JPH02162286A - ディジタルビームフォーミングレーダ - Google Patents
ディジタルビームフォーミングレーダInfo
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- JPH02162286A JPH02162286A JP63317773A JP31777388A JPH02162286A JP H02162286 A JPH02162286 A JP H02162286A JP 63317773 A JP63317773 A JP 63317773A JP 31777388 A JP31777388 A JP 31777388A JP H02162286 A JPH02162286 A JP H02162286A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、受信アンテナにマルチ挟角ビームで無走査
のディジタルビームフォーミング(Digital B
eam Forming: DB F)アンテナを用い
たDBFレーダに係わり、特にその耐妨害性能の向上に
関するものである。
のディジタルビームフォーミング(Digital B
eam Forming: DB F)アンテナを用い
たDBFレーダに係わり、特にその耐妨害性能の向上に
関するものである。
[従来の技術]
第4図は従来のDBFレーダとこれによって監視される
目標物等に搭載された妨害装置の概略構成を示す図であ
り、図において、(1)は広角ビームの送信アンテナ、
(2)は送信アンテナ(1)から周波数F1の電波を空
間に送信するための送信機である。(3)は−次元ある
いは二次元に配列された複数個のアンテナ素子、(4)
は各アンテナ素子(3)毎に設けられアンテナ素子(3
)を介して電波を受信する受信機、(5)は各受信機(
4)毎に設けられ受信機(4)から出力される信号をA
/D変換するA/D変換器、(6)は各A/D変換器(
5)から同時に転送される複数のディジタル信号を入力
してその内部でDFT(Digital Fourie
r Transform:ディジタルフーリエ変換)を
行い、異方向からの受信電波を各方向毎に弁別して外部
に出力するビームフォーマ(演算手段)で、上記アンテ
ナ素子(3)〜ビームフォーマ(6)によりマルチ挟角
ビームで無走査のDBFアンテナ(7)が構成され、受
信アンテナとして用いられる。
目標物等に搭載された妨害装置の概略構成を示す図であ
り、図において、(1)は広角ビームの送信アンテナ、
(2)は送信アンテナ(1)から周波数F1の電波を空
間に送信するための送信機である。(3)は−次元ある
いは二次元に配列された複数個のアンテナ素子、(4)
は各アンテナ素子(3)毎に設けられアンテナ素子(3
)を介して電波を受信する受信機、(5)は各受信機(
4)毎に設けられ受信機(4)から出力される信号をA
/D変換するA/D変換器、(6)は各A/D変換器(
5)から同時に転送される複数のディジタル信号を入力
してその内部でDFT(Digital Fourie
r Transform:ディジタルフーリエ変換)を
行い、異方向からの受信電波を各方向毎に弁別して外部
に出力するビームフォーマ(演算手段)で、上記アンテ
ナ素子(3)〜ビームフォーマ(6)によりマルチ挟角
ビームで無走査のDBFアンテナ(7)が構成され、受
信アンテナとして用いられる。
一方、(8)は目標物に搭載されたE S M (El
ect−ronic 5upport Measure
)と呼ばれるレーダ波解析装置、(9)はE CM (
Electronic Counter Meas−u
re)と呼ばれる妨害波発生装置、(10)、 (11
)は妨害装置側の受信アンテナと送信アンテナである。
ect−ronic 5upport Measure
)と呼ばれるレーダ波解析装置、(9)はE CM (
Electronic Counter Meas−u
re)と呼ばれる妨害波発生装置、(10)、 (11
)は妨害装置側の受信アンテナと送信アンテナである。
上記レーダ波解析装置(8)は、受信アンテナ(10)
によって捉えた電波のうち所定の電波のみを受信するチ
ャンネライズド受信機(12)と、このチャンネライズ
ド受信機(12)から出力される信号の特徴(パルス幅
9周波数、パルス振幅等)を抽出する信号待微量抽出機
(13)と、この信号待微量抽出機(13)から出力さ
れる特徴量から信号の分析を行う信号分析機(14)と
