JPH02165591A - 自動車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図装置 - Google Patents

自動車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図装置

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JPH02165591A
JPH02165591A JP63321169A JP32116988A JPH02165591A JP H02165591 A JPH02165591 A JP H02165591A JP 63321169 A JP63321169 A JP 63321169A JP 32116988 A JP32116988 A JP 32116988A JP H02165591 A JPH02165591 A JP H02165591A
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conductor
line
heater wire
width
heater
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Yoshimitsu Matsushita
嘉光 松下
Katsuyoshi Oome
大目 勝義
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/84Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/017Manufacturing methods or apparatus for heaters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図
装置に関する。
〔発明の概要〕
ヒータ線の基本線に対応する2次元自由曲線を窓ガラス
の2次元展開図上の点列をディジタイズすることにより
生成させ、次にヒータ線の導体幅をヒータ抵抗値、導体
長、発熱領域の区分及び各領域の発熱量の各入力データ
に基いて出力させ、ヒータ線の基本線から導体幅分だけ
オフセットさせた導体輪郭線を得て、精密手作業によら
ずにヒータ線の印刷パターンを自動作図できるようにし
た自動作図装置である。
〔従来の技術〕
自動車用窓ガラスに付設する除曇用ヒータ線は、一般に
導電ペースト剤のスクリーン印刷及び焼成によって形成
されている。
スクリーン印刷は公知の工程で行われる。まず窓ガラス
の設計図(3次元図面)からガラス材の平面展開図(2
次元図面)を作成し、次にヒータ線の仕様(導体幅や線
間路1iiII)に基いて導体パターン図を展開図上に
原寸で作成する。次に導体パターンの外形に沿ってピー
リングフィルムにカットラインを入れて導体部分のフィ
ルムを残したカットマスクを作成する。次に感光剤を塗
布したスクリーン上にカットマスクを貼り付け、露光し
た後、水洗いして導体部分を開口にした印刷用スクリー
ンを作成する。このスクリーンをガラス材に重ねて導電
ペースト剤を印刷する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ヒータ線の導体幅は、視野妨害にならないように1II
III+以下に規制されている。まだバスバー間で多数
並列に形成されるヒータ線の線長が線ごとに異なるため
、各線の抵抗値が同一となるように、綿ごとに導体幅を
異ならせる必要がある。また窓の中央部(高温領域)と
周辺部(低温領域)とで加熱量(抵抗値)を異ならせる
ために、一本のヒータ線中でも各領域ごとに導体幅を微
妙に加減する必要がある。
このため導体パターンの作図及びカットマスクの作成は
極めて微細で高精度を必要とする精密手作業になり、高
度の熟練者による長時間の作業を必要としていた。
従って特に多品種小量生産の場合に、原価低減及び工程
短縮を図る上でネックとなっていた。
本発明はこの点にかんがみ、コンピュータ援用により、
高度な熟練技術を必要とせずに、高精度の印刷スクリー
