JPH02155730A - 耐摩耗性化粧ボード及びその製造方法 - Google Patents
耐摩耗性化粧ボード及びその製造方法Info
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- JPH02155730A JPH02155730A JP31217688A JP31217688A JPH02155730A JP H02155730 A JPH02155730 A JP H02155730A JP 31217688 A JP31217688 A JP 31217688A JP 31217688 A JP31217688 A JP 31217688A JP H02155730 A JPH02155730 A JP H02155730A
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- resin
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野」
本発明は、家具、壁面等の垂直面のみならず。
座卓、肌表面等の天板においても使用することのできる
。耐摩耗性に優れた化粧ボード及びその製造方法に関す
る。
。耐摩耗性に優れた化粧ボード及びその製造方法に関す
る。
従来、化粧ボードは、第5図に示すごとく、木質系基材
9の表面においてメラミン樹脂パターン層7と、裏面に
おいてメラミン樹脂バッカー層8を形成したものが知ら
れている。
9の表面においてメラミン樹脂パターン層7と、裏面に
おいてメラミン樹脂バッカー層8を形成したものが知ら
れている。
ところで、化粧ボードは、−触に木質系基材4を使用し
ていることから、メラミン化粧板を木質系基材4に接着
したちの以外は、メラミン樹脂パターン層7の表面にオ
ーバーレイ層のごとき保護層を有しない。そのため、上
記化粧ボードは、その使用される対象が家具、壁面等の
垂直面に限られている。その主な理由は、メラミン樹脂
パターン層7の上にメラミン化粧板のごとくオーバーレ
イ保護層を形成すると化粧ボードの化粧面において透明
性が乏しくなることによる。即ち、木質系基材4を基材
とする化粧ボードは、メラミン化粧板の製造時における
加圧の2分の1ないし3分の1で製造されているから、
透明性が付与されないのである。
ていることから、メラミン化粧板を木質系基材4に接着
したちの以外は、メラミン樹脂パターン層7の表面にオ
ーバーレイ層のごとき保護層を有しない。そのため、上
記化粧ボードは、その使用される対象が家具、壁面等の
垂直面に限られている。その主な理由は、メラミン樹脂
パターン層7の上にメラミン化粧板のごとくオーバーレ
イ保護層を形成すると化粧ボードの化粧面において透明
性が乏しくなることによる。即ち、木質系基材4を基材
とする化粧ボードは、メラミン化粧板の製造時における
加圧の2分の1ないし3分の1で製造されているから、
透明性が付与されないのである。
しかして 上記従来の化粧ボードは、オーバーレイ保護
層を有しないため、耐摩耗性等の耐久性に乏しい。
層を有しないため、耐摩耗性等の耐久性に乏しい。
それ故、該化粧ボードは、座卓、肌表面等の水平面(天
板)には使用することができないやつまり、上記化粧ボ
ードは、抄造紙取外の印刷紙等においては、天板に使用
すると表面が摩耗して汚染され易く、耐久性に乏しい。
板)には使用することができないやつまり、上記化粧ボ
ードは、抄造紙取外の印刷紙等においては、天板に使用
すると表面が摩耗して汚染され易く、耐久性に乏しい。
本発明は、かかる従来の化粧ボードの問題点に鑑みてな
されたもので、家具、壁面等の垂直面のみならず、座卓
、肌表面等の天板においても使用することができる。耐
摩耗性に優れた化粧ボード及びその製造方法を提供しよ
うとするものである。
されたもので、家具、壁面等の垂直面のみならず、座卓
、肌表面等の天板においても使用することができる。耐
摩耗性に優れた化粧ボード及びその製造方法を提供しよ
うとするものである。
本発明は3片面化粧タイプに係る第1の発明と。
両面化粧タイプに係る第2の発明と、これらの製造方法
に係る第3の発明とよりなる。
に係る第3の発明とよりなる。
第1の発明は、木質系基材の表面にはメラミン樹脂、ジ
アリルフタレート樹脂を被覆したパターン層が形成され
、また該パターン層の表面には耐摩耗性物質を含有した
メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂が被覆形成され
た保護層が形成されており、一方上記木質系基材の裏面
にはメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フェノー
