JPH021638A - 時分割多重化伝送路におけるhdlcデータフレーム送受信方式 - Google Patents

時分割多重化伝送路におけるhdlcデータフレーム送受信方式

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JPH021638A
JPH021638A JP63330341A JP33034188A JPH021638A JP H021638 A JPH021638 A JP H021638A JP 63330341 A JP63330341 A JP 63330341A JP 33034188 A JP33034188 A JP 33034188A JP H021638 A JPH021638 A JP H021638A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時分割多重化伝送路におけるデータフレーム
送受信方式に関し、特に、時分割多重回線上に送受され
るHDLC(Highlevel  Data  Li
nkControl)方式のデータフレームの送受信方
式に関する。
間、あるいはコンピュータ同志でデータ通信を行う方式
として、AT&T社が提案しているDMI(Digit
al Multiplex Inter4ace)方式
やDEC社が提案しているC P I (Comput
er−PBX Inter「ace)方式が知られてい
る。
これらの方式のうち、特にDMI方式は、複数のHD 
L C回線を一本の物理的回線を用いて収容するために
、時分割多重方式を採用し、その時分割チャネルの各々
についてHDLCデータフレームをのせる方法を用いて
いる。
従来、このDMI方式によるデータフレーム送受信方式
は、nチャネルの時分割多重回線をいったん分離回路(
デマルチプレクサ)で個別回線に分離し、各個別回線ご
とにHDLCデータフレーム送受信回路をnチャネル分
たとえば32個用いてデータの送受信を行うのが一般的
である。
しかし、このような従来のデータフレーム送受信方式で
は、時分割多重チャネルの数だけHDLCデータフレー
ム送受信回路が必要になり、実装面積の増大および費用
の増加を招く。
また、1つのHDLCデータフレーム送受信回路を用い
て時分割多重化回線上の各チャネル上のHDLCデータ
フレームを送受信可能とした方式が、特開昭60−15
8751号公報に開示されている。しかしながら、この
方式では直列ビット列の送受信制御のために多大なビッ
ト数のシフトレジスタを多数必要としている。このよう
なシフトレジスタを構成するには膨大な数のゲートを必
要とするため、通常のゲートアレイ回路を使用すること
は困IB(!:なり、専用LSIを必要とする。
この結果、コストアップを招く。
本発明の目的は、各チャネルごとの送受信制御を、各チ
ャネルに対して共通な1つの送受信制御回路で時分割的
に実行することにより上記問題点を解決し、時分割多重
回線を個別回線に分離することなくHDLCデータフレ
ームを送受信することができ、装置の実装面積を削減で
きるデータフレーム送受信方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、時分割的に実行される各チャネル
ごとの送受信制御に関する各種情報を汎用メモリに記憶
しておくことにより、低コスト化を達成したデータフレ
ーム送受信方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明の時分割多重化伝
送路におけるHDLCデータフレーム送受信方式は、 時分割多重信号線を介して入力するn(自然数)チャネ
ルの多重化された直列受信データをmビットの各受信用
チャネルごとにシリアル・パラレル変換する第1のmビ
ットシフトレジスタと、nチャネルの並列送信データを
mビットの各送信用チャネルごとにパラレル・シリアル
変換して時分割多重信号線に出力する第2のmビットシ
フトレジスタと、 前記送信および受信の各nチャネルの送受信データを格
納するデータ記憶手段と、 前記送信用nチャネルの各々に対応L7て、送信指示お
よび送信データの前記データ記憶手段上の格納先情報を
含む送信制御コマンドを記憶する送信制御コマンド記憶
手段と、 前記受信用nチャネルの各々に対応して、受信指示およ
び受信データの前記データ記憶手段上の格納先情報を含
む受信制御コマンドを記憶する受信制御コマンド記憶手
段と、 前記送信用nチャネルの各々に対応して、前記送信用デ
ータを時分割的に送信処理する上で必要な制御情報を記
憶する送信作業用記憶手段と、前記受信用nチャネルの
各々に対応して、前記受信用データを時分割的に受信処
理する上で必要な制御情報を記憶する受信作業用記憶手
段と、前記第1のシフトレジスタから各受信チャネルの
受信データをmビットごとに入力しHDLC手順による
