JPH02161306A - 板材の波打ち検査装置 - Google Patents
板材の波打ち検査装置Info
- Publication number
- JPH02161306A JPH02161306A JP31688988A JP31688988A JPH02161306A JP H02161306 A JPH02161306 A JP H02161306A JP 31688988 A JP31688988 A JP 31688988A JP 31688988 A JP31688988 A JP 31688988A JP H02161306 A JPH02161306 A JP H02161306A
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- Japan
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- plate
- displacement sensors
- sum
- waving
- pinch rolls
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- Granted
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、板材の波打ち検査装置に関するものである。
[従来の技術]
一般に、連続無加圧工法によって積層板のような板材を
製造する場合において、製品に大きな凹凸が生じる波打
ち不良が発生し易いという特有の問題がある。したがっ
て、上述の製法で製造されな板材の波打ち量が所定範囲
内になっているかどうかの合否判定を行う波打ち検査工
程を設け、検査結果に基づいて製造工程の条件を適当に
設定し、波打ち不良の発生を防止していた。ここに、従
来、波打ち検査工程においては、検査者が目視及び触手
で製造された板材の波打ち量が所定範囲内になっている
かどうかの合否判定を行っていた。
製造する場合において、製品に大きな凹凸が生じる波打
ち不良が発生し易いという特有の問題がある。したがっ
て、上述の製法で製造されな板材の波打ち量が所定範囲
内になっているかどうかの合否判定を行う波打ち検査工
程を設け、検査結果に基づいて製造工程の条件を適当に
設定し、波打ち不良の発生を防止していた。ここに、従
来、波打ち検査工程においては、検査者が目視及び触手
で製造された板材の波打ち量が所定範囲内になっている
かどうかの合否判定を行っていた。
[発明が解決しようとする課M]
しかしながら、上述のように検査者が目視及び′触手で
板材の波打ち検査を行っている場合には、波打ち量が所
定範囲内かどうかを判定する合否判定基準があいまいに
なって常に正確な合否判定ができない上、検査者による
オフライン検査になるので、フィードバック制御が迅速
に行えないという問題があった。また、ピンチロールに
よって搬送される板材が振動している場合には、波打ち
不良の誤った判定が行われることがあるという問題があ
った。
板材の波打ち検査を行っている場合には、波打ち量が所
定範囲内かどうかを判定する合否判定基準があいまいに
なって常に正確な合否判定ができない上、検査者による
オフライン検査になるので、フィードバック制御が迅速
に行えないという問題があった。また、ピンチロールに
よって搬送される板材が振動している場合には、波打ち
不良の誤った判定が行われることがあるという問題があ
った。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、常に正確な波打ち不良の判定ができ
るとともに、オンライン検査により迅速なフィードバッ
ク制御ができ、しかもピンチロールで搬送される板材の
振動による波打ち不良の誤判定を防止することができる
板材の波打ち検査装置を提供することにある。
的とするところは、常に正確な波打ち不良の判定ができ
るとともに、オンライン検査により迅速なフィードバッ
ク制御ができ、しかもピンチロールで搬送される板材の
振動による波打ち不良の誤判定を防止することができる
板材の波打ち検査装置を提供することにある。
し課題を解決するための手段]
本発明の板材の波打ち検査装置は、ピンチロールで搬送
される板材の上方および下方に複数の変位センサを搬送
方向と直交方向にそれぞれ列設し、上下方向にそれぞれ
対向する対の変位センサ出力の和を演算する和演算手段
と、和演算手段出力に基づいて波打ち量が所定範囲以内
かどうかを判定する合否判定手段とを設けたものである
。
される板材の上方および下方に複数の変位センサを搬送
方向と直交方向にそれぞれ列設し、上下方向にそれぞれ
対向する対の変位センサ出力の和を演算する和演算手段
と、和演算手段出力に基づいて波打ち量が所定範囲以内
かどうかを判定する合否判定手段とを設けたものである
。
[作 用]
本発明は上述のように構成されており、ピンチロールで
搬送される板材の上方および下方に複数の変位センサを
搬送方向と直交方向にそれぞれ列設し、和演算手段にて
上下方向にそれぞれ対向する対の変位センサ出力の和を
演算するとともに、合否判定手段にて和演算出力に基づ
いて波打ち量が所定範囲以内かどうかを判定するように
しているので、検査者の目視及び触手によって検査する
場合に比べて常に正確な波打ち不良の判定ができるとと
もに、オンライン検査により迅速なフィードバック制御
ができ、しかもピンチロールで搬送される板材の振動に
よる波打ち不良の誤判定を防止することができるように
なっている。
搬送される板材の上方および下方に複数の変位センサを
