JPH02152441A - Ｍｒｉ画像歪評価用フアントーム - Google Patents
Ｍｒｉ画像歪評価用フアントームInfo
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- JPH02152441A JPH02152441A JP63306041A JP30604188A JPH02152441A JP H02152441 A JPH02152441 A JP H02152441A JP 63306041 A JP63306041 A JP 63306041A JP 30604188 A JP30604188 A JP 30604188A JP H02152441 A JPH02152441 A JP H02152441A
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ＭＲＩ画像の歪を評価、 ？ｌｔｑ定するフ
ァンドームに係り、特にマルチスライスしたときに好適
な歪パターンを描出するファンドームに関する。
ァンドームに係り、特にマルチスライスしたときに好適
な歪パターンを描出するファンドームに関する。
特開昭６３−１２２４４５号公報の第９図に、歪ファン
ドームの１例が示されているが５このファンドームは、
厚みが約５Ｏｎ＋ｍ程度と薄い円盤形状とされているの
で、同時マルチスライス用には不適であり、−枚ずつの
撮像でかつファン１〜−ムを移動する必要があった。ま
たその製造方法は、非磁性な樹脂（たとえばアクリルな
ど）に約２ｍ程度の溝を縦横に入れる方法であるので、
マルチスライス用に、スリン１〜深さを厚くすることは
、スリッタの刃の大きさの問題、樹脂のカケの発生など
の問題があり、実施には困難を伴うものである。
ドームの１例が示されているが５このファンドームは、
厚みが約５Ｏｎ＋ｍ程度と薄い円盤形状とされているの
で、同時マルチスライス用には不適であり、−枚ずつの
撮像でかつファン１〜−ムを移動する必要があった。ま
たその製造方法は、非磁性な樹脂（たとえばアクリルな
ど）に約２ｍ程度の溝を縦横に入れる方法であるので、
マルチスライス用に、スリン１〜深さを厚くすることは
、スリッタの刃の大きさの問題、樹脂のカケの発生など
の問題があり、実施には困難を伴うものである。
本発明の目的は、上記の問題点を解決するため、二次元
の格子パターンを軸方向に長くし、マルチスライス撮像
で、多数のＭＲＩ画像歪を評価できるようにすることに
ある。
の格子パターンを軸方向に長くし、マルチスライス撮像
で、多数のＭＲＩ画像歪を評価できるようにすることに
ある。
上記目的達成のため、本発明ではファンドームの樹脂に
溝を切るのではなく、樹脂製の角柱を、二次元的に等間
隔に配列することにした。そして全体をアクリル等の容
器に入れ、内部を気密構造とし、内部空間には、硫酸ニ
ッケル等の水溶液を充填する。これにより約２０ｃｍ以
上の高さにわたる角柱が等間隔にならぶので、マルチス
ライス画像に対応できる。
溝を切るのではなく、樹脂製の角柱を、二次元的に等間
隔に配列することにした。そして全体をアクリル等の容
器に入れ、内部を気密構造とし、内部空間には、硫酸ニ
ッケル等の水溶液を充填する。これにより約２０ｃｍ以
上の高さにわたる角柱が等間隔にならぶので、マルチス
ライス画像に対応できる。
全体容器は、水溶液が漏れないようにするための容器、
常磁性金属イオン水溶液は、ＮＭＲ信号を高く出す物質
、二次元に等間隔に配列された角柱は、低Ｎ Ｍ、 Ｒ
信号の部材で、両者により格子パターンを形成するもの
である。
常磁性金属イオン水溶液は、ＮＭＲ信号を高く出す物質
、二次元に等間隔に配列された角柱は、低Ｎ Ｍ、 Ｒ
信号の部材で、両者により格子パターンを形成するもの
である。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。１は
ファンドームの容器のハウジングであり、前述したよう
に、内部に封入される水溶液が漏れないような構造とし
ている。具体的には、５ｎｗｎ厚のアクリル製板を六面
組合せ、合せ面は接着剤で気密性と機械的固定を行なっ
ている。なお、２は水溶液を入れるための穴でネジが切
ってあり、水溶液を封入後樹脂性のキャップで栓をする
。３が樹脂性の角柱であり、Ａ面から見ると二次元的に
等間隔で配列されている。第１図における実施例では、
人体腹部相当の大きさを考慮し、Ｌ ＝ Ｈｔ＝ Ｗ
＝ ３４０ ｎｒｎの立方体としである。第１図の高さ
中心での断面図を第３図に示すが、ハウジング１の中に
、角柱３が縦、横とも３０ケ、合計９００ケ配列してい
る。配列されているピッチと角柱の寸法を表わす図を第
２図に示すが角柱断面は正方形であり、−辺ｍは、実施
例では８ｎｗｎである。そのピッチＱは、１０ｎｗｎで
ある。従ってその隙間４は２ｆｆｉ幅であり、この部分
は、高いＮＭＲ信号を出す常磁性金属イオン水溶液で満
されている。角柱３の具体的寸法は８ ｎｎ＋口Ｘ ３
００ ｎｒｎ高さである。
ファンドームの容器のハウジングであり、前述したよう
に、内部に封入される水溶液が漏れないような構造とし
ている。具体的には、５ｎｗｎ厚のアクリル製板を六面
組合せ、合せ面は接着剤で気密性と機械的固定を行なっ
ている。なお、２は水溶液を入れるための穴でネジが切
ってあり、水溶液を封入後樹脂性のキャップで栓をする
。３が樹脂性の角柱であり、Ａ面から見ると二次元的に
等間隔で配列されている。第１図における実施例では、
人体腹部相当の大きさを考慮し、Ｌ ＝ Ｈｔ＝ Ｗ
＝ ３４０ ｎｒｎの立方体としである。第１図の高さ
中心での断面図を第３図に示すが、ハウジング１の中に
