JPH02149785A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH02149785A JPH02149785A JP30080488A JP30080488A JPH02149785A JP H02149785 A JPH02149785 A JP H02149785A JP 30080488 A JP30080488 A JP 30080488A JP 30080488 A JP30080488 A JP 30080488A JP H02149785 A JPH02149785 A JP H02149785A
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- Japan
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- Pending
Links
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 abstract description 7
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 abstract description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
この発明はスクロール圧＃ｉ１機に関する。
（従来の技術）
近来冷凍機の圧縮機としてスクロール圧縮機が知られて
いる。
いる。
スクロール圧縮機は第２図に示すようにオルダム継手（
図示せず）を介し、固定スクロールａに対して旋回スク
ロールｂを公転させ、公転方向に互いのラップ面ｃｄが
区画形成する圧縮室ｅを順次縮小して／ｉ ａ？Ｉ流体
を生成し、吐出させるように構成される。
図示せず）を介し、固定スクロールａに対して旋回スク
ロールｂを公転させ、公転方向に互いのラップ面ｃｄが
区画形成する圧縮室ｅを順次縮小して／ｉ ａ？Ｉ流体
を生成し、吐出させるように構成される。
ところで固定スクロールａ及び旋回スクロルｂをアルミ
ニウム合金で形成するような場合には、一般に、摺動に
際するアルミニウム合金の焼（−ＩＴきや摺動面のカジ
リ等の面荒れを防止するために全面に表面処理を施し表
面処理膜ｆを形成し対処していた。
ニウム合金で形成するような場合には、一般に、摺動に
際するアルミニウム合金の焼（−ＩＴきや摺動面のカジ
リ等の面荒れを防止するために全面に表面処理を施し表
面処理膜ｆを形成し対処していた。
（発明か解決しようとする課題）
しかし表面処理を施して表面処理／ＩＩ ｆを形成して
も上記固定スクロールａ及び旋回スクロールｂの耐摩耗
性が全面的に向上することはなく、逆に表面処理を施す
ことによる耐摩耗性が低下する場合がある。
も上記固定スクロールａ及び旋回スクロールｂの耐摩耗
性が全面的に向上することはなく、逆に表面処理を施す
ことによる耐摩耗性が低下する場合がある。
つまり第２図に示すように、固定スクロールａと旋回ス
クロールｂとのシール性を向−Ｅさせる為のチップシー
ルｇが、摺動部分を構成する面粗度（平面精度）の低下
のために、摺動面に対して偏摩耗する、スラスト力を受
ける旋回スクロールｂの背面りでは局部的な加重を受り
て焼付きかおこる場合がある。
クロールｂとのシール性を向−Ｅさせる為のチップシー
ルｇが、摺動部分を構成する面粗度（平面精度）の低下
のために、摺動面に対して偏摩耗する、スラスト力を受
ける旋回スクロールｂの背面りでは局部的な加重を受り
て焼付きかおこる場合がある。
このような課題を解決するために従来にあっては旋回ス
クロールと固定スクロールとのラップ底面底及び旋回ス
クロールの背面に、アルミニウム合金に対して異種の金
属製保護板ｉを〜外的に取付は対処していた。
クロールと固定スクロールとのラップ底面底及び旋回ス
クロールの背面に、アルミニウム合金に対して異種の金
属製保護板ｉを〜外的に取付は対処していた。
しかしながら、保護板ｌを取付ける部分の表面精度は表
面処理膜の膜厚のバラツキによって変化し、その程度は
、依然保護板ｉの性能、信頼性に大きく影響し旋回スク
ロールａ及び固定スクロルｂの製造性に重要な影響を及
ぼずため解決ずべき課題に挙げられている。また、基本
的に保護板で覆う部分に無駄な表面処理を施すことも課
題の１つに挙げられていた。
面処理膜の膜厚のバラツキによって変化し、その程度は
、依然保護板ｉの性能、信頼性に大きく影響し旋回スク
ロールａ及び固定スクロルｂの製造性に重要な影響を及
ぼずため解決ずべき課題に挙げられている。また、基本
的に保護板で覆う部分に無駄な表面処理を施すことも課
題の１つに挙げられていた。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
この発明は上記課題を解決することを目的とし、円周方
向に治って順次縮小される三日月状の圧縮室を渦巻状の
ラップ相互間に区画形成する固定スクロール及び旋回ス
クロールを備え、これらスクロールのラップ端面にラッ
プ間の底面の敷板に対して摺接するチップシールを収付
けたスクロール圧縮機において、これらスクロールをア
ルミニウム合金で形成すると共に、いずれか一方のスク
ロールの底面及びラップ面に耐摩耗性を向上させる表面
処理膜を形成してスクロール圧縮機を構成したものであ
る。
向に治って順次縮小される三日月状の圧縮室を渦巻状の
ラップ相互間に区画形成する固定スクロール及び旋回ス
クロールを備え、これらスクロールのラップ端面にラッ
プ間の底面の敷板に対して摺接するチップシールを収付
けたスクロール圧縮機において、これらスクロールをア
ルミニウム合金で形成すると共に、いずれか一方のスク
ロールの底面及びラップ面に耐摩耗性を向上させる表面
処理膜を形成してスクロール圧縮機を構成したものであ
る。
（作 用）
固定スクロールのラップ底面に、テフロンｔｉｔ脂膜等
の耐摩耗性に優れた表面処理膜を形成して敷板を取付け
、これらスクロールの端面にチップシールを一体的に取
付けると、従来と比較して表面処理膜の処理箇所が減少
するから、チップシールに対する敷板の平面精度が向上
し、チップシルの偏摩耗か実質的に抑えられる。
の耐摩耗性に優れた表面処理膜を形成して敷板を取付け
、これらスクロールの端面にチップシールを一体的に取
付けると、従来と比較して表面処理膜の処理箇所が減少