搬送方向と直交方向にそれぞれ列設し、和演算手段にて
上下方向にそれぞれ対向する対の変位センサ出力の和を
演算するとともに、合否判定手段にて和演算出力に基づ
いて波打ち量が所定範囲以内かどうかを判定するように
しているので、検査者の目視及び触手によって検査する
場合に比べて常に正確な波打ち不良の判定ができるとと
もに、オンライン検査により迅速なフィードバック制御
ができ、しかもピンチロールで搬送される板材の振動に
よる波打ち不良の誤判定を防止することができるように
なっている。
[実施例]
第1図および第2図は本発明一実施例を示すもので、ピ
ンチロールla、lbで搬送される積層板のような板材
2の上方および下方に複数の変位センサ3 a+、 3
at〜3 a n、3bl、3b2〜3bnを搬送方
向と直交方向にそれぞれ列設し、上下方向にそれぞれ対
向する対の変位センサ3a1゜3b、、3 az、 3
b z−−・・ニー 3 a n 、 3.b n出
力の和を演算する和演算手段4と、和演算手段4出力に
基づいて波打ち量が所定範囲以内かどうかを判定する合
否判定手段5とを設けたものである。
ンチロールla、lbで搬送される積層板のような板材
2の上方および下方に複数の変位センサ3 a+、 3
at〜3 a n、3bl、3b2〜3bnを搬送方
向と直交方向にそれぞれ列設し、上下方向にそれぞれ対
向する対の変位センサ3a1゜3b、、3 az、 3
b z−−・・ニー 3 a n 、 3.b n出
力の和を演算する和演算手段4と、和演算手段4出力に
基づいて波打ち量が所定範囲以内かどうかを判定する合
否判定手段5とを設けたものである。
なお、実施例では、比較的短い間隔で配設されたピンチ
ロールla、lbの間に、板材2の上面、下面の変位を
非接触で検出する変位センサ3a3az〜3an、3
b+、 3 bz〜3 b nが列設され、ピンチロー
ルla、lbの下方側が駆動されて板材2が搬送されて
いる。また、和演算手段4および合否判定手段5は、マ
イクロコンピュータのようなデジタル演算処理回路6に
て形成され、変位センサ3 a+、 3 ax 〜3
a n、3b+、3bz〜3bn出力はA/D変換器に
よってデジタル変換されてデジタル演算処理回路6に取
り込まれるようになっている。
ロールla、lbの間に、板材2の上面、下面の変位を
非接触で検出する変位センサ3a3az〜3an、3
b+、 3 bz〜3 b nが列設され、ピンチロー
ルla、lbの下方側が駆動されて板材2が搬送されて
いる。また、和演算手段4および合否判定手段5は、マ
イクロコンピュータのようなデジタル演算処理回路6に
て形成され、変位センサ3 a+、 3 ax 〜3
a n、3b+、3bz〜3bn出力はA/D変換器に
よってデジタル変換されてデジタル演算処理回路6に取
り込まれるようになっている。
以下、実施例の動作について説明する。いま、変位セン
サ3 al+ 3 ax”’−3a n、3b+、3b
t〜3bnは、ピンチロールla、lbで搬送される板
材1の上方および下方に搬送方向と直交方向にそれぞれ
列設されており、板材1の上面および下面のレベル変位
を非接触で検出している。この変位センサ3b+、3b
2〜3bn、3b+、3bz〜3bn出力はデジタル変
換されてデジタル演算処理回路6に入力され、デジタル
演算処理回路6の和演算手段4にて上下方向にそれぞれ
対向する対の変位センサ3a+、3b+、3 a2.3
b2・−−−−−3an、3bn出力の和が演算され
、板材2の振動による影響を除去して誤判定の発生を防
止している。すなわち、ピンチロールドa、lbにより
搬送される板材2が振動した場合には、板材2の上面お
よび下面の対向する上下変位センサ3a、。
サ3 al+ 3 ax”’−3a n、3b+、3b
t〜3bnは、ピンチロールla、lbで搬送される板
材1の上方および下方に搬送方向と直交方向にそれぞれ
列設されており、板材1の上面および下面のレベル変位
を非接触で検出している。この変位センサ3b+、3b
2〜3bn、3b+、3bz〜3bn出力はデジタル変
換されてデジタル演算処理回路6に入力され、デジタル
演算処理回路6の和演算手段4にて上下方向にそれぞれ
対向する対の変位センサ3a+、3b+、3 a2.3
b2・−−−−−3an、3bn出力の和が演算され
、板材2の振動による影響を除去して誤判定の発生を防
止している。すなわち、ピンチロールドa、lbにより
搬送される板材2が振動した場合には、板材2の上面お
よび下面の対向する上下変位センサ3a、。
3b+、3 a213 b 2、・・・・・−3an、
3bnに対する距離は相反して変位するので、その振動
による上下変位センサ3a+、 3bl、3a2.3t
z、・・・・・・3an、3bnの変位出力は互いに変
位極性が異なり、和演算によって板材2の振動による変
位成分を相殺することができ、板材2が振動した場合に
あっても波打ち不良判定時の誤判定を防止できるように
なっている。
3bnに対する距離は相反して変位するので、その振動
による上下変位センサ3a+、 3bl、3a2.3t
z、・・・・・・3an、3bnの変位出力は互いに変
位極性が異なり、和演算によって板材2の振動による変
位成分を相殺することができ、板材2が振動した場合に
あっても波打ち不良判定時の誤判定を防止できるように
なっている。
次に、デジタル演算処理回路6の合否判定手段5では、
和演算手段4出力に基づいて波打ち量が所定範囲以内か
どうかを判定するようになっており、波打ち検査の合否
判定基準が常に一定であるので、検査者の目視及び触手
によって検査する場合に比べて常に正確な波打ち不良の
