JPH02159228A - 薄葉体繰出装置 - Google Patents

薄葉体繰出装置

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JPH02159228A
JPH02159228A JP31360788A JP31360788A JPH02159228A JP H02159228 A JPH02159228 A JP H02159228A JP 31360788 A JP31360788 A JP 31360788A JP 31360788 A JP31360788 A JP 31360788A JP H02159228 A JPH02159228 A JP H02159228A
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sheet paper
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toilet seat
sheet
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Mitsuhiro Higuchi
樋口 満博
Hiroshi Yamamoto
宏史 山本
Shokichi Fujii
藤井 庄吉
Katsumi Nonomura
野々村 勝巳
Naoharu Yamashita
山下 直治
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Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水洗廃棄可能なシートペーパーを便座上に定
量自動供給する装置に係り、その目的は、便座上に、該
便座を衛生的に被覆するシートペーパーをシートペーパ
ーロールから巻戻して自動的に繰出し、このシートペー
パーをシートペーパーロールから切離して前記シートペ
ーパーが便座から滑落しないように挟持させ、用済後は
前記挟持状態を自動的に解いて水洗廃棄可能としたシー
トペーパー自動供給便座を提供することにある。
〔従来技術〕
近年、例えば、衛生面を考慮して便座にシートペーパー
を敷く装置として、例えば、実開昭60−155399
号公報に記載されている便座用カバー供給装置が身受け
られる。
そして、前記装置は、便座の上面を覆うことができる大
きさ及び形状に整形され、かつ、それがシート状に連続
したシートペーパーをロール状に巻取って保護カバーの
中に収容するとともに、この前記シートペーパーロール
を連続繰出可能に載架支持するペーパーホルダーと、シ
ートペーパーロールから繰出されたシートペーパーを便
座の上面近くにおいて前方に所定の長さ分を繰出すため
の繰出ローラ装置と、前記便座上に所定量繰出されたシ
ートペーパーの後端を切断する切断刃を備えた切断装置
とによって構成されている。
かかる従来の装置において、シートペーパーの繰出及び
切断動作は、操作スイッチを投入し送りローラ装置にて
シートペーパーを定量繰出したあと、切断刃を昇降させ
てシートペーパーの切断を行っている。前記のように、
洋式便器の使用に際しては、便座上にシートペーパーを
自動的に敷いて着座することができるので、使用者は洋
式便器を衛生的に利用することができる。
〔発明が解決するための課B] しかるに、前記従来の便座用カバー供給装置の構成では
、次に示すような種々の問題があった。
(1)  便座上に定量繰出されたシートペーパーを切
断する場合、シートペーパーは軟質a葉で非常に腰が弱
いうえに、吸湿性に富み、しかも便座上を被うために大
判状に製せられている。その上、切断に際しては、シー
トペーパーロール側はローラ装置により挟持されている
ものの、便座側に繰出された部位は全く固定されておら
ず、これらの状態で切断を行うと、シートペーパーは切
断刃を構成する可動刃と固定刃との間に喰い込んだりし
て、切断作業が円滑に行えない問題があった。
(2)又、前記シートペーパーの切断後、シートペーパ
ーロール側の切断端は固定刃上に乗載されているだけで
あるため、巻戻されたシートペーパーに巻ぐせがついて
いたりすると、切断刃の手前側でカールしてしまい、繰
出時、切断端が可動刃と固定刃との間を通って便座上に
繰出すことができず、切断刃とローラ装置との間の空所
で祇詰りを起す問題があった。
(3)  シートペーパーが便座上に繰出され、これを
切断したあと、使用者が便座に着座しようとしたとき、
前記便座上のシートペーパーは、何等固定保持されるこ
となく乗載されているだけであるため、着座する際、使
用者の体がシートペーパーに触れてこれが便座から滑落
したり、あるいは、着座中に体を動かしたりすると、シ
ートペーパーが便座からずれたり、あるいは、用足後便
座から立上ったときにシートペーパーが臀部に付着した
りして不衛生である等の問題があった。
(4)  更に、便座用カバー供給装置は、その使用勝
手上、便座の後背部に取付けられており、しかも、シー
トペーパーの繰出口は、シートペーパーを繰出すうえか