から構成され、信号分析機(14)からの情報により妨
害波発生装置(9)でレーダ波と等価な妨害波を発生し
、送信アンテナ(11)を介して送信する。
によって捉えた電波のうち所定の電波のみを受信するチ
ャンネライズド受信機(12)と、このチャンネライズ
ド受信機(12)から出力される信号の特徴(パルス幅
9周波数、パルス振幅等)を抽出する信号待微量抽出機
(13)と、この信号待微量抽出機(13)から出力さ
れる特徴量から信号の分析を行う信号分析機(14)と
から構成され、信号分析機(14)からの情報により妨
害波発生装置(9)でレーダ波と等価な妨害波を発生し
、送信アンテナ(11)を介して送信する。
次に動作について説明する。
DBFレーダ側では、広角ビームの送信アンテナ+11
を用いて周波数F、の電波を広い範囲にわたって送信す
る。また、目標物に当たって戻ってくる反射エコーの受
信はDBFアンテナ(7)を用いて行い、反射エコーを
各アンテナ素子(3)、受信機(41,A/D変換器(
5)を介してビームフォーマ(6)に取り込み、フーリ
エ変換を施して異方向からの受信電波を各方向毎に弁別
して出力し、各目標物の位置、速度等の情報を得る。D
BFアンテナ(7)はマルチ挟角ビームで無走査、すな
わち複数の挟角ビームを同時に空間に形成することがで
き、異方向から同時に受信された周波数F1の複数の反
射エコーを角度方向に弁別できる。
を用いて周波数F、の電波を広い範囲にわたって送信す
る。また、目標物に当たって戻ってくる反射エコーの受
信はDBFアンテナ(7)を用いて行い、反射エコーを
各アンテナ素子(3)、受信機(41,A/D変換器(
5)を介してビームフォーマ(6)に取り込み、フーリ
エ変換を施して異方向からの受信電波を各方向毎に弁別
して出力し、各目標物の位置、速度等の情報を得る。D
BFアンテナ(7)はマルチ挟角ビームで無走査、すな
わち複数の挟角ビームを同時に空間に形成することがで
き、異方向から同時に受信された周波数F1の複数の反
射エコーを角度方向に弁別できる。
一方、目標物側では、受信アンテナ(lO)を介してチ
ャンネライズド受信機(12)がレーダ波を受信し、信
号待微量抽出機(13)がレーダ波の特徴を抽出し、こ
の信号待微量抽出機(13)から出力されるパルス幅2
周波数、パルス振幅等に基づき信号分析機(14)でレ
ーダ波を分析する。そして、レーダ波の分析がなされる
と、妨害波発生装置(9)がレーダ波と等価な妨害波を
作り出し、送信アンテナ(11)を介してDBFレーダ
側に送信する。
ャンネライズド受信機(12)がレーダ波を受信し、信
号待微量抽出機(13)がレーダ波の特徴を抽出し、こ
の信号待微量抽出機(13)から出力されるパルス幅2
周波数、パルス振幅等に基づき信号分析機(14)でレ
ーダ波を分析する。そして、レーダ波の分析がなされる
と、妨害波発生装置(9)がレーダ波と等価な妨害波を
作り出し、送信アンテナ(11)を介してDBFレーダ
側に送信する。
[発明が解決しようとする課題]
従来のDBFレーダは以上のように構成され、特定の周
波数F、の電波を広い範囲にわたって送信しているため
、電波の送信を相手のESMに容易に察知されて解析さ
れ、その結果、送信電波と同一の周波数F1をもつ電波
によって妨害を受けやすいという問題点があった。
波数F、の電波を広い範囲にわたって送信しているため
、電波の送信を相手のESMに容易に察知されて解析さ
れ、その結果、送信電波と同一の周波数F1をもつ電波
によって妨害を受けやすいという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、耐妨害性能を向上させることができるDBF
レーダを得ることを目的とする。
たもので、耐妨害性能を向上させることができるDBF
レーダを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかるDBFレーダは、送信アンテナとして
フェーズドアレイアンテナを用い、受信アンテナとして
、複数のアンテナ素子と、各アンテナ素子毎に設けられ
受信周波数を弁別するフィルタバンクと当該フィルタバ
ンクの各フィルタ出力を順次切替えるマルチプレクサを
備えた受信機と、各受信機毎に設けられ該出力をA/D
変換するA/D変換器と、各A/D変換器から同時に転
送される複数のデジタル信号を入力して所定の演算を施
し異方向からの受信電波を各方向毎に弁別する演算手段
とから成るディジタルビームフォーミングアンテナを用
