JPH02158742A - 密着露光装置 - Google Patents

密着露光装置

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Publication number
JPH02158742A
JPH02158742A JP63314193A JP31419388A JPH02158742A JP H02158742 A JPH02158742 A JP H02158742A JP 63314193 A JP63314193 A JP 63314193A JP 31419388 A JP31419388 A JP 31419388A JP H02158742 A JPH02158742 A JP H02158742A
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JP
Japan
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photosensitive material
color
film
color plate
positioning pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP63314193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Akitani
穐谷 久人
Sonosuke Miyazaki
宮崎 惣之助
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、写真製版工程においてカラーブルーフを得る
ための色版フィルムの検版装置に用いられる密着露光装
置に関し、詳しくは、前記色版フィルムと感光材料とを
正確に位置合わせして密着し露光するための密着露光装
置に関する。
〈従来の技術〉 多くのカラー印刷物が各種の書籍、カタログ、雑誌、チ
ラシ、ポスター等に用いられている。
通常のカラー印刷においては、シアン(以下、Cとする
) マゼンタ(以下、Mとする)、イエロー(以下、Y
とする)の3原色およびa(スミ)(以下、BKとする
)の各色に対応する印刷原版(オフセット印刷の場合は
28版)を作製し、この原版を用いて各色のインキを本
紙に重ね刷りすることにより各種のカラー印刷物が作製
される。
このようなカラー印刷原版を製版するには、通常、以下
のような方法が採られている。
絵、写真等の画像はカラースキャナによってC,M、Y
およびBKの3原色プラス墨版に分解されて、色分解さ
れた4枚の網点のネガフィルムが作製される。 一方、
文字、罫線、図形およびロゴタイプ等は写植機や作図機
等により作成され、台紙と呼ばれる紙上にレイアウト(
割り付け)され、製版カメラなどによって文字及び線画
のネガフィルムが作製される。
次いで、このようにして作製されたC、M、YおよびB
にと文字等に対応するネガフィルムをマスク等を用いて
多重露光して合成することにより、リスフィルムと呼ば
れるC、M、YおよびBKに対応する4枚の網点と文字
および線画を含んだ色版ポジフィルムを作製する。
そして、この4枚の色版ポジフィルムを用いて前述のよ
うに印刷原版を製版し、カラー印刷物の印刷を行う。
ところで、このようなカラー印刷においては、本刷りの
前に、発注先(クライアント)の最終的な承諾を得るた
め校正刷りが行われる。
校正刷りの目的は、本刷りの見本を提供するためのもの
であるため、インキによるカラー校正法が用いられてい
る。 インキによるカラー校正法には、校正機による校
正刷りまたは印刷本機による校正刷りが採られている。
このようなインキによる校正刷りは、いずれも、上述の
色版ポジフィルムを用いて実際に印刷原版を製版しこれ
を用いて校正機あるいは印刷本機によって数枚のカラー
印刷物を作成し、得られたカラー印刷物を校正する方法
である。
この方法は、実際に印刷原版を作製した後、実際にカラ
ー印刷物を作製して校正を行う方法であるため、目的と
する印刷物とほぼ同様の印11J物にて検査を行うこと
ができるので多く用いられているが、前述のように・通
常は4枚の原版を作製し、4色の重ね刷りを行わなくて
はならず、非常に時間、手間およびコストが掛る方法で
ある。
般に色校正の目的は、本印刷の色見本であり、特に初校
はクライアントの意向をつかむため、日本国内では校正
機による校正刷りが主流を占め、検温、文字、写真の修
正、レイアウト訂正、修正など、フィルム製版への再徹
底、指示に使われている。
一方、検版は基本的にはこれらの修正が製版段階で正し
く直されているかどうかの確認であり、内部チエツクで
あり、特に文字の直しが本体で、多くは青焼き(モノク
ロジアゾコピー)などが使われているが、最近では写真
だけでなく文字やイラストなども色つきが多く、直しの
チエツクを校正機によるフルカラー検査をしており、写
真的、電子的な簡易校正法は時間短縮、コストダウンの
目的でこの分野に用いられている。
また、初校前に検版する方法もあるが、初校で100%
直し指示が入るため、一部製版専業社が工程管理として
実施しているが大々的には行われていない。
この簡易校正法の一つとして、色版フィルムをジアゾ感
