JPH02154420A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

Info

Publication number
JPH02154420A
JPH02154420A JP30857688A JP30857688A JPH02154420A JP H02154420 A JPH02154420 A JP H02154420A JP 30857688 A JP30857688 A JP 30857688A JP 30857688 A JP30857688 A JP 30857688A JP H02154420 A JPH02154420 A JP H02154420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
coil
heat treatment
block
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30857688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2764729B2 (ja
Inventor
Masamitsu Ueno
上野 正光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Sagami Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Sagami Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Sagami Ltd filed Critical Tokyo Electron Sagami Ltd
Priority to JP63308576A priority Critical patent/JP2764729B2/ja
Publication of JPH02154420A publication Critical patent/JPH02154420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2764729B2 publication Critical patent/JP2764729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は熱処理装置に関する。
(従来の技術) 半導体の熱処理に使用される熱処理炉は一般的に第6図
に示すように、熱処理を行う反応管(1)の外側に円筒
状の均熱管(2)を設け、この均熱管(2)を取り囲む
が如くコイル状発熱体(3)が発熱体保持具(4)に支
持されて設けられている。そして、上記コイル状発熱体
(3)の、コイルピッチを正確に保つため及び発熱体の
絶縁を保つため第7図(A)に示すような櫛形保持具や
第7図(B)に示す単独型保持具が使用されている。
また上記保持具を改良した保持具が実公昭56−236
75号公報に開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、半導体ウェハの大口径化に伴い、発熱体
コイル径も大きくなり、また、発熱体自身の線径も太く
なっている。このため、はめ合わせブロックの嵌合部中
央で発熱体を保持している構造では、発熱体自身の線径
が大きくなると、同じ大きさのはめ合わせブロックでは
、はめ合わせ嵌合部が少なくなり十分な連結保持が得ら
れない。
そこで、嵌合連結部を十分保つためには、はめ合わぜブ
ロック自体の形状を大さくしなζノればならなく、全体
として熱処理炉が大きくなるという問題があった。また
、省スペースを目的の一つにしている縦型炉では高さ方
向の制限等から、錦熱体コイルの一部例えば上下端部を
2重に構成し、省スペースで長い均熱域を得ることが行
われているが、はめ合わせ嵌合部中央に2つの保持溝を
設りることは、はめ合わせブロックが大きくなり過ぎる
と言う問題もあった。
この発明は上記点を改善するためになされたもので、コ
イル状の発熱体の形状を安定に侃ち、コイルピッチずれ
がなく、発熱体の線径に柔軟に対応でき、複数の発熱体
も保持でき省スペース化が可能な発熱体保持具提供しよ
うとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は熱処理温度を発生する発熱体をブロック列に
より支持し、熱処理する装置に於て、耐熱絶縁製上記ブ
ロックをその相対する2面の内1面は突起した嵌合部分
を、他の1面は内側に上記突起した部分に嵌合する如く
同形状の嵌合口部分をそれぞれ有するように形成し、か
つ上記ブロックを複薮嵌合させたとぎ上記嵌合部と異な
る位置に上記発熱体を保持する一つまたは複数の溝を形
成するように構成したことを特徴とする熱処理装置を得
るものである。
(作用) 本発明によれば、ブロックの嵌合連結部とは異なる位置
に発熱体を保持する一つまたは複数の溝を形成するよう
に構成したことによりコイル状の発熱体の形状を安定に
保ち、コイルピッチずれがなく、発熱体の線径に柔軟に
対応でき、複数の発熱体も保持でき省スペース化が可能
な効果が得られる。
(実施例) 以下本発明装置を半導体ウェハな熱処理するバッチ式熱
処理炉に適用した一実施例につき図面を参照して説明す
る。
熱処理炉の構成については第6図で説明したように当業
者において周知であるから詳細な説明は省略する。第2
図は熱処理炉の抵抗発熱体ヒータ(10)の構成図を示
し、発熱体(11)例えば抵抗発熱体カンタル線がコイ
ル状に巻装され、このコイル状の発熱体(11)は適宜
な間隔て支持される如く耐熱絶縁材例えばアルミナから
なり複数かつ直線状に連結配列されたはめ合わせブロッ
ク(12)により保持されている。そして、このはめ合
わせブロック(12)の外周囲を囲繞する如く円筒状に
複数層から成る断熱材(13)が設けられている。そし
て断熱材(13)の外側はステンレス等から成るカバー
(14)で覆われている。また、抵抗発熱体ヒーター(
10)の開口部端は耐熱材からなる炉口板(15)が設
けられている。そして、発熱体(11)の電源引出し用
端子(16)が複数個(図では1つのみ示されている)
設けられている。この様にして構成された円筒状抵抗発
熱体ヒーター(10)の内側には図示しない例えばSi
C等からなる均熱管が挿入され、またこの均熱管の内側
には被熱処理体が収容される例えば石英ガラス製の反応
管が挿入される。
次に、上記はめ合わせブロック(12)について第1図
及び第2図を参照してさらに具体的に説明する。基本ブ
ロック(121)は第1図(A)に示すように耐熱絶縁
材例えばアルミナ材からなる平行6面体の一面には断面
逆台形状凸部(122)が設けられ、この凸部(122
)の反対側には上記凸部(122)と同型状の逆台形状
凹部(123)が設けられて嵌合部が構成されている。
また、上記凸部(122)及び四部(123)と同一面
内の下部には発熱体(11)を収容する溝例えば断面半
