JPH0215843A - 篭型鉄筋編成機の縦筋供給方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、コンクリート管或はコンクリート柱等に用
いる篭型鉄筋編成機に対して縦筋を供給する方法及び＠
置に関するものである。゛〈従来の技術〉 篭型鉄筋の編成機は種々のものが提案されている。しか
し、篭型鉄筋を構成する縦筋の供給は現在では作業員に
よる手作業により行われてい、る。

〈発明が解決しようどする課題〉 篭型鉄筋編成機への縦筋の供給は、現在では上記のよう
に゛手作業で行われているので極めて手数がかかり能率
が悪いという問題があった。

この発明は上記の問題点に鑑みて、全自動的に縦筋を供
給できる縦筋供給方法とこの方法を実施する装置を提供
することを課題とするものである。

く課題を解決するための手段〉 上記の課題を達成づるために、この発゛明は複数の縦筋
を並列状に並べた縦筋載せ台の前方に、外周に適当間隔
で複数の縦筋収容凹所を有づる円板状の複数の割出板を
回転中心及び縦筋収容凹所を同一軸線状に揃うように適
当間隔で配置すると共に間欠回転させ、前記載せ台上の
縦筋を、上位になった割出板の縦筋収容凹所に投入づ−
ることにより複数の縦筋を円筒状に配列する方法と、こ
の方法を実施する為の装置即ち、複数の縦筋を並列状に
並べた縦筋載せ台と、その前方に設けた縦筋配列機と、
該縦筋載せ台上の縦筋を１本づつ縦筋配列機に送り込む
縦筋搬送手段からなり、該縦筋配列機は、外周に適当間
隔で複数の縦筋収容凹所を有する円板状の複数の割出板
を回転中心及び縦筋収容凹所を同一軸線状に揃うように
適当間隔に配置したものとし、この縦筋配列機を該縦筋
収容凹所の配列ピッチと同ピッチで間欠回転させる駆動
手段を設けた縦筋供給装置を提供するものである。

く作用〉 上記の縦筋供給装置において、縦筋載せ台上に並列状に
並べた複数の縦筋はその前方の縦筋搬送手段により１木
づつ縦筋配列機に送り込まれる。

送り込まれた縦筋は、該縦筋並列機を構成する割出板の
外周の縦筋収容凹所に落ち込んでＩＪ出山板共に１ピッ
チ回転する。この作用の繰り返しにより所定数の縦筋が
縦筋配列機の各割出板の縦筋収容凹所に収納される。こ
のように割出板の全ての縦筋収容凹所に縦筋が収納され
ると、縦筋の供給を停止し、その後各縦筋を円筒状配列
のまま次の縦筋編成橢へと送り出す。

〈実施例〉 第１図、第２図において、１はフレームで、その側方に
縦筋載せ台２を配置し、フレーム１上には縦筋配列門３
を設け、該縦筋載せ台２と縦筋配列は３の間には縦筋搬
送手段４を配置Ｊる。

上記縦筋載せ台２は所定の高さに組んだ複数の支持枠５
を一定の間隔で並列状に配置したものであり、その上面
は水平であるが、西端の上面は重下がり傾斜している。

縦筋配列機３は、第２図、第４図等に示ずように、外周
に適当間隔で複数の縦筋収容凹所６を有する円板状の複
数の割出板７を回転軸８に所定間隔で固定し、各縦筋収
容凹所を同一軸線状に揃えたものである。この各割出板
７は、フレーム１上に固定した２枚の固定支持板９の間
に固定した支持リング１０の内周に回転自在に支持され
ているが、各支持板９及び支持リング１ｏの上端には縦
筋１１を受は入れる為の切欠１２及び１３を設ける。

また、各後部の支持板９には第３図のようににＪ山板７
の凹所６に入った縦筋１１の外”側を支持して案内する
ガイドローラー１５をそれぞれ設け、各割出板７の後部
にも縦筋１１の内側を案内するガイドローラー１６をそ
れぞれ設ける。

先頭の割出板７の前面には第′３図のように複数のサポ
ータ−１８によりリング状のスプロケット１９を同心に
固定し、このスプロケット１９を図示省略しである伝動
チェンを介して適宜の駆動装置により間欠駆動する。先
頭の割出板７の次には、縦筋差し込み装置２０の移動割
出板１７を配置する。

