JPH0216055A - ドット位置ずれ補正回路 - Google Patents
ドット位置ずれ補正回路Info
- Publication number
- JPH0216055A JPH0216055A JP63168432A JP16843288A JPH0216055A JP H0216055 A JPH0216055 A JP H0216055A JP 63168432 A JP63168432 A JP 63168432A JP 16843288 A JP16843288 A JP 16843288A JP H0216055 A JPH0216055 A JP H0216055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- correction
- integer
- printing
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/125—Sensors, e.g. deflection sensors
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明はオンディマンド型インクジェット噴射ノズルを
複数個有したヘッドにより記録を行うプリンタ装置の印
写ドツト位置の補正回路に関する。
複数個有したヘッドにより記録を行うプリンタ装置の印
写ドツト位置の補正回路に関する。
[発明の概要]
ヘッド走査方向に複数のノズルまたはノズル列が任意の
離隔距離をもって配置されたヘッドをもつプリンタ装置
の印写ドツト位置ずれの補正を、ドツトピッチ単位とそ
のn分の1 (nは2以上の整数)単位の補正にわけて
行うようにしたもので、前記ドツトピッチ単位の補正は
画素データが格納されているメモリの読み出しアドレス
を離隔ドツトピッチ分ずらす事によって得られ、またn
分の1の補正は位置検出手段の出力分解能をドツトピッ
チのn分の1として、位置検出手段の出力が補正値分計
数されるまで印写タイミングをずらすことによって得ら
れるようにしたものである。
離隔距離をもって配置されたヘッドをもつプリンタ装置
の印写ドツト位置ずれの補正を、ドツトピッチ単位とそ
のn分の1 (nは2以上の整数)単位の補正にわけて
行うようにしたもので、前記ドツトピッチ単位の補正は
画素データが格納されているメモリの読み出しアドレス
を離隔ドツトピッチ分ずらす事によって得られ、またn
分の1の補正は位置検出手段の出力分解能をドツトピッ
チのn分の1として、位置検出手段の出力が補正値分計
数されるまで印写タイミングをずらすことによって得ら
れるようにしたものである。
従来この種の補正方法においては、シフトレジスタ等を
用いた方法がまず挙げられる。これは明らかにドツトピ
ッチ単位でしか補正できないし、離隔距離分の段数を必
要とし非効率的である。またヘッド進行方向に対して後
方となるノズルの印写タイミングをその離隔距離に相当
する時間だけ遅延させるという方法がある。これは距離
と時間の関係が極めて厳密に維持されなければならない
という欠点をもつ、ドツトピッチの微細化の動向と合わ
せて考えるならば、ヘッド走査の定速性維持は極めてコ
スト高である。
用いた方法がまず挙げられる。これは明らかにドツトピ
ッチ単位でしか補正できないし、離隔距離分の段数を必
要とし非効率的である。またヘッド進行方向に対して後
方となるノズルの印写タイミングをその離隔距離に相当
する時間だけ遅延させるという方法がある。これは距離
と時間の関係が極めて厳密に維持されなければならない
という欠点をもつ、ドツトピッチの微細化の動向と合わ
せて考えるならば、ヘッド走査の定速性維持は極めてコ
スト高である。
[発明が解決しようとする課題]
高密度化、高速化、カラー化の市場要求に応じて多ノズ
ル化の技術開発が進められているが、ヘッド上に指定さ
れた高密度のピッチで平面的にノズルを一体で形成する
には至っておらず、いくつかのヘッドを組み合せてひと
つのヘッドを形成しているのが実態である。従って、組
立誤差を吸収するには任意ノズル間隔を補正する事が必
要になっている。この点に鑑で従来技術を考察するに、
補正長の柔軟性に乏しく、また最大の弱点としてヘッド
走査方向によって基準が切換わるということがある為、
往路、復路の各々においては補正できたとしても、往路
のドツトと、復路のドツトは整列しずらく、現実的には
、一方向のみの印写に限られる。従って印刷時間が長く
なる。
ル化の技術開発が進められているが、ヘッド上に指定さ
れた高密度のピッチで平面的にノズルを一体で形成する
には至っておらず、いくつかのヘッドを組み合せてひと
つのヘッドを形成しているのが実態である。従って、組
立誤差を吸収するには任意ノズル間隔を補正する事が必
要になっている。この点に鑑で従来技術を考察するに、
補正長の柔軟性に乏しく、また最大の弱点としてヘッド
走査方向によって基準が切換わるということがある為、
往路、復路の各々においては補正できたとしても、往路
のドツトと、復路のドツトは整列しずらく、現実的には
、一方向のみの印写に限られる。従って印刷時間が長く
なる。
本発明は従来技術の弱点を克服し、精度の高い補正方法
を提供し、高印刷品質の装置を実現するものである。
を提供し、高印刷品質の装置を実現するものである。
[課題を解決するための手段]
基準ノズルあるいは基準ノズル列のヘッド走査方向の位
置検出手段と、その位置検出手段の出力信号を計数する
座標カウンタと、各ノズルあるいはノズル列の往路用、
復路用各々の補正値を記憶した補正レジスタと、補正レ
ジスタのひとつを選択する選択手段と、その選択手段の
出力と前記座標カウンタの出力を加算する加算器と、タ
イミング発生回路と、タイミング発生回路の出力と前記
補正レジスタの出力とから基準ノズルあるいは基準ノズ
ル列以外のノズルあるいはノズル列の印写タイミングを
決定するタイミング選択回路と、これらを制御する制御
回路を設けることにより。
置検出手段と、その位置検出手段の出力信号を計数する
座標カウンタと、各ノズルあるいはノズル列の往路用、
復路用各々の補正値を記憶した補正レジスタと、補正レ
ジスタのひとつを選択する選択手段と、その選択手段の
出力と前記座標カウンタの出力を加算する加算器と、タ
イミング発生回路と、タイミング発生回路の出力と前記
補正レジスタの出力とから基準ノズルあるいは基準ノズ
ル列以外のノズルあるいはノズル列の印写タイミングを
決定するタイミング選択回路と、これらを制御する制御
回路を設けることにより。
