JPH02156837A - 貝の養殖用フロート - Google Patents

貝の養殖用フロート

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JPH02156837A
JPH02156837A JP63310923A JP31092388A JPH02156837A JP H02156837 A JPH02156837 A JP H02156837A JP 63310923 A JP63310923 A JP 63310923A JP 31092388 A JP31092388 A JP 31092388A JP H02156837 A JPH02156837 A JP H02156837A
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JP
Japan
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float
shellfish
rope
cultivating
depth
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JP63310923A
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Kiyonari Kudo
聖也 工藤
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、帆立貝、真珠貝、牡蛎等の貝の養殖方法及び
その養殖用フロートに関する。
(従来の技術) 帆立貝等の貝の養殖方法として例えば特開昭41−39
288号公報に開示されたものが知られている。これは
第7図に示すようにロープ101の両端をアンカー10
2.102で20〜30mの海底に固定し、中間部を主
フロート103.103及び補助フロート104・・・
で海中に張設し、ロープtoiの中間部に係止用のロー
プ105・・・を吊下げ、このロープ105・・・に稚
貝106を係止して養殖を行なうものである。尚、10
7・・・は海面に浮かせた標識用のフロート、108・
・・は補助アンカーである。
(発明が解決しようとする課題) このような貝の養殖方法においては、季節による海水の
水温、海流、潮流等の変化、台風や低気圧の通過による
波浪の変化、プランクトンの繁殖状況、赤潮の発生等の
海況の変化に応じて貝の係止位置の深度を調整する必要
がある。このような自然環境の変化などによる貝の係止
位置の深度調整は忙しい時期には月に4回程行なわれて
いるが、上記の方法にあっては、先端にフックの付いた
棒をロープに引っ掛けて引ぎ上げ、フロートを付は足し
たり外したりして浮力を調整し、所定の深度まで下ろす
ことで貝の係止位置の深度調整を行なっている。そのた
め作業に手間を要し、棒の先のフックで貝やフロートを
傷める虞れもある。
又、貝の係止位置の深度が正確にわからないため、適切
な深度調整が難しいという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明は、貝を係止したロー
プを張設しているフロートに給気及び排気を行なうこと
で貝の係止位置の深度調整を行なうようにした。
又、より具体的には貝の係止位置の深度、水温、フロー
ト内の圧力等を示すメータを海上に浮かぶ浮台に設けた
(作用) 上記手段によれば、船上からフロートに給気したり、フ
ロートから排気することでフロートの浮力を調整し、フ
ロートを上げ下げする。又、メータを見ながらフロート
への給気、または排気の量を調節し、適切な深度に調節
する。
(実施例) 次に本発明の一実施例を添付した図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の貝の養殖方法を示す側面図である。
図面に示すように、ロープ1の両端にアンカー2.2を
取付けて深度が20〜30mで略一定の海底に固定する
。ロープ1の中間部1aは、カバー3・・・で被覆した
チューブ状のフロート4・・・で波浪の影響のない深度
3m程度の海中に張設する。
チューブ状のフロート4は、長さ30〜40m1径15
〜25cm程度のものを1ブロツクとし、本実施例では
5ブロツクを連設する。1ブロツクのフロート4を被覆
するカバー3は、塩化ビニール樹脂製で1つの長さが2
m、径20〜30cm程度のもの20ケから成る。各カ
バー3は、両端部に取付けた綱5.5を適当な長さで1
木に統合し、全体が1.5m位のY字型になるようにし
て端部をロープ1の中間部1aに取付け、ロープ1の中
間部1a75七長ざ2(to〜4(lomで略水平にな
るように全体を調整する。
ロープ1の中間部1aには、適宜間隔で垂下綱6・・・
を垂設し、各垂下綱6には上下方向に間隔をおいて係止
具を介して耳吊り方式で帆立貝、真珠貝、牡蛎等の稚貝
7・・・を吊るす。尚、耳吊り方式だけでなく、かごや
ポケット状の容器に稚貝を入れて吊るす方式でも良く、
吊るした稚貝7・・・同士、又はかごや容器同士が相互
に干渉し合わないような間隔で吊るしてあれば良い。
ロープ1の中間部1aは、両端が沈下しないように海面
に浮かした標識用の浮玉8,8に取付けた綱9.9で上
方に引張る。
各フロート4には、夫々チューブ10・・・の一端が接
続され、各チューブ10の他端は海面の標識8近傍に浮
かせた浮台11に集結されている。浮台11に集結され
た各チューブ1oには、舟12上のコンプレッサー13
によって給気したり、排気したりすることができ、これ
によりフロート4・・・の浮力を変化させて稚貝7・・
・の係止位置の深度調整を行なう。
連設したフロート4は、隣接するフロート4のカバ−3
同士を蛇腹14で連結し、連設した各〕ロート4の動き
に融通性を与え、扱い易くする。
カバー3には第2図に示すように表面に多数の孔3aを
穿設し、フロート4への給気及び排気の際にカバー3内
