JPH02158794A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH02158794A
JPH02158794A JP31467588A JP31467588A JPH02158794A JP H02158794 A JPH02158794 A JP H02158794A JP 31467588 A JP31467588 A JP 31467588A JP 31467588 A JP31467588 A JP 31467588A JP H02158794 A JPH02158794 A JP H02158794A
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JP31467588A
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Takatoshi Ishii
石井 孝寿
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、パラレルデータインターフェイスを持った
デイスプレィにおいてビデオ信号を重ね合わせる際に用
いて好適な表示制御装置に関する。
「従来の技術」 液晶表示パネルやプラズマ表示パネル等のフラットパネ
ルを用いる表示システムにおいては、階調を表現するた
めにフレームレイトコントロールやPWM(パルス幅変
調)を行うことが多い。ここで、フレームレイトコント
ロールは、数フレームを一つの単位とし、この単位中に
おいて表示されるフレーム数をドツトの階調に応じて制
御する方法である。また、PWMは、表示セグメントを
駆動する駆動信号のパルス幅をドツトの階調に対応させ
る方法である。
一方、画像表示の多様化に伴い、複数の表示制御装置か
ら出力される表示イメージを重ねて合わせて表示すると
いう要求がある。ここで、従来のハネル表示コントロー
ラを用いて、フレームレイトコントロールによる画像信
号の重ね合わせを行う場合のシステム構成例を第9図に
示す。
図において、1は装置各部を制御するCPUであり、2
はCPUIで用いられるプログラムが記憶されたROM
および各種データが一時記憶されるRAMからなるメモ
リである。3は、各種外部機器か接続されるI10コン
トローラであり、CPUIと外部機器との間でデータの
授受を行う。
11および5は、CPU1の制御の下にパネルデイスプ
レィ6に対し各種の表示制御を行うパネルコントローラ
である。この場合、パネルコントローラ4がマスター側
、パネルコントローラ5がスレーブ側に設定されており
、パネルコントローラ5は、パネルコントローラ4から
供給される同期信号5YNCに基づいてビデオ信号VI
Dを出力する。このビデオ信号VIDは、パネルコント
ローラ4内の優先度回路においてパネルインターフェイ
ス4のビデオ信号と適宜切り換えられ、画像の重ね合わ
せかおこなわれるようになっている。そして、重ね合わ
せ処理が行われたビデオ信号は、フレームレイトコント
ロール処理がなされた後に、パネルデイスプレィ6に供
給される。
このように、従来の装置においては、フレームレイトコ
ントロールを行う前のビデオ信号によって、優先度に応
じたビクセルの切換を行うようにしている。このような
構成をとるのは、フレームレイトコントロールされた表
示信号では、フレーム単位で表示の間引きが行われてい
るために、ドツトがあるか無いかが不明になり、優先度
回路でいずれのビクセルを優先表示するかの切換が不可
能になってしまうためである。
また、パネルインターフェイス4,5は、量産化のため
に、一般に同一の構成のLSIとするから、例えば、第
10図に示す構成となる。すなわち、パネルインターフ
ェイス4. 5とb、デイスプレィコントローラDCと
、パネルインターフェイスP+を有している。デイスプ
レィコントローラDCは、VRAM(ビデオRAM)内
の画像データに基ついて、表示面のスキャンに応じたビ
デオ信号を出力し、また、パネルインターフェイスPI
は、上述の優先度回路とフレームレイトコントロール回
路とを有している。そして、各LSIは、マスターおよ
びスレーブのいずれにも設定できるように、自己のビデ
オ信号(フレームレイトコントロール前の信号)を出力
し、また、相手のビデオ信号を入力する入出力端子Ta
を備え、さらに、パネルインターフェイスPIの出力端
子TC(フレームレイトコントロール後のビデオ信号出
力端子)も備えている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第9図に示す構成をとると、マスター/
