JPH02162989A - カラーテレビジョンのビデオ信号のカラーバースト信号を再構成する方法及び装置 - Google Patents

カラーテレビジョンのビデオ信号のカラーバースト信号を再構成する方法及び装置

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JPH02162989A
JPH02162989A JP1270570A JP27057089A JPH02162989A JP H02162989 A JPH02162989 A JP H02162989A JP 1270570 A JP1270570 A JP 1270570A JP 27057089 A JP27057089 A JP 27057089A JP H02162989 A JPH02162989 A JP H02162989A
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ピエール・アリベル
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    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/44Colour synchronisation
    • H04N9/455Generation of colour burst signals; Insertion of colour burst signals in colour picture signals or separation of colour burst signals from colour picture signals

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カラーテレビジョンシステl\PAL又はSECAMは
映像の伝送に複かビデオ信号を使用する。この複合ビデ
オ信号は、線阻止域(palier de 5uppr
essionde Iigne)の間にわたり、各線同
期パルスの後方部分にクロミナンス(salve de
 cl+rominance)と称する純粋正弦波信号
を、後でこのクロミナンスの信号によって線の有効部分
で変調されるカラー副搬送波の初期周波数及び初期位相
で含む。このクロミナンスは、受信機でクロミナンス信
号の復調副搬送波を同期すべく各線の口頭で使用される
受信機がクロミナンスによって、カラー副搬送波に由来
する位相をいかなる情況の下でも正確に回復できるよう
にするためには、クロミナンスが特に線同期パルスの口
頭と対比したクロミナンス出現時点に関してCCIRの
報告624に記載の要件を満たし、分相(ruptur
e de phase)のない純粋な正弦波信号で形成
されていなければならない、しかるに、ビデオ信号は実
際には、受信機に受信される前に複数の処理にかけられ
ることがあり、それも益々頻繁になってきている。これ
らの処理は、例えば磁気媒体への書込み、クリプト式テ
レビジョン放送(6+aission de t616
vison cryptae)の場合に行われるデジタ
ル信号の疑似ランダム信号への変換(embrou i
 l lage)及びこのように変換された信号を元の
形態に戻ず操作(d6sea+brou i I Ia
ge)等であり、このような処理にかけるとビデオ信号
の質がクロミナンスのレベルで著しく低下し、受信機に
よっては線の冒頭でカラー副搬送波の位相を正確に回復
することが不可能になる。その結果、スクリーンの左端
にフリンジ効果(e[ets defrangcs)が
現れ、画面が非常に見にくくなる。
これらのフリンジは特にSECAMシステムで、各線の
有効部分を特定のコードに従い線同期パルスに対して変
位させる一定値の遅延によりクリ1I・した複合ビデオ
信号を用いて伝送を行う場合に、遠隔映写(t61M−
projecLion)装置に現れる。即ち、このよう
な暗号化を行うためには、線同期パルスが出現する毎に
遅延されていない複合ビデオ信号を選択し、クロミナン
スが終了したら有効ビデオ部分が始まる前に、所望の遅
延を有する複合ビデオ信号に切替えるのが7y通である
が、これらの操作を行うと、クロミナンスが遅延時間だ
け延長され、前記切替え時に位相ジャンプ(sauL 
da pbase)が生じて、符号化のリズムでスクリ
ーンの左端を移動するフリンジを発生させることになる
本発明の目的は、線同期パルスの冒頭に対するクロミナ
ンスの位置とこれらクロミナンスのスペクトル純度とを
回復することによって前記欠点を解消することにある。
そこで本発明は、カラーテレビジョンのビデオ信号のク
ロミナンスを再較正(recalibrage)する方
法であって、 ビデオ信号のサンプリングを行い、 一方が書込みを行うと同時に他方が読取りを行うという
ように互いに平行に機能し、これらの機能が1つの線の
持続時間に対応する成る時間間隔の終了時に交換される
ようになっている2つのランダムアドレス指定メモリプ
ランに前記ビデオ信号のサンプルを記憶し、 各メモリプランのサンプルを書込みの時間的順序に従っ
て読取り、(U L i移期間にクロミナンスの理論的
冒頭にまたがった状態で出現するサンプルは読取らず、
その代わりに、クロミナンスの理論的冒頭より前の部分
に関しては直前のサンプルの再読取りを行い、クロミナ
ンスの理論的冒頭より後の部分に関しては書込みの時間
的順序で続く1つ又は複数のサンプル群を再び読取るス
テップを含む方法を提供する。尚、前記サンプル群は、
遷移期間の後で、クロミナンスの正弦波信号の整数の周
期をカバーし且つ遷移期間に続くクロミナンスのサンプ
ル列の冒頭に位相的に結びつくサンプル列の末尾で、ク
ロミナンスから選択される。
本発明は、有効部分まで延びるクロミナンスを有し且つ
