JPH0327566A - サージ保護装置 - Google Patents

サージ保護装置

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JPH0327566A
JPH0327566A JP2057128A JP5712890A JPH0327566A JP H0327566 A JPH0327566 A JP H0327566A JP 2057128 A JP2057128 A JP 2057128A JP 5712890 A JP5712890 A JP 5712890A JP H0327566 A JPH0327566 A JP H0327566A
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diode
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茂 矢野
Masao Takiguchi
滝口 雅夫
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    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/14Integrated circuits

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機能回路の静電気破壊を防止するサージ
保護装置に関するものである。
従来の技術 第10図は従来のサージ保護装置の一例である。これは
、特開昭58−159370号公報に記載されたサージ
保護装置の等価回路図である。
第10図において、内部回路1には、複数(この例では
2つ)の信号端子2.3と、一対の電源端子4,5が接
続されている。2つの信号端子2,3と負(またはOV
)の電源端子5の間には、負の電荷を放電するためのダ
イオード6,7が図示の方向に接続されている。一方、
信号端子2,3と電源端子5の間には、正の電荷を放電
するための正電荷放電回路8が接続されている。正電荷
放電回路8は、アノードが信号端子2,3に接続された
ダイオード9,10と、コレクタがダイオード9,10
のカソートに接続され、エミッタが電源端子5に接続さ
れ、ベースがオープンとなったトランジスタ11とで構
成されている。
次に、第10図のサージ保護装置の動作を説明する。
信号端子2,3にそれぞれ印加される入力電圧が、内部
回路1の動作電圧の範囲内にあるときには、1・ランジ
スタ11がカッ1・オフ状態であり、正電荷放電回路8
が高インピーダンスになっている。また、ダイオード6
,7もカットオフ状態で5 6 あり、高インピーダンスになっている。このため、サー
ジ保護装置は何ら動作せず、信号端子2,3に印加され
た電圧はそのまま内部回路lに供給され、通常の信号処
理が行なわれる。
一方、何らかの理由により、信号端子2,3に負の高電
圧が加わると、ダイオード6,7が導通する。このため
、負の高電圧はダイオード6.7を介して電源端子5に
バイバスされる。その結果、内部回路1が負の高電圧に
よって破壊されるのを阻止することができる。
逆に、信号端子2,3に、1・ランジスタ11の耐圧を
越えるような正の高電圧が加わると、トランジスタ11
がBVCEO(ベース開放時のコレクタ・エミッタ間耐
圧)でブレークダウンする。このため信号端子2,3の
入力電圧はBVCEOにクランプされる。このようにし
て正電荷保護回路8が信号端子2,3に加わる入力電圧
を制限することにより、内部回路1を正の静電気による
破壊から保護することができる。
第12図は従来のサージ保護装置の他の例である。これ
は、特公昭48−30189号公報に記載されたサージ
保護装置である。
第12図において、内部回路1には、信号端子12と、
一対の電源端子4,5が接続されている。信号端子12
と正の電源端子4の間には、図示の極性で、正の電荷を
放電するためのダイオード13が接続されている。一方
、信号端子12と負(またはOV)の電源端子5の間に