スレーブのビクセルの切換を、フレームレイトコントロ
ール前のビデオ信号で行うため、LSIにビデオ信号用
のビット数の多い入出力端子か必要となり、そのピン数
が増えるという問題が生じた。また、第1O図に示すよ
うに、パネルコントローラのLSIを同一構成にする場
合は、LSI個々にビデオ信号用の入出力端子Taおよ
びパネルインターフェイスP1の出力端子Tcが必要と
なり、そのピン数の増加が著しくなった。
サフに、各LSIを同一構成にすると、一方のLSI 
中のパネルインターフェイスPIは、システムにおいて
使用されないため、無駄な回路となる問題か生じた。ま
た、このような問題は、PWMを行うパネルコントロー
ラについても同様に発生した。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、画
像の重ね合わせを行う表示制御装置において、LSI化
した際のピン数を少なくすることができ、また、システ
ム構成上不要な回路が発生しない表示制御装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、第
1のビデオ信号からビクセル毎に表示の有無を検出する
検出手段と、前記検出手段が表示無しを検出している場
合は、同一の位置に表示すべきピクセルについて他の回
路から供給される第2のビデオ信号を出力する優先度回
路とを具備している。
また、請求項2記載の発明にあっては、複数のピクセル
に対応した並列化信号である第1および第2のビデオ信
号の重ね合わせを行う表示制御回路において、第1のビ
デオ信号からピクセル毎に並列に表示の有無を検出する
検出手段と、前記検出手段が表示無しを検出したピクセ
ルについては第2のビデオ信号中の同一の位置に表示す
べきピクセルの信号を出力する優先度回路とを具備して
いる。
請求項3に記載の発明にあっては、前記検出手段を、表
示の有無を示す信号と、当該表示の有無の検出にかかる
ビデオ信号とを交互に出力するように構成している。
1作用」 検出手段によって、ピクセル毎に表示の有無が検出され
、この検出結果が第1のビデオ信号に重畳される。そし
て、この検出結果が前記第1のビデオ信号と他の回路か
ら供給される第2のビデオ信号との優先度切換を制御す
る。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。なお、図において、前述した第9図の各部
と対応する部分には同一の符号を付しその説明を省略す
る。
また、この実施例は、フレームレイトコントロールされ
た信号が複数ピクセル分並列に出力される場合の実施例
である。かかる場合を例にとったのは、画像の重ね合わ
せを行うのに極めて困難な一例と考えられるからである
。すなわち、フレームレイトコントロールされた信号に
おいてはピクセルの表示の有無が個々のタイミングでは
判断できず、さらに、これが並列化されると、画像信号
の市ね合わせは一層困難になるため、これを解消する一
例とするためである。
第1図において、10および11は、各々マスターおよ
びスレーブ側のパネルコントローラであり、各々フレー
ムレイトコントロールされたビデオ信号PODTSPO
3Tを出力するようになっている。なお、かかる構成は
一例であり、その池の構成によって信号PODT、PO
3Tが出力されるように構成される場合もある。
12は、ビデオ信号PODT、PO3Tを切り換える切
換回路であり、ビデオ信号PODTを優先して出力する
。次に、上記各構成部分の詳細を説明する。
(1)パネルコントローラ10.11の構成および動作 ■構成 第2図は、パネルコントローラlOの構成を示すブロッ
ク図である。図において、20はフレームレイトコント
ロール回路であり、デイスプレィコントローラDCが出
力するピクセル単位のビデオ信号を、フレームレイトタ
イミング回路21の制御信号に基づいてフレームレイト
コントロールする。すなわち、ビデオ信号VDTか示す
ピクセルの階調とフレームレイトタイミング回路の制御
信号に基づき、フレーム番号に応じた当該ピクセルのオ
ン/オフを決定し、オンのときに1°。
オフのときに“0”となる信号FVを出力する。
22は、lピクセルに対応するビデオ信号VDTの全ビ
ットについての論理和をとるオア回路である。この実施
例の場合、ピクセルが非表示(透明)のときのビデオ信
号VDTの値が「0」に設定されており、このため、オ
ア回路22の出力信号OVは、ピクセルが「透明」でな
い場合は、階調によらず°゛l”になる。23.24は
、各々フレームレイトコントロール回路20およびオア
回路22のンリアル出力信号FV、OVを所定ビット(
この場合は4ビツト)のパラレル信号に変換するP/S
