JPH02153326A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JPH02153326A
JPH02153326A JP63308171A JP30817188A JPH02153326A JP H02153326 A JPH02153326 A JP H02153326A JP 63308171 A JP63308171 A JP 63308171A JP 30817188 A JP30817188 A JP 30817188A JP H02153326 A JPH02153326 A JP H02153326A
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Hideaki Okayama
秀彰 岡山
Akira Watanabe
彰 渡辺
Kazunari Asabayashi
浅林 一成
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光の伝送路を切換えるための光スイッチに
関する。
(従来の技術) 従来より、光の伝送路の切換えを行なうための光スイッ
チとして、例えば特開昭63−80223号公報に開示
されているものがある。
第18図はこの従来の光スイッチの実施例の構成を概略
的に示す図であり、図の(A)及び(B)は垂直方向Q
からみた図及び水平方向Pからみた図である。
これら図に示す従来の光スイッチは、一定方向に並列配
Mされた複数の集光性ロッドレンズ1゜と、ロッドレン
ズ10からの光を水平方向Pに拡大する(垂直方向Qに
は作用しない)第一のレンズ12と、このレンズ12か
らの光を平行光にするコリメータレンズ14と、このレ
ンズ14からの光を垂直方向Qに集光する第二のレンズ
16と、このレンズ16からの光を入力する光シャッタ
ーアレイとしてのゲートマトリクス18と、このマトリ
クス18からの光を垂直方向Qに収束する第三のレンズ
20と、マトリクス18からの光を水平方向Pに集光す
る第四のレンズ22とを備えて成る。
このような構成の光スイッチでは、入力ファイバ24に
よって伝送してきた光信号をレンズ10.12.14.
16から成る光分配回路を介してゲートマトリクス18
に入力し、またゲートマトリクス18からの出力光をレ
ンズ20.22から成る光合流回路を介して出力ファイ
バ26に入力させており、光分配回路及び光合流回路と
して光フアイバ融着型スターカブラを用いた光スイッチ
よりも作成しやすいという利点がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上述した従来の光スイッチでは、レンズの
ために確保すべき光路長が長くなるため、光スイッチの
小型化を図るのが難しいという問題点があった。
またレンズを多用するので光軸合せが大変であり、特に
第三のレンズ及び出力ファイバの光軸を敗させかつ第四
のレンズ及び出力ファイバの光軸を鍵数させることがむ
ずかしかった。これがため、回線数が多くなる光スイッ
チ、例えば32〜64回線(32〜64個の入出力ボー
ト)を有する光スイッチの作成が大変であった。
この発明の目的は上述した従来の問題点を解決するため
、レンズの使用箇所を従来より少なくできる構造であっ
て、さらに好ましくは光軸合せた簡単化できる構造の光
スイッチを提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明の光スイッチは、
導波型分岐部及びこの分岐部の出力端に光学的に結合さ
せた第−光ガイド部を有する分岐手段と、導波型合流部
及びこの合流部の入力端に光学的に結合させた第二光ガ
イド部を有する合流手段と、これら分岐手段及び合流手
段の間に設けた光シャッターアレイとを備えて成ること
を特徴とする。
この発明の実施に当っては、分岐手段及び光シャッター
アレイの間と、合流手段及び光シャッターアレイの間と
にそれぞれコリメートレンズアレイを設けた構成とする
のが好適である。
またこの発明の実施に当っては、第−光ガイド部を、反
射面又は蛍光物質を以って構成するのが好適である。
またこの発明の実施に当っては、第二光ガイド部を、反
射面又は蛍光物質を以って構成するのが好適である。
