JPH02153869A - ガラスおよびガラスセラミック製品およびその製造方法 - Google Patents

ガラスおよびガラスセラミック製品およびその製造方法

Info

Publication number
JPH02153869A
JPH02153869A JP63297134A JP29713488A JPH02153869A JP H02153869 A JPH02153869 A JP H02153869A JP 63297134 A JP63297134 A JP 63297134A JP 29713488 A JP29713488 A JP 29713488A JP H02153869 A JPH02153869 A JP H02153869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphite
glass
ceramic
insert
gas getter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63297134A
Other languages
English (en)
Inventor
Andre Andrieu
アンドレ アンドリュー
Jean-Pierre P Davot
ジャン ピエール ポール ダヴォー
Jean-Pierre A M Thibieroz
ジャン ピエール アルフォンス マリー チビエロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Glass Works
Original Assignee
Corning Glass Works
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Glass Works filed Critical Corning Glass Works
Publication of JPH02153869A publication Critical patent/JPH02153869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/14Pressing laminated glass articles or glass with metal inserts or enclosures, e.g. wires, bubbles, coloured parts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/02Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
    • A47J36/04Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay the materials being non-metallic
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/30Self-sustaining carbon mass or layer with impregnant or other layer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも1つのグラファイト片をガラスも
しくはガラスセラミック製品の中に装填するための改良
された方法に関するものであり、特に、ガスまたは電気
ストーブの上で直接加熱することを意図したガラスセラ
ミック製調理器具内の熱の拡散を改良するための方法に
関する。この改良された方法を用いることにより、特に
米国特許箱4,248,925号および第4.280.
405号に記載されているような、今まで知られている
装填方法では実施できない、新しい製品を作ることが可
能となる。
上記各特許は、グラファイト製インサート(黒鉛製挿入
物)を含むガラスセラミック製品の製造を説明しており
、当該製品は、約900℃でセラミック化され、調理の
ためにストーブの上に置かれることを意図している。
そのようなセラミック化温度では、通常は透明なガラス
セラミックが得られ、このガラスセラミックは充填され
たβ−石英の固溶体からなっている。それにもかかわら
ず、それよりも高い温度である約1100℃でセラミッ
ク化して、β−シリア輝石の構造を持つ不透明なガラス
セラミックを得るのが望ましいと言え、これの方が強固
で、装飾のための良好な基礎となる。
今でも知られていることは、もし、上記各特許に従って
作られた製品が、不透明(こセラミックかするための温
度まで加熱されたとすると、当該製品はいつでも破損し
、あるいは膨張することになることである。この現象を
分析した結果によると、それは、前記透明なガラスセラ
ミックのうちの前記充填されたβ−石英の固溶体構造特
性が、不透明なガラスセラミックで典型的な前記β−シ
リア輝石構造に変わるときに生じることが分かっている
