JPH02150A - ペンタミジン塩、これを含む配合物およびそれらの使用法 - Google Patents

ペンタミジン塩、これを含む配合物およびそれらの使用法

Info

Publication number
JPH02150A
JPH02150A JP63277195A JP27719588A JPH02150A JP H02150 A JPH02150 A JP H02150A JP 63277195 A JP63277195 A JP 63277195A JP 27719588 A JP27719588 A JP 27719588A JP H02150 A JPH02150 A JP H02150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pentamidine
salt
acid
gluconate
lactate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63277195A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadanand Pai
サダナンド ペイ
Abu S Alam
エイブ エス.アラム
John N Kapoor
ジヨン エヌ.カプール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lyphomed Inc
Original Assignee
Lyphomed Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lyphomed Inc filed Critical Lyphomed Inc
Publication of JPH02150A publication Critical patent/JPH02150A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/13Amines
    • A61K31/155Amidines (), e.g. guanidine (H2N—C(=NH)—NH2), isourea (N=C(OH)—NH2), isothiourea (—N=C(SH)—NH2)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C59/00Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
    • C07C59/235Saturated compounds containing more than one carboxyl group
    • C07C59/245Saturated compounds containing more than one carboxyl group containing hydroxy or O-metal groups
    • C07C59/255Tartaric acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • A61P33/02Antiprotozoals, e.g. for leishmaniasis, trichomoniasis, toxoplasmosis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C53/00Saturated compounds having only one carboxyl group bound to an acyclic carbon atom or hydrogen
    • C07C53/08Acetic acid
    • C07C53/10Salts thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C59/00Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
    • C07C59/01Saturated compounds having only one carboxyl group and containing hydroxy or O-metal groups
    • C07C59/08Lactic acid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C59/00Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
    • C07C59/01Saturated compounds having only one carboxyl group and containing hydroxy or O-metal groups
    • C07C59/10Polyhydroxy carboxylic acids
    • C07C59/105Polyhydroxy carboxylic acids having five or more carbon atoms, e.g. aldonic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C59/00Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
    • C07C59/235Saturated compounds containing more than one carboxyl group
    • C07C59/245Saturated compounds containing more than one carboxyl group containing hydroxy or O-metal groups
    • C07C59/265Citric acid

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はペンタミジン、特に医療品として使用可能なペ
ンタミジン塩類、このペンタミジン塩類を含む医療配合
