JPH02153812A - 二種類以上の金属ハロゲン化物を同時に挿入させた黒鉛層間化合物、及び製造方法 - Google Patents

二種類以上の金属ハロゲン化物を同時に挿入させた黒鉛層間化合物、及び製造方法

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JPH02153812A
JPH02153812A JP63308527A JP30852788A JPH02153812A JP H02153812 A JPH02153812 A JP H02153812A JP 63308527 A JP63308527 A JP 63308527A JP 30852788 A JP30852788 A JP 30852788A JP H02153812 A JPH02153812 A JP H02153812A
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JP
Japan
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graphite
metal halides
metal
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intercalation compound
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JP63308527A
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English (en)
Inventor
Michio Inagaki
道夫 稲垣
Masahiko Ohira
大平 雅彦
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Fuji Carbon Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fuji Carbon Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は二種類以上の金属ノ10デン化物を同時に挿入
させた黒鉛層間化合物、及びその%i!造法に関するも
のである。さらに詳しくは、二種類以上の金属ハロゲン
化物を同時に黒鉛層間に挿入させることにより、従来得
ることができなかった性質や組成を持つ黒鉛層間化合物
に関するもので、その製造方法を含むものである。
(従来の技術) 黒鉛結晶は、炭素原子の六員環がその平面上で多数連な
って巨大な網平面をつくり、その網平面が平行に積み重
なった層状構造である。数多くの化字種は黒鉛との間で
の電荷移動によりこの眉間へ挿入し、層間な押し広げた
形で基本的黒鉛結晶構造を保持したまま黒鉛層間化合物
を形成する。
そのため黒鉛層間化合物はステージ構造を有する。
ステージとは、全ての黒鉛層間にインターカレート(挿
入物質)が挿入されている場合が第1ステージで、以下
同様に2Nごと、n層ごとに挿入したものがそれぞれ#
S2ステージ、第1ステージに相当する。 このように
して形成した黒鉛層間化合物の導電性は黒鉛の持つ導電
性よりさらに高くなる。例えば、AsF、をインターカ
レーFに用いた黒鉛層間化合物は金属銅以上の導電性を
示して飛躍的に向上する。しかし、一般に黒鉛層間化合
物は黒鉛のような高い安定性を示さず、その多くは大気
中で分解することが知られている。
このような黒鉛層間化合物の性質は、原料黒鉛の種類や
化合物の組成、ステージにも影響されるが、その眉間に
存在するインターカレート種に強く依存している。中で
も、金属塩化物の黒鉛層間化合物は、比較的高い安定性
を示し、その導電性は金属鋼には劣るが金属差の高い導
電性を示す。
そのため、応用的観点からそれらに関する研究が数多く
報告され、安定性のより高い黒鉛層間化合物を合成する
ために、原料黒鉛の種類、金属塩化物の種類、種々の合
成方法などについて検討されている。
また、その他の安定性を確保する方法として、金属パイ
プやテフロンなどで黒鉛間化合物を覆ってしまう方法が
考えられている。
上記に述べた金属塩化物の黒鉛層間化合物は、従来から
知られる一a類の金属塩化物が挿入されたタイプ(二元
系黒鉛層間化合物)に関するものであるが、これらとは
異なる別のタイプ(三元系、あるいは多元系黒鉛層間化
合物)も知られており、金属ハロゲン化物を用いるこの
タイプとしては、先に高次ステージの黒鉛層間化合物を
合成しておき、その後、他種のインターカレートをさら
に挿入させて、二種類の金属ハロゲン化物を別々の黒鉛
層間にそれぞれ挿入させた黒鉛層間化合物(bi−in
tercalation compounds)や、こ
の方法を繰り返して数種類のインターカレートを挿入さ
せた黒鉛層間化合物(IIIulti−interca
laLion eosepou++ds)が知られてい
る。また、挿入させる金属塩化物の蒸気圧が低い場合に
、AlCl3とガス状錯体をつくり、それと黒鉛とを反
応させることく気相錯体輸送法)により二種類のインタ
ーカレートを挿入させた黒鉛層間化合物が得られたとの
報告もある。
(発明が解決しようとする問題点) 黒鉛層間化合物の実用を考える場合には、その安定性を
より高く確保する必要があり、金属やカーボンに変わる
導電性材料としての使用には、その導電性もより高いこ
とが望ましい。
しかし、現在までに知られた二元系黒鉛層間化合物では
、選ばれた原料黒鉛とインターカレート種を用い、適切
な合成法により合成した黒鉛層間化合物であっても、長
時間充分な安定性と高い導電性とを持ち合わせたものは
知られて〜1な(%。特に、これらは安定性の問題のた
めに今だ1二実用化されていない。
また、bi−interealation compo
undsや鹸ulti−inLercalation 
compoundSでは、二段階(あるいは多段階)に
て合成を行う必要があり実用化には不利である。また、
合r&段階を追う毎に先に形成した黒鉛層間化合物が分
解しないような反応条件で合成を進めていく必要がある
ため、段階を追う毎に黒鉛との反応性のより高いインタ
ーカレートを用いなければならず、安定性の高い黒鉛層
間化合物を合成することが困難となる。
さらに、気相錯体輸送法を用いる場合には、キャリアー
として用いることのできるのは A IC1,とFeC
l、Lか知られておらず、これらは化学的に活性な物質
であるため大気中での取り扱(・は非常に困難で、その
上、使用できる金属)Sロデン化物はそれらと気相錯体
な形成できるものに限られる。
また、この方法により得られる黒鉛層間化合物の性質に
ついては未知な点が多い。
以上述べた黒鉛層間化合物の性質は新しい導電性材料と
して用いる場合に重要である。本発明の目的は、黒鉛層
間化合物の性質をその応用に適するように改良すること
にあり、実用的な製造方法を提供し、黒鉛層間化合物を
導電性材料として実用化することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、これらの目的は二種類以上の金属ハロ
ゲン化物をそれぞれ同時に挿入させた黒鉛層間化合物に
よって達成される。具体的には一方の金属ハロゲン化物
に黒鉛との反応性が高く、黒鉛層間化合物を容易に形成
する金属ノ10デン化物を用い、他方の金属ノ10デン
化物に安定な黒鉛層間化合物を形成するものを用いれば
よい。
使用できる原料黒鉛は、パウダー フレーク、シート、
ファイバー状などいかなる形状のものでもよく、その!