ヘッド走査方向に任意の離隔距離をもつ複数のノズルあ
るいはノズル列の印写位置ずれの補正ができるようにし
た。
るいはノズル列の印写位置ずれの補正ができるようにし
た。
【作用1
基準ノズルあるいは基準ノズル列と他のノズルあるいは
ノズル列との離隔距離りは L=nXD+mXd (式1)但し、
dは位置検出手段の分解能、 Dはドツトピッチで、D=nXd またβ、mは0を含む正整数、nは2以上の整数で、m
< n。
ノズル列との離隔距離りは L=nXD+mXd (式1)但し、
dは位置検出手段の分解能、 Dはドツトピッチで、D=nXd またβ、mは0を含む正整数、nは2以上の整数で、m
< n。
と表わすことができる。また(式1)はL= (n+1
)xD−(n−m)Xd (式2)とも表現できる。基
準ノズルあるいは基準ノズル列との位置関係及び往路走
査か復路走査かによって(式1)、(式2)を各ノズル
あるいはノズル列の補正値とする。Dの係数はドツトピ
ッチ単位の補正項であり、具体的には基準ノズルあるい
は基準ノズル列の画素データが存在するメモリのアドレ
ス値をDの係数分だけ加算した値を当該ノズルあるいは
ノズル列の画素データの読み出しアドレス値として読み
出す、またdの係数は位置検出手段の分解能単位での補
正項であり、ドツトピッチ未満の細かな補正量を示して
いる。具体的には基準ノズルあるいは基準ノズル列の印
写位置よりもdの係数分だけ印写位置をずらす、時系列
で言うならば遅延させる操作を意味する0以上述べた補
正係数を記憶しているのが補正レジスタであり、整数部
と小数部からなり、整数部がDの係数、小数部がdの係
数に対応する。座標カウンタも同様に整数部と小数部か
らなる。この整数部の値と補正レジスタの整数部の値の
加算値が補正をかけるノズルあるいはノズル列の画素デ
ータをメモリから読み出すアドレス値となる。また、こ
れらの小数部から印写位置ずらしを行なう。
)xD−(n−m)Xd (式2)とも表現できる。基
準ノズルあるいは基準ノズル列との位置関係及び往路走
査か復路走査かによって(式1)、(式2)を各ノズル
あるいはノズル列の補正値とする。Dの係数はドツトピ
ッチ単位の補正項であり、具体的には基準ノズルあるい
は基準ノズル列の画素データが存在するメモリのアドレ
ス値をDの係数分だけ加算した値を当該ノズルあるいは
ノズル列の画素データの読み出しアドレス値として読み
出す、またdの係数は位置検出手段の分解能単位での補
正項であり、ドツトピッチ未満の細かな補正量を示して
いる。具体的には基準ノズルあるいは基準ノズル列の印
写位置よりもdの係数分だけ印写位置をずらす、時系列
で言うならば遅延させる操作を意味する0以上述べた補
正係数を記憶しているのが補正レジスタであり、整数部
と小数部からなり、整数部がDの係数、小数部がdの係
数に対応する。座標カウンタも同様に整数部と小数部か
らなる。この整数部の値と補正レジスタの整数部の値の
加算値が補正をかけるノズルあるいはノズル列の画素デ
ータをメモリから読み出すアドレス値となる。また、こ
れらの小数部から印写位置ずらしを行なう。
〔実施例1
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第1図に示す如く、ヘッド上には用紙面に向ってイエロ
ー用ノズル1−Y、マゼンタ用ノズル1−M、シアン用
ノズルトCがヘッド走査方向にノズルトMからLl、L
2の離隔距離をもって配置されているとする。この例で
はノズルトYを基準ノズルとし、ヘッド走査駆動源であ
る図示されないDCモータの回転軸にとりつけられた位
置検出器エンコーグ10はノズルトYの位置を検出する
ように調整、取りつけされているとする。エンコーダ1
0の出力パルスは座標カウンタ11によって計数され、
そのカウント値はノズルトYの座標値を示している。
ー用ノズル1−Y、マゼンタ用ノズル1−M、シアン用
ノズルトCがヘッド走査方向にノズルトMからLl、L
2の離隔距離をもって配置されているとする。この例で
はノズルトYを基準ノズルとし、ヘッド走査駆動源であ
る図示されないDCモータの回転軸にとりつけられた位
置検出器エンコーグ10はノズルトYの位置を検出する
ように調整、取りつけされているとする。エンコーダ1
0の出力パルスは座標カウンタ11によって計数され、
そのカウント値はノズルトYの座標値を示している。
さて、このエンコーダ10の出力パルスの意味する単位
であるが、用紙面上での印写ドツトピッチをD Ha
m+ とすると、その単位d 1111 ml はd=
1/nxD(nは2以上の整数)で示される。ここでは
説明をわかりやすくする為具体的にn=8とする。この
ように関係づけると、ヘッドが往路方向(右方向)に移
動するとエンコーダ10の出力パルスはアップカウント
パルスとして座標カウンタ11に入力され、8パルスで
1ドツトピッチ分の走査移動を行なったことになる。復
路方向(左方向)の場合も同様であるが、ダウンカウン
トパルスとなる0図中座標カウンタ11は破線で上下に
圧分されているが、これは上を整数部、下を小数部とわ
けて考^る為である。n=8としたので、小数部は3ピ
ツト(2’=8)である、これはドツトピッチD単位で
考えると、dの単位で0〜7ケのパルスがはいってもD
に満たないから、これを小数部とする。4ビット目以上
はD単位の座標値を示しているので整数部とす・る0次
に補正レジスタ8・n=8・dであるがここにセットさ
れる値は以下の如く求められる。まずし、が例えばL
+ =2xD+3xdであったとすると、往路用補正レ
ジスタ8・aには上式を式2を用いてL + =3XD
−5Xdとして得られるDとdの係数の組(3,5)を
セットする。復路用補正レジスタ8・bにはそのまま(
2,3)をセットする。カッコ内左項は整数部、有頂は
小数部を示している。同様にり、が例えばLi=3xD
+dであったとすると、ノズルトC用の往路用補正レジ
スタ8・Cには(4,7)、復路用補正レジスタ8・d
には(3,1)がセットされる。すなわち本実施例に示
すように基準ノズルが左に位置する場合は往路用には(
式2)を、復路用には(式1)を使用するのである。こ
の補正レジスタ8・n=8・dの出力はセレクタ7・a
、7・bに入力され、現在のヘッド走査方向が往路か復
路かを示す信号FOW/BAKによってそれに対応する
補正レジスタ出力が選択される0例えば往路ならば補正
レジスタ8・aと8・Cが選ばれる。セレクタ7・a、
7・bについても座標カウンタ11同様に整数部、小数
部の圧分として破線を施している。