は、図示の極性で、負の電荷を放電するためのダイオー
ド14が接続されている。
次に、第12図のサージ保護装置の動作を説明する。
信号端子12に加えられる人力電圧が電源電圧の範囲内
にあるときは、ダイオード13.14が共にカットオフ
状態にあり、共に高インピーダンスとなっている。この
ためサージ保護装置は何ら動作せず、信号端子12に印
加された人力電圧がそのまま内部回路1に供給され、通
常の信号処理が行われる。
一方、何らかの理由により、信号端子12に電源電圧を
越える正の高電圧が加わると、ダイオード13が導通し
て信号端子12に加わる入力電圧をクランプする。逆に
、信号端子12に電源電圧を越える負の高電圧が加わる
と、ダイオード14が導通して信号端子12に加わる入
力電圧をクランプする。
第12図に示すサージ保護装置は、このようにして内部
回路1をサージ電圧による破壊から保護する。
発明が解決しようとする課題 ところが、第■0図,第12図に示す従来のサージ保護
装置には、それぞれ次のような問題がある。
第10図のサージ保護装置においては、実際の使用時、
すなわち、一対の電源端子4,5間に電源電圧が印加さ
れ、かつ複数の信号端子2,3に電源電圧を越えない範
囲内の入力電圧が印加されているとき、ダイオード9,
10および1・ランジスタ11は導通しない。このよう
な入力条件下での第10図の等価回路は第11図のよう
になす。
すなわち、ダイオード9,10は静電容量15,16に
許き換わり、トランジスタ11はコレクタ抵抗17とコ
レクタ・エミッタ間静電容量18の並列回路に置き換わ
る。このようなサージ保護装置を、たとえば高周波増幅
器やスイッチング回路のように、高周波信号やスイッチ
ング信号を扱う回路の入力部に適用した場合、入力信号
の高周波領域において、静電容量15.16が低インピ
ーダンスになる。このため、複数の信号端子2,3間が
低インピーダンスの静電容量15.16を介して結合さ
れたことになり、一方の信号端子2に加えられた入力信
号が他方の信号端子3に混入し、いわゆるクロストーク
が発生する。このクロストークは、高周波増幅器やスイ
ッチング回路に限らず、低周波増幅器であっても、高入
力インピーダンスの回路や高利得の回路において同様に
発生する。
第12図のサージ保護装置においては、信号端子12と
他の信号端子の間には静電容量が存在しない。このため
、実使用時に第10図のサー゛シ保9 ■ 0 護装置のようなクロストークは発生しない。ところが、
第12図のサージ保護製置に、bいては、ダイオード1
3.14の接合容量が、信号端子13と一対の電源端子
4,5間に付加されるため、策子機能回路の高域の周波
数特性が劣化するという問題がある。
また、一般に、電子機能回路を組込んだ半導体集積回路
(以下ICと呼ぶ)が静電気によって破壊されやすい環
境は、 (1)ICがマガシンに収納されて輸送されるとき(2
)ICが電子機器に組込まれるとき等であり、いずれも
ICの外部からICに対して摩擦が加えられる環境であ
る。このような環境においては、ICの全ての端子が電
気的に絶縁されている。このような環境下において、第
12図のサージ保護装置を組込んだICの信号端子12
に印加されたサージ電圧は、内部回路1内のインピーダ
ンス、いいかえれば一対の電源端子4,5間のインピー
ダンスを介して放電されることになる。このため、第1
2図のサージ保護装置においては、サージ保護の効果(
放電能力)が、電源端子4,5間のインピーダンスの大
きさによって左右されるという問題がある。たとえば、
集積度の小さいICは、一般に消費電流が少なく、電源
端子4,5間の内部直流抵抗が大きい。さらに、1つの
半導体基板内に形成される抵抗素子やトランジスタ素子
の接合面積が小さいため、必然的に電源端子4,5間の
等価的な接合面積も小さくなる。このような集積度の小
さいICの信号端子12に正の静電気が印加されると、
正の電荷はダイオード13を介して内部回路1へ流れる
が、電源端子4,5間のインピーダンスが大きいため、