ル樹脂等からなるバッカー層が形成されており、これら
はプレスによる加熱加圧で一体成形されて硬化されたも
のであることを特徴とする耐摩耗性化粧ボードにある。
アリルフタレート樹脂を被覆したパターン層が形成され
、また該パターン層の表面には耐摩耗性物質を含有した
メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂が被覆形成され
た保護層が形成されており、一方上記木質系基材の裏面
にはメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フェノー
ル樹脂等からなるバッカー層が形成されており、これら
はプレスによる加熱加圧で一体成形されて硬化されたも
のであることを特徴とする耐摩耗性化粧ボードにある。
また、第2の発明は、木質系基材の両面にはメラミン樹
脂、ジアリルフタレート樹脂を被覆したパターン層が形
成され、また該パターン層の表面には耐摩耗性物質を含
有したメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂の保護層
が被覆形成されており、上記これらはプレスによる加熱
加圧で一体成形されて硬化されたものであることを特徴
とする耐摩耗性化粧ボードにある。
脂、ジアリルフタレート樹脂を被覆したパターン層が形
成され、また該パターン層の表面には耐摩耗性物質を含
有したメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂の保護層
が被覆形成されており、上記これらはプレスによる加熱
加圧で一体成形されて硬化されたものであることを特徴
とする耐摩耗性化粧ボードにある。
第1及び第2の発明において、上記木質系基材としては
、パーティクルボード、合板、中g密度繊維板(、MD
F)、ハードボード等がある。また。
、パーティクルボード、合板、中g密度繊維板(、MD
F)、ハードボード等がある。また。
上記耐摩耗性物質としては、パルプパウダー、酸化アル
ミニウム(A 1 z Ox ) 、立方晶窒化ホウ素
(CNB)、、炭化ケイ素(S t C) 、炭化タン
グステン(WC)、炭化バナジウム(VC)等がある。
ミニウム(A 1 z Ox ) 、立方晶窒化ホウ素
(CNB)、、炭化ケイ素(S t C) 、炭化タン
グステン(WC)、炭化バナジウム(VC)等がある。
他方、第3の発明は、木質系基材の表面にメラミン樹脂
、ジアリルフタレート樹脂を含浸し湿潤ないし半乾燥状
態の表面に耐摩耗性物質を含有したメラミン樹脂、ジア
リルフタレート樹脂の保護層が被覆形成されたパターン
紙を載置し、また木質系基材の裏面にはメラミン樹脂、
ジアリルフタレート樹脂、フェノール樹脂等の樹脂を含
浸したコアー祇又は上記メラミン樹脂、ジアリル樹脂を
含浸し湿潤ないし半乾燥状態の表面に耐摩耗性物質を含
有したメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂の保護層
が被覆形成されたパターン紙を載置し、これらをホット
・ホットプレスにより100’C〜230 ’Cの温度
、8〜60kg/cm2の圧力下で10〜300秒間加
熱加圧して一体成形することを特徴とする耐摩耗性化粧
ボードの製造方法にある。
、ジアリルフタレート樹脂を含浸し湿潤ないし半乾燥状
態の表面に耐摩耗性物質を含有したメラミン樹脂、ジア
リルフタレート樹脂の保護層が被覆形成されたパターン
紙を載置し、また木質系基材の裏面にはメラミン樹脂、
ジアリルフタレート樹脂、フェノール樹脂等の樹脂を含
浸したコアー祇又は上記メラミン樹脂、ジアリル樹脂を
含浸し湿潤ないし半乾燥状態の表面に耐摩耗性物質を含
有したメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂の保護層
が被覆形成されたパターン紙を載置し、これらをホット
・ホットプレスにより100’C〜230 ’Cの温度
、8〜60kg/cm2の圧力下で10〜300秒間加
熱加圧して一体成形することを特徴とする耐摩耗性化粧
ボードの製造方法にある。
第3の発明において、上記パターン紙としては。
酸化チタン(TiOり等の隠蔽剤及びタルク。
炭酸カルシウム等の充填剤を抄き込んだグラビア印刷模
様紙等がある。また、コアー紙としては。
様紙等がある。また、コアー紙としては。
針葉樹源しクラフトパルプ、同サルファイドパルプ等が
ある。
ある。
そして、上記ホット・ホットプレスとは、連続成形プレ
ス、平板多段プレスにおいてホットな状態で解圧して冷
却しない成形プレス方法をいう。
