JPH02151430A - 積層シートおよびその製造方法 - Google Patents
積層シートおよびその製造方法Info
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- JPH02151430A JPH02151430A JP30609188A JP30609188A JPH02151430A JP H02151430 A JPH02151430 A JP H02151430A JP 30609188 A JP30609188 A JP 30609188A JP 30609188 A JP30609188 A JP 30609188A JP H02151430 A JPH02151430 A JP H02151430A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野）
本発明は、発泡層を存する積層シートに関するものであ
る。
る。
〔従来の技術］
ポリスチレン発泡シート（ｐｓｐ）は、軽量で安価で安
全性に優れているため、トレイ等に成形され、肉、魚、
野菜等の食品包装に広く用いられている。しかし、耐熱
性または耐油性が乏しく、例えば該シートより成形した
容器にカレーやシチュー等を入れて電子レンジで調理す
ると容器に穴があいたり変形してしまうという問題があ
った。
全性に優れているため、トレイ等に成形され、肉、魚、
野菜等の食品包装に広く用いられている。しかし、耐熱
性または耐油性が乏しく、例えば該シートより成形した
容器にカレーやシチュー等を入れて電子レンジで調理す
ると容器に穴があいたり変形してしまうという問題があ
った。
そのため、耐油性を向上する目的でオレフィン系樹脂フ
ィルムとの積層シートが検討されているが、従来知られ
ているＰＳＰシートとポリオレフィン系フィルムとの積
層シートでは、１００ ’Ｃを越える用途には適合しな
かった。
ィルムとの積層シートが検討されているが、従来知られ
ているＰＳＰシートとポリオレフィン系フィルムとの積
層シートでは、１００ ’Ｃを越える用途には適合しな
かった。
本発明の目的は、耐熱性および耐油性に優れた発泡層を
有する積層シートおよびその製造方法を堤供することに
ある。
有する積層シートおよびその製造方法を堤供することに
ある。
Ｃ課題を解決するための手段〕
本発明者は鋭意検討した結果、耐熱ポリスチレン発泡シ
ートに相異なるフィルムを積層したシートが、上記目的
を達成するこきとができることを見出し、本発明を完成
するに至った。
ートに相異なるフィルムを積層したシートが、上記目的
を達成するこきとができることを見出し、本発明を完成
するに至った。
即ち、本発明はポリスチレンフィルムを中心として、そ
の両面にオレフィン系フィルムと耐熱ポリスチレン発泡
シートが積層されてなる積層シート、及びオレフィン系
樹脂フィルムとポリスチレンフィルムを予め積層させ、
この積層フィルムのポリスチレンフィルム側と耐熱ポリ
スチレン発泡シートとを積層させることを特徴とする積
層シートの製造方法である。
の両面にオレフィン系フィルムと耐熱ポリスチレン発泡
シートが積層されてなる積層シート、及びオレフィン系
樹脂フィルムとポリスチレンフィルムを予め積層させ、
この積層フィルムのポリスチレンフィルム側と耐熱ポリ
スチレン発泡シートとを積層させることを特徴とする積
層シートの製造方法である。
以下、本発明について詳説する。
本発明でいうオレフィン系樹脂フィルムとは代表的には
ポリプロピレン樹脂フィルムであり、特にプロピレン−
エチレン共重合体、プロピレン−エチレン−ブテン共重
合体等のフィルムが好ましく、その厚みが通常１１０１
Ｉ以上、１１００ｕ以下、好しくは１５μｍ以上、５０
μｍ以下のものである。
ポリプロピレン樹脂フィルムであり、特にプロピレン−
エチレン共重合体、プロピレン−エチレン−ブテン共重
合体等のフィルムが好ましく、その厚みが通常１１０１
Ｉ以上、１１００ｕ以下、好しくは１５μｍ以上、５０
μｍ以下のものである。
本発明でいう耐熱ポリスチレン発泡シートとはポリスチ
レンとポリフェニレンオキサイドから成り、ポリフェレ
ンオキサイドの比率が１５重重量子０重潰％、好ましく
は２５〜５０重量％の樹脂とブタン、ペンタン、ヘプタ
ン、フロン１２、フロン１１４、フロン１１、フロン１
３４ａ、フロン２２等の低ｔＡ点有１１化合物を発泡剤
として押出機内で混合した後、大気中に放出して発泡シ
ートとしたものである。その厚みは、通常０．５ｍｍ以
上、４ 、０ｍｍ以下、好ましくは１ 、 ｋｍ、以上
３．０ｍｍ以下のものである。
レンとポリフェニレンオキサイドから成り、ポリフェレ
ンオキサイドの比率が１５重重量子０重潰％、好ましく
は２５〜５０重量％の樹脂とブタン、ペンタン、ヘプタ
ン、フロン１２、フロン１１４、フロン１１、フロン１
３４ａ、フロン２２等の低ｔＡ点有１１化合物を発泡剤
として押出機内で混合した後、大気中に放出して発泡シ
ートとしたものである。その厚みは、通常０．５ｍｍ以
上、４ 、０ｍｍ以下、好ましくは１ 、 ｋｍ、以上
３．０ｍｍ以下のものである。
本発明でいうポリスチレンフィルムとは、ポリスチレン
をフィルムにしたものであり、その厚みが通常１０μｍ
以上、２００μｍ以下、好ましくは１５μｍ以上、５０
μｍ以下のものである。
をフィルムにしたものであり、その厚みが通常１０μｍ
以上、２００μｍ以下、好ましくは１５μｍ以上、５０
μｍ以下のものである。
本発明の積層シートを製造するには、オレフィン系ｍ１
ｌｌフイルムを予めポリスチレンフィルムと積層させて
積層フィルムとしてから耐熱ポリスチレン発泡シートと
積層させる。
ｌｌフイルムを予めポリスチレンフィルムと積層させて
積層フィルムとしてから耐熱ポリスチレン発泡シートと
積層させる。
オレフィン系樹脂フィルムとポリスチレンフィルムとを
積層させる方法としては、ドライラミネーションが好ま
しい、ドライラミネーシぢンに使用する接着剤としては
、ウレタン系、シリコンゴム系のものが好ましい。
積層させる方法としては、ドライラミネーションが好ま
しい、ドライラミネーシぢンに使用する接着剤としては
、ウレタン系、シリコンゴム系のものが好ましい。