またこの発明の実施に当り、第−光ガイド部又は第二光
ガイド部を反射面を以って構成する場合には、反射面を
全反射面、乱反射面又はハーフミラ−を以って構成する
のが好適である。
(作用) このような構成の光スイッチによれば、光スイッチを、
導波型分岐部及びこの分岐部の出力端に光学的に結合さ
せた第−光ガイド部を有する分岐手段と、導波型合流部
及びこの合流部の入力端に光学的に結合させた第二光ガ
イド部を有する合流手段と、これら分岐手段及び合流手
段の間に設けた光シャッターアレイとを備えた構成とす
る。
導波型分岐部の出力端をそれぞれ第−光ガイド部を介し
て光シャッターアレイの対応するシャッターと光学的に
結合し、同様に導波型合流部の入力端を第二光ガイド部
を介して光シャッターアレイの対応するシャッターと光
学的に結合してあり、従ってシャッターをオン或はオフ
状態として光がシャッターを通過する状態或は通過しな
い状態を形成することによって、任意好適な組合せで導
波型分岐部及び合流部を光学的に結合でき、これがため
導波型分岐部の入力端から入力した光を任意好適な導波
型合流部の出力端から出力させることができる。
また導波型分岐部を用いて光を分岐し及び導波型合流部
を用いて光を合流するので、光の分岐及び合流にレンズ
を用いずにすむ。
(実施例) 以下、この発明の実施例につき説明する。尚、図面はこ
の発明が理解できる程度に概略的に示されでいるにすぎ
ず、従って各構成成分の形状、寸法及び配設位置ヲ図示
例に限定するものではない。
第:11虹例 第1図(A)及び(B)はこの発明の第一実施例の構成
を概略的に示す平面図及び側面図であり、図(A)は主
として導波型分岐部、コリメートレンズ及び導波型合流
部の平面的にみたときの配設値Mを及び図(B)は図(
A)において二点鎖線pで囲んだ導波型分岐部、コリメ
ートレンズ及び導波型合流部の側面からみたときの配設
位百を概略的に示している。
第1図にも示すようにこの実施例の光スイッチ30は、
導波型分岐部32及びこの分岐部32の出力端に光学的
に結合させた第−光ガイド部34を有する分岐手段36
と、導波型合流部3日及びこの合流部38の入力端に光
学的に結合させた第二光ガイド部40を有する合流手段
42と、これら分岐手段36及び合流手段42の間に設
けた光シャッターアレイ44とを備えて成る。尚、第1
図において光ガイド部34及び40の配設値Hを点を付
して示した。また図において符号46は分岐部32の入
力端と結合する入力ファイバ及び48は合流部38の出
力端と結合する出力ファイバを示し、これらファイバ4
6.48ヲ一点鎖線で示した。また符号32a及び38
aは分岐部320入力端及び合流部38の入力端をそれ
ぞれ示す。
以下、より詳細にこの実施例につき説明する。
第2図はこの実施例の光シャッターアレイの構成を概略
的に示す平面図である。
光シャッターアレイ44は基板50に設けた複数のシャ
ッター52から成り、この実施例にあってはシャッター
52を例えばマトリクス状に配置している。シャ・ンタ
ー52をオン状態又はオフ状態に制御することによって
光の通過状態又は不通過状態を形成できる。
そしてこの実施例では、分岐手段36及び光シャッター
アレイ44の間と、合流手段42及び光シャックーアレ
イ44の間とにコリメートレンズアレイ54を設ける。
第3図はこの実施例のコリメートレンズアレイの構成を
概略的に示す平面図である。尚、第3図に示すコリメー
トレンズアレイは、合流手段42及び光シャッターアレ
イ44の間に配置する場合の構成を一例として示したも
のである。
コリメートレンズアレイ54は基板56に設けた複数の
コリメートレンズ58から成り、これらレンズ58をそ
れぞれ対応するシャック−52の位置に配置している。
コリメートレンズ58は、例えばイオン交換技術によっ
て基板56に形成した基板材料よりも屈折率の高い部分
を以って構成される。
第4図(A)及び(B)はこの実施例の分岐手段の構成
を概略的に示す図であり、図(A)は平面図及び図(B
)は図(A)におけるIVB−IVB線に沿って取った
断面を示す。
ざらにこの実施例では、分岐手段36を導波型スターカ
ブラと同様に、入力した光のパワーの分布を分岐部の巾
