JPH02161556A - ニューラルネットワークシステム - Google Patents

ニューラルネットワークシステム

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JPH02161556A
JPH02161556A JP31596788A JP31596788A JPH02161556A JP H02161556 A JPH02161556 A JP H02161556A JP 31596788 A JP31596788 A JP 31596788A JP 31596788 A JP31596788 A JP 31596788A JP H02161556 A JPH02161556 A JP H02161556A
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JP
Japan
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data
stage
shift register
output
neural network
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JP31596788A
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English (en)
Inventor
Mikio Yamaguchi
幹雄 山口
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はニューラルネットワーク(神経回路網)システ
ムに関するものである。
〔従来の技術〕
近年、ニューラルネットワークをシュミレーションモデ
ルで実現する試みが様々になされている。
ここで、ニューラルネットワークを構成するニューロン
のモデルは、第9図に示されるように考えられている。
つまり、他のニューロンからの入力信号Xtを個々のシ
ナプス(他のニューロンからの入力信号を受取るために
他のニューロンと接触されている部分)の性質に相当す
る重み係数a1ューロン300が得る刺激の強さとし、
これを他のニューロンに伝えてゆくものである。従って
、ンヘ伝送される。
従来は、このような性質を持つニューロンを含むニュー
ラルネットワークの離散時間モデルとしては、第1の手
法として行列計算を用いたソフトウェアシュミレーショ
ンで実現されるか、第2の手法として全てのニューロン
間を物理的に接合したシステムを作ることにより行なわ
れていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術のうち、第1の手法によると
行列計算という順次計算によるため、ニューラルネット
ワークの並列性という特性を実現できないという問題点
を生じる。また、第2の手法によると、N個のニューロ
ンで構成されたニューラルネットワークの作成にN(N
−1)本の伝送路が必要となり、システムが複雑化する
ためにニューロンの数Nを多くしたシステムを実現でき
ないという問題点が生じていた。
そこで本発明は、ニューロンの数が多いニューラルネッ
トワークを簡単な構成で実現でき、しかもニューラルネ
ットワークの並列性という特性を的確に実現できるニュ
ーラルネットワークシステムを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るニューラルネットワークシステムは、環状
に接続された複数段のシフトレジスタと、このシフトレ
ジスタに接続され、ネットワーク外からの入力データを
接続された段へセットする入力手段と、上記のシフトレ
ジスタに接続され、その接続された段からデータを取出
してネットワーク外へ出力する出力手段と、重み係数デ
ータを保持し、上記のシフトレジスタに接続されて、接
続された段からシフト毎にデータを取込み重み係数デー
タのうち対応するものを用いて次々に所定演算を行う一
方、ロード指示を受けて上記の演算結果のデータを接続
された段へセットする演算手段と、シフトレジスタのシ
フト動作及びロード指示に係する制御を行う制御手段と
を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るニューラルネットワークシステムは、以上
の通りに構成されるので、ニューロンに対応する入力手
段、出力手段および演算手段はそれぞれが環状のシフト
レジスタにより接続されるだけであり、相互接続を要し
ないため構成を簡素化することができる。また、シフト
が生じる毎に演算手段がシフトレジスタの対応段からデ
ータを取込んでそれぞれで演算を行い得る構成であるか
ら、並列性を確保できる。
また、係数メモリをメモリポインタでアクセスするか、
各段に割当てられたアドレスデータを周回させてアクセ
スするかして、所要の係数データを的確に選択して所定
の演算を行うシステムが実現できる。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図ないし第8図を参照して、本発
明の一実施例を説明する。図面の説明において同一の要