受信制御を行って前記データ記憶手段に記憶する受信制
御手段と、 前記データ記憶手段から各送信チャネルの送信データを
mビットごとに読み出しHDLC手順による送信制御を
行って前記第2のシフトレジスタへ出力する送信制御手
段と、 を備え、前記送信制御手段は各々の送信チャネルに割り
当てられた時間に当該チャネルに対する送信制御を時分
割的に行なうように、前記時間内で送信済の該当チャネ
ルに関する前記制御情報を前記送信作業用メモリから読
み出して送信制御を行ない今回送信分のmビットデータ
を偏集した後該送信分データに関して前記送信作業用メ
モリの前記制御情報を更新し、 前記受信制御手段は各々の受信チャネルに割り当てられ
た時間に当該チャネルに対する受信制御を時分割に行な
うように、前記時間内で受信済の該当チャネルに関する
前記制御情報を前記受信作業用メモリから読み出し今回
受信分のmビットデータにより受信制御を行ない、該受
信分データに関して前記受信作業用メモリの前記制御情
報を更新することを特徴とする特 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例は、入力時分割
多重信号線16を介して32チヤネル(CHO−CH3
1)の多重化された受信データを各チャネル(8ビツト
)ごとにシリアル・パラレル変換する8ビツトシフトレ
ジスタ12と、並列の8ビツト送信データをパラレル・
シリアル変換して出力時分割多重信号線17に出力する
8ビツトシフトレジスタ13と、32チヤネルの送受信
データをそれぞれに与えられた領域に格納するメモ’)
(RAM)3と、送信および受信の32チヤネルごとに
そのチャネルのデータの送信制御および受信制御に必要
な制御コマンドを格納する送信制御メモリ(以下SCM
)6および受信制御メモリ(以下RCM8)と、32チ
ヤネルの送信データおよび受信データを時分割的にHD
LC手順に基づいて送信制御および受信制御するために
必要な制御情報を各チャネルごとに格納する送信用作業
メモリ(以下SWM)7および受信用作業メモリ (以
下RWM)9と、これらのメモリ6゜7.8.9に対し
て前記制御コマンドおよび制御情報を読み出しまたは書
き込みして32チャネル多重化データをHDLC手順に
基づいて送受信する送受信制御回路11とを有している
また、本実施例は、相手装置から送られてくるか又は内
部発生するフレームパルス18およびクロックパルスI
9を入力してチャネル数をカウントしてそのカウント結
果を出力するカウンタ14を制御するマイクロプロセッ
サ1と、このプロセッサl用のメモリ(ROM)2と、
バス4に接続されたマイクロプロセッサインタフェース
5と、送受信制御回路11から一連のHDLCデータフ
レームの送受信が終了したことをバス4を介してマイク
ロプロセッサ1に報告するエベント報告用FIFOメモ
リ10と、カウンタ14のカウント出力141とインタ
フェース5からのアドレスデータ51とを入力し80M
6へのアドレス151゜ROM8へのアドレス152に
交互に切替えて与えるセレクタ15とを備えている。
80M6.ROM8にはバス4.インタフェース5を介
して制御コマンド(送受信すべきデータのメモリ3上の
アドレス、データ長など)81゜81が書き込まれ、こ
れらのコマンドは送受信制御回路11によって必要時に
読み出される。またSWM7.RWM9にはカウント出
力141がアドレスとして与えられ、送受信制御回路1
1が各チャネルごとに時分割的なHDLC送受信処理に
必要な制御情報(チャネルの状態、CRC(Cycli
credundancy check)演算途中結果、
「0」挿入・削除情報など)が読み出しまたは書き込み
される。
ムの先頭のフレームパルス18によりリセットされるこ
とにより、チャネルナンバに対応した0〜31のカウン
トをくり返す。
まず、本実施例の基本動作について説明する。
基本的には時分割多重処理方式である。送受信制御回路
11はリエントラントな回路構成になっており、与えら
れた時刻t、と1.十−の間にSCM6の第1語(第i
チャネルに対応)とSWM7の第1語を読みとって送信
処理を開始し、送信すべきデータをメモリ3から読みと
りシフトレジスタ13に書き込み、送信処理制御の途中
結果をSWM7の第1語に書き込む(更新)という処理
を行う。
また、時刻1.+−とt、十Δtとの間にRCM8の第
1語とRWM9の第1語及びシフトレジスタ12の内容
を読みとって受信処理を開始し、受信データをメモリ3
に書き込み、受信処理制御の途中結果をRWM9の第1
語に書き込むという処理を行う。ここで、時刻t1+Δ
t”tl+1となっており、次のt l+l〜t1+1
+Δtの間に80M6.SWM7の第i+1語を用いて
第i+1チャネルの送信処理を、ROM8.RWM9の
第i+1語を用いて第i+1チャネルの受信処理を行う
。メモリ6〜9の第i語、第i+1語はそれぞれ時分割