ンを極く短時間に製作できるようにすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の自動車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図装
置は、自動車用窓ガラスの2次元展開図上において点列
の座標値を得るディジタイズ手段21と、上記点列の座
標値に基き、上記窓ガラスに付設する複数本の除曇用ヒ
ータ線2の導体基本線(例えば導体中心線)の2次元自
由曲線を生成する手段11と、上記2次元自由曲線の両
端間の線長(L+ 、L! ’−・−・−−−−−−を
出力する手段12と、上記線長、窓ガラス中央部の高加
熱領域Aとその周辺領域B、Cとから成る発熱区分の幅
(IA、l6、lc)、各領域の基準導体幅(a、b、
c)、ヒータ線の抵抗値を夫々入力として、ヒータ線ご
と及び各発熱領域ごとの導体幅データa、b、Cを出力
する手段13と、上記導体基本線の2次元自由曲線から
上記導体幅だけオフセットさせたオフセント曲線を導体
輪郭線として生成する手段14と、上記導体輪郭線に基
いてヒータ線の印刷パターンを作図する手段とを具備す
る。
〔作用〕
ヒータ線導体の基本線(導体中心線)をディジタイズし
、ヒータ線仕様の諸元を入力すれば、導体輪郭線が自動
生成される。従って線幅1mm以下の導体パターンを手
作業で描く必要がなく、高精度の印刷用スクリーンを短
時間で作成することができる。
〔実施例〕
第1図に本発明を実施するために使用する自動作図シス
テムのブロック図を示し、第2図に作図すべき自動車の
後部窓ガラスのヒータ線及びアンテナ線の導体パターン
を示す。
第2図は窓ガラスの設計図(三面図の一つに相当する立
体図)であり、窓ガラス1の各部寸法及びヒータ線2と
その上部のアンテナ′a3の要部の寸法が示されている
。ヒータ線2は窓ガラス1の両側辺に沿った一対のバス
パー4a、4b間に複数本並列に設けられている。アン
テナ線3は予めチューニングされた導体パターンに従っ
て窓ガラス1の上辺に沿って形成されている。アンテナ
線3の一端は窓ガラス1のコーナ部の端子5に接続され
ている。
ヒータ領域は、窓ガラス1の中央の高発熱域Aとその両
側の中発熱域Bとバスパー4a、4bに連なる両側部の
低発熱域Cとに区分される。
第2図の設計図においてヒータ線2の仕様として示され
ているのは次の各項目である。
a、総消費電力W b、給電電圧■ C,導体本数n d、線間ピッチP e、最大線幅(1mm以下) f、各加熱領域A、B、Cの寸法指定 IA、11、Ilc g、各加熱領域の発熱量 WAlWs 、Wc  (ワット/rrf)第3図は第
2図及び上記ヒータ線仕様に基いて印刷用スクリーンを
作成するための一船的な工程を示すフローチャートであ
る。
まずステップSlにおいて、第2図の3次元図面から2
次元図面(窓ガラスの平面展開図)を作成する。次にス
テップS2において、第2図に示されている各部の寸法
に基き、ヒータ線2、アンテナ線3の各導体中心線及び
バスパー4a、4b、端子5などを2次元図面上に作図
する。次にステップS3においてヒータ線2の一本一本
の線長L1〜L7を求める。
ヒータ綿2の一本当りの抵抗r値は、供給電圧■、総消
費電力W、導体本数nより、 r = V ” / (W−n ) −・−−・−−−
(11で求まる。そこでステップS4において、上記抵
抗rの値と共に、高、中、低の各発熱領域の発熱量WA
 % Wm −v Wc %ヒータ線長り、−L、 、
各領域の線長IA、 @、1cm、導体ペーストの抵抗
率ρ、高発熱域とその他の領域とのスクリーンメツシュ
比(1:1.5)をファクタとしてヒータ線2の一本一
本の導体幅を各発熱領域ごとに計算する。
第4図(1)  (II)は、ヒータ線2の導体外形及
び縦断面を示す模式的な詳細図である。図示するように
高発熱域A、中発熱域B及び低発熱域Cの順に導体幅a
、b、cを太くし、また高発熱域Aの導体厚t、を他の
領域B、Cの導体厚jbcよりも薄クシている。これに
より仕様通りの発熱量WA、W1、Weが各領域で得ら
れるようにしている。なお導体厚La、Lbcは、高発
熱域Aとその他の領域との印刷スクリーンのメツシュ粗
さ、即ち導電ペーストの印刷面への供給量の違いによっ
て生じる。例えばメソシュ粗さの比はt:t、Sになさ
れて、いて、この比に対応した導体厚t1、Lifeが
得られる。
導体厚L&、’l+Cが定まると、各領域の導体断面積
a−t、、b−tb、、c−tbc、ML体長lA、l
B、lc、及び印刷する導体ペーストの抵抗率ρから各
領域の抵抗r1、 b、rcが分る。従ってヒータ線2
の一本当りの抵抗r及び各領域の発熱量WA、W、 、
Wcにより、 r=V” / (W= n)=r、+rb +rc−−
−−421ra  : rb  : r c =Wm 
 : Wb  : Wc =・−−−−−−−(31の
関係を満たすような導体幅a、b、cを算出することが
できる。
なお第2図に示すように、加熱領域は全体として台形状
であり、ヒータ線2の線長り、〜L、は窓ガラス1の下
辺1bに向かって次第に長くなっている。このため各加
熱領域の導体長のうちJcは、線長り、−L、に応じて
変化する01及びl、は固定)。従って低加熱域Cの導
体幅Cは0本のヒータ線2ごとに異なり、各線ごとに算
出される。
第3図のステップS4において上述のように決定された
導体幅a”−cに基き、次のステップS5でヒータ線2
及びアンテナ線3の導体輪郭線を作図する。なおアンテ
ナ線3は設計仕様として与えられた一定線幅、例えば0
.7 mmで作図する。更に次のステップS6でマスク
フィルムのカッティングを行い、ステップS7で感光剤
を塗布したスクリーンにマスクフィルムを当てて露光し
、ステップS8でスクリーンを水洗、乾燥して印刷用ス
クリーンを得る。このスクリーンを用いて導電ペースト
を板ガラス上に印刷する(ステップS9)。
第3図に示した以上の工程のうちステップ82〜S6を
手作業によらずに自動化するのが本発明の目的であり、
その基本的原理を第1図の概略ブロック図に基いて説明
する。なお第1図の自動作図システムは実際には第5図
のような汎用CADシステムで実現されている。
即ち、第5図においてCPU20を中心にしてディジタ
イザ2Lグラフインクデイスプレイ22、ハードコピー
装置23、ディスク装置24、メモリ25、XYプロッ
ター26 (こ、のシステムではマスクフィルムカッタ
)が夫々結合され、2次元CADシステムが構成されて
いる。
第1図において、導体中心線の2次元自由曲線生成部l
l、導体長演算部12、導体幅演算部13、導体輪郭線
用のオフセット曲線生成部14、スムージング部15、
折れ線近偵処理部16は、実際には第5図のシステムに
組込まれたソフトウェアによって実現される。
第1図の2次元自由曲線生成部11では、ディジタイザ
21からの人力データに基いて導体中心線を基本線とし
て2次元自由曲線(例えばスプライン曲線)を生成する
。このブロックにおける処理を第6図のフローチャート
により示すと、まずステップSIOにおいて、窓ガラス
lの2次元外形線上の点列のX−Y座標をディジタイザ
11により入力する。次にステップS11で、取込んだ
点列を通る2次元スプライン曲線を生成する。これによ
り窓ガラス1の外形線がグラフィックデイスプレィ22
に表示される。更にステップS12で、バスパー4a%
4b%アンテナ線の端子5などを第2図の3次元曲線上
に与えられている指示寸法通りに作図する。この作図作
業は第5図のディジタイザ21及びグラフィックデイス
プレィ22を用いて行う。なお第2図において指示寸法
はガラスエツジからの面沿い寸法として与えられている
次にステップ313において、窓ガラス1の上辺1a(
又は下辺1b)を基準線L 、、とじて、ヒータ線2及
びアンテナ線3の導体中心線のスプライン曲線を基準線
り、、に対するオフセットにより作成する。なお第2図
に示すように、最上段の基準ヒータ線2の中心線を基準
′!IaL 、としてもよい。
この場合には、予め窓ガラスlの展開図上に最上段の基
準ヒータ線2を書込む必要がある。
ステップS13におけるオフセット量はアンテナ線3の
場合には第2図の図面に書込まれた線間距離の指定寸法
(曲面沿い)であり、ヒータ線2の場合には、最上段の