一定値の遅延によってクリプトされる複合ビデオ信号の
符号lヒ又は復号で使用される前記タイプの方法にも係
わる。前記遅延は、特定のコードに応じて、各ビデオ線
を線同期パルスに対して変位させる。この方法では更に
、メモリプランのサンプルを読取る時に、前記遷移期間
を、符号化又は復号のために加えるべき遅延時間に対応
するサンプル数だけ延長して回復する。
本発明はまた、前記方法を実施するための装置にも係わ
る。この装置は、再較正すべきビデオ信号のデジタルサ
ンプリングを行うための入力回路と、この入力回路から
送られたデジタルサンプルを記憶する2つのランダムア
ドレス指定メモリプランであって、一方が書込み、他方
が読取りといった具合に平行して機能し、これらの機能
が1つのビデオ線の持続時間に対応する時間間隔の終了
時に交換されるようになっているメモリプランと、これ
らのメモリ1ランの読取りによって生じるデジタルサン
プルをアナログ形態に戻す出力回路とを含む、この装置
の各メモリプランは、ランダムアクセスメモリと、入力
回路のサンプリングリズムでa能し且つ予配置ループを
備えた予配置し得るアドレスカウンタとを含んでいる。
前記アドレスカウンタは前記予配置ループの作用によっ
て、遷移期間にクロミナンスの理論的冒頭にまたがって
生じる信号を前記遷移期間の前及び後のサンプルの再読
取りによって再構成すべく、読取り時に書込み順序に対
するアドレスジャンプ(saut d’address
e)を実施することができる各メモリプランのアドレス
カウンタの予配置ループは有利には、3つのリードオン
リーメモリを含み、これらのリードオンリーメモリの出
力信号はレジスタによりサンプリング速度に合わせて個
々に再同期される。第1リードオンリーメモリはアドレ
スジャンプの出発点の復号に使用され、アドレスカウン
タによって直接アドレス指定される。
第2リードオンリーメモリはアドレスジャンプを可能に
する条件の復号を行い、第1リードオンリーメモリのデ
ータ読取り信号と入力回路からの同期信号とによってア
ドレス指定され、アドレスカウンタの予配置を制御する
信号を送出する。第3リードオンリーメモリはジャンプ
の目的地のアドレスを復号するためのものであり、第2
リードオンリーメモリと同様にアドレス指定され、アド
レスカウンタに予配置アドレスを送る。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面に基づぐ以下の
非限定的具体例の説明で明らかにされよう。
先ず、本発明の方法の実施法を、625線カラーテレビ
ジヨンのビデオ信号のクリプト伝送システムを例にとっ
て説明する。この伝送システムは、各線の有効部分を線
同期パルスに対して値0、R又は2Rだけ変位させる(
ずらす)操作(embroui l lage)を使用
する。前記変位の値は、送信でも受信でも既知であるキ
ーを有する疑似ランダム符号化に応じて決定される。
第1図は、送信時に使用される、前述のごとく変位した
(brouil16)複合ビデオ信号を得るためのデジ
タル符号1ヒ回路を簡単に示している。この回路は、 変位処理すべき復号ビデオ信号を受容して、このビデオ
信号を一連のデジタルサンプルに変換し、種々の同期信
号を抽出する入力回路100と、使用端末210によっ
て制御され、処理中のビデオ信号線の有効部分に付与す
べき遅延の値を識別する信号を送出するコード発生器2
00と、固有のランダムアドレス指定回路を備えた2つ
の同一タイプのメモリプラン250.300であって、
各々が1つのビデオ線全体に対応する数のサンプルを記
憶することができ、一方が書込み、他方が読取りといっ
た具合に互いに平行して機能し、これらのII能がビデ
オ線継承リズムに合わせて交換されるようになっており
、クロミナンスの回復(recalagc)と符号fヒ
の変位の導入とを、入力回路の同期信号とコード発生器
200の遅延識別信号とのυ1m下で行われる読取りア
ドレス指定(書込みのアドレス指定とは異なる)によっ
て実施するメモリプランと、 メモリプラン250.300から送出された一連のデジ
タルサンプルをアナログ形態に戻し、複合ビデオ信号に
コーディング発生2yzooからの情報を組込む出力口
1j1400とを含む。
入力回路100は、アナログ−デジタル変換器101と
、その上流のクランプ回路という名称で知られている連
続成分回復回路102と、重6り防止(anti−Lc
 o u v r e ei e n L )低域フィ
ルタ103とで構成されたビデオ信号処理手段を含むと
共に、線同期信号SyL、偶数フレームSyT及び奇数
フレームSyHといった種々の信号を供給する同期抽出
回路104と、線周波数に合わせて調整されるサンプリ
ング周波数及び線冒頭信号PLを供給するフェーズロッ
クループ付き発振器105と、クロミナンスの色を検出
する回路106と、書込み又は読取り時に2つのメモリ
プラン250.300を制御する回路とで構成された同
期信号抽出−再較正手段も含む。
重なり防止低域フィルタ103は、入力ビデオ信号によ
って占められる周波数帯を上限で6MHzに制限し、6
 M II zを超える周波数帯のエネルギが、後のサ
ンプリング時に介在する周波数スペクトル折畳現像によ
って前記周波数帯に重なることがないようにする。
連続成分回復回路は、公知のように、同期抽出回路10
4から供給される黒阻止域(palier de 5u
ppression du noir)に合わせて調心
されたクランプパルスにより、線同期パルスのす、ぐ後
に続く前配意阻止域に合わせることによってv1能する
同期抽出回路104は、ビデオ変調及び同期信号を分離
し、線同期パルスSyL、偶数フレームSyT、奇数フ
レームSyMを選別し、総てのテレビジョン受像機のよ
うにクランプパルスIcを発生させる。
