JPH02158142A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02158142A
JPH02158142A JP31351488A JP31351488A JPH02158142A JP H02158142 A JPH02158142 A JP H02158142A JP 31351488 A JP31351488 A JP 31351488A JP 31351488 A JP31351488 A JP 31351488A JP H02158142 A JPH02158142 A JP H02158142A
Authority
JP
Japan
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regions
emitter
base
region
transistors
Prior art date
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Pending
Application number
JP31351488A
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English (en)
Inventor
Nozomi Sakamoto
坂本 望
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH02158142A publication Critical patent/JPH02158142A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に係り、特に静電保護素子を備えた
半導体装置に関する。
半導体装置であるam回路(IC)においては、取扱う
ディジタル信号に比べて静電気が極めて大レベルである
ため、静電気による回路の破壊が問題となる。このため
、半導体装置の入力回路には第4図に示す如く、静電保
護素子11.12が設けられる(同様に出力回路にも設
けられる)。
第4図中、NPNトランジスタQ+ 、Qzは静電保護
素子11.12を構成しており、各々のトランジスタQ
+ 、Qzのベース・エミッタ間が短絡されて、一方向
にのみ電流を流すダイオードと同等の構成とされている
。なお、トランジスタQ+ 、Qzのエミッタとコレク
タとを入賛えた接続としてもよい。
また、NPNトランジスタQs e Q4 、それらの
コレクタ側の抵RR+、及びQIとQzの各エミッタに
共通接続された定電流源13は、半導体装置の入力回路
を構成している。
静電気により、端子に^電圧が入力された場合、そのま
までは入力Tr Qsのベースに大11mが流れ、入力
T「が破壊されてしまう為、入力T「の前に保護Trを
挿入し、外からの大電流をVccないしはVeoライン
に放電し、λカT「に流れ込む電流を減少させてやる。
以上の事により入力Trの破壊を防止することができる
このような静電保護素子11.12を備えた半導体装置
においては、近年の半導体装置の高集積度(素子の微細
化)に伴い、静電保護素子11゜12が形成される面積
を小さくせざるを得なくなったため、静電保護素子11
.12自体に、より一層の静電破壊耐量(ESD耐量)
の向上が必要とされる。
(従来の技術) 第5図は従来の半導体装置内の静電保護素子の構造の一
例の平面図を示す。同図中、151及び152はコレク
タ(C)領域、161〜164はベース(B)領域、1
71〜173はエミッタ(E)領域を夫々示す。コレク
タ領域151及び152は電極18により覆われており
、またベース領域161〜164とエミッタ領域17+
〜173とは同じ電極19により覆われている。
かかる構造の静電保護素子は第4図に01又はQzで示
したと同様に、ベースとエミッタとが共通接続されたバ
イポーラトランジスタにより@成されており、エミッタ
領域やベース領域を各々171〜173,161〜16
4で示す如く各々分割されて、長平方向が平行になるよ
うにクシ型に形成した、所謂単体型保護素子である。
この単体型保護素子ではコレクタ領域、エミッタ領域、
ベース領域をクシ型配置にすることにより、保護素子自
体の面積を大としており、これにより静電気によりベー
ス領域やエミッタ簿域へ局部的に集中して流れる放電電
流を分散し、平均電流密度を下げることによってESD
耐量を向上している。
〔発明が解決しようとする課題] しかるに、半導体装置の集積度上、静電保護素子を配置
する場所が狭く、成る一定面積以上大きく形成できない
ような場合は、上記の従来の単体型保護素子では十分な
ESD耐嚢が得られないという同層があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、静電破壊耐
量をより一層向上できる静電保護素子を備えた半導体装
置を提供することを目的どする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明になる半導体装置は、エミッタ領域、ベース領域
及びコレクタ領域の各々が複数に分割されてクシ型に配
置された構造のトランジスタを、複数個並列接続し、か
つ、各々をダイオード接続した構成の静電保護素子を備
えるようにしたものである。
〔作用〕
静電保11素子であるトランジスタのエミッタ領域、ベ
ース領域及びコレクタ領域がクシ型に配置されているの
で、静電気による放電電流が局部的に集中しにくく、静
電エネルギーが逃げる方向が数多くとれる。
しかも、従来の単体型保護素子と同−面積内に、上記構
成のトランジスタを複数個並列に接続しているため、静
電気による放電電流の平均1!流密度を従来に比べて更
に低減することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明装置の要部である静電保護素子の一実施
例の平面図を示す。同図中、211゜212はエミッタ
(E)領域、22+ 、22z及び223はベース(B
)領域、また231゜232はコレクタ領域で、これら
は第1のバイポーラトランジスタを構成している。
また、241 、24zはエミッタ領域、251゜25
2及び253はベース領域、261及び262はコレク
タ領域で、これらは第2のバイポーラトランジスタを構
成している。
上記の第1及び第2のバイポーラトランジスタは、各々
エミッタ領域、ベース領域及びコレクタ領域が分割され
てクシ型に配置した構造とされている。
また、第1図中、27及び28は夫々電極で、電極27
はコレクタ領域23+ 、232.26+及び262を
夫々被覆しており、電極28はエミッタ領域211 、
212 、241 、242とベース領域221〜22
3.251〜253とを夫々被覆している。
従って、この静電保護素子の等価回路は第2図に示す如
く、第1及び第2のバイポーラトランジスタ(第2図で
