JPH02151969A

JPH02151969A - 遠隔サービス装置

Info

Publication number: JPH02151969A
Application number: JP63306651A
Authority: JP
Inventors: Koji Ishizuka; 浩治石塚
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1988-12-02
Filing date: 1988-12-02
Publication date: 1990-06-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は、例えば銀行業務で使用される現金自動預金
支払機のような各端末機を制御管理する遠隔装置に関し
、さらに詳しくは故障発生時の詫状文などを発行するこ
とかできる遠隔サービス装置に関する。

（ロ）従来の技術一般に、複数台の端末機を制御管理する遠隔形の集中監
視センタは、この集中監視センタより各端末機の処理状
態を監視し、また端末機の運用状態の変更、制御等を行
なっている。

ところで、端末機で故障が発生した場合、集中監視セン
タは端末機に対し復旧制御指令を出力し、また取引き途
中で故障したために顧客の通帳やカド等の取引き媒体を
預かる場合は、預証を発行するように出力している。

しかし、この故障発生時に顧客は、その故障理由が不明
で、その後のアフターサービス機能もないため、不信感
を抱いたり、信頼性を低下させる問題を有していた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点この発明は、故障発生時には顧客に対して、故障理由や
詫状等のコメント文を伝えて、取引客との相互信頼を図
ることができる遠隔サービス装置の提供を目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段この発明は、集中監視センタより各端末機にすビス情報
を出力する遠隔ザービス装置であって、前記端末機の故
障発生時に、故障内容を示す故障情報を集中監視センタ
に出力し、該故障情報に基づいて集中監視センタで端末
機のトラブルに対するコメント文を編集、作成して出力
する遠隔サビス装置である。

（ホ）発明の作用この発明によれは、端末機に故障が発生した場合に、こ
の故障内容を監視する集中監視センタが、端末機のトラ
ブルに対するコメント文を編集、作成して出力する。

（へ）発明の効果このため、書類・、表示面あるいは音声等によって出力
されたコメント文を顧客が知ることで、取引不能時の故
障理由が理解できて納得し、この良好なアフターサービ
スによって、端末機に対する信頼性が増し、故障発生に
よる不信感や信頼性の低下を確実に解消することができ
る。

（ト）実施例この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。

図面は自動取引機に対する遠隔サービス装置を示し、第
１図において、この遠隔サービス装置は遠隔位置に設け
られる各支店内監視装置１１・・・を、データ回線１２
を介して遠隔制御する集中監視装Ｗ　１３に接続して、
端末機に対する無人化システムを構成している。

上述の支店内監視装置１１は、複数の遠隔制御装Ｗ　１
４・・・を介して現金自動預金支払機や現金自動支払機
等の各端末ａ１５・・・を制御管理し、またモデムを介
して出張所や店舗外の端末機１５・・・を制御するよう
に設けている。これら支店内監視装置１１の多数が、後
述する集中監視装置１３に一つにまとめて効率よく制御
管理される。

上述の集中監視装置１３は、各支店内監視装置１１・・
・を介して、個々の端末機１５・・・の処理状態を監視
し、また端末機１５の運用状態の変更、制御等を行なう
。さらに、各端末＠１５・・・に対するサービス機能を
持たせるためのパーソナルコンピュータ１６を接続して
おり、端末機１５の故障発生時に、その故障内容をパー
ソナルコンピュータ１６を介して、端末機のトラブルに
対するコメント文を編集・作成し、これを顧客に知らせ
るように出力する６例えば、第２図に示すように、取引客に対する故障理由
等を記載した詫状文と、取引き途中で故障したために顧
客の通帳やカード等の取引き媒体を預かっている旨のコ
メント文１７をパーソナルコンピュータ１６で作成し、
これを用紙に印刷して顧客に発送したり、端末機１５の
表示面に表示させたり、音声で顧客に知らせたりして、
顧客に対するアフターサービスの向上を図り、端末機に
対する不信感や信頼性の低下を解消するようにしている
。

このように構成された遠隔サービス装置の処理動作を第
３図のフローチャートを参照して説明する。

通常、集中監視装置１３は各端末機１５・・・からの制
御データを入出力制御して監視しており（第１ステツプ
３１）、この監視下において、今、現金自動預金支払機等の人出
金取引時に、例えばジャム発生による搬送障害によって
、この取引中の端末ｔＲ１，５がタウンすると（第１１
〜第１２ステツプ４１〜４２）、そのタウンした端末機
１５は、取引データと共に、ジャムした故障内容の電文
を作成し、集中監視装置１３へ送信して待機する（第１
３〜第１５ステツプ４３〜４５）。

これを受けた集中監視装置１３は、その故障内容をパー
ソナルコンピュータ１６の表示面に表示し、係員がこれ
を確認して、例えばカードを顧客に返却し、リセットし
て再度実行する等の復旧指令信号を端末機１５に出力す
る（第２〜第４ステツプ３２〜３４）。

これを受けた端末１１！ｉ１５は、その指令に基づいた
復旧処理動作がなされ、復旧完了すると、完了した旨を
集中監視装置１３に出力する（第１６〜第１８ステツプ
４６〜４８）。

この復旧確認を得た集中監視装置１３は、故障内容に基
づいて端末機１５のトラブルに対する詫状等のコメント
文１７を編集・作成し、このコメント文１７を文書にし
て後日顧客に発送する（第５〜第７ステツプ３５〜３７
）。

この発送されたコメント文を顧客が知ることで、−取引
不能時の故障理由か理解できて納得し、さらにこの良好
なアフターサービスによって、端末機に対する信頼性が
増し、故障発生による不信感や信頼性の低下を的確に解
消することができる。

この発明と、上述の一実施例の構成との対応において、この発明の集中監視センタは、実施例の集中監視装置１
３に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は遠隔サービス装置の概略説明図、第２図はコメ
ント文の説明図、第３図は遠隔サービス装置の処理動作を示すフローチャ
ートである。１３・・・集中監視装置１７・・・コメント文５・・・端末機

Claims

【特許請求の範囲】

（１）集中監視センタより各端末機にサービス情報を出
力する遠隔サービス装置であって、前記端末機の故障発生時に、故障内容を示す故障情報を集中監視センタに出力し、該故障情報に基づいて集中監視センタで端末機のトラブルに対するコメント文を編集、作成して出力する遠隔サービス装置。