いるとともに、上記フェーズドアレイアンテナからの送
信をシングル挟角ビームで走査するビーム走査制御器と
、フェーズドアレイアンテナからの送信電波発生源とし
て設けられた発振周波数切替可能な周波数シンセサイザ
と、上記ビーム走査制御器と周波数シンセサイザとマル
チプレクサとA/D変換器の動作タイミングを制御して
それらの同期をとり、走査毎に送信周波数を定期的に切
替えるタイミングコントローラとを備えたものである。
フェーズドアレイアンテナを用い、受信アンテナとして
、複数のアンテナ素子と、各アンテナ素子毎に設けられ
受信周波数を弁別するフィルタバンクと当該フィルタバ
ンクの各フィルタ出力を順次切替えるマルチプレクサを
備えた受信機と、各受信機毎に設けられ該出力をA/D
変換するA/D変換器と、各A/D変換器から同時に転
送される複数のデジタル信号を入力して所定の演算を施
し異方向からの受信電波を各方向毎に弁別する演算手段
とから成るディジタルビームフォーミングアンテナを用
いるとともに、上記フェーズドアレイアンテナからの送
信をシングル挟角ビームで走査するビーム走査制御器と
、フェーズドアレイアンテナからの送信電波発生源とし
て設けられた発振周波数切替可能な周波数シンセサイザ
と、上記ビーム走査制御器と周波数シンセサイザとマル
チプレクサとA/D変換器の動作タイミングを制御して
それらの同期をとり、走査毎に送信周波数を定期的に切
替えるタイミングコントローラとを備えたものである。
[作用〕
この発明においては、送信アンテナにフェーズドアレイ
アンテナを用いるとともに、タイミングコントローラで
ビーム走査制御器1周波数シンセサイザ及びDBFアン
テナの各マルチプレクサとA/D変換器の動作タイミン
グの同期をとることにより、高速で挟角ビームを走査し
て各送信方向に送信電波を送信するとともに、走査毎に
送信周波数を定期的に切替える。
アンテナを用いるとともに、タイミングコントローラで
ビーム走査制御器1周波数シンセサイザ及びDBFアン
テナの各マルチプレクサとA/D変換器の動作タイミン
グの同期をとることにより、高速で挟角ビームを走査し
て各送信方向に送信電波を送信するとともに、走査毎に
送信周波数を定期的に切替える。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は実施例によるDBFレーダの全体構成を示すブ
ロック図であり、図において、(1a)は複数のアンテ
ナ素子(ib)と各アンテナ素子(lb)毎に設けられ
た移相器等からなり、電子的に高速にビーム走査可能な
アンテナとして周知のフェーズドアレイアンテナであり
、送信アンテナとして用いられる。(2a)は上記フェ
ーズドアレイアンテナ(1a)からの送信をシングル挟
角ビームで走査するビーム走査制御器、 (2b)は上
記フェーズドアレイアンテナ(la)からの送信電波発
生源として設けられた発振周波数切替可能な周波数シン
セサイザ、(2c)は上記周波数シンセサイザ(2b)
からの出力をフェーズドアレイアンテナ(1a)の各ア
ンテナ素子(tb)に分配する電力分配器、(15)は
上記ビーム走査制御器(2a)、周波数シンセサイザ(
2b)及びDBFアンテナ(7)の各受信機(4)とA
/D変換器(5)の動作タイミングを制御してそれらの
同期をとるタイミングコントローラであり、マイクロプ
ロセッサ等により構成され、走査毎に送信周波数を定期
的に切替える制御がプログラムにより実現されている。
ロック図であり、図において、(1a)は複数のアンテ
ナ素子(ib)と各アンテナ素子(lb)毎に設けられ
た移相器等からなり、電子的に高速にビーム走査可能な
アンテナとして周知のフェーズドアレイアンテナであり
、送信アンテナとして用いられる。(2a)は上記フェ
ーズドアレイアンテナ(1a)からの送信をシングル挟
角ビームで走査するビーム走査制御器、 (2b)は上
記フェーズドアレイアンテナ(la)からの送信電波発
生源として設けられた発振周波数切替可能な周波数シン
セサイザ、(2c)は上記周波数シンセサイザ(2b)
からの出力をフェーズドアレイアンテナ(1a)の各ア
ンテナ素子(tb)に分配する電力分配器、(15)は
上記ビーム走査制御器(2a)、周波数シンセサイザ(
2b)及びDBFアンテナ(7)の各受信機(4)とA
/D変換器(5)の動作タイミングを制御してそれらの
同期をとるタイミングコントローラであり、マイクロプ
ロセッサ等により構成され、走査毎に送信周波数を定期