光材料に直接焼付けて画像を形成し、この画像を校正す
る方法が挙げられる。
この方法は非常に簡易に検版を行うことができるが、得
られる画像はいわゆる青焼き画像であるため、文字、図
形等の形状の校正は容易に行うことができるが、得られ
る印刷物の色合い等の校正を行うことができない。
また、電子的校正法としては、色版フィルムの画像をC
RT上に再現して検版を行う方法や、訂正前の色版フィ
ルムをビデオフィルム等に記録してお包、検査、訂正を
行った後、CRT上に訂正前の色版フィルムと訂正後の
色版フィルムとを重ねて再現し、訂正箇所を検査して、
検版を行う方法等も提案されている。 この方法によれ
ばCRT上に目的とする印刷物に近似のカラー画像が再
現され、また、訂正箇所が抽出され、検版を行うことが
できる。 しかしながら、CRT上で得られる画像はイ
ンキによる機械的校正刷りによるものとは色調の大ぎく
異なるものであり、さらに、手元にハードコピー等を残
すことができない。
上述の欠点を解消し、容易に、しかも目的とする印刷物
に近い状態で検版が行なえる写真的方法として、近年、
カラープレプルーフによる写真的校正法が種々用いられ
ている。
写真的カラープレプルーフは、インキによる機械的な校
正と比較して、カラー画質および色調がより本刷りと異
なるが、■作業時間が節約できる。 ■色版フィルムの
確実な再現結果が得られる。 ■そのチエツクが前もっ
て行われるために校正刷りでの再校を少なくし、品質お
よび生産性の向上を図ることができるなどの利点がある
このようなカラープレプルーフ法としては、富士カラー
アートシステム、クロマリンシステム、マツチプリント
(ポジ)色校正システム、スターブルーフシステム、キ
モファックスシステムおよびシグネチャー力う−ブルー
フィン、グシステムなどがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 とろこで、上記の富士カラーアートシステム、クロマリ
ンシステム、マツチプリント(ポジ)色校正システムお
よびスタープルーフシステムでは、いずれも、4色の専
用感光フィルムあるいは感色材と各色版フィルムとを重
ねて、ガラスなどの透明な密着台などに前記色分解フィ
ルムを下側にしてオーバーレイフィルムを覆って密着さ
せ、前記密着台の下側から露光し、現像し、本紙に転写
してカラープレブルーフを得るものでカラー画質および
色調も一定の品質のものが得られるが、前記感光フィル
ムや感色材は明室での色版フィルムとの位置合わせを可
能にするため、特殊なものであり、本紙への転写の際、
位置合わせなどが面倒であフたり、複雑な工程を有し、
手間がかかり、熟練を要するものもあり、コストも高く
、使い勝手のよいものではなかった。
また、上述のキモファックスシステムおよびシグネチャ
ーカラープルーフインクシステムなどの電子写真方式を
利用するものでは、感光板やPCフィルム上に各4色の
色版フィルムにより各色ごとに露光、トナー現像、本紙
への転写をくり返してカラープレブルーフを得るもので
、カラー画質および色調も一定程度の品質のものが得ら
れるが、やはり、複雑な工程を有し、手間がかかり、熟
練を要するものもあり、コストも比較的高く、使い勝手
のよいものではなかった。
このため、本出願人らは、1枚の銀塩写真感光材料に複
数の色版フィルムにより多重露光した後湿式処理してカ
ラープルーフを得る密着露光装置を、特願昭63−66
964号および特願昭63−171875号に提案した
。 しかし、これらに提案された装置はいずれも、透明
なガラス板などから成る引き出し可能な原稿台上に色版
フィルムを1枚もしくは2枚セットし、遮光後、その上
に前記感光材料を被せ、さらにその上からオーバーレイ
方式のバキュームシートを被せて密着し、原稿台の下側
から露光するものである。 従って、フルカラープレプ
ルーフを得るためには、色版フィルムを各色に応じて少
なくとも2回交換する必要があるため、前記原稿台上に
おいて前記感光材料と前記色版フィルムとを正確に位置
合わせする必要がある。 しかし、前記感光材料は遮光
されて所定の位置に固定されており、色版フィルムは明
室でセットされるため、位置合わせは、暗室で行わねば
ならないので正確な位置合わせが困難である。 ところ
が通常、前記感光材料と色版フィルムとの間に高級印刷
物網点1個分のずれ(例えば、線数175線の網点1個
分に相当する長さ1m当り25μmのずれ)が生じても
、画像のニジミやボケに結びつき、画質が著しく劣化し
てしまうので、ずれのない高画質のカラープルーフを得
るためには、網点1個分以下の位置合わせが要求される
が、通常の装置ではくり返しに際してガタ等が存在し、
長期間の使用に際しては経年変化が存在するため、高精
度の位置合わせができなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、明室
に引き出し可能な色版フィルム装填装置の位置合わせピ
ンに固定された色版フィルムと密着装置の感光材料保持
台に吸引固定された感光材料との位置合わせを簡単な操
作で高精度に行うことのできる密着露光装置を提供する
にある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明は、露光装置と、該