ス、平板多段プレスにおいてホットな状態で解圧して冷
却しない成形プレス方法をいう。
本発明において、最も注目すべきことは、メラミン樹脂
、ジアリルフタレート樹脂を含浸し湿潤ないし半乾燥状
態の表面に耐摩耗性物質を含有した同系樹脂が更に被覆
形成されたパターン紙等を使用し、ホット・ホットプレ
スにより一定の条件下で加熱加圧して木質系基材と一体
成形することにある。
、ジアリルフタレート樹脂を含浸し湿潤ないし半乾燥状
態の表面に耐摩耗性物質を含有した同系樹脂が更に被覆
形成されたパターン紙等を使用し、ホット・ホットプレ
スにより一定の条件下で加熱加圧して木質系基材と一体
成形することにある。
本発明にかかる化粧ボードは、メラミン樹脂。
ジアリルフタレート樹脂等の表面に耐摩耗性物質を含有
した樹脂が被覆形成された保護層を有する。
した樹脂が被覆形成された保護層を有する。
そのため9本化粧ボードの表面は、耐摩耗性等の耐久性
に優れることになる。
に優れることになる。
したがって2本発明の化粧ボードは、家具、壁面等の垂
直面のみならず、座卓、テーブル表面等の天板にも使用
することができる。また1本発明の製造方法によれば、
メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂等の表面に耐摩
耗性物質を含有する保護層を有する。耐摩耗性に優れた
化粧ボードを製造することができる。
直面のみならず、座卓、テーブル表面等の天板にも使用
することができる。また1本発明の製造方法によれば、
メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂等の表面に耐摩
耗性物質を含有する保護層を有する。耐摩耗性に優れた
化粧ボードを製造することができる。
第1実施例
本例にかかる化粧ボード及び製造方法につき。
第1図及び第2図を用いて説明する。
即ち1本例の化粧ボードは、第1図に示すごとく、木質
系基材4の表面においてメラミン樹脂のパターン層2と
、該メラミン樹脂のパターンN2の表面に形成された耐
摩耗性物質11を含有する保護層lとを有する。また、
該化粧ボードは、木質系基材4の裏面においてメラミン
樹脂のバッカー層3を有する。
系基材4の表面においてメラミン樹脂のパターン層2と
、該メラミン樹脂のパターンN2の表面に形成された耐
摩耗性物質11を含有する保護層lとを有する。また、
該化粧ボードは、木質系基材4の裏面においてメラミン
樹脂のバッカー層3を有する。
上記木質系基材4としては、板厚さが18−のパーティ
クルボードを使用する。
クルボードを使用する。
また、上記メラミン樹脂のパターン層2は、80 g/
rdの酸化チタン及び炭酸カルシウムを抄き込んだパタ
ーン紙にメラミン樹脂を含浸し湿潤ないし半乾燥状態の
含浸紙を使用する。そして、耐摩耗性物質11としては
、パルプパウダーを使用する。該バルブパウダーは、メ
ラミン樹脂溶液の固形分量に対し約10重量%添加して
保護層lの中に混入する。また、該保護層1は、バルブ
パウダーからなる耐摩耗性物質11を含有したメラミン
樹脂を上記メラミン樹脂のパターン層2の上に被覆形成
する。
rdの酸化チタン及び炭酸カルシウムを抄き込んだパタ
ーン紙にメラミン樹脂を含浸し湿潤ないし半乾燥状態の
含浸紙を使用する。そして、耐摩耗性物質11としては
、パルプパウダーを使用する。該バルブパウダーは、メ
ラミン樹脂溶液の固形分量に対し約10重量%添加して
保護層lの中に混入する。また、該保護層1は、バルブ
パウダーからなる耐摩耗性物質11を含有したメラミン
樹脂を上記メラミン樹脂のパターン層2の上に被覆形成
する。
一方、上記メラミン樹脂のバッカー層3は、上記パター
ン紙にメラミン樹脂を含浸した乾燥状態の含浸紙を加熱
加圧して形成する。そして、これらは、ホット・ホット
プレスにより、160°Cで20kg/cシ1分間の加
熱加圧で一体成形されて硬化されたものである。
ン紙にメラミン樹脂を含浸した乾燥状態の含浸紙を加熱
加圧して形成する。そして、これらは、ホット・ホット
プレスにより、160°Cで20kg/cシ1分間の加
熱加圧で一体成形されて硬化されたものである。
本例の化粧ボードは5上記のごとく構成されているので
1次の作用効果を有する。
1次の作用効果を有する。
即ち1本化粧ボードは、メラミン樹脂のパターン層2の
表面に耐摩耗性物ff1lとしてのバルブパウダーを含
有したメラミン樹脂が被覆形成された保護層を有する。
表面に耐摩耗性物ff1lとしてのバルブパウダーを含
有したメラミン樹脂が被覆形成された保護層を有する。
そのため1本化粧ボードはJIS−に−6902による
テーパー形アブレザー試験機による摩耗回数が200〜
