JPH02155024A - 三次元座標入力装置及びその位置指示器 - Google Patents

三次元座標入力装置及びその位置指示器

Info

Publication number
JPH02155024A
JPH02155024A JP63308711A JP30871188A JPH02155024A JP H02155024 A JPH02155024 A JP H02155024A JP 63308711 A JP63308711 A JP 63308711A JP 30871188 A JP30871188 A JP 30871188A JP H02155024 A JPH02155024 A JP H02155024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating mirror
light
laser beam
reflected
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63308711A
Other languages
English (en)
Inventor
Azuma Murakami
東 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wacom Co Ltd filed Critical Wacom Co Ltd
Priority to JP63308711A priority Critical patent/JPH02155024A/ja
Publication of JPH02155024A publication Critical patent/JPH02155024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンピュータ等に用いる入力装置として利用
できる座標入力装置に関し、特に三次元座標入力装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、三次元上の位置を検出して、二次元上での手書き
文字や図形等の情報をコード化する装置は公知である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述の装置では、三次元位置を検出する
ことができなかった。
本発明の目的は上記の問題点に鑑み、三次元空間中に描
いた三次元図形等の情報疎び三次元空間中の測定対象物
の外形情報等をコード化して上位装置に入力する装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、請求項(1)で
は少なくとも2個の光反射球体を備え、限定された指示
空間中の位置を指示する位置指示器と、XY平面に垂直
な回転軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有
する第1の回転ミラーと、前記第1の回転ミラーと所定
距離を隔てて配設され、前記XY平面に垂直な回転軸と
前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有する第2の
回転ミラーと、前記XY平面に平行な回転軸を有する第
3の回転ミラーと、前記第3の回転ミラーにレーザ光を
出射する第1の光源と、前記XY平面に平行な回転軸を
有する第4の回転ミラーと、前記第4の回転ミラーにレ
ーザ光を出射する第2の光源と、前記指示空間に対応し
たZ軸方向の長さを有し、前記第3の回転ミラーにより
反射されたレーザ光を受けて、該レーザ光を前記XY平
面と平行に前記第1の回転ミラーに反射する第1の放物
面鏡と、前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し
、前記第4の回転ミラーにより反射されたレーザ光を受
けて、該レーザ光を前記XY平而面平行に前記第2の回
転ミラーに反射する第2の放物面鏡と、前記第1の回転
ミラーで反射されたレーザ光が前記位置指示器の光反射
球体により反射され、該光反射球体への入射光と同一光
路を通り前記第1の回転ミラーに入射されるレーザ光を
検出する第1の光検出部と、前記第2の回転ミラーで反
射されたレーザ光が前記位置指示器が光反射球体により
反射され、該光反射球体への入射光と同一光路を通り前
記第2の回転ミラーに入射して反射されるレーザ光を検
出する第2の光検出部と、前記第1の回転ミラーと前記
第2の回転ミラーと前記第3の回転ミラーと前記第4の
回転ミラーのそれぞれの回転角度を検出する角度検出手
段と、前記第1の光検出の結果と前記第2の光検出の結
果と前記角度検出の結果に基づいて、前記位置指示器に
よる指示位置の座標値を算出する座標算出手段とを備え
た三次元座標入力装置を構成した。
請求項(2)では、少なくとも2個の光反射球体を備え
、限定された指示空間中の位置を指示する位置指示器と
、XY平面に垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ
軸方向の長さを有する第1の回転ミラーと、前記第1の
回転ミラーと所定距離を隔てて配設され、前記XY平面
に垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長
さを有する第2の回転ミラーと、前記XY平面に平行な
回転軸を有する第3の回転ミラーと、前記XY平面に平
行な回転軸を有する第4の回転ミラーと、レーザ光を出
射する光源と、前記光源から出射されたレーザ光を前記
第3の回転ミラーと前記第4の回転ミラーに入射する光
学系と、前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し
、前記第3の回転ミラーにより反射されたレーザ光を受
けて、該レーザ光を、前記XY平面と平行に前記第1の
回転ミラーに反射する第1の放物面鏡と、前記指示空間
に対応したZ軸方向°の長さを有し、前記第4の回転ミ
ラーにより反射されたレーザ光を受けて、該レーザ光を
前記XY平面と平行に前記第2の回転ミラーに反射する
第2の放物面鏡と、前記第1の回転ミラーで反射された
レーザ光が前記位置指示器の光反射球体により反射され
、該光反射球体への入射光と同一光路を通り前記第1の
回転ミラーに入射して反射されるレーザ光を検出する第
1の光検出部と、前記第2の回転ミラーで反射されたレ
ーザ光が前記位置指示器の光反射球体により反射され、
該光反射球体への入射光と同一光路を通り前記第2の回
転ミラーに入射して反射されるレーザ光を検出する第2
の光検出部と、前記第1の回転ミラーと前記第2の回転
ミラーと前記第3の回転ミラーと前記第4の回転ミラー
のそれぞれの回転角度を検出する角度検出手段と、前記
第1の光検出の結果と前記第2の光検出の結果と前記角
度検出の結果に基づいて、前記位置指示器による指示位
置の座標値を算出する座標算出手段とを備えた三次元座
標入力装置を構成した。
請求項(3〉では、少なくとも2個の光反射球体を備え
、限定された指示空間中の位置を指示する位置指示器と
、XY平面に垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ
軸方向の長さを有する第1の回転ミラーと、前記第1の
回転ミラーと所定距離を隔てて配設され、前記XY平面
に垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長
さを有する第2の回転ミラーと、前記XY平面に平行な
回転軸を有する第3の回転ミラーと、前記第3の回転ミ
ラーにレーザ光を出射する第1の光源と、前2第1の光
源と異なる方向から前記第3の回転ミラーにレーザ光を
出射する第2の光源と、前記指示空間に対応したZ軸方
向の長さを有し、前記第1の光源より出射され前記第3
の回転ミラーで反射されたレーザ光を受けて、該レーザ
光を前記XY平面と平行に前記第1の回転ミラーに反射
する第1の放物面鏡と、前記指示空間に対応したZ軸方
向の長さを有し、前記第2の光源より出射され前記第3
の回転ミラーで反射されたレーザ光を受けて、該レーザ
光を前記XY平面と平行に前記第2の回転ミラーに反射
する第2の放物面鏡と、前記第1の回転ミラーで反射さ
れたレーザ光が前記位置指示器の光反射球体により反射
され、該光反射球体への入射光と同一光路を通り前記第
1の回転ミラーに入射して反射されるレーザ光を介して
検出する第1の光検出部と、前記第2の回転ミラーで反
射されたレーザ光が前記位置指示器の光反射球体により
反射され、該光反射球体への入射光と同一光路を通り前
記第2の回転ミラーに入射して反射されるレーザ光を検
出する第2の光検出部と、前記第1の回転ミラーと前記
第2の回転ミラーと前記第3の回転ミラーのそれぞれの
回転角度を検出する角度検出手段と、前記第1の光検出
の結果と前記第2の光検出の結果と前記角度検出の結果
に基づいて、前記位置指示器による指示位置の座標値を
算出する座標算出手段とを備えた三次元座標入力装置を
構成した。
また、請求項(4)では、少なくとも2個の光反射球体
を備え、限定された指示空間中の位置を指示する位置指
示器と、XY平面に垂直な回転軸と前記指示空間に対応
したZ軸方向の長さを有する第1の回転ミラーと、前記
第1の回転ミラーと所定距離を隔てて配設され、前記X
Y平面に垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ軸方
向の長さを有する第2の回転ミラーと、前記XY平面に
平行な回転軸を有する第3の回転ミラーと、レーザ光を
出射する光源と、前記光源から出射されたレーザ光を前
記第3の回転ミラーに2つの方向から入射する光学系と
、前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し、前記
第3の回転ミラーで反射された一方のレーザ光を受けて
、該レーザ光を前記XY平面と平行に前記第1の回転ミ
ラーに反射する第1の放物面鏡と、前記指示空間に対応
したZ軸方向の長さを有し、前記第3の回転ミラーで反
射された他方のレーザ光を受けて、該レーザ光を前記X
Y平面と平行に前記第2の回転ミラーに反射する第2の
放物面鏡と、前記第1の回転ミラーで反射されたレーザ
光が前記位置指示器の光反射球体により反射され、該光
反射球体への入射光と同一光路を通り前記第1の回転ミ
ラーに入射して反射されるレーザ光を検出する第1の光
検出部と、前記第2の回転ミラーで反射されたレーザ光
が前記位置指示器の光反射球体により反射され、該光反
射球体への入射光と同一光路を通り前記第2の回転ミラ
ーに入射して反射されるレーザ光を検出する第2の光検
出部と、前記第1の回転ミラーと前記第2の回転ミラー
と前記第3の回転ミラーのそれぞれの回転角度を検出す
る角度検出手段と、前記第1の光検出の結果と前記第2
の光検出の結果と前記角度検出の結果に基づいて、前記
位置指示器による指示位置の座標値を算出する座標算出
手段とを備えた三次元座標入力装置を構成した。
また、請求項(5)では、少なくとも2個の光反射球体
を備え、限定された指示空間中の位置を指示する位置指
示器を構成した。
さらにまた、請求項(6)では、請求項(5)記載の位
置指示器において、光反射球体を3個備え、該光反射球
体を異なる距離を隔てて同一直線上に配置した。
(作 用) 本発明の請求項(1)によれば、第1の光源から出射さ
れたレーザ光は、第3の回転ミラーにより反射されて第
1の放物面鏡に入射される。第1の放物面鏡に入射され
たレーザ光はXY平面と平行に反射され、第1の回転ミ
ラーに入射される。第1の回転ミラーに入射し、該第1
の回転ミラーによってXY平面と平行に反射されたレー
ザ光が位置指示器の光反射球体の中心に向ったときに、
該レーザ光は該光反射球体により入射光と同一方向に反
射され、入射光と同一光路を通り第1の回転ミラーで反
射されて第1の光検出部によって検出される。第2の光
源から出射されたレーザ光は、第4の回転ミラーにより
反射されて第2の放物面鏡に入射される。第2の放物面
鏡に入射されたレーザ光はXY平面と平行に反射され、
第2の回転ミラーに入射される。第2の回転ミラーに入
射し、該第2の回転ミラーによってXY平面と平行に反
射されたレーザ光が位置指示器の光反射球体の中心に向
ったときに、該レーザ光は該光反射球体により入射光と
同一方向に反射され、入射光と同一光路を通り第2の回
転ミラーで反射されて第2の光検出部によって検出され
る。
また、角度検出手段により第1乃至第4の回転ミラーの
それぞれの回転角度が検出され、座標算出手段により、
第1の光検出部によってレーザ光が検出されたときの第
1及び第3の回転ミラーのそれぞれの回転角度と第2の
光検出部によってレーザ光が検出されたときの第1及び
第4の回転ミラーのそれぞれの回転角度に基づいて、位
置指示器の各光反射球体の中心位置の座標値が算出され
ると共に位置指示器による指示位置の座標値が算出され
る。
請求項(2)によれば、光源から出射されたレーザ光は
光学系を介して第3及び第4の回転ミラーに入射され、
第3の回転ミラーにより反射されたレーザ光は第1の放
物面鏡に入射される。第1の放物面鏡に入射されたレー
ザ光はXY平面と平行に反射され、第1の回転ミラーに
入射される。第1の回転ミラーに入射し、該第1の回転
ミラーによってXY平面と平行に反射されたレーザ光が
位置指示器の光反射球体の中心に向づたときに、該レー
ザ光は該光反射球体により入射光と同一方向に反射され
、入射光と同一光路を通り第1の回転ミラーで反射され
て第1の光検出部によって検出される。また、光源から
出射され、光学系を介して第4の回転ミラーに入射され
たレーザ光は、第4の回転ミラーにより反射されて第2
の放物面鏡に入射される。第2の放物面鏡に入射された
レーザ光はXY平面と平行に反射され、第2の回転ミラ
ーに入射される。第2の回転ミラーに入射し、該第2の
回転ミラーによってXY平面と平行に反射されたレーザ
光が位置指示器の光反射球体の中心に向ったときに、該
レーザ光は該光反射球体により入射光と同一方向に反射
され、入射光と同一光路を通り第2の回転ミラーで反射
されて第2の光検出部によって検出される。
また、角度検出手段により第1乃至第4の回転ミラーの
それぞれの回転角度が検出され、座標算出手段により、
第1の光検出部によってレーザ光が検出されたときの第
1及び第3の回転ミラーのそれぞれの回転角度と第2の