ら常時開口されている。従って、前記繰出口からカバー
供給装置内に汚水が浸入しやすく、この結果、シートペ
ーパーが汚損されて不衛生となったり、切断刃が発錆し
て円滑な切断が行えない等の問題があった。
本発明は前記した種々の問題に鑑み、シートペーパーの
繰出した後、これを切断し、挟持させ、用済後は前記挟
持を解いてシートペーパーを水洗廃棄させるとともに、
シートペーパーの繰出口を確実に閉鎖して汚水の浸入を
阻み、かつ、この間に、次のシートペーパーを所定の繰
出位置まで進出させておいて、機器内の突起物にシート
ペーパーの先端が引掛って祇詰りとなるのを未然に防い
で、次回の繰出をスムースに行うようにしたことを特徴
とするシートペーパー自動供給便座を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、シートペーパーロールを回転自在に載架する
ケーシングと、二〇ケーシング内において、シートペー
パーロールから巻戻したシートペーパーを挟持してこれ
を便座上に繰出ローラ部材と、ローラ部材と並設されて
シートペーパーロール側に案内する平板状の可動プレー
トと、この可動プレートの上側においてシートペーパー
を前記可動プレートとの間で挟持し、かつ、シートペー
パーをローラ部材との間においてテンションを加えて破
断する回動プレートとによって構成したペーパー繰出・
破断装置と、該装置の要部謎なすローラ部材と可動プレ
ートとをそれぞれ個別に駆動制御させてシートペーパー
の繰出及び破断、更には、ケーシングのペーパー繰出口
の開閉を円滑に行わせる駆動制御装置とを備えたことを
特徴とする。
〔作   用〕
前記構成において、便座上にシートペーパーを繰出して
便座を被覆する場合、前記ペーパー繰出・破断機構の可
動プレートと、ローラ部材とを駆動制御装置からの指令
信号にて、前記可動プレートをペーパー繰出位置に移動
させ、この状態でローラ部材を駆動してシートペーパー
を定量繰出し、このあと可動部材をシートペーパーにテ
ンションを加える方向に移動させて回動プレートとの間
でシートペーパーを挟持しながら前記ローラ部材との間
で大きなテンションを加えて破断し、破断後は可動プレ
ートと回動プレートとの間で挟持状態を保持してシート
ペーパーの便座からの滑落を防ぎ、シートペーパーの用
済後は可動プレートを原位置側に自動復帰させて、シー
トペーパーの除去を行うとともに、ペーパー操出口を閉
鎖する。このあと、更に、次の繰出しに備えてシートペ
ーパーを所定の長さだけ可動プレートの上まで進出させ
ることにより、1回分のシートペーパーの繰出しを終え
るようにしたもので、シートペーパーの繰出しからこれ
を除去するまでの間に、可動プレートを、繰出口の開口
、破断・挾持、挟持状態の解除、繰出口の閉鎖という4
段階の作業をすべてローラ部材によるペーパー繰出作業
と並行させて駆動制御′n装置からの信号操作により行
い得、この種のシートペーパー供給便座の使用時におけ
る操作の容易性及び信頬性を著しく向上させるようにし
たことを特徴とする。
C実 施 例〕 以下、本発明の実施例を第1図ないし第14図により説
明する。
本発明のシートペーパー自動供給便座は、ペーパー繰出
・破断装置Aと、前記装置を駆動制御する駆動制御装M
Bとによって構成されており、最初に、第1図ないし第
7図においてペーパー繰出破断装置への構成を説明する
第1図ないし第7図において、1はシートペーパー自動
供給便座で、その使用上洋式便器2の後背部に設置され
ている。3は便座で、その後背部両端に突設したヒンジ
軸を、シートペーパー自動供給便座1のケーシング4両
側に前方に向けて膨出形成した膨出部aの内側面に極層
させることによって便器2上に起伏自在に乗載されてい
る9次に、第3図及び第7図において、5.6はケーシ
ング4の長さ方向の両端部に、それぞれケーシング4の
側壁との間に所定の空間を有して、前記ケーシング4と
一体的に垂下形成された支持壁で、この支持壁5,6間
には、ボスbを前記支持壁5゜6の上部に回動自在に枢
支させた一対の支持板7゜7の前部下端を連結板8にて
相互に連結して形成したU半枠状の揺動枠体9が取付け
られており、この揺動枠体9には、ボスbに支軸1oを
介してシートペーパーロール11が回転自在に横架され
、又、この揺動枠体9下部の支持板7.7間には、縦断
面がコ字状をなした回動プレート12が回動自在に横架
されている。そして、前記回動プレート12は、一方の
下端面(第3図の左側)に、弧状のペーパー押圧部13
が一体に形成されており、又、反対側の下端面には、第
7図で示すように、山形状の破断突起14を形成して、
常時、ばねdにて支持板7.7に突設したストッパーe
側に押圧付勢されている。15はシートペーパーロール
IIから巻戻されたシートペーパーCを便座3上に繰出
すための繰出ローラで、第7図に示すように、ケーシン
グ4の一方に収容した電動l116と、他方に設置され
た支持脚台16aとの間に横架され、前記電動[916
の起動により減速装置16bを介して減速回転する。1
