JPH02164153A - ビット位相差吸収方式 - Google Patents

ビット位相差吸収方式

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JPH02164153A
JPH02164153A JP63318385A JP31838588A JPH02164153A JP H02164153 A JPH02164153 A JP H02164153A JP 63318385 A JP63318385 A JP 63318385A JP 31838588 A JP31838588 A JP 31838588A JP H02164153 A JPH02164153 A JP H02164153A
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bit phase
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time
slave
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JP63318385A
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Masami Murayama
雅美 村山
Takashi Nara
奈良 隆
Miharu Kato
美治 加藤
Masaki Sakai
酒井 正貴
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/062Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
    • H04J3/0626Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers plesiochronous multiplexing systems, e.g. plesiochronous digital hierarchy [PDH], jitter attenuators
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 ディジタル交換機のディジタルスイッチングモジュール
に各種装置が接続される場合のように、主装置に複数の
従装置が接続される場合の各従装置間のビット位相差吸
収方式に関し、 ハードウェア的負担を増大させることなく、ビット位相
差の効果的な補正を実現することを目的とし、 主装置内に、各従装置に対応するデータのビット位相差
を認識するビット位相差認識手段と、該手段での認識結
果に基づいて、前記主装置内の前記各従装置に対応する
データの処理において該各データのビット位相差を補正
するビット位相差補正手段とを有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル交換機のディジタルスイッチング
モジュールに各種装置が接続される場合のように、主装
置に複数の従装置が接続される場合の各従装置間のビッ
ト位相差吸収方式に関する。
〔従来の技術〕
ディジタル交換機のディジタルスイッチングモジュール
に各種終端装置・遠隔集線装置等が接続される場合のよ
うに、主装置に複数の従装置が接続される場合、主装置
と各従装置との間でデータの送受信を行う必要がある。
このとき、従装置から主装置へのデータ転送が各従装置
の支配の下で行われるような場合、主装置において各従
装置から受信したデータ列の位相は異なるのが一般的で
あり、主装置より各従装置へタイミングをあわせてデー
タを送出しても、各従装置から主装置に返送されてくる
データのタイミングは合わない。
このことを、ディジタル交換網を例に説明する。
第5図は、ディジタル交換網の従来例の構成図である。
主装置lはディジタル交換機であり、複数例えば2つの
従装置2−12hからの各時分割データ入力が、マルチ
プレクサ(以下、MPX)6で集線され、時間スイッチ
1段で構成されるスイッチングモジュール(以下、SM
)3で交換接続され、デマルチプレクサ(以下、DMP
X)7で再び分配接続されて、2つの従装W2−12b
へ出力される。主装置1内のコントロールメモリ(以下
、CM)4は3M3を制御し、更に、CM4は中央制御
装置(以下、CC)5によって制御される。
上記構成のディジタル交換網において、主装置1−従装
置2a、2b間の回線は、例えば1フレームをタイムス
ロットTSO−TS31の32タイムスロツトとして時
分割制御されており(第6図(a)、建)、(e)、(
f)参照)、一方、主装置1内では、例えば1フレーム
をタイムスロットNTSO〜NTS63の64タイムス
ロツトとして時分割制御されているとする(第6図(C
)、(d)参照)。
