JPH01262824A - 便座装置 - Google Patents

便座装置

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JPH01262824A
JPH01262824A JP9225588A JP9225588A JPH01262824A JP H01262824 A JPH01262824 A JP H01262824A JP 9225588 A JP9225588 A JP 9225588A JP 9225588 A JP9225588 A JP 9225588A JP H01262824 A JPH01262824 A JP H01262824A
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toilet seat
paper
seat
feeding
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樋口 満博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、シートペーパー自動供給便座に関するもので
ある。
(ロ) 従来の接衝 従来、衛生面を考慮して便座上にシートペーパーをセッ
トする装置として、実開昭60−155399+3公報
に記載されている便座用カバー供給装置かある。
そして、同装置は、便座の上面を覆うことができる大き
さ、形状に整形され、かつ、それがシート状に連続した
用紙を巻取り、或いは折り畳んで収容するとともに、同
用紙を連続的に繰出ずようにしたシート状用紙ホルタ−
と、同ホルダーの用紙繰出側にあって、前記用紙の所定
長さ分を上記1’I’座の上面近くにおいて、前方へ送
り出すための送りローラーを具面するとともに、送り出
された所定長さの用紙の後端を切断する切断刃を具01
5シた前記用紙の送り出し切断部とからなる閘成に特徴
を有するものである。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
シー1〜ペーパーの繰出しを行うのが好ましくないとき
、すなわち使用者が便座本体に着座しているとき、便座
本体を立てているとき、シートペーパーの補給等のため
に機能部などのカバーを開けているとき等には、シート
ペーパーの絡みを防止するために繰出しを禁止する必要
があるが、上記の三状態を検出するための手段および、
この三状態のとき繰り出しを禁止する手段かJ−)じら
れていなかった。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明では、起…1自在とした便座本体の後方に、開閉
自在としたシートペーパーロール収納ボックスを設け、
同ボックス内に収納したシートペーパーロールからシー
トペーパーを、制御部によって制御されるシートペーパ
ー繰出機構部とシートペーパー切I!Ji RM部とに
よって、便座本体上に自動的に所定長さ繰り出し、切断
するシートペーパー自動供給便座において、シートペー
パーロール収納ボックスの開状態と、便座本体の起立状
態と、便座本体上における人体の着座状態の三状態を1
個のセンサ(84)で検出するようにしたことを特徴と
するシートペーパー自動供給便座を提供するものである
(ホ) 作用・効果 この発明によれば、便座本体に着座した人体、起立させ
た便座本体、開放状態のシートペーパーロール収納ボッ
クスの三状態を1個のセンサで検出することができ、構
造が簡単になる。また、かかるシートペーパーを繰出ず
のが好ましくない状態のときには、シートペーパーの繰
出しを禁止して同ペーパーの絡みなどのトラブルを防止
することができるという効果がある。
(へ) 実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。
第1図に本発明に係るシートペーパー自動供給便座(八
)を具1+Ii したトイレ装置(B)の全体構成を示
しており、図示するように、シートペーパー自動供給便
座(Δ)は、トイレ装置(B)を構成する水洗1史8 
flo)上に載置されている。