日はシートペーパーロール11を載架したケーシング4
に被冠した保護カバー 19は揺動枠体9の支持板7,
7間に前記繰出ローラ15と摺接させて回転可、能に取
付はり押圧ローラで、シートペーパーロール11がら巻
戻しされたシートペーパーCは、第3図で示すように、
押圧ローラ19に約半周以上巻掛けた状態で繰出ローラ
15との間で挟持され、この繰出ローラ15の駆動によ
り、ペーパー繰出口17がら便座3上に定量繰出される
。20は上面を横長で偏平状となして回動プレート12
の下側において、繰出ローラ15から繰出口17にかけ
てケーシング4内を上下に区画し、かつ、回動プレート
エ2との間でペーパー送出路2Iを形成した状態で支持
壁5,6間に回動自在に横架した可動プレートで、上面
の繰出ローラ15側には、回動プレート12の押圧部1
3と対応する位置においてゴム製の押圧片22が止着さ
れており、又、下側面には第3図のように、長さ方向に
沿って複数個の従動ローラ23が回動自在に取付けられ
ている。
更に、可動プレート20のペーパー繰出ロ17側には、
繰出口17を閉鎖する横長なゴム製の閉鎖部材りが設け
られている。24は円板カムで、電動機25により減速
装置16bを介して回動する回動輪26に、可動プレー
ト20の従動ローラ23と摺接して前記可動プレート2
0を回動させることができるよう偏心して取付けられる
。又、可動プレート20は常時ばねfにより従動ローラ
23を介して円板カム24側に付勢されている。27は
前記回動軸26を回転自在に支承する軸受板である。2
8.28aは前記可動プレート20が回動した位置を検
出する可動プレート位置検出センサ(以下、単に位置検
出センサという)で、第7図、第8図で示すように、回
動輪26の軸央付近において、ケーシング4の一底面に
回動輪26の回動に支障がないように設けたセンサ取付
面29内に第8図の如く、2個並設して収容されている
そして、前記位置検出センサ2B、28aは平面形状が
コ字形をなし、かつ、このコ字状部の互いに対向する壁
面に発光素子と受光素子とをそれぞれ備えており、又、
前記センサ2B、28aのコ字状部分には、回動軸26
に軸着した検出板30゜31がそれぞれ遊合されている
。即ち、前記検出板30.31は第9図(A)、(B)
のように、約1への切欠部を備えた状態で弧状に形成さ
れて前記取付面29内において回動輪26に、第10図
(A)〜(D)の如く、検出板30.31を重合した場
合の切欠部gが、約50@の切欠角となるようにその取
付位置を互いにずらして軸着されている。この結果、位
置検出センサ2B、28aは、検出板30.31が個々
の切欠部をずらして回動軸26に取付けられているため
、回動軸26の回動により、発光素子の光の遮光、開放
に対応して可動プレート20の位置を検出する。32は
取付面29の蓋体で、位置検出センサ28,28aを紙
粉等の被害から保護する。33は第11図で示すように
、シートペーパーロール11かう繰出されるシートペー
パーCの一秋分に相当する長さ位置毎に穿孔した透孔3
4を、前記位置検出センサ28.28aと同様、光電的
に検出して電動機16を駆動制御する信号を送出するペ
ーパー繰出位置検出センサで、ペーパー繰出ロ17側に
位置する連結板8に取付けられており、このセンサ33
にシートペーパーCの透孔34が検出されると、シート
ペーパーCは便座3上にこれを覆う長さ繰出され、かつ
、−秋分に相当する長さ位置に設けたミシン目35を操
出ローラ15と破断突起14との間に位置させて電動機
16を停止させる。
36はシートペーパーCの中央に便座3の開口部3aと
対応して設けた打抜片で、第11図のように、一部を切
残した状態でシートペーパーCに連結されている。又、
37は可動プレート20に穿孔したセンサ33から投光
される光の通過口である。更に、第7図において、38
は減速装W、16bの上方に取付けた電源スィッチで、
保護カバー18をケーシング4から外したときは開放さ
れ、第7図のように、ケーシング4に保護カバー18を
被せ、これをフック部材4aにて掛止したときは、ケー
シング4側に設けた投入部材39によって投入できるよ
うに設けられている。又、第1図において、40はケー
シング4の一方の膨出部a上面に設けたペーパー繰出ス
イッチ、41は電源ランプ、42は祇トラブルランプで
ある。
次に、前記のように構成したペーパー繰出・破断装置A
を駆動制御する駆動制御装置Bの構成を第12図の電気
回路図によって説明する。
第12図において、51は電源回路で、電源スイツチ3
日を介して交流電源に1次側を接続した変圧器Trと、
変圧器Trの2次側に交流入力端を接続したダイオード
ブリッジDBと、このダイオードブリッジDBの直流出
力端に接続した定電圧装置AVRと、定電圧装置AVR
の入力端に並列接続した平滑コンデンサC,,C,とを
備えており、商用電源を降圧して全波整流を行い定電圧
化した定電圧電源Vccを次に述べる各回路に動作用電
源として供給する。
52は半波ゼロクロス検出回路で、エミッタ接地のトラ
ンジスタQ、と、そのベースにアノードを接続した定電