そして、第5図のMPX6の入力段において、従装置2
つからは、第6図(a)に示すように各タイムスロット
TSO−TS31のタイミングで時分割データDSO,
〜DS31.が順次入力し、従装置2.からは、同図(
b)に示すように同じタイミングで時分割データDS 
lb〜D331bが順次入力しているとする。
第5図のMPX6は、上記2つの回線を集線多重して、
TSO〜TS31の各タイムスロットの前半部分に相当
するNTSO〜NTS63のうちの偶数番号のタイムス
ロットに従装置2つからの各時分割データDSO,−D
S31.を多重化し、同じ<TSO〜TS31の後半部
分に相当するNTSO〜NTS63のうちの奇数番号の
タイムスロットに従装置2.からの各時分割データDS
Ob〜D331bを多重化して、第6図(C)に示すよ
うに3M3 (第5図)に出力する。
そして、S M 3で交換接続されDMPX7に入力す
る時点では、第6図(d)に示すように各タイムスロッ
)NTSO−NTS63の内容が交換され、DMPX7
においては、NTSO−NTS63のうちの偶数タイム
スロットの時分割データは、第6図(e)に示すように
従装置2つへの出力回線の各タイムスロットTSO〜T
S31に分配され、NTSO〜NTS63のうちの奇数
タイムスロットの時分割データは、第6図(f)に示す
ように従装置2bへの出力回線の各タイムスロットTS
O−TS31に分配される。
今、1例として、従装置2.からの時分割データDSO
,、DS 1. 、DS30.及びDS31.t7)各
々を、第6図(f)に示すように従装R2bへの出力回
線(7)TSI、TSO1TS31及びTS30の各々
に交換接続し、一方、従装置2’bからの時分割データ
DSOb 、DS lb 、DS30b及びDS 31
bの各々を、第6図(e)に示すように従装Z2゜への
出力回線のTSI、TSO1TS31及びTS30に交
換接続する場合を考える。
まず、MPX6からの第6図(C)の各出力は、第5図
の3M3にシーケンシャルに書き込まれる。
すなわち、前記タイムスロットNTSO〜NTS63に
対応するSMa内の各アドレスA0〜A63に、第7図
(a)に示すように順次書き込まれる。
そして、第5図の主装置1内のCC5は、CM4に対し
て、その各アドレスB。−863を、各々、DMPX7
の入力段の各タイムスロットNTSO〜NTS63に対
応させ、該各タイムスロットに出力したい時分割データ
が記憶される3M3の各アドレスを、CM4の上記対応
する各アドレスB0〜B63に記憶させる。すなわち、
第7図(a)のように、3M3の各アドレスA0〜A 
I、 3には、従装置2−12bからの各時分割データ
が交互かつシーケンシャルに記憶されるため、前記交換
接続例の場合、CM4には第7図(b)のように記憶さ
れる。
例えば、従装置2.への出力回線のTSIに、第6図(
e)に示すように従装置2bからの時分割データDSO
bを多重化したい場合、DMPX7の入力段では第6図
(d)に示すようにタイムスロットNTS2に多重化す
る必要がある。そして、3MS上では、従装置2.から
の時分割データDSObは、第6図(C)及び第7図(
a)のようにMPX6の出力段でのタイムスロットNT
SIに対応するアドレスA1に記憶される。従って、D
MPX7の入力段でのタイムスロットNTS2に対応す
るCM4上のアドレスB2には、3MS上のアドレスA
が記憶される。
この状態で、CC5がCM4の各アドレスB(1〜B6
3を順次指定し、これによりCM4は、各アドレスから
読み出された3M3のアドレス値で3M3をアクセスし
、対応する時分割データを読み出させ、DMPX7に出
力する。すなわち、3M3に対するランダムアクセスに
より、時分割データが読み出される。
以上の動作により、第6図に示すように各従装置2−1
2bからの入力回線の各タイムスロットを介して人力す
る各時分割データを、同装置への出力回線の任意のタイ
ムスロットに交換接続することができる。
ここで、従装置2.と2.から主装置1への各入力回線
が各従装置の支配下で制御され、又は従装置2.−主装
置1間の伝°送距離と、従装置2゜−主装置1間の伝送
距離が大幅に異なって相対的な伝送遅延が生じ、例えば
軸装?f!2.及び2bからの各時分割データの関係が
、第8図(a)、(b)のようになった場合を考える。
すなわち、第6図(a)、(b)の状態に対して、従装
置2bからの時分割データの位相が1タイムスロット分
程度遅れて入力する場合である。このような位相差を一
般にビット位相差と呼ぶ。この場合、MPX6の出力段
での状態は第6図(C)とは異なる第8図(C)の状態
になり、従って、第5図の主装置1内の3M3において
は、各時分割データは第7図(a)とは異なる第9図(
a)の状態で記憶されてしまう。そして、上記ビット位