露光装置の下部に配置され、少なくとも1枚の色分解網
点ポジティブ(又はネガティブ)フィルム(以下、色版
フィルムという)を所定露光位置に装填するために前記
色版フィルムを固定する複数の位置決めピンが設けられ
た位置決めピン台を有する引き出し可能な色版フィルム
装填装置と、前記所定露光位置において感光材料と前記
色版フィルムとを密着固定するための感光材料保持台を
有する密着装置とを備える密着露光装置であって、 前記位置決めピン台に設けられた、上方に縮径するテー
パ穴と前記感光材料保持台に設けられた、上方に縮径す
るテーパピンとを嵌合して、前記色版フィルム装填装置
の位置決めピンに固定された色版フィルムと前記密着装
置の感光材料保持台に固定された感光材料とを位置決め
して密着することを特徴とする密着露光装置を提供する
〈発明の作用〉 本発明の密着露光装置は、引き出し可能な色版フィルム
装填装置の位置決めピン台に設けられて上方に縮径する
テーバ穴と密着装置の感光材料保持台に設けられたテー
パピンとを嵌合させて、前記位置決めピン台と感光材料
保持台を位置合わせすることにより、前記位置決めピン
台に複数設けられた位置決めピンに固定された色版フィ
ルムと感光材料保持台の所定の位置に吸引固定された感
光材料とを高精度に位置合わせして密着露光することが
できる。
しかも、前記位置決めピンに前記色版フィルムを固定し
、前記色版フィルム装填装置を装填するだけの簡単な操
作でよいため熟練者でなくても、ずれにシミやボケ)の
ない色調のよい高画質のカラープルーフを得ることがで
きる。
また、本発明の密着露光装置の位置合わせ機構はテーバ
穴とテーパピンであるため、簡単な機構であるにもかか
わらず、ガタや経年変化が存在しても、前記色版フィル
ム装填装置の装填時にずれが存在しても、前記感光材料
保持台上の感光材料への前記色版フィルムの密着固定時
には、正しい位置合わせとすることができる。
〈実施態様〉 以下に、本発明に係る密着露光装置について添付の図面
に示す好適実施例を挙げて詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る密着露光装置が適用される検版
装置の断面模式図である。 同図に示す密着露光装置は
、光源移動走査方式で、ロール状銀塩カラー写真感光材
料を用い、走査方向と略直交する方向に前記感光材料を
搬送して所定位置にセットし、走査方向に引き出し可能
な色版フィルム装填装置を有するものであるが、本発明
は、これに限定されるものではない。
同図に示すように、本発明の密着露光装置10は、検版
装置11のハウジング12の上部に配設され、移動可能
な走査露光装置14と、本発明の最も特徴とする部分で
あり、色版フィルムSを所定位置に装填するための走査
方向に引き出し可能な色版フィルム装填装置16と、感
光材料Aを前記走査方向と略直交する方向に搬送し、色
版フィルムSと感光材料Aとを密着固定するための密着
装置18とを有する。
第1図に示す検版装置10は、本発明の密着露光装置1
1の他、密着装置18の側方に感光材料Aを供給するた
めの感光材料供給装置20とを備え、ハウジング12の
下部には、側方に露光情感光材料Aを一時的に保持する
スイッチバック機構22と、露光情感光材料Aを色版ポ
ジフィルムに対応する感光材料、色版ネガフィルムに対
応する感光材料であっても同一の処理液で処理して、カ
ラープルーフとする処理装置24とを有する。
走査露光装置14は、第1図および第2図に示すように
、線状光源26およびその直下にセルフオフレンズアレ
イ(日本板硝子■製)などノ等倍ファイバレンズアレイ
28を遮光箱体30内に有し、ファイバレンズアレイ2
8の直下に配置され、箱体30の両側面にて支持される
切換可能なフィルタ32およびシャッタ33を有する走
査方向(矢印B方向またはC方向)に往復移動可能な光
源ユニット34と、前記走査方向および上下方向に移動
可能なスクイズローラ36と、光源ユニット34の箱体
30およびスクイズローラ36の移動手段であるドライ
ブスクリュー38、その駆動源40およびドライブスク
リュー38に駆動源40の駆動力を伝達する伝動手段4
2とを有する。 光源ユニット34およびスクイズロー
ラ36は別体として移動させても、一体としてSaさせ
てもよい。 線状光源26としては、特に制限的ではな
く、十分な光量さえあれば、いかなるものでもよく、例
えば蛍光灯、ハロゲンランプなどが挙げられる。 フィ
ルタ32は、三原色、例えば、R(赤)、G(緑)、B
(青紫)の色フィルタからなり装填される色版フィルム
に応じて切換えられるように構成されている。 さらに
フィルタ32とシャッタ33とを一体化して、上記3色
の他、特殊フィルタ一部分と黒の部分を設けて、色版ネ
ガフィルムのスミ版露光用のアンバー系フィルターとシ
ャッタの全閉との機能をもたせるように構成してもよい
スクイズローラ36は、第3図に示すように、後述する
オーバーレイシート44を用いて感光材料Aと色版フィ
ルムSとを感光材料保持台46に真空密着固定する際に
、残留する空気を逃がすためのローラであって、稼動時
には下方に移動し、図示しないバネ等により、オーバー