光検出部によってレーザ光が検出されたときの第1及び
第4の回転ミラーのそれぞれの回転角度に基づいて、位
置指示器の各光反射球体の中心位置の座標値が算出され
ると共に位置指示器による指示位置の座標値が算出され
る。
請求項(3)によれば、第1の光源から出射されたレー
ザ光は第3の回転ミラーにより反射されて第1の放物面
鏡に入射される。IRlの放物面鏡に入射されたレーザ
光はXY平面と平行に反射され、第1の回転ミラーに入
射される。第1の回転ミラーに入射し、該第1の回転ミ
ラーによってXY平面と平行に反射されたレーザ光が位
置指示器の光反射球体の中心に向ったときに、該レーザ
光は該光反射球体により入射光と同一方向に反射され、
入射光と同一光路を通り第1の回転ミラーで反射されて
第1の光検出部によって検出される。また、第2の光源
から出射されたレーザ光は、第3の回転ミラーにより反
射されて第2の放物面鏡に入射される。第2の放物面鏡
に入射されたレーザ光はXY平面と平行に反射され、第
2の回転ミラーに入射される。第2の回転ミラーに入射
し、該第2の回転ミラーによってXY平面と平行に反射
されたレーザ光が位置指示器の光反射球体の中心に向っ
たときに、該レーザ光は該光反射球体により入射光と同
一方向に反射され、入射光と同一光路を通り第2の回転
ミラーで反射されて第2の光検出部によって検出される
また、角度検出手段により第1乃至第4の回転ミラーの
それぞれの回転角度が検出され、座標算出手段により、
第1の光検出部によってレーザ光が検出されたときの第
1及び第3の回転ミラーのそれぞれの回転角度と第2の
光検出部によってレーザ光が検出されたときの第1及び
第4の回転ミラーのそれぞれの回転角度に基づいて、位
置指示器の各光反射球体の中心位置の座標値が算出され
ると共に位置指示器による指示位置の座標値が算出され
る。
請求項(4)によれば、光源から出射されたレーザ光は
光学系を介して2つの方向から第3の回転ミラーに入射
される。その一方のレーザ光は第3の回転ミラーにより
反射されて第1の放物面鏡に入射される。第1の放物面
鏡に入射されたレーザ光はXY平面と平行に反射され、
第1の回転ミラーに入射される。第1の回転ミラーに入
射し、該第1の回転ミラーによってXY平面と平行に反
射されたレーザ光が位置指示器の光反射球体の中心に向
ったときに、該レーザ光は該光反射球体により入射光と
同一方向に反射され、入射光と同一光路を通り第1の回
転ミラーで反射されて第1の光検出部によって検出され
る。また、光源から光学系を介して第3の回転ミラーに
入射された他方のレーザ光は、該第3の回転ミラーによ
り反射されて第2の放物面鏡に入射される。第2の放物
面鏡に入射されたレーザ光はXY平面と平行に反射され
、第2の回転ミラーに入射される。第2の回転ミラーに
入射し、該第2の回転ミラーによってXY平面と平行に
反射されたレーザ光が位置指示器の光反射球体の中心に
向ったときに、該レーザ光は該光反射球体により入射光
と同一方向に反射され、入射光と同−光路を通り第2の
回転ミラーで反射されて第2の光検出部によって検出さ
れる。
また、角度検出手段により第1乃至第4の回転ミラーの
それぞれの回転角度が検出され、座標算出手段により、
第1の光検出部によってレーザ光が検出されたときの第
1及び第3の回転ミラーのそれぞれの回転角度と第2の
光検出部によってレーザ光が検出されたとき、の第1及
び第4の回転ミラーのそれぞれの回転角度に基づいて、
位置指示器の各光反射球体の中心位置の座標値が算出さ
れると共に位置指示器による指示位置の座標値が算出さ
れる。
また、請求項(5)によれば、光反射球体の中心に向っ
て入射した光が入射光と同一光路で反射され、2個の光
反射球体の中心位置が示される。
また、請求項(6)によれば、3個の光反射球体のそれ
ぞれの中心に向って入射した光が入射光と同一光路で反
射され、3個の光反射球体の中心位置が示される。さら
に、光反射球体を異なる距離を隔てて同一直線上に配置
したことにより、3個の光反射球体が区別される。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例における光学系配置図で
ある。図において、10は位置指示器、21.31はそ
れぞれ第1、第2のレーザ、22゜32はシリンドリカ
ルレンズ、23.33はそれぞれ複数の鏡面を有する第
3、第4の回転ミラー24.34はトロイダルレンズ、
25.35はそれぞれ第1、第2の放物面鏡、26.3
6はそれぞれ一つの鏡面を有する第1、第2の回転ミラ
ー27.37はハーフミラ−28,38はそれぞれアモ
ルファスシリコン太陽電池(以下単に太陽電池と称す)
、29.39はそれぞれ第1、第2の光センサ、50は
座標入力可能な指示空間である。
前記位置指示器10は、第2図に示すように、指示棒1
1に3個の光反射球体12,13.14が設けられてい
る。これらの光反射球体12゜13.14の中心は指示
棒11の軸心に位置し、指示棒11の先端と光反射球体
12の中心との間は所定距離U1を、光反射球体12の
中心と光反射球体13の中心との間は所定距離U2を、
光反射球体13の中心と光反射球体14の中心との間は
所定距離U3をそれぞれ有している。ここで距離U2と
距離U3は異なる値とする。この位置指示器10を指示
空間50の中で移動させ、指示棒11の先端により座標
入力対象装置を指示する。
前記第1及び第2のレーザ21,31はそれぞれ半導体
レーザにより構成され、第1のレーザ21から出射した
レーザ光は、シリンドリカルレンズ22を介してXY平
面と平行な回転軸を有する第3の回転ミラー23に入射
される。更に、第3の回転ミラー23により反射された
レーザ光は、トロイダルレンズ24を介してX軸上に配
設された第1の放物面鏡25に入射される。また、第1
の放物面1t25に入射したレーザ光はXY平而面びX
軸に平行に反射され、ハーフミラ−27を介して、XY
平面の原点上に配設された第1の回転ミラー26の回転
軸に入射されるようになっている。
前記第2のレーザ31から出射したレーザ光は、シリン
ドリカルレンズ32を介してXY平面と平行な回転軸を
有する第4の回転ミラー33に入射される。更に、第4
の回転ミラー23により反射された1ノーザ光は、トロ
イダルレンズ34を介してX軸上に配設された第2の放
物面鏡35に入射される。また、第2の放物面鏡35に
入射したレーザ光は、XY平面及びX軸に平行に反射さ
れ、ハーフミラ−37を介して、第1の回転ミラー26
と所定距離L1を隔ててX軸上に配設された第2の回転
ミラー36の回転軸に入射されるようになっている。
また、太陽電池28は、第1のレーザ21から出射した
レーザ光が第1の回転ミラー26により、第1の回転ミ
ラー26への入射光と同一方向に反射されたレーザ光を
ハーフミラ−27を介して検出できる位置に配設されて
いる。太陽電池38は、第2のレーザ31から出射した
レーザ光が第2の回転ミラー36により、第2の回転ミ
ラー36への入射光と同一方向に反射されたレーザ光を
ハーフミラ−37を介して検出できる位置に配設されて
いる。
前記第1、第2の放物面鏡25.35、ハーフミラ−2
7,37、第1、第2の回転ミラー及び太陽電池28.