であるが、用紙面上での印写ドツトピッチをD Ha
m+ とすると、その単位d 1111 ml はd=
1/nxD(nは2以上の整数)で示される。ここでは
説明をわかりやすくする為具体的にn=8とする。この
ように関係づけると、ヘッドが往路方向(右方向)に移
動するとエンコーダ10の出力パルスはアップカウント
パルスとして座標カウンタ11に入力され、8パルスで
1ドツトピッチ分の走査移動を行なったことになる。復
路方向(左方向)の場合も同様であるが、ダウンカウン
トパルスとなる0図中座標カウンタ11は破線で上下に
圧分されているが、これは上を整数部、下を小数部とわ
けて考^る為である。n=8としたので、小数部は3ピ
ツト(2’=8)である、これはドツトピッチD単位で
考えると、dの単位で0〜7ケのパルスがはいってもD
に満たないから、これを小数部とする。4ビット目以上
はD単位の座標値を示しているので整数部とす・る0次
に補正レジスタ8・n=8・dであるがここにセットさ
れる値は以下の如く求められる。まずし、が例えばL
+ =2xD+3xdであったとすると、往路用補正レ
ジスタ8・aには上式を式2を用いてL + =3XD
−5Xdとして得られるDとdの係数の組(3,5)を
セットする。復路用補正レジスタ8・bにはそのまま(
2,3)をセットする。カッコ内左項は整数部、有頂は
小数部を示している。同様にり、が例えばLi=3xD
+dであったとすると、ノズルトC用の往路用補正レジ
スタ8・Cには(4,7)、復路用補正レジスタ8・d
には(3,1)がセットされる。すなわち本実施例に示
すように基準ノズルが左に位置する場合は往路用には(
式2)を、復路用には(式1)を使用するのである。こ
の補正レジスタ8・n=8・dの出力はセレクタ7・a
、7・bに入力され、現在のヘッド走査方向が往路か復
路かを示す信号FOW/BAKによってそれに対応する
補正レジスタ出力が選択される0例えば往路ならば補正
レジスタ8・aと8・Cが選ばれる。セレクタ7・a、
7・bについても座標カウンタ11同様に整数部、小数
部の圧分として破線を施している。
次にセレクタ6、加算器5であるが、これは画素データ
を読み出す際のメモリ2のアドレス値を生成する機構で
ある。制御回路14から与えられる選択信号によってセ
レクタ6はa、b、c入力のひとつを加算器5に接続す
る。まず基準のノズルl−Yの画素データ読み出しアド
レスは座標カウンタ11の整数部そのものによって得ら
れるので、その値に値0を加算してアドレス値を得る。
を読み出す際のメモリ2のアドレス値を生成する機構で
ある。制御回路14から与えられる選択信号によってセ
レクタ6はa、b、c入力のひとつを加算器5に接続す
る。まず基準のノズルl−Yの画素データ読み出しアド
レスは座標カウンタ11の整数部そのものによって得ら
れるので、その値に値0を加算してアドレス値を得る。
次にノズル!−Mの画素データ読み出しアドレスはノズ
ルl−Yの読み出しアドレス値に補正レジスタ8・aま
たは8・bの整数部、すなわちセレクタ7・aの整数部
出力の値を加算することに/ よって得られるので、座標カウンターlの整数部出力値
とセレクタ7・aの整数部出力値を加算するようにする
。同様にノズルトCの場合にはセレクタ6でセレクタ7
・bの整数部出力が選ばれるようにして、当該画素デー
タの読み出しアドレス値を得る。
ルl−Yの読み出しアドレス値に補正レジスタ8・aま
たは8・bの整数部、すなわちセレクタ7・aの整数部
出力の値を加算することに/ よって得られるので、座標カウンターlの整数部出力値
とセレクタ7・aの整数部出力値を加算するようにする
。同様にノズルトCの場合にはセレクタ6でセレクタ7
・bの整数部出力が選ばれるようにして、当該画素デー
タの読み出しアドレス値を得る。
セレクタ4は図示されない画素データ書き込み回路によ
って発生される信号と、制御回路14と加算器5によっ
て発生される画素データ読み出し用の信号の切換えを行
なう、当然の事ながら印写動作を行なう時には制御回路
14と加算器5の出力信号がメモリ2に接続される。メ
モリ2の出力である画素データ信号3は各ノズル駆動用
に設けられたピエゾ駆動回路13・Y、13・M、
13・Cに接続される。なお回路上ノズルとピエゾ素子
は同一視している。各ピエゾ駆動回路13・Y、13・
M、13・Cは制御回路14の制御信号によって画素デ
ータを記憶し、印写タイミングがくるのを待っている。
って発生される信号と、制御回路14と加算器5によっ
て発生される画素データ読み出し用の信号の切換えを行
なう、当然の事ながら印写動作を行なう時には制御回路
14と加算器5の出力信号がメモリ2に接続される。メ
モリ2の出力である画素データ信号3は各ノズル駆動用
に設けられたピエゾ駆動回路13・Y、13・M、
13・Cに接続される。なお回路上ノズルとピエゾ素子
は同一視している。各ピエゾ駆動回路13・Y、13・
M、13・Cは制御回路14の制御信号によって画素デ
ータを記憶し、印写タイミングがくるのを待っている。
一方タイミング発生回路12は第2図に示す如く、T0
〜T、の各信号を生成する。座標カウンタ11の小数部
の値が変化した時点からある一定時間幅をもつパルスを
生成する。このパルス巾Wはピエゾを駆動するに充分な
時間巾として定められるaToは基準ノズルすなわちノ
ズル1−Yを駆動するものとして一意に定められ、第1
図でタイミング発生回路12からピエゾ駆動回路13・
Yに送られる信号はToである。更に第2図を説明する
ならば、これは往路における動作であり、時間の経過と
共に座標カウンタ11の小数部の値は0.1,2〜7と
増加していることからもわかる。また値0から1.4か
ら2.2から3などに遷移していく時間間隔が一定であ
るかのように記載しているが、これは各々バラバラの間
隔で構わない、つまりヘッド走査速度の安定度は必ずし
も必要としない、第3図は復路走査時における座標カウ
ンタ11の小数部の値とT。〜T7の関係を示している
。第2図の説明から容易に理解できるので説明は省く。
〜T、の各信号を生成する。座標カウンタ11の小数部
の値が変化した時点からある一定時間幅をもつパルスを
生成する。このパルス巾Wはピエゾを駆動するに充分な
時間巾として定められるaToは基準ノズルすなわちノ
ズル1−Yを駆動するものとして一意に定められ、第1
図でタイミング発生回路12からピエゾ駆動回路13・
Yに送られる信号はToである。更に第2図を説明する
ならば、これは往路における動作であり、時間の経過と
共に座標カウンタ11の小数部の値は0.1,2〜7と
