JPH02151848A - 投影型カラー表示装置 - Google Patents
投影型カラー表示装置Info
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- JPH02151848A JPH02151848A JP63307114A JP30711488A JPH02151848A JP H02151848 A JPH02151848 A JP H02151848A JP 63307114 A JP63307114 A JP 63307114A JP 30711488 A JP30711488 A JP 30711488A JP H02151848 A JPH02151848 A JP H02151848A
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- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 claims abstract description 90
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 7
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
- H04N9/3105—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/315—Modulator illumination systems
- H04N9/3167—Modulator illumination systems for polarizing the light beam
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、大量の文字情報や各種の映像をカラー表示す
る液晶表示装置に関し、特に、三原色に分解された光の
それぞれを三組のツィテスッドネマチンク型液晶セルに
て光学的に変調した後に。
る液晶表示装置に関し、特に、三原色に分解された光の
それぞれを三組のツィテスッドネマチンク型液晶セルに
て光学的に変調した後に。
合成してスクリーン上に投影させる投影型カラー表示装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術)
大量の文字情報や各種の映像をカラー表示する液晶表示
装置として、投影型カラー表示装置が開発されている。
装置として、投影型カラー表示装置が開発されている。
この装置は、光源からの光を三原色の光にそれぞれ分解
し1分解された各三原色光のそれぞれを三組の液晶セル
にて光学的に変調した後に合成してスクリーン上に投影
して、所定のカラー表示を形成している。投影型カラー
表示装置に使用される液晶セルは2通常、光透過方向で
液晶分子配向がねじれたツィステッドネマチック型であ
り、マトリクス電極により液晶が駆動される。
し1分解された各三原色光のそれぞれを三組の液晶セル
にて光学的に変調した後に合成してスクリーン上に投影
して、所定のカラー表示を形成している。投影型カラー
表示装置に使用される液晶セルは2通常、光透過方向で
液晶分子配向がねじれたツィステッドネマチック型であ
り、マトリクス電極により液晶が駆動される。
マトリクス電極による液晶の駆動方式では、アクティブ
マトリックス方式と単純マトリクス方式がある。アクテ
ィブマトリクス方式は、単純マトリクス方式と比較して
開口率が低く、コストが高いという欠点を有している。
マトリックス方式と単純マトリクス方式がある。アクテ
ィブマトリクス方式は、単純マトリクス方式と比較して
開口率が低く、コストが高いという欠点を有している。
逆に、単純マトリクス方式はローコストではあるが、走
査線数が増えることによりコントラストが低下するため
、投影型カラー表示装置の液晶駆動に使用された場合に
は、スクリーン上に投影された画面の表示品質が著しく
損なわれるという欠点を有している。
査線数が増えることによりコントラストが低下するため
、投影型カラー表示装置の液晶駆動に使用された場合に
は、スクリーン上に投影された画面の表示品質が著しく
損なわれるという欠点を有している。
単純マトリクス方式のこの欠点を解消するために、 S
TN (Super Twisted Nematic
)型液晶セルを用いることが提案されている。このカラ
ー投影型の表示装置では、光変調用の3つのSTN型液
晶セルが用いられ、光源から発せられる光を、3原色の
光にそれぞれ分解して、 STN型液晶セルにより各色
の光を変調した後に1合成してスクリーンに投影する構
成となっている。STN型液晶セルは従来のツイステッ