物、及び肺水腫性カリニ肺炎(pneumocysti
s carinii pneumonia)に対する予
防医療品としての配合物の使用法に関する。
(従来の技術) この種の塩酸塩としてのペンタミジンは米国特許第2.
277、861号に開示されている。ペンタミジン及び
これに関連する配合物はトリバノゾーマ虫を減殺する性
質を有することが判明している。
方ペンタミジンは当初、実質的に水に対E7不溶性のヒ
ドロクロリド塩類の形態でのみでしか入手出来ス、ペン
タミジンは治療学的に好ましい性質を有するので、水に
対し可溶性を示す、即ち水溶性ペンタミジン塩類が望ま
れていた。米国特許第2゜410、796号には、この
水溶性ペンタミジン塩類、特にペンタミジンのヒドロキ
シ・エタン・スルホン酸塩及びヒドロキシ・プロパン・
スルホン酸塩が開示され、前者の化合物は一般にペンタ
ミジン・イセエチオネートと呼ばれている。
ペンタミジン・イセエチオネートは現在、米国θ:人の
りフオメド社(LyphoMed、  Inc、)から
商標名ベンタム(Pentam)として市販されており
、静脈内及び筋肉内の注射液として使用され、肺水腫性
カリニ肺炎(通常PCPと呼ばれている)の治療藁とし
て用いられる。PCPにかかる患者の数が急増したため
ペンタミジン・イセエチオネートの重要性は最近特に飛
躍的に増加している。この患者の増加は後天性免疫不全
症候群(エイズ(AIDS))に因ものであり、全エイ
ズ患者の約70%がPCPにかかつていると推定される
。エイズ患者はPCPにかかる割合が高く、ペンタミジ
ン・イセエチオネートはPCPの治療のみならず、特に
エイズ患者のPCPの再発や初期感染の防止に利用出来
ることが判明している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらペンタミジン・イセエチオネートはその有
毒性に起因した副作用がある。ペンタミジン・イセエチ
オネートで治療した患者は筋肉及び静脈を経て激しい低
血圧症(hypotens 1on)、低商糖症(hy
poglycemia)又は心臓不整脈症(ardia
c arrhythias)にかかり易くなる。このペ
ンタミジン・イセエチオネートの有毒性に因る副作用を
避けるため、ペンタミジン・イセエチオネートに変わる
ものが望まれていた。
しかして本発明の目的は従来のペンタミジン塩類による
副作用が大幅に低減され得る新規なペンタミジン塩類を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明により、ペンタミジン塩酸にグルコン酸、乳酸、
酢酸、酒石酸、クエン酸、燐酸、硼酸、硝酸及び硫酸か
らなる群から選択された一の酸を有させることを特徴と
することにより、上記の目的が達成される。
(作用) ト述の構成をとる場合、例えば乳酸ペンタミジン塩類及
びグルコン酸ペンタミジン塩類は水溶性が極めて高く、
1(16)mg/ml、より大であり、また、乳酸若し
くはグルコン酸は人体に自然に存在するので、カウンタ
ー・アニオン(counter−anion)のような
酸の使用は、現在使用されている、人体に自然には存在
しない2−ヒドロオキシエチル・スルホン酸の場合に比
べ生理学的により好ましく、有毒性を大巾に低減できる
。特に留意する点は、水溶性の高い、新しい2個のペン
タミジン塩類が発見され、加えて、アニオンが人体に自
然に存在する形態のこのペンタミジン塩類を作成可能に
なすことにある。
また本発明による酢酸、酒石酸、クエン酸、燐酸、硼酸
、硝酸、硫酸を有した、他のペンタミジン塩類は水に対
し不溶性を示す。この性質のため、水に対し不溶性の塩
が肪質バイレイア(1ipid bilayer)の疎
水性部分と連係する有機を主体としたビークル若しくは
リポサム(l iposomes)に応用され得る。一
方、本発明による水溶性の塩類、即ちペンタミジン・グ
ルコネート及びペンタミジン・ラクテートは、水溶性が
高いため、グルコネートあるいはラクテート塩類が肪質
ビークルの親水性を示す内部と連係されるリポサム配合
物の形態をもって使用可能となる。
巳つ一般に本発明の医療配合物は生理学的に好ましいキ
ャリアの形態の上記ペンタミジン塩類からなっており、
また、本発明によるペンタミジン塩類は、凍結乾燥され
て静脈内及び筋肉内の医療用注射液として作成可能であ
る。
更に、本発明の・ペンタミジン塩類はエアゾール化され
た液体粒子として吸入させる形態をもっても作成可能で
ある。
(実施例) 本発明のペンタミジン塩類はこれまで知られていない新
たなもので、特にペンタミジン・グルコネート、ペンタ
ミジン・ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペン
タミジン・タータレート、ペンタミン・シトレート、ペ
ンタミジン・ホスフェ−1・・ボレート、ペンタミジン
・ニトレート及びペンタミジン・スルフェートを含有す
る。
本発明によれば、水溶性のペンタミジン塩類と水に対し
不溶性のペンタミジン塩類の双方が提供される。本明細
書で配合物に対し用いる用語“水溶性”とは水に対し約
50mg/mL以上、溶解し得ることを指し、用語“不
溶性”とは水に対し約20mg/mLより少ない量しか
溶解し得ないことを指しており、水溶性塩類か不溶性塩
類かは必要に応じて選択されることになる。
一部上述したように、ペンタミジン・グルコネート及び
ペンタミジン・ラクテートは水溶性であり実際1(16
)B/ml、以上の高い水溶度を有することが判明して
いる。これは特に、塩類が誘導される酸、即ち乳酸及び
グルコン酸は共に人体の殆どどの器官において、また血
液若しくは他の体液中におい°C少量存在するものであ
り、従って、グルコン酸若しくは乳酸から作成されたペ
ンタミジン塩類は体液に極めて近く、薬効も増大し同時
にその副作用(有毒性)も低減できることになる。
本発明の塩類は、一般に基本物質としての遊離ペンタミ
ジンを2等量より僅かに大きい所望の酸と反応させるこ
とにより作成される。この反応の終了後、高適量の有機
溶液塩類を入れて水溶液から結晶化される。
特に、本発明の塩類は比較的標準的な合成法により作成
され得る。本発明の一製造法によれば、リフオメド社か
