JPH02166552A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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Publication number
JPH02166552A
JPH02166552A JP63323038A JP32303888A JPH02166552A JP H02166552 A JPH02166552 A JP H02166552A JP 63323038 A JP63323038 A JP 63323038A JP 32303888 A JP32303888 A JP 32303888A JP H02166552 A JPH02166552 A JP H02166552A
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JP
Japan
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text information
data
range
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creation
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JP63323038A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kasatani
潔 笠谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワードプロセッサ、DTP (卓上出版装
置)、パーソナルコンピュータ等の文書作成装置に関し
、特にテキスト情報中に画像等の非テキスト情報を差込
んで出力できる文書作成装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、文字等のテキスト情報の他に画像(絵やグラフィ
ック)等の非テキスト情報も作成でき、それをテキスト
情報中に差込んでレイアウト表示したりプリント出力し
たりできる文書作成装置が多用されるようになってきて
いる。
その場合、一般にテキスト情報と非テキスト情報は別々
に作成さ九た後、所定の操作によって論理的に融合され
て出力される。
その理由は、テキスト情報と非テキスト情報とは処理方
式と処理スピードが異なり、ユーザインターフェイスも
異なるからである。また、一般に非テキストデータは大
容量のため物理メモリ等の制限があり、フロッピディス
ク装置等の外部記憶装置にセーブする必要がある。
さらに、アプリケーションの保守等の理由からも別々に
作成した方がよい。
そのため、従来の文書作成装置において文字等のテキス
ト情報を作成中に画像等の非テキスト情報を差込みたい
場合には、第34図のフローチャートに示すように差込
み操作の指示をし、差込む非テキスト情報が既に作成さ
れている場合は、そのまま位置を指示してその非テキス
ト情報を差込んで印刷する。
また、非テキスト情報を新規に作成してから差込む場合
には、差込み操作の指示をして非テキスト情報作成のル
ーチンで別画面上で非テキスト情報を作成してから一旦
外部記憶装置に記憶(ディスクにセーブ)し、指示され
たテキスト情報中の位置にそれを差込んで、印刷してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の文書作成装置では、テ
キスト情報中の非テキスト情報の差込み範囲と非テキス
ト情報の大きさを一致させるのが難しく、テキスト情報
中に差込んだ非テキスト情報が小さすぎて余白ができて
しまったり、大きすぎてはみ出してしまうこと等が起こ
る。
そのため、双方の大きさを一致させるのに、非テキスト
情報もしくはテキスト情報を修正した後、再び差込んで
出力する作業を繰り返し行なわなければならず、文書作
成の効率が悪くなるという不都合が生じる。
この発明は上記の問題点に鑑み、文書作成装置のテキス
ト情報中に非テキスト情報を差込む作業を効率良く行な
うようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は第1図の機能
ブロックに示すように、入力装置Aと表示装置又は印刷
装置などの出力装置Bとを備えるかあるいは接続でき、
その入力装置からの入力に応じて文字、記号等からなる
テキスト情報を作成するテキスト情報作成手段Cと、画
