JPH02154191A - 人体検知装置 - Google Patents

人体検知装置

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JPH02154191A
JPH02154191A JP63308183A JP30818388A JPH02154191A JP H02154191 A JPH02154191 A JP H02154191A JP 63308183 A JP63308183 A JP 63308183A JP 30818388 A JP30818388 A JP 30818388A JP H02154191 A JPH02154191 A JP H02154191A
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JP
Japan
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human body
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detection area
infrared
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP63308183A
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English (en)
Inventor
Takashi Horii
堀井 貴司
Hidekazu Himesawa
秀和 姫澤
Motoo Igari
素生 井狩
Shinji Kirihata
慎司 桐畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人体から放射される赤外線量と床面等の背景
から放射される赤外線量の差を、人体の移動、若しくは
、その人体の一部分の動きにより検出する赤外線受光式
の人体検知装置に関するものである。
[従来の技術] 赤外線受光式の人体検知装置は、人体と背景の温度差を
赤外線のエネルギー景の差として焦電素子等の赤外線検
出素子を用いて検出することにより、人体を検知する装
置であり、近年広く背反するようになった。ところで、
従来のほとんどの人体検知装置は、主として徒歩などで
移動する人体を検出するものであった。第12図は従来
の代表的な人体検知装置の検知領域を示しており、同図
(a)は当該検知領域を側面から見た図、同図(b)は
上面から見た図である。ここでは、ラウンドタイプ(全
周検知型)の人体検知装置を採り上げた。図中、11は
外周検知領域、12は内周検知領域、13は直下検知領
域である。
ところで、この人体検知装置においては、−mに、検知
領域の間隔が通常の人体の大きさに比較して大きく設定
されている。第12図に示す例では、通常、外周検知領
域11の直径!、が1On+程度、内周検知領域12の
直径12が6+++程度であるが、この場合、床面上に
おける外周検知領域11の間隔l、及び内周検知領域1
2の間隔l、はそれぞれ1−=1.5m程度、j!4=
1n+程度となる。また、床面上における外周検知領域
11と、内周検知領域12との間隔l、は1s−2,0
〜2.5m程度となる。この従来の人体検知装置は、徒
歩、駆は足、忍び足等で移動する人体を検知することを
主たる目的としている。したがって、上記検知領域の間
隔が人体の大きさに比べて大きくても、人体の移動に伴
い、いずれかの検知領域を人体が横切ることにより、人
体検知出力を発生することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、例えば、会議室や応接室等で着席中の人体を
検知する場合には、人体全体の移動を期待することはで
きないため、身体の一部、例えば頭部、腕部、手等の微
小な動きを検知する必要が生じる。しかしながら、従来
の人体検知装置では、検知領域の間隔が広いために、上
述のような身体の一部の微小な動きを検知することはで
きない。
例えば、第12図において、外周検知領域11と、内周
検知領域12との中間地点付近に人体等のターゲットT
が着席している場合、その頭部や腕部、手等の人体の一
部分の微小な動きを検知することは困難である。すなわ
ち、従来の人体検知装置は、人体全体の移動を検知する
用途には適しているが、会議室や応接室等の室内で着席
している人体の有無を検知する用途には不適当であると
言える。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、人体の一部分の微小な動きを検
知するのに適した人体検知装置を提供することにある。
[課題3解決するための手段1 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図(a)に示すように、検知領域からの赤外線を集光す
る光学系1と、前記光学系1にて集光された赤外線を受
光する赤外線検出素子2と、前記赤外線検出素子2の出
力を増幅する増幅部3と、前記増幅部3にて増幅された
赤外線検出素子2の出力により人体の有無を判定する処
理判断部4と、前記処理判断部4の判定結果を出力する
出力部5とを有して成る人体検知装置であって、第1図
(b)に示すように、検知領域Xと非検知領域Yとが交
互に隣接するように配置され、前記検知領域Xと非検知
領域Yの大きさは検知すべき人体の一部分と同程度の大