!類もいかなるものでも良い。
二種類以上の金属ハロゲン化物をそれぞれ同時に挿入す
るためには、各金属ハロゲン化物には挿入できる温度範
囲があり、用いた金属ハロゲン化物固有の温度範囲が重
なった温度領域で合成を行う事が不可欠て゛ある。従っ
て、反応温度はきわめて重要である。この重なった温度
領域はそれほど狭いわけではなく、反応温度により形成
される化合物の組成が異なる。
また、用いる金属ハロゲン化物の混合比を変えることに
よっても形成される化合物の組成が異なる。
実用的な製造方法としては、CuCl2のような反応温
度において部分的な分解をして塩素ガスを供給し、黒鉛
との反応性も高く、かつ高導電性の黒鉛層間化合物を形
成rる金属塩化物を用いて、それに安定性の高い黒鉛層
間化合物を形成する金属ハロゲン化物を組み合わせた二
種類以上の混合物と黒鉛とをハロゲン雰囲気又は真空下
で反応させて二種類以上の金属ハロゲン化物をそれぞれ
同時に挿入させる方法である。この方法によれば、強肩
食性で有毒な塩素ガスを加えることなく反応温度におい
て自然に塩素雰囲気となり、一方の金属塩化物は黒鉛と
の反応性が高いために積極的に先に挿入され、その後他
方の金属ハロゲン化物が挿入される。
結果的に原料黒鉛の中心部はど黒鉛との反応性が高い金
属ハロゲン化物が多く存在し、周辺部はど他方の金属ハ
ロゲン化物が多く存在する。その代表例としてCuCl
2とN iCI2を用いた場合、このようなインターカ
レートの分布があるために、その導電性は中心部に存在
するCuCl2により高く保たれ、またその安定性は周
辺部に存在するNiCl、により確保される。このよう
にして得られた二種類の金属ハロゲン化物をそれぞれ同
時に挿入させた黒鉛層間化合物は、高導電性と安定性を
持丸合わせた優れた性質を示し、導電材料として用いる
ことが可能となる。
(1乍用) 二種類以上の金属ハロゲン化物をそれぞれ同時に挿入さ
せる場合、その組合せは数多く考えられ、組合せにより
黒鉛層間化合物の性質を期待したものに改良することが
でき、多種多様な黒鉛層間化合物を製造可能にする。
黒鉛との反応性の高い金属ハロゲン化物が先に黒鉛層間
を押し広げながら挿入され、その後他方のインターカレ
ートが挿入される時点では既に黒鉛層間は押しひろげら
れているので、他のインターカレートは容易に黒鉛層間
へ挿入できるものと推定される。しかし、この挿入のメ
カニズムの説明は決定的なものではなく、またこの発明
を限定するものでもない。
本発明の好適な実施例を次に説明する。
(実施例) 本発明は、以下の例によって例証されるが、これにより
制限されるものではない。
○第一実施例 297〜710μ鵠のリン片状天然黒鉛を原料黒鉛とし
て、CuCl2、NiCl2、原料黒鉛をそれぞれ1 
:1 :5 (モル比)の割合でガラス製の反応室器内
にて混合し、真空下で140°Cに加熱して水分を除去
した。その後反応容器を溶封し、550℃で10間反応
を行った1反応後水洗し、さらに希塩酸で洗浄し未反応
の塩化物を取り除いた。得られた試料に対して重量測定
から挿入された塩化物の量を求め、エネルギー分散型分
光法により得られた結果からCu/Niの比を計算して
、組成を調べ、X線回折測定によりステージ構造を決定
した。その結果は、組成がC6,6、CuCI20.5
7、NiC0,43で、第1ステーノの黒鉛層間化合物
であった(第1表参照)。
○第二実施例 CuC12/ N ICI2の割合を1,6:0.4お
よび0.4:1.6と変え、反応温度550°Cにて3
0間反応させた。結果を次の第1表に示す。
fj51  表 ?tS1実施例、Pt42実施例及び第1表の頭始に示
した実施例により、CuC12/ N iCl−の混合
比を変えることにより形成される化合物の組成が異なリ
、これらの混合比が化合物の組成に影響することがわか
った。
○第三実施例 CuC12/ N iCI2/黒鉛の割合を1 :1 
:5に固定し、400〜550℃の各反応温度で1時間
反応させた結果なPIIJ2表および第1図に示す。
第 2 表 この実施例により、反応温度によって化合物の組成が異
なり、反応温度が化合物の組成に大きく影響することが
わかった。
○データ(1) 黒鉛シートを原料黒鉛にして合成したCuCl2−Ni
C1□−黒鉛層間化合物の抵抗率を直流四端子法により