レイシート44、感光材料A1色版フィルムSを感光材
料保持台46に押圧し、第3図中矢印B方向またはC方
向に移動する。
スクイズローラ36が一方の端部から他方の端部まで6
勤してオーバーレイシート44および色版フィルムSが
完全に感光材料に密着した後、線状光源26を点灯しあ
るいはシャッタを開き、所要の色フィルタがファイバレ
ンズアレイ28に作用するようにフィルタ32を切り換
えて、光源ユニット34を矢印B方向またはC方向に移
動して走査露光するように構成される。
光源ユニット34およびスクイズローラ36の移動手段
はドライブスクリュー38を用いているけれどもこれに
限定されるわけではなく、ワイヤー ギア、ボールスク
リューなどの公知のB動手段はいずれも用いることがで
きる。
また、駆動源40としては、光源ユニット34を定速移
動できるモータであればいずれも用いることができ、サ
ーボモータ、ステッピングモータなどの高精度モータが
好ましい。 伝動手段42は、確実に駆動源40の駆動
力を伝達できるものであれば何でもよく、ベルト伝動、
歯車伝動、チェーン伝動など公知伝動手段を用いること
ができる。
色版フィルム装填装置16は、本発明の最も特徴的な部
分の一つであって、第4図、第5a図および第5b図に
示すように、把手47付の前板48と、感光材料保持台
46が嵌入する開口49を有する底板50と、底板50
上の開口49の前後(前板48側とその反対側)に立設
された支持部材51a、51b、51c、51dと、こ
れらの支持部材51a〜51dに回転可能に支持された
ローラ52aおよび52bと、ローラ52aの支持部材
51a側に設けられた駆動系回路53と少なくとも感光
材料保持台46の左右(走査方向)の幅よりも広い間隔
でローラ52aおよび52bに弓長架された2本のベル
ト54.54と、2本のベルト54゜54に取り付けら
れ、反転可能な所定の大きざのオーバーレイシート44
と、ローラ52aおよび52bの間で前板48側のロー
ラ52aに近接して設けられた位置決めピン台56と、
位置決めピン台56上に所定の間隔で設けられ、色版フ
ィルムSを位置決め固定するための複数の位置決めピン
58.58・・・・・・と、位置決めピン台56を弾性
的に支持する弾性支持手段100と、位置決めピン台5
6に設けられた上方に縮径するテーパ穴102とを有し
、第6図に示すように走査方向と略直交する方向に把手
47によりハウジング12から引き出し可能に構成され
る。
位置決めピン台56はローラ52aおよび52bに張架
されたベルト54.54の間に、ローラ52aと平行に
かつベルト54.54およびオーバーレイシート44が
通過できるように底板50の開口を挟んだ両側に設けら
れた弾性支持手段100,100に架は渡される。
位置決めピン台56を弾性的に支持する弾性支持手段i
ooは、開口49を挟み両側に設けられるが、第5a図
に示すように、底板50上に固定されるコ字型部材10
4と、位置決めピン台56の上側に立設され、このコの
字型部材104の上板104aに空けられた貫通孔10
5.105にゆるく嵌合する2本の棒状体106.10
6と位置決めピン台56の下側に設けられ、コ字型部材
104に下板104bに当接して位置決めピン台56を
支持する2木の棒状脚体to8.toaと、コ字型部材
104の上板104aと位置決めピン台56との間にお
いて2本の棒状体106,106の周囲に取り付けられ
たばね等の付勢手段110,110とを有する。 2本
の棒状体106,106は、上板104aの貫通孔10
5,105を通して上下方向に移動可能であり、前後左
右への移動は、貫通孔105,105と棒状体06.1
06のあそびを設けて行ってもよい。
テーパ穴102は、位置決めピン台56と感光材料保持
台46との位置決めを行うものであり、位置決めピン台
56に少なくとも1つ、好ましくは2つ設けるのが好ま
しい。 ま たテーパ穴102は、上方に向けて縮径す
る円錐状の穴であるのがよく、貫通していても、貫通し
ていなくてもよい。
オーバーレイシート44は、透明または光透過性のシー
トであり、色版フィルムS、感光材料Aおよび感光材料
保持台46と密着しゃすく可撓性を有する材質のもので
あればよく、例えば、ポリエチレン、トリアセテートな
どの透明フィルムを代表的に挙げることができる。 本
来、オーバーレイシート44は、第3図に示すように露
光時、ローラ52aおよび52bの上側において感光材
料保持台46上の感光材料A、色版フィルムSとを覆っ
て密着固定するものである。
本発明においては、第6図に示すように、色版フィルム
装填装置16を検版装] t’ oのハウジング12か
ら引き出して、色版フィルムSを位置決めピン台56の
位置決めピン58にセットする際には、オーバーレイシ
ート44は色版フィルムSの下側に来て色版フィルムS
の下面を支持する。 色版フィルムSがセットされて、
第2図に示すように色版フィルム装填装置16がハウジ
ング12に装填された後も、しばらくの間オーバーレイ
シート44は色版フィルムSを支持している。
第7a図に示すように、感光材料Aを密着固定した感光
材料保持台46が上昇して、色版フィルムSが大ぎくた
れ下がらないような所定の距離まで近づくと、駆動系回