この回路のl′R逍は一般的なものであり且つ本発明に
は含まれないため、ここでは詳述しない。
フェーズロックループ付き発振器105は電圧制御され
る水晶発振器110を含み、低域フィルタ111からな
るフェーズロックループと、低域フィルタ111を介し
て発振器110の位相及び周波数制御入力を制御する位
相比較器112と、発振器110の出力及び位相比較器
112の入力の一方の間に配置された2つの分周2ii
113.114と、位相比較器112の他方の入力を同
期抽出回路104の線同期出力に接続する第3分周器1
15とを備える。
同期抽出回路104の線同期信号SyLに合わせて同期
される電圧制御型発振器110は、アナログ−デジタル
返還器101及びメモリプラン250.300宛に、サ
ンプリング周波数17.734MHzのポイン1、クロ
ック信号11を送る。前記周波数はビデオ信号の最高周
波数(6MHz)の2倍より大きく且つ線周波数(15
62511z)の1/1135調波に等しい。
分周器113は発振器110の周波数を171135に
分割して、線同期信号SyLの周波数に等しくする。2
つの分周器114及び115は1/2分周器であり、比
較器112に対称矩形信号を与える。 171135分
周器から送出される信号は線周波数で極めて安定した信
号であり、同期抽出回路104から送出される線同期信
号SyLに作用し得るジッタを含まない、しかしながら
この信号はそのままでは前記線同期信号の代わりに使用
することはできない、なぜなら−この信号は線同期信号
と異なり、フェーズ四ツ3jクループが平衡点にある時
に位相比較器によって与えられる残留移相を有するから
である。この残留移相は、可調整値をもつ予配置し得る
カウンタ−1/1135分周器からなる再較正用デジタ
ル回路116によって補正される。この分周器は分周器
113の出力fa号の立上がりフロントによって再配置
され、その容量超過パルスが線同期信号SyLのパルス
の立上がりフロントの中間位置と同期の線冒頭信号PL
を構成する。
クロミナンスの色を抽出する回路106は、クランプ回
路102の出力に接続され且つSECAMシステムの赤
色成分に対応するクロミナンスの間にわたり非変調状態
で得られる前記成分の副搬送波の周波数4.406MI
Izに合わせて調心される低域フィルタ120を含む、
この低域フィルタ120の下流には、2つのサンプリン
グ−ブロッキング回路121.122が配置されている
。第1サンプリング回8121は黒阻止域の間にクロミ
ナンス内部に生じるクランプパルスによって機能を開始
し、低域フィルタ120が赤色成分の副搬送波の周波数
を分離したが否がを示す二進値を送出する。第2サンプ
リング−ブロッキング回路122は線冒頭信号1’Lに
よって機能を開始し、第1サンプリング−ブロッキング
回路121から送出された値をビデオ信号の!!1つ分
の持続時間にわたって記憶する。この値は、メモリプラ
ン250.300の一方の読取りによって形成中のビデ
オ信号の線の色成分の性質を表す二進信号Drを構成す
る。
コード発生器200は本発明の範囲に含まれないため詳
述はしない、この発生器は主に疑似ランダム二進シーケ
ンス発生器とマイクロプロセッサ付き補助回路とを含み
、前記疑似ランダム二進シーケンス発生器の出力からメ
モリプラン250.300に向けて、読取り時にビデオ
線の有効部分に付与ずべき遅延の値0. R12Rを決
定する2つの二進情報C1、C2が送出される。前記マ
イクロプロセッサ付き補助回路は、前記疑似ランダム二
進シーケンス発生器の初期ローディングと、出力回路4
00の一部分をなすマルチプレクサ401を介してメモ
リプラン250.300から送られるビデオ信号のフレ
ーム阻止線310及び622にコーディングのキーを導
入する操作と、コーディングを監視するための端末21
0によるメツセージ関係操作(messagerie)
の管理とを行う、このコード発生器は同期抽出回路10
4かへ線同期信号SyL及びフレームSyT、SyMを
受容し、これらの信号によってフレーム阻止線310及
び622を探知する。
出力回路400は、2つの並列入力、即ちメモリプラン
250.300の読取り出力に接続された入力とコード
発生器200の出力に接続された入力とを有する前記マ
ルチプレクサ401と、デジタル−アナログ変換器40
2と、補間低域フィルタ403とを含む。
あとで第3図を参照しながら詳述する互いに同じ構造を
有するメモリプラン250及び300は、ポイントクロ
ック周波数11の他に、線冒頭信号PLと、クロミナン
ス色信号Drと、コーディングの二進情報C1、C2と
、ビデオ信号の線が変わる毎に書込み読取りの機能を交
換するように、線口頭信号1’Lによって作動する双安
定回路350の出力に接続された逆転器351の端子に
得られる相補的回込み読取りオーダー−1−とを受容す
る。
第2図は以上説明してきたデジタル符号化回路に3i1
1すしたデジタル復号回路を簡単に示している。
この復号回路も符号1ヒ回路と同様の複数の素子を含む
、これらの素子は同じ番号にダッシュ(゛)を付けて示
した。この復号回路と前記符号化回路との主な相異点は
、コード発生器の代わりに逆転コード発生器220が使
用され、且つ出力回路400′がマルチプレクサを必要
としないことにある。
逆転コード発生器220は、コーディング遅延の値0、
R及び2Rの2Rに対する差を表す復号二進情報C’l
、C’2をメモリプラン250′、300’に送給する
前記差は、総てのビデオ線の有効部分が同じ値2Rの遅
延を有し、1つの明確な像を再生できるように、メモリ
プラン250’ 、300°の読取り時にビデオ線の有
効部分に作用する遅延に加えるべきものである。逆転コ
ード発生器220は本発明の範囲にきまれないためやは
り詳述はしない、この発生器は主に、コード発生器20