、角柱３が縦、横とも３０ケ、合計９００ケ配列してい
る。配列されているピッチと角柱の寸法を表わす図を第
２図に示すが角柱断面は正方形であり、−辺ｍは、実施
例では８ｎｗｎである。そのピッチＱは、１０ｎｗｎで
ある。従ってその隙間４は２ｆｆｉ幅であり、この部分
は、高いＮＭＲ信号を出す常磁性金属イオン水溶液で満
されている。角柱３の具体的寸法は８ ｎｎ＋口Ｘ ３
００ ｎｒｎ高さである。
角柱を等間隙で配列するため、その上端を下端部には、
第１図の５に示すように、格子状の仕切りを設けてあり
、最初組立てるときには、角柱３を１本ずつ、この格子
にさしこみ、接着剤で固定しピッチＱの間隔を保つよう
にした。
第１図の５に示すように、格子状の仕切りを設けてあり
、最初組立てるときには、角柱３を１本ずつ、この格子
にさしこみ、接着剤で固定しピッチＱの間隔を保つよう
にした。
第４図は別の実施例の外観図を示しており、直径Ｄ、高
さＨ２の円筒形状のハウジング１０の中に角柱３が同様
に配列されている。ＭＲＩ装置の受信コイル形状から外
形が円筒形状ファンドームが適する場合の例であり、Ｄ
＝２００〜３００ ｍｎφ、Ｈ２＝３０Ｏｎ＋ｍ程度の
大きさであり、肉厚５ｍのアクリル円筒の上下にアクリ
ル円盤を接着固定した場合である。内部の格子パターン
を発生する部材及び固定方法は、第１図の例と同様であ
る。
さＨ２の円筒形状のハウジング１０の中に角柱３が同様
に配列されている。ＭＲＩ装置の受信コイル形状から外
形が円筒形状ファンドームが適する場合の例であり、Ｄ
＝２００〜３００ ｍｎφ、Ｈ２＝３０Ｏｎ＋ｍ程度の
大きさであり、肉厚５ｍのアクリル円筒の上下にアクリ
ル円盤を接着固定した場合である。内部の格子パターン
を発生する部材及び固定方法は、第１図の例と同様であ
る。
使用した常磁性金属イオンは、硫酸ニッケル水溶液５ｎ
ｎ＋ｍｏＱであるが、これに限定されたものではない。
ｎ＋ｍｏＱであるが、これに限定されたものではない。
また格子間隔Ｑも１０ ｎｍｕの例を示したが、５１１
１１〜２０ｍｍ程度が、ＭＲＩ画像評価に適している。
１１〜２０ｍｍ程度が、ＭＲＩ画像評価に適している。
その場合は、角柱３の寸法も隙間に水溶液が入るように
変更するが、０．５＜−＜０．９の範囲で、角柱−辺ｍ
を選ぶと、ＭＲ両画像見やすい歪パターンが得られる。
変更するが、０．５＜−＜０．９の範囲で、角柱−辺ｍ
を選ぶと、ＭＲ両画像見やすい歪パターンが得られる。
第１図に示した実施例のファンドームの一断面を撮像し
た例を第５図に示すが、画像歪の様子が、正確に描出さ
れている。画像上の格子間隔を測定することにより、画
像歪を定量評価できる。第５図は１つの断面であるが、
本ファンドームは、高さ方向には約２５０ ｎｎ以上均
一形状であるので、ＭＲＩ装置で多用されるマルチスラ
イス法（例えば、１０ｎｎスライス×１６断面＝１６０
冊幅が全スライス面）においても、ファン１−−ムを一
度設置すれば、動かすことなく、撮像できるようになっ
た。これにより、画像歪の定量評価が、正確にできる。
た例を第５図に示すが、画像歪の様子が、正確に描出さ
れている。画像上の格子間隔を測定することにより、画
像歪を定量評価できる。第５図は１つの断面であるが、
本ファンドームは、高さ方向には約２５０ ｎｎ以上均
一形状であるので、ＭＲＩ装置で多用されるマルチスラ
イス法（例えば、１０ｎｎスライス×１６断面＝１６０
冊幅が全スライス面）においても、ファン１−−ムを一
度設置すれば、動かすことなく、撮像できるようになっ
た。これにより、画像歪の定量評価が、正確にできる。
さらに、出願済の特許（歪補正：特、願昭６１−２６７
６４７）の歪補正用ファンドームとしても最適である。
６４７）の歪補正用ファンドームとしても最適である。
第１図は本発明の一実施例の外観図、第２図は、第１図
の横断面図、第３図は、第２図格子部の詳細図、第４図
は、本発明の別の実施例の外観図、第５図は、本発明の
ファンドーム（第１図）のＭＲ撮像画像の一例を示す図
である。 １ ファンドーム容器ハウジング、２・ キャップ、３
・・樹脂製角柱、４・・常磁性金属イオン水溶液、５・
・格子状仕切り板、１０・・・円筒形ファン１ヘーム容
器ハウジング。 猶 口 第 図 第 図 循 ス
の横断面図、第３図は、第２図格子部の詳細図、第４図
は、本発明の別の実施例の外観図、第５図は、本発明の
ファンドーム（第１図）のＭＲ撮像画像の一例を示す図
である。 １ ファンドーム容器ハウジング、２・ キャップ、３
・・樹脂製角柱、４・・常磁性金属イオン水溶液、５・
・格子状仕切り板、１０・・・円筒形ファン１ヘーム容
器ハウジング。 猶 口 第 図 第 図 循 ス
Claims (1)
- １、断面が正方形の形状で高さが正方形の一辺より充分
高い樹脂製の角柱を縦横方向に複数個隙間を空けて等間
隔に配列し、これら隙間には高いＮＭＲ信号を出す常磁
性金属イオン水容液を満し、これら全体を気密の容器の
中に入れたことを特徴とするＭＲＩ画像歪評価用ファン
トーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306041A JPH02152441A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | Ｍｒｉ画像歪評価用フアントーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306041A JPH02152441A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | Ｍｒｉ画像歪評価用フアントーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02152441A true JPH02152441A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17952348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63306041A Pending JPH02152441A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | Ｍｒｉ画像歪評価用フアントーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02152441A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT406010B (de) * | 1998-02-09 | 2000-01-25 | Andreas Dr Berg | Testphantom zur kontrolle der abbildungsqualität in der hochortsauflösenden nmr-bildgebung (nmr-mikroskopie) für medizinische und biologische anwendungen und in der material- oder werkstofforschung |
| EP1634093A1 (en) * | 2003-05-29 | 2006-03-15 | The University Of Queensland | Method and apparatus for mapping and correcting geometric distortion in mri |
| WO2013161910A1 (ja) * | 2012-04-24 | 2013-10-31 | 株式会社東芝 | Ｐｅｔ－ｍｒｉ装置 |
| CN109350865A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-02-19 | 泰山医学院 | 一种磁共振引导的放射治疗系统成像质量控制体模 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP63306041A patent/JPH02152441A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT406010B (de) * | 1998-02-09 | 2000-01-25 | Andreas Dr Berg | Testphantom zur kontrolle der abbildungsqualität in der hochortsauflösenden nmr-bildgebung (nmr-mikroskopie) für medizinische und biologische anwendungen und in der material- oder werkstofforschung |
| EP1634093A1 (en) * | 2003-05-29 | 2006-03-15 | The University Of Queensland | Method and apparatus for mapping and correcting geometric distortion in mri |
| EP1634093A4 (en) * | 2003-05-29 | 2006-12-20 | Univ Queensland | METHOD AND DEVICE FOR SHAPING AND CORRECTING GEOMETRIC DISTORTIONS IN MRI |
| US7330026B2 (en) | 2003-05-29 | 2008-02-12 | The University Of Queensland | Method and apparatus for mapping and correcting geometric distortion in MRI |
| AU2003229389B2 (en) * | 2003-05-29 | 2009-11-05 | The University Of Queensland | Method and apparatus for mapping and correcting geometric distortion in MRI |
| WO2013161910A1 (ja) * | 2012-04-24 | 2013-10-31 | 株式会社東芝 | Ｐｅｔ－ｍｒｉ装置 |
| JP2013240585A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-12-05 | Toshiba Corp | Ｐｅｔ−ｍｒｉ装置 |
| US10197654B2 (en) | 2012-04-24 | 2019-02-05 | Toshiba Medical Systems Corporation | PET-MRI device |
| CN109350865A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-02-19 | 泰山医学院 | 一种磁共振引导的放射治疗系统成像质量控制体模 |
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