電荷の吸収能力が弱い。このため、電源端子4,5間の
電圧が上昇しやすく、かつ長時間にわたって高い電圧を
維持することになる。この傾向は、電源端子4.5間の
内部インピーダンスの大きいICほど顕著に現われ、静
電気によってICを破損する確率が高くなる。
なお、第10図に示した従来のサージ保護装置において
は、1・ランジスタ11のブレークダウン電圧BVCE
Oによって正電荷の放電経路を形成するため、電源端子
4.5間のインピーダンスと無関係に動作する良好なサ
ージ保護効果が得られる。
このように、第10図,第12図に示した従来の2つの
サージ保護装置は、それぞれに一長一短がある。このた
めICの設計者は、ICの用途や回路素子の集積度を考
慮して、各ICに最適と思われるサージ保護装置を選択
しなければならなかった。しかし、その判断基準は、設
計者の経験を基にした直感に頼っているのが現状である
このような背景から、どのようなICの設計仕様にも対
応できる汎用性の高いサージ保護装置の実現が強く望ま
れている。
本発明はこのような要望に応え得るサージ保護装置を提
供することを目的とする。
すなわち、本発明の第↓の目的は、信号端子間のクロス
トークが発生しないサージ保護装置を提供することにあ
る。
本発明の第2の目的は、ICの内部回路の集積度と無関
係に、常に一定の放電能力が得られるサージ保護装置を
提供することにある。
本発明のその他の目的は以下に図面とともに示す実施例
より明らかとなるであろう。
課題を解決するための手段 本発明は、保護すへき内部回路に信号端子、第1,第2
の電源端子をそれぞれ接続し、信号端子と第1,第2の
電源端子の間に第1,第2のダイオードを接続し、第1
,第2の電源端子間にサージ電流の放電バスとして作用
する保護トランジスタを接続したものである。
作用 このようにすれば、第1,第2の電源端子間に接続され
た内部回路の放電能力が小さい場合ても、保護トランジ
スタを介してサージ電圧を短時間に放電することができ
る。このため、電源端子を複数に分割した場合、低消費
電流のICの場合、あるいは素子数の少ないICの場合
等のように内部回路での放電能力の弱いICに応用すれ
ば、特に顕著な効果が得られる。
13 1 4 また本発明によれば、正の電源側にある保護ダイオード
が低インピーダンスの電源に接続されるため、複数の信
号端子間が接合容量で結合されることもない。このため
、複数の信号端子間でのクロストークも発生しない。
このように本発明のサージ保護装置によれば、ICの設
計仕様(たとえば内部回路の放電能力の大きさ等)に無
関係に常に安定したサージ保護機能が得られるから、極
めて汎用性の高いサージ保護装置が提供できる。
実施例 以下、本発明のサージ保護装置について、添イ;1図面
に示す実施例とともに説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるサージ保護装置
の回路図である。第1図において、内部回路1には、信
号端子12と、一対の電源端子4,5が接続されている
。信号端子12は、内部回路1への入力信号が印加・さ
れる信号入力端子であってもよいし、内部回路1からの
信号が出力される信号出力端子であってもよい。信号端
子12と正の電源端子4の間には、正の電荷を放電する
ための第1のダイオード13が図示の極性で接続されて
いる。信号端子12と負(またはOV)の電源端子5の
間には、負の電荷を放電するための第2のダイオード1
4が図示の極性で接続されている。以上の構成は、第1
2図に示した従来のサージ保護装置と同一である。第1
図の実施例において特徴的なことは、一対の而源端子4
,5間に保護トランジスタ19を接続した点である。保
護トランジスタl9のコレクタは正の電源端子4に接続
され、エミッタは負の電,源端子5に接続され、ベース
はオープンになっている。
次に第■図のサージ保護装置の動作を説明する。
信号端子12に印加される入力電圧が電源電圧の範囲内
にあるときは、第l,第2のダイオード13.14が共
にカットオフ状態にあり、共に高インピーダンスとなっ