上記積層フィルムと耐熱ポリスチレン発泡シートとの積
層方法としては、熱で接着する熱ラミ法、ポリスチレン
系樹脂を押出機で押し出しながら接着させる押出ラミ法
などが好ましい。
層方法としては、熱で接着する熱ラミ法、ポリスチレン
系樹脂を押出機で押し出しながら接着させる押出ラミ法
などが好ましい。
以下に本発明の具体的実施例を示す。
実施例１
厚さ２０μｍのポリプロピレンフィルムと厚さ２５μｍ
のポリスチレンフィルムを、大日本インキ化学工業製の
ウレタン系の接着剤ＥＰＳ７５Ａ（商標）を使用しドラ
イラミネーション法で積層した。
のポリスチレンフィルムを、大日本インキ化学工業製の
ウレタン系の接着剤ＥＰＳ７５Ａ（商標）を使用しドラ
イラミネーション法で積層した。
該積層フィルムと厚さ２．２ｍｍ、坪ｆｉｔ１８０ｇｒ
／ｎ（のポリスチレン／ポリフェニレンオキサイド（７
５７２５重量％）の耐熱発泡シートを、ラミネーターを
使用し、ロール温度１７０°Ｃで積層した。
／ｎ（のポリスチレン／ポリフェニレンオキサイド（７
５７２５重量％）の耐熱発泡シートを、ラミネーターを
使用し、ロール温度１７０°Ｃで積層した。
該積層シートのラミ強度を測定したところ２７０ｇｒ／
１５ｍｍ幅であり、該積層シートをポリプロピレンフィ
ルムが容器の内面になる様に真空成形して片状の成形品
を得たが、ラミ剥がれもなく良好な容器が得られた。
１５ｍｍ幅であり、該積層シートをポリプロピレンフィ
ルムが容器の内面になる様に真空成形して片状の成形品
を得たが、ラミ剥がれもなく良好な容器が得られた。
また、該容器に１０５℃に加熱した動物油を充填し３０
分間放出しても、変形することはなかった。
分間放出しても、変形することはなかった。
比較例１
実施例１において、耐熱ポリスチレン発泡シートをＰＳ
Ｐシートに変える以外は同様の評価を行った。容器は変
形して使用にたえるものではなかった。
Ｐシートに変える以外は同様の評価を行った。容器は変
形して使用にたえるものではなかった。
本発明により、耐熱ポリスチレン発泡シートにオレフィ
ン系フィルムを積層することにより耐油性があり１００
°Ｃを越える使用条件下に耐えうる容器が得られ、又、
発泡成形品である為、断熱性も優れた容器であり、電子
レンジ等の加熱調理容器分野への包装に巾広く利用出来
る。
ン系フィルムを積層することにより耐油性があり１００
°Ｃを越える使用条件下に耐えうる容器が得られ、又、
発泡成形品である為、断熱性も優れた容器であり、電子
レンジ等の加熱調理容器分野への包装に巾広く利用出来
る。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (3)
- （１）ポリスチレンフィルムを中心として、その両面に
オレフィン系フィルムと耐熱ポリスチレン発泡シートが
積層されてなる積層シート。 - （２）耐熱ポリスチレン発泡シートがポリフェニレンオ
キサイドとポリスチレンから成る請求項１記載の積層シ
ート。 - （３）オレフィン系樹脂フィルムとポリスチレンフィル
ムを予め積層させ、この積層フィルムのポリスチレンフ
ィルム側と耐熱ポリスチレン発泡シートとを積層させる
ことを特徴とする積層シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30609188A JPH02151430A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 積層シートおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30609188A JPH02151430A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 積層シートおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02151430A true JPH02151430A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17952921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30609188A Pending JPH02151430A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 積層シートおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02151430A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5792552A (en) * | 1996-04-12 | 1998-08-11 | Providence Industries, L.L.C. | Reusable concrete form panel sheeting |
| JP2019043076A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | リスパック株式会社 | ポリスチレン系樹脂積層発泡シートからなる発泡成形品及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP30609188A patent/JPH02151430A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5792552A (en) * | 1996-04-12 | 1998-08-11 | Providence Industries, L.L.C. | Reusable concrete form panel sheeting |
| JP2019043076A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | リスパック株式会社 | ポリスチレン系樹脂積層発泡シートからなる発泡成形品及びその製造方法 |
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