チャネルの第iチャネル、第i+1チャネルに対応して
いる。なお、iの値はサイクリックであり、1=32は
i=0と同じである。
また、Δtは時分割多重フレームの1チヤネル分の時間
間隔と同じである。(すなわち、クロックパルス19が
8個) 第2図(a)は本発明が対象としている時分別条ると、
それはHDLCデータフレームを構成している。すなわ
ち、ro 1111110Jのビットバタンのフラグ2
1と、連続した5個のビット「1」の後には必ずビット
「0」が挿入されて送信されるHDLCデータ部22と
が形成され、このデータ部の最後の2バイト(16ビツ
ト)はCRC用のビット列23となっている。
次に、第3図を参照して送信動作の概要について説明す
る。マイクロプロセッサ1はメモリ3に送信データを設
定する(ステップ31)。データ送信は30M8にマイ
クロプロセッサ1から送信制御コマンドを書込むことに
より起動さhる(ステップS2)。30M6は32語構
成であり、各誌が時分割チャネル番号に対応する(後に
詳述)。
たとえば30M6の第5語口に送信制御コマンドを書込
めば、それは時分割チャネル第5番目に対する送信起動
である。SWM7は、上述したように1チヤネルの1回
当りの送信動作制御時間が限られている(Δt/2)の
ために送信動作の制御情報を一時的に格納するメモリで
、このSWM7の第1語は30M6の第1語に対応する
。送受信制御回路11は、SWM7の第1語および30
M6の第1語を読出し、その内容に従い、メモリ3にア
クセスし送信すべきデータを読出す。このとき、HDL
C手順に基づいて「0」挿入およびCRC演算を行い、
送出データとして今回送出可能な8ビツトを編集してシ
フトレジスタ13に書込む(ステップS3)。送受信制
御回路11はSWM7に制御情報として送信データのC
RC演算途中結果およびビット位置情報(後に詳述)を
書込む(ステップS4)。もし送出すべきデータがすべ
て送出されたならば(ステップS5)、SWM7にその
旨を記憶さ、せ、次回以降の送信時にCRCビットを合
計16ビツト送出する(ステップS6)。データ送信が
完了したら、完了報告をエベント報告FIFOメモリ1
0に書込むことによりマイクロプロセッサ1に報告する
(ステップS7)。
次に第4図を参照して本発明の受信動作の概要について
説明する。データの受信はRCM8にマイクロプロセッ
サ1から受信制御コマンドを書込むことにより起動され
る(ステップS8)。受信制御コマンドは受信したデー
タを格納するメモリ3上のエリアの先頭アドレスおよび
データ長を含む。RWM9には受信動作のための制御情
報が格納されている。送受信制御回路11はRWM9の
第1語およびRCM8の第1語を読み出し、さらにシフ
トレジスタ12から8ビツトのパラレルデータを入力す
る。続いて、送受信制御回路11はRWM9に格納され
ている前回の受信データに関する制御情報に基づいて今
回の受信データから「0」削除を行い、受信データを編
集してメモリ3上の指定されたデータ格納エリアに書込
む。また、RWM9に受信データのCRC演算途中結果
およびビット位置情報を書込んで次回に備える(ステッ
プ89)。受信データが終了するとCRC演算結果をR
AM3に格納する(ステップS10゜11)。送受信制
御回路11は、8ビツトのバラリlOに受信終了の報告
を書込み、マイクロプロセッサlに通知する(ステップ
512)。
次に、本実施例の詳細構成および詳細動作について説明
する。
第5図を参照すると、30M6は34ビット×32語(
チャネル)のメモリであり、チャネル1つにつき制御コ
マンド(34ビツト)として3種の情報5ACT、SD
L、5ADDRを記憶する。
5ACT (Sending Activation、
 1ビツト)はそのチャネルの送信処理が起動されてい
るか否かを表示し、「0」は「非起動」を、「1」は「
起動」を表わす。
SDL (Send Data Length in 
byte、  12ビツト)はそのチャネルに送信すべ
きデータのデータ長をバイト単位(0〜4095バイト
)(1バイト=8ビツト)で示す。
5ADDR(Data Address  to be
 5end。
21ビツト)はそのチャネルに送信すべきデータが格納
されているメモリ3上の先頭アドレスを示す。
次に、第6図を参照すると、SWM7は37CRC,5
BITC,5BYTC,CIB、5STNを記憶する。
5CRC(Send  CRCoperation  
workingarea、  16ビツト)は、送信用
CRC演算の途中結果を示す情報である。
5BITC(Send Bit  Counter、3
ビツト)は、送信するデータがメモリ3から読み出され
た時に、その何ビット目から送信するかを示す情報であ
る。
5BYTC(Send Byte Counter、 
 12ビツト)は、送信すべきデータが5ADDR(第
5図)で示されるメモリ3上のエリアの何バイト目にあ