第2図〜第5図を#照して、上記シートペーパー自動供
給便座(八)の構成について詳説する。
IA示するごとく、シートペーパー自動供給便座(A)
は、水洗便器(10)上に開閉自在に載置した便座本体
(11)と、水洗便器(10)の後部上方に固定状!ハ
、に載置され、前部に便座本体(11)の後部を枢軸(
12)によって上下回動自在に枢支連結した機能部(1
3)とから形成されている。
第2図から第5図に示すように、機能部(13)は、水
洗便器(10)の後部に取付けられ、かつ平面視におい
て、矩形板の左右側を便座本体(11)の前方に向C−
jて延設した平面形路コ字形状の取付基板(20)と、
同取付基板(20)上に取付けなシートペーパー繰出機
構部(C)、シートベーパー切1ili機棺部(0)。
シートペーパーロール収納部(E)1制御部(F)及び
操作部(G)とから形成されている。
まず、シー1〜ベーパー緑出機構部(C)及びシートペ
ーパー切断R構部(0)の構成について説明すると、第
2図及び第3図から明らかなように、取付基板(20)
は、その両端側に回転軸支持板(21)(22)を立設
しており、同支持板(21N22)間には、複数の回転
軸を回転自在に横架支持している。
即ち、(23)は支持板(21)(22)の上部前端間
に横架したシートペーパー繰出軸であり、歯車機構[2
3a)を介して繰出用モータ(23b)と連動連結して
おり、同繰出軸(23)は、軸線方向に所定間隔で多数
の繰出ローラー(24)を取付けている。
そして、同繰出ローラー(24)は、同ローラー(24
)の上方に軸架、され、かつ歯車(24aH24b)の
噛合により互に反対方向に回転する押さえローラー(7
1)とfig!lて、シートペーパー(P)の引き出し
端を抑圧・挾持してシートペーパーロール収納部(E)
からシートペーパー(P)を便座本体(11)上に繰り
出し、供給することができる。
なお、多数の繰出ローラー(24)は所定間隔を開けて
軸線方向に配設されているため、シートベーパー(P)
を、その全幅にわたって同一速度かつ均一押圧力で繰り
出すことができ、シートペーパー(P)によじれが発生
ずるのを効果的に防止している。
また、第3図〜第5図において、(25)は回転軸支持
板(21)(22)の前端部間に横架した断面形が後方
開ロ略コ字形状の切断刃案内レールであり、同ttl 
0部内に、切断刃キャリア(27)の前面に軸支した3
個の案内ローラー(27aH27bH27c)を収納し
ており、各ローラー(27aH27bH27c)は、逆
山形状に配置されて、3個のローラー(27a)(27
b)(27c )のうち中央のローラー(27b)は上
記開口部の内11F+下面を、その左右側2個のローラ
ー(27a) (27c)は内側上面を転動するように
して、切断刃キャリア(27)をガタなく、かつスムー
ズに切断刃案内レール(25)に沿って移動させるよう
にしている。
切断刃キャリア(27)には、その下面に下方開口の切
断刃取付部(27d)を凹設して、回転式の切断刃(2
8)を軸支している。
切断刃(28)は、外周に脱利な刃を形成した円板状の
刃体(28a)と、刃体(28a)の両側面に、同刃体
(28a)よりも小径ではあるが、肉厚の刃体支持円板
(28b)(28b)を、軸芯を一致させて取付りてお
り、同軸芯位置を挿通した軸(28c)を中心として回
動自在に切断刃キャリア(27)に軸支されている。
また、切断刃キャリア(27)の後面には、シー1〜ペ
ーパー切断機楢部(D)の左右端に軸支したプーリ(2
9N29)の間に懸架した無端状歯付ベルト(26)を
固着させており、一方のプーリ(29)を歯車a FA
(29a)を介し、正逆回転自在の切断用モータ(30
)と連動連結して、切断刃(28)を同案内レール(2
5)に沿って左右往復作動させるようにしている。
また、シートペ−パー繰出R楢部(C)と、開切1!1
7ffi構部(D)の上方には、シートペーパーロール
収納部(E)が配設されており、カバーケーシンク(6
0)の左右側に一体的に立設した左右側壁(65)(6
6)の間に形成した空間内に、左右側壁((35) (
