JPH02149306A - 濾過回路 - Google Patents
濾過回路Info
- Publication number
- JPH02149306A JPH02149306A JP63303097A JP30309788A JPH02149306A JP H02149306 A JPH02149306 A JP H02149306A JP 63303097 A JP63303097 A JP 63303097A JP 30309788 A JP30309788 A JP 30309788A JP H02149306 A JPH02149306 A JP H02149306A
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- JP
- Japan
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- filter
- fluid
- relief valve
- auxiliary
- auxiliary filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、リリーフ弁、補助濾過器を併用して、有効に
作動させることができる濾過回路に関するものである。
作動させることができる濾過回路に関するものである。
[従来の技術]
従来、濾過器を用いる場合に、濾過器が目詰まりを生じ
た際に流体回路が遮断されることを防止するために、第
2図に示すように濾過器lに並列にバイパス回路2を設
け、そこにリリーフ弁3を配置することが一般的に行わ
れている。このようにリリーフ弁3を配置することによ
り、濾過器1に目詰まりが生ずれば、濾過器1にかかる
圧力は増大するので、この圧力によりリリーフ弁3を動
作させると、流体はリリーフ弁3を通して流すことがで
きるので、−時的には流体を流すことにおいて支障が生
ずることはない。しかし、この場合にはリリーフ弁3を
通過する流体は濾過がなされないために、濾過回路とし
ての機能が損なわれることになる。更には、リリーフ弁
3が開くに際して、圧力差の関係から主濾過器lで捕捉
された付着物や汚染物が一時的にリリーフ弁3側に流れ
出ることがあり、負荷側にこれらを排出してしまう虞れ
がある。
た際に流体回路が遮断されることを防止するために、第
2図に示すように濾過器lに並列にバイパス回路2を設
け、そこにリリーフ弁3を配置することが一般的に行わ
れている。このようにリリーフ弁3を配置することによ
り、濾過器1に目詰まりが生ずれば、濾過器1にかかる
圧力は増大するので、この圧力によりリリーフ弁3を動
作させると、流体はリリーフ弁3を通して流すことがで
きるので、−時的には流体を流すことにおいて支障が生
ずることはない。しかし、この場合にはリリーフ弁3を
通過する流体は濾過がなされないために、濾過回路とし
ての機能が損なわれることになる。更には、リリーフ弁
3が開くに際して、圧力差の関係から主濾過器lで捕捉
された付着物や汚染物が一時的にリリーフ弁3側に流れ
出ることがあり、負荷側にこれらを排出してしまう虞れ
がある。
これらの欠点を解決するために、第3図に示すようにリ
リーフ弁3と直列に補助濾過器4を配置することが考え
られる。このように補助濾過器4を用いることにより、
主濾過器1が目詰まりを生じても、リリーフ弁3を通る
流体は補助濾過器4により濾過されるので、濾過がなさ
れない流体がこの濾過回路から排出されることはない。
リーフ弁3と直列に補助濾過器4を配置することが考え
られる。このように補助濾過器4を用いることにより、
主濾過器1が目詰まりを生じても、リリーフ弁3を通る
流体は補助濾過器4により濾過されるので、濾過がなさ
れない流体がこの濾過回路から排出されることはない。
また、リリーフ弁3の動作による主濾過器lで捕捉され
た付着物等の逆流を、補助濾過器4で捕捉することがで
き、これらを負荷側に排出してしまうこともなく、先の
従来例の欠点を解消するこができる。
た付着物等の逆流を、補助濾過器4で捕捉することがで
き、これらを負荷側に排出してしまうこともなく、先の
従来例の欠点を解消するこができる。
しかしながら、一般に濾過回路の始動時には空気抜きを
行う必要があり、所定時間だけ流体を通過させながら濾
過器内の空気を抜き取るわけであるが、始動当初は主濾
過器1が健在であり、リリーフ弁3は閉止されており補
助濾過器4には流体が流れないために、補助濾過器4内
の空気を排除することが難しい。従って、主濾過器1が
目詰まりを起し補助濾過器4が作動した場合に、補助濾
過器4内の空気が流体内に入り込み、例えば負荷側にお
いて別の問題を引き起こす虞れかある。
行う必要があり、所定時間だけ流体を通過させながら濾
過器内の空気を抜き取るわけであるが、始動当初は主濾
過器1が健在であり、リリーフ弁3は閉止されており補
助濾過器4には流体が流れないために、補助濾過器4内
の空気を排除することが難しい。従って、主濾過器1が
目詰まりを起し補助濾過器4が作動した場合に、補助濾
過器4内の空気が流体内に入り込み、例えば負荷側にお
いて別の問題を引き起こす虞れかある。
[発明の目的]
本発明の目的は、上述の欠点を解消し、主濾過器と並列
に補助濾過器とリリーフ弁を設けながら、始動時には補
助濾過器内の空気抜きも行うことが可能な濾過回路を提
供することにある。