らヒドロオキサイド(1+ydroxide)の商櫟名
で販売されているようなペンタミジン・イセエチオネー
トを蒸留水に溶解し、十分な(i)の水酸化物と反応さ
せて溶解液のペーパを約11に調整する。■つ冷蔵保管
することにより、遊離したペンタミジン成分の結晶を作
成し、フィルタを通して分離し、蒸留水で水洗して真空
室で乾燥する。
この結晶は蒸留水内で所望の遊離酸と接触し撹拌する。
ペンタミジン・ラクテート及びペンタミジン・グルコネ
ートの水溶性塩類の場合、アセトン等の有機溶液が濁る
まで水溶液に加え、次に冷却することにより、ペンタミ
ジン塩類の結晶を得、この結晶を更にフィルタを通して
分離し、有機溶液で洗浄し乾燥する。他のペンタミジン
塩類も、酸と結晶との水溶液は混合後、僅かに暖めるか
加熱して塩類を形成する点を除いてほぼ同様の方法で作
成可能である。
本発明の他の製造法によれば、基本(key)中間物か
ら合成できる。例えば、ジフェノキシペンタンの4・4
゛−ジ−イミノエーテルをアンモニウム・ラクテート若
しくはアンモニウム・グルコネート等の相当するアンモ
ニウム塩類と反応させ得る。
所望のペンタミジン塩類は次に好適な溶媒から再結晶さ
せフィルタを通し分離して乾燥する。
本発明の医療配合物は静脈内または筋肉内注射液として
好適である。この医療配合物はペンタミジン・グルコネ
ート、ペンタミジン・タータレート、ペンタミジン・シ
トレート、ペンタミジン・ホスフェート、ペンタミジン
・ボレート、ペンタミジン−ニトレート及びペンタミジ
ンeスルフェートからなる群から選択された一のペンタ
ミジン塩類からなる。所望のペンタミジン塩類は医療的
に採用可能なキャリアに置かれる。溶液を用いることが
望ましい場合、水をペンタミジン・グルコネート若しく
はペンタミジン・ラクテートに対するキャリアとして選
定される。残りのペンタミジン塩類に対しては、グリセ
ロール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ルまたはその混合物等の有機ビークルを好適に採用し得
る。後者の場合、有機ビークルには相当の量の水が含ま
れる。
ペンタミジン・グルコネート及びペンタミジン・ラクテ
ートは共に医療配合物として容易に配合できる。例えば
、この塩類を先ず水に溶解させて水ml、当たり約50
〜約1(16) mgのペンタミジンを含む溶液を作成
する。この溶液は好適な方法で、好ましくは0.02ミ
クロンのフィルタに通して殺菌し、その後、好適な容器
、例えば発熱防止処理された(depyrogenat
ed)ガラスビンに詰める。無論、この詰め作業は免毒
的な方法で行なう。殺菌された囲繞体をビンにかけ、必
要に応じてビンの内容物を凍結し乾燥させる。
ペンタミジン塩類に加えて、医療配合物にはペーパ調整
剤のような添加剤を含ませることもできる。特に有用な
ペーパ調整剤としては、ナトリウム・ラクテート、ナト
リウム・アセテートまたはナトリウム・グルコネート等
の酸、塩基若しくは緩衝剤が挙げられる。また配合物に
は微生物防腐剤も含まれる。有用な微生物防腐剤として
は、メチルパラベン、プロピルパラベン及びベンジル・
アルコールが挙げられる。微生物防腐剤が通常配合物が
複数剤型用のビンに入れられているときに採用される。
無論、本発明の医療配合物は当業者には周知の技法を用
い−C凍結し乾燥し得る。本発明によれば、他の医療配
合物を水性エマルジョンのような水に対し不溶性のペン
タミジン塩類から作成可能である。この場合、配合物に
は、所望量のペンタミジン塩類を乳化するため、医療学
的に採用可能な十分な量の乳化剤を含ませ得る。特に有
用な乳化剤として、ホスファチプル・フリン及びレシチ
ンが挙げられる。
更に本発明によれば、ペンタミジン・グルコネート、ペ
ンタミジン・ラクテート、ペンタミジン・アセテート、
ペンタミジン・タータレート、ペンタミジン・シトレー
ト、ペンタミジン・ヒドロクロリド、ペンタミジン・ホ
スフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタミジン・
ニトレート、ペンタミジン・スルフェート及びペンタミ
ジン・イセエチオネートからなる群から選択された一の
ペンタミジン塩類のリポツム配合物が提供される。
リポツム懸濁液を作成する方法は当業者には周知であろ
う。このリポツム懸濁液が水溶性塩類、即ち在来のリポ
ツム技法を用いたペンタミジン・グルコネート、ペンタ
ミジン・ラクテートまたはペンタミジン・イセエチオネ
ートであるとき、同様のものを脂質孔内に含ませること
ができる。この場合、塩類が水溶性を持つため、ペンタ
ミジン塩類はリポツムの親水性中心部内に実質的に捕提
される。このリポツム層は在来の配合物で作られ、コレ
ステロールを含ませたもの、あるいは含ませないものに
し得る。このペンタミジン塩類が再び在来のリポツム配
合法を用いた水に対し不溶性のペンタミジン塩類である
場合、この塩類はリポツムの構造体を形成する疎水性脂
質バイレイア内に実質的に捕提される。いずれの場合に
も、作成されたリポツムは、例えば標準の高周波による
分解/均質化技法を用いてそのサイズを低減できる。
無論、本発明のペンタミジン塩類を含むリポツム配合物
は凍結して乾燥され、医療的に採用可能な水のようなキ
ャリアで再構成され、リポツム懸濁液が再生される。
本発明の特に重要な態様によれば、エアゾール吸入投与
に適した医療配合物が提供される。これら配合物は、ペ
ンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・ラクテート
、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン・ヒドロク
ロリド、ペンタミジン・ホスフェート、ペンタミジン・
ボレート、ペンタミジン・ニトレート及びペンタミジン
・スルフェートからなる群から選択された所望のペンタ
ミジン塩類の溶液または懸濁液からなる。所望の配合物
は小さなチャンバ内に置かれ噴霧薬用に液化される。こ
の噴霧薬液化とは圧縮空気若しくは超音波エネルギによ
りペンタミジン塩類を液粒子態様で霧状にすることを指
す。この液粒子のサイズは約0.5〜約5ミクロンの範
囲にする必要があり、最適には約1〜約2ミクロンであ