像などの非テキスト情報を作成する非テキスト情報作成
手段りと、これらの手段によって作成されたテキスト情
報中に非テキスト情報を差込んで同時に前記出力装置B
に出力する差込み出力手段Eとを有する文書作成装置に
おいて、上記テキスト情報作成手段Cによってテキスト
情報作成中に、非テキスト情報の有無に係わらず非テキ
スト情報を差込む範囲を指定する差込範囲指定手段Fを
設けた文書作成装置を提供する。
さらに、非テキスト情報作成手段りが差込範囲指定手段
Fによって指定された範囲を非テキスト情報作成範囲と
して非テキスト情報を作成する手段である文書作成装置
も提供する。
〔作 用〕
この発明による文書作成装置は、入力装置Aからの入力
によりテキスト情報作成手段Cでテキスト情報を作成中
に、非テキスト情報を差込む範囲を差込範囲指定手段F
で指定する。
そして、同じく入力装置Aからの入力により非テキスト
情報作成手段りで非テキスト情報を作成する際に、差込
範囲指定手段Fで指定した範囲で非テキスト情報を作成
することができる。
その後、上記非テキスト情報作成手段りによって作成し
た非テキスト情報を、差込出力手段Eにおいて、差込範
囲指定手段Fで指定されたテキスト情報の差込み範囲に
差込み、出力装置Bで表示又は印刷する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第2図は、この発明を実施した文書作成装置の構成の一
例を示すブロック図である。
この文書作成装置は、各種データ及び命令の入力に係わ
る入力装置1.入力制御部2と1文書作成・編集及び画
像等の作成並びに差込み等に係わる文書編集制御部32
文書テキスト格納部42文書作成諸情報格納部5.差込
指定制御部6.差込範囲格納部7.差込データ作成部8
(これらの機能は図示しないマイクロコンピュータによ
って果される)と、その他外部記憶装置制御部9.外部
記憶装置10と、出力装置としての表示制御部11゜表
示装置12.印刷制御部13.印刷装置14とからなる
入力装置1はキーボードやイメージスキャナ等であり、
文字・記号等からなるテキスト情報や差込みデータであ
る画像等の非テキスト情報と、差込み位置の指定命令や
差込みデータ作成の指示命令等の文書作成・編集に必要
な各種の命令を入力する。
入力制御部2は、入力装置1から入力された情報及び命
令を判別し、文書編集制御部3.差込指定制御部6.差
込データ作成部8.印刷制御部13のいずれかに送る。
文書編集制御部3は、入力制御部2より文書の作成・編
集の命令を受けると、文書作成諸情報格納部5からカー
ソルの位置等の情報を読み出し、文書の作成や編集の処
理を行ない、文書データを文書テキスト格納部4.外部
記憶装置制御部9゜表示制御部11に送る。
文書テキスト格納部4は、入力された文字を格納し、印
刷制御部13に送る。
文書作成諸情報格納部5は、文書編集制御部乙に管理さ
れる情報を格納し、差込指定制御部6と印刷制御部13
に送る。
差込指定制御部6は、入力制御部2より差込み指定の命
令を受けると、テキスト情報中に非テキスト情報を差込
む位置・範囲等をデータに変換し、差込範囲格納部7に
送る。
差込範囲格納部7は、差込指定制御部6より送られた差
込み位置・範囲等のデータをフォーマット形式で格納し
、文書の作成及び編集時には文書編集制御部3へ、差込
みデータ作成時には差込データ作成部8へ、印刷時には
印刷制御部13へ、そのデータを送る。
差込データ作成部8は、差込範囲格納部7から送られた
データを基に差込みデータを作成する。
外部記憶装置制御部9は、外部記憶装置10へのデータ
の書き込みと読み出しを司り、外部記憶装置10はフロ
ッピディスク装置(FDD)あるいはハードディスク装
置(HDD)等であり、テキスト情報や差込みデータ等
を格納する。
表示制御部11は、表示装置12への出力を司り、表示
装置12はCRTデイスプレィ装置あるいはLCDデイ
スプレィ装置等であり、テキスト情報や差込みデータ、
テキスト情報中の差込み範囲等を表示する。
印刷制御部13は印刷装置14への出力を司り、印刷装
置14は作成・編集された文書の文字や画像印刷するレ
ーザプリンタ等のプリンタである。
次に、この実施例によるテキスト情報中への非テキスト
情報の差込み処理について、第3図以降の各図を参照し
て説明する。
まず、第3図のフローチャートによってこの実施例によ
る文書作成時の操作の流れを説明する。
始めにステップ1で、これより作成あるいは編集する文
書のファイル名を指定し、ステップ2で作成する文書の