破損もしくは膨張の原因となる応力(ストレス)は、こ
の現象が生じるときの前記材料の粘度に従い、グラファ
イトもしくはその中に含まれる不純物と、前記ガラスを
構成している酸化物との間の化学的反応の結果であると
想定されており、当該反応は、炭素酸化物を発生し、前
記グラファイトを包囲している空洞内にガス圧を発生得
るようになる。
それゆえ、グラファイト製インサートを有する不透明な
ガラスセラミック製品を製造するためには、新しい方法
が必要とされている。
さらに、上記各特許に記載されたグラファイト製インサ
ートは、押出し成形された、あるいはプレス成形された
合成グラファイトの丸太から薄切りにされたものである
。切断を容易にし且つコストを下げるためには、グラフ
ァイト箔を使用できるようにするのが有用であろう。し
かし、熱を充分に拡散させるのに足る厚さを持つグラフ
ァイト箔が、上記各特許に従って装填されるときには常
に、プレス用プランジャが取り除かれると直ぐに膨れる
。当該グラファイト箔の膨れは、複数のグラファイト箔
を構成している各複数の平坦な水晶の平行な層間に含ま
れているガスの放出もしくは熱的膨張の結果と想定され
、他方、前記丸太から得られるグラファイトは、はぼ等
方性のものであり、その気孔は不規則な方向に向き、そ
れゆえ、当該ガスは、前記インサート(通常はディスク
)が加熱されて、第2の柔塊の下に装填される前に、第
1の柔塊上に位置するときに、放出されることが可能で
ある。
それゆえ、グラファイト箔からなるグラファイト製イン
サートを有するガラスもしくはガラスセラミックを製造
するためにも、新しい方法が必要とされる。
本発明は、上記の必要性を満たす手段を提供する。
我々は、特に酸素と結合することができるとともにガス
を吸着することができる成る種の金属が、上記両方の問
題を解決することを発見している。
上記両方の問題とはすなわち、グラファイト製インサー
トを含んでいるガラスセラミック製品の不透明なセラミ
ック化を行なうことと、ガラスセラミック製品になるよ
うに、またはならないように意図されたガラス製品内に
、グラファイト箔を装填することである。
さらに詳説すると、グラファイト製インサートを有する
ガラスもしくはガラスセラミック製品を作るための新し
い方法においては、アルミニウム、クロム、ニオブ、タ
ンタル、チタン、およびジルコニウムの中から選択され
る1つまたは幾つかのガス・ゲッター用金属が、前記グ
ラファイトのある空洞内に存在する状態で、前記装填が
行なわれることを特徴としている。
上記6種の金属は、全て使用可能であるけれども、同程
度には有効でない。ジルコニウムとタンタルが最も有効
である。なぜなら、それらは、最も困難な条件で、すな
わち、グラファイト箔を使用して不透明なセラミック化
を行なうときに、作用するからである。クロム、ニオブ
、チタン、およびアルミニウムは、汎用性が乏しく、そ
れらの使用は、困難性の低い条件でのみ適切であろう。
ガス・ゲッターとしての前記金属の有効性は、グラファ
イトの純度、前記装填空洞内に金属が存在する方法、セ
ラミック化温度、そしてグラファイトの量に関係する金
属の比率のような他の要因に依存している。
前記グラファイトが、硫黄、鉄またはカルシウムのよう
な酸化し得る元素をさらに多量に含んでいるときには、
さらに多くの金属がガス・ゲッターとして必要とされる
前記ガス・ゲッター用金属は、装填作業の間に、種々な
方法で前記空洞内に用意されることが可能である。当該
金属は、例えば、グラファイトの内部に均一に、または
そうでないように分散されることができ、あるいは、前
記インサートの表面上へコーティングとして分散されて
もよく、あるいは、装填作業の間に主要インサート上に
位置する第2のグラファイト片の中に組入れられてもよ
い。
金属をグラファイト(主要インサートまたは第2片)の
中に均一に組入れることは、例えば、金属粉末とグラフ
ァイト粉末を注意深く混合して、次に当該混合物を所望
の形状にプレスすることによって行なわれることが可能
である。
不均一な組入れは、例えば、前記グラファイト製インサ
ートに多数の貫通孔を穿設し、次に当該番孔を金属粉末
で満たすことによって行なわれることが可能である。
前記グラファイト製インサートを金属でコーティングす
ることは、例えば、プラズマ・スプレー・ガンを用いて
の真空蒸着、金属の浮遊体を(シルク・スクリーニング
またはバッド・プリンティングによって)拡散させるこ
と等により、行なうことが可能である。
以下の各方法が最も有効である。その理由は、おそらく
それらが前記金属の時期尚早の酸化を防止し、金属がグ
ラファイト(インサートおよび第2片)の中へ均一に組
入れられ、そして前記インサートのコーティングが、真
空蒸着により、またはプレス・スプレーにより行なわれ
ることによるためである。
セラミック化温度も、前記金属の選択およびそれの量の
選択のための主要要因である。
上記したものの全ての結果として、各場合に必要とされ
る金属の量を指示することは不可能である。それゆえ、
専門家は、前記金属の性質、それを使用する方法、前記
グラファイト製インサートの性質、セラミック化の工程
(もしセラミック化が考慮されるならば)を考慮に入れ
て幾つかの実験を行なうべきであり、それにより、満足
な装填を達成するために必要とされる金属の正しい量を
決定できるようになるべきである。手本として説明し得
ることは、透明なセラミック化を行なうことのみを意図
している製品に対しては、必要とされる金属の最少量が
、前記インサートの全表面を0.5μmの厚さを持つ層
で被覆するような量にほぼ等しく、また、不透明なセラ
ミック化のためには1μmの厚さの層で同じことを行な
う場合の、同様の量にほぼ等しい。ただし、前記金属は
、グラファイトおよびガラス間の全境界面で均一になる
ものと仮定している(実際には、前記金属が前記インサ
ート内または前記第2グラファイト片内に組入れられる
としてもである)。
手本として上記の示された量に等しい、またはそれより
も僅かに多い金属の量を使用することは、必ずしも満足
な結果を与えないことを理解すべきである。なぜなら、
多数の要因が考慮されるべきだからである。上記の量は
、単に最少のものであり、これによっては、満足な、ま
たは再現可能な結果を期待することはできない。また、
クロムは不透明なセラミック化には充分でないことも分
かっている。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
図面上で、符号1はグラファイト(黒鉛)製のインサー
ト(挿入物)を示し、符号2はガラスセラミックの製品
を示し、この製品の中に前記グラファイト製インサート
が装填される。
以下の実施例は、ガス・ゲッターとしての幾つかの金属
の必要性と有効性とを説明するために、最も典型的な実
験の中から得ばれたものである。
(例1) 前記装填用のグラファイト製インサートは、直径が18
4關で厚さが14mrsのディスクであり、このディス
クは、フランスの会社υn1on Carbide P
ranceによりコード番号5FLRとして供給される
押出し成形されたグラファイト製の丸太から切り出され
る。このグラファイト製インサートが特徴とするところ
は、特に、平均的熱膨張係数が、25および300℃間
で3.6MK−1となることである。このディスクは、
米国特許第4,260,405号に記載された方法に従
って、コーニング社(Cornlng )のコード番号
第9608号のガラスセラミックからなる緑色のガラス
内に装填される。次に、当該ガラス製品は、ガラスセラ
ミックに変えるために以下の工程に従って熱処理を施さ
れる。すなわち、60分間で820℃まで加熱し、30
分間凝集させ、4に/m1nで1100’Cまで加熱し
、結晶化の15分間の保持、および制御無しの冷却を施
す工程である。
その結果最終的に得られる製品は、第1図により示され
ているように破壊される。前記セラミック化の温度の工
程を成るものに変更すると、第2図により示されている
ように、膨れた製品が生ずるであろう。
(例2) 前記装填されるべきグラファイト製インサートは、直径
が180mmのディスクであり、このディスりは、供給
者Le Carbone Lorralneにより供給
される、商標がPapyeχ■ Nであって、1mmの
厚さ、および1.1 g/Cm3の密度を有するグラフ
ァイト製の箔から切り取られる。
そのディスクは、例1と同じ工程に沿って、前記と同一
のガラス内に装填される。加圧プランジャが除かれると
直に、当該製品の底は波打つ。なぜなら、第3図により
示されているように、前記グラファイトの箔が膨れるか
らである。
(例3) 例1と同一のディスクが、9μmの厚さを有するチタン
の層で、プラズマ・スプレー・ガンにより、最初にその
1面にコーティングを施される。
次に、当該ディスクは装填され、そして当該物品は例1
のようにセラミック化される。最終的に得られる製品は
、損傷されず、そしてその断面は、正確に第4図のよう
に見える。
この断面は、前記グラファイトが前記ガラスセラミック
と親密に接触し、そしてその空洞内にはガスの放出がな
いことを示している。この良好な接触は、当該製品の底
の上にボールを落下させるテストによっても証明される
。当該製品が、半球形の3つの支持体の上に置かれてい
る間に、56gの重さの鋼製ボールが、段々増加する高
さから前記底の中央に落とされ、最終的に当該製品が損
傷され、あるいは破壊される。前記グラファイトが前記
ガラスセラミックで拘束されているとき、前記底は、連
続的な固体の組成物のように機械的な挙動を行ない、割
れは、我々の例では55cmとなる成る値に達する落下
高さのときに、衝撃に対抗する面上での折り曲げにより
、下方の面から発生し始める。他方、例1の場合のよう
に、前記グラファイトが前記ガラスセラミックで拘束さ
れていなかったときは、第2図のように見えるように、
前記グラファイト上のガラスセラミックが最初に破損し
、例1におけるその際の平均的最低落下高さは31cm
であり、当該例1においてガス・ゲッターとしての金属