判定ができるとともに、オンライン検査により迅速なフ
ィードバック制御ができ、製造ラインにおける波打ち不
良の発生を最小限に低減できることになる。
和演算手段4出力に基づいて波打ち量が所定範囲以内か
どうかを判定するようになっており、波打ち検査の合否
判定基準が常に一定であるので、検査者の目視及び触手
によって検査する場合に比べて常に正確な波打ち不良の
判定ができるとともに、オンライン検査により迅速なフ
ィードバック制御ができ、製造ラインにおける波打ち不
良の発生を最小限に低減できることになる。
[発明の効果〕
本発明は上述のように構成されており、ピンチロールで
搬送される板材の上方および下方に複数の変位センサを
搬送方向と直交方向にそれぞれ列設し、和演箪手段にて
上下方向にそれぞれ対向する対の変位センサ出力の和を
演算するとともに、合否判定手段にて和演算出力に基づ
いて波打ち量が所定範囲以内かどうかを判定するように
しているので、検査者の目視及び触手によって検査する
場合に比べて常に正確な波打ち不良の判定ができるとと
もに、オンライン検査により迅速なフィードバック制御
ができ、しかもピンチロールで搬送される板材の振動に
よる波打ち不良の誤判定を防止することができるという
効果がある。
搬送される板材の上方および下方に複数の変位センサを
搬送方向と直交方向にそれぞれ列設し、和演箪手段にて
上下方向にそれぞれ対向する対の変位センサ出力の和を
演算するとともに、合否判定手段にて和演算出力に基づ
いて波打ち量が所定範囲以内かどうかを判定するように
しているので、検査者の目視及び触手によって検査する
場合に比べて常に正確な波打ち不良の判定ができるとと
もに、オンライン検査により迅速なフィードバック制御
ができ、しかもピンチロールで搬送される板材の振動に
よる波打ち不良の誤判定を防止することができるという
効果がある。
第1図は本発明一実施例の概略構成を示す斜視図、第2
図は同上のブロック回路図である。 la、lbはピンチロール、2は板材、3a3az〜3
an、3b+、3bz〜3bnは変位センサ、4は和演
算手段、5は合否判定手段、6はデジタル演算処理回路
である。 代理人 弁理士 石 1)長 七
図は同上のブロック回路図である。 la、lbはピンチロール、2は板材、3a3az〜3
an、3b+、3bz〜3bnは変位センサ、4は和演
算手段、5は合否判定手段、6はデジタル演算処理回路
である。 代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- (1)ピンチロールで搬送される板材の上方および下方
に複数の変位センサを搬送方向と直交方向にそれぞれ列
設し、上下方向にそれぞれ対向する対の変位センサ出力
の和を演算する和演算手段と、和演算手段出力に基づい
て波打ち量が所定範囲以内かどうかを判定する合否判定
手段とを設けたことを特徴とする板材の波打ち検査装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31688988A JP2590244B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 板材の波打ち検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31688988A JP2590244B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 板材の波打ち検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02161306A true JPH02161306A (ja) | 1990-06-21 |
JP2590244B2 JP2590244B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=18082037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31688988A Expired - Fee Related JP2590244B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 板材の波打ち検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590244B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103017721A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-04-03 | 山东科技大学 | 陶瓷涂布刮刀平面度误差测量装置及其测量方法 |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP31688988A patent/JP2590244B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103017721A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-04-03 | 山东科技大学 | 陶瓷涂布刮刀平面度误差测量装置及其测量方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2590244B2 (ja) | 1997-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |