JPH02165519A - 同軸ケーブル絶縁体の製造方法 - Google Patents
同軸ケーブル絶縁体の製造方法Info
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- JPH02165519A JPH02165519A JP63319252A JP31925288A JPH02165519A JP H02165519 A JPH02165519 A JP H02165519A JP 63319252 A JP63319252 A JP 63319252A JP 31925288 A JP31925288 A JP 31925288A JP H02165519 A JPH02165519 A JP H02165519A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
()$f業上の利用分野)
本発明は例えば銅パイプ、アルミニウムパイプ等の内部
導体の外周に、絶縁体を構成するプラスチック紐をらせ
ん状に巻き付けたいわゆるらせん絶縁型同軸ケーブルの
絶縁体の製造方法に関するものである。
導体の外周に、絶縁体を構成するプラスチック紐をらせ
ん状に巻き付けたいわゆるらせん絶縁型同軸ケーブルの
絶縁体の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の構造のケーブルでは誘電率を小さクシ、
かつ、機械的強度を太き(するために種々の構造の絶縁
体が提案されている。
かつ、機械的強度を太き(するために種々の構造の絶縁
体が提案されている。
第1図はこの種絶縁体の代表的な構造の説明図で、同図
(イ)は縦断面図、同図(0)は横断面図である0図面
に示すように、内部導体(1)の外周に断面形吠が矩形
のポリエチレン紐等のプラスチック紐がらせん状に巻付
けられてスパイラル状リブ(22)を形成しており、そ
の外側にポリエチレン等のプラスチックをパイプ状に押
出し成形した内部シース(2!)を具え絶縁体(2)を
形成している。
(イ)は縦断面図、同図(0)は横断面図である0図面
に示すように、内部導体(1)の外周に断面形吠が矩形
のポリエチレン紐等のプラスチック紐がらせん状に巻付
けられてスパイラル状リブ(22)を形成しており、そ
の外側にポリエチレン等のプラスチックをパイプ状に押
出し成形した内部シース(2!)を具え絶縁体(2)を
形成している。
このような絶縁体(2)は、スパイラル状リブ(22)
を押出し成形した後、その上にパイプ状の内部シース(
21)を押出し成形してもよく、あるいはスパイラル状
リブ(22)と内部シース(21)を同時に押出し成形
して形成してもよい。
を押出し成形した後、その上にパイプ状の内部シース(
21)を押出し成形してもよく、あるいはスパイラル状
リブ(22)と内部シース(21)を同時に押出し成形
して形成してもよい。
本発明は上記構造の絶縁体(2)を同時押出し成形によ
って形成する方法の改良に関するものである。
って形成する方法の改良に関するものである。
第3図は前記絶縁体の一般的な製造設備の構成図である
。サプライドラム(3)から繰り出された内部導体(1
月よ矯正ローラ(4)によって曲がりぐせ等が矯正され
、予熱装置(5)で予熱された後、押出成形装置(8)
によってスパイラル状リブ(22)と内部シース(21
)を同時に押出し成形し、引続いてサイジングダイを内
蔵した冷却成形1w1(7)によって内部シース(21
)を強制的に冷却して円筒状に成形する。
。サプライドラム(3)から繰り出された内部導体(1
月よ矯正ローラ(4)によって曲がりぐせ等が矯正され
、予熱装置(5)で予熱された後、押出成形装置(8)
によってスパイラル状リブ(22)と内部シース(21
)を同時に押出し成形し、引続いてサイジングダイを内
蔵した冷却成形1w1(7)によって内部シース(21
)を強制的に冷却して円筒状に成形する。
この際、押出成形袋Wlt(g)を出てから冷却成形装
置! (7)によって冷却固化されるまでの間に、内部
シース(2里)が変形あるいは潰れて内部導体(1)に
巻き付くことがあるため、内部シース(21)内に空気
等の流体を圧入して内部シース(21)の内部を加圧し
、若干ふくらませる方法が一般に行われている。
置! (7)によって冷却固化されるまでの間に、内部
シース(2里)が変形あるいは潰れて内部導体(1)に
巻き付くことがあるため、内部シース(21)内に空気
等の流体を圧入して内部シース(21)の内部を加圧し
、若干ふくらませる方法が一般に行われている。
(解決しようとする課題)
上述した従来の製造方法では、内部シース(21)内部
の加圧によって、内部シース(21)の変形、潰れ等の
トラブルが大幅に減少したものの、次のような問題点が
あった。
の加圧によって、内部シース(21)の変形、潰れ等の
トラブルが大幅に減少したものの、次のような問題点が
あった。
■内部シース(21)の加圧は、押出成形装置t (8
)部から空気等の気体を連続的に内部シース(21)に
圧入する方法で行われるが、押出成形装置(8)内部の
狭く、シかも複雑な流路を経て圧入する方法では、安定