相差に対して何の手当てもせず、CC5がCM4の記憶
内容を第7図(b)と同じ第9図(b)の状態に制御し
たとすると、これによって3M3から読み出されDMP
X7に入力される時分割データは、第6図(d)とは異
なる第8図(d)のようになり、従装置2□及び2hの
各出力回線へは、第6図(e)、(f)とは異なる第8
図(e)、(r)のように交換接続されてしまう。
上記のように、各従装置2m又は2bからの入力回線よ
り入力する時分割データにビット位相差が生じ、主装置
1で誤って交換接続が行われてしまう事態を防ぐために
、従来、MPX6の人力段の直前に、各回線対応にエラ
スティックストアと呼ばれるバッファを設け、各回線で
の伝送遅延をハードウェアによって相対的に相殺し、M
PX6に入力させる方式が用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来方式の場合、エラスティックストアは
各回線間の1タイムスロツト以下の微妙なビット位相差
を吸収するのには効果的であるが、各従装置間でのビッ
ト位相差が1タイムスロット以上に大きくなれば、その
分、バッファの深さを深<シなければならず、ハードウ
ェア的な負担が大きくなってしまうという問題点を有し
ている。
本発明は、ハードウェア的負担を増大させることなく、
ビット位相差の効果的な補正を実現することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のブロック図である。本発明は、デー
タ交換機等の主装置8に、各種終端装置・遠隔集線装置
等の複数の従装置9−1〜9−Nが接続され、主装置8
と各従装置9−1〜9−N間でデータの授受を行う場合
の、各従装置9−1〜9−Nに対応するデータ10−1
〜10−Nのビット位相差吸収方式を前提とする。
第1図で、主装置8内に設けられるビット位相差認識手
段11は、各従装置9−1〜9−Nに対応するデータ1
0−1〜10−Nのビット位相差を認識する手段である
。同手段は、例えば主装置8と各従装置9−1〜9−N
間の伝送距離と伝送速度からビット位相差を演算する手
段、又は各データ10−1〜10−Nから直接ビット位
相差を検出して該ビット位相差を演算する手段である。
また、主装置8内に設けられるビット位相差吸収手段1
2は、ビット位相差認識手段11での認識結果に基づい
て、主装置8が各従装置9−1〜9−Hに対応するデー
タ10−1〜10−Nの処理を行う場合に、各データの
ビット位相差を吸収する手段である。同手段は、例えば
主装置8が特定のメモリを用いてデータ10−1〜10
−Nの交換接続制御を行うような場合、同メモリをアク
セスするアドレスをビット位相差認識手段11で認識さ
れたビット位相差に対応する分だけ補正する手段である
〔作   用〕
ビット位相差吸収手段12は、ビット位相差認識手段1
1での各従装置9−1〜9−Nに対応ずルテータ10−
1〜10−Nのビット位相差の認識結果に基づいて、主
装置8での上記データ1〇−1〜10−Nの処理を行う
時点において直接上記ビット位相差を補正する。
従って、上記ビット位相差を補正するための特別なバッ
ファ等が必要なくなり、ビット位相差が変化したような
場合にも柔軟に対応することができる。
〔実  施  例] 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の実施例の構成図である。第5図の従
来例と異なる部分は、主装置1内にCC5を制御するビ
ット位相差演算部13を有する点である。同演算部13
は、従装置2.及び2bの各々からの入力回線における
伝送遅延すなわちビット位相差を演算し、CC5がCM
4を制御するときのアドレス補正量を演算する手段であ
る。
その他の構成については、第5図の従来例と同様である
ため説明を省略する。
上記構成の本実施例の動作につき、以下に説明する。
今、例えば従装置2つ及び2bからの各時分割データの
関係が、第8図(a)、(b)の従来例の場合と同様に
第3図(a)、(b)のようになった場合を考える。
すなわち、第6図(a)、(b)のビット位相差がない
状態に対して、従装置2bからの時分割データの位相が
1タイムスロット分程度握れて入力する場合である。
この場合、MPX6の出力6段での状態は第6図(C)
とは異なる第3図(C)の状態になり、従って、第5図
の主装置1内の3M3においては、各時分割データは第
7図(a)とは異なる第4図(a)の状態で記憶される
。この状態は、第8図(C)及び第9図(a)の状態と
同様である。
ここで、第2図の主装置1内のビット位相差演算部13
が、従装置2つ及び従装置2.からの各入力回線(第2
図MPX6の入力段)におけるビット位相差を演算する
このビット位相差を検出手法としては、例えば以下の3
つに示すような手法が適用できる。
■各回線のビット位相差を予め局データとして特には図