るかを示す情報である。
CIB (Consecutive I Bit、 3
ビツト)は前回処理時に連続して送出した「1」の数(
データの最後尾)を示す情報である。
5STN  (Send  5tatus  Numb
er、  3ビツト)は、そのチャネルの送信状態を示
す情報で「0」は「フラグ送信中J、rlJは[フラグ
とデータ送信中J、r2Jは[データ送信中J、r3J
は「データとCRCビッビッ信中J、r4Jはrc’R
cビット送ビッJ、r5JはrcRcビットとフラグ送
信中」をそれぞれ示している。
第7図を参照すると、RCM8は33ビット×32語の
メモリであり、チャネル1つにつき受信制御コマンド(
33ビツト)として3種の[1RACT、RDL、RA
DDRを記憶する。
RACT (Receving Activation
、  1ビツト)は、そのチャネルの受信処理が起動さ
れているか否かを表示し、「0」は「非起動」を、「1
」は「起動」を表わす。
RDL (Receive Data buffer 
length 1nby t e)は、そのチャネルで
受信すべきデータを格納するメモリ3上のエリア(受信
バッファ)のエリア長をバイト単位(0〜4095)で
示す。
RADDR(Receive data buffer
 Address)は、メモリ3上においてそのチャネ
ルに対して用意された受信バッファエリアの先頭アドレ
スを示す。
第8図を参照すると、RWM9は、41ビット×32語
のメモリであり、lチャネルにつき制御情報(41ビツ
ト)として5種の情報R8TN。
RCRC,RBITC,RBYTC,PRDATを記憶
する。
R3TN (Receive 5tatus Numb
er、  2ビツト)はそのチャネルの受信状態を示す
情報で、「0」は[初期状態J、r、IJは「フラグ受
信中」。
「2」は「データ受信中J、r3JはUデータ受信語の
処理中」をそれぞれ示している。
RCRC(Receive CRCoperation
 workingarea、 16ビツト)は、受信デ
ータのCRC演算の途中結果を示す情報である。
RBITC(Receive Bit Counter
、  3ビツト)は受信すべきデータのビット位置を示
す情報である。
RBYTC(Receive Byte Counte
r、  12ビツト)はメモリ3上の受信エリアにおい
て受信データを何バイト目に格納するかを示す情報であ
る。
PRDAT (Previous Received 
 Data、  8ビツト)は、前回受信したデータ(
「0」挿入を含む)である。
また第9図を参照すると、送受信制御回路、11は送信
制御部111と受信制御部112とから構成されている
送信制御部111は送信起動回路1110とメモリ3か
ら送信すべきデータを読みだすときのアドレスを作成す
るアドレス生成部111と、送信処理完了時にその報告
情報を編集してFIFOメ(すなわち、メモリ3から読
み出されたデータ)とフラグバタンとのどちらか一方を
選択するセレクタ1114と、レジスタA(16ビツト
)1115とレジスタB(8ビツト)1118と、CR
C演算部(CRCビット生成機能)1117と、レジス
タA1115から必要なデータを取り出し「1」ビット
連続判定や「0」挿入を行い、最終的に今回そのチャネ
ルに送信すべき8ビツトデータを編集してレジスタB1
118に格納するロード回路1■16と、SDLと5B
YTCとを比較してデータ送信完了を判定する判定回路
1119と、5STN判定・更新回路1130とを有し
ている。
80M9.SWM7は上述のt、〜t1+Δt/2の送
信制御時間のうち、最初のある時刻で読み出し可能状態
とされ、第iチャネルに対応する情報が各部に読み出さ
れるとともに、SWM7のみが送信制御時間のうち最後
のある時刻で書き込み可能状態とされ、次回処理のため
に必要な情報が書き込まれる(すなわち、更新される)
。なお、第1図におけるセレクタ15は、上述の送信制
御時間中(1+〜1++Δt/2)はカウント出力14
1をアドレス出力151にアドレスデータ51をアドレ
ス出力152にそれぞれ接続し、一方、受信制御時間中
(1++Δt / 2〜1+++)はカウント出力14
1をアドレス出力152に、アドレスデータ51をアド
レス出力151に接続する。
受信制御部112は、受信起動回路1120と、メモリ
3に受信データを書き込むときのアドレスを生成するア
ドレス生成回路1121と、プロセッサ1への報告情報
を編集してFIFOメモリ10に入力する受信報告編集
回路1122と、レジスタC(16ビツ))1123と
、HDLC受信回路1124と、CRC演算回路(受信
用)1125と、RDLとRBYTCとを比較して受信
データ長のオーバーを判定する判定回路1126とを有
している。
HDLC受信回路は、レジスタC内のデータのバタン判
定、「0」削除、R3TNの更新を行なう。RCM8.