38のそれぞれは指示空間50に対応したZ軸方向の長
さを有している。
また、第3の回転ミラー23の回転軸と第1の放物面鏡
25との間、及び第4の回転ミラー33の回転軸と第2
の放物面鏡35との間はそれぞれ所定距離L2を有し、
第3の回転ミラー23による反射光は第1の放物面鏡2
5の上端から下端まで入射し、第4の回転ミラー33に
よる反射光は第2の放物面鏡35の上端から下端まで入
射するようになりでいる。
前記第1、第2の光センサ29,39のそれぞれはフォ
トトランジスタからなっている。第1の光センサ29は
、第1の放物面鏡25の上端からハーフミラ−27に入
射され、ハーフミラ−27によって反射されたレーザ光
を検出できる位置に配設されている。また、第2の光セ
ンサ39は、第2の放物面鏡35の上端からハーフミラ
−37に入射され、ハーフミラ−37によって反射され
たレーザ光を検出できる位置に配設されている。
前記ハーフミラ−27と太陽電池28は第1の光検出部
を、ハーフミラ−37と太陽電池38は第2の光検出部
をそれぞれ構成している。
第3図は、第1の実施例の電気系回路のブロック図であ
る。図において、111は第1の回転ミラー駆動部で、
第1図に示す第1の回転ミラー26を反時計回転方向に
等角速度ω1で回転させる。更に、第1の回転ミラー2
6の鏡面の法線が第1のレーザ21からの入射光経路と
一致したときに、所定のパルス幅のパルス信号Aを出力
する。
パルス信号Aのパルス幅は、第1の回転ミラー26が1
回転するのに要する時間よりも小さいものである。11
2は第2の回転ミラー駆動部で、第2の回転ミラー36
を時計回転方向に等角速度ω1で回転させる。更に、第
2の回転ミラー36の鏡面の法線が、第2のレーザ31
からの入射光経路と一致したときに、所定のパルス幅の
パルス信号Bを出力する。パルス信号Bのパルス幅は、
第2の回転ミラー36が1回転するのに要する時間より
も小さいものである。
113は第3の回転ミラー駆動部で、第3の回転ミラー
23による反射光が第1の放物面鏡25の上端から下端
方向へ走査するように第3の回転ミラー23を等角速度
ω2で回転させる。
114は第4の回転ミラー駆動部で、第4の回転ミラー
33による反射光が第2の放物面鏡35の上端から下端
方向へ走査するように第4の回転ミラー33を等角速度
ω2で回転させる。
115はクロック信号発生回路で、所定の周期のクロッ
ク信号CKを出力する。
116乃至119はレベル検出回路で、それぞれ抵抗器
及びオペアンプにより構成される。レベル検出回路11
6は、第1の光センサ29から出力される光電流を電圧
に変換し、この電圧が所定の検出基準レベル以上になっ
たときにパルス信号Cを出力する。レベル検出回路11
7は、太陽電池28から出力される光電流を電圧に変換
し、この電圧が所定の検出基準レベル以上になったとき
にパルス信号Eを出力する。レベル検出回路118は、
第2の光センサ39から出力される光電流を電圧に変換
し、この電圧が所定の検出基準レベル以上になったとき
にパルス信号りを出力する。レベル検出回路119は、
太陽電池38から出力される光電流を電圧に変換し、こ
の電圧が所定の検出基準レベル以上になったとききパル
ス信号Fを出力する。
121乃至126はパルス整形回路で、それぞれフリッ
ププロップ及び論理回路からなり、パルス信号を入力し
たときに1クロックパルス幅のパルス信号を出力する。
パルス整形回路121は、第1の回転ミラー駆動部11
1の出力信号Aとクロック信号CKを入力して信号Gを
出力する。パルス整形回路122は、レベル検出回路1
16の出力信号Cとクロック信号CKを入力して信号H
を出力する。パルス整形回路123は、レベル検出回路
117の出力信号Eとクロック信号CKを入力して信号
Iを出力する。パルス整形回路124は、第2の回転ミ
ラー駆動部122の出力信号Bとクロック信号CKを入
力して信号Jを出力する。パルス整形回路125は、レ
ベル検出回路118の出力信号りとクロック信号CKを
入力して信号Kを出力する。パルス整形回路126は、
レベル検出回路119の出力信号Fとクロック信号CK
を入力して信号りを出力する。
131乃至134はカウンタで、それぞれクロック信号
CKによりフリーカウントしている。また、カウンタ1
31はパルス信号Gにより、カウンタ132はパルス信
号Hにより、カウンタ133はパルス信号Jにより、カ
ウンタ134はパルス信号Kによりそれぞれリセットさ
れる。
135及び136はタイミング切替え回路で、それぞれ
カウンタ及び論理回路により構成される。
タイミング切替え回路135は、クロック信号CKを入
力し、パルス信号Gが入力した後、1回目のパルス信号
■が入力したときにパルス信号M1を、2回目のパルス
信号■が入力したときにパルス信号M2を、3回目のパ
ルス信号Iが入力したときにパルス信号M3をそれぞれ
出力する。タイミング切替え回路136は、クロック信
号CKを入力し、パルス信号Jが入力した後、1回目の
パルス信号りが入力したときにパルス信号N1を、2回
目のパルス信号りが入力したときにパルス信号N2を、
3回目のパルス信号りが入力したときにパルス信号N3
をそれぞれ出力する。
137は割込み信号発生回路で、フリップフロップ及び
論理回路から構成され、パルス信号M3゜N3及びクロ
ック信号CKを入力し、パルス信号M3とパルス信号N
3の一方のパルス信号が入力した後に他方のパルス信号
が入力したとき、または、2つのパルス信号が同時に入
力したときに割込み信号INTを論理“1#にして後述
するCPU160に出力する。また、CPU160から
論理“1”のパルス状のリセット信号Rを入力したとき
に割込み信号INTを論理“0”にする。
141乃至146はレジスタで、それぞれ1ワードのデ
ータを保持することが可能なものである。
レジスタ141〜143の入力の上位バイトには、それ
ぞれカウンタ131の出力が接続され、下位バイトには
それぞれカウンタ132の出力が接続されている。また
、レジスタ141はパルス信号M1により、レジスタ1
42はパルス信号M2により、レジスタ143はパルス
信号M3によりそれぞれ入力データをラッチするように
なっている。
レジスタ144〜146の入力の上位バイトには、それ
ぞれカウンタ133の出力が接続され、下位バイトには
それぞれカウンタ134の出力が接続されている。また
、レジスタ144はパルス信号N1によりレジスタ14
5はパルス信号Nにより、レジスタ146はパルス信号
N3によりそれぞれ入力データをラッチするようになっ
ている。
151乃至156はトライステート出力型のレジスタで
、それぞれ1ワードのデータを保持することが可能なも
のである。レジスタ151〜156の入力はそれぞれ対
応したレジスタ141〜146の出力に接続され、レジ
スタ151〜156のそれぞれは割込み信号INTの立
上りで入力データをラッチするようになっている。
160はCPUで、データバスDBを介してレジスタ1
51〜156の出力に接続され、割込み信号INTが論
理“1″になったときに、レジスタ151〜156に保
持されているデータを入力する。また、データを入力し
た後、出力ボートP1に論理“1“のパルス状のリセッ
ト信号Rを出力する。
前記角度検出手段は、第1及び第2の回転ミラー駆動部
111,112、クロック信号発生回路115、第1及
び第2の光センサ29,39、レベル検出回路116,
118、パルス整形回路121.122,124,12
5、カウンタ131〜134により構成される。また、
座標値算出手巻は、レベル検出回路117,119、パ