0と同じタイプの疑似ランダム二進シーケンス発生器と
マイクロプロセッサ付き補助回路とを含む。前記疑似ラ
ンダム二進シーケンス発生器からは情報C1、C2が送
出され、これらの情報は例えば自然二進遅延の値をコー
ドするものであれば単なる逆転によって情報C1’ 、
C2゜に変換される。前記マイクロプロセッサ付き補助
回路は、l PA230を介して受容されるローカル情
報とフレーム阻止線310.622に書き込まれたコー
ディングキーとを用いて、前記疑似ランダム二進シーケ
ンス発生器の初期ローディングを行う、前記コーディン
グキーは、入力回路100゛から送出される同期信号S
yL、フレームSyT及びフレームSyMを介して入力
回路1oO′から前記補助回路に送られるアナログビデ
オ信号から分離される。
メモリプラン250.300.250°及び300’は
、入力回路のアナログ−デジタル変換器によって周波数
17.735Ml1zで供給されるビデオ線の1135
のデジタルサンプルを記憶できる高速メモリと、任意に
繰り返されるアドレスジャンプによって訂込み順序とは
異なる順序で読取りを実施せしめるアドレス指定回路と
を含む。
第3図はこれらのメモリプランのうち一方の構造を詳細
に示している。このメモリプランは、ポイントクロック
信号11に合わせて機能する2つの同期レジスタ302
.303の間に配置された高速メモリであって、8ビッ
トの間隔で並列に配置された入力及び出力を有する高速
メモリ301と、もう一方のメモリプランのメモリの出
力に並列に接続するために出力を一時的に記憶する高イ
ンピーダンス状態におかれるバス増幅単向回路304と
を含む。
この高速メモリ301はポイントクロック信号!1に合
わせて機能する予配置可能なカウンタ305によってア
ドレス指定される。前記カウンタは、同期レジスタ補間
装置309.310.311とカスケード状に接続され
た3つのリードオンリーメモリ306.307.308
を具備している。
第1リードオンリーメモリは任意的ジャンプの出発アド
レスを復号する。このメモリはアドレスカウンタ305
によって直接アドレス指定され、アドレスカウンタ30
5の出力におけるジャンプ出発アドレスの出現を複数の
並列ビットでコードする信号を出力から送出する。
第2リードオンリーメモリ307は、アドレスジャンプ
の条件を復号し、アドレスカウンタ305の予配置司令
を制rnする。このv1能を果たすために、このメモリ
は、ビデオ信号の有効部分に導入すべき遅延に関する情
Wic1、C2又はC’ 1 、C’ 2と、作動中の
SECAM又はPALシステムに関する情報S/Cと、
SECAMシステムの場合にメモリ301で読取られて
いるビデオ信号の色成分が赤であるか又は青であるかを
示す情報Drと、線口頭信号PLと、第1リードオンリ
ーメモリ306の出力信号と、同期レジスタ309を介
して1ポイントのサンプリング遅延をもって送られる読
取り書込み信号−と、反復ジャンプを制御できるように
同期レジスタ310を介して繰り返しループ化される(
rebouc 16s)出力信号4ビツトとによってア
ドレス指定される。
第3リードオンリーメモリ308はジャンプの宛て先ア
ドレスを記憶し、同期レジスタ311を介してアドレス
カウンタ305の並列ローディング入力を制御する。こ
のメモ、りは、第2リードオンリーメモリと同様に、情
報C1及びC2又はC’l及びC’2、S/C,Dr、
 PL並びに同期レジスタ309を介して1ポイントの
サンプリング遅延をもって供給される第1リードオンリ
ーメモリ306の出力信−号によってアドレス指定され
る。
線冒頭信号PLのパルスは第2リードオンリーメモリ3
07でアドレスカウンタ305の予配置司令に閃する書
込みデータ領域のアドレス指定を行い、第3リードオン
リーメモリ308では、ビデオ線の各冒頭でアドレスカ
ウンタ305がゼロに戻されるように、ゼロ値データ領
域をアドレス指定する。
双対メモリプランの書込み司令信号−又はその相補的信
号誓は、高レベルにあるときは、アドレスカウンタ30
5がメモリ301の書込み操作時にアドレスジャンプを
行わずに規則的に増分するように、第2リードオンリー
メモリ307の予配置オーダのないデータ領域のアドレ
ス指定を行いながらメモリ301を書込み状態にし且つ
バス増幅回路304の出力を高インピーダンス伏皿にす
る。
双対メモリプランの書込み制御信号−又はその相補的信
号−は低レベルではメモリ301を読取り状態にし、且
つバス増幅回路304の出力を低インピーダンス状態に
する。これらの信号はまた、第2及び第3リードオンリ
ーメモリ307.308で、予配置オーダ及びジャンプ
宛て先アドレスに関する書込みデータ領域のアドレス指
定を行い、SECAMシステムの場合には第4図及び第
5図のフローチャート、PALシステムの場合には第6
図のフローチャートを使用できるようにする。これらの
フローチャートを用いれば、後述のように、クロミナン
スの冒頭をクロミナンスの残りの部分との間に位相不連
続を発生させずに再構成することができ、またSECA
Mシステムの場合にはこの再構成を利用して、符号化又
は復号に必要な遅延をビデオ線に導入することができる
クロミナンスの冒頭の再構成は、遷移期間にわたってク
ロミナンスの理論的冒頭にまたがった状態で出現するビ
デオ線のデジタルサンプルを無視し、これらのサンプル
に代えて、クロミナンスの理論的冒頭より前の部分に関
しては後方へのアドレスジャンプにより直前のサンプル
を新たに読取るようにし、クロミナンスの冒頭より後の
部分に関しては時間的順序で続く一連のサンプルを読取
るようにすることによって実施される。この一連のサン
プルは遷移期間の後で、遷移期間の後に現れるクロミナ
ンスの正弦波13号のサンプル列の冒頭と位相的に結び
つくクロミナンスの正弦波信号のサンプル列の末尾て、