方向X、において均一化する機能を有する分岐部32と
、全反射面を以って構成した第−光ガイド部34とから
構成しており、第−光ガイド部34を対応するシャッタ
ー52の位置に配置している。
第5図(A)及び(B)はこの実施例の分岐手段の形成
方法の一例の説明に供する図である。これら図(A)及
び(B)は主要な工程を段階的に示し、第4図(B)に
対応する断面を示す。
第5図(A)及び(B)にも示すように、まずフォトリ
ン技術及びエツチング技術によって分岐部32の形成位
置に溝62を形成する。この溝62は、第−光ガイド部
34の配設位置に基板60面に対して所定の角度θ(例
えば456)で傾いた斜面64ヲ有する。この斜面64
を全反射面を形成するに足りる程度に平滑な面とする。
そして第4図(B)にも示すように、溝62内に分岐部
32としての光導波路を設ける。その結果、基板面に対
して角度θで傾いた全反射面が、分岐部32と基板材料
との屈折率差によって、斜面64の位Illこできる。
この全反射面がこの実施例の第−光ガイド部34ヲ構成
しでおり、角度θを任意好適に設定することによって、
分岐部32を導波してきた光を第−光ガイド部34を介
してシャッター52に導くことができる。
この実施例では第−光ガイド部34を全反射面としたが
、第−光ガイド部34を全反射面にかえて乱反射面とし
でも良い、全反射面とした場合にシャッター52へ光を
導けないような角度のθであっても、乱反射面とした場
合にはシャ・ンター52へ光を導くことができるという
利点がある。
さらにこの実施例では分岐手段36と同様、合流手段4
2ヲ入力した光のパワーの分布を合流部の巾方向Yl 
 (第1図(A)参照)において均一化する機能を有す
る合流部38と、全反射面を以って構成した第二光ガイ
ド部40とから構成しており、第二光ガイド部40を対
応するシャッター52の位置に配置している。そして合
流手段42ヲ分岐手段36と同様にして基板66に形成
する。
第二光ガイド部40を全反射面にかえて乱反射面とする
ようにしてもよい。
第6図はこの実施例の動作の説明に供する図であり、主
として分岐部、コリメートレンズ、第−及び第二光ガイ
ド部の位謂閉係を概略的に示す要部断面図である。尚、
図面の簡略化のために断面を示すハツチングを省略しで
示した。
入力端32aから入力部32に入力した光は例えば図面
に垂直な方向に沿って分岐部32内を伝搬してゆき第−
光ガイド8B34に入射する0分岐部32は導波型スタ
ーカブラの場合と同様、光のパワーを分岐部32の中方
向×1において均一に分布させるように作用する。従っ
てガイド部34から出力する光のパワーを、光が複数の
第−光ガイド部34のいずれのガイド部34から出力し
でもほぼ同じ大きざのパワーとすることができ、従って
分岐部32からの出力光の光パワーの均一化を図れる。
第−光ガイド部34に入射した光は、第−光ガイド部3
4で例えば基板60面に対して垂直な方向に全反射して
オン状態のシャッタ−52ヲ通過し第二光ガイド部40
に入射し、さらに第二光ガイド部40で全反射して合流
部38と光学的に結合する0合流部38に結合した光は
出力端38aから出力する。
合流部38もまた分岐部32と同様、光のパワーを合流
8838の巾方向Y1 (第1図(A)9照)において
均一に分布させるように作用する。従って複数の入力端
32aのいずれの入力端32aから入力した光も、はぼ
同じ大きさの光パワーで出力端38aから出力し、従っ
て出力端38aからの出力光のパワーの均一化を図れる
またこの実施例では第−光ガイド部34及びシャ・ンク
ー52の間に配置したコリメートレンズ58と、第二光
ガイド部40及びシャッター52の間に配置したコリメ
ートレンズ58によって、光の回折による広がりを防止
でき、従って光が第−光ガイド部34から第二光ガイド
部38に入射する際の光のロスを低減できる。
シャッター52のオン及びオフ状態を任意好適に制御す
ることによって、任意好適な入力端32a及び出力端3
8a %光学的に結合することができ、従って任意の入
力端32aに入力した光を任意の出力端38aから出力
させることかできる。
この実施例の光スイッチ30によれば各構成成分特に]
コリメートレンズ8とシャッター52とガイド部34.