書式を指定して、ステップ3にて文字や記号等のテキス
ト情報を作成(テキスト編集)する。
そして、ステップ4で画像等の差込みを指定する場合は
ステップ5に進み、指定しない場合はステップ15に進
む。
ステップ5では、差込みデータが既に作成されている場
合はステップ14に進み、作成されていない場合はステ
ップ6に進む。
ステップ6では、編集中のテキスト情報中に差込みデー
タの差込み範囲が既に指定されていればそのままステッ
プ8に進み、指定されていなければステップ7において
差込み範囲の指定を行なって、ステップ8に進む。
ここで、ステップ7で指定した差込み範囲の指定情報は
、後述する差込みデータ作成時のステップ10において
、差込みデータである非テキスト情報の作成領域の指定
情報として利用できる。
次に、ステップ8で差込みデータを作成する場合はステ
ップ9に進んで、差込みデータ作成の操作に入る。
作成しない場合はステップ15に進んで、テキスト情報
の修正をするか否かにより、修正するならステップ16
でテキスト情報を修正してステップ17へ、修正しない
ならそのままステップ17へ進む。
差込みデータの作成操作は、まずステップ9で作成する
非テキスト情報のファイル名を指定する。
次いで、ステップ10で差込みデータの作成領域を指定
するが、その際ステップ7において指定した差込み範囲
をそのまま指定することができるが、任意に指定するこ
ともできる。
なお、差込み範囲の指定及び差込みデータ作成領域の指
定については後で詳述する。
そして、ステップ11で差込みデータとして非テキスト
情報を作成し、ステップ12で記憶装置に格納(ディス
クにセーブ)する。
その後、ステップ13でこの作成した非テキスト情報(
画像等)が編集中のテキスト情報中に差込み指定されて
いればそのままステップ17に進み―もし差込み指定さ
れていなければステップ14で差込み指定を行ない、そ
の後ステップ16で必要であればテキスト情報の修正を
行なった後ステップ17へ進む。
こうして、ステップ17ではテキスト情報中に差込みデ
ータを差込んだ文書を印刷する。この印刷処理について
も後で詳述する。
その後、ステップ18.ステップ19.ステップ20で
、各々テキスト情報の修正2作成文書の書式の修正、差
込みデータの修正の必要があれば、それぞれステップ1
6.ステップ2.ステップ9へ戻って上述した操作を繰
り返し、ステップ21で完成した文書を記憶装置に格納
(ディスクにセーブ)して作業を終了する。
次に、第4図乃至第33図も用いて更に詳述する。
まず、前述した第3図のステップ7の差込み範囲の指定
について詳述する。
第2図の入力装置1から差込み範囲指定要求が入力され
ると、差込指定制御部6が差込範囲格納部7へ差込み位
置等の情報を格納する処理を行なう。
この時の処理を第4図のフローチャートに示す。
まず、ステップ31において差込みデータのファイル名
が指定されると、ステップ32で差込み範囲指定の作業
を続行するか否かを判別して、続行しないなら作業を終
了し、続行するならステップ33に進んでテキスト情報
中に差込む差込みデータのファイル名が指定されている
か否かを判別する。
ファイル名が指定されていればステップ34で外部記憶
装置10に格納されているファイルを検索し、ステップ
35で該当するファイル名の有無を調べる。
ここで、該当するファイル名がなければステップ36で
表示画面に「ファイルなし」のメツセージを表示してス
テップ31に戻る6 該当するファイル名があればステップ37に進み、その
ファイル名の非テキスト情報を外部記憶装置10から読
み出し、ステップ38でそのデータフォーマットが有効
か否かを判断する。
そして、データフォーマットが無効ならステップ39で
表示画面に「ファイル無効」のメツ、セージを表示して
ステップ31に戻り、有効ならステップ40に進む。
もし、ステップ33でファイル名が指定されなければ直
接ステップ40へ進む。
ステップ40では差込み範囲が指定されると、ステップ
41でその指示された範囲が有効か否かを判断し、無効
ならステップ42でブザーを鳴らしてステップ40に戻
る。
この指定された範囲が有効なら、ステップ43で差込範
囲格納部7へこの範囲データをフォーマット形式で記憶
する。
その後、ステップ44で次に指定される差込み範囲があ
るならステップ31に戻り、差込み範囲指定の処理を繰
り返し、無ければ処理を終了する。
この差込み範囲を指定する際の表示装置12による表示
画面の例を第5図乃至第14図に示す。