増加していることからもわかる。また値0から1.4か
ら2.2から3などに遷移していく時間間隔が一定であ
るかのように記載しているが、これは各々バラバラの間
隔で構わない、つまりヘッド走査速度の安定度は必ずし
も必要としない、第3図は復路走査時における座標カウ
ンタ11の小数部の値とT。〜T7の関係を示している
。第2図の説明から容易に理解できるので説明は省く。
更に、このようにタイミング発生回路12で生成された
T0〜T7の信号はタイミング選択回路9・a、9・b
に入力される。これらはノズル駆動回路13・M、及び
13・Cに印写タイミングを与える回路である。T0〜
T7の各タイミング信号の中から、セレクタ7・a、7
・bの小数部出力信号によってひとつを選ぶ動作をする
。まとめて言うならばピエゾ駆動回路13・Y、13・
M、13・Cがセットされていた画素データに従ってピ
エゾを駆動するタイミングは各々T0、タイミング選択
回路9・aで選ばれたT0〜T。
T0〜T7の信号はタイミング選択回路9・a、9・b
に入力される。これらはノズル駆動回路13・M、及び
13・Cに印写タイミングを与える回路である。T0〜
T7の各タイミング信号の中から、セレクタ7・a、7
・bの小数部出力信号によってひとつを選ぶ動作をする
。まとめて言うならばピエゾ駆動回路13・Y、13・
M、13・Cがセットされていた画素データに従ってピ
エゾを駆動するタイミングは各々T0、タイミング選択
回路9・aで選ばれたT0〜T。
のびとり、タイミング選択回路9・bで選ばれたT0〜
T、のひとりで与えられる。
T、のひとりで与えられる。
さて、ここで印写ドツト位置補正の考え方を第4図をも
とに詳しく説明する。まず走査方向の座標はdの単位で
目盛ってあり、8ケおきにマークマを打っている。これ
が印写ドツトの中心が存在すべき位置である。しかるに
、ノズル間の距離はノズルトMについてみるとL+(=
2XD+3xd)であった、従って、ノズルトYが例え
ばA、なる座標において印写を行なうとして、同時にノ
ズルトMにおいても印写を行なうと5Xdの距離の印写
位置ズレを発生する。そこで、ノズルl−Yが座標A、
で印写すべき画素データがピエゾ駆動回路13・Yにセ
ットされている時には、ピエゾ駆動回路13・MにはA
4で印写すべき画素データがセットされるようにする。
とに詳しく説明する。まず走査方向の座標はdの単位で
目盛ってあり、8ケおきにマークマを打っている。これ
が印写ドツトの中心が存在すべき位置である。しかるに
、ノズル間の距離はノズルトMについてみるとL+(=
2XD+3xd)であった、従って、ノズルトYが例え
ばA、なる座標において印写を行なうとして、同時にノ
ズルトMにおいても印写を行なうと5Xdの距離の印写
位置ズレを発生する。そこで、ノズルl−Yが座標A、
で印写すべき画素データがピエゾ駆動回路13・Yにセ
ットされている時には、ピエゾ駆動回路13・MにはA
4で印写すべき画素データがセットされるようにする。
そしてノズルトYの印写動作がおこなわれてから、5×
dのヘッド移動が行なわれた時にノズルl−Mの印写を
行なうものとすれば、第4図に示す如く、座標A4にお
いてノズルトMの印写ドツトが形成されることになる。
dのヘッド移動が行なわれた時にノズルl−Mの印写を
行なうものとすれば、第4図に示す如く、座標A4にお
いてノズルトMの印写ドツトが形成されることになる。
また復路走査時においては、第5図に示すように、ノズ
ル駆動回路13・Yに座標A1で印写すべき画素データ
、ノズル駆動回路13・Mに座標A3で印写すべき画素
データをセットしておいて、ノズルl−Yの印写後3X
dのヘッド移動が行なわれた時にノズルトMの印写を行
なうことによって座標A、においてノズル1−Mの印写
ドツトが形成される。ノズルトCについても同様である
。
ル駆動回路13・Yに座標A1で印写すべき画素データ
、ノズル駆動回路13・Mに座標A3で印写すべき画素
データをセットしておいて、ノズルl−Yの印写後3X
dのヘッド移動が行なわれた時にノズルトMの印写を行
なうことによって座標A、においてノズル1−Mの印写
ドツトが形成される。ノズルトCについても同様である
。
全体の動作シーケンスを第6図をもとに説明しながら印
写位置補正が行なわれる事を明らかにしていく、第6図
はヘッドの往路走査によってノズルトYの座標値が更新
されるに伴って発生するシーケンスを示したものである
。なお図中のA1、A2等は第4図、第5図におけるそ
れと同じである。
写位置補正が行なわれる事を明らかにしていく、第6図
はヘッドの往路走査によってノズルトYの座標値が更新
されるに伴って発生するシーケンスを示したものである
。なお図中のA1、A2等は第4図、第5図におけるそ
れと同じである。
まずピエゾ駆動回路13・YとノズルトYについて説明
する。ノズルl−Yが座標カウンタ11の整数部が示す
A1−1の位置に到った時に座t、IAIにおいて印写
すべき画素データを読み出す、それを記憶しておいて実
際にAlに到った時にその画素データに従ってToに同
期して印写する。従って、今までノズルl−Yの画素デ
ータの読み出しアドレス値は座標カウンタ11の整数部
そのものであると説明してきたが、前記説明から座標A
1−1にあるときに、アドレス値A1を示さなければな
らない事が明らかになった。これを実現するひとつの手
法として、ここでは加算器5の入力にFOW/BKW信
号を加え、往路走査時には更に+1加算出力を得るよう
にする。こうすることによって座標カウンタ11の整数
部出力の値がAl−1のときに、アドレス値はAl、座
標カウンタ11の整数部出力の値がAlのとき、アドレ
ス値はA2 (=A1+1)が得られるようになる。更
に第6図を詳しく見ると、画素データの読み出しと印写
の動作が並列に進行していることがわかる。ノズルトY
の座標値がAl−1にあるときに座標値AIで印写すべ
き画素データを読み、実際にA1に致った時にその印写
動作を行なうと共に、座標値A2で印写すべき画素デー
タの読み出し動作を行なっている。この動作を実現する
為に、各ピエゾ駆動回路13・Y〜13・Cが第7図に
示す構造になっている。第1のフリップフロップFFA
30は画素データ信号3をラッチ信号Aにてとり込み第
2のフリップフロップFFB51はFFAの出力値をラ
ッチ信号Bにてとり込み保持する。印写タイミング信号
が与えられるとFFB51出力とANDゲート32を経
てドライバ33を活性化し、ピエゾ駆動信号を発生する
。ノズルトYに注目して第6図と第7図をあわせて動作
