JPH02158112A - マグネットロールの製造方法 - Google Patents

マグネットロールの製造方法

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JPH02158112A
JPH02158112A JP31338688A JP31338688A JPH02158112A JP H02158112 A JPH02158112 A JP H02158112A JP 31338688 A JP31338688 A JP 31338688A JP 31338688 A JP31338688 A JP 31338688A JP H02158112 A JPH02158112 A JP H02158112A
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magnetic
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magnet
circular arc
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Masaki Suzumura
政毅 鈴村
Kotaro Kariya
刈谷 幸太郎
Takahisa Yamaguchi
隆久 山口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真複写機やファクシミリ受信機に利用
される磁気プラン現像用のマグネットロールの製造方法
に関するものである。
従来の技術 従来の磁気プラン現像用のマグネットロールは、第9図
に示すようにシャフト11の回りにフェライト粒子を円
柱状に一体咬形し焼結工程を経たのち外周を研磨し着磁
を施して焼結フェライトマグネット12を得、それを円
筒形スリーブ13内に回転可能に組込んで構成されてい
た。まよ第10図に示すように、焼結異方性化した磁石
を四角柱に研磨し着磁を施して得られた焼結フェライト
マグネット14をシャフト15の外周知放射状に貼り付
けて1円筒形のスリーブ16内に回転可能に組込んで構
成されていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成ではどちらの磁気ブラシ現像用の
マグネットロー〜も焼結工程が必要なため、焼結条件に
て焼結フェライトマグネット12゜14の収縮高が部分
的だ異なシ、一定の寸法が得られにぐいという間唄があ
った。まだ後工桿として研磨が必要であるが、焼結フェ
ライトマグネット12.14はもろいため@損しやすぐ
歩留の点でも著しく不利となるものであった。さらに第
9図の磁気ブラシ現像用のマグネットロールの場合比重
5.0〜5.2の一体形であるため非常に重く。
第10図の磁気ブラシ現像用のマグネットロールは、焼
結フエライトマグネント14の形状に限界があり外径大
きさが限られ小型のものを得ることは不可能である。
これらの欠点を改善する目的で最近では樹脂あるいはゴ
ム等をベースとした樹脂マグネットロールが使用される
ようになってきた。
樹脂マグネットローpの侠造方法゛儂第11図。
第12図に示すように樹脂マグネット材中のフェライト
粒子を機成的に磁化容易軸を一方向に配向させ異方化す
る方法で、高分子材料18とフェライト粉17を加圧ニ
ーダ等で混練した後粉砕し。
圧延ローラ19等によりシーテイングしながらフェライ
ト、圧子17の磁化容易軸を一定方向に配向させシート
状マグネ、フト材20を得る。これをシャツ)21 K
巻き付は所定の長さに切断した後希望する極パターンに
合わせて着磁を行いマグネットロールを得る方法である
更に第1311aNe、第14図に示すようだ前記圧延
シート2oを数枚重ね合わせた後、二枚の金型22,2
3を用いて優形だプレス成形し、その成形体24を、そ
れぞれを分離して磁極ピース26を得、これをシャフト
26に貼り合わせる方法がある。
前者は磁化容易軸が径方向に放射状に配向しているため
十分な磁束密度が得られない。
後者は磁化容易軸が甑に配向されているだめ十分な磁束
密度が得られるがシートによる配向及びブレス加工、ピ
ース貼り合わ亡など製造工種が複雑だなり生産性に劣る
という問題点があった。
本発明1はこのような問題点を解決するもので。
複合樹脂マグネットを磁1t417cより断面弱形状の
配向された磁極ピースを得ることで、高磁力で生産性が
高く、かつ1品質にすぐれるマグネットロールの製造方
法を提供するものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明のマグネットロールの
製造方法は、フェライト粉と高分子材料からなる複合樹