素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1図は本発明に係るニューラルネットワークシステム
を模型的に示したものである。同図において、シフトレ
ジスタ1は複数段が環状的に接続されている。シフトレ
ジスタ1の各段にはニューロンを構成する入力手段2、
出力手段3および演算手段4のいずれかが接続される。
制御手段ではシフトレジスタ1に各段に保持されたデー
タのシフトタイミングを与えるとともに、入力手段2お
よび演算手段4から、データをシフトレジスタ1のそれ
ぞれ接続されている段へロードするタイミングを与える
。入力手段2はネットワーク外から与えられるデータを
ロード指示により、シフトレジスタ1の接続されている
段へロードする。演算手段4には重み係数保持部41お
よび積和演算部42が設けられ、シフトレジスタ1にお
けるシフト毎に、シフトレジスタ1の接続されている段
からデータを取込み、重み係数保持部41内の対応する
重み係数データを用いて次々に積和演算部42で演算(
ここでは重み係数データとの積を求めて、次々に和を求
める演算)を行う。そして、制御手段5のロード指示に
より演算結果のデータを、シフトレジスタ1の接続され
ている段へロードする。出力手段3には重み係数保持部
31および積和演算部32が設けられ、シフトレジスタ
1におけるシフト毎に、シフトレジスタ1の接続されて
いる段からデータを取込み、重み係数保持部31内の対
応する係数データを用いて積和演算部32で次々に演算
を行って出力する。上記の入力手段2は入力ニューロン
、出力手段3は出力ニューロン、そして演算手段4は中
間ニューロンと考えられる。
このような構成のニューラルネットワークシステムでは
、シフトレジスタ1のシフト動作を行う前に、入力手段
2および演算手段4に入力データを、初期データをそれ
ぞれ接続されているシフトレジスタ1の段へセットする
。また、同時に出力手段3および演算手段4の積和演算
部32.42が初期化される。次に、制御手段5の制御
によりシフトが行われる。1段のシフトが生じる毎に、
出力手段3および演算手段4では接続されている段のデ
ータを取込み、重み係数保持部31.41の対応する重
み係数データとの積をとって逐次加算を積和演算部32
.42が行う。シフトがシフトレジスタ1の段数分析わ
れるとデータが一周し、積和演算部32.42にはその
ニューロンの出力が得られるように、シフトレジスタ1
の段数及び重み係数保持部31.41内の重み係数デー
タの設定が行われている。従って、データが一周したと
き、出力手段3は得た演算結果をネットワーク外へ出力
し、演算手段4は制御手段5によるロード指示で、演算
結果を接続されているシフトレジスタ1の段へロードす
る。
このようなレフトレジスタ1へのデータ設定及びシフト
動作が行われることにより、二ニーロン1段分の計算が
行われる。論理的に複数段のニューロンが縦続接続され
ている場合に対応させるときには、その段数分だけ上記
の動作を繰返すことにより、最終段のニューロンの出力
が得られることがわかる。
第2図は本発明の一実施例によって実現されるパックプ
ロパゲーション型のニューラルネットワークシステムの
モデルを示す。この図において、21.22は入力層を
示し、23.24は中間層を示し、25.26は出力層
を示している。二ニーロン21からの出力をXlとし、
ニューロン2、からニューロン2.への接続の強さを重
み係l                     J
数ajtとして表わす。
上記のニューラルネットワークシステムは、第3図に示
すように構成される。図示の通り、環状のシフトレジス
ターの各段11が6個接続されている。段11,112
にはそれぞれ入力手段■ 2.2 が、段11,114にはそれぞれ演算手段4.
4 が、段11,11Bにはそれぞれ出力手段3.3□
が接続されている。制御■ 手段5からは信号Al51.52が延びており、信号線
51を介してシフトクロックがシフトレジスターの各段
11及び入力手段2、出力手段3、演算手段4に与えら
れ、信号線52を介してロード信号が入力手段2、出力
手段3、演算手段4に与えられている。信号線51.5
2以外のラインはデータの流れを示している。制御手段
5から信号線52を介してロード信号が出力されると、
入力手段2はネットワーク外から到来する入力データを
シフトレジスターの段11,112にロードする。即ち
、第2図においては入力層のニューロン21.22がそ
れぞれデータX 、X2を出力したことになる。
第4図には演算手段4の具体的構成が示されている。同
図において、メモリポインタ401および係数メモリ4
02は重み係数保持部41を構成している。係数メモリ
402に格納されている重み係数データa3□〜a3B
は第2図における中間層のニューロン23のものを示し
ており、シフトレジスターの段数が6であることに対応
して係数メモリ402の容量は6ワードとなっている。
そしテ、中間層のニューロン23へは入力層のニューロ
ン21.22からデータが与えられるだけであるから、
重み係数データa  、a  が所定の値とされ諷33
〜a36はゼロとされる。
制御手段5から信号線52を介してロード信号が出力さ
れると、メモリポインタ401は初期化されて係数メモ