示しないメモリ等に保持する。
■工注として、各回線のビット位相差をハードウェア的
に設定できるようにし、システム立ち上げ時に該工注の
各ビット位相差の値をリードする。
■ハードウェア的に各回線のビット位相差を検出する。
例えば、各回線から入力する時分割データの他に、時分
割データのタイムスロットの区切り(フレームの区切り
)位置を判定するためのフレームクロックを受信し、該
りロックの位相のずれをハードウェア的に検出する。
上記■〜■のビット位相差検出手法のうち、■及び■の
手法は、予め各回線のビット位相差が認識できる場合、
すなわち、ビット位相差が第2図の従装置2□−主装置
1間、従装置2b−主装置1間の距離によって生じるよ
うな原因の場合に適用できる。一方、■の手法は、予め
各回線のビット位相差が計算できない場合、すなわち、
各回線の時分割タイミングが各従装置2−12bの支配
下で制御されるような場合に適用できる。従って、実際
には上記■又は■の手法と■の手法を併用するのが望ま
しい。
上記手法により、第3図(ロ)での従装置2.からの入
力回線における時分割データの1タイムスロット分のビ
ット位相差が検出できたとすると、次に、第2図のビッ
ト位相差演算部13は、以下の演算によりCC5がCM
d上の各アドレスに設定した3M3のアドレス値を補正
する。
まず、CC5が、3M3の偶数アドレス値A2n(0≦
n≦31)を設定した場合、次の(1)式で計算される
値Xをアドレス番号とするアドレス値A。
に補正する。
x = NOD C((2n+1)+d、Xr) 、6
4) −1・・・(1)一方、CC5が3M3の奇数ア
ドレス値A 2 n + 1(0≦n≦31)を設定し
た場合、次の(2)式で計算される値yをアドレス番号
とするアドレス値Ayに補正する。
y = MOD C((2n+1+1)+ dbXr)
) 、64)  1・・・(2) 上記(1)、(2)式において、d8及びd、は各々従
装置2.及び2.からの各入力回線につき検出されたビ
ット位相差(遅延量)をタイムスロット数に換算した値
である。すなわち、第3図(a)、[有])では、d、
=0、d、=1となる。更に、rは、第2図のMPX6
における集線比である。今、第3図℃)と(C)の関係
より、MPX6の出力側のタイムスロット数はタイムス
ロットNTSO−NTS63の64個で、入力側におけ
るタイムスロットTSO〜TS32の2倍であるため、
r=2となる。
そして、NOD (A 、B〕なる演算は、整数Aを整
数Bで割った余りを計算する。
今、1例として、前記第6図と同様に、従装置2、、か
らの時分割データDSO,、DSL、 、DS301及
びDS31□の各々を、第3図(f)のように従装置2
bへの出力回線(7)TSI、TSO2TS31及びT
S30の各々に交換接続し、一方、従装置2bからの時
分割データDSOb、DSlb、DS30b及びD33
1bの各々を、第3図(e)のように従装置21への出
力回線のTSI、TSO,TS31及びTS30に交換
接続する場合を考える。
まず、MPX6からの第3図(C)の各出力は、第2図
の3M3にシーケンシャルに書き込まれる。
すなわち、前記タイムスロットNTSO〜NTS63に
対応するSMa内の各アドレスA 6 ”” A 63
に、第4図(a)に示すように順次書き込まれる。これ
に対して、CC5はビット位相差が存在しないと仮定し
て制御しているため、CC5では第7図(a)のように
記憶されたと認識している。
従って、CC5は、例えば、従装置2.への出力回線の
TSIに、第3図(e)に示すように従装置2bからの
時分割データDSObを多重化するために、DMPX7
の入力段でのタイムスロットNTS2に対応するCMd
上のアドレスB2に対応して、従装置2.からの時分割
データDSObが記憶されていると認識している3MS
上のアドレスAIを設定する。
上記設定に対して、第2図主装置1内のビット位相差演
算部13が、アドレス値A1のアドレス番号が1で奇数
だから前記(2)式を適用し、補正値Xを計算する。す
なわち、前記(2)式で、2n+1=l、db”1、r
=2として、 y= MOD C((1+1)+lX2) 、64) 
−1=3となる。これにより、アドレス番号が3のアド
レス値A3を得る。従って、ビット位相差演算部13は
CC5を介して、CMd上のアドレスB2に、第4図(
b)に示すようにアドレス値A3を記憶させる。
以下、CMd上のアドレスBO2B6゜及びB6□に対
しても、まず、CC5が、SMa上の各アドレスA3、
A63及びA 61を設定するが(第7図(b)参照)
、これに対してビット位相差演算部13が、前記(2)
式に基づき上記各アドレス値をA 5、A +、及びA
63に補正する。
一方、CC5が、従装置2.に係るSM3上の偶数アド
レスを指定した場合は、従装置21からの入力回線に遅