シーケンスを表わしたものが第8図である。座標A1−
1に達すると座標Alにて印写すべき画素データの読み
出し動作を開始し、画素データ信号3が安定した所で制
御回路14はラッチ信号Aを発してFFA30にとり込
む、ヘッド走査が進行して座標Alに達しようとする時
までにはラッチ信号Bを発してFFB51にFFA30
の出力信号をとり込んでおぐ、そ、うすることによって
FFA30のデータはFFB51に退避されたことにな
るので、座標A1に達したときに印写と新らたな画素デ
ータのセットを重なり合った時間帯の中で行なうことが
可能になる。ラッチ信号Aは各ノズル1−Y、1−M、
l−Cの各データ読み出し期間中に発生しなければなら
ないが、ラッチ信号Bは一括しである一定のタイミング
、たとえば座標カウンタ11の小数部が値7か60に遷
移するタイミングで発生させればよい6以上説明した内
容に前提に再度第6図をもとにノズル1−M、ノズルl
−Cについても説明する。ピエゾ駆動回路13・Yへの
画素データの読み出しとセットの動作につづいてピエゾ
駆動回路13・M、13・Cの画素データの読み出しと
セット動作が順次発生する。各々の動作は第8図で説明
した内容と同等であり、各々のラッチ信号Aのタイミン
グで各ピエゾ駆動回路13・M、13・Cにセットされ
る。この読み出しとセットの動作時間は全くメモリ2の
読み出し速度によって規定され、ヘッドの走査速度には
無関係であるが、遅くともヘッドが座標値Al−1から
A1へ、AtからA2へというようにドツトピッチ分の
移動を終えるまでには終了している必要がある。この画
素データの読み出し時のメモリ2のアドレス値は補正レ
ジスタ8・a、8・Cの内容が(3,5)、(4,7)
であったから、ピエゾ駆動回路13・Mへの読み出しに
はAI+3=A4、ピエゾ駆動回路13・Cへの読み出
しにはA1+4=A4+1のアドレス値となっている。
する。ノズルl−Yが座標カウンタ11の整数部が示す
A1−1の位置に到った時に座t、IAIにおいて印写
すべき画素データを読み出す、それを記憶しておいて実
際にAlに到った時にその画素データに従ってToに同
期して印写する。従って、今までノズルl−Yの画素デ
ータの読み出しアドレス値は座標カウンタ11の整数部
そのものであると説明してきたが、前記説明から座標A
1−1にあるときに、アドレス値A1を示さなければな
らない事が明らかになった。これを実現するひとつの手
法として、ここでは加算器5の入力にFOW/BKW信
号を加え、往路走査時には更に+1加算出力を得るよう
にする。こうすることによって座標カウンタ11の整数
部出力の値がAl−1のときに、アドレス値はAl、座
標カウンタ11の整数部出力の値がAlのとき、アドレ
ス値はA2 (=A1+1)が得られるようになる。更
に第6図を詳しく見ると、画素データの読み出しと印写
の動作が並列に進行していることがわかる。ノズルトY
の座標値がAl−1にあるときに座標値AIで印写すべ
き画素データを読み、実際にA1に致った時にその印写
動作を行なうと共に、座標値A2で印写すべき画素デー
タの読み出し動作を行なっている。この動作を実現する
為に、各ピエゾ駆動回路13・Y〜13・Cが第7図に
示す構造になっている。第1のフリップフロップFFA
30は画素データ信号3をラッチ信号Aにてとり込み第
2のフリップフロップFFB51はFFAの出力値をラ
ッチ信号Bにてとり込み保持する。印写タイミング信号
が与えられるとFFB51出力とANDゲート32を経
てドライバ33を活性化し、ピエゾ駆動信号を発生する
。ノズルトYに注目して第6図と第7図をあわせて動作
シーケンスを表わしたものが第8図である。座標A1−
1に達すると座標Alにて印写すべき画素データの読み
出し動作を開始し、画素データ信号3が安定した所で制
御回路14はラッチ信号Aを発してFFA30にとり込
む、ヘッド走査が進行して座標Alに達しようとする時
までにはラッチ信号Bを発してFFB51にFFA30
の出力信号をとり込んでおぐ、そ、うすることによって
FFA30のデータはFFB51に退避されたことにな
るので、座標A1に達したときに印写と新らたな画素デ
ータのセットを重なり合った時間帯の中で行なうことが
可能になる。ラッチ信号Aは各ノズル1−Y、1−M、
l−Cの各データ読み出し期間中に発生しなければなら
ないが、ラッチ信号Bは一括しである一定のタイミング
、たとえば座標カウンタ11の小数部が値7か60に遷
移するタイミングで発生させればよい6以上説明した内
容に前提に再度第6図をもとにノズル1−M、ノズルl
−Cについても説明する。ピエゾ駆動回路13・Yへの
画素データの読み出しとセットの動作につづいてピエゾ
駆動回路13・M、13・Cの画素データの読み出しと
セット動作が順次発生する。各々の動作は第8図で説明
した内容と同等であり、各々のラッチ信号Aのタイミン
グで各ピエゾ駆動回路13・M、13・Cにセットされ
る。この読み出しとセットの動作時間は全くメモリ2の
読み出し速度によって規定され、ヘッドの走査速度には
無関係であるが、遅くともヘッドが座標値Al−1から
A1へ、AtからA2へというようにドツトピッチ分の
移動を終えるまでには終了している必要がある。この画
素データの読み出し時のメモリ2のアドレス値は補正レ
ジスタ8・a、8・Cの内容が(3,5)、(4,7)
であったから、ピエゾ駆動回路13・Mへの読み出しに
はAI+3=A4、ピエゾ駆動回路13・Cへの読み出
しにはA1+4=A4+1のアドレス値となっている。
こうしてセットされた画素データに従って印写されるの
は図中矢印で示した箇所で行なわれる。たとえばノズル
トMについていうならばノズル1−Yの印写タイミング
T0よりも5Xdだけ後方に位置した箇所で発生するT
、に同期して印写される。このことは第4図と対比して
考久ると明解である。こうしてメモリ2のアドレス値を
A4として読み出された内容が実際にノズルトMが座標
A4に達しな時に印写ドツトとなって用紙面に現われる
。改めて言うと、補正レジスタ8・aの小数部の値5と
いうのはドツトピッチ未満のdを単位とする補正量であ
り、具体的動作としては第6図に示すように5Xdの距
離分ノズルトYよりも印写位置なズラすことであり、印
写タイミングT、をその印写タイミングとして選択する
ことである0以上の説明はピエゾ駆動回路13・C、ノ
ズルトCについても同様であり、補正レジスタ8・Cの
内容が(4,7)であった事をあてはめれば容易に理解
できる。
は図中矢印で示した箇所で行なわれる。たとえばノズル