リ402の重み係数データa33を指示し、以下、信号
線51を介してシフトクロックが与えられる毎に、重み
係数データa  、a  。
a3[i’  35’  a34の順で逐次指示を変え
てゆく。
このような指示により、係数メモリ401からは乗算器
403へ指示に係る重み係数データが出力される。乗算
器403の他方の入力端子へはシフトレジスターの段1
1  (114)からデータが到来する。具体的には、
信号線52を介してロード信号が出力された直後には、
演算手段4が自ら初期ロードしたデータ(第2図のニュ
ーロン23ではX3)が段113に保持されているが、
シフトクロックによりデータがシフトレジスターの各段
11〜116をシフトするため、乗算器■ 403にはデータx  、x  、x  、x  、x
5゜X4が逐次与えられる。乗算器403は、それぞれ
のデータX について重み係数データa31との積a 
 X  、a  X  、a  X  、a  X  
a34a4を作り、加算器404へ出力する。
加算器404の出力アキュームレータ4051:与えら
れ、アキュームレータ405の出力が加算器404へ戻
されることで、Σ a31XIが得られる。
具体的には、アキュームレータ405にロード信号が与
えられると初期化が行われ、その後シフトクロックが信
号51を介して与えられる毎にアキュームレータ405
の記憶内容が出力され、乗算器403の出力とアキュー
ムレータ405の出力が加算器404で加算され、アキ
ュームレータ405に記憶される。従って、シフトレジ
スターの各段11をデータが一周することでアキューム
るが、重み係数データa33〜a36がゼロであるから
、実際にはa X +a31Xlが記憶される。
この演算結果データa32X2+a31X1はロード信
号が出力バッファ406に与えられて出力バッファ40
6の出力が通過するようにされて、段113ヘロードさ
れる。
アキュームレータ405と出力バッファ406との間に
設けた関数回路407は、出力時に上記演算結果に所要
の関数演算を施すために設けられているもので、ニュー
ロンの性質によっては設けても設けなくともよい構成で
ある。このように、乗算器403、加算器404、アキ
ュームレータ405は積和演算部42を構成している。
出力手段3の具体的構成は、第1図かられかるように第
4図とほぼ同じであるが、ロード信号が与えられたとき
第4図の出力バッファ406からシフトレジスタ1の段
11へ演算結果をロードするのではなく、当該演算結果
をネットワーク外へ送出するように構成されている点が
異なる。
次に、上記の構成により実現された第2図のモデルにお
ける演算動作を、第5図を用いて説明する。
(ステップl) まず、最初のロード信号によっテ、入
力層のニューロン21.22より人力データX 、X 
がシフトレジスターの段111゜112ヘロードされる
。次に、シフトクロックが与えられてデータがシフトレ
ジスターの各段11を一周すると、中間層のニューロン
23.24の演算結果がアキュームレータ405に記憶
された状態となる。ここまでのデータの流れを実線で示
すと、第5図(a)のようになる。
(ステップ2)次に、制御手段5よりロード信号が出力
されると、中間層のニューロン23゜24で14られた
演算結果がシフトレジスターの段11.114ヘロード
される。そして、シフトクロックが与えられてデータが
シフトレジスターの各段11を一周すると、出力層のニ
ューロン25.26にはネットワーク外に出力するデー
タ(演算結果)が求まっており、次のロード信号でこの
データが出力される。このようなデータの流れを示すと
、第5図(b)の実線のようになる。
このとき、並行して中間層のニューロン23゜24は次
に人力層のニューロン21,22から出力される人力デ
ータについて、第5図(a)で示した演算を実行してお
り(第5図(b)の破線で示す。)、ニューラルネット
ワークシステムの持つ並列性が実現される。
(ステップ3)そして、次のロード信号が与えられたと
き、中間層のニューロン23,24は上記(ステップ2
)のときに第5図(b)の破線で示すような動作で得た
演算結果を、シフトレジスターの段11,114ヘロー
ドする。そして、シフトクロックが与えられ、シフトレ
ジスターの段11をデータが一周すると、出力層のニュ
ーロン25.26にネットワーク外へ出力するデータ(
第5図(b)の破線で示される流れのデータについて演
算を施したもの)が揃うことになる(第5図(c)の破
線)。このとき、並行して人力層のニューロン21,2
2、中間層のニューロン23.24においては、データ
の流れが第5図(c)の−点鎖線で示すように生じてお
り、第5図(a)で説明したのと同様の動作により、新
たな入力データに対し、ニューロン23.24に演算結
果が揃う。以下、同様の動作が繰り返されることになる
次に、第2図のモデルを他の構成により実現した場合を
第6図に示す。
第4図かられかるように、出力手段3はシフトレジスタ
ーの段11にデータをロードすることはしない。従って
、出力手段3を独自にシフトレジスターの段11に接続
せずに、入力手段2か演算手段4かの内部に設けるよう
にする。そこで、具体例としては、第6図に示すように
シフトレジスタ1の段11.11  に入出力手段6.