はNPN型であるが、PNP型でもよい)T「1及びT
r2が、コレクタ同士とエミッタ同士とを夫々接続され
た、並列接続回路となる。
更に、トランジスタTrl及びTr2の各々は前記電極
28により、ベース・エミッタ園が短絡されたダイオー
ド接続構成とされている。
第1図に示す静電保護素子は、上記の如く2つのバイポ
ーラトランジスタ7r1.Tr2が並列接続された所謂
並列型であり、第5図に示した従来の単体型の静電保護
素子と同一面積にて形成されている。この並列型の静電
保護素子は、ICの入力回路又は出力回路などに使用さ
れる。
次に、本実施例の並列型の静電保護素子と第5図に示し
た従来の単体型の静電保護素子とを夫々同一面積800
μm2とし、・また、素子分離をU溝で形成した同一構
造のバイポーラトランジスタとした場合の、第3図に示
す公知の試験回路によるESC耐量の測定について説明
する。
ここで、第3図中、31は直流電圧源、32は充放電用
コンデンサ、33は抵抗、34はスイッチ、35は被測
定デバイスである。この試験回路ではまずスイッチ34
を接点a側に接続してコンデンサ32を充電し、充電し
たコンデンサ32を帯電導体とみなし、その後にスイッ
チ34を接点す側へ切換接続することにより、静電気に
よる放電電流と同等の放電電流を被測定デバイス(すな
わち、ここでは静電保護素子)35に流す。
コンデンサ32の容量値を200pFとしたとき、本実
施例によれば480■のESD耐量が得られ、従来の単
体型の静電保護素子のESD耐量350Vに比べ、ES
D耐量が向上することが確認された。
従って、静電保護素子の面積が限られている場合には、
小面積の静電保護素子を並列とすることで単体型の面積
と同一にした方がESCSC耐量加することがわかる。
ただし、並列接続される複数のバイポーラトランジスタ
の各々の面積があまりに小さいと上記の効果は得られな
いので、成る一定面積以上にする必要はある。
また、本実施例は、2つのバイポーラトランジスタが同
一構成なので、本出願人が特開昭60−106161号
公報で開示した、互いに異なる構成の2つのダイオード
を並列接続して静電保護素子を構成する半導体装置に比
べて製造し易いという特長がある。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば並列接続するバイポーラトランジスタの個数は
3個以上でもよい(ただし、各バイポーラトランジスタ
の面積は成る一定値以上あることが必要である)。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、静電気による放電電流の
平均電流密度を従来の単体型に比べて低減することがで
きるため、従来に比べて静電破壊耐量を向上することが
でき、また従来の単体型と同一面積で形成されるため、
半導体装置の集積度上、静電保護素子を配置する場所が
狭くても十分な静電破壊耐量を得ることができ、更に同
一構造のトランジスタを複数個並列に接続しているので
、異なる構成のダイオードを複数個並列に接続する半導
体装置に比べて製造が容易である等の特長を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の要部の一実施例の平面図、第2図
は第1図の等価回路図、 第3図は試験回路の一例を示す図、 第4図は半導体装置の入力回路の一例の回路図、第5図
は従来装置の要部の一例の平面図である。 図において、 211 、212.241 、242はエミッタ領域、
221〜223 、251〜253はベース領域、23
+ 、232.26+ 、262はコレクタ領域、27
.28は電極、 Trl、Tr2はバイポーラトランジスタを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 静電保護素子を備えた半導体装置において、前記静電保
    護素子を、各々、複数に分割されたエミッタ領域(21
    _1、21_2、24_1、24_2)及びベース領域
    (22_1〜22_3、25_1〜25_3)とコレク
    タ領域(23_1、23_2、26_1、26_2)を
    夫々クシ型に配置した構造のトランジスタ(Tr1、T
    r2)を複数個並列に接続し、かつ、該複数個のトラン
    ジスタ(Tr1、Tr2)の各々をダイオード接続した
    構成としてなることを特徴とする半導体装置。
JP31351488A 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置 Pending JPH02158142A (ja)

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JP31351488A JPH02158142A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置

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JP31351488A JPH02158142A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置

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JPH02158142A true JPH02158142A (ja) 1990-06-18

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ID=18042229

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31351488A Pending JPH02158142A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744854A (en) * 1995-08-10 1998-04-28 Nippondenso Co., Ltd. Surge protective device having a surface collector region directly shorted to a base region

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744854A (en) * 1995-08-10 1998-04-28 Nippondenso Co., Ltd. Surge protective device having a surface collector region directly shorted to a base region

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