脂マグネット材を磁場2向用コイル中に設置した磁性材
と非!a:生オとの祖合わせからなる配向用金型を用い
に、断面形状が扇形で円弧中央部から他の三辺へフェラ
イト粉の磁化容易軸を配向させて磁化させた。滋他ピー
スを成形した後、シャフトに複数個貼り合わせた状態で
再着磁するために脱磁する際に、!iia材からなるア
タッチメントを用いる方法としたものである。
作用 上記方法によりアタッチメントを用いて脱磁した後再着
磁することにより、長平方向の磁気特性の直線性にすぐ
れた高品質のマグネットローμを容易に生産することが
可能となる。゛ 実施例 以下本発明の一実施例におけるマグネットロールの製造
方法について図面とともに説明する。
フェライト粉と弯分子材料を加圧ニーダ−にて混練冷却
した後、適当な粒径の大きさに粉砕し複合樹脂マグネッ
トペレットを得る。
このベレット材をだて型射出成形機1で第1図に示すよ
うな、コイA/2中に設置された中央部だ扇、伏凹部3
aを設けた下部磁性材3bと、1字状の上部磁性材3C
とで円弧中央部から他の三辺へ磁路を形成する5B性材
3と扇状の両側の上部と円弧面の中央部を除く部分を囲
む非磁性材4で構成された金型6を用いて成形する。コ
イ/L/2に通電し発生する磁界でフェライト粒子の磁
化容易軸を磁力線の方向に配向させることにより、断面
が扇形で円弧中央部から他の三辺へ配向した磁極ピース
6を得る。そして第2図a、bに示すように。
鉄等の磁性材からなるシャフト7の周囲に複数個の磁極
ピース6を貼り合わせて固在状マグネットロール8を得
る。
混練設備としては加圧ニーダ−の他に二軸混練押出機等
も有効であυ、吠杉設備としても汎用の噴散射出成形機
も使用可能である。尚、射出成形機の他に、ダイス前方
にコイル、金型を備えた押出成形機で長尺物として成形
した後、所定の長さ寸法に切断して磁極ピースを得るこ
とも可能である。
断面が扇形で円弧中央部から他の三辺へ配向した磁極ピ
ース6は、材料(フェライト特性・母材樹脂・フェライ
ト含有量)、ピース形状(M角度。
厚さ)、配向金型(円弧側磁性材と非磁性材寸法比)、
配向条件(配向コイル特注、配向電流、配向時間)、成
形条件(射出圧、射出温度)等によっに、任意にその磁
気特性(磁力、パターン)を設計し得る。これらの実施
例特性の一部を第3図と第4図に示す。
単一ピースの円弧側に二極以上の配向極を有する磁極ピ
ース注、他の通常ピースと組み会わされ。
あるいは単独で使用され、第5図のような着磁パターン
を実現する。
これらの磁極ピース6を複数個組み合わせて得る円柱状
のマグネットロール8の・磁気特性は、磁気ブック現像
用のマグネットローμとして利用する電子写真複写機や
ファクシミリ受信機の特性や用いる現像剤の特性によっ
て個々に要求される内容が異なってくるが、複数極ある
極数は4〜8極が主流であり、−木のマグネットロール
における各磁極の磁力、磁甑間角度が個々に異なる非対
称タイプが主流である。
非対称タイプにおいては、磁立間角度が異なるのみでは
なく1着磁レベ/1/會個々に異なっている。
つまり、磁カレベpに大小があシ、特に着磁レベルを低
くコントロールしな°ければならない極は不安定になシ
易い。
本発明はこの着磁レベルを低くコントロールする必要の
ある磁僅の長手方向を安定させるものであり、成形時に
、磁場配向された磁極ピースが、フル着磁されない、つ
まり、低目に着磁コントロールをする必要がある時、磁
性本シャフトに接着固定したままで脱磁、再着磁すると
第8図に示すように長手方向の直線性が悪化する。これ
は、マグネットロールの構造上、シャフト端部の構造が
左右同一に設計することがほとんど不可能なためである
。本発明はこの点を改良するだめ、シャフト端部が左右
同一となるようなアタッチメント9を付加して第6図に
示す状態にして脱磁した後、再着磁するもので1着磁後
の長手方向は第7図に示すように直線性にすぐれるもの
である。用いるアタッチメント9は、基本的にシャフト
7と同一材料で、左右端部が同等形状になるもので、脱
着が容易なものである。
本発明に用いる樹脂マグネット材のフェライトは、一般
弐MOnFe20.で与えられるもので1Mはバリウム
、ストロンチウム、鉛の少なくとも一種を含むもので8
0〜90 wtに が望ましい。高分子材料は、ポリア
ミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩素化ポリエチ
レン等の熱可塑樹脂で10〜20wt%の配合が望まし
い。又必要に応じて各種添加剤を加えても何ら問題はな
い。
発明の効果 以上のように本発明によって得られるマグネットロール
は、磁極からの全磁力エネルギーを有効て活用できる断
面形状が扇形で円弧中央部から他の三辺へ磁性粉を配向
