JPH02165274A

JPH02165274A - 辞書表示装置

Info

Publication number: JPH02165274A
Application number: JP63319532A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Takeuchi; 淳竹内
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-12-20
Filing date: 1988-12-20
Publication date: 1990-06-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、日本語ワードプロセッサ、教育用コンピュー
タ等に使用する辞書表示装置に関する。

（従来の技術） −ｙに１例えば日本語ワードプロセッサ等の日本語処理
装置では辞書ファイルを用いる。

第３図は、−例として従来の日本語処理装置の辞書表示
装置の構成を示し、３１は単語、熟語等（以下、総称し
て単に単語という）を格納した辞書ファイル、３２はそ
の格納した単語の全数を取出す単語全数取出し部、３３
は表示部に一覧表示する単語を取出して保持する表示単
語取出し部、３４は上記一覧表示の制御とオペレータの
入力操作を検知する表示・入力制御部、３５はキーボー
ドまたはマウス等の入力部、３６は単語全数取出し部３
２と表示単語取出し部３３とにより、現在一覧表示中の
単語までの表示単語の累積総数が辞書ファイルの単語全
数に対する割合（以下、累積表示単語比率という）と、
一覧表示されている単語の辞書ファイル単語全数内にお
ける相対位置を算出する計算部（以下、相対位置等の計
算部という）であり、また、３７は表示部である。

このように構成した辞書表示装置は、表示単語取出し部
３３が辞書ファイル３１から単語を読出し、表示・入力
制御部３４を経て単語を表示部３７に一覧表示する。そ
れとともに、単語全数取出し部３２は、単語全数を読出
し相対位置等の計算部３６によって現在一覧表示されて
いる単語までの累積表示単語比率と相対位置を算出し、
その算出結果を表示部３７に表示させる。

第４図は、上記算出結果を表示部３７に表示した辞書ウ
ィンドウの一例を示しており、上記の算出結果は、単語
の一覧表示３８の側部に設けた補助情報部３９に表示さ
れる。

オペレータは、上記の補助情報部３９の表示を見ながら
入力部３５を操作して必要な単語を表示させる。一覧表
示の変更は、一般に補助情報部３９をスクロールバーと
してその表示を訂正指定して行われ、その指定入力は１
表示・入力制御部３４を介して表示単語取出し部３３に
印加され、それによって再度辞書ファイル３１がアクセ
スされて他の単語部分が一覧表示される。また、上記の
表示変更に合わせて、相対位置等の計算部３６は相対位
置および累積表示単語比率等を算出し直して補助情報部
３９に表示する。

以上の構成により、一覧表示される単語とともに補助情
報部３９がスクロールされ、一覧表示部分までの累積表
示単語比率と、一覧表示の単語が単語全数内で何処に位
置するかの相対位置情報がオペレータに正しく示される
。それにより、オペレータは参照する単語の選択をする
。なお、補助情報部３９の表示を変更することによって
中間のスクロールは省略されて、直接上記変更表示に対
応する位置の単語が通常より速やかに一覧表示される。

以上のように、従来の辞書表示装置によっても、一覧表
示された単語の累積表示単語比率と、その一覧表示の単
語の相対位置の情報によって、言換えると補助情報部の
表示によって単語選出の操作を容易に行うことができる
。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記従来の方法は、スクロールバーとし
ての補助情報部は単なる累積表示単語比率、または相対
位置を示す無単位の目印に過ぎず、そのため、表示した
い単語の読みが判っていても。

それを表示させるには画面のスクロールを繰返すか、ま
たは他の方法によって表示したい単語部分にアクセスし
なければならず、特に辞書内では表示したい単語の「読
み」位置と、累積表示単語比率、あるいは相対位置は直
線的に変化していないため、アクセスの見当っけが困難
な操作上の問題があり、したがって、日本語処理時間を
向上できない欠点となっている。

本発明は、上述のような問題点を解決して、参照したい
辞書部分が速やかに表示できる辞書表示装置の提供を目
的とする。

（課題を解決するための手段）本発明は上記の目的を、辞書ファイルの全単語を見出し
語によりグループ区分し、各グループに属する単語全数
の取出し部と、その単語数の辞書ファイル中における比
率および相対位置を算出してスクロールバーの補助情報
部に表示させ、その表示を一覧指標としてスクロール操
作を行わせる構成として達成する。

（作　用）上記の構成によって、本発明は、現在の一覧表示までの
累積表示単語比率、および辞書の単語全数内における相
対位置が補助情報部に表示されるとともに、見出し語の
区切りが表示されるから、目的の単語を表示させるため
のスクロールバーの操作時点が容易に判断されることに
なる。