するから、チップシールに対する敷板の平面精度が向上
し、チップシルの偏摩耗か実質的に抑えられる。
また旋回スクロール及び固定スクロールのラップ面のい
ずれか一方及び旋回スクロールのランプ底面に表面処理
膜を形成すると同種金属同士に起こり易いカジリ等の面
荒れを防止する。
ずれか一方及び旋回スクロールのランプ底面に表面処理
膜を形成すると同種金属同士に起こり易いカジリ等の面
荒れを防止する。
（実施例）
以下にこの発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図に示しであるように固定スクロール１及び旋回ス
クロール２は互いの渦巻き状のラッ１３．４相互が上下
方向に重ね合せ互いに摺動するこれらラップ３４相互間
に円周方向に沿って複数の圧縮室５を区画形成する。旋
回スクロール２は、固定スクロール１に対する公転運動
に伴って三日月状の圧縮室５を公転方向に沿って順次縮
小して最小容積の圧縮室５から一定圧力の吐出流体を吐
出させる。
クロール２は互いの渦巻き状のラッ１３．４相互が上下
方向に重ね合せ互いに摺動するこれらラップ３４相互間
に円周方向に沿って複数の圧縮室５を区画形成する。旋
回スクロール２は、固定スクロール１に対する公転運動
に伴って三日月状の圧縮室５を公転方向に沿って順次縮
小して最小容積の圧縮室５から一定圧力の吐出流体を吐
出させる。
ただし旋回スクロール２の公転運動はオルダム継手（図
示せず）を介して主軸（図示せず）によってなされる。
示せず）を介して主軸（図示せず）によってなされる。
さてこの実施ρｊにあって固定スクロール１及び旋回ス
クロール２はアルミニウム合金から形成する。
クロール２はアルミニウム合金から形成する。
固定スクロール１はラップ３を含む全表面に仕上げ加工
を施し：高い表面精度に仕上げ、そのラップ端面６にス
クロール方向に沿った形状でかつ矩形断面に形成した嵌
合消７に、チップシール８を嵌合し、固定する。ラップ
３，３間に位置する固定スクロール１のラップ底面９に
は、スクロル方向に沿った形状でかつ薄板形状に形成し
た敷板１０（以下「固定側敷板」と言う）を一体的に取
←［ける。ただし、固定側敷板１０は、アルミニウム合
金とは異種の金属材料から形成する。
を施し：高い表面精度に仕上げ、そのラップ端面６にス
クロール方向に沿った形状でかつ矩形断面に形成した嵌
合消７に、チップシール８を嵌合し、固定する。ラップ
３，３間に位置する固定スクロール１のラップ底面９に
は、スクロル方向に沿った形状でかつ薄板形状に形成し
た敷板１０（以下「固定側敷板」と言う）を一体的に取
←［ける。ただし、固定側敷板１０は、アルミニウム合
金とは異種の金属材料から形成する。
これに対して旋回スクロール２には、旋回スクロール２
の背面１１及びラップ端面１２を除く他部、すなわち圧
縮室５を区画形成するラップ面４及びラッグ底面１４を
含む他の表面にテフロン樹脂コーテングを施し、これら
表面に表面処理膜たるテフロン樹脂膜１５を形成する。
の背面１１及びラップ端面１２を除く他部、すなわち圧
縮室５を区画形成するラップ面４及びラッグ底面１４を
含む他の表面にテフロン樹脂コーテングを施し、これら
表面に表面処理膜たるテフロン樹脂膜１５を形成する。
旋回スクロール２のラップ端面１２には、スクロール方
向に沿った形状でかつ矩形断面に形成した嵌合消１７に
チップシール１８を嵌合して固定し、旋回スクロール２
のラップ底面１９及び背面１１にそれぞれ敷板２０．２
１を一体的に固定する。ここで旋回スクロール２のラッ
プ底面１４に固定した敷板２０を旋回側敷板といい、旋
回スクロール２の背面１１に固定した敷板２１を裏板と
いう。
向に沿った形状でかつ矩形断面に形成した嵌合消１７に
チップシール１８を嵌合して固定し、旋回スクロール２
のラップ底面１９及び背面１１にそれぞれ敷板２０．２
１を一体的に固定する。ここで旋回スクロール２のラッ
プ底面１４に固定した敷板２０を旋回側敷板といい、旋
回スクロール２の背面１１に固定した敷板２１を裏板と
いう。
尚この実施例にあって、旋回スクロール２のラップ面に
表面処理膜を形成する説明をしたが、旋回スクロール２
のラッグ４，４に表面処理膜１５を形成せずに、固定ス
クロール１のラップ面３に表面処理膜を形成することも
当然可能である。
表面処理膜を形成する説明をしたが、旋回スクロール２
のラッグ４，４に表面処理膜１５を形成せずに、固定ス
クロール１のラップ面３に表面処理膜を形成することも
当然可能である。
次に作用を説明する。
固定スクロールｌ及び旋回スクロール２が構成する摺動
部分は、アルミニウム合金以外の異種金属材料からなる
固定側敷板１０．旋回側敷板２０そして裏板２１で構成
されるから、チップシル１８の偏摩耗を防止する。また
旋回スクロル２はラッグ４にテフロン樹脂膜１５が形成
されているから、同種金属同士に起こり易いカジリ等の
而荒れを防止する。
部分は、アルミニウム合金以外の異種金属材料からなる
固定側敷板１０．旋回側敷板２０そして裏板２１で構成
されるから、チップシル１８の偏摩耗を防止する。また
旋回スクロル２はラッグ４にテフロン樹脂膜１５が形成
されているから、同種金属同士に起こり易いカジリ等の
而荒れを防止する。
［発明の効果］
以上説明したことから明らかなようにこの発明によれば
次の如き１憂れた効果を発揮する。
次の如き１憂れた効果を発揮する。
（１）表面処理膜の形成面積を大巾に削減すると共に、
その削減に件って摺動部分の表面精度が向上しチップシ
ールの偏摩耗を防止できる。
その削減に件って摺動部分の表面精度が向上しチップシ
ールの偏摩耗を防止できる。
（２）圧縮室を区画形成する旋回スクロール及び固定ス
クロールのラップ面のいずれか一方に表面処理膜を形成
したので、摺動時におけるかじり等の面荒れを防止でき
る。
クロールのラップ面のいずれか一方に表面処理膜を形成
したので、摺動時におけるかじり等の面荒れを防止でき
る。
第１図はこの発明の好適一実施例を示す断面図、第２図
は従来例を示す断面図である。 図中、１は固定スクロール、２は旋回スクロール、３．
４はラップ、１５は表面処理膜たるテフロン処理膜、８
．１８はチップシール、９゜１９はラップ底面、１０．
２０は敷板である。 特許出願人 株 式 会 社 東 芝
は従来例を示す断面図である。 図中、１は固定スクロール、２は旋回スクロール、３．
４はラップ、１５は表面処理膜たるテフロン処理膜、８