クロミナンスから選択される。−jlのサンプルの選択
は前方へのアドレスジャンプによって実施され、遷移期
間終了時の結びつきは後方へのアドレスジャンプによっ
て実施される。
第7図はクロミナンスの理論的冒頭に先立つ遷移期間部
分の再構成方法を示している。曲線a7は、線同期パル
ス011のフロントを時間原点として使用するSECA
M又はPALシステノ、のビデオ線の冒頭を表している
。黒阻止域の冒頭は4.7μSf&に現れ、クロミナン
スの冒頭は5.58ps後に現れている。線b7は、入
力回路のアナログ−デジタル変換器によるビデオ信号の
サンプリング時点を、選択した時間スケールに対比して
表す。これらの時点は時間原点011からの時間的順序
に従いゼロから順番に番号イ・目゛)されている。前記
時間的順序はメモリ3011\のデジタルサンプルの書
込み順序である。c7は、ビデオ線1つ分の時間、即ち
64μf4の、メモリ301のサンプル読取りの順序を
表す。この順序は遷移期間の冒頭までは書込み順序と同
じである。遷移期間の口頭は、95番目のサンプル、即
ち時間原点O1+から5.30μs、SECAM又はP
ALのクロミナンスの理論的冒頭から0.28psの位
置にあるサンプル94に決められている。理論的にクロ
ミナンスの百頭の前に出現するメモリ301に書込まれ
た95番目がら999番目でのサンプル、即ちサンプル
94〜98は無視して、読取り時にこれらのサンプルの
代わりにサンプル91.92及び93を再び2回連続し
て読取るようにする。この操作は、カウンタ305が時
間原点011でゼロに戻ることから、メモリ3011\
のサンプルの書込み順序が前記カウンタから送出される
アドレスにも対応するため、アドレス93からアドレス
91へのジャンプを2回行うことによってメモリ301
の読取り時に行う、アドレスローディング司令とアドレ
スカウンタ305への実際のローディングとの間には、
サンプル3つ分の遅延、即ち予配置ループ内の信号が通
る2つの連続した同期レジスタ段によって与えられる遅
延が存在するため、この状態は第4図、第5図及び第6
図のフローヂャートに示ずように、アドレス91の復号
とそれに続くアドレス91のローディング司令とによっ
て得られる。このローディング司令はカウンタ305が
アドレス94に到達する時°点まで実行されず、ループ
fヒ1四当たり1度の割合で繰り返される。ループ化は
、ジャンプ計数の変数Xが2になった時点で終わる。
クロミナンスの理論的口頭より後の遷移期間部分の再構
成には、最終サンプルから最初のサンプルに移る時に位
相ジャンプを起こさずにそれ自体でループfヒし得るク
ロミナンスの正弦波信号の連続したサンプルからなる列
の決定が必要である。
このサンプル列の長さは勿論その正弦波信号の周波数に
依存する。
SEC八Mへステムは青色成分に関しては4.25Mt
lzの周波数FOBのクロミナンスを有し、赤色成分に
関しては4,406M1lzの周波数FORのクロミナ
ンスを有するが、PALシステムは単一周波数4.43
38!lzのクロミナンスを有するだけである。
周波数17.734Mtlzでサンプリングされた周波
数FOR4,25MHzの信号の一周期には、4つのサ
ンプルからなるサンプル列が得られる。この列の最後の
サンプルは周波数FOBの信号の周期の終わりから9.
7ns後に採取される。これは、サンプル列の再ループ
化の場合は15°の位相ジャンプに相当する。
この位相ジャンプを軽減させるためには、このサンプル
列の倍数+1に等しい数のサンプルを使用する。前記倍
数は、前記残留時間がサンプリング周期に極めて近くな
り補足的サンプルの使用が正当止されるように選択する
。サンプリング周期は9.7nsの残留時間の約5.8
信であるため、前記倍数は6にする。その結果、1.4
09ps持続する25のサンプルの列が使用されること
になる。これに対し、周波数FO[1の信号の6つの周
期は1.411μsである。
この2nsの残留時間誤差は再ループ化の場合には3°
の位相ジャンプに相当するが、この程度のジャンプは実
質的に無視し得る。
17.734Ml1zの周波数でサンプリングされた周
波数FOR4,408MIIzの信号の一周期には、1
.4nsの残留時間誤差で4つのサンプルからなるサン
プル列が得られる。前記誤差は、再ルーピングの場合に
は、2.2°という無視し得る程度の位相ジャンプに相
当する。従って、より長いサンプル列を求める必要はな
い。
17.734MHzの周波数でサンプリングされた周波
数4.433MIIzの信号の一周期には、1.ins
の残留時間誤差で4つのサンプルからなるサンプル列が
得られる。前記誤差は再ルーピングの場合には1.7゜
程度の無視し得る位相ジャンプを表す、従って、この場
合もより長いサンプル列を求める必要はない。
クロミナンスの冒頭の再構成に基づくサンプル列の長さ
は固定されているため、これらの列の実際に使用される
サンプルの数を決定する必要がある。この数は遷移期間
に含まれたクロミナンスの冒頭の長さに依存すると共に
、クロミナンスが断続せずにビデオ線の有効部分まで延
びるSECAMシステムの場合には、符号1ヒ又は複合
のために導入すべき遅延0、R12Rにも依存する。従
って、PΔLシステム又はSECAMシステムのいずれ
を使用するかによって、また5ECANシステムであれ
ばビデオ線が有効部分を0. R又は2R7J延しなけ
ればならない青色成分又は赤色成分のいずれの線なのか
によって様々に異なる。
第8図は、有効ビデオ部分の遅延が不要なSECAMシ
ステムの青色成分のビデオ線におけるクロミナンス冒頭
の再構成方法を示している。
曲線a8は、線同期パルスのフロン1−011が時間原
点として使用されるSECAMシステムのビデオ線の冒
頭表している。再較正されたクロミナンスの冒頭は5.