させた磁極ピースを容易【生産でき、かつ、磁性シャフ
トに接着固定後に脱磁する際、アタッチメントを用込る
ことで1着磁レベルヲ低くコントロールする必要のある
磁極の長手方向の直線性を向上するものであり、任意の
着磁パターンが容易となシ、かつ又製造工程が大巾に短
縮できるとともに、配向金型内で成形するだめ寸法屑度
が高く後加工の必要がなく、更にマグネットロールとし
ての設計が任意かつ容易に製造できる等の特長を有し、
工業的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるマグネットロールを
構成する磁1返ピースの製造工程を示す設@概略図、第
2図a、bは磁極ピースを複数個組み合わせシャフトに
接着固定したマグネットロールの断面図と斜視図、第3
図、第4図は磁極ピースの特性に寄与する因子の効果例
を示す特性図。 第6図は扇形状の磁極ピースを組み合わせたマグネット
ロールの着磁パターンを示す一特性図、第6図は脱磁す
る際のアタッチメントを取り付けた状態を示す概念図、
第7図はアタッチメントを取シ付けて脱磁後回着磁した
際の低磁力極の長手方向磁気特性図、第8図はアタッチ
メントを使用せず忙脱磁後再着磁した際の低磁力極の長
手方向磁気特性図、第9図、第10図は従来の磁気ブラ
シ現儂用のマグネットロールの断面図、′$111図は
従来からのシート状マグネットの製造工程を示す工程図
、第12図は同シート状マグネットを用いたマグネット
ロールの製造工程を示す工腟図、第13■& Nleは
従来からの扇状マグネットの製造工程を示す工程図、第
14図は同扇状マグネットを用いたマグネットロールの
斜視図である。 1・・・・・・たて型射出成形機、2・・・・・・コイ
ル、3・・・・・・磁性材 、a&・・・・・・扇状凹
部、ab・・・・・・下部磁性材、3o・・・・・・上
部磁性材、4・・・・・・非磁性材、6・・・・・・金
型、6・・・・・・磁甑ピース、7・・・・・・シャフ
ト。 8・・・・・・円゛任状マグネットローN、9・・・・
・・アタッチメント。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名嬉 図 第 図 第 図 第10図 第 図 第 図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フェライト粉と高分子材料からなる複合樹脂マグネット
    材を磁場配向用コイル中に設置した磁性材料と非磁性材
    料との組合わせからなる配向用金型を用いて断面形状が
    扇形となる磁極ピースを成形し、これらを磁性材シャフ
    トに複数個組み合わせ貼力合わせた後、所定の磁気特性
    を得るように着磁したマグネットロールを再度着磁する
    ために脱磁する際に、磁極ピース部からはみ出た磁性材
    シャフトの寸法を等しくするような磁性材アタッチメン
    トを用いることを特徴とするマグネットロールの製造方
    法。
JP31338688A 1988-12-12 1988-12-12 マグネットロールの製造方法 Expired - Lifetime JP2725328B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9583244B2 (en) 2014-09-30 2017-02-28 Nichia Corporation Bonded magnet, bonded magnet component, and bonded magnet production method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9583244B2 (en) 2014-09-30 2017-02-28 Nichia Corporation Bonded magnet, bonded magnet component, and bonded magnet production method
US10832863B2 (en) 2014-09-30 2020-11-10 Nichia Corporation Bonded magnet, bonded magnet component, and bonded magnet production method
US11735358B2 (en) 2014-09-30 2023-08-22 Nichia Corporation Bonded magnet, bonded magnet component, and bonded magnet production method

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