変換回路である。このように4ビツトのパラレル信号に
変換するのは、パネルデイスプレィ6内のトライバが4
ピクセルのデータを一度に入力するようになっているか
らである。25.26は、各々P/S変換回路23.2
4によってパラレル変換された信号を一時記憶し、信号
PDT、ODTとして出力するバッファである。ここで
、P/S変換回路23とバッファ25の詳細を第3図に
示す。図示のように、P/S変換回路23は、3個のD
タイプフリップフロップDFFI、DFF2、DFF3
から構成されている。信号FVは、Dタイプフリップフ
ロップDFFIのD入力端に供給され、Dタイプフリッ
プフロップDFF2のQ出力がDタイプフリップフロッ
プDFF3のD入力端に供給されている。Dタイプフリ
フブフロノプDFFI、DFF2.DFF3のクロック
入力端には、デイスプレィコントローラDCからドツト
クロックDCK (第5図(イ)参照)が供給されてい
る。したがって、信号FVはビットの表示タイミングに
応じてシフトされてパラレル変換される。
バッファ25は、第3図に示すように4ビ・ノドのレジ
スタであり、その第Oピット入力端り。に信号FVが供
給され、第1、第2、第3ビ・yh入力端り、、D、、
D、に各々DタイプフリップフロップDFFI、DFF
2.DFF3のQ出力信号が供給される。このバッファ
25は、タイミングコントロール回路29から供給され
る信号ENBが“t ”のときにイネーブル状態となる
ように構成され、そのクロック入力端にはドツトクロッ
クDCKが供給されるようになっている。また、P/S
変換回路24とバッファ26の構成も前述の第3図に示
す構成と同様になっている。
次に、第2図に示す27は信号SELが”0′。
のときに信号ODTを選択し、信号SELが°1”のと
きに信号PDTを選択するセレクタであり、28は信号
POを一時記憶し、信号PODTとして出力するバッフ
ァである。
タイミングコントロール回路29は、第2図に示す各ブ
ロックの動作タイミングを制御する回路であり、その構
成は第4図に示すようになっている。この図において、
30は2ビツトのカウンタであり、ドツトクロックDC
Kをカウントする。
このカウンタ30の第Oビットの出力信号は、信号ST
Rとして第2図に示すバッファ28のクロック入力端に
供給される。カウンタ30の第1.ビットの出力信号は
、信号SELとしてセレクタ27に供給され、セレクタ
27のセレクト動作を制御する。31は、カウンタ30
の出力が「3」の時に信号を出力するために、カウンタ
30のQ。。
Q11号の論理積をとるアンドゲートであり、その出力
信号は信号ENBとしてバッファBUF25.26に供
給される。次に、32はドツトクロックDCKの立上り
に信号SELの値を取り込むDタイプフリップフロップ
であり、その出力信号DDCはDタイプフリップフロッ
プ33.34のクロック端子に供給される。Dタイプフ
リップフロップ33は、デイスプレィコントローラDC
が出力するデイスプレィタイミング信号DTG (“t
 ”期間が表示期間を示す)の値を、信号DDCの立上
り時に取り込み、Dタイプフリップフロップ34はDタ
イプフリップフロップ33の出力信号DDTの値をドツ
トクロックDCKの立ち下がり時に取り込む。Dタイプ
フリップフロップ34の出力(8号は、デイスプレィタ
イミングを示す信号DTMとして切換回路12(第1図
参照)に供給されるようになっている。35は、信号D
TMと信号SELとの論理積をとるアンドゲートであり
、その出力信号は信号SCKとして切換回路12に供給
されるようになっている。36は、カウンタ30の第O
ビット出力(信号5EL)がインバータ37を介してク
ロック端子に供給されるDタイプフリップフロップであ
り、インバータ37の出力信号の立ち上がり時に信号D
DTの値を取り込む。38は、インバータ37の出力信
号の立ち下かり時に、Dタイプフリップフロップ36の
出力信号DDMの値を取り込むDタイプフリップフロッ
プであり、その出力信号DDDは、オアゲート39を介
してカウンタ30のクリア端子に供給される。このクリ
ア端子には、信号DTGもオアゲート39を介して供給
されるようになっている。
また、パネルコントローラ11の構成は、上記パネルコ
ントローラ10と同様になっている。
■動作 次に、パネルコントローラ10の動作について説明する
まず、デイスプレィコントローラDCかう、第5図(イ
)、(ロ)、(ハ)に示すように、ドツトクロックDC
K、表示タイミング信号DTGおよびビデオ信号VDT
が出力される。同図(ハ)に示すビデオ信号VDTにお
いて、「0」〜「3」の符号を順次付して区切った部分