オペレータが、テキスト情報作成中に差込み範囲指定要
求を入力すると、第5図に示すようにテキスト編集画面
の下部に差込みファイル名指定の表示とその右側にファ
イル名人力欄が現われ、その先頭にカーソルCが表示さ
れる。
ここで1例えばrgazou、datJというファイル
名を入力すると、第6図に示すようにファイル名人力欄
にそれが表示される。
もし、この入力したファイル名の差込みデータが外部記
憶装置10に格納されていなければ、第7図に示すよう
にテキスト編集領域に、「指定ファイルが見つかりませ
ん」のメツセージが表示され、入力したファイル名のデ
ータが無効のときは、第8図に示すように「指定ファイ
ルは無効です」のメツセージが表示される。
入力したファイル名が格納されていてかつ有効なデータ
なら、表示画面の下部に第9図に示すように、差込み範
囲指定の入力指示が表示され、テキスト編集領域にカー
ソルCが表示される。
そこで、カーソルCを移動させて始点Sと終点Eの2ケ
所を指定するか、あるいはこのファイル名のデータ中に
既に指定されているデータ範囲りを指定する方法のいず
れかを選択可能であり、そのいずれかによって差込み範
囲を指定すると、第10図に示すように指定したエリア
が反転表示になり、続けて実行キーを入力すると、第1
1図に示すように反転表示のエリアが網かけ表示になり
このエリア内に指定したファイル名が表示されて差込み
範囲の指定が完了する。
もし、第5図のファイル名の指定画面でファイル名を入
力しなければ、第12図に示す表示画面となり、今度は
入力したファイル名のデータから確定するデータ範囲が
存在しないので、カーソルCによって始点Sと終点Eの
2ケ所を指定する入力方法のみが可能になる。
そして、始点と終点を指定して差込み範囲を入力すると
、第13図に示すようにその2点を結ぶ線を対角線とす
るエリアが反転表示になり1次いで実行キーを入力する
と、第14図に示すように指定ファイル名を表示しない
網かけ表示に変わり、差込み範囲の指定が完了する。
こうして、表示画面上で網かけ表示された差込み範囲の
データは、第15図及び第16図に示す内部フォーマッ
ト形式で差込範囲格納部7に格納される。
第15図に示す内部フォーマットは、第1行目にテキス
ト情報中の差込み指定の総数である「総差し込み数」を
1ワードで格納し、第2行目以降は2行分づつ各差込み
範囲のデータを格納するのに割り当てられる。
たとえば、1番目の差込み範囲のデータは、同図の2行
目に「差込頁位置」と「差込開始行位置」と「差込開始
桁位置」と「差込終了行位置」と「差込終了桁位置」の
5種類のデータが各々1バイトの容量で格納され、第3
行目に「差込ファイル種別」(画像データと描画データ
の別等)が1バイトの容量で、「差込ファイル名」が1
3バイトの容量で格納される。
そして、第16図は上記「差込ファイル名」を格納した
例を示し、O〜8までの9桁の領域にファイル名rga
zou、datJが、第9桁目にASCI I ・ZE
RO形式で”o”が格納され、第10桁目から第12桁
目までは不定となっている。
次に、差込みデータの作成について説明する。
第2図の入力装置1から差込みデータ作成要求が入力さ
れると、差込データ作成部8に制御が移行して画像等の
差込みデータの作成状態になる。
この時の処理を第17図のフローチャートに示す。
まず、ステップ51でこれから作成及び編集する非テキ
スト情報のファイル名が指定されると、ステップ52で
キャンセルが入力されれば作業を終了するが、そうでな
ければステップ53に進む。
そして、ステップ53で入力されたファイル名を外部記
憶装置10のファイルから検索し、ステップ54に進ん
で検索の結果該当するファイル名が有るか否かを判断す
る。
ここで、該当するファイル名が有ればステップ55でそ
のファイル名のデータが無効か否かを判断して、無効な
ら作業を終了し、有効ならステップ56に進んで差込み
データの作成領域をドツトで指定して、ステップ62に
進む。
ステップ54で該当するファイル名が無ければ、ステッ
プ57に進んで表示装置12に[新規ファアイル」のメ
ツセージを表示し、ステップ58で外部記憶装置10に
格納されているファイル名の指定のない差込み範囲を取
得し、ステップ59でそれが指定されなければステップ
56に進んで前述の場合と同じく差込みデータの作成領
域をドツトで指定して、ステップ62に進む。
ステップ59で取得した差込み範囲がデータの作成領域
として指定されると、ステップ60でその行及び桁目を