40をフォトリソ技術によって精度良く位冒決めした状
態で形成できるので、これら構成成分特に58.52.
34.40の光軸合せの簡単化が図れる。
また分岐部32及び合流部38をスターカブラと同様の
機能を有する分岐部及び合流部とすることによって、分
岐部32及び合流部38と入力ファイバ46及び出力フ
ァイバ48とをこれらの位冨決めを高精度に行なわなく
とも結合させることができ、この点からも光軸合せの簡
単化を図れる。
このように光軸合せの簡単化が図れる結果、50回線以
上の光交換を行なえる光スイッ・チを容易に作成できる
またこの実施例によれば、光ガイド部34.40の方向
X、 、Y、における巾を20umとすれば基板60.
66の一辺15cmとして50回線の光交換器としで用
いて好適な50人力50出力の光スイッチを形成でき、
小型な光スイッチを提供できる。
〈変形例〉 第7図(A)及び(8)はこの実施例の分岐手段の第一
変形例の構成を概略的に示す図であり、図(A)は平面
図及び図(B)は図(A)にあける■B−■B線に沿っ
て取った断面を示す。尚、上述した構成成分と対応する
構成成分については同一の符号を付して示し、その詳細
な説明を省略する。
この変形例の分岐手段68は、入力した光のパワーの分
布を分岐部32の巾方向×1に均一化する機能を有する
分岐部32と、蛍光物*を以って構成した第一光ガイド
部70とから構成する。
第7図(B)にも示すように、第一光ガイド部70は、
対応するシャッター52の位置に形成した蛍光物質層か
ら成る。
このような構成の分岐手段68に入力した光が第一光ガ
イド部70に入力すると、蛍光物質が発する蛍光が第一
光ガイド部70がら出力する。
合流手段をこの例の分岐手段68と同様、入力した光の
パワーの分布を合流部の巾方向に均一化する機能を有す
る合流部と、蛍光物質を以って構成した第二光ガイド部
とから構成するようにしても良い。
第8図(A)及び(8)は分岐手段の第二変形例の構成
を概略的に示す図であり、図(A)は平面図及び図(B
)は図(A)における■B−■B線に沿って取った断面
を示す、尚、上述した構成成分と同様の構成成分につい
ては同一の符号を付して示し、その詳細な説明を省略す
る。
この変形例の分岐手段72は、入力した光のパワーの分
布を分岐部32の巾方向X+に均一化する機能を有する
分岐部32と、ハーフミラ−を以って構成した第一光ガ
イド部74と、第一光ガイド部74を透過した光を次段
の光回路素子へ導くための導波路76とから構成する。
第一光ガイド部74で反射されてシャ・ンター52に入
力し、第一光ガイド部74を透過した光は導波路76ヲ
伝搬して次段の光回路素子に入力する。
好ましくは導波路76ヲ入力した光のパワーの分布を導
波路中方向に均一化する機能を有する導波路とするのが
良い。
第9図(A)及び(B)は分岐手段の第三変形例の構成
を概略的に示す図であり、図(A)は平面図及び図(B
)は図(A)における■B−■B線に沿って取った断面
を示す、尚、上述した構成成分と対応する構成成分につ
いては同一の符号を付して示し、その詳細な説明を省略
する。
この変形例の分岐手段78は、分岐部80と、ハーフミ
ラ−を以って構成した第一光ガイド部74と、全反射面
を以って構成した第一光ガイド部34とから構成する。
第一光ガイド部74.34を一列に配列し、これら第一
光ガイド部の最終段に第一光ガイド部を配置する。導波
路80に入力した光は次々と第一光ガイド部74を透過
したのも第一光ガイド部34に入射する。
この変形例では分岐部80の巾を中挟に形成でき、従っ
て分岐手段78の小型化が図れる。尚、分岐部80は導
波型スターカブラと同様の機能を有ざなくとも良い。
合流手段をこの変形例の分岐手段78と同様の構成とし
ても良い。