は、各々lピクセル分のデータに対応している。このビ
デオ信号VDTは、第2図に示すフレイムレイトコント
ロール回路20およびオア回路22によって処理される
。これらの回路の出力信号FV、OVは、第5図(へ)
に示すタイミングで出力される。信号FV、OVは、ビ
デオ信号VDTに対して処理時間分たけ遅れ、この実施
例においては、第5図(ハ)、(へ)から判るように、
ドツトクロックDCKの1周期分遅れている。そして、
信号FVは、P/S変換回路23に供給される。すなわ
ち、第3図に示すDタイプフリップフロップDFFIの
入力端りに供給される。そして、信号FVが出力された
後のドツトクロックDCKの最初の立上時刻t、におい
て、番号「0」に対応する信号FVかDタイプフリップ
フロップDFFIに取り込まれる。そして、時刻【、に
おいて、ドツトクロックDCKが立ち上がると、Dタイ
プフリップフロップD F Ir l内の番号「0」に
対応する信号FVがDタイプフリップフロップDFF2
に取り込まれ、番号「1」に対応する信号FVかDタイ
プフリップフロップDFFIに取り込まれる。同様にし
て、時刻t4においてドツトクロックD CKが立ち−
ヒかると、番号rob、rlJ、r2.Jに対応する信
号1” Vか、各々Dタイプフリ、プフロ、プDFF3
.DFF2  DFFlにとりこまれる。この動作は、
P/S変換回路24が、信号OVについても同様に行う
方、第5図(ロ)に示す時刻t、において、表示タイミ
ング信号DTGが立ち上がると、第4図に示すカウンタ
30かリセクトされる。この結果、ドツトクロックDC
Kが次に立ち上がる時刻t、からカウンタ30のカウン
トア、ブが開始される。これにより、時刻t4において
は、カウント値が「3」になり、信号SELおよびST
Rが共に“1 ”信号になる。この結果、信号ENBが
立上り、第3図に示すバッファ25をイネーブル状態に
する。この結果、バッファ25は、ドツトクロックDC
Kが次に立ち上がる時刻t、において、その入力端り。
−D、に供給されている信号を取り込む。時刻t5の直
前においては、バッファ25の入力端D s、  D 
2+  D +には、各々DタイプフリップフロップD
FF3.DFF2  DFFIから番号rob、IN、
r2Jに対応する信号FVが供給されている。次に、時
刻t、において、ドツトクロックDCKが立ち上がると
、上述した番号rOJ、rlJ、r2Jに対応する信号
FVがバッファ25に取り込まれる。この時、バッファ
25の入力端り。にはフレームレイトコントロール回路
20から番号「3」に対応する信号FVが供給されてお
り、この信号FVも同時にバッファ25に取り込まれる
また、時刻t5において、ドツトクロックDCKが立ち
上がると、カウンタ30のカウント値が「0」に戻り、
信号STR,SELかO°゛になる。これにより、アン
ドゲート31の出力信号である信号ENBか立ち下がり
、バッファ25がデスイネーブル状態となる。したがっ
て、再び信号ENDか“1“となるまでは、バッファ2
5はドツトクロ、りDCKが立ち上がっても信号取り込
み処理は行わない。以上の動作により、時刻t5の直後
のバッファ25の出力信号P D Tは、番号「0」〜
「3」に対応するビクセルのフレームレイトコントロー
ルされたビデオ信号となる。また、時刻t、におけるバ
ッファ26の出力信号は、バ。
ファ25の場合と同様に、番号「0」〜「3」に対応す
るピクセルについての表示の有無を示す信号となる。そ
して、以後は上記と同様にして、バッファ25.26か
らは、ドツトクロックDCKが4パルス出力される毎に
、番号「0」〜「3」に対応するフレームレイト処理後
のビデオ信号PDTおよび表示の有無を示す信号ODT
が出力される。ここで、4ビクセル分ずつ順次出力され
る信号PDTを第5図(チ)において、P Or  P
 l+  P t・・・・と表し、同様に信号ODTに
ついては、oo。
0..0.・・・・と表す。
次に、時刻【5の直後において出力された信号P、、O
,は、時刻t、〜t、までの間、第2図に示すセレクタ
27に供給される。そして、信号SELが“O°゛とな
っている時刻t、〜L7の間は、信号P。が選択され、
信号SELが“1”となっている時刻t7〜t、の間は
、信号O8が選択される。
すなわち、セレクタ27においては、第5図(す)に示
すように信号O8と信号P。とか交互に出力され、以後
同様にして信号o、、p、、o、、p、・・・・という
順で交互に出力される。このように、セレクタ27の出
力信号poは、信号0.とP + (i =1.2・・
・・・・)が交互に表れる内容となり、この信号POか
