JPH02159263A - X線撮影装置におけるブームの作動安全装置 - Google Patents

X線撮影装置におけるブームの作動安全装置

Info

Publication number
JPH02159263A
JPH02159263A JP63315844A JP31584488A JPH02159263A JP H02159263 A JPH02159263 A JP H02159263A JP 63315844 A JP63315844 A JP 63315844A JP 31584488 A JP31584488 A JP 31584488A JP H02159263 A JPH02159263 A JP H02159263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
winch
rotation
ray
detection means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63315844A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Yoshida
吉田 辰夫
Kazuo Kubo
和夫 久保
Nobuo Yoneyama
信夫 米山
Akio Maeda
前田 昭雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp, Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP63315844A priority Critical patent/JPH02159263A/ja
Publication of JPH02159263A publication Critical patent/JPH02159263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、X線撮影装置において、先端部にX線管もし
くはX線処理部を備えたブームの作動安全装置に関し、
特に競走馬等の動物の健康状態を検査するX線撮影装置
として利用される。
(従来の技術) 従来、この種のx′41A撮影装置としては、天井を台
車がレールを介して移動自在に配設され、この台車に伸
縮自在な多段ブームを介してX線管もしくはX線処理部
が吊り下げ配置され、台車の移動および多段ブームの伸
縮動をさせることによりX線管もしくはX線処理部が三
次元的に移動自在に構成されたものが提供されている。
ところで、例えば台車上には多段ブーム伸縮駆動用のウ
ィンチが設けられており、このウィンチのドラム部に巻
回されたワイヤの先端部が多段ブームの適宜箇所に止着
され、ウィンチの駆動によりワイヤをウィンチ側に巻き
上げ、またはウィンチ側から繰り出すことで多段ブーム
を伸縮作動している。そして、このウィンチは動力伝達
装置を介して連結されたモータ等の駆動源により駆動さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものでは、動力伝達装置にチ
ェーンの切断やスプロケットの破損等の異常が生じた場
合、ウィンチのドラム部が空回転を起こして多段ブーム
の先端部が一挙に伸長するため、競走馬等の被検査物が
怪我をしたり、多段ブームの先端部に設けられたX線管
やX線処理部が損傷するという問題があり、このような
動力伝達装置に異常が生じた時の事故を未然に防止する
安全装置が要望されていた。
(課題を解決するための手段) 本発明のxiti影装置におけるブームの作動安全装置
は、天井に設けた移送手段により台車を移送自在に設け
、該台車の底部に伸縮自在なブームを設け、該ブームの
先端部にX線管もしくはXvA処理部を設け、前記台車
に設けられたウィンチのドラム部に巻回されたワイヤの
先端部が前記ブームの適所に止着され、前記ウィンチに
動力伝達装置を介して連結された駆動源の駆動によりブ
ームを伸縮させるように構成されたX線撮影装置におい
て、前記ウィンチに備えられウィンチのドラム部の回転
を停止させるブレーキ装置と、前記駆動源の回転数を検
出する第1回転検出手段と、前記ウィンチのドラム部の
回転数を検出する第2回転検出手段とを備え、前記第1
回転検出手段で検出された回転数と第2回転検出手段で
検出された回転数とを比較し、両者に異差が生じた場合
ウィンチのドラムの回転を停止するように構成されたも
のである。
(作用) 前記第1回転検出手段で検出された回転数と第2回転検
出手段で検出された回転数とに異差が生じた時、ウィン
チに備えられたブレーキ装置を作動させてウィンチのド
ラム部の回転を停止させる。
これにより、ドラム部へのワイヤの巻き込み・繰り出し
動作を停止させ、ブームの伸縮動を停止させる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本実施例では競争馬のX線撮影を行うX¥a逼影装置を
例にとって説明する。
第4図はこのX線撮影装置の全体構成を示したものであ
る。
X線撮影装置は、天井に配設され第1X線管11を有す
る第1ユニツトAと、同じく天井に配設されX線処理部
31を有する第3ユニツ)Cと、床部に配設され第2X
線管21を有する第2ユニツトBとから構成されている
第1ユニソI−Aは、天井の適宜方向に亘って敷設され
た一対のガイドレール12と、該ガイドレール12の下
方にこのガイドレール12と直交する方向に配設され、
ガイドレール12に沿って移動自在な一対のガイドレー
ル13と、ガイドレール13に沿って移動自在に配置さ
れた台車15と、台車15の底部に設けられ上下方向に
伸縮自在なブーム16と、ブーム16の先端に設けられ
た第1X線管11とから構成されている。
ガイドレール13は、モータ等の適宜駆動装置によりガ
イドレール12に沿って移動自在になされている。また
、台車15は、モータ等の適宜駆動装置によりガイドレ
ール13に沿って移動自在になされている。
ブーム16は、例えば従来公知な多段式のブームが用い
られており、適宜な駆動装置により伸縮自在になされて
いる。ブーム16の先端部には保持部17が設けられて
おり、この保持部17に第1X線管が水平方向および上
下方向に回動自在に保持されている。第1X線管11は
、X線を被検査物に照射するためのもので、ガイドレー
ル13と台車15の移動、およびブーム16の伸縮動に
より三次元的に移動自在に構成されている。
第2ユニツトBは、床の一部に形成された凹部に前記天
井部のガイドレール12と同方向に敷設された一対のガ
イドレール22と、該ガイドレール22の上方にこのガ
イドレール22と直交する方向(前記天井部のガイドレ
ール13と同方向)に配設され、ガイドレール22に沿
って移動自在なガイドレール23と、ガイドレール23
に沿って移動自在に配置された台車25と、台車25の
上面に設けられた第2X線管21とから構成されている
ガイドレール23は、モータ等の駆動手段によりガイド
レール22に沿って移動自在になされている。また、台
車25は、モータ等の駆動手段によりガイドレール23
に沿って移動自在になされている。この台車25上には
第2X線管保持部26が載置され、この第2X線管保持
部26には第2X線管21がX軸およびY軸回りに回動
自在に保持されている。この第2X線管21はモータ等
の駆動装置により回動自在になされている。
第3ユニ、トCは、天井に前記ガイドレール12と同方
向に敷設された一対のガイドレール32と、該ガイドレ
ール32の下方にこのガイドレール32と直交する方向
(前記ガイドレール13と同方向)に配設され、ガイド
レール32に沿って移動自在なガイドレール33と、こ
のガイドレール33に沿って移動自在に配置された台車