ルス整形回路123,126、タイミング切替え回路1
35,136、割込み信号発生回路137、レジスタ1
41〜146,151〜156、cpU160及びCP
U160を動作させる後述のプログラムにより構成され
る。
次に、前述の構成からなる第1の実施例の動作を第4図
に示すプログラムフローチャートに基づいて説明する。
前記位置指示器10により第1図に示す指示空間50に
存在する座標入力対象の点Pの位置を入力する場合につ
いて説明する。このとき位置指示器10の光反射球体1
2〜14は指示空間50の中に存在するように、指示棒
11の先端を点Pに合わせる。
前記第1のレーザ21から出射したレーザ光は、シリン
ドリカルレンズ22によりビーム径を小さくされて第3
の回転ミラー23に入射する。第3の回転ミラー23に
よって反射されたレーザ光は、トロイダルレンズ24に
より非点収差補正されて第1の放物面鏡25に入射する
。第1の放物面鏡25によって反射されたレーザ光が、
第1の回転ミラー26に入射角θ11で入射したときに
、その反射光が位置指示器10の光反射球体12の中心
位置に向ったとすると、光反射球体12で反射されたレ
ーザ光は入射光と同一光路を通り、第1の回転ミラー2
6とハーフミラ−27を介して太陽電池28に入射する
。このとき、太陽電池28から出力される光電流が増加
し、レベル検出回路117からパルス信号Eが出力され
、更に、パルス整形回路123からパルス信号Iが出力
される。
同様にレーザ光が光反射球体13.14のそれぞれの中
心位置に向ったときに、光反射球体13゜14による反
射光が太陽電池28に入射し、パルス信号Iがそれぞれ
出力される。これにより、光反射球体12〜14からの
反射光を検出したときに、カウンタ131から出力され
るZ軸方向データとカウンタ132から出力される第1
の回転ミラー26の角度データがレジスタ141〜14
3にラッチされてデータDll〜D13として保持され
る。
前記第2のレーザ31から出射したレーザ光は、シリン
ドリカルレンズ32によりビーム径を小さくされて第4
の回転ミラー33に入射する。第4の回転ミラー33に
よって反射されたレーザ光は、トロイダルレンズ34に
より非点収差補正されて第2の放物面鏡35に入射する
。第2の放物面鏡35によって反射されたレーザ光が、
第2の回転ミラー36に入射角θ21で入射したときに
、その反射光が位置指示器10の光反射球体12の中心
位置に向ったとすると、光反射球体12で反射されたレ
ーザ光は入射光と同一光路を通り、第2の回転ミラー3
6とハーフミラ−37を介して太陽電池38に入射する
。このとき太陽電池38から出力される光電流が増加し
、レベル検出回路119からパルス信号Fが出力され、
更に、パルス信号回路126からパルス信号りが出力さ
れる。
同様にレーザ光が光反射球体13.14のそれぞれの中
心位置に向ったときに、光反射球体13゜14による反
射光が太陽電池38に入射し、ノくルス信号りがそれぞ
れ出力される。これにより、光反射球体12〜14から
の反射光を検出したときに、カウンタ133から出力さ
れるZ軸方向データとカウンタ134から出力される第
2の回転ミラー36の角度データがレジスタ144〜1
46にラッチされてデータD21〜D23として保持さ
れる。また、レジスタ141〜146の全てにデータが
ラッチされたときに、割込み信号発生回路137から割
込み信号INTが出力されると共に、レジスタ141〜
146に保持され−CいるデータD11〜D13.D2
1〜D23はレジスタ151〜156にラッチされる。
前記CPU160は、割込み信号INTが論理“1″で
あるか否かを常に監視しくS:l)、割込み信号INT
が論理“1″になったときに、データバスDBを介して
レジスタ151〜156からデータD11〜D13.D
21〜D23を入力する(S2)。次に、出力ボートP
1に論理“1″の信号を所定時間出力しくS3)、デー
タDll〜D13  D21〜D23のそれぞれのZ軸
方向データからZ座標値を算出する(S4)。これは、
第3、第4の回転ミラー23.33のそれぞれと第1、
第2の放物面鏡25.35の位置関係、第3、第4の回
転ミラー23.33へのレーザ光の入射方向及び第3、
第4の回転ミラー23.33の回転角速度が既知である
から容易に求めることができる。
次に、S4で求めたZ座標値に基づいて、データD11
〜D13とデータD21〜D2Bとの対応を求める(S
5)。
次に、データD11〜D13.D21〜D23のそれぞ
れの第1又は第2の回転ミラー26゜36の回転角を表
わす角度データから、第1の回転ミラー26へのレーザ
光の入射角θ11〜θ13と第2の回転ミラー36への
レーザ光の入射角θ21〜θ23を算出する(S6)。
更に、入射角θ11〜θ13.θ21〜θ23のそれぞ
れを2倍することにより、X軸と第1又は第2の回転ミ
ラー2636へ入射する光反射球体12〜14からの反
射光とのなす角度ψ11〜ψ13゜ψ21〜ψ23を求
める(S7)。
次に、角度ψ11〜ψ13.ψ21〜ψ23を用いて、
次式に基づいて光反射球体12〜14のそれぞれの中心
位置のX座標値とY座標値を算出する(S8)。
xmLl・ tanψ2/(tanψl+tanψ2)
・・・ (1) y−Ll  ・ tanψl’tanψ2/(tanψ
1+tanψ2)        ・・・  (2)こ
こで、Llは第1の回転ミラー26と第2の回転ミラー
36との間の距離で、定数として予めプログラムに設定
されている。
次に、光反射球体12〜14の中心位置の座標値を用い
て、位置指示器10の指示棒の先端の指示位置の座標値
を算出する(S9)。指示位置の座標値を算出した後、
Slの処理に移行する。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第5図は第2の実施例の光学系配置図である。
図において、第1の実施例と同一構成部分は同一符号を
もって表わす。また、本第2の実施例と第1の実施例と
の異なる点は、光源を第1のレーザ21のみとし、第1
のレーザ21とシリンドリカルレンズ22との間の光路
にハーフミラ−41を配置し、更にハーフミラ−41に
よって反射されたレーザ光をシリンドリカルレンズ32
を介して第4の回転ミラー33に入射させるミラー42
を設けたことである。
また、本第2の実施例における電気系回路のブロック図
は、第1の実施例の電気系回路のブロック図と同一であ
り、本第2の実施例の動作及び効果も第1の実施例と同
じである。
次に、本発明の第3の実施例を説明する。
第6図は第3図の実施例の光学系配置図である。
図において、第1の実施例と同一構成部分は同一符号を
もって表わす。また、本第3の実施例と第1の実施例と
の異なる点は、第1の実施例における第4の回転ミラー
33を除去し、第2のレーザ31から出射するレーザ光
をシリンドリカルレンズ32を介して第3の回転ミラー
23に入射すると共に、この入射光の反射光が第2の放
物面鏡35に入射されるようにそれぞれを配設したこと
である。更に、第2の放物面鏡35による反射光はXY
平面に平行に第2の回転ミラー36に入射され、第2の
回転ミラー36により入射光と同一光路に反射される反
射光がハーフミラ−37を介して太陽電池38に入射す
るようになっている。
また、第2の光センサ39は第2の放物面鏡35の下端
からハーフミラ−37に入射され、/%−フミラー37
によって反射されたレーザ光を検出できる位置に配設し
である。
また、本節3の実施例における位置指示器10は、第7
図に示すように、指示棒11に2個の光反射球体12.