RWM9は上述のtl+Δt / 2〜t I+1の受
信制御時間のうち、最初のある時刻で読み出し可能状態
とされ、一方、RWM9のみが受信制御時間のうち最後
のある時刻で書き込み可能状態とされる。
次に、第9図、第10図(a’)〜(e)を参照して送
信動作の詳細について説明する。第10図(a)〜(e
)は詳細な送信動作を示すフローチャートである。この
フローチャートに従って、送信開始から送信終了までの
一連の動作を説明する。
第10図(a)〜(e)に示す一連の手順は伝送路17
上の各時分割チャネルに対してくり返される。
すなわち、この手順は上述のtlで起動され、Δt /
 2経過するまでに終了するサイクルをくり返す。
この処理手順(ステップ821〜868)において、ス
テップS21〜S22は、ユニッ)111の初期化処理
(前処理)、ステップ823は送信動作起動判定処理、
ステップS24は今回の動作を決定する処理、ステップ
825〜s28はフラグのみの送信処理、ステップ32
9〜334は先頭フラグが確実に1個送信されることを
保証するための処理、ステップS35.S36.S37
゜S38は今回の送信動作に応じたデータの読み出し処
理、ステップ339〜S54は送信すべきHDLCデー
タの編集、送信処理、ステップ855〜S67は次回の
送信動作に備えた後処理である。
特に、ステップS31〜s34.s39〜s51はHD
LC手順によるrOJ挿入処理、ステップ852〜85
3は送信法バイト数の更新処理、ステップS56〜S5
7はCRC演算(送信用)処理を示している。
次に、具体例に従って処理手順を説明する。なお、ここ
でCNT、FIBはそれぞれ、回路1116内に保持さ
れているデータを示す。
今、第7チヤネルEr1llll1001101111
1・・・・・・」で始まるXバイトのデータを送出する
場合を想定し、このデータはメモリ3上のアドレスYバ
イト目から書き込まれるものとする。
本実施例では、チャネルのアイドル中(SACTII 
OII )でも伝送路障害検出のため、フラグパタンを
送出するようにしているが、これは実質的な送信動作で
はなく、他の=Cパタンを送るかあるいはビット列を全
く送出しないようにしてもよい。80M6の内容はマイ
クロプロセッサlにより初期化され、SWM7の内容は
5BITC以外がステップ868により初期化されてい
る。5BITCはいいかえれば、フラグパタンやメモリ
3上でバイト単位で管理されている送信データと送信チ
ャネル(1バイト分)とのずれを直すために、1バイト
のうちの前回送信済のビット数を示しており、仮に°゛
2′′とおく。マイクロプロセッサlは送信データをバ
ス4を介してメモリ3に書き込み、一方インタフェース
5.セレクタ15を介して80M6にアドレス°“7”
(チャネルナンバ)を与えてインタフェース5を介して
制御コマンド(SACT= rlJ、5DL= rXJ
、5ADDR= rYJ)を書き込んでおく。その状態
を第11図(a)に示す。
その後、カウンタ14の出力が[7Jとなって第7チヤ
ネルに対してこの手順が開始されたとき、まず、ロード
回路1116内に保持されているデータCNT、FIB
がクリアされ、送信制御部111内のレジスタや回路が
初期化される(ステップ521)。カウンタ14により
出力されているカウント出力(チャネルナンバーを示す
)は、SWM7に読み出しアドレスとして与えられる方
、セレクタ15を上述のt、〜(1+十Δt/2)の間
だけ通過して80M6にも与えられ、送受信制御回路1
1の送信制御部111は第7チヤネルに関する制御コマ
ンドおよび制御情報を読み出す(ステップ522)。
次に、送信起動回路1110が5ACTの値をチエツク
する(ステップ523)とrlJであるため送信動作が
開始される。前回の処理時には第これを判定したSS〆
TN判定・更新回路1130からの指示によりセレクタ
1114でフラグパターン生成部1113からの出力r
01111110Jが選択され、16ビツトレジスタA
l115にフラグパターンが2個ロードされ(ステップ
525)、ロード回路1116によりレジスタAl l
 15の第2〜9ビツト(SB I TC= r2J)
のデータがレジスタBl l 18を介してシフトレジ
スタ13に移され(ステップ826,527)、第7チ
ヤネルにこの直列データが送信される。その後、5ST
N判定・更新回路1130は5STNをrNにして(ス
テップ828)、SWM7に新しい値を書き込み(ステ
ップ567)、次回はデータを送信できるようにして今
回の処理を終了する。この時点での各メモリ、バッファ
の状態を第11図(b)に示す。
次に、再び第7チヤネルの処理順になると、送信処理が
起動され(ステップ821〜523)、5STNはrl
Jであるので、セレクタ114によりレジスタAの下位
8ビツトにはフラグパタンか格納され、一方、レジスタ
Aの上位8ビツトには、5ADDRを読み出したアドレ
ス生成部1111によって指定されたメモリ3上のエリ
アから1バイト分の送信データr00’l l 111
 Nが読み出されて格納される(ステップ529)。
次に、ロード回路1116によりレジスタAの第2ビツ
ト〜第9ビツト(SBITC= r2J)がレジスタB
に格納され(ステップ530)、第7ビツトから連続す
る「l」の数を調べてCIBとする(ステップ834)
(第11図(C))。このCIBが「5」より大きいと
きは、データrlJが6個連続しないように「0」挿入
を行ないCNTに「l」を代入しておく(ステップ83
2〜534)。なお、CNTは現チャネルに送出した8
ビツトデータに、HDLC手順による「0」挿入が結果