35と、台車35の底部に設けられた伸縮自在なブーム
36と、ブーム36の先端に設けられたX線処理部31
とから構成されている。
X軸ガイドレール32、Y軸ガイドレール33、台車3
5、およびブーム36は前記第1ユニツトAのものと同
様に構成されている。
ブーム36の先端部には保持部37が水平方向に回動自
在に設けられ、この保持部37にX線処理部31が上下
および左右方向に回動自在に保持されている。X線処理
部31にはX線撮影用のカセットフィルムが出し入れ自
在に収容されており、第1X線管11および第2X線管
21から照射したX線をこのフィルムで受けるようにな
され、これによってフィルムが感光する。
このように構成されたx′fIAti影装置は、第1X
線管11もしくは第2X線管21を適宜位置に配置する
とともに、この第1X線管11もしくは第2X線管21
と被検査物を介して対向する位置にX線処理部31を配
置した後、第1X線管11もしくは第2Xrfa管2“
1からX線を照射する。照射されたX線はX線検査物を
透過した後、X線処理部31で受けてX線処理部31の
フィルムを感光させることでX線撮影が行われる。
第1図乃至第3図はXvA撮影装置におけるブームの作
動安全装置の構成を示している。
作動安全装置は、前記第1ユニツトAおよび第2ユニツ
トBの各ブーム16.36に設けられており、ここでは
ブーム16に設けられたものを説明する。
台車15上にはブーム16を伸縮作動させる2台のウィ
ンチ50 a、  50 bがそれぞれ設けられている
。そして、このウィンチ5 Q a、  50 bのド
ラム部51a、51bに巻回されたワイヤ52a、52
bの先端部がブーム16の適宜位置に止着されており、
ウィンチ50a、50bでワイヤ52a、52bを繰り
出しあるいは巻き込むことでブーム16を伸縮させてい
る。
ここで、これらウィンチ50a、50bは、台車15の
側面部に設けられた電動モータ70 (駆動源)に動力
伝達装置60を介して連結されている。
すなわち、電動モータ70の出力軸70aにはスプロケ
ット71が設けられ、このスプロケット71はトルクシ
ャフト61に設けられたスプロケット62とチェーン6
3を介して連係されている。
このトルクシャフト61の両端にはスプロケット65.
66がそれぞれ設けられている。一方のスプロケット6
5は一方のウィンチ50aの入力軸53aに設けられた
スプロケット55aにチェーン67を介して連係されて
いる。また、他方のスプロケット66は他方のウィンチ
50bの入力軸53bに設けられたスプロケット55b
にチェーン68を介して連係されている。これら入力軸
53a、53bは電磁ブレーキ54a、54bを介して
ウィンチ50a、50bのドラム部51a、51bに連
結されている。このように構成された動力伝達装置60
が電動モータ70の動力を各ドラム51a、51bに伝
達することによりドラム部51a、51bが正逆方向に
回転し、このドラム部51a、51bに巻回されたワイ
ヤ52 a、  52 bを巻き込みあるいは繰り出す
ことでブーム16を伸縮動させることができる。なお、
第1図および第3図に示す符号40はバランサーであっ
て、これらバランサー40.40から繰り出されるワイ
ヤ(図示省略)の先端部がブーム16の適所に止着され
ている。バランサー40は伸長したブーム16をウィン
チ50 a、  50 bによるワイヤ52a。
52bの巻き取りによりブーム16を縮退動作させる際
のウィンチ50a、50bの負担を軽減させるためのも
のである。
ところで、前記電動モータ70の出力軸70aにはこの
電動モータ70の回転数を検出するフォトセンサ80が
ギア81を介して連結され、また、各ウィンチ50a、
50bの入力軸53a、53bには該ウィンチ50a、
50bの回転数を検出するエンコーダ90がギア91を
介して設けられている。これらフォトセンサ80および
エンコーダ90で検出された検出信号は図示しない制御
装置に入力される。この制御装置ではフォトセンサ80
の検出信号と各エンコーダ90の検出信号とを比較し、
両者の回転数に異差が生じた時、つまり電動モータ70
の回転数とドラム51a、51bの回転数とに異差が生
じた時には動力伝達装置60に何等かの事故が生じたも
のと判断して電磁ブレーキ54a、54bを作動させて
ウィンチ50a、5Qbのドラム部51a、51bを停
止させる。これにより、チェーン67.68の切断やス
プロケット55a、55b等の破損により一方のドラム
部51a (もしくは5 l b>が空回転してもこれ
らドラム部513.51bは電磁ブレーキ55a、55
bによって即座に停止されるのでブーム16が下方に急
激に伸長することがなく、安全である。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、動力伝達装置にチ
ェーンの破断やスプロケットの破損等の事故が生じた場
合、ウィンチのドラム部が電磁ブレーキの作動により即
座に動作を停止するため、ブームが下方に急激に伸長す
ることがなく、ブーム先端部に設けられたX線管もしく
はX線処理部の破損を防止することができるとともに、
被検査物を怪我させることもなく、安全性の高いX線撮
影装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るX線撮影装置におけるブームの安
全装置を示す平面図、第2図は同右側面図、第3図は同
正面図、第4図はX線撮影装置の全体構成を示す斜視図
である。 0・・・動力伝達装置 0・・・電動モータ(駆動源)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)天井に設けた移送手段により台車を移送自在に設け
    、該台車の底部に伸縮自在なブームを設け、該ブームの
    先端部にX線管もしくはX線処理部を設け、前記台車に
    設けられたウインチのドラム部に巻回されたワイヤの先
    端部が前記ブームの適所に止着され、前記ウインチに動
    力伝達装置を介して連結された駆動源の駆動によりブー
    ムを伸縮させるように構成されたX線撮影装置において
    、 前記ウインチに備えられウインチのドラム 部の回転を停止させるブレーキ装置と、前記駆動源の回
    転数を検出する第1回転検出手段と、前記ウインチのド
    ラム部の回転数を検出する第2回転検出手段とを備え、 前記第1回転検出手段で検出された回転数 と第2回転検出手段で検出された回転数とを比較し、両
    者に異差が生じた場合ウインチのドラム部の回転をブレ
    ーキ装置により停止するように構成されたことを特徴と
    するX線撮影装置におけるブームの作動安全装置。
JP63315844A 1988-12-13 1988-12-13 X線撮影装置におけるブームの作動安全装置 Pending JPH02159263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315844A JPH02159263A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 X線撮影装置におけるブームの作動安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315844A JPH02159263A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 X線撮影装置におけるブームの作動安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02159263A true JPH02159263A (ja) 1990-06-19