的に切替える制御がプログラムにより実現されている。
第2図は受信アンテナとして用いられるDBFアンテナ
(7)における各受信機(4)の詳細な構成図であり、
図において、(41)は各アンテナ素子(3)の出力を
増幅する増幅器、(42)は増幅器(41)の出力電力
を分配する電力分配器、(43)は電力分配器(42)
の出力から所定の周波数成分の信号を取り出す複数(こ
こでは周波数F□〜F6の5個)のフィルタ(43a)
からなるフィルタバンク、(44)は上記フィルタバン
ク(43)の各フィルタ出力を順次切替えるマルチプレ
クサであり、このマルチプレクサ(44)の切替動作は
タイミングコントローラ(15)からのタイミング信号
により制御され、その出力がA/D変換器(5)に接続
されている。
(7)における各受信機(4)の詳細な構成図であり、
図において、(41)は各アンテナ素子(3)の出力を
増幅する増幅器、(42)は増幅器(41)の出力電力
を分配する電力分配器、(43)は電力分配器(42)
の出力から所定の周波数成分の信号を取り出す複数(こ
こでは周波数F□〜F6の5個)のフィルタ(43a)
からなるフィルタバンク、(44)は上記フィルタバン
ク(43)の各フィルタ出力を順次切替えるマルチプレ
クサであり、このマルチプレクサ(44)の切替動作は
タイミングコントローラ(15)からのタイミング信号
により制御され、その出力がA/D変換器(5)に接続
されている。
次に動作について説明する。
フェーズドアレイアンテナ(1a)を介して目標物に電
波を送信する際、タイミングコントローラ(15)でビ
ーム走査制御器(2a)、周波数シンセサイザ(2b)
及びDBFアンテナ(7)の各マルチプレクサ(44)
とA/D変換器(5)の動作タイミングを制御して同期
をとり、高速で挟角ビームを走査して各送信方向に送信
電波を送信するとともに、走査毎に送信周波数を定期的
に切替える。
波を送信する際、タイミングコントローラ(15)でビ
ーム走査制御器(2a)、周波数シンセサイザ(2b)
及びDBFアンテナ(7)の各マルチプレクサ(44)
とA/D変換器(5)の動作タイミングを制御して同期
をとり、高速で挟角ビームを走査して各送信方向に送信
電波を送信するとともに、走査毎に送信周波数を定期的
に切替える。
例えば、第1図に示すようにある範囲を監視する場合、
この範囲を011 02s 031 04t o。
この範囲を011 02s 031 04t o。
と分け、第3図に示すように1回目の走査では周波数F
1を用いて送信方向0、→θ2→θ3→θ4→O6と順
次走査していく、続いて2回目の走査では周波数F2を
用いて送信方向θ、→0□→0.→04→θ5と順次走
査していく、このように前の走査の際の周波数と後の走
査の際の周波数が異なるように周波数F1〜Fsを定期
的に切替えていく。
1を用いて送信方向0、→θ2→θ3→θ4→O6と順
次走査していく、続いて2回目の走査では周波数F2を
用いて送信方向θ、→0□→0.→04→θ5と順次走
査していく、このように前の走査の際の周波数と後の走
査の際の周波数が異なるように周波数F1〜Fsを定期
的に切替えていく。
このように、空間的に挟角ビームを高速に走査するとと
もに、送信電波の周波数を定期的に切替えることにより
、ESMが送信電波を計測するのを困難にし、妨害を受
けることが少なくなる。
もに、送信電波の周波数を定期的に切替えることにより
、ESMが送信電波を計測するのを困難にし、妨害を受
けることが少なくなる。
一方、目的物に当たって戻って来るエコーの受信は、先
ずDBFアンテナ(7)の各アンテナ素子(3)で捉え
た信号を受信機(4)内のフィルタバンク(43)によ
り各周波数F1〜Fs毎に弁別し、弁別した各周波数F
8〜F5毎の信号の中からマルチプレクサ(44)によ
って当該走査時の周波数の信号を取り出し、A/D変換
器(5)によってA/D変換する。そして、A/D変換
した各信号を各ビームフォーマ(6)に入力してフーリ
エ変換を施し、各方向01〜06毎のエコーを弁別して
出力する。この際、タイミングコントローラ(15)に
より、ビーム走査制御器(2a)が行う送信方向θ、〜
θ、の走査と1周波数シンセサイザ(2b)が行う走査
毎の周波数F、〜F&の切替えと、DBFアンテナ(7
)の各マルチプレクサ(44)が行う走査毎の切替えと
A/D変換器(5)が行うA/D変換の動作タイミング
が制御されてそれらの同期がとられる。