ドスマチック型液晶セルよりもしきい値特性が象、峻で
あり、単純マトリクス方式で駆動された場1合のコント
ラスト低下を抑制し得る。しかし、このように、コント
ラストの向上に有効なこのSTN型液晶セルも、光の波
長によって特性が大きく変化するという欠点を有してい
るため、 該srN型液晶セルを用いてそれぞれの色の
光を変調してカラー表示を行った際に、一部の色再現性
が悪(1画面の表示品質が損なわれる。
TN (Super Twisted Nematic
)型液晶セルを用いることが提案されている。このカラ
ー投影型の表示装置では、光変調用の3つのSTN型液
晶セルが用いられ、光源から発せられる光を、3原色の
光にそれぞれ分解して、 STN型液晶セルにより各色
の光を変調した後に1合成してスクリーンに投影する構
成となっている。STN型液晶セルは従来のツイステッ
ドスマチック型液晶セルよりもしきい値特性が象、峻で
あり、単純マトリクス方式で駆動された場1合のコント
ラスト低下を抑制し得る。しかし、このように、コント
ラストの向上に有効なこのSTN型液晶セルも、光の波
長によって特性が大きく変化するという欠点を有してい
るため、 該srN型液晶セルを用いてそれぞれの色の
光を変調してカラー表示を行った際に、一部の色再現性
が悪(1画面の表示品質が損なわれる。
STN型液晶セルでカラー表示を行う場合に色再現性を
向上させるためには、二層のSTN型液晶セルを用いる
ことが行われる。この場合、一方の液晶セルは、単純マ
トリクス方式で駆動されるのに対し、他方の液晶セルに
は駆動電極が設けられておらず、該液晶セルは位相補償
に使用される。
向上させるためには、二層のSTN型液晶セルを用いる
ことが行われる。この場合、一方の液晶セルは、単純マ
トリクス方式で駆動されるのに対し、他方の液晶セルに
は駆動電極が設けられておらず、該液晶セルは位相補償
に使用される。
方の液晶セルにおける液晶分子のねじれ方向は他方の液
晶セルにおける液晶分子のねしれ方向に対して逆方向に
なっており、且つ両方の液晶セルの相互に近接する部分
においては、それぞれの液晶分子配向方向が略直交状態
となっている。このような二層の液晶セルを用いると、
一方の液晶セルを透過した光の常光成分および異常光成
分は。
晶セルにおける液晶分子のねしれ方向に対して逆方向に
なっており、且つ両方の液晶セルの相互に近接する部分
においては、それぞれの液晶分子配向方向が略直交状態
となっている。このような二層の液晶セルを用いると、
一方の液晶セルを透過した光の常光成分および異常光成
分は。
それぞれ他方の液晶セルには異常光成分および常光成分
として入射され、その結果、変調された光が、他方の位
相補償用液晶セルにて補償される。
として入射され、その結果、変調された光が、他方の位
相補償用液晶セルにて補償される。
カラー投影型表示装置では、2層構造の液晶セルを3組
用いて、光源の三原色に分割し、それぞれの光を2層構
造の液晶セルにて変調した後に合成してスクリーン上に
投影する。このため、各色の光は2層構造の液晶セルに
おける位相補償用の液晶セルにて位相補償されるため9
色再現性の低下が抑制される。
用いて、光源の三原色に分割し、それぞれの光を2層構
造の液晶セルにて変調した後に合成してスクリーン上に
投影する。このため、各色の光は2層構造の液晶セルに
おける位相補償用の液晶セルにて位相補償されるため9
色再現性の低下が抑制される。
(発明が解決しようとする課題)
このような二層の液晶セルを用いる場合には一層の液晶
セルを用いる場合に比べて経済性が損われる。特に投影
型カラー表示装置の場合には。
セルを用いる場合に比べて経済性が損われる。特に投影
型カラー表示装置の場合には。
3組の液晶セルが使用されるために、経済性は一層損な
われる。
われる。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、その
目的は構造が簡単でしかも色再現性が良好であるため表
示品質に優れ、さらには、経済性に優れた投影型カラー
表示装置を提供することにある。
目的は構造が簡単でしかも色再現性が良好であるため表
示品質に優れ、さらには、経済性に優れた投影型カラー
表示装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の投影型カラー表示装置は、光源からの光を三原
色に分解し1分解された三原色光を3組のツィステッド
ネマチック型の光変調用液晶セルにてそれぞれ変調した
後に各三原色の光を合成して投影する投影型カラー表示
装置であって、光の光路における三原色への分解前また
は各三原色の光の合成後の少なくともいずれか一方に、