圧ダイオードZDとを備え、定電圧ダイオードZDのカ
ソードは抵抗R1を介してダイオードブリッジDBの半
波整流出力端に接続され、又、トランジスタQ、のコレ
クタは抵抗Rを介して定電圧電源Vccと接続し、電源
回路51から入力される半波整流波が、定電圧ダイオー
ドZDのツェナ電圧分だけ高い位置で立上り・立下るパ
ルス波形のゼロクロス信号を、前記トランジスタQ1 
のコレクタと抵抗R1との接続点からワンチップ4ビツ
トマイクロコンピユータ(以下、単に4ビツトマイコン
と称する)LSIの入力端に入力する。
53は発光パルス増幅回路53aと、ペーパー繰出位置
検出センサ33とを備えたペーパー検出回路で、発光パ
ルス増幅回路53aは、定電圧電源Vccと接地間に抵
抗R1とコンデンサC1を直列に挿入し、ベースを定電
圧電alX V c cに抵抗R4を介して接続すると
ともに、前記4ピントマイコンLSIの出力端りと接続
したトランジスタQtのコレクタを、前記抵抗R8とコ
ンデンサCとの接続点に抵抗R3を介して接続して構成
され、又、前記センサ33は、例えば、ホトダイオード
dとホトトランジスタTとによって設けられ、前記トラ
ンジスタQtのエミッタを、カソードを接地したホトダ
イオードdのアノードに接続し、又、コレクタが定電圧
電源Vccと接続されたホトトランジスタTのエミッタ
を接地抵抗R4に接続して、この接続点を4ビツトマイ
コンLSIの入力端り、に接続し、前記4ビツトマイコ
ンLSIの出力端りからパルス信号が一定周期毎に出力
される度に前記センサ33に通常の約10倍の電流を瞬
時に流し、前記センサ33の発光輝度を高め、かつ、そ
の電流に相当する電圧をホトトランジスタTのエミッタ
と抵抗R6との接続点で検出し、この電圧に相当する信
号が4ビツトマイコンLSIの入力端DIに入力される
。そして、シートペーパーCの透孔34がセンサ33の
位置まで移動すると、ホトダイオードdの光は可動プレ
ート20の通過口37を通過してホトトランジスタTに
検知されず、この結果4ビツトマイコンLSIに検出信
号が入力されないことによって、シートペーパーCの繰
出位置を検出するものである。
54は便座3に着座した場合、これを検出するための着
座検出回路で、カソードを接地し、アノードを定電圧電
源Vccに抵抗R1を介して接続したホトダイオードd
、  と、エミッタ接地のホトトランジスタT、とを備
えたホトセンサPSからなり、前記ホトトランジスタT
、のコレクタを抵抗R6を介して定電圧電源Vccに接
続するとともに、この抵抗R3とホトトランジスタT1
のコレクタとの接続点を4ビツトマイコンLSIの入力
端にり、に接続し、便座3に着座したときのみホトダイ
オードd、の発光を、例えば、図示しない機械的手段に
よりホトトランジスタT、に検知されないように遮光さ
せ、ホトトランジスタT。
のコレクタと抵抗R8との接続点から信号が出力されず
、これにより、4ビツトマイコンLSIの入力端D2に
信号が入力されないことによって便座3に着座したこと
を検出する。なお、便座3を起立させたときも同様に、
ホトダイオードd1の発光を遮光し、着座検出回路54
がら4ビツトマイコンLSIに信号が人力されず、便座
3を便器2上に載せてシートペーパーCの繰出しを行う
ときのみ、ホトセンサPSからの出力信号は、4ビツト
マイコンLSIに入力されて便座3に着座していないか
、あるいは、着座又は便座3が起立しているかを検出す
る。
55は位置検出センサ28,28aを備えた可動プレー
ト位置検出回路で、第1の位置検出センサ28は、カソ
ードを接地し、アノードを定電圧電fi V c cに
抵抗R9を介して接続したホトダイオードd、と、エミ
ッタ接地のホトトランジスタT、とからなり、このホト
トランジスタT2はコレクタを定電圧電源Vccに抵抗
R1゜を介して接続し、かつ、抵抗R111との接続点
を4ビツトマイコンLSIの入力端Fと接続し、又、第
2の位置検出センサ28aも第1の位置検出センサ28
と同様に、即ち、カソードを接地し、アノードを定電圧
電源Vccに抵抗R1+を介して接続したホトダイオー
ドd、と、エミッタ接地のホトトランジスタT3とから
なり、このホトトランジスタT。
のコレクタを定電圧電源Vccに抵抗R1□を介して接
続するとともに、前記抵抗RI!との接続点を4ピント
マイコンLSIの入力端F、に接続することによって構
成されており、それぞれホトダイオードd z、d s
 の発光が検出板30.31により遮光されたときは、
位置検出センサ28 28aからの出力信号が4ビツト
マイコンLSIに入力されず、逆に、検出板30.31
の切欠部によってホトダイオードd !+ d 、から
の発光がホトトランジスタT t 、 T 3に受光さ
れたときは、位置検出センサ28,28aからの出力信
号が4ビツトマイコンLSIに入力させる。そして、前
記位置検出センサ28.28aからの出力信号が4ビツ
トマイコンLSIの入力端F、F、に同時に入力された
とき、あるいは、入力されなかったときは、次に述べる
電動機駆動回路56が自動的に開路されて電動機25の