トMについていうならばノズル1−Yの印写タイミング
T0よりも5Xdだけ後方に位置した箇所で発生するT
、に同期して印写される。このことは第4図と対比して
考久ると明解である。こうしてメモリ2のアドレス値を
A4として読み出された内容が実際にノズルトMが座標
A4に達しな時に印写ドツトとなって用紙面に現われる
。改めて言うと、補正レジスタ8・aの小数部の値5と
いうのはドツトピッチ未満のdを単位とする補正量であ
り、具体的動作としては第6図に示すように5Xdの距
離分ノズルトYよりも印写位置なズラすことであり、印
写タイミングT、をその印写タイミングとして選択する
ことである0以上の説明はピエゾ駆動回路13・C、ノ
ズルトCについても同様であり、補正レジスタ8・Cの
内容が(4,7)であった事をあてはめれば容易に理解
できる。
次に復路走査時における動作シーケンスを第9図をもと
に説明する。ノズル1−Yが座標AIにて印写する画素
データは座標A2を超えた時に読み出される。この時座
標カウンタ11の整数部の出力値もAlを示すから、復
路の場合、加算器5は単純加算演算を行なえばよい、こ
のことから加算器5へのFOW/BKW信号はいわゆる
キャリー人力信号として取扱えばよい事が明らかになっ
た0次にピエゾ駆動回路13・Mへの画素データの読み
出しアドレスは補正レジスタ8・bの内容が(2,3)
であった事から、AI+2=A3として与えられる。同
様ピエゾ駆動回路13・Cの場合は補正レジスタ8・b
の内容が(3、l)であったから、AI+3=A4とし
て与えられる。このようにして順次FFA30にとり込
まれた画素データはラッチ信号BによってFFB51に
退避される。ノズルトYが座標Atに達すると、T0同
期の印写タイミングでノズルトYの印写が行なわれる。
に説明する。ノズル1−Yが座標AIにて印写する画素
データは座標A2を超えた時に読み出される。この時座
標カウンタ11の整数部の出力値もAlを示すから、復
路の場合、加算器5は単純加算演算を行なえばよい、こ
のことから加算器5へのFOW/BKW信号はいわゆる
キャリー人力信号として取扱えばよい事が明らかになっ
た0次にピエゾ駆動回路13・Mへの画素データの読み
出しアドレスは補正レジスタ8・bの内容が(2,3)
であった事から、AI+2=A3として与えられる。同
様ピエゾ駆動回路13・Cの場合は補正レジスタ8・b
の内容が(3、l)であったから、AI+3=A4とし
て与えられる。このようにして順次FFA30にとり込
まれた画素データはラッチ信号BによってFFB51に
退避される。ノズルトYが座標Atに達すると、T0同
期の印写タイミングでノズルトYの印写が行なわれる。
ノズルトMについては補正レジスタ8・bの内容が(2
,3)であったからBXd分のヘッド移動が行なわれた
時に発生するT、信号に同期して印写を行なう、これは
第5図を参照するとより明解に理解できる。
,3)であったからBXd分のヘッド移動が行なわれた
時に発生するT、信号に同期して印写を行なう、これは
第5図を参照するとより明解に理解できる。
これはまたノズルトCについても同様である。
なお本発明はヘッド走査方向の補正を趣旨としたもので
あるから、実施例に示した3つのノズルが走査方向に対
して傾斜して配列されていたとしても本発明は適用可能
である。また走査方向に離隔距離をもって配置された3
つのノズル列であっても、さらにその数が4以上であっ
ても本発明の適用を制限するものではない。
あるから、実施例に示した3つのノズルが走査方向に対
して傾斜して配列されていたとしても本発明は適用可能
である。また走査方向に離隔距離をもって配置された3
つのノズル列であっても、さらにその数が4以上であっ
ても本発明の適用を制限するものではない。
以上説明してきた如く、本発明は
(1)任意のノズル間隔の補正がエンコーダの検出分解
能単位で行なうことができる。
能単位で行なうことができる。
(2)補正を位置検出によって行なっているのでヘッド
走査速度の高い安定性を必要としない。
走査速度の高い安定性を必要としない。
(3)往路、復路走査において補正基準が一定している
ため補正の安定性が高い。
ため補正の安定性が高い。
という効果がある。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図、第3図
は往路、復路における座標カウンタの小数部の値とタイ
ミング信号T0〜T7の関係を示した説明図、第4図、
第5図は往路、復路におけるノズル配置と印写ドツト位
置関係を示した説明図、第6図は往路における画素デー
タの読み出しと印写のシーケンスを示した説明図、第7
図はピエゾ駆動回路の内部を示したブロック図、第8図
はピエゾ駆動回路の動作を示した説明図、第9図は復路
における画素データの読み出しと印写のシーケンスを示
した説明図である。 31 ・ フリップフロップFFB 52・・・AND回路 33・・・ピエゾドライバ 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ l O・ 11 ・ 工 2 ・ l 3 ・ 14 ・ 30 ・ ・ノズル ・メモリ ・画素データ信号 ・セレクタ ・加算器 ・セレクタ ・セレクタ ・補正レジスタ ・タイミング選択回路 ・エンコーダ ・座標カウンタ ・タイミング発生回路 ・ピエゾ駆動回路 ・制御回路 ・フリップフロップFFA 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助iOωマnへ一
〇 ? ト ド ヒ ト 疼 じエゾ、y′vJo路13の円部ΣホL氏70.,7図
、17 図 ごエゾMtll1口乃13Yの動作と示1観明図第 図 −話
は往路、復路における座標カウンタの小数部の値とタイ
ミング信号T0〜T7の関係を示した説明図、第4図、
第5図は往路、復路におけるノズル配置と印写ドツト位
置関係を示した説明図、第6図は往路における画素デー
タの読み出しと印写のシーケンスを示した説明図、第7
図はピエゾ駆動回路の内部を示したブロック図、第8図
はピエゾ駆動回路の動作を示した説明図、第9図は復路
における画素データの読み出しと印写のシーケンスを示