ずDBFアンテナ(7)の各アンテナ素子(3)で捉え
た信号を受信機(4)内のフィルタバンク(43)によ
り各周波数F1〜Fs毎に弁別し、弁別した各周波数F
8〜F5毎の信号の中からマルチプレクサ(44)によ
って当該走査時の周波数の信号を取り出し、A/D変換
器(5)によってA/D変換する。そして、A/D変換
した各信号を各ビームフォーマ(6)に入力してフーリ
エ変換を施し、各方向01〜06毎のエコーを弁別して
出力する。この際、タイミングコントローラ(15)に
より、ビーム走査制御器(2a)が行う送信方向θ、〜
θ、の走査と1周波数シンセサイザ(2b)が行う走査
毎の周波数F、〜F&の切替えと、DBFアンテナ(7
)の各マルチプレクサ(44)が行う走査毎の切替えと
A/D変換器(5)が行うA/D変換の動作タイミング
が制御されてそれらの同期がとられる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、送信アンテナとして
フェーズドアレイアンテナを用い、受信アンテナとして
、複数のアンテナ素子と、各アンテナ素子毎に設けられ
受信周波数を弁別するフィルタバンクと当該フィルタバ
ンクの各フィルタ出力を順次切替えるマルチプレクサを
備えた受信機と、各受信機毎に設けられ該出力をA/D
変換するA/D変換器と、各A/D変換器から同時に転
送される複数のデジタル信号を入力して所定の演算を施
し異方向からの受信電波を各方向毎に弁別する演算手段
とから成るディジタルビームフォーミングアンテナを用
いるとともに、上記フェーズドアレイアンテナからの送
信をシングル挟角ビームで走査するビーム走査制御器と
、フェーズドアレイアンテナからの送信電波発生源とし
て設けられた発振周波数切替可能な周波数シンセサイザ
と、上記ビーム走査制御器と周波数シンセサイザとマル
チプレクサとA/D変換器の動作タイミングを制御して
それらの同期をとり、走査毎に送信周波数を定期的に切
替えるタイミングコントローラとを備えたので、送信電
波の解析を困難にして耐妨害性能が向上する効果が得ら
れる。
フェーズドアレイアンテナを用い、受信アンテナとして
、複数のアンテナ素子と、各アンテナ素子毎に設けられ
受信周波数を弁別するフィルタバンクと当該フィルタバ
ンクの各フィルタ出力を順次切替えるマルチプレクサを
備えた受信機と、各受信機毎に設けられ該出力をA/D
変換するA/D変換器と、各A/D変換器から同時に転
送される複数のデジタル信号を入力して所定の演算を施
し異方向からの受信電波を各方向毎に弁別する演算手段
とから成るディジタルビームフォーミングアンテナを用
いるとともに、上記フェーズドアレイアンテナからの送
信をシングル挟角ビームで走査するビーム走査制御器と
、フェーズドアレイアンテナからの送信電波発生源とし
て設けられた発振周波数切替可能な周波数シンセサイザ
と、上記ビーム走査制御器と周波数シンセサイザとマル
チプレクサとA/D変換器の動作タイミングを制御して
それらの同期をとり、走査毎に送信周波数を定期的に切
替えるタイミングコントローラとを備えたので、送信電
波の解析を困難にして耐妨害性能が向上する効果が得ら
れる。
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成図、第2図
は実施例における受信機の詳細構成図、第3図は実施例
における送受信タイミングを示す信号波形図、第4図は
従来例を示す全体構成図である。 (1a)はフェーズドアレイアンテナ、(lb)、 +
31はアンテナ素子、(2a)はビーム走査制御器、(
2b)は周波数シンセサイザ、(2C)は電力分配器、
(4)は受信機、(5)はA/D変換器、(6)はビー
ムフォーマ(演算手段) 、+71はDBFアンテナ、
(15)はタイミングコントローラ、(41)は増幅器
、 (42)は電力分配器、(43)はフィルタバンク
、(43a)はフィルタ、(44)はマルチプレクサ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(ばか2名)(′v′)
で ぐ 寸 誼 1、事件の表示 21発明の名称 3、補正をする者 書(自発) 特願昭63−317773号 ディジタルビームフォーミングレーダ 5 補正の対象 発明の詳細な説明の欄。 G 補正の内容 (1)明細書第2頁第9行目に「で無走査の」とあるの
を「を形成する」と補正する。 (2)同書第4頁第19行目に「で無走査、すなわち」