前記各光変調用液晶セル透過光の位相補償手段が配設さ
れてなり、そのことにより上記目的が達成される。
色に分解し1分解された三原色光を3組のツィステッド
ネマチック型の光変調用液晶セルにてそれぞれ変調した
後に各三原色の光を合成して投影する投影型カラー表示
装置であって、光の光路における三原色への分解前また
は各三原色の光の合成後の少なくともいずれか一方に、
前記各光変調用液晶セル透過光の位相補償手段が配設さ
れてなり、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例)
以下に本発明の実施例について説明する。
本発明の投影型カラー表示装置は、第1図に示するよう
に 集光レンズ20および該集光レンズ20の光軸に配
設された光源10を有している。光源10から投射され
集光レンズ20にて平行にされた光は。
に 集光レンズ20および該集光レンズ20の光軸に配
設された光源10を有している。光源10から投射され
集光レンズ20にて平行にされた光は。
集光レンズ20の光軸上に配設された分光用のダイクロ
イックプリズム30に入射され、赤色(R)緑色(G)
、青色(B)の三原色光に分解される。
イックプリズム30に入射され、赤色(R)緑色(G)
、青色(B)の三原色光に分解される。
該ダイクロインクプリズム30にて分解された三原色光
における緑色(C,)光は集光レンズ20の光軸に沿っ
て直進し、集光レンズ20の光軸上に配設された集光用
のダイクロイックプリズム70に入射される。また9分
光用のダイクロインクプリズム30にて分光された赤色
(R)光は、該ダイクロイックプリズム30から集光レ
ンズ2oの光軸に垂直な方向へ屈折され、ミラー40b
および41bで光路を反転されて5集光レンズ20の光
軸に直交する方向から、偏光板50bおよび光変長用液
晶セル60bを介して集光用のダイクロイックプリズム
70に入射される。さらに1分光用のダイクロイックプ
リズム30にて分光された青色(B)光は、集光レンズ
20の光軸に直交する軸上を赤色(R)光とは逆方向に
屈折され、ミラー40cおよび41cで光路を反転され
て、赤色(R)光とは逆方向から、偏光板50Cおよび
光変調用液晶セル60cを介して、集光用グイクロイッ
クプリズム70に入射される。
における緑色(C,)光は集光レンズ20の光軸に沿っ
て直進し、集光レンズ20の光軸上に配設された集光用
のダイクロイックプリズム70に入射される。また9分
光用のダイクロインクプリズム30にて分光された赤色
(R)光は、該ダイクロイックプリズム30から集光レ
ンズ2oの光軸に垂直な方向へ屈折され、ミラー40b
および41bで光路を反転されて5集光レンズ20の光
軸に直交する方向から、偏光板50bおよび光変長用液
晶セル60bを介して集光用のダイクロイックプリズム
70に入射される。さらに1分光用のダイクロイックプ
リズム30にて分光された青色(B)光は、集光レンズ
20の光軸に直交する軸上を赤色(R)光とは逆方向に
屈折され、ミラー40cおよび41cで光路を反転され
て、赤色(R)光とは逆方向から、偏光板50Cおよび
光変調用液晶セル60cを介して、集光用グイクロイッ
クプリズム70に入射される。
集光用のダイクロイックプリズム70に入射される緑色
(G)、赤色(R)、青色(B)の各三原色光が透過す
る光変調用液晶セル60a、60bおよび60cは、ツ
ィステッドネマチック型であり、いずれの液晶分子も同
一の方向およびねじれ角度を有している。また、各液晶
セル60a、60b、および60cは、三原色光の入光
側において液晶分子の配向角により決定される偏光面の
位相、および三原色光の出光側において液晶分子の配向
角により決定される偏光面の位相は、全て同一に設定さ
れている。さらに、これらの光変調用液晶セル60a。
(G)、赤色(R)、青色(B)の各三原色光が透過す
る光変調用液晶セル60a、60bおよび60cは、ツ
ィステッドネマチック型であり、いずれの液晶分子も同
一の方向およびねじれ角度を有している。また、各液晶
セル60a、60b、および60cは、三原色光の入光
側において液晶分子の配向角により決定される偏光面の
位相、および三原色光の出光側において液晶分子の配向
角により決定される偏光面の位相は、全て同一に設定さ
れている。さらに、これらの光変調用液晶セル60a。
60bおよび60cは、単純マトリクス方式の液晶駆動
手段を有しており、該液晶駆動手段による印加電圧を制
御することにより各液晶セルの透過光を変調し得る。各
光変調用液晶セル60a、60bおよび60cの入光側
に配設される偏光板50a、50bおよび50cは、各
液晶セル60a、60b、60cの入光側の偏向面位相
と同じ位相に設定されている。