はなかった。
(例4) 装填されるべきグラファイト製インサートは、例1のデ
ィスクと同一のディスクである。ニオブ粉末の2.7g
の量(ちょうど両面を5μmの厚さの層で被覆するのに
必要となるような量)が、自然のグラファイト粉末の2
.5gと混合され、そして直径が42關、および厚さが
1nのベレットになるように圧縮される。
例1のものと同一の方法により、前記のものと同一のガ
ラスの中に前記ディスクを装填する間に、上記ペレット
は、第2の柔塊が前記インサート上へ到達する前に、前
記グラファイト製インサートの上にセットされる。
次に、当該物品は、例1のようにセラミック化され、そ
して第4図により示されているように、損傷されない製
品が得られる。
(例5) 装填されるべきグラファイト製インサートは、以下のよ
うに膨張されたグラファイトから作られるクロムを含浸
されたグラファイト箔である。
供給者Le Carbone Lorralneからコ
ード番号818590で得られる自然のグラファイト粉
末が、重クロム酸カリウムの硫黄溶液と混合され、10
gのグラファイトが、濃縮された504H2の中のKz
cr207の2%の溶液中で濃縮される。1時間の浸漬
の後、前記粉末は濾過され、水で濯がれ、炉内で900
℃で処理され、当該炉において、それは僅かに30g/
lの密度まで膨張する。
この膨張したグラファイトは、クロム粉末の32gと混
合され、次に14Mpaで圧縮され、それにより、1.
4 g/cm3の密度を持つ、直径が42mmで厚さが
1關のディスクとして成形される。
このグラファイト箔は、前記米国特許第4.280゜4
05号に記載された方法に従い、前記コーニング社のコ
ード番号9807のガラスセラミックからなる緑色のガ
ラスの中に装填される。第4図のように見える当該ガラ
ス製品は、それを透明なガラスセラミックに変える次の
ような最終的熱処理の後でも、変化されないままである
。当該熱処理は、30分で780℃まで加熱し、30分
間結晶化の状態を保持し、4に/sinで900℃まで
加熱し、15分間結晶化を保持し、制御無しの冷却を行
なうことである。
(例6) 装填されるべきインサートは、例2と同一のグラファイ
ト箔から切り取られるディスクである。
当該ディスクの面は、住所を英国のストークオントレン
ド(Stoke on Trent)に有する会社、B
lythe Co1rs Ltd、によりコード番号6
3/2として供給される絞りオイルと混合される前に、
シルク・スクリーニングにより、アルミニウム粉末でコ
ーティングを施される。当該コーティングは、平均して
20μmの厚さであり、純粋金属と表現される。
前記コーティングを施されたディスクは、100℃で乾
燥され、次に、例5の場合と同一の方法に従い、同一の
ガラスの中に装填される。同一の熱処理の後の当該最終
製品も、第4図により示される良好な外観を有する。
(例7) 装填されるべきインサートは、例2で使用されたものと
同一のグラファイト箔から切り取られるディスクである
。このディスクは、次のように、ジルコニウムを予め含
浸されている。
直径が約0.5mmの貫通孔が前記箔に穿設され、ジル
コニウム粉末が前記ディスク上に拡散され、次に当該デ
ィスクは、前記箔上に15Mpaの圧力を加えるプレス
の複数のフランジ間で圧縮される。
当該ディスクに含浸されるジルコニウムの量(4゜l 
g)は、各面を均一な10μmの厚さの層で被覆するた
めに必要となるような量である。
次に、当該ディスクは、前記コーニング社のコード番号
9607のガラスセラミックからなる緑色のガラスの中
に装填される。そのようにして得られた物品は、最初に
、例5に記載された熱的工程に沿って、透明になるよう
にセラミック化され、そしてその外観は第4図に示され
ているようになる。
第2工程において、当該物品は、不透明なガラスセラミ
ックに変わるよう、20分間に亘って1120℃で処理
され、それにより得られる物品は依然として、断面が第
4図のように見え、このことは、空洞の膨張がない状態
で、前記グラファイトが前記ガラスセラミックと接触し
たままであることを示している。
(例8) 装填されるべきインサートは、例2で使用されたものと
同一のグラファイト箔である。このディスクは、ジルコ
ニウムを含浸された例7のディスクと同一の方法で、予
めタンタル(10g)を含浸されている。
次に、当該ディスクは、コーニング社のコード番号96
08のガラスセラミックからなる緑色のガラスの中に装
填され、そして例1に記載された工程に沿ってセラミッ
ク化される。それにより得られる製品は、第4図のよう
に見える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、不透明にするセラミック化の間に破損された
製品の断面図である。当該割れの元は、空洞の周辺部に
位置し、そこでの引っ張り応力は、当該空洞内が過度の
圧力となる場合に最大となる。 第2図は、不透明にするセラミック化の間に膨張された
製品の同様の断面図である。膨張は、図示のように非対
称的、または対称的となることがある。 第3図は、装填直後にそのグラファイト箔が膨らんでい
る製品の断面図である。 第4図は、良好な製品の断面図であって、当該製品のグ
ラファイト製インサートは、ガス・ゲッターとしての金
属を適切にコーティングされ、あるいは含浸され、損傷
されずに存続するとともに、それを装填しているガラス
セラミックも損傷されず、当該ガラスセラミックと一緒
に、前記グラファイトは、透明または不透明になるまで
、親密に接触したままとなる。 1・・・グラファイト製インサート 2・・・ガラスセラミック 手続補正書 (方式〉 6゜ 補正の対象 ■面 補正の内容 事件の表示 手書き図面を墨入れ図面に補正する。 (内容に変更なし) 昭和 年 特 許 願 第297,134 号 発明の名称 ガラスおよびガラスセラミック製品およびその製造方法
補正をする者 事件との関係

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つのグラファイト製インサートを中
    に装填したガラスまたはガラスセラミック製品を作る方
    法において、装填工程時に、前記グラファイト製インサ
    ートとともに、アルミニウム、クロム、ニオブ、タンタ
    ル、およびジルコニウムの中から選択されるガス・ゲッ
    ターとしての金属の1つ以上を存在せしめることを特徴
    とするガラスおよびガラスセラミック製品の製造方法。
  2. (2)前記グラファイトへ加えられる金属として、ジル
    コニウムまたはタンタルまたはこれらの混合物を使用す
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. (3)前記ガス・ゲッター用の金属が、前記グラファイ
    ト製インサート内に分散されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の方法。
  4. (4)前記ガス・ゲッター用金属を、前記グラファイト
    製インサートの表面のコーティングとして使用すること
    を特徴とする請求項1または2記載の方法。
  5. (5)前記ガス・ゲッター用金属が、前記メインのグラ
    ファイト製インサートに加えられる第2のグラファイト
    片に付属していることを特徴とする請求項1または2記
    載の方法。
  6. (6)前記グラファイト製インサートが、前記ガス・ゲ
    ッター用の金属の1つまたは幾つかを予め混合されてい
    る膨張されたグラファイトを、圧延またはプレスするこ
    とにより作られたグラファイト箔片であることを特徴と
    する請求項1、2または3記載の方法。
  7. (7)完全に装填されたグラファイト箔を含む透明なガ
    ラスセラミック製品であって、一方で、前記グラファイ
    ト箔がその全表面に亘り、当該グラファイト箔を包囲し
    ている空洞の表面と親密に接触し、他方で、アルミニウ
    ム、クロム、ニオブ、タンタル、チタン、ジルコニウム
    の中から選択される1つまたは幾つかのガス・ゲッター
    用の金属が、それらの元素の状態で、または酸化物の状
    態で、または前記ガラスセラミックもしくは前記グラフ
    ァイトと反応した結果による他の合成物の状態で存在す
    ることを特徴とする透明なガラスセラミック製品。
  8. (8)前記ガス・ゲッター用金属の少なくとも1つの量
    が、前記グラファイト製インサートと、前記ガラスもし
    くはガラスセラミックとの間の全ての境界面を、0.5
    μmの圧さの均一の層で被覆するのに少なくとも充分な
    ものであることを特徴とする請求項7記載の製品。
  9. (9)完全に装填されたグラファイト製インサートを含
    む不透明なガラスセラミック製品であって、前記インサ
    ートが、プレスされた、または押出し成形されたグラフ
    ァイトの丸太を薄切りにすることにより、またはグラフ
    ァイト箔を裁断(もしくは切断)することによって作ら
    れている前記製品において、一方で、前記グラファイト
    製インサートがその全表面に亘り、当該インサートを包
    囲している空洞の表面と親密に接触し、他方で、アルミ
    ニウム、クロム、ニオブ、タンタル、チタン、およびジ
    ルコニウムの中から選択されたガス・ゲッター用の金属
    の1つまたは幾つかが、それらの元素の状態で、または
    酸化物の状態で、または前記ガラスセラミックもしくは
    前記グラファイトとの反応の結果による他の合成物の状
    態で存在していることを特徴とする不透明なガラスセラ
    ミック製品。
  10. (10)前記ガス・ゲッター用金属の少なくとも1つの
    量が、前記グラファイト製インサートと、前記ガラスも
    しくはガラスセラックとの間の全ての境界面を、1μm
    の厚さの均一な層で被覆するのに少なくとも充分な量で
    あることを特徴とする請求項9記載の製品。
JP63297134A 1987-11-24 1988-11-24 ガラスおよびガラスセラミック製品およびその製造方法 Pending JPH02153869A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8716244 1987-11-24
FR8716244A FR2623494B1 (fr) 1987-11-24 1987-11-24 Procede perfectionne d'enrobage de graphite dans des articles en verre et en vitroceramique et articles obtenus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02153869A true JPH02153869A (ja) 1990-06-13

Family

ID=9357089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63297134A Pending JPH02153869A (ja) 1987-11-24 1988-11-24 ガラスおよびガラスセラミック製品およびその製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4940635A (ja)
EP (1) EP0318175B1 (ja)
JP (1) JPH02153869A (ja)
DE (1) DE3877717D1 (ja)
FR (1) FR2623494B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012135603A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Young Shin Ko 温度制御層が形成された調理加熱器具[apparatusforcookingbyheatconvectioncomprisingtemperaturecontrollayer]

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090152276A1 (en) * 2004-10-07 2009-06-18 All-Clad Metalcrafters Llc Griddle Plate and Cookware Having a Vacuum Bonded, High Conductivity, Low Density Carbon Foam Core Plate
US8814861B2 (en) 2005-05-12 2014-08-26 Innovatech, Llc Electrosurgical electrode and method of manufacturing same
US7147634B2 (en) 2005-05-12 2006-12-12 Orion Industries, Ltd. Electrosurgical electrode and method of manufacturing same
GB2432830A (en) 2005-12-02 2007-06-06 Morganite Elect Carbon Formation of thermally anisotropic carbon material
US10040118B2 (en) * 2009-08-19 2018-08-07 All-Clad Metalcrafters Llc Graphite encapsulated cookware
CN102835891B (zh) * 2012-09-29 2015-05-27 德化县锦龙工艺瓷雕有限公司 一种金属陶瓷耐磨涂层不粘锅的制备方法
CN104257249B (zh) * 2012-09-29 2016-08-24 黄立波 一种金属陶瓷耐磨涂层不粘锅的制备方法
US11206943B2 (en) * 2017-01-26 2021-12-28 John A. Grace High-temperature liner for cooking devices
CN114956851A (zh) * 2017-12-15 2022-08-30 福建省德化县成艺陶瓷有限公司 一种高稳定性的陶瓷玻璃杯生产方法
US11364706B2 (en) 2018-12-19 2022-06-21 All-Clad Metalcrafters, L.L.C. Cookware having a graphite core

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL6807820A (ja) * 1967-07-25 1969-01-28