円形状の溝(124)がそれぞれ設けられている。この
様なブロック(121)を2個以上それぞれの上記凸部
(122)と隣接するブロック(121)の凹部(12
3)とをはめ合うように組合せ連結することにより第1
図(B)に示すように隣接したブロック(121)によ
り半円形状の溝(124,)に囲まれた断面円形状の保
持空間(125)が形成される。この保持空間(125
)で発熱体(11)を保持する。このようにブロック(
121)を発熱体(11)のコイル巻数に対応した数量
を連結して一体化し、コイル状の発熱体(11)を保持
する。このように−体止された連結ブロック列は第2図
(B)に示すように円周上に複数例えば7〜11列設け
ることにより、長時間1000°C前後の高温度にして
も安定してコイル状発熱体(1])を保持している。
また、この保持溝により構成される断面円形状の保持空
間(125)は発熱体く11)が膨張あるいは収縮した
時に発熱体(11)コイルが動ける如く発熱体(11)
の線径よりも多少大ぎめの柔構造に設けられている。こ
のため、発熱体(11)が膨張、収縮を繰り返している
内に、例えは発熱体(11)コイルの一巻が他のコイル
と別の動きをしようとしても、その力は隣のコイルへ分
散されコイル形状の変化は殆ど起こらない。また、コイ
ルのピッチは断面円形状の保持空間(125)て位置ず
けられているのでピッチずれはなく、従来のよう乙こ溝
からはずれることもない。また、連結されたブロックの
両端部は第1図(A)に示す基本ブロックを真ん中から
二つに分けた形状の右端ブロック(126)及び左端ブ
ロック(127)により保持される。これら右端ブロッ
ク(126)及び左端ブロック(127)は右側面(1
28)及び左側面(129)が平面状で、発熱体(11
)の側のエツジ部分は面とり(130)をほどこしてあ
り、同様ζこ基本ブロックも発熱体側のエツジ部分は面
とりがほどこされている。この様に連結されたブロック
の両端部は同等突起の無い状態に設けられているため均
熱管や反応管のヒーターへの出し入れなスJ8−スに行
えブロックが破損する事も大幅に軽減される。
次に他の実施例について第3図及び第5図を参照して説
明する。構造的には第1図の実施例と殆ど同して、発熱
体(11)の保持溝を2つ上下方向に設け2重の発熱体
コイルを保持可能としている。第3図の実施例では第1
図の実施例と同様に隣接した半円形状の溝を2つ設の、
ブロックをはめ合わせ連結する事により断面円形状の2
つの保持空間(125a)、  (125b)、  を
設けている。この保持空間(12δaンて内側の発熱体
(11)コイルを保持し、保持空間(125b)で外側
の発熱体(11)コイルを保持する。第4図はブロック
間の隣接部の一部分を一辺とした保持溝を断面正方形に
してブロックの内側にそれぞれ段違い状に設け、内側の
発熱体(11)コイルと外側の発熱体(11)コイルと
をずらして保持する如く断面正方形の保持空間(125
c)、  (12Fid)が設けられている。また、ず
らしの度合は断面正方形の溝位置を隣接部を中心に矢印
方向(XI)。
(x2)に所定量移動した位置に設けることにより調整
できる。上記第3図及び第4図の2つの発熱体(11)
コイルの保持空間(125a)と(125b)及び(1
25c)と(125d)間はブロックの耐熱絶縁材で遮
断され、上記保持空間(125a)、  (125b)
、  (125c)、  (125d)て位置ずけられ
ているため二重の発熱体コイルを安定に保持てきる。さ
らに、第5図に示すように嵌合部を上下両側(140)
、 (141)に設け、嵌合部間に発熱体支持溝を形成
するようにするとさらによい。また、この時上部嵌合部
(140)と下部嵌合部(141)は同型状に限らず、
発熱体の形状及び機能に合わせそれぞれ所望の嵌合部形
状を形成すればよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば保持溝により構成される保持空間の形状は円形や
正方形に限らず発熱体の形状や特性等に合わせ例えは楕
円形、長方形、ひし形等の各種形状に形成してもよい。
また、はめ合わせ連結部分は断面台形状に限らず例えば
扇形等のはめ合わせ連結できる形状で有れば何れでもよ
い。さらに、半導体ウェハの熱処理炉例えば横型炉や縦
型炉に限らず他の高温炉に適用できることは説明するま
でもないことである。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、コイル状の発熱体の形状
を安定に保ち、コイルのピッチずれが無く、発熱体の線
径に柔軟に対応でき複数の発熱体を保持てき熱処理炉の
省スペース化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するだめのはめ合わせ
ブロックの構成図、第2図は第1図はめ合わせブロック
を用いた抵抗加熱ヒーターの構成図、第3図乃至第5図
は第1図の他の実施例、第6図及び第7図は従来例を示
す説明図である。 1108発熱体 121.はめ合わせブロック 131.断熱材 121、、基本ブロック 122、、凸部 123、、凹部 124、、溝 125 、a、b、c、d、  、保持空間126、、
右端ブロック 127、、左端ブロック 140、、上部嵌合部 141、、下部嵌合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱処理温度を発生する発熱体をブロック列により支持し
    、熱処理する装置に於て、耐熱絶縁製上記ブロックをそ
    の相対する2面の内1面は突起した嵌合部分を、他の1
    面は内側に上記突起した部分に嵌合する如く同形状の嵌
    合凹部分をそれぞれ有するように形成し、かつ上記ブロ
    ックを複数嵌合させたとき上記嵌合部と異なる位置に上
    記発熱体を保持する一つまたは複数の溝を形成するよう
    に構成したことを特徴とする熱処理装置。
JP63308576A 1988-12-06 1988-12-06 熱処理装置 Expired - Lifetime JP2764729B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308576A JP2764729B2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06 熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308576A JP2764729B2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06 熱処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02154420A true JPH02154420A (ja) 1990-06-13
JP2764729B2 JP2764729B2 (ja) 1998-06-11