延が生じていない、すなわち、前記(1)式におけるd
、=Oであるため、上記各アドレス値を前記(1)式で
補正しても、値は変わらず、従って、第4図において、
CM4上の各アドレスB+ 、B3 、Bb+及びB6
:lに記憶される値は、第7図(6)のビット位相差が
ない場合と同様である。
このように、ビット位相差演算部13は、各回線で生じ
たビット位相差に相当する分だけ、CC5がCM4に設
定するアドレス値を補正する。概念的には、3M3及び
CMJ上の1アドレスは、MPX6の出力段又はDMP
X7の入力段での1タイムスロット分に相当するため、
前記(1)、(2)式は、ビット位相差が1タイムスロ
ット分生じれば、1アドレス分補正する演算を行う。
以上に示したように、従装置2−.2bからの入力回線
においてビット位相差が発生しても、その分を第2図の
主装置1内のビット位相差演算部13が補正するため、
第3図(e)、(f)に示すように、第6図(e)、(
f)のビット位相差がない場合と全く同様の交換接続を
実現することができる。
なお、lタイムスロット以下のビット位相差については
、第2図のMPX6の直前の各回線部分に従来技術と同
様のエラスティックストアを設けて補正すればよく、こ
の場合、補正幅は1タイムスロツト以下であるため、ハ
ードウェア的なitsも最小限に抑えることができる。
以上、本実施例ではディジタル交換機内の3M3及びC
M4における処理に対してビット位相差演算部13の補
正を行った例を示したが、第2図のビット位相差演算部
13を主装置1内に設けることにより、主装置1内の種
々のデータ処理においてビット位相差の補正を行うこと
が可能である。
なお、従装置21及び2bは、当然2つに限定されるも
のではなく、多数の場合にもそれに応じて前記(1)及
び(2)式のような演算式を決めることにより、同様に
適用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、主装置が従装置に係るデータの処理を
行う時点において直接ビット位相差を補正するため、該
ビット位相差を補正するための特別なバッファ等が必要
なくなり、ハードウェアの負担を最小限に抑えることが
可能となり、ビット位相差が変化したような場合にも柔
軟に対応することができ、特に、ビット位相差が増大し
た場合にもハードウェア贋の増大を防ぐことができる。
これにより、コストの低いシステムを実現することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロック図、 第2図は、本発明の実施例の構成図、 第3図は、本実施例における動作タイミングチャート例
を示した図、 第4図(a)、(b)は、本実施例の動作説明図、第5
図は、従来例の構成図、 第6図は、ビット位相差がない場合の動作タイミングチ
ャート例を示した図、 第7図(a)、ら)は、ビット位相差がない場合の動作
説明図、 第8図は、ビット位相差がある場合で補正をしない場合
の動作タイミングチャート例を示した図、第9図(a)
、(ロ)は、ビット位相差がある場合で補正をしない場
合の問題点の説明図である。 8・・・主装置、 9−1〜9−N・・・従装置、 10−1〜10−N・・・データ、 11・・・ビット位相差認識手段、 12・・・ビット位相差吸収手段。 特許出願人   富士通株式会社 榛帆のプロ、り図 第 図 本発明の実施春10溝八図 本実施例の動作説明図 第 図 ビット位相差がない場合の動作説明図 筒 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主装置(8)に複数の従装置(9−1〜9−N)が接続
    され該主装置(8)と該各従装置間(9−1〜9−N)
    でデータの授受を行う場合の、各従装置(9−1〜9−
    N)に対応するデータ(10−1〜10−N)のビット
    位相差吸収方式において、 前記主装置(8)内に、 前記各従装置(9−1〜9−N)に対応するデータ(1
    0−1〜10−N)のビット位相差を認識するビット位
    相差認識手段(11)と、 該手段での認識結果に基づいて、前記主装置(8)内の
    前記各従装置(9−1〜9−N)に対応するデータ(1
    0−1〜10−N)の処理において該各データのビット
    位相差を補正するビット位相差補正手段(12)とを有
    することを特徴とするビット位相差吸収方式。
JP63318385A 1988-12-19 1988-12-19 ビット位相差吸収方式 Pending JPH02164153A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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