ている。このため、サージ保護装置は何ら動作せず、信
号端子12に印加された入力電圧がそのまま内部回路1
に供給され、通常の信号処理が行われる。
一方、何らかの理由により、信号端子12に電源電圧を
越える負の高電圧が印加されると、第2のダイオード1
4が導通し、信号端子12の電圧が順方向ダイオード電
圧(約0.7V)にクランプされる。その結果、内部回
路1が負の高電圧によって破壊されるのを阻止すること
ができる。
以上の通常動作時および負の高電圧印加時の動作は第1
2図に示した従来のサージ保護装置と同一である。
次に、信号端子12に電源電圧を越える正の高電圧が加
わると、第1のダイオード13が導通し、正の電源端子
4の電位を上昇させる。そして正の電源端子4の電位が
保護トランジスタ19のBVcao(ベース開放時のコ
レクタ・エミツタ間ブレークダウン電圧)に達すると、
保護トランジスタ19がブレークダウン現象を起こして
、正の電源端子4と負の電源端子5の間が低インピーダ
ンスになる。このようにして、信号端子12に加えられ
た正の高電圧による内部回路1の破壊が阻止される。
通常、保護トランジスタ19の放電能力は、内部回路1
の放電能力に比べて十倍以上高い。したがって第1図の
実施例によれば、第12図の従来のサージ保護装置に比
べて、正の電荷の放電時間を大幅に短縮することがてき
る。特に保護トランジスタl9として電流能力が大きい
トランジスタを用いれば、正の電荷を更に短時間に放電
することができる。その結果、内部回路lを構戒するト
ランジスタのベース・エミッタ間ブレークダウン電圧B
 VBEO(通常5v程度)より高い電圧(保護トラン
ジスタ19のコレクタ・エミッタ間ブレークダウン電圧
BVCEQにより決まる電圧で、通常20V程度)が加
わったとしても、正の電荷は極めて短い時間で放電され
るため、内部回路1がジュール熱によって破損されるの
を確実に保護することができる。
第2図は本発明の第2の実施例におけるサージ保護装置
の回路図である。第2図において、第1図と同一部分に
は同一の番号を付している。第11 7 1 8 図と異なる点は、保護トランジスタ19のヘース・エミ
ッタ間にダイオード20を接続した点てある。
第1図の構成においては、保護1・ランジスタ19にコ
レクタ・ベース間リーク電流I CBOが流れる。
このリーク電流は一種のベース電流として作用する。そ
の結果、保護トランジスタ19のコレクタ・エミッタ間
を、リーク電流I CBOを保護1・ランジスタ19の
直流電流増幅率(hfe)倍した、IcBoX h f
 eのコレクタ電流が流れる。そしてこのコレクタ電流
が、直流電流増幅率(h f e)のばらつきに応して
ばらつくという問題がある。
そこで、第2図の実施例においては、保護トランジスタ
19のベース・エミッタ間にダイオー1・20を接続し
て、リーク電流によるコレクタ電流のばらつきを抑えて
いる。特に、ダイオード20を、保護トランジスタ19
と同一形状のトランジスタをダイオード接続したもので
構成ずれば、保護トランジスタ19のコレクタ電流を、
リーク電流I CBOを約2倍した値に抑えることがで
きる。
第3図は本発明の第3の実施例におけるサージ保護装置
を示す回路図である。第3図においても、第1図,第2
図と同一部分には同一番号を付している。第1図と異な
る点は、保護トランジスタ19のヘース・エミッタ間に
抵抗素子21を接続した点てある。
抵抗素子21の抵抗値をRとしたとき、I cao X
 R≦0.7V       ・・・・・・(1)の範
囲内であれば、保護トランジスタl9のコレクタにはリ
ーク電流I CBOに相当するコレクタ電流しか流れな
い。これによってコレクタ電流のばらつきを抑えること
ができる。
第4図は第3図における抵抗素子21の抵抗値Rを変化
させたときの保護トランジスタ19のブレークダウン電
圧BVCEHの変化を示すものである。第4図から明ら
かなように、保護トラン゛ジスタ19のブレークダウン
電圧BVCERは、抵抗値Rの変化に応して、BVce
