JPH02152466A - 薬剤供給装置 - Google Patents

薬剤供給装置

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JPH02152466A
JPH02152466A JP63305590A JP30559088A JPH02152466A JP H02152466 A JPH02152466 A JP H02152466A JP 63305590 A JP63305590 A JP 63305590A JP 30559088 A JP30559088 A JP 30559088A JP H02152466 A JPH02152466 A JP H02152466A
Authority
JP
Japan
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drug
body cavity
balloons
absorption
insertion section
Prior art date
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Pending
Application number
JP63305590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Ryoichi Kono
小納 良一
Kazuhiko Ozeki
大関 和彦
Shoichi Gotanda
正一 五反田
Naoki Uchiyama
直樹 内山
Shuichi Takayama
修一 高山
Eiichi Fuse
栄一 布施
Hiromasa Suzuki
鈴木 博雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP63305590A priority Critical patent/JPH02152466A/ja
Publication of JPH02152466A publication Critical patent/JPH02152466A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、体腔内において、薬剤の吸収を促進させるこ
とのできる薬剤供給装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]従来、実
開昭54−168087号公報や、特開昭63−135
179号公報に示されるように、超音波により、体外か
ら薬剤を経皮的に吸収することを促進させる装置がある
。しかし、体腔内から同様の原理でアプローチし、薬剤
の吸収を促進させる手段はなかった。
また、前記先行例に示されるような装置を、体腔内での
薬剤供給に応用することも考えられるが、前記装置では
、薬剤を収納する部分と、超音波発振素子が必要゛Cあ
り、形状が人ぎくなり、体腔内に導入するのは困難であ
る。
また、特開昭61−79466号公報に示されるように
、体腔内へ液体を供給Jるカテーテルが知られているが
、このJ、うなカフ”−デルを、体腔内での薬剤供給に
用いた場合、薬剤を目的部位にとどめておくことが困難
であり、1」的部位において薬剤の吸収を促進すること
ができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたしのて゛あり、体
腔内における目的部位に対して、薬剤を供給でき、且つ
薬剤の吸収を促進ざけることのできる薬剤供給装置を提
供づ゛ることを目的どしている。
〔課題を解決するための手段] 本発明の薬剤供給装置は、体腔内に挿入される細長な挿
入部と、この挿入部に、この挿入部の軸方向に互いに離
間して設けられた複数のバルーンと、前記複数のバルー
ン間において前記挿入部に設(プられた振動波発生手段
と、前記複数のバルーン間に薬剤を供給する薬剤供給手
段とを備えたものである。
[作用〕 本発明では、体腔内に挿入部を挿入し、薬剤供給手段に
よって、複数のバルーン間に薬剤を供給すると、この複
数のバルーンと体腔内壁どの間に、薬剤が充填される。
この状態で、振動波発生手段によって撮動波を発生ざぜ
ると、この振動波によって体腔内壁からの薬剤の吸収が
促進される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明づ゛る。
第1図は本発明の第1実施例の薬剤供給装置の構成を示
す説明図である。
本実施例の薬剤供給装置1は、体腔内に挿入される細長
で可撓性を有する挿入部2と、この挿入部2の後端に設
けられた分岐部3とを備えている。
前記挿入部2の先端部の外周には、2つのバルーン4.
5が、挿入部2の軸方向に互いに離間しで設けられてい
る。前記挿入部2内には、前記バルーン4.5内に気体
または液体を供給16図示しないチ1?ンネ・ルが設け
られている。
また、前記バルーン4,5間にお(プる前記挿入部2の
外周部の一側部には、振動波発生手段としての圧電索子
7が設(〕られている。この圧゛市素子7に接続された
り−ド8は、挿入部2内を挿通されて、分岐部3を介し
゛C1圧電索子駆動部9に接続されるようになっている
また、前記バルーン4,5間にJ3ける前記挿入部2の
外周部には、薬剤放出孔11が形成され、前記挿入部2
内には、前記薬剤放出孔11に連通する薬剤放出用チャ
ンネル12が設けられている。
前記分岐部3には、それぞれ、バルーン4に連通ずるチ
ャンネル、バルーン5に連通するブヤンネル、薬剤放出
用チャンネル12に接続された3つのコック14.15
.16が設けられている。
各コック14,15.16には、それぞれ、バルーン4
に気体または液体を供給ゾためのバルーン4用シリンジ
17.バルーン5に気体または液体を供給すためのバル
ーン5用シリンジ18.薬剤放出用チャンネル12に薬
剤を供給する薬剤供給用シリンジ1つが接続されるよう
になっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、バルーン4,5を収縮させた状態で、挿入部2を
、体腔内に押入りる。バルーン4,5間が、食通、十二
指腸、小腸、大腸、胆管、膵管等の目的部位、例えば局
部21に達したら、シリンジ17.18より、挿入部2
内のチ17ンネルを介して、バルーン4,5に、気体ま
たは液体を充填し、このバルーン4,5を膨脹させ、第
1図に示すように、挿入部2の先端部を体腔内壁20に
固定する。
次に、薬剤供給用シリンジ19より、薬剤放出用チャン