的に何回行なわれたかを示し、したがってその値は最大
「2」となる。この場合、CIB=[2]なので「0]
挿入は行なわれず、CNT=[0]のままであり、レジ
スタB1118の内容がそのままシフトレジスタ13へ
移送され伝送路17へ送出される(ステップ854)。
5STNの値が判定されることにより(ステ。
プ555)、CRC演算(ステップ856)の必要算し
たときの余りと定義する。ここでは、5BITCの値は
「2」のままである。今、5STNは「1」であるので
(ステップ558)、次回はデータのみを送信するよう
に5STNを「2」に更新し、SWM7に更新値を書き
込んで処理を終了する(ステップS59,567)。こ
の時点の状態を第11図(d)に示す。
次の第7チヤネルの処理においては、ステップS24に
おいて、5STN= r2Jであるので、アドレス生成
部111によりメモリ3から2バイト分のデータがrl
llllOlloollllllJがレジスタA111
5へ格納される(ステップ536)。データの送信完了
は2ビット分のみであり、1バイトに達していないので
5BYTCは「0」である。このデータ列のうち最初の
2ピツレジスタBへ移送する(ステップ539)(第1
1図(e))。前回送信したデータの最後部には「1」
が2個連続したので、ロード回路1116は今回送出予
定のレジスタB1118のデータの先頭からト以降は左
へ1ビツトシフトさせ(ステップ5rlJが現われるビ
ット位置FIB=r4Jを検出する(ステップ544)
。残りのビット数8−FIB=4が6個に満たないので
(ステップ846)、してカウントする(ステップ55
1)。ここでの状態を第11図(g)に示す。
なお、ステップS46において、残りビットが6個以上
ある場合はその中でrlJが5個続くビット列があるか
否かを見て(ステップS47゜550)、「0」挿入(
ステップ848,549)の必要の有無を判定する。
次に、アドレス生成回路1111でデータ送信が完了し
たバイトの更新を行ない(ステップ852.853)、
レジスタB1118の内容をシフトレジスタ13へ移送
してデータを第7チヤネルへ送出する(ステップ554
)とともに、レジスタA1115の第2ビツト〜第8ビ
ツトの計7ビツトのデータに関してCRC演算→回路1
117によりCRC演算を行ない、途中結果2を5CR
Cに格納する(ステップ556)。また「0」挿入によ
り5BITCの値が変わるのでこれも更新する(ステッ
プ557)。次に、判定回路1119は送信すべきデー
タが全部送信できたか否かを見ては同様に5STN= 
r2Jにおける手順がくり返され、一方、5CRCはロ
ード回路1116により次々と更新される。
メモリ3上に記憶されている送信すべきデータの送信が
完了すると、ステップS62.S63゜S64により5
STNが5CRCを送出する状態であるr3J、r4J
に更新され、次の処理時にはCRC演算結果である5C
RC(rOJ挿入を考えないで16ビツト)の送信を開
始する(ステップS35.S38.S39〜554)。
S S TN=r5Jでの処理が終り、5CRCの送信
が完了するとロード回路1116からこの連絡を受けた
5STN判定・更新回路1130は5STNを「0」に
して(ステップ565)、送信報告編集回路1112に
指示を出して送信完了報告をPIF’0メモリ10に入
力させてマイクロプロセッサ1に報告しくステップ゛5
66)、次回はフラグを送信する。
次に、第12図(a)〜(b)を参照して受信動作の詳
細を説明する。
この一連の手順は伝送路16上の各時分割チャネルに対
してくり返され、すなわち、上述のt。
Δを 十−〜t l+1の間に起動され処理を終了する。
この処理手順において、特に、ステップS81はメモリ
8,9の読み出し処理、ステップS82は受信動作起動
判定処理、ステップS83は今回の動作を決定する処理
、ステップ384〜888は受信データからフラグパタ
ンを検出する処理、ステップ893〜898は受信デー
タの「0」削除処理、ステップS99,5IOIは受信
し編集されたデータをメモリ3上の指定エリアに次々と
書き込む処理、ステップ5100はCRC演算(受信用
)処理、ステップ8103〜5105は正常受信に対す
る終了通知処理、ステップ5102゜5106〜510
7は以上受信に対する異常通知処理を示している。
次に、具体例に従って処理手順を説明する。上述の送信
処理で説明したHDLCデータ「1111101001
10・・・・・・」を第7チヤネルで受信する場合につ
いて説明する。
まず、マイクロプロセッサ1は空き時間にRCM8の第
7語に制御コマンドを書き込んでおく(第12図(a)
)。その後に第7チヤネルの受信処理時間が来ると、受
信制御部112が初期化され、RCM8とRWM9の内
容を読みとって(ステップ581)、受信起動回路11
20がRACTの値を判定する(ステップ582)。今
、RACT=「1」なので受信動作が起動され、HDL
C受信回路1124でR3TNの値が判定される(スフ
リアされており(ステップS 107)、本実施例では
この状態でもフラグパターンが到来している(ステップ
S91,592)が、受信ユニット112はそれをフラ
グパタンとは認識していない。
ステップS83において、前回はアイドル中だったこと
が判定されると、前回受信したデータを示すPRDAT
 (今は全てr o J、)がレジスタC1123(4
拓e第0〜7ビツト)へ、シフトレジスタ12に受信し
たデータがレジスタC1123(第8〜15ビツト)へ
それぞれ格納される(ステップ584)。今、送信元が
フラグパタンを5BITC= r2Jで送出したとする
と、レジスタCM23の状態は第13図(b)のように