581s離れた所にある。線b8はクロミナンスの冒頭
のサンプリング時点を選択した時間スケールに対比して
示す。これらの時点は時間的順序に従い時間原点O11
から順に番号付けされている。この順序はメモリ301
に書込む時のアドレス指定の順序で、ある。線c8はビ
デオuA1つ分後のメモリ301のサンプル読取りの順
序を表す。
実際には、クロミナンスの冒頭を約1.4μSの間、即
ちサンプル99(これを含む)と123(これを含む)
との間に含まれるセグメントにわたって再構成すれば十
分である。ここでは、それより少し長く、サンプル99
からサンプル130までのセグメントに対応する時間に
わたって再構成を行う。
再構成サンプル列としては次の25のサンプル、即ちサ
ンプル131〜155を選択する。再構成すべきセグメ
ントは32のサンプルにわたって延びるため、再構成サ
ンプル列のサンプルを一回読取るだけでは不十分である
。そこで、この読取りをサンプル124〜130の読取
りによって補足する。これらのサンプルは再構成すべき
セグメントの中に存在するものではあるが、クロミナン
スの理論的冒頭から1マイクロ秒以上離れている。従っ
て、サンプル99からサンプル130までのセグメント
の再構成は、サンプル99〜130をサンプル124〜
155に代えることと同じになる。これは、第4図のフ
ローチャートに示すように、メモリ301の読取り時に
アドレスジャンプを2回行うことによって実施される。
即ち、最初に前方へのアドレスジャンプを行って線の冒
頭011に対する時間的位置98から位ff 124/
\移動し、次いで後方へのアドレスジャンプによってア
ドレス155からアドレス131に移動するのである。
第4図のフローチャートに示すように、1回目のジャン
プの司令はアドレスカウンタが第1ループの出力で93
に到達した時に出される。これは、時間的には、線の冒
頭011に対する位置96に対応する。このジャンプの
結果、サンプル3つ分遅れて時間的位置99で、アドレ
ス124でのカウンタ305のローディングが行われる
。2回目のジA・ンプの司令はアドレスカウンタが初め
て153に到達した時、即ち時間的には線口頭011に
対する位置128で出され、サンプル3つ分遅れた■、
5間的位ra、131で、即ちアドレスカウンタが13
1に再配置された時に実施される。
第9図は、有効ビデオ部分を16のサンプルからなるセ
グメントに対応する902nsに等しい値Rだけ遅延さ
せなければならない場合のSECAMシステムの青色成
分のビデオ線に関するクロミナンス冒頭再構成法を示し
ている。
曲線a9は、線同期パルスのフロントOHが時間原点と
して使用されるSECAMシステムのビデオ線の冒頭と
、 5.58μs後に現れるクロミナンスの冒頭とを示
している。線b9はクロミナンス回頭のサンプリング時
点を選択した時間スケールに対比して示し、これらの時
点は時間的順序に従って時間原点から順に番号付けされ
ている。この順序はメモリ301への書込み時のアドレ
ス指定順序である。線c9はビデオ線1つ分後のメモリ
301のサンプル読取りの順序を表している。
この場合も再構成は前述のごとくサンプル99からサン
プル130までのセグメントに係わり、次の25のサン
プル、即ちサンプル131〜155を再構成サンプル列
として使用して実施される。
再構成すべきセグメントはサンプル99の位置で始まり
、無視される32のサンプルの位置とビデオ信号の有効
部分に作用すべき遅延Rを表す16のサンプル位置とを
包含する。サンプル122〜146からなる後半部分は
再構成サンプル列の25のサンプルの完全な再読取りに
よって形成され、サンプル99〜121からなる前半部
分は再構成サンプル列の最後の23のサンプルの再読取
りによって形成される。
そのためには、第4図のフローチャートに示すように、
メモリ301の読取り時にアドレスジャンプを3回連続
して行う。
1回目のアドレスジャンプは前方ジャンプであり、これ
によって線の冒頭011に対する時間的位置98から位
置133への移動が行われる。
このジャンプは、アドレスカウンタ305が第1ループ
の出力で93に到達すると、即ち時間的には線の回頭0
11に対する位置93で開始され、それよりサンプル3
つ分遅れて、即ちアドレスカウンタ305が133に予
配置された時点で実効状態になる。
2回目のアドレスジャンプは後方ジャンプであり、アド
レス155からアドレス131への移動が生じる。この
ジャンプはアドレスカウンタ305が153に到達した
時に開始され、該カウンタが156に到達すると実効状
態になる。
3回目のアドレスジャンプは、ジャンプ計数の変数Xが
2になった時点で終わる第2ループ化による2回目のジ
ャンプの反復である。
第10図は、有効部分を前記の2倍の2R31延さぜな
ければならない場合のSECAMシステムの青色成分の
ビデオ線に係わるクロミナンス冒頭再構成方法を示して
いる。遅延2Rは1804nsに等しく、32のサンブ
ールを含むセグメントに相当する。
曲線alQは線同期パルスのフロンl−011が時間原
点として使用される5ECA14システムのビデオ線の
冒頭を表す。
i bloはクロミナンス冒頭のサンプリング時点を選
択した時間スケールに対比して示し、これらの時点は時
間的順序に従って時間原点から順に番号付けされている
。この順序はメモリ301への書込み時のアドレス指定
順序である。線cloはビデオ線1つ分後のメモリ30
1のクロミナンス冒頭サンプル読取りの順序を表してい
る。
この場合も再構成はサンプル99からサンプル130ま
でのセグメンI・に係わり、再構成サンプル列として選
択した次の25のサンプル、即ちサンプル131〜15
5を用いて実施される。
再構成ずべきセグメントはサンプル99の位置で始まり
、熟視される32のサンプルの位置とビデオ信号の有効
部分に作用すべき遅延2Rを表す32のサンプル位置と
を包含する。サンプル138〜162からなる後方部分
及びサンプル113〜137からなる中間部分は夫々再
構成サンプル列の25のサンプルの完全な再読取りによ
って形成され、サンプル99〜112からなる前方部分