第10図(A)及び(B)は分岐手段の第四変形例の構
成を概略的に示す図であり、図(A)は平面図及び図(
B)は図(A)におけるXB−XBに沿って取った断面
を示す、尚、上述した構成成分と対応する構成成分につ
いては同一の符号を付して示し、その詳細な説明を省略
する。
この変形例では分岐手段104を、入力した光のパワー
の分布を分岐部巾方向X、において均一化する機能を有
する分岐部106と、全反射面を以って構成した第一光
ガイド部108とから構成する。
各分岐部106を基板60に離間させて設けた導波路層
とする。第一光ガイド部108の形成のため、分岐部1
06に溝110を設けこの溝110内に任意好適な屈折
率を有する媒質112例えば空気の層を設ける0分岐部
106及び溝110内の媒質112との屈折率差によっ
て第一光ガイド部108としての全反射面を形成できる
。尚、溝110内の媒質112の屈折率を任意好適に定
めることによって、ハーフミラ−を形成することもでき
る。従って第二変形例において、導波路76の形成材料
を分岐部32の形成材料と同じとし第一光ガイド部74
をこの変形例と同様に溝及びこの溝内に設けた媒質によ
って形成したハーフミラ−とすることもできる、また第
三変形例において、第一光ガイド部34を溝及び溝内に
設けた媒質によって形成した全反射面とし、第一光ガイ
ド部74を溝及び溝内に設けた媒質によって形成したハ
ーフミラ−とすることもできる。
合流手段をこの変形例の分岐手段104と同様の構成と
しでもよい。
第11図は第一実施例における分岐手段の第五変形例の
構成を概略的に示す平面図である。尚、上述した構成成
分と対応する構成成分については同一の符号を付して示
し、その詳細な説明を省略する。
この変形例では分岐手段+14を、分岐部+16と、全
反射面を以って構成した第一光ガイド部34を以って構
成する。
分岐部116を入力した光のパワーの分布を巾方向×1
において均一化する機能を有する導波路116aと複数
の曲り導波路+16b!以って構成し、各第−光ガイド
gBl+6!曲り導波路116bを介して導波路116
aと結合する。
合流手段をこの変形例の分岐手段114と同様の構成と
してもよい。
第12図は第一実施例における分岐手段の第六変形例の
構成を概略的に示す平面図である。尚、上述した構成成
分と対応する構成成分については同一の符号を付して示
し、その詳細な説明を省略する。
この変形例では分岐手段138を、分岐部140と全反
射面を以って構成した第一光ガイド部34とから構成す
る。
分岐部140を任意好適個数の分岐140bと導波路1
40aとから構成し、この分岐部40によって入力した
光をツリー状に分岐させて第一光ガイド部34に至らし
める光の伝搬経路を形成する。
合流手段をこの変形例の分岐手段138と同様の構成と
しても良い。
第ffl別 第13図(A)及び(B)はこの発明の第二実施例の構
成を概略的に示す側面図及び平面図である。尚、上述し
た構成成分と同様の構成成分については同一の符号を付
しで示す。
この実施例ではコリメートレンズアレイを省略し分岐手
段及び合流手段の構成を変更した他は第一実施例と同様
の構成となっている。以下、第実施例と相違する点につ
き説明し、第一実施例と同様の点についてはその詳細な
説明を省略する。
この実施例の光スイッチ82は、導波型分岐部84及び
全反射面を以って構成した第一光ガイド部34を有する
分岐手段86と、導波型合流部88及び全反射面を以っ
て構成した第二光ガイド部40を有する合流手段90と
、これら手段86及び90の間に設けた光シャッターア
レイ44とを備えて成る。
そして分岐部84ヲ入力した光のパワーの分布を分岐部
の深さ方向×2において均一化する機能を有する分岐部