第2図に示すバッファ28に供給される。
バッファ28は、信号STRの立上り時において信号S
 T Rを取り込むため、その出力信号PODTは、第
5図(ヌ)に示すように信号POをドツトクロックDC
Kの1周期分遅延した信号となる。
一方、Dタイプフリップフロップ32は、ドツトクロッ
クDCKの立ち上がり時において、信号SELの値を取
り込むから、その出力信号DDCは、第5図(ル)に示
すように信号SELをド。
トクロノクDCKの一周期分遅延した信号となる。
そして、信号SELの立ち上がりにおいて、Dタイプフ
リップフロップ33か表示タイミング信号DTGの値を
取り込むから、Dタイプフリップフロップ33の出力信
号DDTは、表示タイミング信号D T Gか“1”′
信号となった後の最初の信号DDCの立ち上がり時刻【
4において立ち上かる。
同様にして、信号DDTは、信号表示タイミング信号D
TGが立ち下がる時刻tloの後の最初の信号DDCの
立ち上かり時刻(,1において立ち下かる。すなわち、
信号DDTは、表示タイミング信号D T Gをドツト
クロックDTGについて3周期分遅延した信号となる(
第5図(ヲ)参照)。
また、信号DDCの立ち下がりにおいて、Dタイプフリ
ップフロップ34が信号DDTの値を取り込むから、D
タイプフリップフロップ34の出力信号DTMは、信号
DDTに対し、さらに、ドツトクロックDCKの2周期
分遅延した信号となる(第5図(ヨ)参照)。そして、
信号DTMは、アンドケート35の開閉を制御するから
、アンドケート35の一方の入力端に供給されている信
号SELは、信号DTMが°゛l°°となっている間に
おいて信号SCKとして送出される。
次に、Dタイプフリップフロップ36は、インバータ3
7の出力信号の立ち上がりにおいて、信号D D ′「
の内容を取り込むから、その出力信号DDMは、第5図
(ワ)に示すように、信号DDTをドツトクロックDC
Kについて1周期遅延した信号となる。また、Dタイプ
フリップフロップ38は、インバータ37の出力信号の
立ち上がりにおいて、信号DDMの値を取り込むから、
その出力信号DDDは、信号DDMをドツトクロックD
CKについて4クロツク遅延した信号となる。そして、
信号DDDは、オアゲート39を介してカウンタ30の
クリア端子CLに供給される。この結果、カウンタ30
は表示タイミング信号DTGか立ち上がる時刻t1から
信号DDDが立ち下がる時刻までクリアされず、カウン
ト動作が続行される。このように、カウント動作を続行
させるのは、以下の理由による。
まず、カウンタ30の出力信号SEL、STRは、回路
各部の動作の基本となる信号であるため、lラインに表
示すべきすべてのビデオ信号についての処理か終了する
まで、確実に出力する必要がある。ところで、lライン
に表示すべきビデオ信号VDTは、デイスフレイコント
ローラDCから出力される表示タイミング信号DTGが
°゛l°゛となっている期間の部分である(第5図(ロ
)、(ハ)参照)。そして、この間のビデオ信号VDT
について処理を行う場合に、表示タイミング信号D′F
Gの期間たけカウンタ30のカウントを行わせたとする
と、ビデオ信号Vf)Tの処理に必要な時間遅れのため
に、ビデオ信号の最終部分については、信号SEL、S
TR等が出力されず、処理に支障を来す。そこで、ビデ
オ信号の最終部分についても良好に処理が行えるように
、表示タイミング信号DTGを遅延した信号DDDを作
成し、カウンタ30の動作期間を確保している。この結
果、第5図(チ)、(す)、(ヌ)に示すように、最終
のビデオ信号Ot、Ptの処理段階においても確実に信
号SEL、STRが出力される。さらに、もうlピクセ
ル分の信号(タイミングの余裕をとるためのダミー信号
0゜、p、)の処理段階においても信号SEL、STR
が出力されるため、lライン表示に必要な処理を行うた
めの各部の動作タイミングが確保されている。
(2)切換回路12の構成および動作 ■構成 切換回路12の構成を第6図を参照して説明する。図に
おいて50は、4ビツトのレジスタであり、信号SCK
の立上り時に信号PODTを取り込む。51はDタイプ
フリップフロップであり、信号SCKの立上り時に信号
DTMの値を取り込む。52はクロック端子に信号SC
Kがインバータ52を介して供給されるDタイプフリ、
ブフロ。
プであり、インバータ52の出力信号の立上り時にDタ
イプフリップフロップ51の出力信号DT′rの値を取
り込む。Dタイプフリップフロップ53の出力信号DM
は、表示タイミングを示す信号としてパネルデイスプレ
ィ6(第1図参照)に供給されるようになっている。5
4は、信号DMと信号SCKの論理積をとるアンドケー