なり、変形したフラグしか受信していないのでフラグパ
タンは検出されず(ステップS86.S88,590)
、今回の受信データをPRDATに格納して(ステップ
591−892)、第1回目の処理は終了する(第13
図(C))。
次の処理ではR8TNは「0」のままなので、再びステ
ップ884〜886の処理が行なわれるが、今回は第1
3図(d)に示すように、ステップ886において、変
数P= r6Jのときフラグパタンを検出できる(ステ
ップ886)ので、このP(すなわち、フラグパタンの
切れ目の位置)をRBITCとしくステップ587)、
次回からはデータ受信可能なようにR3TNをrlJに
して(ステップ588)、RWM9を更新する(ステッ
プ891〜592)(第13図(e))。
次の処理では、ステップS83においてR3TN= r
lJが検出され、PRDATおよび受信データをレジス
タC1123に入力する(ステップ593)と、レジス
タC1123の第6ビツト〜第13ビツトがフラグパタ
ンか否かを検出しくステップ594)、異なればデータ
であると判定しR8TNを「2」に設定した後(ステッ
プ595)、受信したデータの中に5個連続した「1」
の有無を判定する(ステップ896)。この例の場合、
第13図(g)に示すように、レジスタCの第6ビツト
〜第10ビツトに「1」が連続しているので第11ビツ
トの「0」を削除し、第12ビツト以降のデータを1ビ
ツト右(LSB側)にシフトし「0」削除回数を示すC
NTB (回路1124内)に「1」を入れる(ステッ
プ597)。
第6ビツトから8ビット分のデータが編集できるか否か
を判定する(ステップ598)。アドレス生成回路11
21によって生成されたアドレスY(=RADDR+R
BYTC)で指示されるメモリ3上のエリアに、レジス
タC1123の第6ビツト〜第13ビツトを書き込み、
また、このデータのCRC演算をCRC演算回路112
5で行って途中結果をRCRCとしくステップS 10
0)、アドレス生成回路1121でRBYTCを1アツ
プし、RBITCを更新する(ステップS 101)。
次に、判定回路1126によりRBYTCとRDLとを
比較して受信データ長が指定データ長より多くないかを
判定して(ステップS 102)、RWM9を更新して
今回の動作を終了する(ステップ891〜592)。こ
のデータ受信処理はステップS94においてフラグバタ
ンか検出される(正常終了)か、あるいはステップ51
02において判定回路1126がデータの異常受信を検
出する(異常終了)まで行なわれる。正常終了の場合は
、受信報告編集回路1122はその旨をHDLC受信回
路1124から知らされ、CRC演算結果RCRCをC
RC演算回路1125から受けて受信報告を編集しFI
FOメモリ10に入力してマイクロプロセッサ1に報告
しくステップS 104)、R8TNが「3」に更新さ
れる(ステップS 105)。
異常終了の場合は受信報告編集回路1122がその旨を
判定回路1126から知らされ、マイクロプロセッサl
に報告しR8TNを「3」にする(ステップ5106,
5107)。R8TNが「3」に設定されると受信動作
はもう行なわれない。この後、メモリ3上の受信済デー
タを処理したマイクロプロセッサlがRCM8の制御コ
マンドを書き換えることにより、再び第7チヤネルはア
イドル状態さらには受信状態となる。
なお、以上の実施例においては時分割多重伝送路のチャ
ネル数を32チヤネル、■チャネルのビット数を8ビツ
トでそれぞれ説明したが、これらの数値には限定されな
い。例えば、チャネル数は24チヤネルなどでも良い。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、nチャネルの時分割データ
送受信動作を1つの回路で行なえるので、時分割多重回
線を個別回線に分離することなく、HDLCデータフレ
ームの送受信ができ、また、多大なビット数のシフトレ
ジスタも必要としないので、装置の実装面積およびコス
トを大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図(
a)および第2図(b)はそれぞれ同実施例における時
分割多重回線のフレーム構成および各時分割多重チャネ
ル内のデータフレームフォーマットを示す図、第3図は
第1図における送信動作の概要を示すフローチャート、
第4図は第1図における受信動作の概要を示すフローチ
ャート、第5図〜第8図はそれぞれ第1図の各メモリ6
゜7.8.9の内部構成を示す図、第9図は第1図にお
ける送受信制御回路11の詳細を示すブロック図、第1
0図(a)〜第1O図(e)は第9図における送信動作
の詳細を示すフローチャート、第11図(a)〜(h)
は送信動作の一例を説明するための図、第12図(a)
〜第12図(b)は第9図における受信動作の詳細を示
すフローチャート、第13図(a)〜(h)は受信動作
の一例を説明するための図である。 1・・・・・・マイクロプロセッサ、2,3・・・・・
・メモリ、4・・・・・・バス、5・・・・・・マイク
ロプロセッサインタフェース、6・・・・・・送信制御
メモリ、7・・・・・・送信用作業メモリ、8・・・・
・・受信制御メモリ、9・・・・・・受信用作業メモリ
、10・・・・・・FIFOメモリ、11・・・・・・
送受信制御回路、12.13・・・・・・シフトレジス
第3図 筋4図 l場) yI5(2) (話) 、身町乙 図 (言6) 第7図 (話) 石/ρ圀どの ■ ′fJlO図(シ2 消lρ図(C) Ql ηp図(a)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時分割多重信号線を介して入力するn(自然数)