ドツト数に換算し、ステップ61で表示装置12に差込
みデータの作成領域をサイズ表示する。
こうして、差込みデータを作成する領域が決まり、ステ
ップ62でその範囲内で画像や描画が作成(データ編集
)されると、ステップ63でそれを外部記憶装置10に
格納し、差込みデータ作成の処理を終了する。
この差込みデータ作成の際の表示装置12による表示画
面の例を第18図乃至第24図に示す。
始めに、オペレータが差込みデータ作成の入力をすると
、表示装置12は第18図に示すようにテキスト編集画
面の下部に種別選択の表示をし、オペレータに作成する
差込みデータが「G:画像」か「D二作図」かを選択さ
せる。
そして、オペレータが「G:画像」を入力すると、第1
9図に示すように「画像」作成であることを表示し、フ
ァイル名指定の作業に移行する。
ここで、キャンセルを入力すると作業を終了するが、フ
ァイル名を例えばrgazou、datJと入力すると
、まずそのファイル名が既に指定されているか否かが検
索され、指定されていれば更にそのファイル名の差込み
データが有効であるか否かが判断される。
もし、指定したファイル名が有りかつ無効データなら、
第20図に示すようにメツセージ「指定ファイルは無効
です」が表示されるので、オペレータが「取消」を入力
すると第18図の画面に戻る。
また、指定したファイル名が有り且つ有効データなら、
第21図に示すように指定ファイル名の作成領域の大き
さが縦と横をドツト数で表示される。
同図の表示例では縦、横がそれぞれ100ドツトである
が、これを変更したければ「縦」、「横」が順に反転表
示されるので、その欄の数値をキー人力により変更し、
変更しなければそのまま実行キーを入力すると、差込み
データ作成処理の作業に移行する。
あるいは、第19図において入力したファイル名rga
zou、datJが新規なら、第22図に示すようにメ
ツセージ「新規作成です」が表示される。
そして、オペレータが実行キーを入力したら、第23図
に示すように新規領域指定のメニューを表示する。
この画面においては、「1:差込み指定領域」と「2:
新規指定」の2つのメニューが示され、オペレータに数
字キーによっていずれかを選択させる。
ここで、オペレータが「1」を入力すると、画面には第
24図に示すようにテキスト情報中にファイル名の指定
の無い差込み領域が反転表示されるので、差込む位置を
カーソルで示し、実行キーを入力すると、第21図に示
した画面になる。
また、第23図の画面で「2」を入力すると第21図に
示した領域指定の表示になり、今度は縦横のドツト数は
デフォルト値を表示するので、その数値を必要に応じて
変更して実行キーを入力するとデータ作成処理に移行す
る。
そして、作成された差込みデータは第25図乃至第31
図に示す内部フォーマットで保持される。
まず、第25図は差込みデータが「画像」データの場合
の内部フォーマットの形式を示したもので、1つの差込
みデータについて3行が割り当られている。
第26図に示す横Aドツト、縦Bドツトの画像を例に取
ると、この内部フォーマットの1行目の第1mには画像
データを示すファイル種別IDが5バイトのASCII
コードの文字列でrGAZOUJと格納され、第2II
IIにはこの画像データの全データ長を4バイトで格納
する。
次の2行目には、第11!IのデータXドツト長欄にこ
の画像データの横方向の大きさAドツトを、第2欄のデ
ータXドツト長欄に縦方向の大きさBドツトをそれぞれ
2バイトで格納し、次いで画像データを格納する。
つまり、データXドツト長欄とデータXドツト長欄に格
納される数値が前述した差込みデータの範囲を示す。
次に、差し込みデータが「描画」の場合について説明す
る。
第27図に示す横Cドツト、縦Dドツトの描画を例に取
ると、この描画の内部フォーマットは第28図に示すよ
うになり、1行目の第1aのファイル種別ID欄に描画
を表わすrBYOGAJを、第2欄に全データ長を格納
し、2行目の第1欄にデータXドツト長としてCドツト
を、第2sにデータVドツト長としてDドツトを格納す
る。
そして、描画データとしては第29図に示す描画コマン
ドフォーマットが格納される。
この描画コマンドのフォーマット形式は、描画1つにつ
いて1行を割り当てている。
第27図の描画の場合、円については、第29図の描画
コマンドとして円を示す「−1」を、コマンド長として
次のコマンド諸データで必要とされるコマンドの長さ「
6」を、そしてコマンド諸データとして最初の4バイト
に円の中心座標を、次の2バイトに円の半径長をそれぞ