路53によりローラ52aを図中矢印方向に回転させて
、オーバーレイシート44は反転し、第7b図に示すよ
うに、色版フィルムSの上側に来て、色版フィルムSを
感光材料A上に重ね、さらにその色版フィルムSを覆う
。 ここで色版フィルムSと感光材料Aはそれぞれ色版
フィルム装填装賀16と密着装置18の所定の位置にそ
れぞれ位置合わせされており、必ず、所定の位置関係で
重なり合い密着する。 上述したように、オーバーレイ
シート44は、第3図に示す状態で、感光材料保持台4
6上に吸着固定された感光材料A上に色版フィルムSを
密着固定する。
この後、走査露光装置14により、走査露光が行われる
が、露光終了後、第7b図に示す位置まで感光材料保持
台46が下降すると、駆動系回路53によりローラ52
aが図中矢印方向に回転して、オーバーレイシート44
は再び反転し、密着している色版フィルムSと感光材料
Aとを分離し、第7c図に示すように、再び色版フィル
ムSの下面部を支持する。
密着装置+8は、本発明の最も特徴とする部分の1つで
あって、感光材料Aと色版フィルムSとオーバーレイシ
ート44とを密着固定するための上下方向に移動可能な
感光材料保持台46と、感光材料保持台46の前側の端
部に設けられた凹部112と、凹部112内であって、
前記色版フィルム装填装置16の位置決めピン台56の
テーパ穴102,102に対応して設けられたテーパピ
ン114,114と、感光材料保持台46に設けられた
図示しない多数の小孔および溝とこれらの小孔および溝
から空気を抜ぎ取る真空ポンプ60aおよびその配管6
0bなどからなる真空装置60と、感光材料供給装置2
0から供給された感光材料Aを感光材料保持台46の所
定の位置まで搬送する搬送手段62と、露光情感光材料
Aを搬送する搬送手段64とを有し、色版フィルム装填
装置16の装填時、その底板50の開口49に対応する
開口65を有する天板66と、開口65の開閉を行う遮
光968により、色版フィルム装填装置16の引き出し
時にも遮光される。 密 着装置18とスイッチバック
機構22との間の隔壁70には、ペーパーシャッタ72
が設けられる。
搬送手段62は走査方向と略直交する方向に、感光材料
Aの先端を吸着して、感光材料保持台46の所定の位置
まで搬送するものであって、第1図では、上下動可能な
複数の吸盤62a、62a、・・・・・・とその支持部
材62bとわ助手段であるワイヤー62cとローラ62
d。
62dと図示しないその駆動源からなる。
搬送手段64は、ニップローラ64a、64b、64c
からなる。 遮光lll68はその駆動−68aにより
開閉されるが、少なくとも色版フィルム装填装置16の
引出時には閉じ、ベーパーシャッタ72はその駆動源7
2aにより開閉されるが、露光情感光材料Aの搬送時の
み開くように構成するのがよい。
感光材料保持台46は、感光材料Aを設置する時および
露光後搬送する時には、第1図に示す位置にあり、感光
材料Aと色版フィルムSとオーバーレイシート44とを
密着し、走査露光する時には第3図に示す位置まで上昇
する。
感光材料Aに異なる色版フィルムSの画像カ複数回露光
される場合には、全部の露光が終了するまで感光材料A
は感光材料保持台46に密着固定される。
感光材料保持台46の凹部112に設けられたテーパピ
ン114,114は、第5a図および第5b図に示すよ
うに、色版フィルム装填装置16の位置決めピン台56
に設けられているテーパ穴102とぴったり嵌合して、
感光材料保持台46と位置決めピン台56の位置合わせ
を正確に行い、感光材料保持台46上の感光材料Aと位
置決めピン台56の位置決めピン58に固定された色版
フィルムSとの位置決めを正確に行うことができる。
色版フィルム装填装置16は引き出しおよび装填が繰り
返されるため感光材料保持台46と位置決めピン台56
とは位置ずれを生じやすいが、第5a図に示すように、
位置決めピン台56は付勢手段110,110により底
板50に固定されたコ字状部材104に弾性的に支持さ
れているので、例え、感光材料保持台46と位置決めピ
ン台56との間に位置ずれが生じていても、テーパ穴1
02の下端とテーパピン114の先端が合えば、テーパ
ピン114のテーパ部に沿ってテーパ穴102が嵌合し
てゆき、位置決めピン台56は、ずれの分移動し、かつ
、付勢手段110により感光材料保持台46に押し付け
られて、最終的に第5b図に示すように、感光材料保持
台46と正確に位置合わせされる。 従って、常に感光
材料Aと色版フィルムは正確に位置合わせされて瓜なり
合う。
感光材料供給装置20は、内部に感光材料Aがロール状
に収容されたマガジン74が着脱自在に取り付けられ、
マガジン74の外側には開閉蓋75が設けられている。
 マガジン74の感光材料Aの取出口にあるスリット7
4aに対応して取出ローラ76a、76bが設けられ、
取出ローラ76aは上方に移動可能であり、マガジン交
換時は上方に移動し、マガジン74のスリット74aか
ら少し出ている感光材料Aを容易に取出ローラ76aと
76bとの間に挿入でき、挿入後下方に移動じて確実に
挟持できるよう構成されている。 これらの取出ローラ
76a、76bの下流にはカッタ78が配置され、密着
装置18の搬送手段62によりその先端が吸着搬送され