に海水が容易に出入り出来るようにする。又、カバー3
の表面には、遠赤外線を発生する物質をコーティングし
て、フジッボや海草などが付着しないようにし、フロー
ト4の浮力が低下するのを防止する。
浮台11に集結された各チューブ10・・・の端部には
ノズル10a・・・が形成され、ノズル10aには、第
3図に示すようにワンウェイバルブ10bを装着し、ス
プリングなどの弾発性部材10cで常時ノズル10aの
開口部を密閉し、給気及び排気の際は、コンプレッサー
13側のチューブ15のノズルでワンウェイバルブta
bを押圧する。
浮台11には、上述のように各チューブ10のノズル1
0aを集結させると共に、第4図に示すように稚貝7・
・・の係止位置の深度、水温及びフロート4・・・内の
圧力等を測定した値を表示するメータ16を設ける。
尚、図面で17は稚貝7・・・を吊るした垂下綱6・・
・を垂直に保持するための重り、18は補助アンカーで
ある。
上述した実施例によれば、気象、海象の変化、プランク
トンの繁殖状況、赤潮の発生等の海況の変化や稚貝7・
・・の成長によるフロート4・・・の沈下等に応じて忙
しい時期には月に4回程行なわれる稚貝7・・・の係止
位置の深度調整が、舟12上のコンプレッサー13から
チューブ状のフロート4・・・への給気、又は排気によ
って簡便に行なうことができ、省力化を図ることができ
る。又、この方法によれば、海流や水温の条件が良く、
プランクトンが豊富な反面、稚貝の成長を妨げる激しい
波浪の外洋の漁場に於ても設備することができる。更に
、連設したフロート4・・・のどれをどれ位上げ下げす
るべきかをメータ16を見て判断できるので、適切な深
度調整を行なうことがでとる。更に又、フロート4・・
・のカバー3・・・にフジッボや海草が付着しないので
、従来のように引き上げて補修する必要がなくなり、稚
貝7・・・が成長する2〜3年の間海中に沈めたままに
しておくことができ、作業効率が良くなる。
第5図は本発明の別実施例を示すもので、前述の実施例
と同一の部材には同一の番号を付して説明を省略する。
第7図により説明した従来の方法においては、ロープ1
01の中間部101aの両端の主フロート103.10
3の浮力が充分でないと、この部分が沈下し易くなる。
そのため第6図に示すように、このような施設を2つ平
行に設けた場合、Bの施設の主フロート103の浮力が
弱いと、矢印S方向の潮流、海流等によってロープ10
1の中間部101aが流されて隣りの施設Aに接触しロ
ープ101及び、105が絡まって稚貝106・・・を
損傷する虞れがある。
本実施例は、従来の方法の主フロート103.103に
代えてロープ101の中間部101a両端に前述したチ
ューブ状フロート及びフロート4・・・を取付け、最大
の浮力で引張るようにした。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、貝を係止したロー
プを、給気及び排気によって浮力を変化させることので
きるフロートで張設したので、貝の係止位置の深度調整
を簡便に行なうことができ、省力化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
貝の養殖方法を示す側面図、第2図は本発明の養殖用フ
ロートの側断面図、第3図はチューブのノズルの側断面
図、第4図は浮台の平面図、第5図は別実施例を示す側
面図、第6図は主フロートの浮力が弱い場合の不具合を
示す図、第7図は従来の方法を示す側面図である。 尚、図面で1はロープ、1aはロープの中間部、2はア
ンカー、4はフロート、6は垂下綱、7は貝である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロープの両端部をアンカーで海底に固定するとと
    もに中間部をフロートで海中に張設し、このロープの中
    間部に垂設したロープに貝を係止して養殖を行なう貝の
    養殖方法において、 前記フロートへの給気及び排気によって浮力を変化させ
    貝の係止位置の深度調整を行うようにした貝の養殖方法
    。。
  2. (2)前記フロートをチューブ状に形成し、カバーで被
    覆した請求項1記載の貝の養殖用フロート。
  3. (3)前記フロートを連設し、隣接するフロートのカバ
    ー同士を蛇腹で連結した請求項2記載の貝の養殖用フロ
    ート。
  4. (4)前記カバーに複数の孔を穿設した請求項2、又は
    3記載の貝の養殖用フロート。
  5. (5)前記カバーに遠赤外線を発生するコーティングを
    施した請求項2、3、4のいずれかに記載の貝の養殖用
    フロート。
  6. (6)前記フロートに夫々チューブの一端を連結し、各
    チューブの他端に設けたノズルを海上に浮かぶ浮台に集
    結させた請求項2、3、4、5のいずれかに記載の貝の
    養殖用フロート。
  7. (7)前記ノズルはワンウェイバルブ付である請求項6
    記載の貝の養殖用フロート。
  8. (8)前記浮台に貝の係止位置の深度、水温及びフロー
    ト内の圧力等を示すメータを設けた請求項6、又は7記
    載の貝の養殖用フロート。
JP63310923A 1988-12-08 1988-12-08 貝の養殖用フロート Granted JPH02156837A (ja)

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JPH049489B2 JPH049489B2 (ja) 1992-02-20

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010073442A (ko) * 2000-01-14 2001-08-01 최인도 패류종묘 지지장치
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