きさに設定されていることを特徴とするものである。
なお、光学系1として多面分割ミラーや多分割レンズの
ような複眼構成の光学系を用いれば、第1図(b)に示
すような検知領域Xと非検知領域Yを容易に構成するこ
とができる。
[作用] 本発明にあっては、このように、検知領域Xと非検知領
域Yを交互に隣接するように配置し、検知領域Xと非検
知領域Yの大きさは検知すべき人体の一部分と同程度の
大きさに設定したので、会議室や応接室等の室内で着席
している人体を検知対象とする場合でも、人体の一部分
が検知領域Xと非検知領域Yの間で微小に移動したt″
S合に、赤外線検出素子2から検出出力を得て、人体の
有無を確実に判定することができる。
[実施例1] 第1図(a>は本発明の第1実施例を示すブロック図で
ある。1は光学系であり、ミラー又はレンズを用いて検
知領域からの赤外線を集光する。本実施例では、光学系
1として多面分割ミラー又は多分割レンズを用いて、複
数の検知領域Xから赤外線を集光する。
2は赤外線検出素子であり、本実施例では、常温で動年
可能な焦電素子を用いているが、サーモバイルを用いて
も良い。赤外線検出素子2を光学系1の焦点面上に配置
することにより、物面上には光学系1を通じて第1図(
b)に示すような複数の検知領域Xが形成される。検知
領域Xと非検知領域Yとは交互に隣接するように配置さ
れる。第1図(b)において、点線で囲んだ円内の領域
Sにおいて、人体の一部分(頭部、腕部、肩部、手等)
の微小な動きがあると、赤外線検出素子2が背景との温
度差の変化として出力を生じる。
3は増幅部であり、赤外線検出素子2の出力を増幅する
4は処理判断部であり、増幅部3により増幅された赤外
線検出素子2の出力のビーク(IQ V pが予め設定
した閾値7丁を越えるか否かを判定して、人体の有無を
判定するものである。
5は出力部であり、処理判断部4がらの判定結果を外部
に出力するものである。
第1図(b)は本検知装置による検知領域Xと非検知領
域Yの配置の一例を示している。本実施例では、検知領
域Xと非検知領域Yを共に同じ大きさの正方形とし、両
者を図示のごとく交互に市松模様をなすように配置して
いる。人体の微小な動きを検知することができる全領域
Sを点線の円で示す。、領域S内においては、人体の一
部分く頭部、腕部、肩部、手等)の微小な動きがあると
、その動きは検知領域Xと非検知領域Yを交互に往復す
るような動きとなるので、検知領域X内においては、赤
外線量の変化を生じることになり、赤外線検出素子2か
ら出力が得られることになる。本実施例では、検知領域
Xと非検知領域Yの形状を正方形としたが、この大きさ
は検知すべき人体の一部分の微小な動きと同程度の大き
さに設定すると、最も効率良く出力が得られる。正方形
の一辺の大きさをlとした場合、−例として!=10〜
20cm程度に設定すれば、前記人体の一部分の微小な
動きを効率良く検知することができる。
[実施例2] 第2図は本発明の第2実施例における検知領域Xと非検
知領域Yの配置を示している0本実施例にあっては、検
知領域X及び非検知領域Yの形状を正三角形としている
。この場合、一つの検知領域Xを構成する正三角形の一
辺の長さl゛は、例えば/’−45〜30 (cue)
程度に設定すれば良い0図中、点線で示す円内の領域S
では、人体の一部分の微小な動きを検知することができ
る。
[実施例3] 第3図は本発明の第3実施例における赤外線検出素子A
〜Dの配置を示す図である。本実施例にあっては、4個
の赤外線検出素子A〜Dを、図示のように「田の字」型
に配置し、且つ隣り合う素子間に間隔を設けである。赤
外線検出素子A〜Dの間の間隔は、各素子に配置された
電極の間隔に相当するが、素子の製造上、いくらかの間
隔は生じる。この場合、床面上には、第4図に示すよう
な検知領域A′〜D′が形成される。ここでは、赤外線
検出素子A〜Dの各素子の極性が全て同じく例えばプラ
ス)となるように直列接続しているものとする。人体等
のターゲットTが第4図の矢印で示すように、検知領域
A”とBoとの間で微小に移動、又は振動した場合、赤
外線検出素子全体としての出力波形は、第5図に示すよ
うになる。最初の正のビークP1はターゲットTが検知
領域A′に入ったことを示し、最初の負のビークP2は
ターゲットTが検知領域A゛から出たことを示し、2番
目の正のビークP、はターゲットTが検知領域B“に入
ったことを示し、2番目の負のビークP。
はターゲラI−Tが検知領域B′から出たことを示す、
すなわち、赤外線検出素子AとBの間に間隔を設けたた
め、床面上の検知領域A°とBoの間にも間隔が生じ、
ターゲットTの検知が可能となる。
本実施例において、ターゲットTが例えば検知領域A′
とCoとの間を移動又は振動した場合においても、上記
と同様の動作により、人体検知を行うことができる。
[実施例4] 第6図は本発明の第4実施例における検知領域の配置を
示している。本実施例にあっては、赤外線検出素子A、
Bの極性がプラス、赤外線検出素子C,Dの極性がマイ
ナスとなるように、各素子を直列に接続しである。この
場合、ターゲットTが検知領域A°とBoの間を移動又
は振動した場合の出力波形は、第5図に示すものと同様
になる。
また、ターゲットTが検知領域A′とCoの間を移動又
は振動した場合の出力波形は、第7図に示すようになる
。図中、最初の正のと−クP、はターゲットTが検知領
域A°に入ったことを示し、最初の負のビークP6はタ