る感光材料Aが所要の長さになった時、切断するよう構
成される。
スイッチバック機構22は、ニップローラ80a、80
bおよびニップ用ベルトコンベア82a、82bと、ニ
ップローラ80a、80bの上方で処理装置24との隔
壁83に設けられた切換ガイド84から構成される装置
18から搬送されてきた露光情感光材料Aがニップロー
ラ80a,80bおよびニップ用ベルトコンベア82a
,82bで挟持搬送されて下降し、感光材料Aの後端が
ニップローラ80a,80bに来た時に停止し、切換ガ
イド84が切り換えられて、ニップローラ80a,80
bおよびニップ用ベルトコンベア82a,82bが逆転
されて、感光材料Aが処理装置24へ搬送される。
処理装置24は、連続して設けられた現像槽86、漂白
・定着4!88、水洗槽90,91と、これらの内部へ
充填される処理液によって現像、漂白、定着、水洗が行
われた感光材料Aを乾燥する乾燥装置92とからなり、
検版装置10のハウジング12から外部に突出するトレ
イ94にカラープルーフとして送り出すように構成され
ている。 現像槽86、漂白・定着槽88、水洗槽90
,91の下方には、補充液の供給ボトルを保管しておく
補充液保管部96が設けられている。
ここで用いられる処理液は、特に限定されないが色版ポ
ジフィルムに対応する感光材料であっても、色版ネガフ
ィルムに対応する感光材料であっても同様に処理ができ
るものが好ましい。
本発明に用いられる感光材料は、ポジ感光材料であれば
、特に制限はないが、銀塩写真感光材料であって、同一
の処理液にて処理可能なポジ・ポジ感光材料およびネガ
・ポジ感光材料であるのが好ましい。
色版ポジフィルムに対応するポジ・ポジ感光材料として
は、例えば、フジクロームCBベーパータイプP1フジ
クロームCBペーパータイプW(以上、富士写真フィル
ム特製)等の如き銀色素漂白方式による感光材料および
フジクロームペーパー フジカラーオートポジペーパー
AP−NM、フジカラーオートポジフィルムAP−PF
 (以上、富士写真フィルム特製)等の如き反転発色式
による感光材料などが挙げられる。
また、ネガ・ポジ感光材料としては、フジカラーペーパ
ー フジカラープリントフィルム(以上、富士写真フィ
ルム特製)などが挙げられる。
また、本発明に用いられる感光材料のサイズは、特に限
定はないが、例えば、B2、B3、A2、A3用の感光
材料が好適に挙げられる。
上述のポジ・ポジ感光材料であっても、ネガ・ポジ感光
材料であっても、処理可能な処理液のうち、ポジ・ポジ
型のフジカラーオートポジペーパーおよびネガ・ポジ型
のフジカラーペーパーを用いる場合、現像処理用の現像
液としては、例えば、フジカラー現像剤AP−31・P
−1(富士写真フィルム特製)などが挙げられる。
漂白・定着用の漂白・定着液としては、例えば、AP−
31・P−2(富士写真フィルム特製)などが挙げられ
る。
また、本発明に用いられる色版ポジ(又はネガ)フィル
ムとしては、一般に、カラー印刷用写真製版において、
カラー原稿から赤(シアン版)、緑(マゼンタ版)、青
(イエロー版)およびa(スミ版)月番フィルターで作
製された各色成分の4枚の白黒網点画像フィルムであっ
て、色版ポジフィルムであっても色版ネガフィルムであ
ってもよい。
本発明においては、通常、これらのシアン版、マゼンタ
版、イエロー版、さらにスミ版の4枚の色版フィルムに
よる画像を用いて、複数回、例えば、色版ポジフィルム
を用いた場合は、スミ版と、C,M、Yの各色版ポジフ
ィルムの1つとを重ねて3回、同一の感光材料に密着多
重露光するもので、最終的に、検版装置10によりプル
カラープルーフを作製して検版するものであるが、本発
明は、スミ版を加えて4色のプルカラープルーフを形成
する場合に、限定されるわけではなく、これらの1枚も
しくは複数枚を用いて1回または複数回富者露光して、
1色あるいは複数色を重ねたプレプルーフを作製し、検
版してもよい。
本発明に係る密着露光装置およびこれを適用する検版装
置は、基本的には以上のように構成されるものであり、
以下にその作用を説明する。
まず、検版装置10の電源が人力されると、本発明の密
着露光装置11を始めとして各装置および各処理液の自
動セットアツプおよびウオームアツプがなされる。 次
に、スタートボタンが人力されると、感光材料供給装置
2゜のマガジン74から取出ローラ76a、76bによ
り感光材料Aが取り出され、本発明の密着露光装置11
の密着装置18へ送られる。
密着装置18において感光材料Aの先端が搬送手段62
の吸盤62aの位置まで来ると、吸盤62aが下降して
、感光材料Aの先端が吸着され、吸盤62aが少し上昇
して、色版フィルムSのサイズに応じた感光材料Aのサ
イズとなる位置で搬送手段62は停止し、カッタ78が
感光材料Aを切断し、再び搬送手段62は移動し、感光
材料保持台46の所定の位置まで搬送して停止し、吸盤
62aが感光材料Aを開放し、搬送手段62は元の位置
に戻る。
次に、真空装置60が稼動して、感光材料Aを感光材料
保持台46の所定の位置に吸引して密着固定する。 こ
の時遮光膜68は閉じており、密着装置18を遮光して
いる。
一方、第6図に示すように、色版フィルム装填装置16