運転を強制的に停止させる。
前記電動機駆動回路56は、交流電源と電動機16.2
5との間に直列に挿入したホトトライアックTh、、T
h! と、アノードを定電圧電源VcCに接続し、カソ
ードが抵抗R13+  R14を個々に介在させて前記
4ビツトマイコンLSIの出力端り、、D、に個別に接
続した発光ダイオードLE、。
LE、とからなるホトカブラPC,,PC! を備えて
構成されており、これらホトカブラpc、、pcは、各
センサ28,28a、33.PSからの出力信号を4ビ
ツトマイコンLSIが入力信号として取込んだとき、個
々にオンし、電動機16゜25を個別に駆動回転させ−
る。57はランプ点灯回路で、電源ランプ41とペーパ
ー繰出スインチ40は定電圧電[V c cと4ビツト
マイコンLSIの入力@D6 との間に抵抗RI5を介
して直列に挿入され、又、前記スイッチ40と4ビツト
マイコンLSIとの間には、定電圧電源Vccと接続す
る抵抗Rいが接続されている。更に、紙トラブルランプ
42は定電圧電源Vccと4ビツトマイコンLSIの出
力端り、との間に抵抗R1?を介して直列に挿入接続す
ることにより構成されている。
又、第12図中、Pは4ビツトマイコンLSIを動作さ
せクロックパルスを発振させるための発振回路であり、
更に、Rは4ビツトマイコンに供給される定電圧電源を
立上げたとき、あるいは、電圧が急降下(低下)したと
き、4ビツトマイコンLSIの動作を安定させるための
回路である。
そして、前記駆動制御n装置Bの4ビツトマイコンLS
Iには、第13図のフローチャートで示す制御シーケン
スがプログラムされており、ペーパー繰出・破断装置A
は、前記プログラムに基づく制御シーケンスにより、各
センサからの出力信号に応じて駆動制御される。
次に、動作について説明する。
便座3にシートペーパーCを繰出さないときは、ペーパ
ー繰出口17が第6図で示すように、可動プレート20
に取付けたゴム製の閉鎖部材りにより常時完全に閉鎖さ
れているので、汚水がケーシング4内に浸入するのを防
ぐことができる。
使用者が用足しを行うにあたり、便座3上にシートペー
パーCを繰出す場合について説明する。
第12図ないし第14図において、電源スィッチ40の
投入により、ランプ点灯回路57が通電されて電源ラン
プ41が点灯し、次にペーパー繰出スイッチ40を投入
すると、4ビツトマイコンLSIにプログラムされた制
御シーケンスにより、4ピッ;−マイコンLSIの出力
端D4がH”しベルから“L″レベルなり、電動機駆動
回路56の発光ダイオードLE、が点灯され、これによ
りホトトライアックThtを導通させてホトカプラPC
3をオン状態となし、商用周波数の交流電源が電動機2
5に通電されてこれを起動する(この場合、便座3が起
立していたり、あるいは、便座3に着座していたりする
と、着座検出回路54のホトセンサPSがオフ状態にあ
るため、電動機25は起動しない、又、ペーパー検出部
分にシートペーパーが残っているときも同様である。)
前記電動機25により円板カム24が回動輪2Gを介し
て回動し、従動ローラ23を介して可動プレート20を
第6図の状態(ペーパー繰出口I7の閉鎖)から第3図
のようにペーパー繰出口17を開放する方向に回動させ
る。前記可動プレート20が第3図のように、ペーパー
繰出口I7を完全に開いた状態まで回動すると、第10
図(B)に示すように、回動軸26に止着した一対の検
出板30.31が、それぞれ可動プレート位置検出セン
サ2B、28aのホトダイオードd 1. d 、の発
光を遮光し、該センサ2B、28aからの出力信号が4
ピントマイコンLSIの入力端F、F。
に入力されないので、その出力端り、は”H″レベルな
ってホトカブラPC,がオフし、電動機25を停止させ
、可動プレート20をペーパー送出路21と平行に位置
させる(第14図の28゜28a、25参照)。前記電
動機25の停止時、4ビツトマイコンにプログラムされ
ている制御シーケンスにより、出力端D4は間欠的に′
H”→“L”→“H″→″L“°となり、交流電源を間
欠的に電動機25に通電させるとともに、前記出力端D
4より、半波ゼロクロス回路52から出力す\ るパルス信号と同期させたiM 御信号を出力させ、電
動機25に、正弦波の正の半波の一部を通電し、これに
よって電動機25に間欠的に通電される前記交流t11
!!をあたかも直流を通電させたような状態にさせて電
動機25に制動をかけこれを急停止させる。即ち、電動
機25は直流制動がかけられた状態で急停止するもので
、これは、コイルに正弦波の正の半波の一部を通電させ
ると、コイルは直流が通電された状態となって回転子側
に交流電圧が発生して交流が流れ、この発生電力は熱と
して消費されることにより制動トルクが発生することに
起因するものである(第14図の25参照)。
電動機25が停止すると、4ビツトマイコンLSIの出
力端D3は直ちに”H”レベルから“L”レベルとなっ
て発光ダイオードLE、が点灯し、ホトトライアックT
h、を導通させ、ホトカブラPC1をオン状態にして電