した説明図である。 31 ・ フリップフロップFFB 52・・・AND回路 33・・・ピエゾドライバ 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ l O・ 11 ・ 工 2 ・ l 3 ・ 14 ・ 30 ・ ・ノズル ・メモリ ・画素データ信号 ・セレクタ ・加算器 ・セレクタ ・セレクタ ・補正レジスタ ・タイミング選択回路 ・エンコーダ ・座標カウンタ ・タイミング発生回路 ・ピエゾ駆動回路 ・制御回路 ・フリップフロップFFA 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助iOωマnへ一
〇 ? ト ド ヒ ト 疼 じエゾ、y′vJo路13の円部ΣホL氏70.,7図
、17 図 ごエゾMtll1口乃13Yの動作と示1観明図第 図 −話
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 用紙送りと、用紙送り方向に直角方向のヘッド走査によ
って印刷を行なうオンディマンド型インクジェットプリ
ンタ装置であって、そのヘッド上のノズル配置がヘッド
走査方向に各離隔距離をもって配置された複数のノズル
、または複数のノズル列からなるヘッドを有し、少くと
も一走査分のデータを記憶するメモリをもつ装置におい
て、 基準ノズルあるいは基準ノズル列の用紙上での走査方向
の位置座標を検出する為の手段で、その検出分解能が印
刷のドットピッチのn分の1(nは2以上の整数)であ
る位置検出手段と、その位置検出手段の出力信号を計数
して基準ノズルあるいは基準ノズル列の座標値を得る座
標カウンタで、上記n値のn進カウンタで構成される小
数部と、n進カウンタの桁あふれ(キャリまたはボロー
)を計数する整数部とから構成される座標カウンタと、
各ノズルあるいは各ノズル列の基準ノズルある基準ノズ
ル列からの離隔距離を記憶する補正レジスタで、前記位
置検出手段の分解能単位でその値は表現されており、か
つその構成は前記座標カウンタと同じく整数部と小数部
からなり、さらに往路走査用と復路走査用を具備する補
正レジスタと、前記座標カウンタの整数部と、同じく補
正レジスタの整数部を加算し、その出力はメモリの読み
出しアドレス信号の少くとも一部を構成する加算器と、
該加算器と補正レジスタの間に位置し、複数ある補正レ
ジスタのうちのひとつと加算器を接続する選択手段で、
その出力は補正レジスタの整数部小数部の両方であり、
整数部が加算器に接続される選択手段と、前記座標カウ
ンタの小数部出力を入力信号として、前記n値のn通り
のタイミング信号を発生するタイミング発生回路と、基
準ノズルあるいは基準ノズル列以外の各ノズルあるいは
ノズル列の印写タイミングを与える回路で、前記タイミ
ング発生回路のn通りの出力信号を選択枝とし、前記補
正レジスタの選択手段の小数部出力を選択指示入力とす
るタイミング選択回路と、上記構成要素を制御する制御
回路とからなるドット位置ずれ補正回路で、ドットピッ
チ単位の補正とそのn分の1単位の補正の二重の補正を
行なうことを特徴とするドット位置ずれ補正回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63168432A JPH0684079B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | ドット位置ずれ補正回路 |
US07/375,485 US4956648A (en) | 1988-07-05 | 1989-07-05 | Dot position discrepancy correcting circuit for printing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63168432A JPH0684079B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | ドット位置ずれ補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0216055A true JPH0216055A (ja) | 1990-01-19 |
JPH0684079B2 JPH0684079B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=15868010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63168432A Expired - Lifetime JPH0684079B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | ドット位置ずれ補正回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4956648A (ja) |
JP (1) | JPH0684079B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2608806B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1997-05-14 | シルバー精工株式会社 | インクジェットプリンタにおけるレジストレーション調整装置 |
US5241525A (en) * | 1991-10-01 | 1993-08-31 | Xerox Corporation | Digital optical disc encoder system |
JP3305115B2 (ja) * | 1994-06-01 | 2002-07-22 | キヤノン株式会社 | 記録装置及び方法、及び記録ヘッドとその駆動回路 |
US6027195A (en) * | 1996-11-12 | 2000-02-22 | Varis Corporation | System and method for synchronizing the piezoelectric clock sources of a plurality of ink jet printheads |
US6168251B1 (en) | 1996-12-18 | 2001-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and method for correcting offset of recorded pixels |
US5923344A (en) * | 1997-02-06 | 1999-07-13 | Hewlett-Packard Co. | Fractional dot column correction for scan axis alignment during printing |
