JPH02161698A - 半導体記憶装置の冗長回路 - Google Patents

半導体記憶装置の冗長回路

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JPH02161698A
JPH02161698A JP63314358A JP31435888A JPH02161698A JP H02161698 A JPH02161698 A JP H02161698A JP 63314358 A JP63314358 A JP 63314358A JP 31435888 A JP31435888 A JP 31435888A JP H02161698 A JPH02161698 A JP H02161698A
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redundant
circuit
memory cell
address
fuse
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JP63314358A
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Noboru Egawa
江川 昇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主メモリセルアレイと冗長メモリセルアレイ
とを有し、主メモリセルアレイの一部が欠陥部となって
いる場合に、その欠陥部に代えて冗長メモリセルアレイ
に対するアドレス選択を行うMO5型ダイナミックRA
M (ランダム・アクセス・メモリ)、スタティックR
AM、 ROM(リード・オンリ・メモリ)等の半導体
記憶装置の冗長回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、半導体記憶装置の冗長回路としては、例えば特開
昭61−999号公報等に記載されるように、種々のも
のが提案されている。その−例を第2図及び第3図に示
す。
第2図は、従来の冗長回路を有する半導体記憶装置の概
略構成図である。
この半導体記憶装置は、MO8型スタティックR14を
示すもので、MOSトランジスタからなる多数のメモリ
セルがマトリクス状に配列された主メモリセルアレイ1
を備え、その主メモリセルアレイ1には、アドレス信号
A1〜Ai解読用の行アドレスデコーダ2、及びアドレ
ス信号A(iモ1)〜A J gffl用の列アドレス
デコーダ3が接続されている。さらに、主メモリセルア
レイ1には、読出しデータDoutと書込みデータDi
nの入出力を行うリード/ライト入出力回路(以下、R
/W入出力回路という)4が接続されている。
主メモリセルアレ、イ1の近傍には、M OS l”ラ
ンジスタからなる複数のメモリセルが配列された冗長メ
モリセルアレイ5が設けられ、その冗長メモリセルアレ
イ5に冗長回路10が接続されている。また、冗長回路
〕0と行アドレスデコーダ2及び列アドレスデコーダ3
とは、禁止信号86出力川のアドレス切換回路6を通し
て接続さノ1−でいる。
冗長回路10は、冗長メモリセルアレイ5のアドレスを
選択制御するしので、冗長アドレスの個数11のヒユー
ズ回路20−1へ20−nと、それと同一回路構成の1
個の冗長モード選択回路30とを備えている。ヒユーズ
回路20−1〜2〇−nの出力側には、n個の冗長アド
レス設定回路40−1〜40−n、冗長列アドレスデコ
ーダ50、及び必要に応じて設けられる冗長行アドレス
デフ1−ダ51が接続されている。ヒユーズ回路20−
1〜20〜nは、チップ選択信号てπによりラッチ初期
設定を行い、冗長アドレスをヒユーズの接続状態で決め
、冗長アドレス設定回路401−へ−40−nを制御す
る回路である。冗長モード選択回路30は、チップ選択
信号丁によって、ラッチ初期設定を行い、ヒユーズの接
続状態により、冗長列アドレスデコーダ50あるいは冗
長行アドレスデコーダ51をオン、オフ制御する回路で
ある。冗長アドレス設定回路40−1〜4〇−nは、ヒ
ユーズ回路20−1へ−20−nの出力と、アドレス入
力回路から出力されるアドレス信号ADI、″′Kr5
1〜ADn、ADnとを入力し、冗長アドレス信号RA
DI−RADnを出力する回路である。冗長列アドレス
デコーダ50は、冗長アドレス信号RAD1〜RADn
を解読して冗長信号π八を生成し、その冗長信号■λに
より冗長メモリセルアレイ5のメモリセル列を選択する
機能を有している。茗・要に応じて設けられる冗長行ア
ドレスデコーダ51は、冗長列アドレスデコーダ50と
ほぼ同一の回路構成をなし、冗長アドレス設定回路40
−1−〜40−nの出力を解読して冗長メモリセルアレ
イ5のメモリセル行を選択する機能を有している。
次に、動作を説明する。
主メモリセルアレイ1に対してデータDinの書込み、
またはデータDoutの読出を行う場合、行アドレスデ
コーダ2はアドレス信号A1〜Aiを解読し、主メモリ
セルアレイ1のメモリセル行を選択する。次に、列アド
レスデコーダ3はアドレス信号A(i+1.)〜Ajを
解読し、主メモリセルアレイ1のメモリセル列を選択す
る。すると。
書込みデータDinがR/W入出力回路4を通して、選
択されたメモリセルに書込まれる。また、選択されたメ
モリセルのデータは、R/W入出力回路4を通して外部
へ読出される。
ここで、主メモリセルアレイ1中に不良メモリセルがあ
る場合、その不良メモリセルを含む例えばメモリセル列
が冗長メモリセルアレイに置き換られてアクセスされる
。即ち、列アドレスデコーダ3で選択されたメモリセル
列の中に不良メモリセルが含まれる場合、列アドレス信
号ADI。
、4[)1−−ADn、耶n及びヒユーズ回路201〜
20−nよって、冗長アドレス設定回路40−1−m−
40−nから、冗長アドレス信号RAD 1〜RADn
が出力され、その冗長アドレス信号RADI〜RADn
が、冗長モード選択回路30の出力によりオン状態とな
った冗長列アドレスデコーダ50で解読され、その解読
結果である冗長信号■λにより冗長メモリセルアレイ5
中のメモリセル列が選択されてアクセスされることにな
る。
この時、冗長信号■λは、アドレス切換回路6にも入力
される。すると、アドレス切換回路6は禁止信号S6を
出力し、主メモリセルアレイ1の列アドレスデコーダ3
をオフ状態にさせる。
第3図は、第2図中の冗長回路10の一構成例を示す回
路図である。なお、この第3図では、説明を簡単にする
ために冗長行アドレスデコーダ51が省略されている。
この冗長回路1.0において、各ヒユーズ回路20−1
−〜20−n及び冗長選択回路30は、チップ選択信号
”[の制御によるラッチ初期設定用のPチャネル型MO
3トランジスタ(以下、PMO8という)21と、冗長
アドレス設定用のヒユーズ22と、PMO821のソー
ス側ノードN1上の電位を保持するラッチ回路23と、
そのラッチ回路23の出力側ノードN2に接続された高
抵抗26及びインバータ27とで、それぞれ構成されて
いる。各ヒユーズ回路20−1〜20−nの出力側ノー
ドN3にそれぞれ接続された冗長アトlメス設定回路4
0−1〜40−nは、ノードN3の電位を反転するイン
バータ41と、ノードN3とインバータ41の出力側ノ
ードN4によってアドレス信号ADI〜ADnの入力を
制御する第1のトランスファゲート42と、ノードN3
.N4によりアドレス信号″ADI〜ADnの入力を制
御する第2のトランスファゲート43とで、それぞれ構
成されている。各冗長アドレス設定回路401〜40−
nの出力fi1ノードN5と、冗長モード選択回路30
の出力側ノードN6とは、(n+1)入力NANDゲー
トからなる冗長列アドレスデコーダ50に接続されてい
る。
次に、第3図の冗長回路の動作を説明する。
この冗長回路を使用する必要がある場合には、冗長モー
ド選択回路30中のヒユーズ(22)を切断する。する
と、その冗長モード選択回路30の出力側ノードN6が
高レベル(以下、“’ H”という)となり、冗長列ア
ドレスデコーダ50がオン状態となって出力可能状態に
なる。第2図の冗長メモリセルアレイ5に対するアドレ
スの設定は、各ヒユーズ回路20−1〜20−n中のヒ
ユーズ22の接続状態及び切断状態の組合わせと、その
出力側の冗長アドレス設定回路40−1〜40−nの動
作とにより、行われる。
半導体記憶装置のアクセス時(アクティブ動作時)にチ
ップ選択値引σ「が低レベル(以下、II L IIと
いう)になると、ヒユーズ回路20−1〜20−n中の
PMO321がオンし、そのソース四ノードN1が、ヒ
ユーズ22の接続状態または切断状態に応じて“I l
= 11またはH”になる。
この11 L“°または“H”はラッチ回823でラッ
チされ、そのラッチ回路23の出力データに基づき、ト
ランスファゲート42.43が制御され、各対のアドレ
ス信号ADI、π1へ−ADn。
■nのうちのいずれか一方が冗長アドレス信号RAD1
〜RADnとして出力される。この冗長アドレス信号R
AD1〜RADnは、冗長列アドレスデコーダ50で解
読され、そのデコーダ50から出力される冗長信号πX
によって冗長メモリセルアレイ5中のメモリセルが選択
されることになる。
ここで、ヒユーズ回路20−1〜20−n及び冗長選択
回路30において、PMO821がない場合を考える。
例えば、ヒユーズ22が切断されている場合、電源を投
入すると、ノードN1、が接地電位Vssから浮いてい
るため、ラッチ回路23によるラッチ動作が不安定にな
る。そこで、PMO321を設け、チップ選択信号で「
によりノードN1をH°°に設定して確実にラッチ状態
を決定し、電源投入時の誤動作を防止している。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記構成の冗長回路10では、ヒユーズ
回路20−1〜20−■及び冗長モード選択回路30中
のヒユーズ22を切断しない場合には、アクティブ動作
時にチップ選択信号了が+11−IIになってPMO8
21が常にオン状態になるため、電源電位Vee、PM
O821、ヒユーズ22及び接地電位Vssという経路
で貫通電流が流れることになる。そして、冗長アドレス
の個数nに対応したn個のヒユーズ回路20−1〜20
− nと1個の冗長選択回路30とに、それぞれヒj−
”””−ズ22が設けられているので、冗長アドレスの
設定条件にもよるが、各接続状態のヒユーズ21を通し
て前記貫通電流が流ね、るため、消費電力が増大し7、
それを解決することが困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、アクテ
ィブ時に消費電力が増大するという点について解決した
半導体記憶装置の冗長回路を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するなめに、デコーダにより解
読されたアドレス信号によりメモリセルが選択される主
メモリセルアレイと、冗長メモリセルアレイとを有し、
前記主メモリセルアレイの一部の欠陥部に代えて前記冗
長メモリセルアレイに対するアドレス選択を行う半導体
記憶装置の冗長回路において、チップ選択信号によるラ
ッチ初期設定機能を有する冗長モード選択回路と、複数
の冗長アドレス設定回路と、前記冗長モード選択回路に
よりオン、オフ制御され前記第1と第2のヒユーズの接
続点から出力されるアドレス信号を解読して前記冗長メ
王リセルアレイのアドレスを選択する冗長アドレス信号
・−ダとを、備えたものである。ここで、各冗長アドレ
ス設定回路は、前記冗長モード選択回路の出力に基づき
前記アドレス信号の入力が制御される第1のトランスフ
ァゲート、前記第1の1〜ランスファゲート・に直列接
続された第1と第2のヒユーズ、及び前記第2のヒユー
ズに対して前記アドレス信号を入力する第2のI〜シラ
ンファゲートをそれぞれ有している。
(作用) 本発明によれば、以上のように半導体記憶装置の冗長回
路を構成したので、冗長モード選択回路は冗長アドレス
デコーダの動作を制御する働きを有し、また冗長アドレ
ス設定回路はその内部の第1、第2のヒユーズ等のみで
冗長アドレスを決定して従来のヒユーズ回路を不要にす
る働きかある。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す冗長回路の概略の回路
図である。
この冗長回路は、従来の第3図の回路に対応するもので
、例えば従来の第2図の半導体記憶装置に設けられる。
この冗長回路は、冗長モード選択のための1個の冗長モ
ード選択回路60を備え、その出力側には、インバータ
70、冗長アトlメスnの個数の冗長アドレス設定回路
80〜1〜80−n、及び冗長列デコーダ90が接続さ
れている。
冗長モー ド設定回路60は、チップ選択信号で了−に
よるラッチ初期設定機能をもっており、チップ選択信号
百「制御によるラッチ初期設定用のP MOS 61、
ヒユーズ62、ラッチ回路63、高抵抗66、及びイン
バータ67より構成されている。Pit。10S61の
ソース・ドレインは電源電位Vcc・とノードNilに
接続され、そのノードN1.Iが、ヒユーズ62を介し
て接地電位V S Sに接続さ11るど共に、ラッチ回
路63に接続されている。ラッチ回路63は、PMO8
64a及びN M OS 64 bからなるインバータ
64と、PMO865とて゛構成され、そのラッチ回路
63の出力側ノードN 12が、高抵抗66を介して接
地電位Vssに接続されると共に、インバータ67を介
してノードN13に接続されている。
ノードN13は信号反転用のインバータ70を介してノ
ードN]−4に接続され、それらのノードN 1.3お
よびN ]、 4が各冗長アドレス設定回路80−1〜
80−nにそれぞれ接続されている。
また、ノードN 1.3は、(n+1)入力NANDゲ
ー1へからなる冗長列アドレスデコーダ90に接続され
ている。
各冗長アドレス設定回路80−1”80−nは、第1−
1第2のト・ランスフアゲ−t−81,82及び第1.
第2のヒユーズ83.84を有している。
第1のトランスファゲート81−は、ゲー1−がノード
N1−4に接続されたP M OS 81 aと、ゲー
トがノードN13に接続されたNMO881bとの並列
回路で構成され、第2図の各アドレス信号ADIへ−A
Dnの入力を制御する回路である。第1のトランスファ
ゲート81は第1のヒユーズ83を介して出力側ノード
N1−5に接続されている。第2のトランスファゲート
82は、ゲートが電源電位Vceに接続されたNMO8
82aと、ゲートが接地電位Vssに接続されたPMO
882bとの並列回路で構成され、常時オン状態となっ
て第2図の各アドレス信号″AD1〜πnを入力する機
能を有している。第2のトランスファゲート82は第2
のヒユーズ84を介して出力側ノードN 1.5に接続
されている。各冗長アドレス設定回路80−1−〜80
−nの出力側ノードは、冗長アドレス信号RAD1〜R
ADnをそれぞれ出力する機能を有し、冗長列アドレス
デコーダ90に接続されている。
冗長列アドレスデコーダ90は、ノードN13の” H
”によりオン状態となり、冗長アドレス信号RADI〜
RADnを解読して、第2図の冗長メモリセルアレイ5
に供給する冗長信号■を出力する回路である。
以」二のように構成される冗長回路の動作を説明する。
冗長回路を使用しない場合は、冗長モード選択回路60
中のヒユーズ62を切断しない。この時、ノードNil
はii L ++であるため、インバータ64.67を
通してノードN13も11 L ++となり、冗長列ア
ドレスデコーダ90がオフ状態となっている。また、ノ
ードN13の11 L !lはインバータ70で反転さ
れているなめ、その出力側ノードN14が“°Hパとな
り、各冗長アドレス設定回路80−1−〜80−n中の
第1のトランスフアゲ−1−81もオフ状態になってい
る。
冗長回路を使用する場合には、冗長モード選択口FI4
fI60中のヒユーズ62を切断すると共に、設定すべ
き冗長アドレスに応じて各冗長アドレス設定回路80−
1〜80−n中のヒユーズ83または84のいずれか一
方を切断する。そして、アクセス時にチップ選択信号子
がB L ++になると、冗長モード選択回路60中の
PMO861がオンし、そのソース側ノードNilが“
’H”となり、その” H”がラッチ回路63にラッチ
されるため、電源投入時のラッチ初期設定ミスが防止さ
れる。
ラッチ回路63の出力側ノードN12はL″で、それが
インバータ67で反転されてノードN13がH11とな
り、さらにインバータ70で反転されてノードN1.4
がit L ++となる。そのため、各冗長アドレス設
定回路80−1〜80・−n中の第1のトランスファゲ
ート81がオンすると共に、冗長列アドレスデコーダ9
0も動作状態となる。
従って、各冗長アドレス設定回路80−1〜80−n中
のヒユーズ83または84の切断、接続状態に応じて各
アドレス信号ADI〜ADn、π1〜τ[)n対のいず
れか一方が各出力側ノードN15から冗長アドレス信号
R,AD 1ヘーRAD nの形で出力される。この冗
長アドレス信号RAD1〜RADnは、冗長列アドレス
デコーダ90で解読され、その解読結果である冗長信号
Tuにより、第2図の冗長メモリセルアレイ中のメモリ
セルが選択され、それに対するデータの読出し、あるい
は書込みが行われる。
本実施例では、次のような利点を有している。
冗長モード選択回路60は、チップ選択信号で「による
電源投入時の誤動作防止機能を有しているため、ヒユー
ズ62を切断しない時には、アクティブ時において、電
源電位Vce−+PMO861→ヒユーズ62→接地電
位Vssという経路で貫通電流が流れる。ところが、冗
長アドレス設定回路80−1〜80−n中にヒユーズ8
3゜84等を設け、その冗長アドレス設定回路801〜
80−nのみで冗長アドレスを決定するようにしたので
、従来の第3図のヒユーズ回路2〇−1〜20−nを省
略でき、貫通電流の流れる箇所の削除によって消費電力
の大幅な減少が図れる。
その上、構成素子数も減少するため、冗長回路形成のた