Family

ID=18070263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63315844A Pending JPH02159263A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 X線撮影装置におけるブームの作動安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02159263A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029594A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Shimadzu Corp 移動型x線撮影装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029594A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Shimadzu Corp 移動型x線撮影装置
JP4609395B2 (ja) * 2006-07-28 2011-01-12 株式会社島津製作所 移動型x線撮影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9285498B2 (en) Relocatable X-ray imaging system and method for inspecting commercial vehicles and cargo containers
EP2993495A1 (en) Vehicle-mounted inspection system
EP0297138A1 (en) Gantry for tomograph
WO2009094839A1 (fr) Dispositif de détection par rayonnement utilisé pour un contrôle de sécurité d'un corps d'homme
JP2012144328A (ja) エレベータ
JPH02159263A (ja) X線撮影装置におけるブームの作動安全装置
WO2018198224A1 (ja) エレベーターの段差点検装置
KR20120109954A (ko) 건물 외벽 하자 모니터링 장치
JPH02159264A (ja) X線撮影装置におけるブームの作動安全装置
JPS61160738A (ja) スポツト写真装置用の拡張可能なキヤリツジ
US3432145A (en) Mobile crane
JP3153296B2 (ja) 天井クレーンの駆動装置及び移動警告装置
JP2020033114A (ja) ウインチのロープ乱巻防止装置
US20230095366A1 (en) Method for controlling a medical device and apparatus
JP3206858B2 (ja) 無人搬送装置
JP2891628B2 (ja) クレーン装置における荷物振れ角検出装置
JP2008156013A (ja) 旋回装置を有するクレーン
JP3382703B2 (ja) 架空線走行装置
JPH02159258A (ja) X線撮影装置における台車の走行装置
JPH0355039A (ja) X線撮影装置における走行台車の位置検出装置
JPWO2018163310A1 (ja) 手摺遅速検出装置による精度確認機能を備えた乗客コンベアの制御装置および制御方法
JP2007198658A (ja) 壁面移動装置
JP7286156B2 (ja) 索条牽引式輸送設備における保安装置の診断装置
JPH0114156B2 (ja)
JPH01195395A (ja) 自走式放射線測定装置