トであり、その出力信号は、/フトクロツタSCとして
パネルデイスプレィ6に供給される。次に、55は、ス
イッチロジック回路であり、その構成を第7図に示す。
たたし、第7図においては、1ビ、部分の処理回路を示
しており、実際には同一の回路か4ビ、部分設けられて
いる。第7図において、56はセレクタであり、制御端
子が端子ROiに接続され、第1ビツト入力端子か端子
RSiに接続され、第1ビツト入力端子が端子RMi(
iはいずれもO,!、2.3)に接続されている。端子
r<O,−RO3には、レジスタ50の出力信号か供給
され、端子RMo−RM3には信号PODTか供給され
る。また、端子R3,〜R33にはスレーブ側のパネル
コントローラ11か出力する信号P0STが供給される
。この場合、パネルコントローラ11は、パネルコント
ローラ10と同様に構成されているから、信号PO3T
は信号PODTと同様の内容の信号である。上記セレク
タ56の出力信号は、端子CKに供給されるインバータ
52の出力信号の立上り時にDタイプフリップフロップ
57に取り込まれ、表示信号DTi(i=0〜3)とし
てパネルデイスプレィ6に供給される。
■動作 ます、レジスタ50は、信号SCKの立ち上かり時に信
号PODTの内容を取り込む。この場合、信号PODT
と信号SCKとのタイミング関係は、第8図(ロ)、(
ハ)に示す関係になっているから、レジスタ50は、信
号PODTに含まれる信号O9,01・・・・・・を順
次取り込む。したがって、レジスタ50の出力信号は、
第8図(ニ)に示すようになる。この信号O8,OI・
・・・・・は、対応するピクセルの表示の有無を示す信
号であり、第7図に示すセレクタ56の制御端子に供給
される。したがって、セレクタ56は、信号O8+O1
・・・・・・が“ビであれば信号PODTを通過させ、
′0”°であれば信号PO5Tを通過させる。この通過
した信号PODTまたはPO3Tは、各々インバータ5
2の出力信号の立ち上かり時、すなわち、信号SCKの
立ち下かり時においてDタイプフリップフロップ57に
取り込まれる。この信号SCKの立し上かりタイミング
は、第8図に示すように、信号PODT中の信号P。、
Pl・ ・か含まれている部分に対応する。また、この
関係は、信号PO3Tと信号SCKとにおいても同様で
ある(信号PO8Tについては図示路)。この結果、D
ライブフリップフロノブ5フの出力信号は、第8図(ホ
)に示すように、信号PODTまたは信号PO8Tに含
まれる信号P。+Pl・・・・・・となる。すなわち、
マスター側またはスレーブ側のビデオ信号となり、いず
れが出力されるかは、マスター側の信号O9゜01・・
・の内容による。
次に、第6図に示すDタイプフリップフロップ51およ
び53は、ビデオ信号の入出力間の遅延時間に対応する
ように信号DTMを遅延させる。
ここで、第8図(へ)、(ト)に各々Dタイプフリップ
フロップ51.53の出力信号DTTおよびDMを示す
。信号DMは、パネルデイスプレィ6内のドライバに供
給され、表示時間を制御する。
また、信号DTTは、アンドゲート54の開閉を制御し
、このアンドゲート54が開状態のときに信号SCKの
反転信号であるインバータ52の出力信号が信号SCと
して出力される(第8図(ホ)参照)。この信号SCは
、パネルデイスプレィ6内のドライバにシフトクロック
として供給される。
また、第8図(ホ)、(チ)から解るように、信号SC
とDタイプフリップフロップ57の出力信号とは、完全
に同期している。
(3)全体動作 まず、第1図において、パネルコントローラl0911
がそれぞれ表示面のスキャンに対応して順次信号POD
T、PO5Tを作成する。このとキ、パネルコントロー
ラIOからパネルコントローラ11に対して同期信号5
YNCが供給されるため、信号PODT、PO8Tは、
同期がとられた信号となる。次に、信号PODT、PO
3Tが切換回路12に供給され、信号PODT内の信号
Oo、O,,・・・・・・に基づいて切換が行われる。
このようにして、第0フレームの表示が終わると、第1
フレームの表示が上記と同様に行われ、以後、所定のフ
レーム数に達するまで同様の処理が行われる。そして、
所定のフレーム数になる間においテ、マスター側のパネ
ルコントローラ10が出力するビデオ信号が非表示とな
るピクセルについては、常にスレーブ側のパネルコント
ローラ11のビデオ信号が優先表示されるから、フレー
ムレイトコントロールを乱すことなく、重ね合わせ表示
が行われる。
なお、上述した実施例は、フレームレイトコントロール
を行うビデオ信号を重ね合わせる場合について述べたが