o(エミッタ開放時のコレクタ・ベース間ブレークダウ
ン電圧)からBVCEO(ベース開放時のコレクタ・エ
ミッタ間ブレークダウン電圧)の範囲内で変化する。前
述のように、抵抗値Rを(1)式を満たすような小さな
値に設定ずると、コレクタ電流をリーク電流程度に抑え
ることができるが、第4図から判るように、この場合に
は保護トランジスタ19のブレークダウン電圧が高くな
り、それだけサージ保護効果が悪くなる。したがって抵
抗素子21の抵抗値Rは、リーク電流の影響を抑え、か
つブレークダウン電圧の上昇を抑えることができるよう
な適切な値に設定することが望ましい。一般的には数K
Ω以上の抵抗素子を用いればよい。
第5図は本発明の第4の実施例におけるサージ保護装置
の回路図である。第5図の実施例は、対の電源端子4,
5間にMOS トランジスタからなる保護トランジスタ
22を接続したものである。すなわち、保護トランジス
タ22の1・レインDが正の電源端子4に接続され、ソ
ースSおよびゲー1− Gが負の電源端子5に接続され
ている。
このようにすれば、MOSトランジスタのブレークダウ
ン電圧によって内部回路1を保護することができる。し
かも内部回路1がMOS トランジスタで構成される場
合には、内部回路1内のトランジスタと保護トランジス
タ22のブレークダウン電圧との相関がとれるため、プ
ロセスパラメータの変動にかかわらず、常に内部回路1
に最適の保護回路を梢成することができる。
第6図は本発明の第5の実施例におけるサージ保護装置
の回路図である。第6図の実施例は、内部回路1を構成
するMOS+−ランジスタの閾値電圧■Tより大きな閾
値電圧VTを有ずるMOShランジスタを用いてMOS
タイオード23を構成し、このMOSダイオード23を
一対の電源端子4,5間に接続したものである。すなわ
ち、M O SトランジスタのゲートG,1・レインD
間を接続することによってMO’Sダイオード23を構
成し、その1・レインDを正の電源端子4に接続し、ソ
ースSを負の電源端子5lコ接続したものである。
このように構成すれば、MOSダイオーl・23の閾値
電圧VTで一対の電源端子4,5間に放電21 22 経路を形成し、信号端子12の電圧をクランブすること
ができる。
第7図は本発明の第6の実施例におけるサージ保護装置
の平面図である。
第7図において、半導体ヂップ24の周辺には多数の入
出力パット25が形成されている。各人出力パッド25
は第1図等に示した信号端子12に相当する。第7図に
は図示していないが、各入出力パッド25にはサージ保
護用の第1,第2のダイオード(第1図の13.14.
)が接続され、また信号線を介して内部回路(第1図の
1)に接続されている。各入出力バッド25の内側には
、一部が人出力パット25のひとつに接続されたグラン
ド配線(負の電源配線)26が形成されている。このグ
ランド配線26は、第1図の負の電源端子5に相当する
。グランド配線26の内側には、所定の間隔をあけてV
CC配線(正の電源配線)27.28が形成されている
。これらのVCC配線27.28は、第1図の正の電源
端子4に相当ずる。
各VCC配線27.28は、それぞれ人出カパッ1・2
5のひとつに接続されている。なお、第7図では、半導
体チップ24内に形成された複数の回路ブロックを選択
的に駆動し、トータル的な消費電力を削減するために複
数のVCC配線27.28を形成しているが、このこと
自体は本発明の本値とは関係ない。そして、入出力パッ
ド25の近傍におけるVCC配線27.28とグランド
配線26の間に、複数の保護素子29が接続されている
。これらの保護素子29は、第1図〜第6図に示した保
護1・ランジスタ19,22.23に相当する。
第7図の実施例において特徴的なことは、一対の電源配
線間に接続される複数の保護素子29を点在して配置し
た点である。
一般に半導体チップ24のチップ面積が増大すると、電
源配線26,27.28が長くなり、電源配線インピー
ダンスが大きくなるため、サージ保護効果が減少する。
そこで、第7図の実施例のように、保護素子29を点在