は再構成サンプル列の最後の14個のサンプルの再読取
りによって形成される。
そのためには、第4図のフローチャートに示すように、
メモリ301の読取り時にアドレスジャンプを4回連続
して行う。
1回目のアドレスジャンプは前方ジャンプであり、線冒
頭01(に対する時間的位置98から位置142への移
動が生じる。このジャンプもアドレスカウンタ305が
第1ループの出力で線冒頭011に対する時間的位置9
6に対応する93に到達した時点で開始され、サンプル
3つ分遅れて、即ちアドレスカウンタ305が142に
予配置された時点で実効状態になる。
2回目のアドレスジャンプは後方ジャンプであり、アド
レス155から131への移動が行われる。これは、ア
ドレスカウンタ305が153に到達した時点で開始さ
れ、該カウンタが156に到達する時に実効状態になる
3回目及び4回目のアドレスジャンプは、ジャンプ計数
の変数Xが3になった時点で終わる第2ループ化による
2回目のジャンプの反復である。
第11図は有効部分の遅延が不要な場合のPALシステ
ムのビデオ線又は赤色成分のSECAMシステムのビデ
オ線に係わるクロミナンス冒頭再構成方法を示している
曲11 a 11はSECAM又はI’ALシステムの
ビデオ線の冒頭を表す。I’ALシスデムの場合はクロ
ミナンスの末尾が線同期パルスの立ち上がりフロント0
11から7.85ps後で、図示したセクションの外側
に現れる。線bllはクロミナンス冒頭のサンプリング
時点を選択した時間スケールに対比して示す。これらの
時点は時間的順序に従って時間原点0!1から順に番号
付けされている。この順序はメモリ301への書込み(
(♂のアドレス指定順序である。線allはビデオ線1
つ分後のメモリ301でのクロミナンス口頭サンプル読
取りの順序を表す。
PALシステムの周波数4.43MIIzでは、SEC
AMシステムの赤色成分クロミナンスの周波数4.40
0MIIzの場合と同様に、再構成サンプル列を前述の
ごとく4つの連続サンプルに限定し得る。
ここでは、サンプル99〜113にわたって延びるクロ
ミナンス冒頭セグメントを、次の4つのサンプル即ちサ
ンプル114.115.116及び117を再構成サン
プル列として用いることにより再構成する。
このセグメンI・の再構成は、サンプル102〜113
からなる後方部分を再構成サンプル列の3回の再読取り
によって形成し、且つサンプル99.100及び101
からなる前方部分を再構成サンプル列の最後の3つのサ
ンプルの再読取りによって形成することにより実施され
る。そのためには、第5図及び第6図のフローチャー1
・に示すように、メモリ301の読取り時にアドレスジ
ャンプを5回連続して行う。
1回目のアドレスジャンプは前方ジャンプであり、線冒
頭011に対する時間的位置98から位置115への移
動が行われる。このジャンプも、アドレスカウンタ30
5が第1ループの出力で線冒頭0!1に対する時間的位
置96に到達すると同時に開始され、サンプル3つ分遅
れて、即ちアドレスカウンタ305が115に予配置さ
れた時点で実効状態になる。
2回目のアドレスジャンプは後方ジャンプであリ、アド
レス117からアドレス114に移動する。このジャン
プはアドレスカウンタが115に到達すると同時に開始
され、サンプル3つ分遅れて、即ち該カウンタが118
に到達する時に有効になるる第3、第4及び第5アドレ
スジヤンプは、ジャンプ計数の変数Xが4になった時点
で終わる第2ループ]ヒによる2回目のジャンプの反復
である。
SECAMシステムの赤色成分のビデオ線の有効部分を
サンプル16個分の[R又はサンプル32個分の値2R
だけ遅延さぜる必要がある場合には、第2ループ化の反
復回数を変えて、第5図のフローチャートに示すように
、遅延Rの場合には3から7にする。この場合はジャン
プ計数の変数Xが8になるとループ1ヒが終わる。ある
いは、遅延2Rの場合には3から11にする。この場合
はジャンプ計数の変数Xが12になるとループ化が終わ
る。実際、第2ループを反復する毎に、問題となるよう
な位相ジャンプを伴わずに、クロミナンスがサンプル4
つ分延長される。
第12図はPALシステムのビデオ線の有効部分にサン
プル16個分の遅延Rを導入する方法を示している0曲
線a12は線同期パルスのフロンl−011が時間原点
として使用されるビデオ線の冒頭を表す。
クロミナンスは5.581s後に時間2.251J3に
わたって出現し、有効ビデオの冒頭は10.51sli
に現れている。線b12はクロミナンスの末尾の後の黒
阻止域のサンプル時点を選択した時間スケールに対比し
て示している。これらの時点は時間的順序に従って時間
原点O11から順に番号付けされている。この順序はメ
モリ301への書込み時のアドレス指定の順序である。
線c12はクロミナンスの後の黒阻止域のサンプルに関
するビデオ線1つ公役のメモリ301での読取りの順序
を表す。
有効ビデオと線同期パルスとの間の遅延Rの導入は、ク
ロミナンスの後の黒阻止域に位置するサンプル16個分
のセグメンI・をサンプル159及び174の間で繰り
返すことによって実施される。そのためには、第6図の
フローチャートに示すように、メモリ301の読取り時
にアドレスジャンプによってアドレス174からアドレ
ス159への移動を行う。
このジャンプはアドレスカウンタ305が172に到達
すると同時に開始され、該カウンタが175に到達する
時に実効状悪になる。
前記遅延の2倍の遅延2Rの導入は、第6図のフローチ
ャー1・に示ずように、ジャンプ計数の変数Yが2にな
ると終わる第3ループ化により、遅延Rの導入の場合と
同じアドレスジャンプを縁り返すことによって実施され
る。
PALシステム又は5ECAHシステムのビデオ信号の
線同期パルスと有効部分との間に遅延R又は2Rを導入
すると、1つの線の有効部分の末尾が次の線の同期パル
スに先立つガード区間(inLervalle deg
arde)を占めることになる。この欠陥を解消するた
めには、各線の末尾の修正を行う。この操作は、ガード
区間にはみ出す有効部分の16又は32のサンプルを除
去することからなる。そのためには第4図、第5図及び