この移動割出板１７は他の割出板７と同じ形状で、外周
に縦筋１１が入る縦筋収容凹所１４を設けたちので、フ
レーム１上のガイドレール２１に泊って、適宜の駆動装
置により移動する台車２２上に取付けられている。台車
２２上には他の支持板９と同じ形状の２枚の支持板２５
を固定し、その間に上記の移動ｖ１出板１７を装着して
ガイドリンク２６により支持している。

また、この割出板１７の中央には摺動筒２７を固定し、
この摺動筒２７を回転軸８の外側に摺動自在に装着する
と共にスライドキー２８により割出板１７を回転軸８と
一体に回転さける。

また、この支・持板２５の後部にも縦筋１１の外側を案
内するガイドローラー３０を設け、移動割出板１７の後
部にも縦筋１１の内側を案内するガイドローラー３１を
設ける。

上記の移動割出板１７の直後にある割出板７を支持して
いる支持板９には第３図、第４図のように割出板７の各
凹所−６に対応する位置に半径方向に向く複数のエアシ
リンダー３２を固定し、この各シリンター３２の内端に
進退自在の押片３３を設ける。

一方割山板７の前部には、各縦筋１１の゛内側になる筒
体３４を同心に固定し、この筒体３４の外側には凹所６
に入っている縦筋１１の内側を支持する受片３５を固定
覆る。

前記の台車２２上の前部の支持板２５にも第５図のよう
に支持板９と同じようなエアシリンター３８テ進退され
る押片３９をそれぞれ設け、移動割出板１７の前部には
筒体４０を同心に固定してその外側にも各押片３９に対
応する受片４１を固定する。

前記の縦筋搬送手段４は実施例ではチェノ式である。即
ち、第２図のように縦筋載せ台２の前端に、縦筋配列ｉ
Ｉ３の上方に向かう斜め上向きの支持枠４２の複数を配
置し、この支持枠４２の上下にそれぞれスプロケット４
３．４４を回転自在に装着すると共に下部のスプロケッ
ト４４の前方にもスプロケット４５を回転自在に８着し
て、これらの各スプロケット４３．４４．４５に無端搬
送チェノ４Ｂを係合させる。このチェノ４６には複数の
爪３６を一定の間隔で取付ける。

上端の各スプロケット４３は第１図のように、縦筋配列
ＩＩ３の全長に亘る駆動軸４７に固定し、この駆動軸４
７をモーター４８により伝動チ、エン４９を介して駆動
することにより各ヂエン４６を爪３６のピッチにて間欠
駆！ｌＩする。また、各支持枠４２の上・端には、縦筋
配列機３の各支持枠９．２５の上端の切欠１２．２３の
上方に向かう斜め下向きのシュート２９を・固定する。

縦筋配列１１３の前方には第３図の左端に示すように縦
筋ガイド装置５０が設けである。この装置５０は前記の
縦筋配列１１１３により円筒状に配列されてきた各縦筋
１１を次の鉄筋編成機に送り込む役目を有しており各縦
筋１１を受は入れるテーパー状の入口５１を有する複数
のガイド管５２を円筒状に配列しである。

以下に、上記実施例の作用を説明する。

多数の縦筋１１は作業０による人手或は適宜の自動供給
子１段により載せ台２上に載せ、前進させて１本づつ各
搬送ヂエン４６の冬瓜３６に係合させ、チェノ４６を爪
３６のピッチで間欠駆動すると、上端の縦筋１１が１本
づつシュート２９から切欠１２．１３．２３．２４内に
落下する。

このとき、各割出板７．１７の凹所６．１４が切欠１２
．１３．２３．２４に臨んでいるから落下してきた縦筋
１１は、凹所６．１４に入る。次に回転軸８と共に各割
出板７．１７が１ピッチ回り、チェノ４６が１ピッチ移
動して次の縦筋１１が落下して次の凹所６．１４内に入
る。

