JPH02165722A - Mos fetのドライブ回路 - Google Patents

Mos fetのドライブ回路

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JPH02165722A
JPH02165722A JP63319586A JP31958688A JPH02165722A JP H02165722 A JPH02165722 A JP H02165722A JP 63319586 A JP63319586 A JP 63319586A JP 31958688 A JP31958688 A JP 31958688A JP H02165722 A JPH02165722 A JP H02165722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
gate
circuit
mos fet
Prior art date
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Pending
Application number
JP63319586A
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English (en)
Inventor
Toshio Nishioka
西岡 利男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はMOSFET(MOS型電界効果トランジスタ
)のドライブ回路に関、シ、特に上記MOS  FET
のゲート・ソース間電圧を決定する部分を改良したもの
である。
(従来の技術) 一般にMOS  FETのドライブ回路に於いでは、ゲ
ート・ソース間電圧を決定する方法として、抵抗の分割
比による方法、定電圧素子を利用する方法が活用される
第6図、第8図が、上記抵抗の分割比による回路例、第
7図、第9図が、上記定電圧素子を利用する回路例で、
図中1.2はPチャネル型MOSFET、3.4はNチ
ャネル型MOS  FET。
5は負荷、R1−R10は抵抗、Dは定電圧素子(ツェ
ナダイオード)、Tr、−Tr4はNPNトランジスタ
、Tr  、TreはPNP )ラングスタ、Eは電源
である。
しかしながら抵抗の分割比による方法として第6図、第
8図に示すように、また定電圧素子を利用する方法とし
て第7図、第9図に示すように、MOS  FETの人
力容量の充電経路に、第6図。
第8図に於いてはゲート電位法めとしての抵抗(第6図
に於いてはR、第8図に於いてはR6)、第7図、第9
図に於いては定電圧素子の電流制限抵抗(第7図に於い
てはR、第9図に於いてはRto)が必ず必要であり、
それら抵抗は入力容量の充電電流iを制限する電流制限
抵抗となっている。
(発明が解決しようとす−る課題) このためMOS  FETの入力容量を高速に充電しよ
うとした場合、充電電流iが電流制限抵抗により制限さ
れ高速に充電することが困難であった。
例えば電流制限抵抗の値を入力容量の充電スピードに影
響しないまで小さくすれば、高速化は実現できる。しか
しながらそうした場合、充電完了後の定常状態(MOS
  FETが定常的にオンしている状態)におけるドラ
イブ回路の損失が大きく非現実的である。
第6図においてはR、R、T rlの損失が、第7図に
おいてはり、R、T r 2の損失が、第8図において
はTr、R,Hの損失が、第9図においてはTr  、
R、Dの損失が大きく8     lO ならざるを得ない。
即ち、従来技術によれば人力容量の充電スピードとドラ
イブ回路の損失とのトレード・オフ関係により、低損失
のドライブ回路において高速に入力容量を充電すること
は不可能であり、経済的に高速ドライブ回路を実現する
ことが困難であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、MOS  
FETの入力容量を充電する場合、高速に充電できかつ
ドライブ回路の損失がきわめて小さいMOS  FET
のドライブ回路°を提供するものである。
即ち経済的にMOS  FETを高速にスイッチングす
ることが実現できるMOS  FETのドライブ回路を
提供するものである。
本発明は、MOS  FETと、このMOSFETのゲ
ートにエミッタが接続された第1のトランジスタと、こ
のトランジスタのベースに接続された定電圧回路とを具
備し、前記MO9PETがオンしている定常期間のゲー
ト・ソース間電圧が、前記トランジスタのベース争エミ
ッタ間電圧と定電圧回路の動作電圧により決定される構
成としたことを特徴とするMOS  FETのドライブ
回路である。
即ち本発明は、第1のトランジスタのベースと定電圧回
路とを接続し、充電完了後の定常状態においてMOS 
 FETのゲート・ソース間電圧が上述の第1のトラン
ジスタのベース番エミッタ間電圧と定電圧回路の電圧に
より決定されるよう接続することにより、人力容量の充
電電流経路に電流制限抵抗が必要でなく、高速充電が可
能でかつ充電完了後の定常状態のドライブ回路の損失が
きわめて小さく、さらにMOS  FETのゲートΦソ
ース間電圧が電源電圧に依存しないようにしたものであ
る。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
図は同実施例の回路図であるが、ここで前記従来例と対
応する個所には同一符号を用いる。第1図において11
は入力インタフェイス、12はMOS  FET2の入
力容量の充電回路、13は同放電回路で、これはインタ
フェイス出力Vtの状態(低レベル“L”か高レベル”
H′)に応じて上記入力容量の放電を行なう。
第1図の回路は、PチャネルMOSFET2を、人力イ
ンタフェイス1への入力信号INの状態(“Loか“H
”)に応じ充電回路12あるいは放電回路13を動作さ
せてオン・オフさせ、電源Eからの電力を、負荷5へ供
給あるいはしゃ断させようとするものである。
充電回路12は抵抗R−R、ダイオードD。
D  、D  、)ランジスタT r  r T ’1
2で構成している。ここでPチャネルMOSFET2の
ソースとツェナダイオード(定電圧素子)Dのカソード
を接続し、同ダイオードDのアノードは、PチャネルM
OS  FET2のゲートとエミッタが接続されたPN
PトランジスタTr12のベースと接続する。そしてP
NP トランジスタT「12のベースは抵抗R13を介
し、エミッタ接地のNPNトランジスタTrttのコレ
クタに接続する。なお本実施例では、トランジスタT「
 は抵抗R11’ダイオードD2を介してなる自己バイ
アス回路でドライブされており、入力インタフェイス1
1の出力電圧V がダイオードDlを逆バイアスとなる
電圧以上に上昇した場合にトランジスタT r l□が
動作し、充電回路12全体が動作するようになっている
今、上述の如くトランジスタT r 1 tが動作する
条件となればトランジスタT「12が動作し、MOS 
 FET2の入力容量を充電する充電電流が波線で示す
電流iの経路で流れる。そして充電されていくに伴ない
、グランドから見たゲート電位は下がっていく。そして
ツェナダイオードDのツェナ電圧をV 1 トランジス