第6図のフローチャートに示すように、メモリ301の
読取り時にアドレスジャンプを行って、遅延Rを導入し
た場合にはアドレス1091からアドレス1108、遅
延2Rを導入した場合にはアドレス10フ5からアドレ
ス1108に移動させる。このジャンプは、アドレスカ
ウンタ305の予配置ループ内の信号が通る2つの同期
レジスタ段により導入した遅延に応じて該カウンタが1
089又は1073のいずれかに到達した時点で開始さ
れ、それよりサンプル3つ分遅れてカウンタが1108
に予配置された時に実効化される。
勿論、以上説明してきたクロミナンス冒頭再較正方法は
、例えば円移相(d6calages circula
ires)によって、非符号化又は符号化カラーテレビ
ジョンのビデオ信号に異なる方法で適用される。前記円
移相は、メモリプランの有効ビデオ部分の読取り時にア
ドレスカウンタを介して適当なジャンプを行うことによ
り得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の再較正方法の実施とカラーテレビジョ
ンのビデオ信号のクリプト処理とに適したデジタル符号
化回路の簡略説明図、第2図は第1図の符号化回路に適
合した本発明の再較正方法を実施するための復号回路の
簡略説明図、第3図は第1図及び第2121の符号化回
路及び復号回路で使用されるメモリプランの構造を示す
詳細説明図、第4図、第5図及び第6図は第3図のメモ
リプランの機能を示すフローチャー1・、第7図、第8
図、第9図、第10図、第11図及び第12図は本発明
の再較正方法の他に符号化及び復号も任意に適用した場
合のビデオ信号の線が受ける変換を時間的に示すフロー
チャートである。 100・・・・・・入力回路、250,300・・・・
・・メモリプラン、305・・・・・・アドレスカウン
タ、400・・・・・・出力回路。 FIG、5

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラーテレビジョンのビデオ信号のクロミナンス
    を再較正する方法であって、ビデオ信号のサンプリング
    を行い、一方が書込みを行うと同時に他方が読取りを行
    うというように互いに平行に機能するランダムアドレス
    指定の2つのメモリプランに前記ビデオ信号のサンプル
    を記憶し、前記メモリプランの機能が1つの線の持続時
    間に対応する或る時間間隔の終了時に交換されるように
    なっており、各メモリプランのサンプルを書込みの時間
    的順序に従って読取り、但し遷移期間にクロミナンスの
    理論的冒頭にまたがった状態で出現するサンプルは読取
    らず、その代わりに、クロミナンスの理論的冒頭より前
    の部分に関しては直前のサンプルを読取り、クロミナン
    スの理論的冒頭より後の部分に関しては書込みの時間的
    順序で続く1つ又は複数のサンプル群を読取るようにし
    、これらのサンプル群を、遷移期間の後で、クロミナン
    スの正弦波信号の整数の周期をカバーし且つ遷移期間に
    続くクロミナンスのサンプル列の冒頭に位相的に結びつ
    くサンプル列の末尾でクロミナンスから選択することを
    特徴とするカラーテレビジョンのビデオ信号のクロミナ
    ンスを再較正する方法。
  2. (2)有効部分まで連続して延びるクロミナンスを有し
    且つ一定値の遅延によってクリプトされ、特定コードに
    応じて各ビデオ線の有効部分を線同期パルスに対して変
    位させる複合ビデオ信号の符号化又は復号に使用され、
    前記遷移期間の再構成時に該遷移期間を、符号化又は復
    号のために加えるべき遅延時間に対応するサンプル数だ
    け延長する操作も含む請求項1に記載の方法。
  3. (3)請求項1に記載の方法を実施するための装置であ
    って、再較正すべきビデオ信号のサンプリングを行い且
    つ再較正すべきビデオ信号につながった同期信号を発生
    させる入力回路と、この入力回路から送出されるサンプ
    ルを記憶し、一方が書込み、他方が読取りといった具合
    に互いに平行して機能し、これらの機能が1つのビデオ
    線の持続時間に対応する時間間隔の終了時に交換される
    ようになっているランダムアドレス指定メモリプランと
    、これらのメモリプランの読取りによつて生じるサンプ
    ルをアナログ形態に戻す出力回路とを含み、各メモリプ
    ランがランダムアクセスメモリと予配置可能なアドレス
    カウンタとを有し、このアドレスカウンタが入力回路の
    サンプリングリズムで機能し且つ予配置ループを備えて
    おり、遷移期間にクロミナンスの理論的冒頭にまたがっ
    て生じる信号を該遷移期間の前及び後のサンプルの再読
    取りによって再構成すべく、前記予配置ループの作用に
    よって、前記ランダムアクセスメモリの読取り時に、前
    記アドレスカウンタが書込み順序に対するアドレスジャ
    ンプを行うようになっていることを特徴とする装置。
  4. (4)アドレスカウンタの予配置ループが3つのリード
    オンリーメモリを含み、これらのリードオンリーメモリ
    の出力信号がレジスタによって個々に再同期され、第1
    リードオンリーメモリがアドレスジャンプ出発点の復号
    を行い、アドレスカウンタによってアドレス指定され、
    第2リードオンリーメモリがアドレスジャンプを可能に
    する条件の復号を行い、第1リードオンリーメモリのデ
    ータ読取り信号と入力回路からの同期信号とによってア
    ドレス指定され、アドレスカウンタの予配置を制御する
    信号を送出し、第3リードオンリーメモリがジャンプの
    目的地のアドレスを復号し、第2リードオンリーメモリ
    と同様にアドレス指定され、アドレスカウンタに予配置
    アドレスを送るようになっていることを特徴とする請求
    項3に記載の装置。
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