、この発明はPWMによるビデオ信号の重ね合わせにも
勿論適用することかできる。
また、上記実施例において用いた並列化されたビデオ信
号は、他の態様、例えば、lピクセル当たり4ビツトの
信号が2ピクセル分8ビットで出力される場合や、1ピ
クセル当たり2ビツトの信号が4ピクセル分8ビ、トで
出力される場合等であってもよい。また、並列化されて
いないビデオ信号であっても、この発明は当然に適用す
ることかできる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、第1のビデオ
信号からピクセル毎に表示の有無を検出する検出手段と
、前記検出手段が表示無しを検出している場合は、同一
の位置に表示すべきピクセルについて他の回路から供給
される第2のビデオ信号を出力する優先度回路とを具備
したので、ビデオ信号がフレームレイトコントロールさ
れた信号あるいはPWMによる信号であっても、重ね合
わせを行うことができ、しかも、パネルコントローラを
LSI化した際のピン数を少な(することができ、また
、システム構成上不要な回路が発生しない利点が得られ
る。
また、複数のピクセルに対応した並列化信号である第1
および第2のビデオ信号の重ね合わせを行う表示制御回
路において、第1のビデオ信号からピクセル毎に並列に
表示の有無を検出する検出手段と、前記検出手段が表示
無しを検出したピクセルについては第2のビデオ信号中
の同一の位置に表示すべきピクセルの信号を出力する優
先度回路とを具備すると、上述の利点に加えて重ね合わ
せが困難な並列化信号を良好に重ね合わせることかでき
る利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図は同実施例におけるパネルコントローラの構
成を示すブロック図、第3図は同実施例におけるP/S
変換回路23およびバッファ25の構成を示すブロック
図、第4図は第2図に示すタイミングコントロール回路
の構成を示すブロック、第5図はタイミングコントロー
ル回路の各部の動作タイミングを示すタイミングチャー
ト、第6図は切換回路12の構成を示すブロック図、第
7図は第6図に示すスイッチロジック回路内の構成を示
すブロック図、第8図は切換回路12内の各部の動作タ
イミングを示すブロック図、第9図は画像の重ね合わせ
を行う従来回路の構成を示すブロック図、第10図は第
9図に示す従来回路においてパネルコントローラを共通
の構成とした場合を示すプロ・ツク図である。 12・・・・・・切換回路(優先度回路)、22・・・
・・・オア回路(検出手段)、56・・・・・・セレク
タ(優先度回路)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のビデオ信号からピクセル毎に表示の有無を
    検出する検出手段と、前記検出手段が表示無しを検出し
    ている場合は、同一の位置に表示すべきピクセルについ
    て他の回路から供給される第2のビデオ信号を出力する
    優先度回路とを具備することを特徴とする表示制御装置
  2. (2)複数のピクセルに対応した並列化信号である第1
    および第2のビデオ信号の重ね合わせを行う表示制御回
    路において、第1のビデオ信号からピクセル毎に並列に
    表示の有無を検出する検出手段と、前記検出手段が表示
    無しを検出したピクセルについては第2のビデオ信号中
    の同一の位置に表示すべきピクセルの信号を出力する優
    先度回路とを具備することを特徴とする表示制御装置。
  3. (3)請求項(1)または(2)記載の表示制御回路に
    おいて、前記検出手段は表示の有無を示す信号と、当該
    表示有無の検出にかかるビデオ信号とを交互に出力する
    マルチプレックス手段を有していることを特徴とする表
    示制御装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6197694A (ja) * 1984-10-18 1986-05-16 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 表示優先制御回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6197694A (ja) * 1984-10-18 1986-05-16 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 表示優先制御回路

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