とし、同様に合流部888人力した光のパワーの分布を
合流部の深さ方向Y2において均一化する機能を有する
合流部とする。
第14図(A)及び(B)はこの実施例の分岐手段の説
明に供する斜視図であり、これら図(A)及び(B)は
分岐手段84の形成方法の一例の主要な工程を段階的に
示す。
この実施例の分岐手段84の形成に当っては、まず、第
14図(A)にも示すように、基板60aに切欠部92
ヲ形成し、第一光ガイド部34の形成位置に基板側面に
対して角度ψ(例えば45°)だけ傾いた斜面94(第
14図(A)中、斜面94を点を付して示した)を形成
する。
次に、第14図(8)にも示すように切欠部92に分岐
部84としての光導波路を設ける。その結果、基板側面
に対して角度ψで傾いた全反射面(第一光ガイド部34
)が斜面94の位貫にできる。
このようにして分岐手段86を形成した基板60aを複
数個並列させて相互に固着することによって、蔦13図
(A)にも示すように並列耐雷した分岐手段86を得る
合流手段90も、分岐手段86と同様にして形成できる
この実施例では分岐部84及び合流部88を中挟に形成
でき、従って分岐手段86及び合流手段90の高集積化
が図れ、よって光スイッチ82の小型化を図れるという
利点がある。
またこの実施例においても第一実施例と同様、各構成成
分を精度良く位冨決めした状態で形成できるので、光軸
合せの簡単化が図れる。また分岐部84及び合流部88
をスターカブラと同様の機能を有する分岐部及び合流部
とすることによって、分岐部84及び合流部88と入力
ファイバ46及び出力ファイバ48との位冨決めを高精
度に行なわずにすむので、光軸合せの簡単化を図れる。
またこの実施例によれば、光ガイド部34.40の巾を
20um (又は50um)、分岐部88及び合流部8
4の深さ!2mm(又は3mm)、及び分岐手段86及
び合流手段90の配設どツチli 250 u mとす
れば、−辺が2.5cmの基板60.66を用いて10
0回線の光スイッチ(又は−辺が2cmの基板60.6
6ヲ用いて60回線の光スイッチ)を形成でき、小型な
光スイッチを提供できる。
尚、第二実施例においてもコリメートレンズアレイを設
けるようにしても良い。
く変形例〉 第15図はこの実施例の分岐手段の第一変形例の構成を
概略的に示す斜視図である。
この変形例の分岐手段96は分岐部98及び第一光ガイ
ド部100から成り、分岐部98をクラッド102で挟
んだ導波路コアを以って及びガイド部100を分岐部9
8の端面に例えば研磨によって形成した全反射面または
乱反射面を以って構成している。
分岐手段96の形成に当っては、板状の形状のクラッド
102及び分岐部98を交互に例えば貼合せ法等によっ
て積層し、その後これら+02.98から成る積層体の
端面に例えば研磨°して第一光ガイド部100を形成す
る0分岐部98及びクラッド102の厚みヲ薄くすると
これら98.102が反りかえるため厚みを薄くして高
集積化を図ることには限界があるが、簡便に分岐手段9
6を作成できるという利点がある。
合流手段をこの変形例の分岐手段96と同様の構成とし
ても良い。
第16図(A)及び(8)は第二実施例における分岐手
段の第二変形例の説明に供する斜視図であり、これら図
(A)及び(B)は分岐手段の形成方法の一例の主要な
工程を段階的に示す、尚、上述した構成成分と同様の構
成成分については同一の符号を付して示しその詳細な説
明を省略する。
この変形例の分岐手段118は、第16図(B)にも示
すように、入力した光のパワーの分布を分岐部深さ方向
×2において均一化する機能を有する分岐部120と、
全反射面を以って構成した第一光ガイド部122とから
構成する。
分岐部120ソ基板60aに設けた導波路層とし、第一
光ガイド部122を分岐部120に設けた溝124及び