れ格納する。
線分については、描画コマンドとして「−2」、コマン
ド長として「8」を、コマンド諸データとして最初の4
バイトに線分の始点のX座標とV座標を、次の4バイト
に終点のX座標とX座標をそれぞれ格納する。
そして、第27図の描画を具体的な数値で表わしたのが
第30図である。
このデータの領域は、縦方向700ドツト、横方向10
00ドツトの大きさを持ち、領域内の描画の円は中心座
標がO(300,300)、半径が100ドツトであり
、線分は始点がA (600゜400)、終点がB (
800,300)である。
このデータを格納する場合は、第31図(a)のファイ
ル識別よりaにrBYOGAJを格納して、全データ長
欄にr31J、データVドツト長にrlooOJ 、デ
ータXドツト長にr700」をそれぞれ格納する。
そして、円は同図(b)に示すように、描画コマンド欄
に’IJ+コマンド長欄に「6J、コマンドの諸データ
欄に中心のχ座標r300J 。
中心のり座標r300J 、半径長のrloOJをそれ
ぞれ格納する。
また、線分は同図(Q)に示すように、描画コマンド欄
にr−24,コマンド長欄に「8」、コマンド諸データ
欄に始点AのX座標r600JとV座標r400J、終
点BのX座標r800JとX座標r300Jをそれぞれ
格納する。
次に、文書データの外部記憶装置10への格納処理につ
いて説明する。
第2図の、文書編集制御部3で作成された差込みデータ
の範囲指定がされた文書データは、文書テキスト格納部
4に格納され、第32図に示す文書ファイル内部フォー
マットの形式で外部記憶装置10に格納される。
この文書ファイル内部フォーマットは、1行目の第11
!Iに文書データのファイル種別であるテキストIDを
5バイトで格納し、第2欄に文書データ全データ長を格
納する。
次の2行目は、テキスト情報作成時に設定した文書デー
タを印刷する際の書式情報であり、1バイトの第1欄に
文書の用紙サイズを、A4版ならroJ、B4版ならr
lJ 、B5版なら「2」・・・の数値で格納し、次の
1バイトの第2Wに、用紙の方向を縦なら「O」、横な
ら「1」を格納する。
更に、2バイトずつの第3欄と第4欄は、用紙の上余白
と下余白をドツト数で格納する。
そして、第5欄と第6欄は文書の行間隔の行ピッチと1
行中の文字間隔の桁ピッチをそれぞれドツト数で格納す
る。
次いでテキスト情報欄には、始めの2バイトに文書デー
タ中のテキスト情報の長さであるテキスト長を、その後
に内部コードで表わした文書中のテキスト情報を格納す
る。
最後に、差込み範囲として第15図に示した差込み範囲
内部フォーマットを格納する。
次に、印刷処理について説明する。
第2図の入力装置1から印刷要求が入力されると、印刷
制御部13が第33図に示すフローに従い印刷処理を行
なう。
まず、ステップ71〜73で文書データファイルを検索
して読み出すと、ステップ74で無効データで有るか否
かを判断して、無効データなら処理を終了し、有効デー
タならステップ75に進む。
ステップ75〜76で、文書ファイルの4行目の差込み
範囲を参照して指定ファイル差込みの有無をチエツクし
、差込みファイルの指定がなければそのままステップ8
2へ進み、有ればステップ77でその差込みファイルを
検索する。
そして、ステップ78で差込みファイルの有無を判断し
て、無ければステップ79でメツセージ「ファイル無し
」を表示してオペレータに確認させた後、ステップ80
で作業中止の入力があれば、処理を終了し、無ければス
テップ82へ進む。
差込みファイルが有ればステップ81でそのファイルを
読み出して、ステップ82へ進む。
ステップ82では、読み出されたファイルの文書データ
から印刷する1行分のテキスト情報をプリンタバッファ
にドツトパターンで展開する。
そして、ステップ83で差込みファイルが読み出されて
いれば、ステップ84でステップ82において展開され
た行に該当する差込みデータをドツトパターン展開し、
ステップ85でプリンタバッファにOR転写して、ステ
ップ86でプリンタに出力する。
ステップ87〜89はエラーの処理で、ステップ87で
エラーが無ければステップ90へ進み、エラーが発生し
たらステップ88でエラーメツセージを表示して、ステ
ップ89で中止が入力されれば印刷処理を終了し、入力
されなければステップ90に進む。
そして、ステップ90で次の行の有無を確認して、文書
の最終行を印刷するまでステップ82〜90までの処理