に補助濾過器とリリーフ弁を設けながら、始動時には補
助濾過器内の空気抜きも行うことが可能な濾過回路を提
供することにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、液体から
成る流体を濾過する主濾過器とリリーフ弁とを並列的に
配管した濾過回路において、前記主濾過器及びリリーフ
弁の吸入側に補助濾過器を接続し、該補助濾過器は濾過
材と該濾過材に面する流体溜部とを有し、前記主濾過器
には前記補助濾過器の濾過材を通過せずに前記補助濾過
器の流体溜部から溢れ出た流体が流入するように接続し
、前記リリーフ弁には前記補助濾過器の濾過材を通過し
た流体が流入するように接続したことを特徴とする濾過
回路である。
成る流体を濾過する主濾過器とリリーフ弁とを並列的に
配管した濾過回路において、前記主濾過器及びリリーフ
弁の吸入側に補助濾過器を接続し、該補助濾過器は濾過
材と該濾過材に面する流体溜部とを有し、前記主濾過器
には前記補助濾過器の濾過材を通過せずに前記補助濾過
器の流体溜部から溢れ出た流体が流入するように接続し
、前記リリーフ弁には前記補助濾過器の濾過材を通過し
た流体が流入するように接続したことを特徴とする濾過
回路である。
[発明の実施例]
本発明を第1図に図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図において、主濾過器11に並列にバイパス回路1
2が設けられ、このバイパス回路12にはリリーフ弁1
3が配管されている。主濾過器11とリリーフ弁13の
吸入側には補助濾過器14が接続されている。補助濾過
器14は、濾過材14a、入口側流体溜部14b及び出
口側流体溜部14cから成り、入口側波体溜部14bに
は流入口14d、出口側流体溜部14cには排出口14
fが通常の濾過器と同様に設けられていると共に、入口
側流体溜部14bの上部にはもう1個の排出口14eが
設けられている。
2が設けられ、このバイパス回路12にはリリーフ弁1
3が配管されている。主濾過器11とリリーフ弁13の
吸入側には補助濾過器14が接続されている。補助濾過
器14は、濾過材14a、入口側流体溜部14b及び出
口側流体溜部14cから成り、入口側波体溜部14bに
は流入口14d、出口側流体溜部14cには排出口14
fが通常の濾過器と同様に設けられていると共に、入口
側流体溜部14bの上部にはもう1個の排出口14eが
設けられている。
この補助濾過器14では、流入口14dから送り込まれ
た流体は、入口側流体溜部14bに充満すると共に濾過
材14aに浸透し、出口側流体溜部14cをも充満して
、リリーフ弁13が閉1トしている場合には、その間に
存在した空気を排出口14eから排出した後に流体を主
濾過器11に送り出す。また、主濾過器11に目詰まり
が生じた場合には、入口側流体溜部14bの流体は濾過
材1.4a、出口側流体溜部14cを経て、排出口14
fからリリーフ弁13に送られる。この2流路により主
濾過器11のみの流路、主濾過器11と補助濾過器14
・リリーフ弁13の流路、又は補助濾過器14・リリー
フ弁13のみの流路の3通りの流路が選択されて、負荷
側に濾過された流体を排出することができる。
た流体は、入口側流体溜部14bに充満すると共に濾過
材14aに浸透し、出口側流体溜部14cをも充満して
、リリーフ弁13が閉1トしている場合には、その間に
存在した空気を排出口14eから排出した後に流体を主
濾過器11に送り出す。また、主濾過器11に目詰まり
が生じた場合には、入口側流体溜部14bの流体は濾過
材1.4a、出口側流体溜部14cを経て、排出口14
fからリリーフ弁13に送られる。この2流路により主
濾過器11のみの流路、主濾過器11と補助濾過器14
・リリーフ弁13の流路、又は補助濾過器14・リリー
フ弁13のみの流路の3通りの流路が選択されて、負荷
側に濾過された流体を排出することができる。
従って、リリーフ弁13が閉止している間においては、
補助濾過器14に流入した水や油等の流体は、入口側流
体溜部14bを経て排出口14eから主濾過器11に流
れ込み、主濾過器11+とおいて濾過されることになる
。この場合に、主濾過器11がその機能を正常に維持し
ている限りにおいてはリリーフ弁13は閉止されている
ので、補助濾過器14からその排出口14fを通過して
リリーフ弁13の方向に流れる流体は存在しない。
補助濾過器14に流入した水や油等の流体は、入口側流
体溜部14bを経て排出口14eから主濾過器11に流
れ込み、主濾過器11+とおいて濾過されることになる
。この場合に、主濾過器11がその機能を正常に維持し
ている限りにおいてはリリーフ弁13は閉止されている
ので、補助濾過器14からその排出口14fを通過して
リリーフ弁13の方向に流れる流体は存在しない。
主濾過器11に目詰まりが生じて流体の通過が困難にな
ると、圧力差を基にリリーフ弁13が開き、流体はリリ
ーフ弁13を介して濾過回路外に排出されることになる
。その場合に、流体は補助濾過器14の入口側流体溜部
14bから濾過器14a、出口側流体溜部14cを通過
して排出口14fを介してリリーフ弁13に達するので
、この濾過回路から排出される流体は、主濾過器11の
目詰まりに無関係に常に濾過されることになる。
ると、圧力差を基にリリーフ弁13が開き、流体はリリ
ーフ弁13を介して濾過回路外に排出されることになる