溝+24内に設けた任意好適な屈折率を有する媒質例え
ば空気の層によって形成した全反斜面とする。
次に分岐手段118の形成方法の一例につき説明する。
まず基板60aとして例えばガラス基板を用意し、第1
6図(A)にも示すように例えばイオン交換技術によっ
て基板60aに分岐部120を形成する。
次に分岐部120に例えばイオンミリングによって溝1
24ヲ形成し、この溝124内に媒質126例えば空気
の層を設ける。媒質126と分岐部120との屈折率差
によって全反射面を形成できる。
次に第16図CB)にも示すように分岐手段118を形
成した複数個の基板60aを相互に固着し、よって所定
の位置に並列耐雪した複数個の分岐手段118を得る。
尚、導波路形成材料を基板60aに例えばCVD法によ
って堆積させることによって、分岐部120ヲ形成する
ようにしても良い。
合流手段をこの変形例の分岐手段118と同様の構成と
してもよい。
第17図は第二実施例における分岐手段の第三変形例の
構成を概略的に示す斜視図である。尚、上述した構成成
分と同様の構成成分については同一の符号を付して示し
その詳細な説明を省略する。
この変形例では分岐手段128を、分岐部130と全反
射面を以って構成した第−光ガイド部132とから構成
する。
分岐部1308クラツド102で挟んだ導波路コアとし
、第−光ガイド部132を分岐部130に設けた溝13
4及び溝134内に設けた任意好適な屈折率を有する媒
質136によって形成した全反射面とする。
溝134の構成を図示のものに限定するものではないが
、図中、分岐部+30に設けた溝134のひとつの全体
構成を点線で示した。
合流手段をこの変形例の分岐手段128と同様の構成と
してもよい。
この発明は上述した実施例にのみ限定されるものではな
く、従って各構成成分の形状、寸法、配設位置、形成材
料、形成方法、配設個数を任意好適に変更することがで
きる0例えば第−及び第二光ガイド部をプリズムとし、
光シャッターアレイと導波型分岐部及び合流部とをプリ
ズム結合するようにしても良い、このプリズムを、例え
ば導波型分岐部上及び導波型合流部上に設けるようにし
ても良いし、或は導波型分岐部及び合流部中に形成する
ようにしても良い。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明によれば
、光スイッチを、導波型分岐部及びこの分岐部の出力端
に光学的に結合させた第−光ガイド部を有する分岐手段
と、導波型合流部及びこの合流部の入力端に光学的に結
合させた第二光ガイド部を有する合流手段と、これら分
岐手段及び合流手段の間に設けた光シャックーアレイと
を備えた構成とする。
従っで導波型分岐部を用いて光を分岐し及び導波型合流
部を用いて光を合流するので、光の分岐及び合流にレン
ズを用いずにすみ、これがため光スイッチの小型化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(8)はこの発明の第一実施例の説明
に供する平面図及び側面図、 第2図は光シャッターアレイの説明に供する平面図、 第3図はコリメートレンズアレイの説明に供する平面図
、 第4図(A)及び(B)は分岐手段の説明に供する平面
図及び断面図、 第5図(A)及び(B)は分岐手段の形成方法の一例の
説明に供する断面図、 第6図は第−実施例の動作の説明に供する図、 第7図(A)及び(B)は第一実施例にあける分岐手段
の第一変形例の説明に供する平面図及び断面図、 第8図(A)及び(B)は第一実施例における分岐手段
の第二変形例の説明に供する平面図及び断面図、 第9図(A)及び(8)は第一実施例における分岐手段
の第三変形例の説明に供する平面図及び断面図、 第10図(A)及び(B)は第一実施例における分岐手