る。これにより市販の噴霧液化剤(nebu l 1z
er)を使用出来る。
エアゾールとしての投与に適した医療配合物は、キャリ
アとしての水にペンタミジン・グルコネート若しくはペ
ンタミジン・ラクテートを含ませてなる。噴霧液化処理
して所望のサイズの噴霧粒子を作るため、配合物の表面
張力を下げる界面活性剤が添加される。
ペンタミジン・グルコネート及びペンタミジン・ラクテ
ートがエアゾール処理を経て投与されると、ペンタミジ
ン・イセエチオネートをエアゾール処理したものに比べ
患者の不快感が大幅に低減されると考えられる。これは
、特にエアゾール化処理を行うには塩類がエアゾール状
態にされて患者の粘膜と直接接触させねばならない点を
考慮すると、塩類が誘導される乳酸及びグルコン酸はイ
セエチオネート塩類より実質的に耐薬力に優れる必要が
あるので、正しいと考えられる。
本発明の特に重要な実施態様の−によれば、肺水腫性カ
リニ肺炎を治療する方法が提供される。
本治療法によれば、ペンタミジン・グルコネート、ペン
タミジン・ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペ
ンタミジン・タータレート、ペンタミジン・シトレート
、ペンタミジン・ホスフェート、ペンタミジン・ボレー
ト、ペンタミジン・ニトレート及びペンタミジン・スル
フェートからなる群から選択された一のペンタミジン塩
類を医療的に有効な量だけ肺水腫性カリニ肺炎の疾病の
ある患者に対し投与する。本方法によれば、ペンタミジ
ン塩類は、溶液、懸濁液またはエマルジョンの形態で筋
肉内または静脈内に投与し得る。ペンタミジン塩類はま
た、リプソム懸濁液として筋肉内または静脈内に投与し
得る。上述したように1.肺水腫性カリニ肺炎の治療で
特に好ましい投与法は粒子サイズが約0.5〜約5ミク
ロン、最適には約1〜約2ミクロンの噴霧状をもって吸
入させる方法である。
肺水腫性カリニ肺炎の治療に供する外に、本発明はまた
、免疫性のなくなった患者、例えば肺水腫性カリニ肺炎
の少なくとも1の経験(episode)を有するが治
療時にはカリニ肺炎の兆候を示さないエイズ患者のカリ
ニ肺炎予防法が提供される。
カリニ肺炎は特に免疫性のなくなった患者には致命的な
病気であり、兆候が現れた後に治療することに比ベカリ
ニ肺炎にがかることをを避けることが望ましい。従って
、本発明によれば、ペンタミジン・グルコネート、ペン
タミジン・ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペ
ンタミジン・タータレート、ペンタミジン・シトレート
、ペンタミジン・ホスフェート、ペンタミジン・ボレー
ト、ペンタミジン・ニトレート及びペンタミジン・スル
フェートからなる群から選択された一のペンタミジン塩
類を医療的に有効な量だけ患者に対し投与する肺水腫性
カリニ肺炎の予防法が提供される。
本方法によるペンタミジン塩類の投与形式はカリニ肺炎
にかかつている患者を実際に治療する場合と同様にされ
る。
本発明の更に有用な実施態様によれば、以前にカリニ肺
炎にかかった経験のなかった免疫性のない患者のカリニ
肺炎の初期の状態でも予防する方法が提供される。この
ため、免疫性がないと診断された、例えばエイズ患者若
しくは^RC(エイズコンプレックス(A!DS re
lated complex) )にかかつている患者
は、カリニ肺炎の初期の段階でも医療的に有効な量のペ
ンタミジン塩類を投与することにより感染から防止でき
る。また有用な塩類とはカリニ肺炎の治療に関し上に示
したものであり、ペンタミジン塩類はカリニ肺炎にかか
つている患者の治療の場合と同様に投与される。
本発明の更に別の実施態様によれば、ペンタミジン−グ
ルコネート、ペンタミジン・ラクテート、ペンタミジン
・アセテート、ペンタミジン・タータレート、ペンタミ
ジン・シトレート、ペンタミジン・ホスフェート、ペン
タミジン・ボレート、ペンタミジン・ニトレート及びペ
ンタミジン・スルフェートからなる群から選択された一
のペンタミジン塩類からなり、単位層重毎に密封容器に
入れた注射可能、安定且つ無菌の配合物が提供される。
ペンタミジン塩類は医療的に採用可能な好適なキャリア
と再構成されて人体への注入に適する液体配合物を作成
可能な疎液化物(Iyophol 1zate)の形態
で与えられる。ペンタミジン塩類の層重単位は通常約I
n B〜約10gである。ペンタミジン塩類が実質的に
水に対し不溶性であれば、医療的に採用可能な十分量の
乳化剤を用いて水性キャリアのペンタミジン塩類を乳化
しうる。有用な乳化剤として、ホスファチジル・コリン
(phosphat 1dylcholine)が挙げ
られる。
更に以下に本発明の実験例を開示するが、本発明はこれ
らの実験例に限定されないことは理解されよう。
実肩準11 本実験例では、遊離ペンタミジン基材を作成した。
この場合、1リツトルのピー力で、50gのペンタミジ
ン・イセエチオネートを5(16)m1の蒸留水に溶解
した。アンモニウム・ヒドロキサイド(amm。
nium hydroxide)を溶液のペーハが約1
1となるまでペンタミジン・イセエチオネートの濃縮溶
液に加え、定常に撹拌した。この溶液を一晩冷凍し翌日
、遊離ペンタミジン基材の結晶を得、フィルタに通して
分離し、蒸留水で洗浄し真空室で乾燥した。これにより
遊離ペンタミジン基材を26.2g得た。
X舅泄1−3 本実験例では、ペンタミジン・ラクテートを作成した。
この場合5(16)mLのピー力で、2.5gの乳酸(
85%)を50 m l、の蒸留水と混合し、磁気撹拌
機で撹拌した。実験例1で得られた遊離ペンタミジン基
材を4g撹拌中の溶液に加え、総ての基材を溶解して透
き通った溶液となるまで撹拌を継続した。
次に溶液が濁るまで、アセトンを溶液に少量スツ加えた
。このビー力をアルミニウム・フォイルで被覆し、−晩
冷凍した。これによってペンタミジン・ラクテートの結
晶を得、フィルタに通して分離し、アセトンで洗浄し真
空下で乾燥した。これによりペンタミジン・ラクテート
の乾燥結晶ヲ5 。
12g得た。
裏層!け 酸及び遊離ペンタミジン基材の混合後の水溶液を酸溶液
にするため幾分加熱した点を除き、上述の実験例2と同