6Ci )の前端下部に枢軸(6Ga)を中心として、
第71図の鎖線で示すように前方向に開閉回動自在のシ
ー1〜ペーパー収納ボツクス(70)を枢着して、同ボ
ックス(70)を開けたとき、同ボックス(70)が便
序本体(11)の上面に近接して位置するようにしてい
る。
また、同ボックス(70)の左右側壁(70a)(70
a)の内面に突設した取付プラグ(72H72)に、シ
ートペーパーロール(1()を回動自在に収付けるよう
にしている。なお、取付プラグ(72)(72)は、上
記ボックス(70)の左右側壁(70a)(70a)の
弾性を利用して、同ロール(10の軸線方向に進退自在
とし、簡1i1な横道ながら同IT7−ル(R)の交換
を容易にしている。
また、第2図及び第6図で、シー1ペーパーロ−ル(1
0の残量を表示するためのインジケータ(11)を示し
ており、同インジケータ(11)は、回転軸支持板(2
1)(22)の一方に、略り字形状のベルクランク(l
la)を回動自在に枢着し、同クランク(tla)の−
・端を、同ボックス(70)中に収納したシートペーパ
ーロール(]()の外周面に当接させると共に、同りラ
ンク団a)の他端に屈曲自在のテープ団b)のF4”+
を固着し、同テープ(llb)の中途をローラー(ll
c ) (lld )に懸架して同テープ団b)に水平
張設部(lle)を形成し、同水平% ix部(lle
)の上面に指j1(Il[)を固着し、同テープ(ll
b)の他端をスプリング(111旬で引張り方向に1・
1勢し、同指針(llf)の上方に設けた透明窓fl1
g)を介してシートペーパー17−ル(1?)の残量を
表示するようにしている。
また、第6図で示すように、押さえL7−ラー(71)
は、若干J、力方向平行移動自在に軸支されており、シ
ートペーパー収納ボックス(70)を開けた時、繰出1
−?−ラー(24)との間に、僅かな隙間(1〜1゜5
+a+n )ができるようにして、シー1〜ペーパーロ
ール(R)の交換時、同ロール(It)の繰出し先i)
:を両方のローラ(71)(24)の間を通し易くして
いる。
また、第4図に示すように、カバーケーシンク(60)
の上部壁(60c)とシートペーパーロール収納ボック
ス(70)の前部壁(70c)の下端との間には、シー
トペーパー繰出用スリット(75)が形成され、同スリ
ット(75)から後方向にシートペーパー繰出路(76
)か形成されている。
従って、シートペーパーロール収納ホックス(70)内
のシー1〜ペーパーロール(1’l)から繰出されたシ
ートペーパー(P)は、第4図に示すように、いったん
、押さえローラー(71)によって外IIIIJ方に折
り曲げ°られシートペーパーロール(R)のカーリング
を戻した後、同押さえローラー(71)と繰出ローラー
(24)間を通り、その後、シートベーパー繰出用スリ
ット(75)を通して、便座本体(11)上に繰り出さ
れることになる。
また、切断刃(28)の左右往復作動軌跡の前後には、
シートペーパー(P)の切断を正確に行わせるための前
後クランプ機構(90)(91)か設けられており、前
クランプff1ll(90)は、回転軸支持板(21)
(22)の前端下部に設けた枢1i111(92)を介
して前抑圧板(93)の基部を軸支して、同押圧板(9
3)の先端(93a)を斜め後下方向に延設して、同左
1 (938)をクランプ方向に付勢しており、上記枢
軸(92)を第5図で示すフラング用ソレノイド(94
)と連動連結して、同ソレノイド(94)のONにより
先9(93a)をアンフラング方向に作動させるように
し、OFFのときには同先端下面(93b)でシートペ
ーパーCP)の上面を押圧させるようにして、前記シー
トペーパーロール(76)上面の切断刃(28)の作動
軌跡の前方位置に形成した突条(95)の上面との間で
、同ペーパー(P)をクランプするようにしている。
また、前抑圧板(93)先端縁を斜め後上方向に屈曲さ
せてシートペーパー(P)繰出時のカイトにしている。
上記のように、前抑圧板(93)の作動をクランプ川ソ
レノイド(94)で作動させるようにしたことで、同前
押圧板(93)だけ単独で作動させて、シートペーパー