    チャネルの多重化された直列受信データをmビットの各
    受信用チャネルごとにシリアル・パラレル変換する第1
    のmビットシフトレジスタと、 nチャネルの並列送信データをmビットの各送信用チャ
    ネルごとにパラレル・シリアル変換して時分割多重信号
    線に出力する第2のmビットシフトレジスタと、 前記送信および受信の各nチャネルの送受信データを格
    納するデータ記憶手段と、 前記送信用nチャネルの各々に対応して、送信指示およ
    び送信データの前記データ記憶手段上の格納先情報を含
    む送信制御コマンドを記憶する送信制御コマンド記憶手
    段と、 前記受信用nチャネルの各々に対応して、受信指示およ
    び受信データの前記データ記憶手段上の格納先情報を含
    む受信制御コマンドを記憶する受信制御コマンド記憶手
    段と、 前記送信用nチャネルの各々に対応して、前記送信用デ
    ータを時分割的に送信処理する上で必要な制御情報を記
    憶する送信作業用記憶手段と、 前記受信用nチャネルの各々に対応して、前記受信用デ
    ータを時分割的に受信処理する上で必要な制御情報を記
    憶する受信作業用記憶手段と、 前記第1のシフトレジスタから各受信チャネルの受信デ
    ータをmビットごとに入力しHDLC手順による受信制
    御を行って前記データ記憶手段に記憶する受信制御手段
    と、 前記データ記憶手段から各送信チャネルの送信データを
    mビットごとに読み出しHDLC手順による送信制御を
    行って前記第2のシフトレジスタへ出力する送信制御手
    段と、 を備え、前記送信制御手段は各々の送信チャネルに割り
    当てられた時間に当該チャネルに対する送信制御を時分
    割的に行なうように、前記時間内で送信済の該当チャネ
    ルに関する前記制御情報を前記送信作業用メモリから読
    み出して送信制御を行ない今回送信分のmビットデータ
    を編集した後該送信分データに関して前記送信作業用メ
    モリの前記制御情報を更新し、 前記受信制御手段は各々の受信チャネルに割り当てられ
    た時間に当該チャネルに対する受信制御を時分割に行な
    うように、前記時間内で受信済の該当チャネルに関する
    前記制御情報を前記受信作業用メモリから読み出し今回
    受信分のmビットデータにより受信制御を行ない、該受
    信分データに関して前記受信作業用メモリの前記制御情
    報を更新することを特徴とする時分割多重化伝送路にお
    けるHDLCデータフレーム送受信方式。
  2. (2)前記送信作業用メモリ内の前記制御情報は、HD
    LC手順に基づく「0」挿入を行うために、当該送信チ
    ャネルに前回送信したデータの最後尾における連続する
    「1」の個数を示す情報を含むことを特徴とする請求項
    (1)記載の時分割多重化伝送路におけるHDLCデー
    タフレーム送受信方式。
  3. (3)前記送信作業用メモリ内の前記制御情報は、当該
    送信チャネルに前回処理までに送信済のデータについて
    のCRC演算の途中結果を示す情報を含むことを特徴と
    する請求項(1)記載の時分割多重化伝送路におけるH
    DLCデータフレーム送受信方式。
  4. (4)前記送信作業用メモリ内の前記制御情報は、バイ
    ト単位で前記データ記憶手段上に管理されている送信デ
    ータに対する当該送信チャネルに今回送信すべきデータ
    の先頭ビット位置を示す情報を含むことを特徴とする請
    求項(1)記載の時分割多重化伝送路におけるHDLC
    データフレーム送受信方式。
  5. (5)前記受信作業用メモリ内の前記制御情報は、当該
    受信チャネルで前回処理までに受信して前記データ記憶
    手段に記憶した受信データについてのCRC演算の途中
    結果を示す情報を含むことを特徴とする請求項(1)記
    載の時分割多重化伝送路におけるHDLCデータフレー
    ム送受信方式。
  6. (6)前記受信作業用メモリ内の前記制御情報は、当該
    受信チャネルで前回処理で受信したデータと、該データ
    と今回受信したデータとを合わせたビット列のうち、今
    回HDLC手順により受信制御すべきデータの先頭ビッ
    ト位置を示す情報とを示す情報とを含むことを特徴とす
    る請求項(1)記載の時分割多重化伝送路におけるHD
    LCデータフレーム送受信方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07288558A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Nec Corp 時分割多重通信制御装置
CN1316320C (zh) * 2002-05-31 2007-05-16 佳能株式会社 墨盒及电子照相成像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07288558A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Nec Corp 時分割多重通信制御装置
CN1316320C (zh) * 2002-05-31 2007-05-16 佳能株式会社 墨盒及电子照相成像装置

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