JPH02158801A - 調節計 - Google Patents

調節計

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Publication number
JPH02158801A
JPH02158801A JP31438388A JP31438388A JPH02158801A JP H02158801 A JPH02158801 A JP H02158801A JP 31438388 A JP31438388 A JP 31438388A JP 31438388 A JP31438388 A JP 31438388A JP H02158801 A JPH02158801 A JP H02158801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
set value
output
arithmetic part
ssp
calculation unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31438388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Yasuda
安田 嘉秀
Tadashi Azegami
畔上 忠
Masami Honma
雅美 本間
Hiroshi Otsu
大津 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は設定値とプロセス量の偏差に演算を施して操
作量を出力する調節計において、特にプロセス量の行き
過ぎの防止を意図したものである。
〈従来技術〉 第8図にプロセスの制御を行う調節計の構成を示す、第
8図において、1は1次遅れの演算を行う演算部であり
、設定値SPが入力される。2は制御演算部であり、演
算部1の出力5SP−及びプロセス量Pvが入力され、
これらの偏差に比例積分微分演算を施して操作量を出力
する。
通常、調節計ではあらかじめ設定されたパターンに基づ
いて設定値SPを変化させ、この設定値SPとプロセス
量PVの偏差に基づいて操作量を演算して出力する。し
かしながら、第9図に示すように設定値SPがステップ
状に変化する場合では、設定値SPとプロセス量PVの
偏差が過大になり、操作量が大きくなってプロセス量に
行き過ぎが発生することがある。その為、設定値SPを
1次遅れ特性を有する演算部1に入力して、第9図点線
の5SP−のように徐々に増加させ、この5SP−を設
定値として制御演算を行うようにして、プロセス量の行
き過ぎを防止している。
〈発明が解決すべき課題〉 この様な調節計では、プロセス量の行き過ぎ量を小さく
しようとすると、演算部1の遅れ特性を大きくし、5S
P−の立ち上がりを小さくしなければならない、しかし
ながら、ssp”の立ち上がりを小さくするとプロセス
量が最終設定値に到達するまでの時間が長くなり、操業
時間が30分から1時間以上も増加するという課題があ
った。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、立ち上がりが早く、かつプロセス量
の行き過ぎがない調節計を提供することにある く課題を解決する為の手段〉 前記課題を解決する為に本発明では、設定値を第1の演
算部に入力して別に入力された演算パラメータに基づい
て前記設定値に漸近的に近付く値を求め、この第1の演
算部の出力とプロセス量を制御演算部に入力して操作量
を演算するようにした構成であって、前記第1の演算部
の演算パラメータをこの第1の演算部の出力及びプロセ
ス量が入力される第2の演算部から供給するようにした
ものである。
また、第2の演算部の初期値として、操作量が出力され
てから前記プロセス量が立ち上がるまでの時間間隔を測
定し、前記プロセス量が立ち上がってから前記測定した
時間間隔経過後の前記プロセス量の値、及びその値と前
記時間間隔の比に関連する値とを用いるようにしたもの
である。
〈実施例〉 第1図に本発明に係る調節計の一実施例を示す。
第1図において、10は第1の演算部であり、設定fi
iS Pが入力され、SSPを出力する。この出力SS
Pは第1の演算部10に入力される。11は第2の演算
部であり、プロセスiPV及び第1の演算部10の出力
SSPが入力される。第2の演算部11の出力は第1の
演算部10に入力される。12は制御演算部であり、第
1の演算部10の出力SSP及びプロセス量Pvが入力
され、これらの入力の偏差に比例積分微分演算などを施
して操作量を演算し、出力する。
次に、この実施例の動作を第2図、第3図のフローチャ
ートを用いて説明する。第2図は第1の演算部10の動
作であり、制御周期、例えば0゜1秒毎に行われる。ま
た、パラメータTTP及びR3は第2の演算部11から
供給される。最初にパラメータTTPが正であるかが判
断される。正でないと前回のSSPを出力して終了する
。正であると、次に前回の出力SSPと(設定値5P−
TTP)が比較される。sspの方が小さくないと、前
回のSSPを出力し、小さいと前回の出力SSPにパラ
メータR3を加算して出力する。すなわち、パラメータ
TTPはSSPの増加をいつ抑制するかを決めるパラメ
ータになる6次に、第3図フローチャートに基づいて第
2の演算部11の動作を説明する。この動作も制御周期
毎に行われる。またKはパラメータであり、例えば2が
選択される。最初にプロセス量P■と(設定値SP−前
回の’r”TP−(前回〕TTP ) /K )か比較
される。プロセス量PVが等しいか小さいと前回のTT
P及びR3を第1の記憶部10に出力し、プロセス量P
■の方が大きいと前回のT”r P及びR3を1/にし
て出力する。すなわち、設定値SPと第1の演算部10
の出力SSPの差が第2の演算部11で与えられたパラ
メータT T Pより小さいと出力SSPをパラメータ
R3だけ増加させ、設定値SPとプロセス量PVの差が
小さくなるに従ってパラメータTTP及びR3を一定比
率で小さくするようにする。パラメータTTPとR3の
初期値はあらかじめ適当な値を設定しておく。
第4図に第1の演算部10の出力SSP及びプロセス量
PVの変化の一例を示す、この図において、黒点はSS