が引き出され、色版フィルムSが位置決めピン台56の
位置決めピン58上に固定される。 この時オーバーレ
イシート44は下側にあり、色版フィルムSを支持する
色版フィルム装填装置16が第2図に示すように、検版
装置10のハウジング12に完全に装着されると、遮光
膜68が開ぎ、感光材料保持台46が上昇する。 第7
a図に示すように、感光材料保持台46が所定の位置ま
で上昇すると、駆動系回路53によるローラ52a。
52bの図中矢印方向への回転によりオーバーレイシー
ト44は反転されて、iTb図に示すように色版フィル
ムSの上側を覆う。 感光材料保持台46はこの間も上
昇しており、第3図に示すように、開口65および49
を嵌入し、感光材料保持台46上の感光材料Aと色版フ
ィルムSとオーバーレイシート44とが3枚とも十分に
接触する位置で停止する。
このとき、第5b図に示すように、感光材料ffl持台
46の凹部112のテーパピン114と、位置決めピン
台56のテーパ穴102は、完全にすきまなく嵌合して
、感光材料保持台46と位置決めピン台56との正確な
位置決めがなされ、感光材料Aと色版フィルムSとは正
確な位置合わせがされて重なり合う。
そして、真空装置60は、感光材料保持台46上に感光
材料Aと色版フィルムSとオーバーレイシート44とを
吸引密着固定するが、さらにこれらの密着固定を完全に
するため走査露光装置14のスクイズローラ36がオー
バーレイシート44の上側を矢印B方向またはC方向に
スクイズする。 こうして、十分に密着固定された感光
材料Aと色版フィルムSとオーバーレイシート44との
上から光源ユニット34が矢印B方向または矢印C方向
に移動して走査露光する。 この時、フィルタ32は色
版フィルムSに応じた色フィルタがセットされている。
露光終了後、光源ユニット34およびスクイズローラは
元の位置に戻り、感光材料保持台46が下降を始め、第
7b図に示すように所定の位置に来ると、真空装置60
は色版フィルムSとオーバーレイシート44の吸引密着
を開放し、駆動系回路53によりローラ52a、52b
が図中矢印方向に回転し、オーバーレイシート44は反
転して、第7C図に示すように真空装置60により吸引
固定が続けられている感光材料Aから色版フィルムSを
分離し、再び色版フィルムSの下面部を支持する。 感
光材料保持台46が遮光膜68より下側に来ると、遮光
1l168は閉じ、感光材料Aを遮光する。
続いて、別の色版フィルムSを露光する場合は、感光材
料保持台46は所定の位置に停止する。 その後、色版
フィルム装填装置16を弓き出し、色版フィルムSを取
り換える。 この際にも、感光材料保持台46と位置決
めピン台56とはテーパピン114とテーパ穴102と
により位置合わせされるので、色版フィルムSは交換さ
れても感光材料Aと正確な位置で重なり合うので画像か
にじんだり、ボケたりすることはない、 こうして、複
数回例えば3回の走査露光が繰り返され、Y、M、0版
およびスミ版フィルムの画像がすべて1枚の感光材料A
に形成される。 もちろん、Y%M、C、スミ版の1つ
のみであっても、複数の版の画像のみであってもよい。
必要な露光が終了すると、感光材料保持台46は元の位
置に戻り、真空装置60は露光情感光材料Aの吸引固定
を開放し、搬送手段64のニップローラ64aが露光情
感光材料Aの先端の挟持搬送を始めると、ペーパーシャ
ッタ72が開き、感光材料Aは搬送手段64により密着
装置18からスイッチバック機構22へ送られる。 完
全に送られるとベーパーシャッタ72は閉じる。
感光材料Aは、ニップローラ80a、80bにより挟持
搬送されて下降を続け、ニップ用コンベア82a、82
bに送られるが、その後端部がニップローラ80a、8
0bに来ると、ニップローラ80a、80bおよびニッ
プ用コンベア82a、82bは停止する。 ここで、切
換ガイド84が搬送路を切り換えると、ニップローラ8
0a、80bおよびニップ用コンベア82a、82bは
反転して動き出し、感光材料Aを処理装置24へ送り出
す。
処理装置24では、感光材料Aは現像槽86で現像され
、漂白・定着4!88で漂白・定着され、水洗槽90,
91で十分に水洗された後、乾燥装置92で十分に乾燥
され、取出トレイ94にカラープルーフとして送り出さ
れる。
このようにして、本発明の検版装置においてはカラープ
ルーフが作製されるが、色版フィルムSの位置決めピン
58へのセット以外は図示しない制御装置によりすべて
自動的に行うことができる。 もちろん、必要なところ
は手動で行ってもよい。 また、各部に多数のセンサー
等を用いて、各装置の各工程を表示し、また、ジャムや
異常を表示するように構成してもよい。
こうして得られたカラープルーフは、色調、画質とも写
真製版印刷工程の検版用として好適なものである。
本発明に係る密着露光装置は、基本的には以上のように
構成されるが、本発明はこれに限定されるわけではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並
びに設計の変更が可能なことは勿論である。
〈発明の効果〉 以上、詳述したように、本発明の密着露光装置によれば
、明室にて色版フィルムをセットするための引き出し可