ーゲットTが検知領域A′から出たことを示し、2番目
の負のビークP7はターゲットTが検知領域C°に入っ
たことを示し、2番目の正のビークP8はターゲットT
が検知領域C°から出たことを示す、いずれの場合にお
いても、前述の実施例3の場合と同様の動作により人体
検知が可能であるが、さらに、本実施例にあっては、タ
ーゲットTの移動又は振動の速度が速い場合においても
、ターゲットTを検知しやすいという効果がある。つま
り、ターゲットTの移動又は振動の速度が速い場合には
、第5図のビークP2P、及び第7図のビークP s 
、 P ?が近接するため、第5図においては、合成波
形の振幅が小さくなるが、第7図においては、合成波形
の振幅が大きくなるため、本実施例では速度の速いター
ゲットTを検知しやすい。
[実施例5] 第8図は本発明の第5実施例における検知領域の配置を
示している。上述の実施例3及び4においては、各検知
領域A°〜D゛が明確に設定され、それぞれの間隔も明
確に設定されていた。ところで、本検知装置の光学系1
における収差や、ピントのずれ等の原因で、第8図に示
すように、検知領vAA’〜D′にボケが生じ、その境
界が不明瞭になる場合がある。図中、検知領域PA°〜
PD゛は、それぞれ検知領域A°〜D″のボケにより生
じた領域である。
ここで、各赤外線検出素子A〜Dは、素子ABの極性が
プラス、素子C,Dの極性がマイナスとなるように直列
接続しである。ターゲラl−Tが検知領域A’、B’の
間を微小に移動又は振動する場合、検知領域A’、B’
共に同じ極性のため、出力波形は鈍りを生じ、第9図に
示すようになる。
図中、■は素子Aからの出力波形、■は素子Bからの出
力波形、■は素子A、Bの出力を合成した波形である。
ターゲラl−Tが検知領域A’、B’の間て微小振動す
ると、出力波形は区間T1の繰り返しとなる。一方、タ
ーゲラl−Tが検知領域AC゛の間を微小に移動又は振
動する場合には、検知領域A’、C’は逆の極性である
ため、出力波形には鈍りを生じるが、第10図に示すよ
うに、ピーク対ピーク値は大きくなる。図中、■は素子
Aからの出力波形、■は素子Cからの出力波形、■は素
子A、Cの出力を合成した波形である。ターゲットTが
検知領域A’、C’の間で微小振動すると、出力波形は
区間T2の波形と、区間T2の極性を反転した波形の繰
り遅しとなる。したがって、検知領域へ゛〜D′の極性
を第11図に示すように設定すれば、光学系1における
収差やピントのボケによって検知領域A°〜D′にボケ
を生じても、検知性能を大きく損なうことはなくなる。
[発明の効果コ 本発明は上述のように、赤外線受光式の人体検知装置に
おいて、検知すべき人体の一部分と同程度の大きさの検
知領域と非検知領域を交互に隣接するように配置したの
で、人体全体の移動が無い場合でも、人体の一部分の微
小な動きを検知することにより、人体の有無を判定する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1実施例を示すブロック図、
同図(b)は同上の検知領域と非検知領域の配置を示す
図、第2図は本発明の第2実施例における検知領域と非
検知領域の配置を示す図、第3図は本発明の第3実施例
における赤外線検出素子の配置を示す図、第4図は同上
における検知領域を示す図、第5図は同上の動作波形図
、第6図は本発明の第4実施例における検知領域の配置
を示す図、第7図は同上の動1ヤ波形図、第8図は本発
明の第5実施例における検知領域の配置を示す図、第9
1及び第10図は同上の動作波形図、第11図は本発明
の第6実施例における検知領域の配置を示す図、第12
図(a)は従来の人体検知装置の検知領域を示す側面図
、同図仙)は同上の検知領域を示す平面図である。 1は光学系、2は赤外線検出素子、3は増幅部、・1は
処理判断部、5は出力部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 検知領域からの赤外線を集光する光学系と、前
    記光学系にて集光された赤外線を受光する赤外線検出素
    子と、前記赤外線検出素子の出力を増幅する増幅部と、
    前記増幅部にて増幅された赤外線検出素子の出力により
    人体の有無を判定する処理判断部と、前記処理判断部の
    判定結果を出力する出力部とを有して成る人体検知装置
    であって、検知領域と非検知領域とが交互に隣接するよ
    うに配置され、前記検知領域と非検知領域の大きさは検
    知すべき人体の一部分と同程度の大きさに設定されてい
    ることを特徴とする人体検知装置。
JP63308183A 1988-12-06 1988-12-06 人体検知装置 Pending JPH02154191A (ja)

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JP63308183A JPH02154191A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 人体検知装置

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JPH02154191A true JPH02154191A (ja) 1990-06-13

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