繰出し用スリット(75)を閉塞して、水洗便器(^)
の水洗時の飛沫が内部に侵入するのを防止することがで
きる。
後押圧板(96)は、繰出ローラー(24)の斜め前下
方に設けた枢軸(97)を介して同抑圧板(96)の基
端を枢支し、同先端を斜め前下方向に延設して、同先端
下面(97a)と、繰出路底面板(77)の上面との間
でシートペーパー(P)をクランプするようにしている
なお、上記突条(95)後方の繰出路底面板(77) 
U、1面には、切1tli刃(28)の刃体(28a)
を通過させるための条溝(78)か形成されており、シ
ートペーパーfP)は、前後押圧板(93)(96)の
中間で横方向に切断される。
後押圧板(96)の抑圧作動は、第4図で示すように同
後押江板(96)の先端上面(96b)に、切断刃(2
8)の後側の刃体支持円板+28b)を転動させ、同円
板(28b)にて後抑圧板(96)の先端を下方に押圧
することによって行われ、抑圧作動を行わないとき、す
なわちシートペーパー(P)の繰出作動時等には、切断
刃(28)を、切断刃案内レール(25)の最外側端の
ボームポジションに位置させ、刃体支持円板(28b)
か後押圧板(96)の先端上面(96b)から外側にi
l+lu脱させ、同先端を押圧しないようになされてい
る。
従って、後抑圧板(96)のクランプ作動は、切断刃(
28)の作動と連動して、しかも切断刃(28)の作動
に先立って開始し、切断作動が終了してからクランプを
解除することになる。
次に、シートペーパー(P)について説明すると、第4
図及び第7図に示すように、シートペーパー(P)はシ
ートペーパーロール(n)の一部を形成するものであり
、切IJJr して使用するものである。
シー1へペーパー(P)をシートペーパーロール(It
)から形成するようにしたのは、多人数分のシートペー
パー(P)をコンパクトに便座本体(11)の後方に設
けたシートペーパー収納ボックス(70)内に収納する
ためであることと、便座本体(11)の上面に自動的に
かつ正確に繰り出すことかできるようにするためである
また、第2図及び第7図に示すように、シートペーパー
(P)は一定間隔毎に、その中央部に技手方向に所定間
隔を開GJ″′C便座本体(11)の内側形状に適合し
た形状の切り抜き用ミシン[F(80)を設けており、
同ミシン目(80)に沿って水洗便器(10)の内部と
連通ずる開口を設けることができる。
但し、ミシン目(80)は完全な環状となっておらず、
その後部両端間に、無ミシンロ部(81)を形成してい
るので、ミシン口(80)を切り取ると、切り取った中
央部分は、水洗便器(10)内に垂れ、その下端は溜ま
り水につかることになる。
また、シートペーパー(P)を完全に穴あきのものとせ
ず無ミシン[1部(81)と切り抜き用ミシン目(80
)を設けたのは、穴あきとした場合は、腰がなくなり、
シートペーパー(P)を便座本体(11)J二に供給す
る際に、折れ曲っなり、シートペーパーロール(1()
を形成することがほとんど不可能だからである。つまり
、ミシン目(80)と無ミシン目部(81)を設けたシ
ートペーパー(P)は、充分な腰の強さを有し、自動供
給・ロール加工の双方か容易に可能となる。
また、シートペーパー(P)のミシン目(80)は、繰
出時にシートペーパー(P)が繰出ローラー(24)や
押さえローラー(71)に巻き込むのを可及的に防止す
ることができる。
また、シートペーパー(P)の切り抜き用ミシン目(8
0)は、便座本体(11)の内側形状に適合した形状の
中で全体にミシン目とすることも可能であり、また、所
々にミシン目を設け、他は切目とすることも可能である
さらに、第2図及び第7図に示すように、シートペーパ
ー(P)は、長子側縁に、一定間隔毎に、旅ミシンロ部
(81)とミシン目(80)の先端部との間で位置検出
用透孔(82)を設けており、一方、同道孔(82)と
対応するカバーゲージング(60)の側部には、位置検
出用センサ(83)を設けている。
そして、かかる位置検出用センサ(83)は、シートペ
ーパー(P)がシートペーパーロール(R)から所定長