様にして、表1に掲げた他のペンタミジン塩類を作成し
た。
表I ペンタミジン塩類 配合物          化学式    水溶度(m
g/mL)ペンタミジン・グルコネート C+5Hp4
0J42CaH+tOt    114.8ペンタミジ
ン・ラクテート  C,、)1140.N42C,11
8031(16),3ペンタミジン”7セテー)   
C+ellt*0J42CJ*02    17.0ヘ
ンタミジ7−タータレート  CIIH2,OJ、2C
,H8063,4ヘンタミシン・シトレート   C,
、II、、0.N、2C,11,O,0,6ヘンタミジ
7−ヒJ:aクロリドC,、H,,0,N42HCI 
      +4.5ペンクミ/ン・ホスフェート C
,,11,,0,N、2113P0.    16.8
ヘンタミジ7−ボレート    C,、H,,02N、
2H,BO,6,9ヘンタミシン・ニドl/ −トCl
811t40J42HNOff       1.8ヘ
ンタミシ7・スル7:r−−h   CIJIt*0J
h2HtSO<       1.4(発明の効果) 」二連の構成の本発明によれば、有毒性を大巾に減じた
新たなペンタミジン塩を供し得、特にエイズ肺炎の治療
、予防に対し有効に寄与する等の顕著な効果を特徴する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)グルコン酸、乳酸、酢酸、酒石酸、クエン酸、燐
    酸、硼酸、硝酸及び硫酸からなる群から選択された一の
    酸を有することを特徴とするペンタミジン塩。 (2)ペンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・ラ
    クテート、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン・
    タータレート、ペンタミジン・シトレート、ペンタミジ
    ン・ホスフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタミ
    ジン・ニトレート及びペンタミジン・スルフェートから
    なる群から選択された一のペンタミジン塩及び医療的に
    採用可能なキャリアからなり、静脈内または筋肉内注入
    に適合する医療用配合物。 (3)塩がペンタミジン・グルコネート及びペンタミジ
    ン・ラクテートからなる群の内の一であり、キャリアが
    水である特許請求の範囲第2項記載の医療用配合物。 (4)緩衝剤を含ませてなる特許請求の範囲第3項記載
    の医療用配合物。 (5)疎液化されてなる特許請求の範囲第3項記載の医
    療用配合物。 (6)配合物の強直性を調節する剤を含有させてなる特
    許請求の範囲第5項記載の医療用配合物。 (7)孔内にペンタミジン塩類を捕提した分離脂質孔を
    有してなるリプソム医療配合物。(8)ペンタミジン塩
    類がペンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・ラク
    テート、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン・タ
    ータレート、ペンタミジン・シトレート、ペンタミジン
    ・ヒドロクロリド、ペンタミジン・ホスフェート、ペン
    タミジン・ボレート、ペンタミジン・ニトレート、ペン
    タミジン・スルフエート及びペンタミジン・イセエチオ
    ネートからなる群から選択された一である特許請求の範
    囲第7項記載のリプソム医療用配合物。 (9)ペンタミジン塩がペンタミジン・グルコネート、
    ペンタミジン・等イセエチオネート及びペンタミジン・
    ラクテートからなる群の内の一であり、ペンタミジン塩
    類がリプソムの親水性中心部内に実質的に捕提されてな
    る特許請求の範囲第8項記載の医療用配合物。 (10)リプソムが生理学的に採用可能な液体キャリア
    内で懸濁されてなる特許請求の範囲第8項記載の医療用
    配合物。 (11)液体キャリアが水である特許請求の範囲第8項
    記載の医療用配合物。 (12)配合物を冷凍し乾燥して、生理学的に採用可能
    なキャリアと再構成されるときにリプソム懸濁液が形成
    されてなる特許請求の範囲第9項記載の医療用配合物。 (13)ペンタミジン塩がペンタミジン・アセテート、
    ペンタミジン・タータレート、ペンタミジン・シトレー
    ト、ペンタミジン・ヒドロクロリド、ペンタミジン・ホ
    スフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタミジン・
    ニトレート及びペンタミジン・スルフェートからなる群
    から選択された一であり、且つペンタミジン塩はリプソ
    ムの一部を形成する疎水性で脂性バイレイア内に実質的
    に捕提されてなる特許請求の範囲第8項記載の医療用配
    合物。 (14)リプソムが生理学的に採用可能な液体キャリア
    内で懸濁されてなる特許請求の範囲第13項記載の医療
    用配合物。 (15)液体キャリアが水である特許請求の範囲第14
    項記載の医療用配合物。 (16)凍結して乾燥状態にされ、生理学的に採用可能
    なキャリアと再構成されるリプソム懸濁液とが形成され
    てなる特許請求の範囲第13項記載の医療用配合物。 (17)ペンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・
    ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン
    ・タータレート、ペンタミジン・シトレート、ペンタミ
    ジン・ヒドロクロリド、ペンタミジン・ホスフェート、
    ペンタミジン・ボレート、ペンタミジン・ニトレート及
    びペンタミジン・スルフェートからなる群から選択され
    た一のペンタミジン塩を含む溶液と懸濁液との内の一で
    あり、溶液と懸濁液との内の一は超音波により噴霧液化
    されて粒径が0.5〜5ミクロンのペンタミジン塩の霧