400回であった。なお、従来の化粧ボードにおける上
記摩耗回数は約80回位である。それ故1本例の化粧ボ
ードは、従来の化粧ボードに比較して摩耗回数は3〜5
倍に向上したことになる。
テーパー形アブレザー試験機による摩耗回数が200〜
400回であった。なお、従来の化粧ボードにおける上
記摩耗回数は約80回位である。それ故1本例の化粧ボ
ードは、従来の化粧ボードに比較して摩耗回数は3〜5
倍に向上したことになる。
したがって1本例によれば、家具、壁面等の垂直面のみ
ならず、座卓、机等の天板においても使用することがで
きる。耐摩耗性に優れた化粧ボードを提供することがで
きる。
ならず、座卓、机等の天板においても使用することがで
きる。耐摩耗性に優れた化粧ボードを提供することがで
きる。
次に、上記耐摩耗性に優れた化粧ボードを製造する方法
につき、第2図を用いて説明する。
につき、第2図を用いて説明する。
まず、化粧ボードの製造方法の概要を説明する。
A方向へ搬送されてきた合板の表面にメラミン樹脂を含
浸したパターン紙22を供給した後、該パターン紙22
の表面に耐摩耗性物質11を含有したメラミン樹脂を塗
布する。一方1合板の裏面にメラミン樹脂を含浸したコ
アー紙32を供給しつつ連続成形プレス6により加熱加
圧して一体成形する。
浸したパターン紙22を供給した後、該パターン紙22
の表面に耐摩耗性物質11を含有したメラミン樹脂を塗
布する。一方1合板の裏面にメラミン樹脂を含浸したコ
アー紙32を供給しつつ連続成形プレス6により加熱加
圧して一体成形する。
上記に関して詳述する。
即ち、上記合板は、板厚さが4閣のラワン合板よりなる
木質系基材4である。
木質系基材4である。
また、メラミン樹脂を含浸したパターン紙22は、]、
20g/nfのグラビア印刷による木目模捧祇にメラミ
ン樹脂を含浸し半乾燥した状態において、ロール21に
巻き取ったものを上記木質系基材4の搬送速度に同調し
2て該木質系基材4の表面に連続供給する。
20g/nfのグラビア印刷による木目模捧祇にメラミ
ン樹脂を含浸し半乾燥した状態において、ロール21に
巻き取ったものを上記木質系基材4の搬送速度に同調し
2て該木質系基材4の表面に連続供給する。
そして、上記耐摩耗性物質11を含有したメラミン樹脂
12は、樹脂供給タンク13より転写ロール14へ滴下
する。該転写ロール14は、更にその表面に付着した」
:記樹脂をこれと同調して回転するロールコータ−15
に転写する。次に、該ロールコータ−15の表面に転写
した上記樹脂は。
12は、樹脂供給タンク13より転写ロール14へ滴下
する。該転写ロール14は、更にその表面に付着した」
:記樹脂をこれと同調して回転するロールコータ−15
に転写する。次に、該ロールコータ−15の表面に転写
した上記樹脂は。
半乾燥状態のメラミン樹脂を含浸したパターン紙22の
表面に塗布される。そして、ヒーター16により塗布さ
れた上記樹脂の溶媒を揮散した後。
表面に塗布される。そして、ヒーター16により塗布さ
れた上記樹脂の溶媒を揮散した後。
連続成形プレス6により加熱加圧して上記パターン紙2
2と木質系基材4とを一体成形する。該連続成形ブレス
6は、加熱されたスヂールベルト61が加圧ロール62
により連続的に回動しながら上記パターン紙22と木質
系基材4とを一体成形する。
2と木質系基材4とを一体成形する。該連続成形ブレス
6は、加熱されたスヂールベルト61が加圧ロール62
により連続的に回動しながら上記パターン紙22と木質
系基材4とを一体成形する。
一方、上記木質系基材4の裏面側においてはメラミン樹
脂を含浸乾燥したコアー紙31を巻き取ったロール31
より連続的に木質系基材4の裏面に供給しつつ、上記連
続成形プレスによりこれらを一体成形する。即ち、Wi
送ロール5上を入方向に移動してきた上記木質系基材4
としての合板の裏面に、テンン町ンロール51で送り速
度を上記搬送ロール5の速度と同調させつつ、上記コア
ー紙31を連続的に供給する。
脂を含浸乾燥したコアー紙31を巻き取ったロール31
より連続的に木質系基材4の裏面に供給しつつ、上記連
続成形プレスによりこれらを一体成形する。即ち、Wi
送ロール5上を入方向に移動してきた上記木質系基材4
としての合板の裏面に、テンン町ンロール51で送り速
度を上記搬送ロール5の速度と同調させつつ、上記コア
ー紙31を連続的に供給する。
そして、該コアー紙31と上記木質系基材4とを連続成
形ブレス6により一体成形する。
形ブレス6により一体成形する。
上記のごとく1本例によれば、耐摩耗性に優れた化粧ボ
ードを連続的に9また一体成形してショートサイクルプ
レスにより製造することができる。