JP2001310456A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-06 | Canon Inc | インクジェット記録装置のレジストレーション調整方法 |
GB0303861D0 (en) * | 2003-02-20 | 2003-03-26 | Arrayjet Ltd | Improved printing method and apparatus |
US7364277B2 (en) * | 2004-04-14 | 2008-04-29 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method of controlling droplet trajectory |
US7261396B2 (en) | 2004-10-14 | 2007-08-28 | Eastman Kodak Company | Continuous inkjet printer having adjustable drop placement |
GB201905181D0 (en) * | 2019-04-11 | 2019-05-29 | Arrayjet Ltd | Method and apparatus for substrate handling and printing |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54126538A (en) * | 1978-03-25 | 1979-10-01 | Ricoh Co Ltd | Compensator of time intervals of dots in ink jet printing |
US4675696A (en) * | 1982-04-07 | 1987-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
JPH0648841B2 (ja) * | 1985-10-18 | 1994-06-22 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
US4709248A (en) * | 1986-12-22 | 1987-11-24 | Eastman Kodak Company | Transverse printing control system for multiple print/cartridge printer |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP63168432A patent/JPH0684079B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-07-05 US US07/375,485 patent/US4956648A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684079B2 (ja) | 1994-10-26 |
US4956648A (en) | 1990-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4424715B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US5278582A (en) | Printer driving circuit | |
US10723136B2 (en) | Image formation device | |
JP4513802B2 (ja) | 印刷装置 | |
JPH0216055A (ja) | ドット位置ずれ補正回路 | |
JP2014083748A (ja) | 記録装置および記録位置ずれの補正方法 | |
US6733101B2 (en) | Printing apparatus and control method therefor | |
JP2001162808A (ja) | 基体前進制御を有する方法およびプリンタ | |
KR970033854A (ko) | 잉크젯트 프린터 및 그 구동방법 | |
EP0408071A2 (en) | Reciprocating color printing system with specified positioning of printing heads relative to a printing sheet | |
US6616263B2 (en) | Image forming apparatus having position monitor | |
JP2013082146A (ja) | 記録装置及びその処理方法 | |
US6916079B2 (en) | Image forming apparatus having position sensing device | |
JP2017217823A (ja) | 記録ヘッド、記録装置及び記録ヘッドの保温制御方法 | |
JP2000062156A (ja) | 液体噴射記録装置とその調整方法 | |
JP2004074771A (ja) | 画像記録装置及びその制御方法 | |
US20070103497A1 (en) | Driving method of ink-jet printer and its driving apparatus | |
US20100225687A1 (en) | Recording apparatus | |
EP1065066B1 (en) | Reduction of stitch joint error by alternating print head firing mode | |
US10603904B2 (en) | Image forming device | |
JP2020011469A (ja) | 記録装置および制御方法 | |
JP2005246669A (ja) | 着弾位置測定方法および装置 | |
JP2776863B2 (ja) | 液体噴射記録装置 | |
US20230311485A1 (en) | Liquid ejection apparatus | |
JP4515734B2 (ja) | プリンタ装置の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026 Year of fee payment: 14 |