Family

ID=17982692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63308576A Expired - Lifetime JP2764729B2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06 熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2764729B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6008477A (en) * 1997-02-18 1999-12-28 Tokyo Electron Limited Heat treatment apparatus
JP2010238566A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hanagata:Kk ヒートトンネル用加熱装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5860234B2 (ja) * 2011-07-12 2016-02-16 哲 村山 電熱ヒーター用基板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6183030U (ja) * 1984-11-05 1986-06-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6183030U (ja) * 1984-11-05 1986-06-02

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6008477A (en) * 1997-02-18 1999-12-28 Tokyo Electron Limited Heat treatment apparatus
JP2010238566A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hanagata:Kk ヒートトンネル用加熱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2764729B2 (ja) 1998-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4088825A (en) Electric furnace wall construction
US5187771A (en) Heat processing apparatus utilizing a plurality of stacked heater holders
EP1988750A1 (en) Planar heater
US9466515B2 (en) Heat treatment furnace and heat treatment apparatus
KR100972500B1 (ko) 전기가열로용 발열구조체
KR101652150B1 (ko) 히터 장치 및 열처리 장치
JPH02154420A (ja) 熱処理装置
US7595465B2 (en) Device for keeping heating wires in position in a horizontal oven
JPH04155828A (ja) 熱処理装置
TW201932776A (zh) 加熱器支撐裝置
US8987641B2 (en) High performance heater
US20060193366A1 (en) Heating element structure with efficient heat generation and mechanical stability
JP3020773B2 (ja) 熱処理装置
JPH0110921Y2 (ja)
JP2015040323A (ja) 断熱壁体の製造方法
CN110087354B (zh) 一种加热器支撑装置
JPS63232422A (ja) 半導体ウエハの熱処理装置
US20070045279A1 (en) Heating element used in diffusion furnaces
JP3020774B2 (ja) 熱処理装置
JPH1167424A (ja) ヒータ支持装置
JPH047598Y2 (ja)
JPH086237Y2 (ja) 縦型環状炉の発熱体保持具
JPH07183238A (ja) 加熱装置
US9860940B2 (en) Methods and systems for alignment of a high performance heater
CN118099024A (zh) 基板热处理用板状加热器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090403

Year of fee payment: 11