    状態にされた、エアゾールとして吸入投与可能な医療用
    配合物。 (18)ペンタミジン塩がペンタミジン・グルコネート
    及びペンタミジン・ラクテートからなる群の内の一であ
    り、キャリアが水である特許請求の範囲第17項記載の
    配合物。 (19)溶液は粒径が1〜2ミクロンの霧状態が形成さ
    れてなる特許請求の範囲第17項記載の配合物。 (20)ペンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・
    ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン
    ・タータレート、ペンタミジン・シトレート、ペンタミ
    ジン・ホスフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタ
    ミジン・ニトレート及びペンタミジン・スルフェートか
    らなる群から選択された一のペンタミジン塩を医療的の
    有効量、カリニ肺炎の疾病がある患者に投与する、カリ
    ニ肺炎治療法。 (21)ペンタミジン塩が溶液または懸濁液として静脈
    内または筋肉内に投与されてなる特許請求の範囲第20
    項記載の治療法。 (22)ペンタミジン塩をリプソム配合物として静脈内
    または筋肉内に投与してなる特許請求の範囲第20項記
    載の治療法。 (23)ペンタミジン塩をエマルジョンとして投与して
    なる特許請求の範囲第20項記載の治療法。 (24)ペンタミジン塩を粒径が0.5〜5ミクロンの
    霧状態で吸入投与してなる特許請求の範囲第20項記載
    の治療法。 (25)ペンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・
    ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン
    ・タータレート、ペンタミジン・シトレート、ペンタミ
    ジン・ホスフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタ
    ミジン・ニトレート及びペンタミジン・スルフェートか
    らなる群から選択された一のペンタミジン塩を医療的の
    有効量、カリニ肺炎の少なくとも1回の感染経験を有し
    且つ治療時にはカリニ肺炎の兆候を示さない患者に対し
    投与し免疫性のない患者のカリニ肺炎を防止する方法。 (26)ペンタミジン塩を溶液として投与してなる特許
    請求の範囲第25項記載の方法。(27)ペンタミジン
    塩をリプソム配合物として投与してなる特許請求の範囲
    第26項記載の方法。 (28)ペンタミジン塩をエマルジョンとして投与して
    なる特許請求の範囲第26項記載の方法。 (29)ペンタミジン塩を粒径が0.5〜5ミクロンの
    霧状態で吸入投与してなる特許請求の範囲第26項記載
    の方法。 (30)ペンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・
    ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン
    ・タータレート、ペンタミジン・シトレート、ペンタミ
    ジン・ホスフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタ
    ミジン・ニトレート及びペンタミジン・スルフェートか
    らなる群から選択された一のペンタミジン塩を医療的の
    有効量、カリニ肺炎の感染経験がなく免疫性のない患者
    に対し投与し、カリニ肺炎の兆候を防止する方法。 (31)ペンタミジン塩を溶液として投与してなる特許
    請求の範囲第30項記載の方法。(32)ペンタミジン
    塩をリプソム懸濁液として投与してなる特許請求の範囲
    第30項記載の方法。 (33)ペンタミジン塩をエマルジョンとして投与して
    なる特許請求の範囲第30項記載の方法。 (34)ペンタミジン塩を粒径が0.5〜5ミクロンの
    霧状態で吸入投与してなる特許請求の範囲第30項記載
    の方法。 (35)ペンタミジン・グルコネート、ペンタミジン・
    ラクテート、ペンタミジン・アセテート、ペンタミジン
    ・タータレート、ペンタミジン・シトレート、ペンタミ
    ジン・ホスフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタ
    ミジン・ニトレート及びペンタミジン・スルフェートか
    らなる群から選択された一のペンタミジン塩からなり、
    密封容器に単位服量毎に入れられ、医療的に採用可能な
    キャリアと再構成し、人体内への注入に適する液体配合
    物が形成可能で、ペンタミジン塩の単位服量が10mg
    〜10gである、注射可能で、安定且つ無菌の配合物。 (36)ペンタミジン塩をペンタミジン・ラクテート及
    びペンタミジン・グルコネートからなる群の内の一でな
    る特許請求の範囲第35項記載の配合物。 (37)水に対し不溶性を示すペンタミジン塩、水及び
    ペンタミジン塩を乳化する所定量の乳化剤を含んでなる
    医療的に有効量の配合物。 (38)ペンタミジン塩がペンタミジン・アセテート、
    ペンタミジン・タータレート、ペンタミジン・シトレー
    ト、ペンタミジン・ヒドロクロリド、ペンタミジン・ホ
    スフェート、ペンタミジン・ボレート、ペンタミジン・
    ニトレート及びペンタミジン・スルフェートからなる群
    から選択された一である特許請求の範囲第37項記載の
    配合物。 (39)乳化剤がホスフアチヅル・コリンでなる特許請
    求の範囲第38項記載の配合物。
JP63277195A 1987-11-06 1988-10-31 ペンタミジン塩、これを含む配合物およびそれらの使用法 Pending JPH02150A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11828487A 1987-11-06 1987-11-06