13が設けられている。これらの光反射球体の中心は、
指示棒11の軸心に位置し、指示棒11の先端と光反射
球体12の中心との間は所定距離U1を、光反射球体1
2の中心と光反射球体13の中心との間は所定距離U2
をそれぞれ有している。この位置指示器10を指示空間
50の中で移動させ、指示棒11の先端により座標入力
対象位置を指示する。ただし、この位置指示器10は2
個の光反射球体12.13Lか備えていないため、光反
射球体12.13を区別することができない。このため
、光反射球体12゜13の位置に対して指示位置、即ち
指示棒11の先端の位置が存在する範囲を限定する必要
がある。
本実施例では、指示棒11の先端が光反射球体12の中
心位置とXY平面との間に位置するように指示棒11を
移動して、座標入力対象位置を指示している。
また、本節3の実施例における電気系回路のブロック図
を第8図に示す。本節3の実施例における電気回路のブ
ロック図は、第1の実施例の電気系回路のブロック図か
ら第4の回転ミラー駆動部114とレジスタ143,1
46,153゜156を除去し、タイミング発生回路1
35の出力信号M2とタイミング発生回路136の出力
信号N2を割込み信号発生回路137に入力するように
したものである。
本節3の実施例において、割込み信号発生回路137は
、パルス信号M2.N2及びクロック信号CKを入力し
、パルス信号M2とパルス信号N2の一方のパルス信号
が入力した後に他方のパルス信号が入力したとき、また
は、2つのパルス信号が同時に入力したときに割込み信
号INTを論理“1#にしてCPU160に出力する。
また、CPU160から論理“1”のパルス状のリセッ
ト信号Rを入力したときに割込み信号INTを論理“0
#にする。
次に、前述の構成からなる第3の実施例の動作を第9図
に示すプログラムチャートに基づいて説明する。
前記位置指示器10により第6図に示す指示空間50に
存在する座標入力対象の点Pの位置を入力する場合につ
いて説明する。このとき位置指示器10の光反射球体1
2.13は指示空間50の中に存在し、且つ指示棒11
の先端が光反射球体12.13の中心位置とXY平面の
間に存在するようにして、指示棒11の先端を点Pに合
わせる。
前記第1のレーザ21から出射したレーザ光は、シリン
ドリカルレンズ22によりビーム径を小さくされて第3
の回転ミラー23に入射する。第3の回転ミラー23に
よって反射されたレーザ光は、トロイダルレンズ24に
より非点収差補正されて第1の放物面m25に入射する
。第1の放物面鏡25によって反射されたレーザ光が、
第1の回転ミラー26に入射角θ11で入射したときに
、その反射光が位置指示器10の光反射球体12の中心
位置に向ったとすると、光反射球体1.2で反射された
レーザ光は入射光と同一光路を通り、第1の回転ミラー
26とハーフミラ−27を介して太陽電池28に入射す
る。このとき、太陽電池28から出力される光電流が増
加し、レベル検出回路117からパルス信号Eが出力さ
れ、更に、パルス整形回路123からパルス信号Iが出
力される。
同様にレーザ光が光反射球体13の中心位置に向ったと
きに、光反射球体13による反射光が太陽電池28に入
射し、パルス信号Iがそれぞれ出力される。これにより
、光反射球体12.13からの反射光を検出したときに
、カウンタ131から出力されるZ軸方向データとカウ
ンタ132から出力される第1の回転ミラー26の角度
データがレジスタ141,142にラッチされてデータ
D11、Dl、2として保持される。
前記第2のレーザ31から出射したレーザ光は、シリン
ドリカルレンズ22によりビーム径を小さくされて第3
の回転ミラー33に入射する。第3の回転ミラー23に
よって反射されたレーザ光は、トロイダルレンズ34に
より非点収差補正されて第2の放物面鏡35に入射する
。第2の放物面鏡35によって反射されたレーザ光が、
第2の回転ミラー36に入射角θ21で入射したときに
、その反射光が位置指示器10の光反射球体12の中心
位置に向ったとすると、光反射球体12で反射されたレ
ーザ光は入射光と同一光路を通り、第2の回転ミラー3
6とハーフミラ−37を介して太陽電池38に入射する
。このとき太陽電池38から出力される光電流が増加し
、レベル検出回路119からパルス信号Fが出力され、
更に、パルス信号回路126からパルス信号りが出力さ
れる。
同様にレーザ光が光反射球体13の中心位置に向ったと
きに、光反射球体13による反射光が太陽電池38に入
射し、パルス信号りがそれぞれ出力される。これにより
、光反射球体12.13からの反射光を検出したときに
、カウンタ133から出力されるZ軸方向データとカウ
ンタ134から出力される第2の回転ミラー36の角度
データがレジスタ144,145にラッチされてデータ
D21.D22として保持される。また、レジスタ14
1,142,144,145の全てにデータがラッチさ
れたときに、割込み信号発生回路137から割込み信号
INTが出力されると共に、レジスタ141,142,
144,145に保持されているデータD11. Dl
2.D21゜D22はレジスタ151.1.52,15
4゜155にラッチされる。
前記CPU160は、割込み信号INTが論理“1”で
あるか否かを常に監視しく5Pi)、割込み信号INT
が論理′1″になったときに、データバスDBを介して
レジスタi51,152゜154.155からデータD
ll、D12゜D21.D22を入力する(S P 2
)。次に、出力ポートP1に論理“1”の信号を所定時
間出力しく5P3)、データDll、D〕、2.D2i
D22のそれぞれのZ軸方向データからZ座標値を算出
する(S P4)。これは、第3の回転ミラー23と第
1、第2の放物面鏡25.35の位置関係、第3の回転
ミラー23へのレーザ光の入射方向及び第3の回転ミラ
ー23の回転角速度が既知であるから容易に求めること
ができる。
次に、SF3で求めたZ座標値に基づいて、データDl
l、D12とデータD21.D22との対応を求める(
S P 5)。
次に、データDll、D12.D21.D22のそれぞ
れの第1又は第2の回転ミラー26゜36の回転角を表
わす角度データから、第1の回転ミラー26へのレーザ
光の入射角θ11゜θ12と第2の回転ミラー36への
レーザ光の入射角θ21.θ22を算出する(S P 
6)。更に、入射角θ11.θ12のそれぞれを2倍す
ることによりX軸と第1の回転ミラー26へ入射する光
反射球体12.13からの反射光とのなす角度ψ11.
ψ12を求める(S P 7)。また、入射角θ21.