したコントロールが困難である。
)部から空気等の気体を連続的に内部シース(21)に
圧入する方法で行われるが、押出成形装置(8)内部の
狭く、シかも複雑な流路を経て圧入する方法では、安定
したコントロールが困難である。
■成形した絶縁体(2)を巻取ドラム(10)に巻き取
る際、引取機(8)の出口で絶縁体(2)を−旦切断し
てから巻取ドラム(■0)に巻き取る。
る際、引取機(8)の出口で絶縁体(2)を−旦切断し
てから巻取ドラム(■0)に巻き取る。
しかし、前記のように、内部シース(21)内部を加圧
して製造しているため、引取機(9)の出口で絶縁体(
2)を切断すると、絶縁体(2)内部の圧力が急降下し
て押出成形袋R(6)と冷却成形装置(7)の間で内部
シース(2K)が潰れるというトラブルが多く発生した
。
して製造しているため、引取機(9)の出口で絶縁体(
2)を切断すると、絶縁体(2)内部の圧力が急降下し
て押出成形袋R(6)と冷却成形装置(7)の間で内部
シース(2K)が潰れるというトラブルが多く発生した
。
なお第3図において、(8)は冷却水槽である。
(課題を解決するための手段)
本発明は上述の問題点を解消した同軸ケーブル絶縁体の
製造方法を提供するもので、その特徴は、押出成形装置
と冷却成形V!置の間に両端をこれら装置に密接して減
圧成形装置を設置し、該装置により前記バイブ杖内部シ
ースを外向きに減圧してふくらませることにある。
製造方法を提供するもので、その特徴は、押出成形装置
と冷却成形V!置の間に両端をこれら装置に密接して減
圧成形装置を設置し、該装置により前記バイブ杖内部シ
ースを外向きに減圧してふくらませることにある。
第2図は本発明の製造方法を実現する装置の要部の説明
図である。第3図に示す従来の製造装置の押出成形装置
! (8)と冷却成形B SEE (7)の間に、図面
に示すように上記V&置(6i)(7)に端部を密接し
て減圧成形!1lF(11)を設置する。しかして、押
出成形装置(6)から押し出され、未だ溶融状態にある
内部シース(23)を減圧成形装置(11)によって外
方に減圧してふくらませる。
図である。第3図に示す従来の製造装置の押出成形装置
! (8)と冷却成形B SEE (7)の間に、図面
に示すように上記V&置(6i)(7)に端部を密接し
て減圧成形!1lF(11)を設置する。しかして、押
出成形装置(6)から押し出され、未だ溶融状態にある
内部シース(23)を減圧成形装置(11)によって外
方に減圧してふくらませる。
上述した本発明の方法においては、従来の製造方法と異
なって内部シース(2り内部を加圧してふくらませる必
要がないので、内部シース(21)内部の圧力を略々大
気圧にしておけばよい。従って、巻取ドラム(10)に
巻き取る際に、絶縁体(2)を切断しても従来のような
トラブルが生じることがない。
なって内部シース(2り内部を加圧してふくらませる必
要がないので、内部シース(21)内部の圧力を略々大
気圧にしておけばよい。従って、巻取ドラム(10)に
巻き取る際に、絶縁体(2)を切断しても従来のような
トラブルが生じることがない。
(実施例)
m2図に示すように、第3図の押出成形装置(G)と冷
却成形装置(7)の間に、減圧成形装置(11)を設け
、未だ溶融状態にある内部シース(23)を外方に減圧
してふくらませて第1図のような絶縁体(2)を製造し
評価した。
却成形装置(7)の間に、減圧成形装置(11)を設け
、未だ溶融状態にある内部シース(23)を外方に減圧
してふくらませて第1図のような絶縁体(2)を製造し
評価した。
製造条件:
内部導体:外径17龍、内径15謹■のアルミニウムパ
イプ。
イプ。
リブ及び内部シース材料:低密度ポリエチレン・
内部シース外径:冷却成形後で43■1゜減圧成形袋w
1:大気圧より0 、oskg / cJ低くなるよう
減圧した。
1:大気圧より0 、oskg / cJ低くなるよう
減圧した。
冷却成形製@:18℃の冷水にて冷却。
製造線速:1.5m/分
この結果、引取装置(9)の出口で絶縁体(2)を切断
しても、押出成形装置(6)と冷却成形装置(7)の間
で、内部シース(2)が変形あるいは潰れるトラブルが
発生せず、本発明製造方法の効果が確認された。
しても、押出成形装置(6)と冷却成形装置(7)の間
で、内部シース(2)が変形あるいは潰れるトラブルが
発生せず、本発明製造方法の効果が確認された。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の同軸ケーブル絶縁体の製
造方法によれば、製造中における内部シースの変形ある
いは潰れによるトラブルの発生を防止することが出来、
高品質の同軸ケーブルを効率よ(製造することが可能と
なる。
造方法によれば、製造中における内部シースの変形ある
いは潰れによるトラブルの発生を防止することが出来、
高品質の同軸ケーブルを効率よ(製造することが可能と
なる。
第1図はらせん絶縁型同軸ケーブルの代表的構造の説明
図で、同図(イ)は縦断面図、同図(ロ)は横断面図で
ある。 第2図は本発明の製造方法を実現する装置の要部の説明
図である。 第3図は第1図の絶縁体の一般的な製造設備の線図的構