さ繰り出されてきた時に、透孔(82)を検出して、シ
ートペーパー繰出機構部(C)の作動を停止し、正確に
シートペーパー(P)を便座本体(11)にOI−給・
位置決めすることができる。
なお、かかる透孔(82)に代えて、シートペーパー(
P)に所望の着色マークを施してもよく、さらに、透孔
(82)等の取付位置を、任意の個所とすることもでき
る。
また、シートペーパー(P)の上記供給・位置決めは、
上記位置検出用センサ(83)を用いることなく、繰出
用モータ(23b)の回転数をカウンターで計数し、同
計数値に基づいて制御部(F)を作動させて行うことも
できる。
また、第2図において、(84)は取付基盤(20)の
一端前部に設けた反射式赤外線センサであり、図示のよ
うに便座本体(11)を枢支した枢軸(12)の横位置
に配設され、検出方向(84a)を便座本体(11)の
保か上方を略水平8′1め内側前方、すなわち便座本体
(11)の中央部やや後方に向けている。
このようにしたことで、−個の反射式赤外線センサ(8
4)で、シートペーパー(P)の繰出しが好ましくない
状態、すなわち使用者の着座1便座本1も111)の起
立、シートペーパー収納ボックス(70)の開状態の3
状態を検出することが可能である。
ついで、操作部(G)について説明すると、第2図から
最も明らかなように、操作部(G)は、カバーケーシン
グ(60)の内、制御部(F)の上方に位置する個所に
設clられており、同操作部(G)は、カバーゲージン
グ(60)の内部に配置した操作部パネル(59)の上
面に、シートペーパー繰出用押しボタン(61)、発光
ダイオード等からなる電源ランプ(62)や、紙詰まり
・紙補充等の異常が発生した場合の警告機能を有する紙
補給ランプ[63)、紙トラブルランフ責64)等を取
付けることによって構成されている。
なお、紙補給ランプ(63)等に代えて、ブザー等も収
りつけることもできる。
制御部(F)は、第8図で示すように、CPU(101
)に、シートペーパー繰出用押しボタン(G1)。
位置検出用センサ(83)、反射式赤外線センサ(84
)を入力インタフェース(102)を介して接続し、出
力インタフェース+103)を介して繰出用モータ(2
3b)、切断用モータ(30)、紙補給ランプ(63)
、紙トラブルランプ(64)を接続している。
上記構成のシートペーパー自動供給便座(A)の作動に
ついて、第9図a〜bのフローチャートにもとづいて説
明する。
まず、準備として、シートペーパー17−ル収納ボツク
ス(70)にシートペーパーロール(R)を取付け、同
ロール(R)の繰出し先端を、繰出しローラー +24
)と押さえローラー(71)との間隙に挿入し、同ボッ
クス(70)を定位置にセットし、電源を投入すると、
装置がパワーオンリセットされて、各部が初期状態にリ
セットされる(111)。
しかるのち、シー)〜ペーパー繰出用モータン(61)
を押すと(112) 、反射式赤外線センサ(84)の
出力状態を参照し、同センサ(84)かOFFであれは
(122) 、クランプ用ソレノイド(94)をONI
、、てシートペーパー繰出用スリット(75)を開き、
次い°ζ、繰出用モータ(23b)か起動しく113)
 、位置検出用センサ(83)か、検出用透孔(82)
を検出するまで、シートペーパー(P)を繰出す(11
4)。
次いで、クランプ用ソレノイド(94)をOFFして(
115) 、シートペーパー(P)の切断線の前方位置
をクランプする。
次いで、切断用モータ(30)を回動させて切断刃(2
8)を往復作動させてシートペーパー(P)を切断し、
ホームポジションに復帰させる(116)。
なお、このシートペーパー切断作動時には、シートペー
パー(P)の切断線の前方は前押圧板(93)でクラン
プされ、後方は切断刃(28)の刃体支持円板(28b
)で後抑圧板(96)を下方に押圧してクランプされて
いる。
このようにして同1史座(A)が使用可能の状態となり
、1山川者が着座すると、反射式赤外線センサ(84)
か、着座した人体を検出(117) L、次いで用便後
使用者か離座して、同センサ(84)の検出出力か切れ
ると(118)クランプ用ソレノイド(94)をONし