させて配置し、長い電源配線の途中で何度か人力電圧を
クランプすれば、電源配線インピーダンスによる保護効
果の劣化を防止することができる。
第8図は本発明の第7の実施例におけるサージ保護装置
の平面図、第9図は第8図のx−x’断面図である。第
8図,第9図において、半導体基板30内にコレクタ領
域31むよびエピタキシャル層32が形され、エビタキ
シャル層32内にはコレクタウォール33.34および
分離領域35が形成されている。コレクタウォール33
.34に囲まれたエビタキシャル層32内にはベース領
域36およびエミッタ領域37が形成されている。エビ
タキシャル層32の表面には絶縁膜38が形成され、こ
の絶縁膜38にコンタクト窓39.40が形成されてい
る。絶縁膜38上にはVCC配線41,グランド配線4
2が形成され、それぞれコンタクト窓39,40を介し
てコレクタ領域31およびエミッタ領域37に接続され
ている。以上の構戒によって、第1図の実施例に示した
保護1・ランジスタ19と、その電源端子4,5への接
続が実現される。
一般にチップ面積の大きい半導体チップにわいては、電
源配線インピーダンスを低減するために電源配線を30
〜100μm程度の広い幅で構成する。そこで、第8図
,第9図に示すように、このような幅の広い電源配線4
1.42の直下における半導体基板30内に保護トラン
ジスタを形成し、そのコレクタ,エミッタ領域をそれぞ
れ電源配線41.42に接続する。
このようにすれば、電源配線直下のデッドスペースを有
効に利用して保護トランジスタを構成することができる
。このため、第7図の実施例に示したように複数の保護
トランジスタ29をひとつの半導体チップ24内に構成
する場合にも、チップ面積が殆と増加しない。
なお、いずれの実施例にわいても、第1,第2のダイオ
ー1’l3,14を、いわゆるタイオー1・接続された
I・ランシスタて構成してもよいことは言うまでもない
発明の効果 本発明は、保護すべき内部回路に信号端子、第1,第2
の電源端子をそれぞれ接続し、信号端子25 26 と第1,第2の電源端子の間に第1,第2のダイオード
を接続し、第1,第2の電源端子間にサージ電圧の放電
バスとして作用する保護1・ランシスタを接続したもの
である。
このようにすれば、第1,第2の電源端子間に接続され
た内部回路の放電能力が小さい場合でも、保護トランジ
スタを介してサージ電圧を短IL’i間に放電すること
ができる。
また本発明によれば、正の電源側にある保護ダイオード
が低インピーダンスの電源に接続されるため、複数の信
号端子間が接合容量で結合されることもない。このため
、複数の信号端子間でのクロストークも発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるサージ保護装置
を示す回路図、第2図は本発明の第2の実施例における
サージ保護装置を示す回路図、第3図は本発明の第3の
実施例におけるサージ保護装置を示す回路図、第4図は
第3図の抵抗素子の抵抗値と保護トランジスタのブレー
クダウン電圧の関係を示す特性図、第5図は本発明の第
4の実施例におけるサージ保護装置の回路図、第6図は
本発明の第5の実施例におけるサージ保護装置の回路図
、第7図は本発明の第6の実施例におけるサージ保護装
置を組込んだ半導体チップの平面図、第8図は本発明の
第7の実施例におけるサージ保護装置の要部を示す平面
図、第9図は第8図のx−x’断面図、第10図は従来
のサージ保護装置の回路図、第11図は第10図の等価
回路図、第12図は従来の他のサージ保護装置の回路図
である。 ■・・・・・・内部回路、4,5・・・・・・第1,第
2の電源端子、12・・・・・・信号端子、13,14
・・・・・・第1,第2のダイオード、19・・・・・
・保護トランジスタ、20・・・・・・第3のダイオー
ド、21・・・・・・抵抗素子、22・・・・・・保護
MOSトランジスタ、23・・・・・・MOSダイオー
ド、24・・・・・・半導体チップ、25・・・・・・
入出力パッド、26・・・・・・グランド配線、27.