タT r 12のベースΦエミッタ間電圧をvBE(T
r12)、MOS  FET2のゲートとグランド間の
電圧をvGGとすればv” E−vZ ” vBR(T
r12)G となった時点で、■ はツェナ電圧VzとトランO ジスタT r 12のベース・エミッタ間電圧vBE(
Tr12)によってクランプされ、安定となる。
そしてこの安定状態でのMOS  FET2のゲート・
ソース間電圧をV。8(2)とすれば■ V  −■ vGS(2)   Z   BE(Tr12)で表わさ
れる。
尚、MOS(2)を上式で安定化するため、MOSFE
T2のゲートψソース間に抵抗R14を接続し、MOS
  FET2のゲート・ソース間電圧が” Z −vB
E(Tr12)’となった以降、T r 12を活性領
外で動作させ安定なものとしている。
以上説明したように第1図の回路は、まず、M、O5F
ET2の入力容量の充電電流lの経路に電流制限抵抗が
必要でないため、充電電流iを大きくすることができ、
高速充電が可能となる。
また充電完了後のドライブ回路の動作電流は、定電圧を
維持するだけの、即ちツェナダイオードDであれば安定
なツェナ電圧が得られる最小の電流を流せばよく、トラ
ンジスタであれば、トランジスタとして機能する最小の
電流を流せばよい事より、MOS  FET2のオン定
常状態に於けるドライブ回路の損失はごく僅かである。
またMOS  FET2のゲート・ソース間電圧vGS
(2)が、定電圧回路(あるいは定電圧素子)Dの動作
電圧V とトランジスタT r 12のベース一エミッ
タ間電圧vBE(Tr12)により一義的に決定され、
電源電圧Eに依存しない。このため、異りた電源電圧の
システムに応用する場合、使用している部品の許容可能
な損失あるいは要求特性内であれば回路定数の変更を要
さず、極めて汎用的に使用できるMOS  FETのド
ライブ回路である。
第2図に従来技術によるドライブ回路の損失と、本発明
によるドライブ回路の損失を示す。本発明によるドライ
ブ回路の損失は86mWであり、従来技術によれば2.
5Wとなり、本発明によるドライブ回路の損失は従来の
それの僅か3.4%にすぎない。
尚第2図に示す損失の計算に当たり、使用した回路は第
1図および第7図に示す回路で行った。
そしてスイッチング損失は無視し、MOS PET 2
がオン定常状態にある場合のドライブ回路の損失を示し
たものである。第7図に於いてはり、R3゜T r 2
の損失の総和を、第1図に於いてはり。
RR、RlT r  、T r 12の損失の総和12
’    13    14     11を示したも
のである。
また条件として電源電圧Eは共に40v、第7図のDお
よび第1図のDは共に15Vのツェナダイオードとし、
充電電流のピーク値i (Peak)は計算の簡略化の
ため入力容量の初期インピーダンスをゼロとして考え、
i (Peak)=0.I Aとした。また第1図に於
て、T r 12のhPEはh FE−50として計算
した。以上条件より第7図のR3の抵抗値はR−400
Ω、同様に第1図R13の抵抗値はR−12,5にΩと
し、R12とR14は安定化のための抵抗であるから、
Rt 2−3 kΩ、R14−40にΩとした。
また本発明の他の実施例として、NチャネルMOS  
FETのドライブ回路例を第3図に示す。
図中T「 〜T「 はトランジスタ、R21〜R27は
抵抗である。トランジスタT r 23は充電用、トラ
ンジスタT「24は放電用である。トランジスタTr 
 はトランジスタTr2aのドライブ用であり、これと
抵抗R25により、充電電流lの経路に抵抗を設けなく
てもよいようにしている。第3図の回路に於いては、M
OS  FET4の入力容量の充電電流の経路は破線で
示した電流iとなる。そして充電完了後のMOS  F
ET4のゲートeソース間電圧はvGS(4) ’ツェ
ナダイオードDのツェナ電圧をV  、)ランジスタT
 r 23のベースφエミッタ間電圧をvBE(Tr2
3)と表わせば、騙 ■  −■ ■09(4)   Z   BE(Tr21)で安定と
なる。尚、充電完了後、上式でゲート・ソース間電圧V
   を安定化させるために、抵抗R27によりコレク
タ電流の経路を作り、トランジスタT r 23を活性
領域で動作させている。
また、本発明の異なる実施例として、PチャネルMOS
FETのドライブ回路を第4図に示す。
図中T r a t 〜T r 3aはトランジスタ、
R31〜R35は抵抗である。ここでMOS  FET
2のゲート・ソース間電圧vGS(2)を与えるトラ・
ンジスタTr  とは別に、充電用トランジスタTra
aが設けられている。第4図に示す回路に於いて、充電
電流は破線で示した電流iの経路で流れ、前述と同様に
充電完了後のMOS  FET2のゲート・ソース間電
圧vO8(2)は −V   +V MOS(2)   Z   BE(Tr32)で安定と
なる。尚、ゲート電圧の安定化のため、抵抗Rによりト
ランジスタT r 32のコレクタ電流の経路をつくり
、トランジスタT r a□を活性領域で動作させてい
る。
また本発明の異なる実施例として、NチャネルMOS 
 FETのドライブ回路例を第5図に示す。
図中T「 〜T「 はトランジスタ、R41〜R44は
抵抗である。ここでMOS  FET4のゲート・ソー
ス間電圧vGS(4)を与えるトランジスタT「43と
は別に(充電用トランジスタT「42が設けられている
。第5図に於いて、充電電流iは破線で示す電流五の経
路で流れ、前述と同様に充電完了後のMOS  FET
4のゲートφソース間電圧V cs < 4> 4! V    −V  +V GS(4)   Z   BE(Tr43)で安定とな
る。
なお本発明は上記実施例のみに限られず種々の変形が可
能である。例えば実施例では、経済上の見地から定電圧
回路として定電圧素子(ツェナダイオード)を使用した
が、これは定電圧を発生するものであれば、他のもので
あってもかまわない。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、MOSFETの入力
容量を高速に充電でき、またドライブ回路の電力損失を
大幅に低減でき、またMOSFETのゲート・ソース間
電圧が電源電圧に依存しない等の利点を有したMOS 
 FETのドライブ回路が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は、同回路
の効果を示す図表、第3図ないし第5図は本発明の異な
る実施例の回路図、第6図ないし第9図は従来のMOS
  FETのドライブ回路図である。 2.4・・・MOS  FET、5・・・負荷、11・
・・入力インクフェイス、12・・・充電回路、13・
・・放電回路、E・・・電源、D・・・定電圧素子(定
電圧回路)、Tr  、Tr  、Tr  −Tr  
、Tr  〜Tr、Tr  〜T r 43・・・トラ
ンジスタ、R〜RR−R,R−RR−R・・・抵 14’  21  27  31  35’  41 
 44抗。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 図 第 1!511 第6図 第8 図 篤 図 119 ■