6を接続して人力手段2.22と出力手段3□。
3 との機能を発揮させ、シフトレジスター1.。
116を取り除く。
上記の入出力手段6の構成を第7図に示す。ここては、
係数メモリ601がシフトレジスターの段数4段に対応
して、4ワードの容量を有し、重151  152がゼ
ロとされている。
み係数データa   、a また、ネットワーク外からの入力データが直接に出力バ
ッファ406へ与えられて入力手段2に対応する構成と
なっており、アキュームレータ405の出力が(必要で
あれば関数回路407を介して)ネットワーク外へ送出
される構成となり、出力手段3が実現され得るようにな
っている。その他の構成は、第4図で説明した演算手段
4のものに等しい。
この実施例では、当初のロード信号により、入出力手段
6からシフトレジスターの段11、。
112に入力データがロードされ、シフトクロックでデ
ータのシフトが行われデータが一周すると、演算手段4
.4□に演算結果が揃う。なお、演算手段4の係数メモ
リ402も重み係数データa31〜”34を保持するに
留まる。そこで、次のロード信号により上記演算結果が
シフトレジスターの段11,114にロードされ、シフ
トクロッりによりデータがシフトされて更に一周すると
、入出力手段6のアキュームレータ405に出力すべき
演算結果が記憶されており、次のロード信号によりネッ
トワーク外部へこの演算結果が送出される。いずれの場
合にも、メモリポインタ401の指示により、係数メモ
リ402.601からシフトクロックの到来毎に適宜な
重み係数データが出力されるのはいうまでもない。
次に、第8図において、出力手段3の係数保持部31と
、演算手段4の係数保持部41との構成を変えた実施例
を示す。
ここでは演算手段4Aを示すが、出力手段(入出力手段
を含む)も同様に構成される。この実施例では、メモリ
ポインタ401を用いずに、ニューロン番号データ(各
段に割当てられたアドレスデータ)を環状のシフトレジ
スタ1に対し二重化して設けたシフトレジスタ7の各段
71で係数メモリ402 (601)を制御し、対応の
重み係数データを出力させる。このような動作を行わせ
るための構成が第8図に示すものである。
上流(データが流れている上流)側のシフトレジスタ1
の段からデータが、当該演算手段4Aが接続されている
シフトレジスタ1の段11に到来すると、このデータを
ロードしたニューロン番号データが同時にシフトレジス
タ7の段71へ到来する。また、ロード信号が与えられ
たときに出力バッファ406を介してデータが段11ヘ
ロードされるとともに、あらかじめ設定されているレジ
スタ72内の自局の二ニーロン番号データが段71ヘロ
ードされる。従って、ニューロン番号データはデータと
ともにロードされて周回する。係数メモリ402 (6
01)では段71に保持されたニューロン番号データに
対応する重み係数データを出力する。このような構成の
演算手段4Aまたは出力手段を用いても、第3図および
第6図に示したニューラルネットワークシステムを構成
できることは明らかである。
本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、種々
の変形が可能である。
例えば、演算手段による演算は積和演算以外にニューロ
ンの性質によって適宜な演算を採用してよい。また、出
力手段は演算機能は含まず、単にデータを出力する(f
fiみ係数データを1と考えてもよいが)構成であって
もよい。
さらに、本実施例では演算手段が独立して設けられた中
間層を必ず有する構成を示したが、この中間層は必ずし
も必要はなく、演算手段及び出力手段を有する出力層と
データをニューロンネットワークシステム外から取込む
入力手段とを有していればよい。また、第2図に示した
ニューラルネットワークシステムのモデルは、パックプ
ロパゲーション型としたが、本発明は他の型にも適用可
能である。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように本発明によれば、データを
環状のシフトレジスタで各手段へ送出する構成を採るの
で、手段間を相互接続する構成が不要となり、構成を簡
素化し得るものである。また、入力手段、出力手段およ
び演算手段がシフトレジスタの段に接続されて独自にデ
ータを取込み、必要な手段で演算を行い得るから、ニュ
ーラルネットワークの並列性を的確に実現できる効果が
ある。
また、係数メモリをメモリポインタでアクセスするか、
各段に割当てられたアドレスデータを周回させてアクセ
スするかしているため、所要する係数データを的確に選
択して所定の演算を行うシステムが実現され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るニューラルネットワ
ークシステムを模型的に示した構成図、第2図は、ニュ
ーラルネットワークシステムの一つのモデルを示す図、