ての凹所６．１４に縦筋１１が入ると回転軸８が半ピッ
チ回転−し、各凹所６．１４内の縦筋１１が第４図、第
５図のように筒体３４．４０の各受片３５．４１により
支えられる位置になる。

この位置になると、第３図乃至第５図に示す縦筋差し込
み装置２０が動いて、支持板９．２５の各エアシリンダ
ー３２．３８が交互に励き、各押片３３．３９により各
縦筋１１を受片３５．４１に交互に押し付け、押片３９
が各縦筋１１を受片４１に押し付けたとき台車２２が前
進することにより各縦筋１１は台車２２とハに＃進して
、その先端が縦筋ガイド装置５０の各入口５１から各ガ
イド管５２内に差し込まれる。

そして、各縦筋１１が前方の篭型鉄筋編成機に送り出さ
れて螺旋筋を巻き付けられて溶接され、電型鉄筋となる
。

〈発明の効果〉 この発明は上記のように、複数で縦筋を並列状に並べた
縦筋載せ台の前方に、外周に適当間隔で複数の縦筋収容
凹所を有する円板状の複数の割出うように適当間隔に配
置すると共に間欠回転させ前記載せ台上の縦筋を、上位
になった割出板の縦筋収容凹所に投入することにより複
数の縦筋を円筒状に配列するものであるから、縦筋を載
せ台上に載せて前方に１本づつ送り出すという極めて簡
単な操作で多数の縦筋が正しく複数の割出板に装着でき
るので縦筋の装着が極めて能率よく行える利点がある。

また、装置としては縦筋載せ台と、その前方に設けまた
縦筋配列機と、該縦筋収電台上の縦筋を１木づつ縦筋配
列機に送り込む縦ｊＪ７ｉ＃ｌ送手段からなるものであ
るから、その構成は簡単であり、該縦筋配列様は、外周
に適当間隔で複数の縦筋収容凹所を有する円板状の複数
の割出板を回転中心及び縦筋収容凹所を同一軸線状に揃
うように適当間隔に配置したものとし、この縦筋配列機
を該縦筋収容凹所の配列ピッチと同ピンチで間欠回転さ
せる駆動手段を設けたものであるから、この縦筋配列機
も極めて電Ｉ１１な構造で、これにより１筋搬送手段か
ら送り込まれてきた多数の縦筋を円筒状に整然と並べて
次の工程へと送り出し得る状態にするので電型鉄筋の製
造能率を著しく向上せしめる点で優れている。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明方法の実施例を承り一部を省略した平
面図、第２図は同上の拡大縦断正面図、第３図は縦筋の
差し込み装置の拡大縦断側面図、第４図、第５図は支持
板を更に拡大した一部切欠正面図である。 ２・・・縦筋載せ台　　　　　３・・・縦筋配列機４・
・・縦筋搬送手段　　　　６．１４・・・縦筋収容凹所
７・・・割出板　　　　　　　８・・・回転軸１１・・
・縦筋　　　　　　　　１７・・・移動割出板５０・・
・縦筋ガイド装置

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の縦筋を並列状に並べた縦筋載せ台の前方に
   、外周に適当間隔で複数の縦筋収容凹所を有する円板状
   の複数の割出板を回転中心及び縦筋収容凹所を同一軸線
   状に揃うように適当間隔で配置すると共に、間欠回転さ
   せ、前記載せ台の縦筋を、上位になつた割出板の縦筋収
   容凹所に投入することにより複数の縦筋を円筒状に配列
   することを特徴とする篭型鉄筋編成機の縦筋供給方法
2. （２）複数の縦筋を並列状に並べた縦筋載せ台と、その
   前方に設けた縦筋配列機と、該縦筋載せ台上の縦筋を１
   本づつ縦筋配列機に送り込む縦筋搬送手段からなり、該
   縦筋配列機は、外周に適当間隔で複数の縦筋収容凹所を
   有する円板状の複数の割出板を回転中心及び縦筋収容凹
   所を同一軸線状に揃うように適当間隔に配置したものと
   し、この縦筋配列機を該縦筋収容凹所の配列ピッチと同
   ピッチで間欠回転させる駆動手段を設けたことを特徴と
   する篭型鉄筋編成機の縦筋供給装置。