て(119)シートペーパー(P)のクランプを解除し
、水洗時の水流で同ペーパー(P)を便器外に流出させ
るのであるが、この際のシートペーパー(P)の移動に
より、位置検出用センサ(83)の出力がONとなるの
を検出して(120) 、クランプ”用ソレノイド(9
4)をOFFしてT121) 、前抑圧板(93)でシ
ートペーパー繰出し用スリット(75)を閉鎖し、飛沫
が機能部(13)内へ侵入するのを防止する。
上記の一連の動作によって、同便座(八)は再使用可能
の初期状態に復帰する。
なお、上記の動作中、便座本体(11)を立てていると
き、シートペーパーロール収納ボックス(70)を開け
ているとき、使用者が着座しているときは、反射式赤外
線センサ(84)か上記の三状態を検出しているので、
同センサ(84)の出力がON (123)であれば、
繰出用押ボタン(61)を押しても、繰出用モータ(2
3b)の作動かインターロックされて、シートペーパー
(P)の繰出作動が行われないようにしている(124
)。
また、上記の繰出し作動禁止動作と同時に、プーリ′−
等で使用者にこの旨を報知させることができ、紙詰まり
やシートペーパーロール(R)がない場合は、操作部(
G)の紙トラブルランプ(64)若しくは紙補給ランプ
(63)が点灯して注意を促す。
この発明の実施例は上記のように構成されており、シー
トペーパー収納ボックス(70)の開状態と、便座本体
(11)の起立状態と、便座本体(11)上における人
体の着座状態の三状態を検出するようにした、すなわち
、シートペーパーロール収納ボックス(70)を開いた
とき、同ボックス(70)が便座本体(11)の−上方
に位置するように構成すると共に、検出方向を便座本体
(11)の上方で、かつ、同本体(11)の中央部方向
としたセンサ(84)を、便座本体(11)の枢着位置
の上方に配設したことで、−個のセンサで上記の三状態
を検出して、かがるシートペーパーの繰出しが好ましく
ない状態のときには、シートペーパーの繰出しを禁止し
て同シートペーパーの−絡みなどのトラブルを防止する
ことかできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるシートペーパー自動供給便座を
具備したトイレ装置の全体斜視図。 第2図は、同便座の一部切大平面図。 第3図は、同一部切欠正面図。 第4図は、第2図I−I断面図。 第5図は、第2図■−■断面図。 第6図は、第2図m−m断面図。 第7図は、シートペーパーの使用状態図。 第8図は、制御部の構成を示すブロック図。 第9図a、第9図すは、制御動作のフローチャート。 (C):シートペーパー繰出機構部 (0)二シートペーパー切断機構部 (F)二制御部 (I);機能部ゲージング (P):シートペーパー (R):シートペーパーロール [11):便座本体 +28) :切断刃 (70) :シートペーパーロール収納ボックス(84
) :センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)起倒自在とした便座本体(11)の後方に、開閉自
    在としたシートペーパーロール収納ボックス(70)を
    設け、同ボックス(70)内に収納したシートペーパー
    ロール(R)からシートペーパー(P)を、制御部(F
    )によって制御されるシートペーパー繰出機構部(C)
    とシートペーパー切断機構部(D)とによって、便座本
    体(11)上に自動的に所定長さ繰り出し、切断するシ
    ートペーパー自動供給便座において、シートペーパーロ
    ール収納ボックス(70)の開状態と、便座本体(11
    )の起立状態と、便座本体(11)上における人体の着
    座状態の三状態を1個のセンサ(84)で検出するよう
    にしたことを特徴とするシートペーパー自動供給便座。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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