P、白点はPvの変化を示す。なお、設定値5P=50
、パラメータTTP及びR8の初期値をそれぞれ5,0
.02、K=2とする、Aの部分ではrssP<5P−
TTPJが満たされているので、第2図からSSPは0
.02ずつ増加する。Bの部分ではrssp≧5P−T
’f’ P J ニなり、第2図からsspは一定値(
=45)を保持される。プロセスjiPVが増加するの
で、時刻t1で第3図の条件が成立し、パラメータTT
P及びR3が半分になる。その為、第2図によりCのよ
うにSSPは0.01ずつ増加するようになる。すなわ
ち、最初は比較的早い速度でSSPが増加し、設定値S
Pとプロセス量PVの差か小さくなると、より遅い速度
でSSPが増加する。制御演算部12はこのSSPに基
づいて操作量を演算して出力するので、プロセス量Pv
は短時間で設定値SPに近付き、かつ行き過ぎが発生す
ることはない。
第5図にこの実施例の効果の一例を示す、第5図(A)
は設定値SPをそのまま制御演算部12に入力した場合
であり、(B)は第1図実施例による制御の場合である
。なお、SPは設定値、SSPは第1の演算部10の出
力、Pvはプロセス量を表わす、(A)ではSPとPV
の偏差に基づいて操作量が演算されるので、その下降の
タイミングが遅れるためにプロセス量Pvの行き過ぎ1
3が発生するが、(B)ではプロセス量P■の増加に従
ってSSPの増加が一時停止されるので、操作量の下降
がより早く発生し、プロセス量PVの行き過ぎは発生し
ない。
第6図に本発明の他の実施例を示す、第1図の実施例で
はパラメータ’I”l” P及びR3をプロセス毎に調
整しなければならないが、この実施例は第2の演算部1
1のパラメータTTPとR8の初期値をプロセスの状態
によって決めるようにしたものである。なお、第1図と
同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。第6図
において、14は第3の演算部であり、プロセス量Pv
及び操作量が入力され、その出力は第2の演算部11に
入力される。この第3の演算部は第7図に示ずように操
作量が出力を開始した時刻t2か”らプロセス量pvが
立ち上がる時刻t3の時間間隔Δtすなわち無駄時間を
測定し、かつ時刻t3からΔを時間経過したt4におけ
るプロセス量Pvoを測定して、PV  /Δを及びP
 V oをそれぞれバラン〇 一タR8,TTPの初期値として第2の演算部11に出
力する。第1、第2の演算部10.11は第2、第3図
のフローチャートに基づいてSSPを演算し、制御演算
部12に出力する。
なお、これらの実施例では、設定値SPが増加する例に
ついて説明したが、減少する場合も同様にして実施でき
る。
また、第1図実施例ではに=1としたが、1より大きい
適当な値を用いることができる。Kを大きくすると、よ
り大きなプロセス量の制動効果を得ることができる。ま
た、制御の途中でKを変え条ようにしてもよい。
また、第6図の実施例において、第2の演算部11に入
力するR8と’I” T Pの初期値をPVo/Δを及
びP V oそのものとしないで、手動あるいは自動で
微調整するようにしてもよい、さらに、第7図において
、(14−13)の時間はΔtそのらのでなくても、プ
ロセス量Pvが立ち上がる時刻t3からΔtの時間間隔
に関連する値であってもよい。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、この
発明では制御演算部に入力する設定値SSPを漸近的に
設定値SPに近付けるようにした。
その為、プロ上置が設定値に近付く手前で操作量の減少
が発生し、プロセス量の行き過ぎを防止する事が出来る
また、漸近的な設定値を発生させる演算パラメータをプ
ロセスの無駄時間その他から得るようにしたので、プロ
セスの状況に応じて最適のパラメータを設定でき、より
高度の制御を実行できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る調節計の一実施例を示すブロック
図、第2.第3図はその動作を示すフローチャート、第
4.第5図はその効果を説明するための図、第6図は他
の実施例を示すブロック図、第7図はその動作を説明す
る為の図、第8図は従来の調節計の構成を示す図、第9
図はその動作を示す図である。 10・・・第1の演算部、11・・・第2の演算部、1
2・・・制御演算部、14・・・第3の演算部。 第3図 第5図 (A) 第8図 第9図 Sp (B)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1)設定値が入力され、この入力された設定値に別
    に入力される演算パラメータに基づいて前記設定値に漸
    近する値を演算をして出力する第1の演算部と、この第
    1の演算部の出力及びプロセス量が入力され前記第1の
    演算部に前記演算パラメータを出力する第2の演算部と
    、前記第1の演算部の出力及びプロセス量が入力されこ
    れら入力された値に基づいて操作量を演算して出力する
    制御演算部とを有する事を特徴とする調節計。
  2.  (2)プロセス量及び操作量が入力される第3の演算
    部を有し、この第3の演算部は前記操作量が出力されて
    から前記プロセス量が立ち上がるまでの時間間隔を測定
    し、前記プロセス量が立ち上がってから前記測定した時
    間間隔経過後の前記プロセス量の値及びこの値と前記測
    定した時間間隔との比に関連する値を前記第2の演算部
    に入力するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の調節計。
JP31438388A 1988-12-12 1988-12-12 調節計 Pending JPH02158801A (ja)

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JP31438388A JPH02158801A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 調節計

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