基準ヒータ線からの線間ピッチPの整数倍(n P %
 n−1,2−−−−−−−−−)である。このオフセ
ット操作は、図示しないキーボードからオフセット値を
入力することにより行われる。なおオフセントにより生
成したスプライン曲線が所望のヒータ線長に足らない場
合には、例えば直線に近い中間部(高発熱域)において
同一曲率のスプライン曲線を補間する処理を行う。
以上の第6図のステップ5IO−313の処理により、
第1図の2次元自由曲線生成部11における導体中心線
作成の作業が終了する。なおオフセット操作によらずに
、窓ガラスの展開図上にヒータ線2及びアンテナ線3の
各導体中心線の全部を作図し、各導体中心線の点列デー
タをディジタイザ21で取込んで、夫々のスプライン曲
線を生成してもよい。
第1図において、次に導体長演算部12により、1本の
ヒータ線2゛の夫々のバスパー4a、4b間の導体長L
l、Lt・・・・−・−・・・−L7が計算される。こ
の線長計算も汎用CADシステムに組込まれたプログラ
ムを使用することができる。
計算された導体長L+、Lx・−・・・・・・−Llの
データは、次の導体幅演算部13に送られる。この演算
部13には、第(1)式に基くヒータS、’12の一本
当りの抵抗r、印刷する導体ペーストの抵抗率、ρ、各
領域の幅寸法1t、、1m、lc、各領域の発熱量WA
、W3、Wcがデータとして与えられる。
なお第2図の例では、高発熱域A及び中発熱域Bの横幅
IA、1.は夫々400n+m、200nt+a(両側
で400mn+)の固定値である。従って低発熱域Cの
横幅21cはり、−800(n=1.2−−−−)で与
えられる。
また導体幅演算部13には、高、中、低の各発熱域の導
体幅の比a:b:cが基準データとして第5図のメモリ
25内のテーブルデータから与えられる。この比は各領
域の発熱仕様WA、Wm、we(ワット/rrf)の代
表的な種々の値(又はこれらの比)に関し、高発熱域と
その他の領域とのスクリーンメツシュ比(1:1.5)
を考慮して予め計算され、また実際の完成品のデータに
合うように修正され、メモリ25に蓄えられている。例
えば発熱仕様WA、W、、W、が1.3  : 1 :
o、aの場合には、導体幅比a:b:cは0.7  :
o、a  :lとして読出される。
導体幅演算部13は与えられた各データに基き、個々の
ヒータ線2の夫々について各発熱域A、B、Cの導体幅
(a、 、b、 、c、)(az 、bZ、CZ )−
−−−−−’−’ (an 、L 、Cn )を順次計
算する。基本の計算式は、 r=V” / (W−n)=rll+r、+r。
ハ           ハ rm=l)          rb  −ρ    
     rc=9A、           A。
lc AC r@  :  rb  :  r、  =W、  : 
Wb  : We(A、 、A、 、ACは各発熱域の
導体断面積)である。
第2図の例では、a 、 = a 2 =−−−−−−
−= a、、b、=b、=・−−−−−−−−−= b
 、lであり、C7が領域横幅り。−800に逆比例し
た値となる。即ち、下方のヒータ線2はどり、lが大で
あるので、導体幅c7を次第に太くして全体として各ヒ
ータ線2が同一抵抗値となるようにしている。
導体幅演算部13で計算された導体幅のデータ(an 
、b、% CI )(azs W C1”−”−は次に
オフセット曲線生成部14に与えられる。
このブロックでは、第7図に示すように、既述のブロッ
ク11 (2次元自由曲線生成部)で生成された導体中
心線のスプライン曲線CLを基準にして、各加熱領域A
、BSCの導体幅a、b、cの1/2だけ上下にオフセ
ットさせたオフセットスプライン曲線±OL1、±OL
b、±OL、を生成する。これらの曲線がヒータ線2の
導体輪郭線となる。
なおアンテナ線3については、一定の導体幅(例えば0
.7 nun)となるように、ブロック11で生成した
アンテナ線中心線のスプライン曲線に対してオフセット
を与え、導体輪郭線とする。
次に、スムージング処理部15では、第7図に示すよう
に各加熱領域の境界線の左右の一定幅の領域において、