28・・・・・・VCC配線、29・・・・・・保護素
子、30・・・・・・半導体基板、31・・・・・・コ
レクタ領域、32・・・・・・エビタキシャル層、33
.34・・・・・・コレクタウオール、35・・・・・
・分離領域、36・・・・・・ベース領域、37・・・
・・・エミッタ領域、38・・・・・・絶縁膜、39.
40・・・・・・コンタクト窓、41・・・・・・VC
C配線、42・・・・・・グランド配線。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保護されるべき内部回路、 上記内部回路に接続された信号端子、第1の電源端子お
    よび第2の電源端子、 上記信号端子にアノードが接続され、上記第1の電源端
    子にカソードが接続された第1のダイオード、 上記信号端子にカソードが接続され、上記第2の電源端
    子にアノードが接続された第2のダイオード、 上記第1、第2の電源端子間にコレクタ・エミッタ電極
    間導電路か接続された保護バイポーラトランジスタ、 を備えたサージ保護装置。
  2. (2)保護バイポーラトランジスタのベース電極が開放
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のサージ保護装置。
  3. (3)保護バイポーラトランジスタのベース電極にアノ
    ードを接続し、上記保護バイポーラトランジスタのエミ
    ッタ電極にカソードを接続した第3のダイオードを設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサージ
    保護装置。
  4. (4)第3のダイオードをダイオード接続されたバイポ
    ーラトランジスタで構成し、上記バイポーラトランジス
    タと保護バイポーラトランジスタとを同一形状のトラン
    ジスタで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載のサージ保護装置。
  5. (5)保護バイポーラトランジスタのベース電極とエミ
    ッタ電極の間に抵抗素子を接続したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のサージ保護装置。
  6. (6)抵抗素子の抵抗値を、数KΩ以上にしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載のサージ保護装置。
  7. (7)保護されるべき、MOS半導体素子で構成された
    内部回路、 上記内部回路に接続された信号端子、第1の電源端子、
    および第2の電源端子、 上記信号端子にアノードが接続され、上記第1の電源端
    子にカソードが接続された第1のダイオード、 上記信号端子にカソードが接続され、上記第2の電源端
    子にアノードが接続された第2のダイオード、 上記第1、第2の電源端子間にドレイン・ソース電極間
    導電路が接続された保護MOSトランジスタ、 を備えたサージ保護装置。
  8. (8)保護MOSトランジスタのゲート電極とソース電
    極間が接続されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載のサージ保護装置。
  9. (9)保護MOSトランジスタのゲート電極とドレイン
    電極間が接続されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載のサージ保護装置。
  10. (10)保護されるべき内部回路、 上記内部回路に接続された信号端子、第1の電源端子、
    および第2の電源端子、 上記信号端子と上記第1、第2の電源端子間にそれぞれ
    接続された第1、第2のダイオード、 上記第1、第2の電源端子間に接続され、上記信号端子
    に加わるサージ電流の放電バスとして作用する保護トラ
    ンジスタ、 を備えたサージ保護装置。
  11. (11)半導体チップの周辺に形成された複数の入出力
    パッド、 上記半導体チップ内に形成された、保護されるべき内部
    回路、 上記複数の入出力パッドのうちの電源パッドに接続され
    、かつ上記半導体チップ内を相互に隣接した状態で配線
    された第1、第2の電源配線、 上記複数の入出力パッドのうちの信号入力又は信号出力
    パッドと上記第1、第2の電源配線をそれぞれ上記内部
    回路に接続する手段、 上記各信号入力又は信号出力パッドと上記第1、第2の
    電源配線の間にそれぞれ接続された第1、第2のダイオ
    ード、 上記第1、第2の電源配線間に接続された複数の保護ト
    ランジスタ、 を備え、上記複数の保護トランジスタを、上記第1、第
    2の電源配線の長手方向にそった複数の位置に形成した
    ことを特徴とするサージ保護装置。
  12. (12)保護トランジスタが上記第1または第2の電源
    配線直下の半導体基板内に構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第11項記載のサージ保護装置。
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