JPH02148650A - 蛍光ランプ - Google Patents

蛍光ランプ

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JPH02148650A
JPH02148650A JP30083888A JP30083888A JPH02148650A JP H02148650 A JPH02148650 A JP H02148650A JP 30083888 A JP30083888 A JP 30083888A JP 30083888 A JP30083888 A JP 30083888A JP H02148650 A JPH02148650 A JP H02148650A
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JP
Japan
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light
fluorescent film
fluorescent lamp
fluorescent
transmitting plate
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Application number
JP30083888A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Imamura
今村 人士
Junichi Nakajima
淳一 中島
Shigeru Okada
茂 岡田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は例えば電光表示盤等の表示素子である表示用蛍
光ランプやデコレーション照明の発光素子等に好適な蛍
光ランプに係り、特に、高輝度化と配光特性の改善とを
図った蛍光ランプに関する。
(従来の技術) 一般に、電光表示盤の表示素子等に好適な表示用蛍光ラ
ンプとしては単管単色もしくは単管多色蛍光ランプがあ
る。その−例としては、従来公知ではないが、第13図
(A)、(B)および第14図に示すように構成された
蛍光ランプ1がある。
この蛍光ランプ1は第14図に示すように有底円筒状に
形成されたステンレス製等の外囲器2内に、カソード3
を立設したボタンステム4を、その外周にリング状の固
型フリットガラス5を外嵌してから密に嵌入する。
次いで、この固型フリットガラス5を加?!rm融して
、ボタンステム4を外囲器2内底部に溶着し、排気管4
aを外囲器2の底部中心孔2hより外部へ気密に延出さ
せている。
外囲器2はその開口上部を2段階で角筒状に順次拡幅す
ることにより、平面形状が例えば四角形の上部段部2a
と下部段部2bとをそれぞれ形成している。
また、外囲器2はその全内周面をガラス被膜(図示せず
)によりコーティングしており、外囲器2内で放電が発
生したときに、金属製の外囲器2からその内蔵の不純ガ
スが放出されるのを、ガラス被膜により防止するように
なっている。
次に、外囲器2内には、第14図中、上方に向けてテー
パ状に拡開するテーパ筒6を、その外周に座板状の固型
フリットガラス7を外嵌させてから、同軸状に挿入し、
この固型フリットガラス7を加熱溶融させて溶着してい
る。
テーパ筒6はその内部に例えば平面形状が十字状の仕切
板8を同軸状に挿入固定し、テーパ筒6内を例えば4つ
の発光室8a、8b、8c、8dに区分している。
各発光室8a〜8dを臨むテーパ筒6のテーパ筒6Cの
各内面と仕切板7の各外面とには、例えば各発光室88
〜8d毎に発光色を異にする蛍光膜9がそれぞれ被着さ
れていおり、テーパn6が蛍光膜被着体に構成されてい
る。
テーパ筒6はその図中(第14図参照)上部を、下方に
先細の四角錐台に形成して、その上端部の各コーナを切
欠6a、6a・・・すると共に、その図中下部を円筒状
に一体に連成し、この円筒状下部の底部に円形の放電孔
6bを開口させている。
テーパn6は外囲器2内の下部段部2bの各コーナ部内
面に係止されて支持されている。
そして、複数の電極であるアノード108〜10dは円
形ループ状に形成され、テーパ筒6内の各発光室8a〜
8d内上端にて同軸状に配置されている。
各7ノード10a〜10dはその各外周部に、給電体で
あるビン状の各リードl111.11・・・の図中上端
部を同軸状に固着し、各リードall。
11・・・の先端部を外囲器2の下部段部2bの底部を
垂直方向に気密に貫通させて外部に延出し、図示しない
点灯四路に電気的に接続されるようになっている。
次に矩形平板状の透明ガラスの透光プレート12をその
外周に矩形枠状の固型フリットガラス13を外嵌してか
ら、外囲器2の上部段部2a内に嵌入させて、この固型
フリットガラス13を加熱溶融し、透光プレート12を
上部段部2a内に固着する。
これにより、外囲器2が気密に封止されるので、この外
囲器2内に排気管4aを通して水銀および希ガスを封入
し、透光プレート12を蛍光ランプ1の発光面とする。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の蛍光ランプ1では単一
の発光室、8a〜8dうちの一室のみを発光させる、い
わゆる単室発光の場合には配光特性が非対称となり、輝
度の均等化が図り難いという課題がある。
さらに、この非対称配光のために、全室発光の際の白色
光の色度が悪化するという課題がある。
すなわち、第15図に示すようにカソード3と単一のア
ノード、例えば10cとを通電し、放電させると、陽光
柱αがカソード3と単一のアノード10Cとの間に形成
され、この陽光柱αの一部が、テーパ筒6内の通電中の
アノード10cを有する発光室8C内を通る。
その際に、陽光柱αが発光室8Cの水銀原子を励起して
紫外線(UV)を発生させ、この紫外線がテーパ筒6の
内面の蛍光g19を励起して、所要色に発光し、透光ブ