手段を有しており、該液晶駆動手段による印加電圧を制
御することにより各液晶セルの透過光を変調し得る。各
光変調用液晶セル60a、60bおよび60cの入光側
に配設される偏光板50a、50bおよび50cは、各
液晶セル60a、60b、60cの入光側の偏向面位相
と同じ位相に設定されている。
各偏光板50a、50bおよび50cならびに光変調用
液晶セル60a、60bおよび60cを介して集光用側
のダイクロイックプリズム70に入射された各三原色光
は、該ダイクロイックプリズム70にて合成され3位相
補償用液晶セル80および偏光板51を透過した後に、
前記集光レンズ20の光軸上に配設された拡大レンズ2
1にて拡大されてスクリーン90上に投影される。集光
側のダイクロイックプリズム70にて合成された光が透
過する位相補償用液晶セル80は、ツィステッドネマチ
ック型の液晶セルであり、該ダイクロイックプリズム7
0の入光側に配設された各三原色光が透過する光変調用
液晶セル5Qa、60bおよび60cとは、液晶分子の
ねじれ方向が逆方向になっている。また9位相補償用液
晶セル80の入光側の位相は、光変調用液晶セル60a
60bおよび60cの出光側の偏光面の液晶分子の配向
角により決定される位相に対して、約90度のづれを有
している。位相補償用液晶セル80には、光変調用の液
晶駆動手段が設けられていない。該位相補償用液晶セル
80は、集光用グイクロイックプリズム70の入光側に
配当された各光変調液晶セル60a、60bによび60
cのそれぞれに対して上述のような位相関係を有してい
るため、各光変調用液晶セルを透過した光の常光成分が
位相補償用液晶セルの異常光成分として入射し、かつ、
各光変調用液晶セルを透過した異常光成分が位相補償用
液晶セル80の常光成分として入射する。位相補償用液
晶セル80の出光側に配設された偏光板51は5位相補
償用液晶セル80の出光側における偏光面の位相と同一
の位相に設定されている。
液晶セル60a、60bおよび60cを介して集光用側
のダイクロイックプリズム70に入射された各三原色光
は、該ダイクロイックプリズム70にて合成され3位相
補償用液晶セル80および偏光板51を透過した後に、
前記集光レンズ20の光軸上に配設された拡大レンズ2
1にて拡大されてスクリーン90上に投影される。集光
側のダイクロイックプリズム70にて合成された光が透
過する位相補償用液晶セル80は、ツィステッドネマチ
ック型の液晶セルであり、該ダイクロイックプリズム7
0の入光側に配設された各三原色光が透過する光変調用
液晶セル5Qa、60bおよび60cとは、液晶分子の
ねじれ方向が逆方向になっている。また9位相補償用液
晶セル80の入光側の位相は、光変調用液晶セル60a
60bおよび60cの出光側の偏光面の液晶分子の配向
角により決定される位相に対して、約90度のづれを有
している。位相補償用液晶セル80には、光変調用の液
晶駆動手段が設けられていない。該位相補償用液晶セル
80は、集光用グイクロイックプリズム70の入光側に
配当された各光変調液晶セル60a、60bによび60
cのそれぞれに対して上述のような位相関係を有してい
るため、各光変調用液晶セルを透過した光の常光成分が
位相補償用液晶セルの異常光成分として入射し、かつ、
各光変調用液晶セルを透過した異常光成分が位相補償用
液晶セル80の常光成分として入射する。位相補償用液
晶セル80の出光側に配設された偏光板51は5位相補
償用液晶セル80の出光側における偏光面の位相と同一
の位相に設定されている。
このような構成の本発明の投影型カラー表示装置では、
光源10より集光レンズ20を介して分光用のダイクロ
イックプリズム30に入射された光は緑色(G)、赤色
(R)、青色(B)の各三原色光にそれぞれ分解されて
、それぞれの光が独立して変調される。各光変調用液晶
セル60a、60bおよび60cを透過した各三原色光
は、集光用のダイクロインクプリズム70に入射され、
ここで合成されて位相補償用湾晶セル80に入射される
。該位相補償用液晶セル80は、各光変調用液晶セル5
Qa、60bおよび60cに対して、液晶分子のねじれ
方向が逆方向になるように設けられており、且つ各光変
調用液晶セル60a、60bおよび60cの出光側の液
晶分子配向角によって決定される偏光面位相と該位相補
償用液晶セル80の入光側におけるこの偏光面位相とが
、約90度ずれているため、各光変調用液晶セル60a
を透過した光の常光成分は位相補償用液晶セル80には
異常光成分として入射され同時に、各光変調用液晶セル
60a、60bおよび60Cの透過光の異常光成分は1
位相補償用液晶セル80に常光成分として入射される。
光源10より集光レンズ20を介して分光用のダイクロ