とあるのを「、すなわち」と補正する。 (3)同書第8頁第20行目乃至第9頁第1行目に「出
力電力を」とあるのを「出力信号を」と補正する。 以上 代表者 4、代
は実施例における受信機の詳細構成図、第3図は実施例
における送受信タイミングを示す信号波形図、第4図は
従来例を示す全体構成図である。 (1a)はフェーズドアレイアンテナ、(lb)、 +
31はアンテナ素子、(2a)はビーム走査制御器、(
2b)は周波数シンセサイザ、(2C)は電力分配器、
(4)は受信機、(5)はA/D変換器、(6)はビー
ムフォーマ(演算手段) 、+71はDBFアンテナ、
(15)はタイミングコントローラ、(41)は増幅器
、 (42)は電力分配器、(43)はフィルタバンク
、(43a)はフィルタ、(44)はマルチプレクサ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(ばか2名)(′v′)
で ぐ 寸 誼 1、事件の表示 21発明の名称 3、補正をする者 書(自発) 特願昭63−317773号 ディジタルビームフォーミングレーダ 5 補正の対象 発明の詳細な説明の欄。 G 補正の内容 (1)明細書第2頁第9行目に「で無走査の」とあるの
を「を形成する」と補正する。 (2)同書第4頁第19行目に「で無走査、すなわち」
とあるのを「、すなわち」と補正する。 (3)同書第8頁第20行目乃至第9頁第1行目に「出
力電力を」とあるのを「出力信号を」と補正する。 以上 代表者 4、代
Claims (1)
- 送信アンテナとしてフェーズドアレイアンテナを用い、
受信アンテナとして、複数のアンテナ素子と、各アンテ
ナ素子毎に設けられ受信周波数を弁別するフィルタバン
クと当該フィルタバンクの各フィルタ出力を順次切替え
るマルチプレクサを備えた受信機と、各受信機毎に設け
られ該出力をA/D変換するA/D変換器と、各A/D
変換器から同時に転送される複数のデジタル信号を入力
して所定の演算を施し異方向からの受信電波を各方向毎
に弁別する演算手段とから成るディジタルビームフォー
ミングアンテナを用いるとともに、上記フェーズドアレ
イアンテナからの送信をシングル挟角ビームで走査する
ビーム走査制御器と、フェーズドアレイアンテナからの
送信電波発生源として設けられた発振周波数切替可能な
周波数シンセサイザと、上記ビーム走査制御器と周波数
シンセサイザとマルチプレクサとA/D変換器の動作タ
イミングを制御してそれらの同期をとり、走査毎に送信
周波数を定期的に切替えるタイミングコントローラとを
備えたことを特徴とするディジタルビームフォーミング
レーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63317773A JPH02162286A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | ディジタルビームフォーミングレーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63317773A JPH02162286A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | ディジタルビームフォーミングレーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02162286A true JPH02162286A (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=18091889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63317773A Pending JPH02162286A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | ディジタルビームフォーミングレーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02162286A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1988
- 1988-12-16 JP JP63317773A patent/JPH02162286A/ja active Pending
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