段の第四変形例の説明に供する平面図及び断面図、 第11図は第一実施例における分岐手段の第五変形例の
説明に供する平面図、 第12図は第一実施例における分岐手段の第六変形例の
説明に供する平面図、 第13図(A)及び(B)はこの発明の第二実施例の説
明に供する側面図及び平面図、第14図(A)及び(B
)は第二実施例の分岐手段の説明に供する斜視図、 第15図は第二実施例における分岐手段の第一変形例の
説明に供する斜視図、 第16図(A)及び(B)は第二実施例における分岐手
段の第二変形例の説明【こ供する斜視図、 第17図は第二実施例における分岐手段の第三変形例の
説明に供する斜視図、 第18図(A)及び(B)は従来の光スイッチの構成の
説明に供する図である。 42.90・・・合流手段 44・・・光シャ・ンターアレイ 54・・・コリメートレンズアレイ。 特許出願人   沖電気工業株式会社 30.82・・・光スイッチ 32.80.84.98、+06. 116.120.130、+40−・・導波型分岐部3
4.70.74、+00.108.122.132・・
・第−光ガイド部36.68.72.78.86.96
.104.114.118.128.138・・・分岐
手段38.88・・・導波型合流部 40−・・第二光ガイド部 光シャッターアレイ 第2 図 二 VB 分岐手段 第4 図 コリメートレンズアレイ 第3 図 分岐手段の形成方法の一例 第5 図 第−芙施例の動作の説明図 第6 図 第−英施例の分岐手段の蔦二変形例 第8図 ニ 蔦−英施例の分岐手段の第−変形例 第一英施例の分岐手段の第三変fig砂j第9図 104:分岐手段 106:分岐部 108第一光ガイド部 110溝 112:媒震 第−実施例の分岐手段の第四変形例 第10図 140a:導波路 140b・分岐 第一実施例の分岐手段の第六変形例 第12図 114分岐手段 116分岐部 116a:導波路 116b曲つ導波路 第−実施例の分岐手段の第五変形例 第11図 第二実施例の分岐手段の説明図 第14図 126媒質 第二実施例の分岐手段の第二変形例 第16図 96:分岐手段 98:導S型分岐部 100・第−光ガイド部 102、クラッド 第二実施例の分岐手段の第−変形例 第15図 12日:分岐手段 130:導波型分岐部 132:第−光ガイド部 第17図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導波型分岐部及び該分岐部の出力端に光学的に結
    合させた第一光ガイド部を有する分岐手段と、 導波型合流部及び該合流部の入力端に光学的に結合させ
    た第二光ガイド部を有する合流手段と、これら分岐手段
    及び合流手段の間に設けた光シャッターアレイとを備え
    て成ることを特徴とする光スイッチ。
  2. (2)前記分岐手段及び光シャッターアレイの間と、前
    記合流手段及び光シャッターアレイの間とにそれぞれコ
    リメートレンズアレイを設けて成ることを特徴とする請
    求項1に記載の光スイッチ。
  3. (3)前記第一光ガイド部を、 反射面又は蛍光物質を以って構成することを特徴とする
    請求項1〜2のいずれか一項に記載の光スイッチ。
  4. (4)前記第二光ガイド部を、 反射面又は蛍光物質を以って構成することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の光スイッチ。
  5. (5)反射面を全反射面、乱反射面又はハーフミラーを
    以って構成することを特徴とする請求項3又は4に記載
    の光スイッチ。
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