動機16を起動する。
このため、繰出ローラ15が回転し、押圧ローラ19に
巻掛けられて前記繰出ローラ15との間に挟持したシー
トペーパーCを、シートペーパーロール11から巻戻し
ながら可動プレート20→ペーパー繰出口17を経て便
座3上に繰出す、そして、シートペーパーCに穿孔した
透孔34がペーパー繰出位置検出センサ33により検出
されると、即ち、該センサ33のホトダイオードdの光
は、透孔34→通過口37を通ってホトトランジスタT
に検知されないので、ペーパー検出回路53の出力信号
が4ビツトマイコンLSIに入力されないた。め、直ち
に、その出力端り、は“H’”レベルとなってホトカプ
ラPC,がオフし、電動機16を急停止させる(第14
図の16参照)、この際、電動機16も、前記電動機2
5と同様に、直流制動がかけられた状態で急、停止され
る。この結果、シートペーパーCはその透孔34がセン
サ33と対向する位置を通過した直後で繰出しが阻止さ
れる。前記のように、電動機16が停止してシートペー
パーCが便座3上を覆う長さ繰出されると、4ビツトマ
イコンLSIの出力端D4は直ちに“H”レベルからL
”レベルとなり、再度ホトカブラPC!を導通させて電
動機25を起動する。
このため、カム円vi、24にて可動プレート2oは第
3図の位置から第4図のように反時計方向側、即ち、回
動プレート12側に回動し、ペーパー送出路21上に横
たわっているシートペーパーCを回動プレート12側に
持上げ、第4図のように、可動プレート20の押圧片2
2と回動プレート12の押圧部13との間で挟持した状
態で回動プレート12を押動しなから回動をつづける。
この結果、シートペーパーCは、その一方を可動及び回
動ブレー1−20.12にて挟持され、他方は操出。
押圧ローラ15,19により挟持された状態で前記可動
プレート20の回動に伴い、両挟持点の間で大きなテン
ションが加えられるとともに、破断突起14が軽く接触
する。そして、円板カム24が回動軸26の回動により
そのスタート地点から約半周程度回動すると、即ち、第
10図(C)及び第14図で示すように、可動プレート
位置検出センサ28の発光が検出板3oの切欠部を通っ
てホトトランジスタT2に受光され、逆に、センサ28
aの発光が検出板31に遮光されてホトトランジスタT
、に受光されなくなった地点に達すると、可動プレート
20は第6図で示すように最大角変傾斜するとともに、
回動プレート12も可動プレート20により更に押動さ
れて時計方向側に大きく回動し、シートペーパーCを、
最大のテンションを加えた状態で、回動プレート12の
破断突起14によって強く押圧することとなるため、シ
ートペーパーcは破断突起14近くのミシン目35から
順次引裂れ第5図のように破断される。
前記シートペーパーCの破断時、電動機16はシートペ
ーパーCの繰出後からこれを破断するまでの間(約1秒
間)直流制動をかけた状態で保持できるようにシーケン
ス制御されているので、繰出ローラ15は空転すること
な(シートペーパーCにテンションをかけることができ
るため、破断作業を円滑に行うことができる。このシー
トペーパーCを破断した時点では、センサ28はオンし
、センサ28aがオフしているので、4ピントマイコン
LSIの出力端り、は直ちに″H″レベルとなってホト
カプラPC,をオフして電動機25を前記同様急停止さ
せる(第14図の28.28a。
16.25参照)、前記のように、回動輪26に取付け
た検出板30.31によりセンサ28がオンし、センサ
28aがオフしているので、電動機25は起動せず、こ
れにより破断されたシートペーパーCは第5図で示すよ
うに、可動1回動の両プレート20.12にて強固に挟
持されているため、便座3から滑落することはない。
シートペーパーCが便座3上に繰出されたあと、使用者
は便座3に着座し、打抜片36を便器2内に垂下させて
用足しを行う。前記使用者が便座3に着座すると、着座
検出回路54のホトセンサPSの内部が機械的手段によ
り遮光されてその出力信号が4ビツトマイコンLSIに
入力されないので、その出力端Dy、Da は“H11
レベルとなっている。このため、着座中に誤ってペーパ
ー繰出スイッチ40を投入しても電動機16.25は起
動せず、用足中にシートペーパーCの挟持が解けたり、
あるいは、シートペーパーCが不意に繰出されて祇詰り
を起すようなことはない(第14図のPS、25.16
参照)。
用足を終えて使用者が便座3から離れると、着座検出回
路54のホトセンサPSは、機械的手段による遮光状態
から開放されるため、ホトセンサPSの出力端からの出
力信号が4ビツトマイコンLSIに入力されて、その出
力端D4が直ちに“L”レベルとなってホトカプラPC
,を導通させ電動機25を起動する(第14図のPS、
25参照)。このため、カム円板24の回動により可動
プレート20は第5図の位置、即ち、シートペーパーC
を挟持している状態から、第5図の時計方向側に回動さ
れ、シートペーパーCの挟持を解く。そして、カム円板
24の回動により、回動軸26に取付けた検出板30.