US118,284 1987-11-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02150A true JPH02150A (ja) 1990-01-05

Family

ID=22377637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63277195A Pending JPH02150A (ja) 1987-11-06 1988-10-31 ペンタミジン塩、これを含む配合物およびそれらの使用法

Country Status (14)

Country Link
EP (1) EP0315467A3 (ja)
JP (1) JPH02150A (ja)
KR (1) KR970008156B1 (ja)
CN (1) CN1020897C (ja)
AU (1) AU618762B2 (ja)
BR (1) BR8805759A (ja)
CA (1) CA1336003C (ja)
DK (1) DK616088A (ja)
FI (1) FI885020A (ja)
GR (1) GR1000263B (ja)
IL (1) IL88159A (ja)
IN (1) IN168530B (ja)
MX (1) MX13665A (ja)
NO (1) NO171723C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956063A (en) * 1988-03-31 1990-09-11 Orbisphere Laboratories (Inc.) Ozone measuring method
CN100436788C (zh) * 2003-09-03 2008-11-26 日产自动车株式会社 内燃发动机的燃料切断控制系统

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995013796A1 (en) * 1993-11-16 1995-05-26 Depotech Corporation Vesicles with controlled release of actives
JP2770970B2 (ja) * 1987-04-09 1998-07-02 フアイソンズ・ピーエルシー ペンタミジンを含有する医薬組成物
US5366726A (en) * 1987-12-23 1994-11-22 The Regents Of The University Of California Suppression of Pneumocystis carinii using aerosolized pentamidine treatment
US5364615A (en) * 1987-12-23 1994-11-15 Regents Of The University Of California Prophylaxis of pneumocystis carinii with aerosilized pentamidine
US5807572A (en) * 1988-02-18 1998-09-15 Depotech Corporation Multivesicular liposomes having a biologically active substance encapsulated therein in the presence of a hydrochloride
GB8903438D0 (en) * 1989-02-15 1989-04-05 May & Baker Ltd New compositions of matter
DE4108903A1 (de) * 1990-08-06 1992-02-13 Nattermann A & Cie Pharmazeutisches produkt
US5556637A (en) * 1990-08-06 1996-09-17 A. Nattermann & Cie. Gmbh Water containing liposome system
DE4122744C2 (de) * 1990-08-06 1994-02-03 Nattermann A & Cie Wäßriges Liposomensystem und Verfahren zu seiner Herstellung
DE4122661C2 (de) * 1990-08-06 1996-07-11 Nattermann A & Cie Pharmazeutisches Produkt zur Behandlung von Pneumocystis-carinii-Pneumonie
US6663885B1 (en) 1993-03-15 2003-12-16 A. Natterman & Cie Gmbh Aqueous liposome system and a method for the preparation of such a liposome system
JP4459303B2 (ja) * 1995-09-19 2010-04-28 セルラー サイエンセズ インコーポレイテッド 炎症反応に起因する哺乳類の疾病の治療方法およびその組成物
KR100219601B1 (ko) * 1996-05-15 1999-09-01 윤종용 인쇄면 판별영역을 갖는 ohp 및 승화형 열전사 프린터의 ohp 인쇄면 판별 방법 및 이에 적합한 장치
DE10149919A1 (de) * 2001-10-10 2003-04-24 Biosphings Ag Neue Salze von Guanidinderivaten und pharmazeutische Zubereitungen daraus

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2410796A (en) * 1942-04-11 1946-11-05 May & Baker Ltd Soluble amidine salts