イックプリズム30に入射された光は緑色(G)、赤色
(R)、青色(B)の各三原色光にそれぞれ分解されて
、それぞれの光が独立して変調される。各光変調用液晶
セル60a、60bおよび60cを透過した各三原色光
は、集光用のダイクロインクプリズム70に入射され、
ここで合成されて位相補償用湾晶セル80に入射される
。該位相補償用液晶セル80は、各光変調用液晶セル5
Qa、60bおよび60cに対して、液晶分子のねじれ
方向が逆方向になるように設けられており、且つ各光変
調用液晶セル60a、60bおよび60cの出光側の液
晶分子配向角によって決定される偏光面位相と該位相補
償用液晶セル80の入光側におけるこの偏光面位相とが
、約90度ずれているため、各光変調用液晶セル60a
を透過した光の常光成分は位相補償用液晶セル80には
異常光成分として入射され同時に、各光変調用液晶セル
60a、60bおよび60Cの透過光の異常光成分は1
位相補償用液晶セル80に常光成分として入射される。
その結果5位相補償用液晶セル80は各光変調用液晶セ
ル60a、60bおよび60cに対して複屈折により生
じる変色を補償する。
ル60a、60bおよび60cに対して複屈折により生
じる変色を補償する。
位相補償用液晶セル80を透過した光は、拡大レンズ2
1にて拡大されてスクリーン90上に投影される。この
ときの投影画面は、上述のように1位相補償用液晶セル
80にて各光変調用液晶セル60a60bおよび60c
の複屈折により生じる変色が補償され5色再現性が良好
で0表示品質の優れたものとなる。
1にて拡大されてスクリーン90上に投影される。この
ときの投影画面は、上述のように1位相補償用液晶セル
80にて各光変調用液晶セル60a60bおよび60c
の複屈折により生じる変色が補償され5色再現性が良好
で0表示品質の優れたものとなる。
なお2上記実施例では3合成後の光が通過する光路に位
相補償用液晶セル80を配設したが、このような実施例
に限らず9例えば第2図に示すように、三原色光に分解
される前の光の光路に位相補償用液晶セル80を配設す
る構成としてもよい。この場合5位相補償用液晶セル8
0の光入射側には偏光板51が配設される。その他の構
成は前記実施例と同様である。
相補償用液晶セル80を配設したが、このような実施例
に限らず9例えば第2図に示すように、三原色光に分解
される前の光の光路に位相補償用液晶セル80を配設す
る構成としてもよい。この場合5位相補償用液晶セル8
0の光入射側には偏光板51が配設される。その他の構
成は前記実施例と同様である。
本実施例では、光変調用液晶セル60a、60bおよび
60cに対して位相補償用液晶セル80が、このように
、三原色光に分解される前の光路内に配設されることに
より、該位相補償用セル80を透過した光の常光成分は
、液晶セル60a、60bおよび60Cに異常光成分と
して入射され、また1位相補償用液晶セル80の透過光
の異常光成分は各光変調液晶セル60a、60bおよび
60cに常光成分として入射される。これにより、各光
変調用液晶セル60a。
60cに対して位相補償用液晶セル80が、このように
、三原色光に分解される前の光路内に配設されることに
より、該位相補償用セル80を透過した光の常光成分は
、液晶セル60a、60bおよび60Cに異常光成分と
して入射され、また1位相補償用液晶セル80の透過光
の異常光成分は各光変調液晶セル60a、60bおよび
60cに常光成分として入射される。これにより、各光
変調用液晶セル60a。
60bおよび60cにて生じる複屈折による変色は。
位相補償用液晶セル80にて補償される。
また、上記各実施例では各光変調用液晶セル透過光の位
相補償手段として液晶セルを使用する構成としたが、こ
れに限定されるものではなく2例えばエポキシ系ポリエ
ステル、ナイロン等の高分子フィルムを用いる構成とし
てもよい。
相補償手段として液晶セルを使用する構成としたが、こ
れに限定されるものではなく2例えばエポキシ系ポリエ
ステル、ナイロン等の高分子フィルムを用いる構成とし
てもよい。
(発明の効果)
本発明の投影型カラー液晶表示装置は、このように、光
の三原色をそれぞれ変調する光変調用液晶セル透過光の
位相補償手段を三原色光に分解する前、または合成した
後の少なくともいずれか一方に配設しているため、簡潔
な構成で、各光変調用液晶セルの透過光の複屈折による
変色が補色され1色再現性に優れた表示が実現される。
の三原色をそれぞれ変調する光変調用液晶セル透過光の
位相補償手段を三原色光に分解する前、または合成した
後の少なくともいずれか一方に配設しているため、簡潔
な構成で、各光変調用液晶セルの透過光の複屈折による
変色が補色され1色再現性に優れた表示が実現される。