成図である。 1・・・内部導体、2・・・絶縁体、2I・・・内部シ
ース、22・・・スパイラルリブ、3・・・内部導体サ
プライドラム、4・・・内部導体の曲がりぐせ矯正ロー
ラー 5・・・予熱装置、6・・・押出成形装置、7・
・・冷却成形装置、8・・・冷却水槽、9・・・絶縁体
の引取機、10・・・巻取ドラム、 !!・・・減圧成形装置。
図で、同図(イ)は縦断面図、同図(ロ)は横断面図で
ある。 第2図は本発明の製造方法を実現する装置の要部の説明
図である。 第3図は第1図の絶縁体の一般的な製造設備の線図的構
成図である。 1・・・内部導体、2・・・絶縁体、2I・・・内部シ
ース、22・・・スパイラルリブ、3・・・内部導体サ
プライドラム、4・・・内部導体の曲がりぐせ矯正ロー
ラー 5・・・予熱装置、6・・・押出成形装置、7・
・・冷却成形装置、8・・・冷却水槽、9・・・絶縁体
の引取機、10・・・巻取ドラム、 !!・・・減圧成形装置。
Claims (1)
- (1)内部導体の外周にプラスチック材料を押出してら
せん状のリブとその外周のパイプ状内部シースとを同時
に押出し成形し、冷却固化して絶縁体を形成する同軸ケ
ーブルの製造方法において、押出成形装置と冷却成形装
置の間に両端をこれら装置に密接して減圧成形装置を設
置し、該装置により前記パイプ状内部シースを外向きに
減圧してふくらませることを特徴とする同軸ケーブル絶
縁体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63319252A JPH02165519A (ja) | 1988-12-17 | 1988-12-17 | 同軸ケーブル絶縁体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63319252A JPH02165519A (ja) | 1988-12-17 | 1988-12-17 | 同軸ケーブル絶縁体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165519A true JPH02165519A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18108119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63319252A Pending JPH02165519A (ja) | 1988-12-17 | 1988-12-17 | 同軸ケーブル絶縁体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02165519A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007250235A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 同軸ケーブル用中空コア体,同コア体の製造方法,同コア体を用いる同軸ケーブル |
JP2007335393A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-12-27 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 同軸ケーブル用中空コア体,同コア体の製造方法,同コア体を用いる同軸ケーブル |
US8022296B2 (en) | 2009-01-21 | 2011-09-20 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Coaxial cable connector insulator and method of use thereof |
-
1988
- 1988-12-17 JP JP63319252A patent/JPH02165519A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007335393A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-12-27 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 同軸ケーブル用中空コア体,同コア体の製造方法,同コア体を用いる同軸ケーブル |
JP2007250235A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 同軸ケーブル用中空コア体,同コア体の製造方法,同コア体を用いる同軸ケーブル |
US8022296B2 (en) | 2009-01-21 | 2011-09-20 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Coaxial cable connector insulator and method of use thereof |
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