段差のある各導体輪郭線をスムースに結合するための除
変輪郭綿±SLを生成する。
この輪郭線は直線で良い。
上述のようにして得られたヒータ1s2、アンテナ線3
、バスパー43.4b、端子5などの導体輪郭のスプラ
イン曲線は、次に折れ線近似処理部16において、第8
図に示すように、与えられた所要トレランスεにて折れ
線近似される。この近似により各スプライン曲線は非常
に細かい間隔の点列P逼、P+++ 、Piヤ2−一〜
−−−−−−−を結ぶ直線に分解される。各点P、は2
次元座標値(X+、)’;)で表現される。
次に上記の折れ線近似により得られた点列データいCi
、Y=)は、マスクフィルムカッタ26に点列の順に導
出される。マスクフィルムカッタ26は、XYプロッタ
にカッティングヘッドを取付けた構成であり、入力の連
続点列データ(X+、y+)の位置にカッティングヘッ
ドを順次移動さ廿て、マスクフィルム(ピーリングフィ
ルム)に導体輪郭線に対応した切込み線を形成する。こ
の切込み線に従って導体以外の不要部分を除去すること
により、マスクフィルムが得られる。以下第3図のステ
ップ87〜S9に従って印刷スクリーンの製作及び導電
ペーストの印刷を行う。
なお印刷した導電ペーストを焼成して抵抗値を測定する
ことにより、設計仕様からのずれが分るので、導電ペー
スト剤に混入する銀等の導電粒子の割合を調整して所望
の抵抗値、即ち仕様通りの消費電力が得られるようにす
る。
以上は左右両側のバスパー4a、4b間にヒータ線2を
並列に配した両端給電形の場合であるが、ヒータ線2を
上下2群に分け、−側端を共通接続し、他側端の上下に
2分されたバスパーから各群に給電する折返し給電形の
場合も同様にして印刷スクリーンを作成することができ
る。この場合にはヒータ線一本当りの抵抗値を(V/2
)” / (W−n)で計算する。
また上述の実施例において、3次元図面からの2次元展
開図は、3次元図面に基いて製作した板ガラスの加熱曲
げ型に紙を当てて型取りすることによって比較的容易に
得られる。この方法によらずに、3次元図面における窓
ガラス外形を直接ディジタイズして、CADシステムの
演算により2次元展開図を作成してもよい。
また上述の実施例では、高温加熱域Aとその他の領域と
で印刷スクリーンのメソシュを変えているが、ガラス全
面で均一なメツシュのスクリーンを使用してもよい。
また上述の実施例では、ヒータ線2の導体中心線の2次
元自由曲線を導体基本線として生成しているが、導体の
長手方向に沿った一方の輪郭線を導体基本線としてスプ
ライン曲線で生成し、導体の他方の輪jB線を導体幅分
のオフセットにより生成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によると、ヒータ線仕様に基く小量のデータを入
力するだけで、スクリーン印刷用パターン作成の特殊技
能を必要と廿ずに、導体幅IR以下で、しかもヒータ線
ごと及び発熱量の異なる領域ごとに導体幅が異なるヒー
タ線の印刷用パターンを高精度に短時間に作成すること
ができる。従って、温暖地、寒冷地向けなどのヒータ線
仕様の違いに即座に対応することができ、特に多品種小
量生産システムにおいて著しい効果が得られる。
またコンピュータ援用のパターン設計が可能であるので
、製造前の仕様検討、デザイン評価、シミュレーション
が容易になり、最適設計が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による導体印刷パターン作図装置の概要
を示すブロック図、第2図は窓ガラスの導体パターン図
、第3図は印刷スクリーン作成の一般的工程を示すフロ
ーチャート、第4図1、■はヒータ線導体の平面図及び
断面図、第5図はCADシステムのブロック図、第6図
は第1図の2次元自由曲線生成部で処理を示すフローチ
ャート、第7図は導体輪郭線の詳細図、第8図はスプラ
ン曲線の折れ線近似処理を示す図である。 なお図面に用いた符号において、 1−・・−・−・−・−・−一−−−窓ガラス2・−・
・−一−−−−−−−−−−・−ヒータ線3−・−・−
・・・−−−−−−アンテナ線4a、4b−−−バスバ