第3図は、本発明の一実施例に係るニューラルネットワ
ークシステムの構成図、第4図は、第3図に示されたニ
ューラルネットワークシステムの要部の一実施例の構成
図、第5図は、第2図に示したニューラルネットワーク
システムの動作を示す図、第6図は、本発明の他の実施
例に係るニューラルネットワークシステムの構成図、第
7図および第8図は、ニューラルネットワークシステム
の要部の他の実施例の構成図、第9図は、ニューロンモ
デルの説明図である。 1.7・・・シフトレジスタ、2.2.22・・・入l 力手段、3.3.3゜・・・出力手段、4.4 。 4.4A・・・演算手段、5・・・制御手段、6,6□
。 6 ・・・入出力手段、11.11 〜11.71・・
・シフトレジスタの段、21〜26・・・ニューロン、
31.41・・・係数保持部、32.42・・・積和演
算部、72・・・レジスタ、401・・・メモリポイン
タ、402.401・・・係数メモリ、403・・・乗
算器、404・・・加算器、405・・・アキュームレ
ータ、406・・・出力バッファ、407・・・関数回
路。 特許出願人  住友電気工業株式会社 代理人弁理士   長谷用  芳  樹第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.環状に接続された複数段のシフトレジスタと、 このシフトレジスタに接続され、ネットワーク外からの
    入力データを接続された段へセットする入力手段と、 前記シフトレジスタに接続され、その接続された段から
    データを取出してネットワーク外へ出力する出力手段と
    、 重み係数データを保持し、前記シフトレジスタに接続さ
    れて、接続された段からシフト毎にデータを取込み前記
    重み係数データのうち対応するものを用いて次々に所定
    演算を行う一方、ロード指示を受けて前記演算結果のデ
    ータの処理を行う演算手段と、 前記シフトレジスタのシフト動作及び前記ロード指示に
    係る制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とするニ
    ューラルネットワークシステム。
  2. 2.前記演算手段は、前記出力手段と入力手段とが接続
    される段とは異なる段に接続され、ロード指示を受けて
    演算結果のデータを当該接続された段へセットすること
    を特徴とする請求項1記載のニューラルネットワークシ
    ステム。
  3. 3.前記演算手段は、前記出力手段と同じ段に接続され
    当該出力手段が取出したデータについての処理を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のニューラルネットワーク
    システム。
  4. 4.前記入力手段と出力手段とが同一の段に接続されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に
    記載のニューラルネットワークシステム。
  5. 5.前記演算手段は係数データが記憶された係数メモリ
    及び当該係数メモリの係数データを指示するメモリポイ
    ンタを有し、シフトレジスタのシフト動作に同期して前
    記メモリポインタを動作させることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかの項に記載のニューラルネットワー
    クシステム。
  6. 6.各段のアドレスデータを周回させる環状のシフトレ
    ジスタを設けると共に、前記演算手段は各段に割当てら
    れたアドレスデータに対応して係数データが記憶された
    係数メモリを有し、前記シフトレジスタを周回する各段
    のアドレスデータに基づき前記係数メモリをアクセスす
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記
    載のニューラルネットワークシステム。
JP31596788A 1988-12-14 1988-12-14 ニューラルネットワークシステム Pending JPH02161556A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019049741A1 (ja) 2017-09-07 2019-03-14 パナソニック株式会社 不揮発性半導体記憶素子を用いたニューラルネットワーク演算回路
US11615299B2 (en) 2017-09-07 2023-03-28 Panasonic Holdings Corporation Neural network computation circuit including non-volatile semiconductor memory element

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