室温の大気中にて測定した結果、その抵抗率は193μ
Ωelllであった。黒鉛シートの抵抗率は1000μ
Ωefiであり、5倍以上の電気伝導度の向上が見られ
た。
○データ(2) 黒鉛シートを原料黒鉛にしたC uCl −N iC1
2黒鉛層間化合物の大気中での抵抗率の経時変化を調べ
た結果を第2図に示す。わずかに抵抗率の上昇が見られ
るが、急激な増加はなく、任期間に渡っての大気安定性
を示した。
○データ(3) CuCI=−N iCI□−黒鉛層間化合物を窒素雰囲
気にて10℃/ m I 11 、の昇温速度で熱電1
サ析を行った結果、CuCl2−黒鉛層間化合物の分解
開始温度(約300℃)より高い温度で分解が始まるこ
とがわかり、N1CLの挿入量の多いものほど分解開始
温度がより高く、重1減少率も低下した。 これらより
、CuCl2−黒鉛層間化合物に比べて耐熱性が向上し
ていることがわかった。
○電磁シールド性の測定 297−710/J mのリン片状天然黒鉛を原料黒鉛
として合成したCuCI2−N iCI2−黒鉛層間化
合物55gにパイングーとしてフェノール樹脂68を加
え、4【/ e 112で冷開成形し、バイングーを熱
硬化させて黒鉛層間化合物の成形体を製造し、更に同黒
鉛層開化会物85gにエポキシ樹脂15gを加え、これ
を塗膜状にして熱硬化させた黒鉛層間化合物塗膜を製造
した。
この二種類の資料について電磁シールド性を測定したと
ころ、成形体で50dB、塗膜で10dBのシールド効
果が得られた。
(効果) 本発明は、二種類以上の金属ハロゲン化物をそれぞれ同
時に挿入させることにより各インターカレート種の持つ
長所を組み合わせることができる。
この方法によれば、黒鉛層間化合物を期待した性質に近
づけることができ、:A鉛層間化合物を金属やカーボン
にかわる新しい導電材料として用いることが可能となる
また、その91遣方法においてら強肩食性の塩素ガスを
加える必要もなく、反応速度も速いために、工業化の容
易な手段であり、安全にしがち短時間で大量に製造でき
る効果を持つ。
また、本発明により高い安全性を持つ黒鉛層間化合物を
提供し、若しくは製造できることにより、黒船層間化合
物を種々の:fi媒で洗浄して簡単に単離することがで
きる。また、耐薬品性もよいから、これらの黒鉛層間化
合物を種々の溶媒で処理することが可能となり、プラス
チック、ゴム、セラミックスなどと、本発明に係る黒鉛
層間化合物とを複合化して導電性のある新しい複合材料
を作ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、各反応温度で反応時間を1時周で行った場合
の、黒鉛0.5g+、:NするCuC1,、NiCl2
の挿入量を示すグラフ、12図は、大気中に放置したと
きのC,uCl、−N iC12−黒鉛層間化合物の抵
抗率の経時変化を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)黒鉛との反応性の高い金属ハロゲン化物を含む二
    種類以上の金属ハロゲン化物をハロゲン雰囲気あるいは
    真空下において200〜900℃の間で直接黒鉛と反応
    させることにより形成する二種類以上の金属ハロゲン化
    物をそれぞれ同時に挿入させたことを特徴とする二種類
    以上の金属ハロゲン化物を同時に挿入させた黒鉛層間化
    合物。
  2. (2)反応温度において部分的に分解し塩素ガスを発生
    する金属塩化物および黒鉛との反応性の高い金属塩化物
    を含む二種類以上の金属ハロゲン化物により外部から塩
    素ガスを導入せずに、200〜900℃の間で直接黒鉛
    と反応させ特許請求の範囲第1項記載の層間化合物を製
    造することを特徴とする二種類以上の金属ハロゲン化物
    を同時に挿入させた黒鉛層間化合物製造方法。
JP63308527A 1988-12-06 1988-12-06 二種類以上の金属ハロゲン化物を同時に挿入させた黒鉛層間化合物、及び製造方法 Pending JPH02153812A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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