ードを連続的に9また一体成形してショートサイクルプ
レスにより製造することができる。
第2実施例
本例にかかる化粧ボード及びその製造方法に一つき、第
3図を用い°C説明する9 即ち1本例の化粧ボードは、両面化粧タイプとしたもの
である。
3図を用い°C説明する9 即ち1本例の化粧ボードは、両面化粧タイプとしたもの
である。
本化粧ボードは、木質系基材4の両面において耐摩耗性
物t11を含有する保護層1を被覆形成したメラミ゛7
′樹脂バクーン12を有する。
物t11を含有する保護層1を被覆形成したメラミ゛7
′樹脂バクーン12を有する。
そして、その他の(R成及び硬化条件等は上記第1実施
例にかかる化粧ボードと同様とした。また。
例にかかる化粧ボードと同様とした。また。
本例の化粧ボードを製造するに当たっては、上記第1実
施例における製造方法と同様に連続成形プレスを用いて
ホット−ホットにより成形する。即ち、ホット−ホット
によるショートサイクルプレスで上記保護層lと、メラ
ミン樹脂パターン層2と、木質系基材4とを一体成形す
る。
施例における製造方法と同様に連続成形プレスを用いて
ホット−ホットにより成形する。即ち、ホット−ホット
によるショートサイクルプレスで上記保護層lと、メラ
ミン樹脂パターン層2と、木質系基材4とを一体成形す
る。
しかして1本例の化粧ボードは、第3図に示1ごとく、
木質系基材4の表裏両面において、耐摩耗性に優れたメ
ラミン樹脂パターン層2を有し。
木質系基材4の表裏両面において、耐摩耗性に優れたメ
ラミン樹脂パターン層2を有し。
家具、壁面の垂直面のみならず1両面天板等の水平面に
おいても使用することができる。
おいても使用することができる。
したがって1本例によれば1間仕切り、衝立。
両面扉用戸板等の両面側において耐摩耗性が要求される
化粧面を在する化粧ボードを比較的安価に提供すること
ができる。
化粧面を在する化粧ボードを比較的安価に提供すること
ができる。
第3実施例
本例にかかる化粧ボード及びその製造方法につき 第4
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
卯ち1本例は2両面において平滑性、耐久性。
耐摩耗性に(fiれた化粧ボードを提供する。
つまり9本例の化粧ボードは、上記第2実施例にかかる
化粧ボードにおけるメラミン樹脂パターン層2と木質系
基材4との間に平滑性、柔軟性に優れたフェノール樹脂
を含浸乾燥したコアー紙により形成した平滑耐久性付与
層35を有する構成としている。そして、その他の構成
及び硬化条件等は上記第2実施例と同様とした。
化粧ボードにおけるメラミン樹脂パターン層2と木質系
基材4との間に平滑性、柔軟性に優れたフェノール樹脂
を含浸乾燥したコアー紙により形成した平滑耐久性付与
層35を有する構成としている。そして、その他の構成
及び硬化条件等は上記第2実施例と同様とした。
また、上記本例化粧ボードを製造するに当たっては、上
記第1実施例における製造方法と同様に。
記第1実施例における製造方法と同様に。
連続成形プレスを用いてホント−ホット成形する。
即ち、ホット−ホットによるシッートサイクルプレスで
上記保護層lと、メラミン樹脂のパターン層2と、平滑
耐久性付与層35と、木質系基材4とを一体成形する。
上記保護層lと、メラミン樹脂のパターン層2と、平滑
耐久性付与層35と、木質系基材4とを一体成形する。
しかして1本例の化粧ボードは、第4図に示すごとく、
木質系基材4の両面において、上記第2実施例にかかる
化粧ボードと同様に耐摩耗性に優れたメラミン樹脂のパ
ターン層2を有する。
木質系基材4の両面において、上記第2実施例にかかる
化粧ボードと同様に耐摩耗性に優れたメラミン樹脂のパ
ターン層2を有する。
また、該パターン層2は、平滑性及び耐久性にも優れた
ものである。
ものである。
したがって9本例によれば、平滑性、耐久性。
耐摩耗性に優れた両面化粧タイプの化粧ボードを提供す
ることができる。
ることができる。
第1図及び第2図は第1実施例にかかる化粧ボード及び
製造装置を示し、第1図は化粧ボード、の断面図、第2
図は同製造装置を用いた製造方法説明悩、第3図は第2
実施例にかかる化粧ボードの断面図、第4図は第3実施
例にかかる化粧ボードの断面図、第5図は従来の化粧ボ
ードの断面図である。 保護層、11.、、耐摩耗性物質9 メラミン樹脂パターン層。 メラミン樹脂バッカー層。 平滑耐久性付与層 木質系基材。 搬送ロール。 連続成形プレス。
製造装置を示し、第1図は化粧ボード、の断面図、第2
図は同製造装置を用いた製造方法説明悩、第3図は第2
実施例にかかる化粧ボードの断面図、第4図は第3実施