を繰り返し、印刷処理を終了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明による文書作成装置は1
文書を作成する際にテキスト情報中に非テキスト情報を
差込む範囲を指定できるので、テキスト作成効率が向上
する。
また、その指定された差込み範囲を非テキストデータの
作成領域として指定することができ、非テキストデータ
を差込み範囲に合った大きさで容易に作成でき、何回も
修正する必要がなくなる。
更に、テキスト情報と非テキスト情報の作成部が独立し
ているので、別々に保守運営ができ、高度な処理技術や
機器性能を必要とせずに容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による文書作成装置の基本構成を示す
機能ブロック図、 第2図はこの発明の一実施例の構成を示す機能ブロック
図。 第3図は同じくこの実施例による文書作成時の操作の流
れを示すフロー図、 第4図は同じく差込み範囲指定処理のフロー図、第5図
乃至第14図は第4図の処理による画面の表示例を示す
説明図。 第15図及び第16図は差込みデータの範囲情報を格納
する内部フォーマットの説明図、第17図は差込みデー
タ作成処理のフロー図、第18図乃至第24図は第17
図の処理による画面の表示例を示す説明図、 第25図は画像差込みデータの情報を格納する内部フォ
ーマットの説明図、 第26図は画像差込みデータの一例を示す説明図、第2
7図は描画差込みデータの一例を示す説明図、第28図
及び第29図は描画差し込みデータの情報を格納する内
部フォーマットの説明図、第30図は第27図の描画を
具体的な数値で表わした説明図、 第31図は第28図及び第29図の内部フォーマットを
第30図の数値で表わした説明図、第32図は作成した
文書を記憶装置に格納する際の文書ファイル内部フォー
マットの説明図。 第33図は第32図の内部フォーマットを基に印刷する
処理のフロー図、 第34図は従来の文書作成装置による文書作成時の操作
の流れを示すフロー図である。 1・・・入力装置       2・・・入力制御部3
・・・文書編集制御部 4・・・文書テキスト格納部 5・・・文書作成諸情報格納部 6・・・差込指定制御部    7・・差込範囲格納部
8・・・差込データ作成部 9・・・外部記憶装置制御部 11・・・表示制御部 13・・・印刷制御部 10・・・外部記憶装置 12・・・表示装置 14・・・印刷装置 第5図 第6図 第9図 第10図 第7図 M8図 第11 図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第18図 第19図 ′M22図 ′M23図 ′M20図 i1!21図 第24図 第25図 第26図 第27図 第30図 1131図 円コηド 中心 コマノド長 !J!!6@ 中心 y座標 半径長 第28図 第29図 第32図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キーボード等の入力装置と表示装置又は印刷装置な
    どの出力装置とを備えるかあるいは接続でき、前記入力
    装置からの入力に応じて文字、記号等からなるテキスト
    情報を作成するテキスト情報作成手段と、画像などの非
    テキスト情報を作成する非テキスト情報作成手段と、こ
    れらの手段によつて作成されたテキスト情報中に非テキ
    スト情報を差込んで同時に前記出力装置に出力する差込
    み出力手段とを有する文書作成装置において、前記テキ
    スト情報作成手段によつてテキスト情報作成中に、非テ
    キスト情報の有無に係わらず非テキスト情報を差込む範
    囲を指定する差込範囲指定手段を設けたことを特徴とす
    る文書作成装置。 2 請求項1記載の文書作成装置において、非テキスト
    情報作成手段が、前記差込範囲指定手段によつて指定さ
    れた範囲を非テキスト情報作成範囲として非テキスト情
    報を作成する手段であることを特徴とする文書作成装置
JP63323038A 1988-12-21 1988-12-21 文書作成装置 Pending JPH02166552A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014219844A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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