能な色版フィルム装填装置の位置決めピン台に設けられ
た上方に縮径するテーパ穴と密着装置の感光材料保持台
に設けられたテーパピンとを嵌合させて、前記位置決め
ピン台と感光材料保持台を位置合わせすることにより、
前記位置決めピン台に複数設けられた位置決めピンに固
定された色版フィルムと感光材料保持台の所定の位置に
吸引固定された感光材料とを高精度に例えば、長さ1m
当りのずれ量を25μm以下に抑えて位置合わせして密
着して露光することができる。
また、色版フィルムのセットは、色版フィルム装填装置
を引き出して行われるため、色版フィルム装填装置の位
置決めピン台の取り付けはガタや経年変化等により、装
填時、位置ずれを生じやすいが、本発明においては感光
材料保持台と位置決めピン台との位置合わせがテーパピ
ンとテーパ穴により自動的に行われるため、例え、色版
フィルム装填装置の装填時にずれが存在しても、前記感
光材料保持台上の感光材料への前記色版フィルムの密着
固定時には、正しい位置合わせとすることができる。
従って、本発明の密着露光装置は、前記位置決めピンに
前記色版フィルムを固定し、前記色版フィルム装填装置
を装填するだけの簡単な操作でよいため、熟練者でなく
ても、ずれやボケのない色調のよい高画質のカラープル
ーフを容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る密着露光装置が適用される検版
装置の横断面模式図である。 第2図は、本発明に係る密着露光装置の部分縦断面模式
図である。 第3図は、本発明に係る密着露光装置の色版フィルムと
感光材料の密着状態を示す部分縦断面模式図である。 第4図は、本発明に係る密着露光装置の色版フィルム装
填装置の斜視図である。 第5a図および第5b図は、それぞれ、本発明に係る密
着露光装置の別々の使用態様を示す部分断面図である。 第6図は、本発明に係る密着露光装置の色版フィルム装
填装置を引き出した状態を示す部分縦断面模式図である
。 第7a図、第7b図および第7C図は、それぞれ本発明
に係る密着露光装置の色版フィルム装填装置のオーバー
レイシートの異なる機能を示す断面模式図である。 符号の説明 10・・・検版装置、 11・・・密着露光装置、 12・・・ハウジング、 14・・・走査露光装置、 16・・・色版フィルム装填装置、 18・・・密着装置、 20・・・感光材料供給装置、 22・・・スイッチバック機構、 24・・・処理装置、  26・・・線状光源、28・
・・ファイバレンズアレイ、 30・・・箱体、     32・・・フィルタ、33
・・・シャッター 34・・・光源ユニット、 36・・・スクイズローラ、 38・・・ドライブスクリュー 40・・・駆動源、      42・・・伝動手段、
44・・・オーバーレイシート、 46・・・感光材料保持台、 48・・・前板、 49.85・・・開口、    5o・・・底板、51
a、51b、51c、51d川支持部材、52a、52
b−−−ローラ、 53・・・駆動系回路、 54・・・ベルト、 56・・・位置決めピン台、 58・・・位置決めピン、 60・・・真空装置、 62、.64・・・搬送手段、 66・・・天板、       68・・・遮光膜、7
0.83・・・隔壁、 72・・・ベーパーシャッタ、 74・・・マガジン、 76a、76b・・・取出ローラ、 78・・・カッタ、 80a、80b・・・ニップローラ、 82a、82b川ニツプ用ベルトコンベア、84・・・
切換ガイド、 86・・・現像槽、 88・・・漂白・走者禮、 90.91・・・水洗槽、 92・・・乾燥装置、 94・・・取出トレイ、 96・・・補充液保管部、 100・・・弾性支持手段、 102・・・テーパ穴、 104・・・コ字型部材、 105・・・貫通穴、 106・・・棒状体、 ioa・・・棒状脚体、 110・・・付勢手段、 112・・・凹部、 114・・・テーバピン、 A・・・感光材料、 S・・・色版フィルム F I G、 5a F I G、 5b FIG、7a FIG、7b F I G、 7c

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光装置と、該露光装置の下部に配置され、少な
    くとも1枚の色分解網点ポジティブ(又はネガティブ)
    フィルム(以下、色版フィルムという)を所定露光位置
    に装填するために前記色版フィルムを固定する複数の位
    置決めピンが設けられた位置決めピン台を有する引き出
    し可能な色版フィルム装填装置と、前記所定露光位置に
    おいて感光材料と前記色版フィルムとを密着固定するた
    めの感光材料保持台を有する密着装置とを備える密着露
    光装置であって、前記位置決めピン台に設けられた、上
    方に縮径するテーパ穴と前記感光材料保持台に設けられ
    た、上方に縮径するテーパピンとを嵌合して、前記色版
    フィルム装填装置の位置決めピンに固定された色版フィ
    ルムと前記密着装置の感光材料保持台に固定された感光
    材料とを位置決めして密着することを特徴とする密着露
    光装置。
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