US4248925A (en) * 1979-06-25 1981-02-03 Corning Glass Works Encapsulation in glass and glass-ceramic materials
US4260405A (en) * 1979-06-25 1981-04-07 Corning Glass Works Press forming glass articles having encapsulated material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012135603A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Young Shin Ko 温度制御層が形成された調理加熱器具[apparatusforcookingbyheatconvectioncomprisingtemperaturecontrollayer]

Also Published As

Publication number Publication date
EP0318175A1 (en) 1989-05-31
US4940635A (en) 1990-07-10
FR2623494A1 (fr) 1989-05-26
FR2623494B1 (fr) 1990-03-30
DE3877717D1 (de) 1993-03-04
EP0318175B1 (en) 1993-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4567103A (en) Carbonaceous articles having oxidation prohibitive coatings thereon
KR101172245B1 (ko) 유리 리본 사출용 로울러 및 판유리 제조 방법
JPH02153869A (ja) ガラスおよびガラスセラミック製品およびその製造方法
US2728698A (en) Cementable polytetrafluoroethylene and the method of making articles thereof cementable
RU2179541C2 (ru) Способ введения в пористые субстраты расплавленной композиции на металлической основе
US4568516A (en) Method of manufacturing an object of a powdered material by isostatic pressing
NO324085B1 (no) Kirurgisk implantat
WO2007063996A1 (ja) 石英ガラスルツボとその製造方法および用途
JPS6341862B2 (ja)
JPS6118356B2 (ja)
US2691605A (en) Silicon carbide articles and method of manufacturing same
US4717535A (en) Method of manufacturing an object of powdered material by isostatic pressing
FR2521982A1 (fr) Composite alumine-alumine et son procede de fabrication
JPS63230804A (ja) アイソスタティック成形による粉末材料からの物体の製法
US4201561A (en) Method for hydrating silicate glasses
EP0078197A1 (fr) Matériaux composites céramisés à résistance mécanique et thermique élevée et leur préparation
US20020092324A1 (en) Method for preventing warpage of gel plates during sintering
JPS6186411A (ja) 多孔質カ−ボン板の製造方法
CA1133683A (en) Method for manufacturing an object of silicon nitride
JPS61158841A (ja) アパタイト結晶とジオプサイド結晶及び/又はウオラストナイト結晶を含む多孔質結晶化ガラスおよびその製造法
JPS6232241B2 (ja)
US5656216A (en) Method for making metal oxide sputtering targets (barrier powder envelope)
JPS63233019A (ja) 多層発泡ガラス体およびその製法
JPS62148331A (ja) 石英ガラス成形容器の前処理方法
US4290984A (en) Method for treating refractory block