3’lが、第10図(D)で示すように、可動プレート
位置検出センサ28,28aをオンさせる位置まで回動
すると、両センサ28,28aからの出力信号が4ビツ
トマイコンLSIに入力されてその出力端D4は“H”
レベルとなり、ホトカプラPC,をオフさせて電動機2
5を急停止させる(第14図の28゜28a、25参照
)、この結果、可動プレート20は第3図のように、シ
ートペーパーCの繰出時と同様に、ペーパー送出路21
と平行する位置で回動が停止される。この状態で、シー
トペーパーCを手に持って便器3内に捨てるか、あるい
は、洗浄水を流し既に便器2内に水没している打抜片3
6を介して便座3上のシートペーパーcヲ便a2内部に
引きずり込み、汚水と一緒に排出する。
前記のように、可動プレート20が第3図の位置まで後
退すると、回動プレート12は可動プレート20による
押圧が解かれるため、ばねdによってストッパーeと当
接する位置まで自動復帰する。
又、使用者が便座3から離れる時点では、シートペーパ
ーCはまだ回動、可動前プレート12.20により挟持
されているので、シートペーパーCが臀部にまつわりつ
くことはない。
シートペーパーCが便座3から除去されると、ペーパー
検出回路53の出力信号が4ビツトマイコンLSIに入
力され、その出力端D4をL”レベルにかえ電動機25
を起動する。このため、カム円板24により可動プレー
ト20は第3図の状態から第6図で示すように、ペーパ
ー繰出口17を閉鎖する方向に回動し、閉鎖部材りがペ
ーパー繰出口17を閉鎖する地点に達すると、検出板3
0.31は第10図(A)で示すように、原位置に復帰
し、即ち、センサ28をオフし、センサ28aをオンさ
せることにより、4ビツトマイコンLSIの入力端F1
にセンサ28aの入力信号が入力されるものの、入力端
Fにはセンサ28の信号が入力されないので、出力端D
4は“H”レベルとなって電動機25を急停止させる。
このため、ペーパー操出口17は閉鎖部材りにより確実
に閉鎖されて汚水がケーシング4内に浸入するのを阻止
する(第14図の28,28a、25参照)、前記セン
サ28がオフし電動機25を停止させて可動プレート2
0が原位置に復帰すると、センサ28がオフしているこ
とにより、4ビツトマイコンLSIの出力端り、が″L
’レベルとなって電動機16が起動され、シートペーパ
ーCを第6図で示すように可動プレー)20の中手まで
進出させる。この場合、電動機16の運転時間は制御シ
ーケンスによりタイマ設定されている。このように、シ
ートペーパーCをあらかじめ可動プレート20の上まで
進出させておくことにより、次の繰出時、シートペーパ
ーCのケーシング4内での祇詰りを未然に防ぐことがで
きる。この場合、可動プレート20は第6図のようにケ
ーシング4内においてほぼ水平状態に保持されているの
で、シートペーパーCは進出にあたり、円滑に可動プレ
ート20上に繰出すことができる。
なお、ペーパー操出スイッチ40を投入してから一定時
間、例えば、約5秒経過してもシートペーパーCが便座
3上に繰出されないときは、シートペーパーCの透孔3
4がペーパー繰出位置検出センサ33にて検出されない
ためであり、このような場合は、4ビツトマイコンの出
力端り、が“■、7レベルとなり、紙トラブルランプ4
2を点灯させて祇トラブルが生じたことを表示させると
ともに、出力端り、が“H”レベルとなって電動機16
を2.停止させ、シートペーパーロール11から無駄な
シートペーパーCの巻戻しを阻止するように構成されて
いる。
更に、便座3を起立させたときは、着座時と同様に、ホ
トセンサPSが作動してシートペーパーCの繰出しを阻
止するように設けられている。
〔発明の効果〕 本発明は以上説明したように構成されているので、次に
示すような効果を有する。
(1)  本発明は、ケーシング内においてローラ部材
により繰出されるシートペーパーを載架する可動プレー
トは、回動軸に設けた検出板の回転に合せ、可動プレー
ト位2&出センサにより、シートペーパーの繰出し状態
から破断・挟持、挟持状態の解除、ペーパー繰出口の閉
鎖の各段階を検出し、その検出信号にて駆動制御装置が
シーケンス制御されて駆動・停止するように構成されて