めのパターン面積も縮小できる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(a>  第1図中のNMO8をF) M OSで、P
MO8をNMO8でそれぞれ構成したり、あるいはそれ
らのNMO8及びPMO8を他のトランジスタで構成し
てもよい。さらに、冗長モード選択回路60、冗長アド
レス設定回路8O−1−8On、及び冗長列アドレスデ
コーダ90を他の回路で構成してもよい。
(b)  第1図の冗長回路は、行アドレス用の冗長回
路としても適用できる。
(C)  第1図の冗長回路は、第2図のスタティック
R,AM以外に、ダイナミックRAMやROM等の他の
半導体記憶装置にも適用できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、電源投入
時の誤動作防止機能を有する冗長モード選択回路と、第
1.第2のヒユーズを有する冗長アドレス設定回路とを
設け、その冗長アドレス設定回路のみで冗長アドレスを
決定する構成にしたので、電源投入時の誤動作防止機能
を備えながら、貫通電流の流れる箇所、つまり従来のヒ
ユーズ回路を削減でき、それによってアクティブ時の消
費電力を減少できる。その上、回路構成素子数の減少に
より、パターン面積の縮小化も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す冗長回路の回路図、第2
図は従来の冗長回路を有する半導体記憶装置の概略椹成
因、第3図は第2図中の冗長回路の回路図である。 1・・・・・・主メモリセルアレイ、2・・・・・・行
アドレスデコーダ、3・・・・・・列アドレスデコーダ
、5・・・・・・冗長メモリセルアレイ、60・・・・
・・冗長モード選択回路、80−1〜80−n・・・・
・・冗長アドレス設定回路、81.82・・・・・・第
1−1第2のトランスファゲート、83.84・・・・
・・第1.第2のヒユーズ、90・・・・・・冗長列ア
ドレスデコーダ。 出り6入 沖電気工業株式会社 代理人  柿  本  恭  成

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 デコーダにより解読されたアドレス信号によりメモリセ
    ルが選択される主メモリセルアレイと、冗長メモリセル
    アレイとを有し、前記主メモリセルアレイの一部の欠陥
    部に代えて前記冗長メモリセルアレイに対するアドレス
    選択を行う半導体記憶装置の冗長回路において、 チップ選択信号によるラッチ初期設定機能を有する冗長
    モード選択回路と、 前記冗長モード選択回路の出力に基づき前記アドレス信
    号の入力が制御される第1のトランスファゲート、前記
    第1のトランスファゲートに直列接続された第1と第2
    のヒューズ、及び前記第2のヒューズに対して前記アド
    レス信号を入力する第2のトランスファゲートをそれぞ
    れ有する複数の冗長アドレス設定回路と、 前記冗長モード選択回路によりオン、オフ制御され前記
    第1と第2のヒューズの接続点から出力されるアドレス
    信号を解読して前記冗長メモリセルアレイのアドレスを
    選択する冗長アドレスデコーダとを、 備えたことを特徴とする半導体記憶装置の冗長回路。
JP63314358A 1988-12-13 1988-12-13 半導体記憶装置の冗長回路 Pending JPH02161698A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6509598B2 (en) 2000-01-24 2003-01-21 Nec Corporation Semiconductor memory device having a redundant block and reduced power consumption

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