その結果、各光変調用液晶セルのそれぞれに位相補償用
セルを組合せた場合と同等の表示品質が確保され。
セルを組合せた場合と同等の表示品質が確保され。
しかもこの場合よりも構造が簡潔となり、経済性が向上
する。
する。
4、 ′ の な=゛日
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一例を示す投影
型カラー表示装置の模式図である。
型カラー表示装置の模式図である。
10・・・光源、30・・・分光用グイクロイックプリ
ズム。
ズム。
70・・・集光用ダイクロイックプリズム。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光源からの光を三原色に分解し、分解された三原色
光を3組のツイステッドネマチック型の光変調用液晶セ
ルにてそれぞれ変調した後に各三原色の光を合成して投
影する投影型カラー表示装置であって、 光の光路における三原色への分解前または各三原色の光
の合成後の少なくともいずれか一方に、前記各光変調用
液晶セル透過光の位相補償手段が配設された投影型カラ
ー表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307114A JPH02151848A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 投影型カラー表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307114A JPH02151848A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 投影型カラー表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02151848A true JPH02151848A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17965200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63307114A Pending JPH02151848A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 投影型カラー表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02151848A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5829852A (en) * | 1995-10-30 | 1998-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal projector having improved color uniformity |
US6152566A (en) * | 1996-10-30 | 2000-11-28 | Seiko Epson Corporation | Projector for modulating polarized luminous flux |
JP2012037241A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Yazaki Corp | 車両用表示装置 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP63307114A patent/JPH02151848A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5829852A (en) * | 1995-10-30 | 1998-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal projector having improved color uniformity |
US6152566A (en) * | 1996-10-30 | 2000-11-28 | Seiko Epson Corporation | Projector for modulating polarized luminous flux |
JP2012037241A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Yazaki Corp | 車両用表示装置 |
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