θ22のそれぞれを2倍した値から、第2の放物面vL
35と第2の回転ミラー36の中心軸とを結ぶ直線とX
軸とのなす角θを引くことにより、X軸と第2の回転ミ
ラー36へ入射する光反射球体12.13からの反射光
とのなす角度ψ21.ψ22を求める(SF3)。
次に、角度ψ11.ψ]、2.ψ21.ψ22を用いて
、前記(1)(2)式に基づいて光反射球体12.13
のそれぞれの中心位置のX座標値とY座標値を算出する
(S P 9)。
この後、光反射球体12.13の中心位置の座標値を用
いて、位置指示器10の指示棒11の先端の指示位置の
座標値を算出する(S P 10)。
指示位置の座標値を算出した後、SPIの処理に移行す
る。
次に、本発明の第4の実施例を説明する。
m10図は第4の実施例の光学系配置図である。
図において、第3の実施例と同一構成部は同一符号をも
って表わす。また、本第4の実施例と第3の実施例との
異なる点は、光源を第1のレーザ21のみとし、第1の
レーザ21とシリンドリカルレンズ22との間の光路に
ハーフミラ−43を配置し、更に、ハーフミラ−43に
よって反射されたレーザ光をシリンドリカルレンズ32
を介して第3の回転ミラー23に入射させるミラー44
を設けたことである。
また、本第4の実施例における電気系回路のブロック図
は第3の実施例の電気系回路のブロック図と同一であり
、本第4の実施例の動作及び効果も第3の実施例と同じ
である。
尚、第1乃至第4の実施例において、第1及び第2の回
転ミラー26.36として、それぞれ1つの鏡面を有す
る回転ミラーを用いたが複数の鏡面を有する多面の回転
ミラーを使用し、この多面の回転ミラーに合わせた演算
処理を行うようにすれば、座標検出間隔をさらに短くす
ることが可能になり高精度の座標値を求めることができ
る。
また、第1.第2の実施例では3個の光反射球体12〜
14を備えた位置指示器1oを、第3゜第4の実施例で
は2個の光反射球体12.13を備えた位置指示器10
を用いたが、これに限定されないことは言うまでもない
ことである。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)乃至(4)によれば
、レーザ光を用いた三次元座標入力装置を構成したので
、三次元空間中の指示位置を検出し、その座標値を算出
することが可能になったため、三次元空間中に描いた三
次元図形等の情報及び三次元空間中の測定対象物の外形
情報等を高精度でコード化し、即時に上位装置に入力す
ることが可能になるという利点を有する。
請求項(5)によれば、少なくとも2個の光反射球体を
備え、限定された指示空間中の位置を指示する位置指示
器を構成したので、光反射球体の中心に向って入射した
光が入射光と同一光路で反射され、2個の光反射球体の
中心位置が示されるため、光反射球体の中心を結ぶ直線
上の点を指示位置とすることができ、座標入力対象物の
光が直接当たらない部分の位置を指示することが可能に
なる。
また、請求項(6)によれば、請求項(5)記載の位置
指示器において、光反射球体を3個備え、該光反射球体
を異なる距離を隔てて同一直線上に配置したので、3個
の光反射球体のそれぞれの中心に向って入射した光が入
射光と同一光路で反射され3個の光反射球体の中心位置
が示されると共に、3個の光反射球体が区別されるため
、3個の光反射球体の中心を結ぶ直線上の点を指示位置
とすることが可能になると共に、座標入力対象位置を指
示するときに光反射球体の中心位置と前記指示位置の位
置関係に制限を与える必要がなくなるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の光学系配置図、第2図は第1の
実施例の位置指示器の斜視図、第3図は第1の実施例の
電気系回路のブロック図、第4図は第1の実施例のプロ
グラムフローチャート、第5図は第2の実施例の光学系
配置図、第6図は第3の実施例の光学系配置図、第7図
は第3の実施例の位置指示器の斜視図、第8図は第3の
実施例の電気系回路のブロック図、第9図は第3の実施
例のプログラムフローチャート、第10図は第4の実施
例の光学系配置図である。 10・・・位置指示器、11・・・指示棒、12〜14
・・・光反射球体、21・・・第1のレーザ、22.3
2・・・シリンドリカルレンズ、23・・・第3の回転
ミラ24、.34・・・トロイダルレンズ、25・・・
第1の放物面鏡、26・・・第1の回転ミラー 27,
37・・・ハーフミラ−28,38・・・太陽電池、2
つ・・・第1の光センサ、31・・・第2のレーザ、3
3・・・第4の回転ミラー 35・・・第2の放物面鏡
、36・・・第2の回転ミラー 39・・・第2の光セ
ンサ、111・・・第1の回転ミラー駆動部、112・
・・第2の回転ミラー駆動部、113・・・第3の回転
ミラー駆動部、114・・・第4の回転ミラー駆動部、
115・・・クロック信号発生回路、116〜119・
・・レベル検出回路、121〜126・・・パルス整形
回路、131〜134・・・カウンタ、135,136
・・・タイミング切替え回路、137・・・割込み信号
発生回路、141〜146.151〜156・・・レジ
スタ、160・・・CPU。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2個の光反射球体を備え、限定された
    指示空間中の位置を指示する位置指示器と、XY平面に
    垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さ
    を有する第1の回転ミラーと、前記第1の回転ミラーと
    所定距離を隔てて配設され、前記XY平面に垂直な回転
    軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有する第
    2の回転ミラーと、 前記XY平面に平行な回転軸を有する第3の回転ミラー
    と、 前記第3の回転ミラーにレーザ光を出射する第1の光源
    と、 前記XY平面に平行な回転軸を有する第4の回転ミラー
    と、 前記第4の回転ミラーにレーザ光を出射する第2の光源
    と、 前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し、前記第
    3の回転ミラーにより反射されたレーザ光を受けて、該
    レーザ光を前記XY平面と平行に前記第1の回転ミラー
    に反射する第1の放物面鏡と、前記指示空間に対応した
    Z軸方向の長さを有し、前記第4の回転ミラーにより反
    射されたレーザ光を受けて、該レーザ光を前記XY平面
    と平行に前記第2の回転ミラーに反射する第2の放物面
    鏡と、前記第1の回転ミラーで反射されたレーザ光が前
    記位置指示器の光反射球体により反射され、該光反射球
    体への入射光と同一光路を通り前記第1の回転ミラーに
    入射されるレーザ光を検出する第1の光検出部と、 前記第2の回転ミラーで反射されたレーザ光が前記位置
    指示器が光反射球体により反射され、該光反射球体への
    入射光と同一光路を通り前記第2の回転ミラーに入射し
    て反射されるレーザ光を検出する第2の光検出部と、 前記第1の回転ミラーと前記第2の回転ミラーと前記第
    3の回転ミラーと前記第4の回転ミラーのそれぞれの回
    転角度を検出する角度検出手段と、前記第1の光検出の
    結果と前記第2の光検出の結果と前記角度検出の結果に
    基づいて、前記位置指示器による指示位置の座標値を算
    出する座標算出手段とを備えた ことを特徴とする三次元座標入力装置。
  2. (2)少なくとも2個の光反射球体を備え、限定された
    指示空間中の位置を指示する位置指示器と、XY平面に
    垂直な回転軸と前記指示空間に対応したz軸方向の長さ
    を有する第1の回転ミラーと、前記第1の回転ミラーと
    所定距離を隔てて配設され、前記XY平面に垂直な回転
    軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有する第
    2の回転ミラーと、 前記XY平面に平行な回転軸を有する第3の回転ミラー
    と、 前記XY平面に平行な回転軸を有する第4の回転ミラー
    と、 レーザ光を出射する光源と、 前記光源から出射されたレーザ光を前記第3の回転ミラ
    ーと前記第4の回転ミラーに入射する光学系と、 前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し、前記第
    3の回転ミラーにより反射されたレーザ光を受けて、該
    レーザ光を、前記XY平面と平行に前記第1の回転ミラ
    ーに反射する第1の放物面鏡と、 前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し、前記第
    4の回転ミラーにより反射されたレーザ光を受けて、該
    レーザ光を前記XY平面と平行に前記第2の回転ミラー
    に反射する第2の放物面鏡と、前記第1の回転ミラーで
    反射されたレーザ光が前記位置指示器の光反射球体によ
    り反射され、該光反射球体への入射光と同一光路を通り
    前記第1の回転ミラーに入射して反射されるレーザ光を
    検出する第1の光検出部と、 前記第2の回転ミラーで反射されたレーザ光が前記位置
    指示器の光反射球体により反射され、該光反射球体への
    入射光と同一光路を通り前記第2の回転ミラーに入射し
    て反射されるレーザ光を検出する第2の光検出部と、 前記第1の回転ミラーと前記第2の回転ミラーと前記第
    3の回転ミラーと前記第4の回転ミラーのそれぞれの回
    転角度を検出する角度検出手段と、前記第1の光検出の
    結果と前記第2の光検出の結果と前記角度検出の結果に
    基づいて、前記位置指示器による指示位置の座標値を算
    出する座標算出手段とを備えた ことを特徴とする三次元座標入力装置。
  3. (3)少なくとも2個の光反射球体を備え、限定された
    指示空間中の位置を指示する位置指示器と、XY平面に
    垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さ
    を有する第1の回転ミラーと、前記第1の回転ミラーと
    所定距離を隔てて配設され、前記XY平面に垂直な回転
    軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有する第
    2の回転ミラーと、 前記XY平面に平行な回転軸を有する第3の回転ミラー
    と、 前記第3の回転ミラーにレーザ光を出射する第1の光源
    と、 前記第1の光源と異なる方向から前記第3の回転ミラー
    にレーザ光を出射する第2の光源と、前記指示空間に対
    応したZ軸方向の長さを有し、前記第1の光源より出射
    され前記第3の回転ミラーで反射されたレーザ光を受け
    て、該レーザ光を前記XY平面と平行に前記第1の回転
    ミラーに反射する第1の放物面鏡と、 前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し、前記第
    2の光源より出射され前記第3の回転ミラーで反射され
    たレーザ光を受けて、該レーザ光を前記XY平面と平行
    に前記第2の回転ミラーに反射する第2の放物面鏡と、 前記第1の回転ミラーで反射されたレーザ光が前記位置
    指示器の光反射球体により反射され、該光反射球体への
    入射光と同一光路を通り前記第1の回転ミラーに入射し
    て反射されるレーザ光を介して検出する第1の光検出部
    と、 前記第2の回転ミラーで反射されたレーザ光が前記位置
    指示器の光反射球体により反射され、該光反射球体への
    入射光と同一光路を通り前記第2の回転ミラーに入射し
    て反射されるレーザ光を検出する第2の光検出部と、 前記第1の回転ミラーと前記第2の回転ミラーと前記第
    3の回転ミラーのそれぞれの回転角度を検出する角度検
    出手段と、 前記第1の光検出の結果と前記第2の光検出の結果と前
    記角度検出の結果に基づいて、前記位置指示器による指
    示位置の座標値を算出する座標算出手段とを備えた ことを特徴とする三次元座標入力装置。
  4. (4)少なくとも2個の光反射球体を備え、限定された
    指示空間中の位置を指示する位置指示器と、XY平面に
    垂直な回転軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さ
    を有する第1の回転ミラーと、前記第1の回転ミラーと
    所定距離を隔てて配設され、前記XY平面に垂直な回転
    軸と前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有する第
    2の回転ミラーと、 前記XY平面に平行な回転軸を有する第3の回転ミラー
    と、 レーザ光を出射する光源と、 前記光源から出射されたレーザ光を前記第3の回転ミラ
    ーに2つの方向から入射する光学系と、前記指示空間に
    対応したZ軸方向の長さを有し、前記第3の回転ミラー
    で反射された一方のレーザ光を受けて、該レーザ光を前
    記XY平面と平行に前記第1の回転ミラーに反射する第
    1の放物面鏡と、 前記指示空間に対応したZ軸方向の長さを有し、前記第
    3の回転ミラーで反射された他方のレーザ光を受けて、
    該レーザ光を前記XY平面と平行に前記第2の回転ミラ
    ーに反射する第2の放物面鏡と、 前記第1の回転ミラーで反射されたレーザ光が前記位置
    指示器の光反射球体により反射され、該光反射球体への
    入射光と同一光路を通り前記第1の回転ミラーに入射し
    て反射されるレーザ光を検出する第1の光検出部と、 前記第2の回転ミラーで反射されたレーザ光が前記位置
    指示器の光反射球体により反射され、該光反射球体への
    入射光と同一光路を通り前記第2の回転ミラーに入射し
    て反射されるレーザ光を検出する第2の光検出部と、 前記第1の回転ミラーと前記第2の回転ミラーと前記第
    3の回転ミラーのそれぞれの回転角度を検出する角度検
    出手段と、 前記第1の光検出の結果と前記第2の光検出の結果と前
    記角度検出の結果に基づいて、前記位置指示器による指
    示位置の座標値を算出する座標算出手段とを備えた ことを特徴とする三次元座標入力装置。
  5. (5)少なくとも2個の光反射球体を備え、限定された
    指示空間中の位置を指示することを特徴とする位置指示
    器。
  6. (6)光反射球体を3個備え、該光反射球体を異なる距
    離を隔てて同一直線状に配置した請求項(5)記載の位
    置指示器。
JP63308711A 1988-12-08 1988-12-08 三次元座標入力装置及びその位置指示器 Pending JPH02155024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308711A JPH02155024A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 三次元座標入力装置及びその位置指示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308711A JPH02155024A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 三次元座標入力装置及びその位置指示器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02155024A true JPH02155024A (ja) 1990-06-14

Family

ID=17984358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63308711A Pending JPH02155024A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 三次元座標入力装置及びその位置指示器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02155024A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001167257A (ja) * 1999-10-01 2001-06-22 Xerox Corp 自由空間におけるワンドの位置を決定する方法および装置
JP2010237979A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kddi Corp 情報端末装置
JP2012103938A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Seiko Epson Corp 光学式検出システム及びプログラム
JP2015501499A (ja) * 2011-11-02 2015-01-15 マイクロソフト コーポレーション 光学式タブレットスタイラス及び屋内ナビゲーションシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001167257A (ja) * 1999-10-01 2001-06-22 Xerox Corp 自由空間におけるワンドの位置を決定する方法および装置
JP4709364B2 (ja) * 1999-10-01 2011-06-22 ゼロックス コーポレイション 自由空間におけるワンドの位置を決定する方法および装置
JP2010237979A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kddi Corp 情報端末装置
JP2012103938A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Seiko Epson Corp 光学式検出システム及びプログラム
JP2015501499A (ja) * 2011-11-02 2015-01-15 マイクロソフト コーポレーション 光学式タブレットスタイラス及び屋内ナビゲーションシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0366112B1 (en) Optical coordinate input apparatus and position indicator therefor
US4568182A (en) Optical system for determining the position of a cursor
JP2000066825A (ja) 光走査型タッチパネル
JP2014516409A (ja) レーザトラッカの改良位置検出器
US5340060A (en) Rendezvous docking optical sensor system
US11629959B2 (en) Surveying instrument
JPH02155024A (ja) 三次元座標入力装置及びその位置指示器
JPS62254007A (ja) 移動体の位置検出装置
JPH0248069B2 (ja)
JP2003337658A (ja) 光走査型タッチパネル
JP2617852B2 (ja) 部屋の寸法測定装置
JP2000089903A (ja) 光走査型タッチパネル
JPH04198809A (ja) 機械高測定装置
JPH11203035A (ja) 光走査型タッチパネル
JP2003247888A (ja) 配光測定器
JPH02116917A (ja) 光学的座標入力装置及びその位置指示器
JPS6015508A (ja) 移動体の位置測定方法
US20230280160A1 (en) Surveying instrument
RU2186337C2 (ru) Устройство для измерения взаимного углового положения отражателей
JPH03192419A (ja) 光学式2次元座標入力装置及び座標入力用ペン
SU1688165A1 (ru) Устройство дл определени параметров вращени вала
JP3107411B2 (ja) 回転レーザ光出力装置
JPH0542509Y2 (ja)
SU1076926A1 (ru) Устройство дл считывани графической информации
SU1645810A1 (ru) Целевой знак дл центрировани объекта