ネル12.薬剤放出孔11を介して、バルーン4.5と
体腔内壁20との間に、薬剤22を充b)1 =Jる。
この薬剤22としては、例えば、マイトマイシン0.5
−FIJmの抗癌剤がある。この後、圧電素子駆動1部
9によって圧電素子7を駆動し、超高波を発生させ、こ
の超音波を前記薬剤22または体腔内壁20に与える。
この超高波感動により、体腔内壁20おける薬剤22の
吸収が促進される。
このJ:うに、本実施例によれば、バルーン4゜5によ
って、体腔内における目的部位に対して薬剤22をどど
めておくことができ、且つ目的部位に対して超音波振動
を与えることができるので、目的部位に対して確実に、
薬剤の吸収を促進させることができる。
また、挿入部2の先端部に、薬剤収納部がないので、先
端部を小さくすることができる。
また、挿入部2の挿入時には、バルーン4.5を収縮さ
せるので挿入が容易であり、また、バルーン4.5を膨
脹させることにより、挿入部2の先端部が[]的部位に
固定されるので、操作性が良い。
第2図は本発明の第2実施例の薬剤供給装置の先端部を
承り説明図である。
本実施例では、第1実施例にJ3ける薬剤放出装置にお
いて、更に、バルーン4.5間における挿入部2の外周
部に、ヒータ31を設けている。このヒータ31に接続
されたリード線32は、挿入部2内を挿通されて、分岐
部3を介して、図示しない電源に接続されるようになっ
ている。尚、前記ヒータ31としては、電熱線、マイク
ロ波や高周波等を発生する手段等、加熱する手段であれ
ば何でも良い。
本実施例によれば、薬剤の供給と同時に、ヒータ31に
よって患部を加温してハイパーサーミア(温熱治療)を
行うことができる、薬剤とハイパーサーミアの相乗効果
により、より効果的な治療が可能となる。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第3図は本発明の第3実施例の薬剤供給装置の先端部を
示す説明図である。
本実施例では、第1実施例における薬剤放出装置におい
て、圧電索子7の代わりに、円筒状の圧°市素子37を
設け、360°全周方向に超音波を出射できるようにし
たものである。
本実施例によれば、管腔の全周に対して薬剤の吸収を促
進させることができる。
その伯の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、第
1ないし第3実施例の薬剤供給装置は、単独でも使用で
きるが、内PA鏡のチャンネルを通して体腔内に導くこ
とにより、内視鏡にて観察しながら、薬剤による治療を
行うこともできる。
また、内視鏡の先端部の外周部に、複数のバルーン、圧
電素子、薬剤放出孔を設けても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、複数のバルーンに
よって、体腔内における目的部位に対して薬剤をとどめ
ておき、この目的部位に対して振動波を与えることがで
きるので、体腔内における目的部位に対して、薬剤を供
給でき、且つ薬剤の吸収を促進させることかできるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の薬剤供給装置の構成を示
ず説明図、第2図は本発明の第2実施例の薬剤供給装置
の先端部を示す説明図、第3図は本発明の第3実施例の
薬剤供給装置1の先Qメ:部を示寸説明図である。 1・・・薬剤供給装置   2・・・挿入部4.5・・
・バルーン   7・・・圧電素子11・・・薬剤放出
孔 12・・・薬剤放出用チャンネル 22・・・薬剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 体腔内に挿入される細長な挿入部と、この挿入部に、こ
    の挿入部の軸方向に互いに離間して設けられた複数のバ
    ルーンと、前記複数のバルーン間における前記挿入部に
    設けられた振動波発生手段と、前記複数のバルーン間に
    薬剤を供給する薬剤供給手段とを備えたことを特徴とす
    る薬剤供給装置。
JP63305590A 1988-12-01 1988-12-01 薬剤供給装置 Pending JPH02152466A (ja)

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JP63305590A JPH02152466A (ja) 1988-12-01 1988-12-01 薬剤供給装置

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JPH02152466A true JPH02152466A (ja) 1990-06-12

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ID=17946972

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JP63305590A Pending JPH02152466A (ja) 1988-12-01 1988-12-01 薬剤供給装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009233175A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Tottori Univ 生体内温熱療法及び閉塞下動注化学療法を併用した新規治療方法に用いるバルーンカテーテル
WO2009153973A1 (ja) * 2008-06-19 2009-12-23 学校法人産業医科大学 直腸カテーテル及び注腸薬浸透促進システム
JP2013046769A (ja) * 2012-09-28 2013-03-07 Smart Medical Systems Ltd 内視鏡組立体
JP2021519671A (ja) * 2018-04-01 2021-08-12 ベンシカ メディカル リミテッド 超音波式膀胱治療用薬剤送達のためのシステムおよび方法

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JP2013046769A (ja) * 2012-09-28 2013-03-07 Smart Medical Systems Ltd 内視鏡組立体
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