いるので、シートペーパーの繰出、破断、挟持、挟持解
除、ペーパー繰出口閉鎖の各作業が確実に、かつ、正確
なタイミングで行われ、シートペーパーの自動繰出しを
円滑に行うことができる。
(2)前記可動プレートには、ペーパー繰出口との間に
おいて、汚水浸入防止用の閉鎖部材が可動プレートの可
動を妨げることな(設けられているため、この種の便座
の不使用時、汚水が機器内部に浸入してシートペーパー
を汚損したり、汚水の付着によりシートペーパーの繰出
を妨げたり金属部品が発錆したりするのを防ぐことがで
きる。
(3)更に、本発明はシートペーパーの除去後、駆動制
御装置によりローラ部材を駆動し、次に使用するシート
ペーパーを可動プレートの中手位置まで進出させるよう
に構成されており、しかも、このときには、可動プレー
トは閉鎖部材によりペーパー繰出口を閉鎖し、かつ、ケ
ーシング内においてほぼ水平状態に保持されていること
により、シートペーパーの進出が円滑に行えるとともに
、次のシートペーパーの繰出時、シートペーパーの先端
が可動プレート上に乗載されていることにより、ローラ
部材に挟持されていることによってシートペーパー先端
部の巻ぐせによるケーシング内での紙づまりを防ぐこと
ができ、シートペーパーの便座への繰出しが、紙詰りを
生ずることなく円滑良好に行うことができる利点もある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシートペーパー自動供給便座を洋式便
器に設置した状態を示す斜視図、第2図は同上の側面図
、第3図ないし第6図はシートペーパー自動供給便座の
動作状態を順次示す要部の縦断面図、第7図はシートペ
ーパー自動供給便座の要部を縦断して示す正面図、第8
図は第7図の要部を示す平面図、第9図は検出板の取付
状態を示す断面図、第10図(A)ないしくD)は検出
板と可動プレート位置検出センサとの各駆動段階におけ
る位置関係を説明する説明図、第11図はシートペーパ
ーの斜視図、第12図は駆動制御装置の電気回路図、第
13図は本発明便座における動作状態を説明するための
フローチャート図、第14図は同じくタイミングチャー
ト図である。 12・可動プレート、15・繰出ローラ、17・ペーパ
ー繰出口、19・押圧ローラ、20・可動プレート、 A・ペーパー繰出・破断装置、 B・駆動制御装置、C・シートペーパーh・閉鎖部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートペーパーロールを回転自在に載架するケー
    シング内に、シートペーパーロールから巻戻されたシー
    トペーパーを挟持して便座上に繰出すローラ部材と、前
    記ローラ部材により繰出されるシートペーパーを便座上
    に案内する可動プレート及びこの可動プレートの上側に
    おいてシートペーパーを前記可動プレートとの間で挟持
    し、かつ、シートペーパーを前記ローラ部材との間でテ
    ンションを加えて破断する破断突起を設けた回動プレー
    トとによって構成したペーパー繰出・破断装置と、前記
    ペーパー繰出・破断装置の可動プレートを、多段階に、
    かつ、可動プレートと追随させて駆動制御させる駆動制
    御装置とを備えたことを特徴とするシートペーパー自動
    供給便座。
  2. (2)請求項1記載のシートペーパー自動供給便座にお
    いて、駆動制御装置により多段階に駆動制御される可動
    プレートに、ケーシングのペーパー繰出口を開閉自在に
    閉鎖する閉鎖部材を備えたことを特徴とするシートペー
    パー自動供給便座。
  3. (3)請求項1記載のシートペーパー自動供給便座にお
    いて、前記ケーシングのペーパー繰出口を閉鎖したあと
    、ローラ部材を駆動制御装置にて駆動制御させてシート
    ペーパーを所定の長さ可動プレート上に進出させる制御
    シーケンスを備えたことを特徴とするシートペーパー自
    動供給便座。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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