（実施例）以下、図面を用いて本発明を実施例によって説明する。

第１図は本発明の日本語の辞書表示装置の構成を示し、
１は単語を格納した辞書ファイル、２はその単語全数の
取出し部、３は一覧表示する単語数を取出して保持する
表示単語取出し部、４は上記の表示の制御およびオペレ
ータの操作を検知する表示・入力制御部、５はキーボー
ドあるいはマウス等の入力部、６は単語全数取出し部２
および表示単語取出し部３とにより、現在まで一覧表示
された単語数の累積が単語全数に占める累積表示単語比
率と、その一覧表示中の単語の全単語内における相対位
置を計算する計算部（以下、相対位置等の計算部という
）、７は表示部である。

また、８は辞書の各見出し語グループに含まれる単語数
を取出す見出し語グループの語数取出し部、９は上記見
出し語グループの語数取出し部８と単語全数取出し部２
とから、各見出しグループが単語全数に占める比率とお
よび相対位置とを計算する見出しグループの比率等計算
部である。

このように構成する辞書表示装置は５表示車語取出し部
３が辞書ファイル１がら単語を読出し、表示・入力制御
部４を経て単語全数の一部を表示画面上で一覧表示する
。それとともに、単語全数取出し部２は単語全数を読出
し、相対位置等の計算部６によりこれまでスクロールし
て一覧表示された単語総数の単語全数に対する比率と全
単語内の相対位置を算出し、補助情報として表示部７の
補助情報部に表示する。

第２図は上記補助情報を表示した辞書ウィンドウであり
、　１０は一覧表示、１１は補助情報部である。

一方、見出し語グループの語数取出し部８は、各見出し
語に含まれる単語数を取出し、見出し語比率等計算部９
により各見出し語グループ全体における相対比率とその
見出し語グループの全単語内の相対位置を計算し、上記
補助情報部１１の側部に設けた見出し部１２（第２図）
に表示させる。

オペレータは、第２図のような単語の一覧表示を見て入
力部５の操作をし、また、他の部分を見るには一覧表示
画面を変更する。その変更操作は。

補助情報部１１を見ながらそれをスクロールバーとして
直接従来のように操作可能であるから、必要な単語等を
表示するための操作または制御が極めて容易となり、そ
の操作入力は表示・入力制御部４から表示単語取出し部
３に入力され、それにより再度辞書ファイル１がアクセ
スされて、再び他の単語の部分が表示され、それととも
に相対位置等の計算部６．各見出し語の比率等計算部９
は計算をやり直して、補助情報部１１と見出し部Ｉ２の
表示を変更させる。

以上説明したように１本発明は、必要な単語等を表示す
るための入力部５では、何処までスクロールすればアク
セスできるがか、見出し語を読みながら判断可能である
から、少ない操作数で所望の単語を表示させることが容
易に可能になる。なお、上記では各見出し語は常時表示
するようにしたが、例えば単語数がゼロのグループの見
出し語は表示せず、また、表示が重なる場合は表示の一
方を省略し、あるいは逆に複数段に表示させるようにし
てもよい。

（発明の効果）以上、詳細に説明して明らかなように１本発明は、辞書
の見出し語の相対位置を算出してスクロールバーと並べ
て表示することにより、全単語数の中での各見出し語の
位置を表示するから、その表示を目安にして少ない回数
のスクロール操作によって目的の単語にアクセス可能と
なり、日本語処理が高速で、操作誤差を少なく行える効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の辞書表示装置の構成概略図
、第２図は本発明の実施例による表示の一例を示す図、
第３図は従来の辞書表示装置の概略構成図、第４図は従
来例による表示の一例を示す図である。１．３１・・・辞書ファイル、　２．３２・・・単語全
数取出し部、　３，３３・・・表示単語取出し部、４．
３４・・・表示・入力制御部、　５．３５・・・入力部
、　６，３６・・・相対位置等の計算部、７．３７・・
・表示部、　８・・・語数取出し部、９・・・比率等計
算部、　　１０．３８・・・一覧表示、１１．３９・・
・補助情報部、　１２・・・見出し部。特許出願人　松下電器産業株式会社第図第図第図１］袖支梢根５第図一贅炙承３８桶°助、憤＠那３９

Claims

【特許請求の範囲】

辞書ファイルの単語等をスクロール表示する一覧表示部
と、現在の一覧表示までにスクロール表示された単語等
の累積総数が辞書ファイルの単語等全体に占める比率と
、および現在の一覧表示の単語等の辞書ファイル内にお
ける相対位置の表示部とを有し、その表示部をスクロー
ルバーとして上記一覧表示をスクロールすることを可能
とした辞書表示装置において、辞書ファイルの全単語等
を見出し語によりグループ区分し、各グループに属する
単語等全数の取出し部と、その単語等全数の辞書ファイ
ル中における比率および相対位置を算出して上記スクロ
ールバーに表示させ、その表示を一覧指標としてスクロ
ール操作を行わせることを特徴とする辞書表示装置。