例にかかる化粧ボードの断面図、第5図は従来の化粧ボ
ードの断面図である。 保護層、11.、、耐摩耗性物質9 メラミン樹脂パターン層。 メラミン樹脂バッカー層。 平滑耐久性付与層 木質系基材。 搬送ロール。 連続成形プレス。
Claims (3)
- (1)木質系基材の表面にはメラミン樹脂、ジアリルフ
タレート樹脂を被覆したパターン層が形成され、また該
パターン層の表面には耐摩耗性物質を含有したメラミン
樹脂、ジアリルフタレート樹脂が被覆形成された保護層
が形成されており、一方上記木質系基材の裏面にはメラ
ミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フェノール樹脂等
からなるバッカー層が形成されており、これらはプレス
による加熱加圧で一体成形されて硬化されたものである
ことを特徴とする耐摩耗性化粧ボード。 - (2)木質系基材の両面にはメラミン樹脂、ジアリルフ
タレート樹脂を被覆したパターン層が形成され、また該
パターン層の表面には耐摩耗性物質を含有したメラミン
樹脂、ジアリルフタレート樹脂の保護層が被覆形成され
ており、上記これらはプレスによる加熱加圧で一体成形
されて硬化されたものであることを特徴とする耐摩耗性
化粧ボード。 - (3)木質系基材の表面にメラミン樹脂、ジアリルフタ
レート樹脂を含浸し湿潤ないし半乾燥状態の表面に耐摩
耗性物質を含有したメラミン樹脂、ジアリルフタレート
樹脂の保護層が被覆形成されたパターン紙を載置し、ま
た木質系基材の裏面にはメラミン樹脂、ジアリルフタレ
ート樹脂、フェノール樹脂等の樹脂を含浸したコアー紙
又は上記メラミン樹脂、ジアリル樹脂を含浸し湿潤ない
し半乾燥状態の表面に耐摩耗性物質を含有したメラミン
樹脂、ジアリルフタレート樹脂の保護層が被覆形成され
たパターン紙を載置し、これらをホット・ホットプレス
により100℃〜230℃の温度、8〜60kg/cm
^2の圧力下で10〜300秒間加熱加圧して一体成形
することを特徴とする耐摩耗性化粧ボードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31217688A JPH02155730A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 耐摩耗性化粧ボード及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31217688A JPH02155730A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 耐摩耗性化粧ボード及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155730A true JPH02155730A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=18026138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31217688A Pending JPH02155730A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 耐摩耗性化粧ボード及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02155730A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010528898A (ja) * | 2007-06-04 | 2010-08-26 | アクツェンタ パネーレ ウント プロフィレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 積層化粧板とその製造方法 |
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JPS5878752A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-12 | イビデン株式会社 | 単板の強化方法 |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP31217688A patent/JPH02155730A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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