ー 5−・−一一−−−−−−−−−−−一端子ll−・−
・−−−−−−−2次元自由曲線生成部12−・−・・
・−・−−−−一導体長演算部13−−−−−−・・・
・−・−導体幅演算部14・・−−−−−−−−−・−
・オフセット曲線生成部15−−−−−−−−・スムー
ジング部16−・−・−・・・−・−折れ線近似処理部
21−・・−・・−・−一一−−−ディジタイザ26−
・・−一−−−−−−−−−−マスクフィルムカッタで
ある。 イ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車用窓ガラスの2次元展開図上において点列の
    座標値を得るデイジタイズ手段と、上記点列の座標値に
    基き、上記窓ガラスに付設する複数本の除曇用ヒータ線
    の導体基本線の2次元自由曲線を生成する手段と、 上記2次元自由曲線の両端間の線長を出力する手段と、 上記線長、窓ガラス中央部の高加熱領域とその周辺領域
    とから成る発熱区分の各幅、各領域の基準導体幅、ヒー
    タ線の抵抗値を夫々入力として、ヒータ線ごと及び各発
    熱領域ごとの導体幅データを出力する手段と、 上記導体基本線の2次元自由曲線から上記導体幅だけオ
    フセットさせたオフセット曲線を導体輪郭線として生成
    する手段と、 上記導体輪郭線に基いてヒータ線の印刷パターンを作図
    する手段とを具備する自動車窓用ヒータ線の導体印刷パ
    ターン作図装置。 2、上記2次元自由曲線の生成手段が、2次元展開図上
    の窓ガラス外形線又は一本の基準ヒータ線に沿った点列
    データから生成された2次元自由曲線を基準線として生
    成する部分と、 上記基準線を所定量ずつオフセットさせて複数本のヒー
    タ線の夫々の導体基本線を2次元自由曲線で生成するオ
    フセット部分とを備えることを特徴とする請求項1に記
    載の自動車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図装置。 3、上記ヒータ線の導体基本線が導体中心線であり、上
    記オフセット曲線を生成する手段が、上記中心線の両側
    に導体幅の1/2だけオフセットさせた導体輪郭線を生
    成することを特徴とする請求項1または2に記載の自動
    車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図装置。 4、上記導体幅データを出力する手段が、各発熱領域の
    発熱量比に対応する各領域の導体幅の比を上記基準導体
    幅の登録済データとして読出すことができるメモリを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の自動車窓用ヒー
    タ線の導体印刷パターン作図装置。 5、上記導体幅の比が、上記高加熱領域とその周辺部と
    の発熱量の比と、各部で異なる印刷スクリーンのメッシ
    ュ粗さとを考慮して予め計算されていることを特徴とす
    る請求項4に記載の自動車窓用ヒータ線の導体印刷パタ
    ーン作図装置。 6、上記作図手段が、上記導体輪郭線を折れ線近似する
    手段と、上記折れ線の折れ点データに基いて制御される
    X−Yプロッタ形の印刷スクリーン用マスクフィルムカ
    ッタとを具備することを特徴とする請求項1に記載の自
    動車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図装置。 7、導体幅の相違によって各加熱領域の境界において生
    じる上記導体輪郭線の段差を平滑する手段を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の自動車窓用ヒータ線の導
    体印刷パターン作図装置。
JP63321169A 1988-12-20 1988-12-20 自動車窓用ヒータ線の導体印刷パターン作図装置 Pending JPH02165591A (ja)

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