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)MOSFETと、このMOSFET のゲートにエミッタが接続された第1のトランジスタと
    、このトランジスタのベースに接続された定電圧回路と
    を具備し、前記MOSFETがオンしている定常期間の
    ゲート・ソース間電圧が、前記トランジスタのベース・
    エミッタ間電圧と定電圧回路の動作電圧により決定され
    る構成としたことを特徴とするMOSFETのドライブ
    回路。
  2. (2)前記MOSFETの入力容量の充電径路は、電源
    の一端から前記MOSFETの入力容量及び前記第1の
    トランジスタのエミッタ・コレクタ間を通して前記電源
    の他端につながるものであることを特徴とする請求項1
    に記載のMOSFETのドライブ回路。
JP63319586A 1988-12-20 1988-12-20 Mos fetのドライブ回路 Pending JPH02165722A (ja)

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JP63319586A JPH02165722A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 Mos fetのドライブ回路

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JP63319586A JPH02165722A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 Mos fetのドライブ回路

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JP (1) JPH02165722A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623326U (ja) * 1992-04-23 1994-03-25 株式会社長府製作所 Pチャンネルmos fetのチョッパ式スイッチング回路
JP2004072424A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Denso Corp Mosゲートトランジスタのゲート駆動回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0623326U (ja) * 1992-04-23 1994-03-25 株式会社長府製作所 Pチャンネルmos fetのチョッパ式スイッチング回路
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