。その場合に、流体は補助濾過器14の入口側流体溜部
14bから濾過器14a、出口側流体溜部14cを通過
して排出口14fを介してリリーフ弁13に達するので
、この濾過回路から排出される流体は、主濾過器11の
目詰まりに無関係に常に濾過されることになる。
また、この濾過回路の始動時においての空気抜きでは、
リリーフ弁3は閉止されているので、流体は補助濾過器
14の入口側流体溜部14b、排出口14eを経て更に
主濾過器11の濾過材を通過して濾過回路外に排出され
る。この場合に、主濾過器11内では流体が全濾過路を
通過するので内部の空気はそのまま運び去られるが、補
助濾過器14内においても、流体は補助濾過器14の上
部から溢れ出るように排出口14eが設けられているの
で、流体は濾過材14a、出口側流体溜部14d内の空
気を上方に押し」二げて補助濾過器14内に充満される
ので、空気を排出口14fか出口である。
リリーフ弁3は閉止されているので、流体は補助濾過器
14の入口側流体溜部14b、排出口14eを経て更に
主濾過器11の濾過材を通過して濾過回路外に排出され
る。この場合に、主濾過器11内では流体が全濾過路を
通過するので内部の空気はそのまま運び去られるが、補
助濾過器14内においても、流体は補助濾過器14の上
部から溢れ出るように排出口14eが設けられているの
で、流体は濾過材14a、出口側流体溜部14d内の空
気を上方に押し」二げて補助濾過器14内に充満される
ので、空気を排出口14fか出口である。
ら排出してから流体が流れ出ることになり、主濾過器1
1と同様に補助濾過器14内の空気は−υ主主通過器1
を経て濾過回路から負荷側に排出されることになる。
1と同様に補助濾過器14内の空気は−υ主主通過器1
を経て濾過回路から負荷側に排出されることになる。
[発明の効果]
以」二説明したように本発明に係る濾過回路は、主濾過
器の目詰まりとは無関係に常時流体を濾過することがで
き、更には始動時においても補助濾過器内の空気を排出
することができるので、従来のように補助濾過器に切り
換えた場合に補助濾過器からの空気を流体内に混入させ
ることはない。
器の目詰まりとは無関係に常時流体を濾過することがで
き、更には始動時においても補助濾過器内の空気を排出
することができるので、従来のように補助濾過器に切り
換えた場合に補助濾過器からの空気を流体内に混入させ
ることはない。
図面第3図は本発明に係る濾過回路の一実施例の構成図
であり、第1図、第2図は従来例の構成図である。
であり、第1図、第2図は従来例の構成図である。
Claims (1)
- 1、液体から成る流体を濾過する主濾過器とリリーフ弁
とを並列的に配管した濾過回路において、前記主濾過器
及びリリーフ弁の吸入側に補助濾過器を接続し、該補助
濾過器は濾過材と該濾過材に面する流体溜部とを有し、
前記主濾過器には前記補助濾過器の濾過材を通過せずに
前記補助濾過器の流体溜部から溢れ出た流体が流入する
ように接続し、前記リリーフ弁には前記補助濾過器の濾
過材を通過した流体が流入するように接続したことを特
徴とする濾過回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63303097A JPH02149306A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 濾過回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63303097A JPH02149306A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 濾過回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149306A true JPH02149306A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=17916857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63303097A Pending JPH02149306A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 濾過回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02149306A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5681454A (en) * | 1993-01-13 | 1997-10-28 | Urs Jager | Liquid processing plant |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63303097A patent/JPH02149306A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5681454A (en) * | 1993-01-13 | 1997-10-28 | Urs Jager | Liquid processing plant |
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