US2425221A (en) * 1942-07-27 1947-08-05 May & Baker Ltd Production of amidine salts
GB575145A (en) * 1944-02-23 1946-02-05 May & Baker Ltd Improvements in or relating to the preparation of amidine salts
AU620025B2 (en) * 1987-03-26 1992-02-13 Sloan-Kettering Institute For Cancer Research Method of preventing pneumocystis carinii pneumonia using pentamidine in an aerosol form

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956063A (en) * 1988-03-31 1990-09-11 Orbisphere Laboratories (Inc.) Ozone measuring method
CN100436788C (zh) * 2003-09-03 2008-11-26 日产自动车株式会社 内燃发动机的燃料切断控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
NO884881L (no) 1989-05-08
KR970008156B1 (ko) 1997-05-21
AU2447688A (en) 1989-05-11
EP0315467A2 (en) 1989-05-10
IN168530B (ja) 1991-04-20
IL88159A (en) 1994-04-12
FI885020A0 (fi) 1988-11-01
AU618762B2 (en) 1992-01-09
DK616088A (da) 1989-05-07
FI885020A (fi) 1989-05-07
NO171723B (no) 1993-01-18
DK616088D0 (da) 1988-11-04
EP0315467A3 (en) 1990-09-26
KR890007723A (ko) 1989-07-05
MX13665A (es) 1993-12-01
CN1033046A (zh) 1989-05-24
NO884881D0 (no) 1988-11-02
BR8805759A (pt) 1989-07-25
NO171723C (no) 1993-04-28
GR1000263B (el) 1992-05-12
CA1336003C (en) 1995-06-20
IL88159A0 (en) 1989-06-30
CN1020897C (zh) 1993-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02150A (ja) ペンタミジン塩、これを含む配合物およびそれらの使用法
US4829088A (en) Medicament for the treatment of inflammations of the eye
EP0664703B1 (en) Methods of combating (pneumocystis carinii) pneumonia and compounds useful therefor
US20100137222A1 (en) Basic Peptides and Their Use as Combined Antibacterial-Antifungine Agents
JPH1160505A (ja) 防腐組成物
EP0225162B1 (en) Inhibition of post-surgical adhesion formation by the topical administration of non-steroidal anti-inflammatory drug
JPH11507936A (ja) ラモトリジン含有医薬組成物
EP0370632B1 (en) Pharmaceutical solution containing salbutamol and cromoglycic acid
US4916132A (en) Use of dihydroergotamine and its salts for the local treatment of trophic disturbances
US5084480A (en) Pentamidine salts useful in the treatment of pneumocystis carinii pneumonia
JPH01100120A (ja) 薬剤組成物
EP0345926B1 (en) Pharmaceutical compositions containing pentamidine
US5260287A (en) Polyphosphorylated organic compounds: compositions useful in protecting biological tissues
IL263112B2 (en) Bata-Harpin mimics peptides with elastase inhibitory activity and dosage forms in its spray
JPS5933297A (ja) ウイルス感染症の予防及び治療剤
JPS588013A (ja) 緑内障および高眼圧症の治療用薬学的調合物
JPS60323B2 (ja) うつ血性心不全治療用組成物
JPH04360832A (ja) リポソーム製剤
US5733938A (en) Combination of levobunolol and dipivefrin for topical ophthalmic use
JP2023506942A (ja) 吸入可能な免疫抑制活性成分を含む分散液の調製のためのプロセス
US4708957A (en) Injection solution
JPH02500671A (ja) 抗乾癬医薬組成物の調製方法