．１８はチップシール、９゜１９はラップ底面、１０．
２０は敷板である。 特許出願人 株 式 会 社 東 芝
Claims (1)
- １．円周方向に沿って順次縮小される三日月状の圧縮
室を渦巻状のラップ相互間に区画形成する固定スクロー
ル及び旋回スクロールを備え、これらスクロールのラッ
プ端面にラップ間の底面の敷板に対して摺接するチップ
シールを取付けたスクロール圧縮機において、これらス
クロールをアルミニウム合金で形成すると共に、いずれ
か一方のスクロールの底面及びラップ面に耐摩耗性を向
上させる表面処理膜を形成したことを特徴とするスクロ
ール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30080488A JPH02149785A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30080488A JPH02149785A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149785A true JPH02149785A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17889302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30080488A Pending JPH02149785A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02149785A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0462386U (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-28 | ||
| US5727934A (en) * | 1995-10-30 | 1998-03-17 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Scroll type fluid machine having a thin plate for each scroll |
| US6783338B2 (en) * | 2001-08-01 | 2004-08-31 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Scroll type compressor having tip seals and a scroll coating layer |
| US8167594B2 (en) * | 2009-02-03 | 2012-05-01 | Scrolllabs Corporation | Scroll compressor with materials to allow run-in |
| US9353748B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump having tip seal containing engaging portions intermediate nonengaging portions that interface with a scroll base |
| US9353746B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump |
| US9938975B2 (en) | 2011-03-29 | 2018-04-10 | Edwards Limited | Scroll compressor including seal with axial length that is greater than radial width |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30080488A patent/JPH02149785A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0462386U (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-28 | ||
| US5727934A (en) * | 1995-10-30 | 1998-03-17 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Scroll type fluid machine having a thin plate for each scroll |
| US6783338B2 (en) * | 2001-08-01 | 2004-08-31 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Scroll type compressor having tip seals and a scroll coating layer |
| US8167594B2 (en) * | 2009-02-03 | 2012-05-01 | Scrolllabs Corporation | Scroll compressor with materials to allow run-in |
| US9353748B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump having tip seal containing engaging portions intermediate nonengaging portions that interface with a scroll base |
| US9353746B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump |
| US9938975B2 (en) | 2011-03-29 | 2018-04-10 | Edwards Limited | Scroll compressor including seal with axial length that is greater than radial width |
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