レー1−12から外部へ出射される。
しかし、蛍光膜9はテーパ筒6のテーパ面6cの内周面
と仕切板8の各外面とにしかw1着されておらず、しか
も、陽光性αがカソード3とアノード10c間を最短距
離で通るために、陽光柱αの図中左端がアノード10c
の先端部に集中し、テーパ筒6の大径開口端部(透光ブ
レー1−12側端部)では陽光柱αとテーパ筒6の蛍光
膜9との径方向のギャップが最大となる。
したがって、テーパn6の大径開口端部では、陽光柱α
と蛍光膜9との径方向距離が最大となって、UV(紫外
線)照射強度が最小となり、低輝度となる。
一方、陽光柱αと蛍光膜9との径方向距離が屋小となる
テーパ筒6の縮径端部において、Uv(紫外線)照射強
度が量大となり、ここに、高輝度部Jh1が分布される
そして、このようなaT1度部Jh1における発光1は
、第16図に示すように透光プレート12の外周部G側
ではテーパ筒6と仕切板8との両占の蛍光膜9で発光し
た発光Jo  、7g2が主となるのに対し、中央部G
側ではテーパ筒6の蛍光膜9からの発光1o1のみが主
となり、Ja1+IQ2>101となる。
すなわち、中央部G側へ出射される発光Io1は、仕切
板8の蛍光膜9からの発光lかないうえに、その発光J
o1がテーパ86の高輝度部jh1で発光した発光位置
よりも縮径側で発光した発光は仕切板8の図中左端部で
遮光されてしまう。
したがって、このような単室発光の配光特性は第17図
の破線に示すように、蛍光ランプ1の外周側Gの光量が
中央部側Oの光量よりも多くなり、単一発光室8Cの中
心0゜を中心軸としたときの配光特性が内外(左右)非
対称となる。
このような単室発光時の配光特性の非対称は発光室8C
以外の他の発光室8a、 8b、 8dにも同様に発生
する。
また、このような単室発光に非対称配光があるために、
全アノード10a〜10dを通電して、全発光室8a〜
8dを発光させ、各発光色を合成して白色光を出力させ
る場合には、そのときの配光特性も蛍光ランプ1の中心
0を中心軸として、内外(左右)非対称となるので、白
バランスが異なり、白色の色度が低下する。
このために、蛍光ランプ1を見る方角の相違によって、
白色光が赤味や青味等を帯びて見えるようになる。
そして、従来の蛍光ランプ1では放電回り込み現象を発
生させるおそれがある。すなわち、第18図に示すよう
に、あるアノード、例えば10dを通電し、このアノー
ド10dを有する発光室8dに陽光柱αを発生させてい
るm中に、隣りの7ノード、例えば10cも通電させる
と、この前に通電中のアノード10dに通じている陽光
柱αの一部が仕り板8の図中左端と透光プレート12の
内面とのギtIツブを通って、隣りの発光室8Gにリー
クし、アノード10cにショートしてしまう。
このために、このアノード10cを有する発光室8Cに
陽光柱αが軸方向に通らず、この発光室8Cの蛍光膜9
を発光させることができない。
そこで本発明は前記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的は配光特性等の改善と高輝度化とを図ることがで
きる蛍光ランプを提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するためになされたものであり
、請求項1記載の発明(以下、第1の発明という)は、
透光プレートに向けてテーパ状に拡開するテーパ面に蛍
光膜を被着させてなる蛍光膜被着体に、仕切板を設けて
複数の発光室に区分し、これら発光室にそれぞれ対応さ
せて設けた?Iaの電極の選択的通電と、これら複数の
電極と対をなす他方の電極との通電で形成される陽光柱
の一部を前記発光室内に選択的に通し、この発光室の前
記テーパ面の蛍光膜を発光させ、この発光を前記透光プ
レートを通して外部へ出力させてなる蛍光ランプにおい
て、前記テーパ面上を通る陽光柱の一部を、このテーパ
面の少なくとも前記透光プレート側端部の蛍光膜に近接
させて這わせる這わせ手段を設けたことを特徴とする 請求項2記載の発明(以下、第2の発明という)は、請
求項1記載の這わせ手段が、一対の電極の一方の複数電
極を、テーパ面の透光プレート側端部の外方に設置して
なるものであることを特徴とする 請求項3記載の発明(以下、第3の発明という)は、請
求項1記載の這わせ手段が、発光室を通る陽光柱の一部
を、この発光室のテーパ面の蛍光膜側に押しつけて這わ
せる任意形状の突部を透光プレートの内面に設けてなる
ものであることを特徴とする 請求項4記載の発明(以下、第4の発明という)は、透
光プレートの内面を凸球面状に突出さ「て、この凸球面
には発光室内を所要数の空間に仕切る仕切板の一端部を
密に嵌入させるスリットを設けていることを特徴とする 請求項5記載の発明(以下、第5の発明という)は、透
光プレートに向けてテーパ状に拡開するテーパ面に蛍光
膜を被着させてなる蛍光膜被着体に、仕切板を設けて複
数の発光室に区分し、これら発光室にそれぞれ対応させ
て設けた複数の電極の選択的通電と、これら複数の電極
と対をなす他方の電極との通電で形成される陽光柱の一
部を前記発光室内に選択的に通し、この発光室の前記テ
ーパ面の蛍光膜を発光させ、この発光を前記透光プレー
トを通して外部へ出力させてなる蛍光ランプにおいて、
前記発光室で発光した発光の配光光軸を前記透光プレー
1・の軸心に一致させるように補正するプリズムを前記
透光プレートに設けたことを特徴とする。
(作用) 〈第1の発明〉 陽光柱の一部が這わせ手段により、蛍光膜被着体のテー
パ面の少なくとも透光プレート側端部の蛍光膜に近接し
て這うので、この陽光柱の一部と蛍光膜とが近接する箇
所においてUv照射強度が高まり、蛍光膜被着体のテー
パ面の少なくとも透光プレート側端部で高輝度が分布す
る。
イして、この蛍光膜被着体のテーパ面の透光プレート側
端部の高輝度部で発光した発光は仕切板により遮光され
ずに、透光プレートよりその中央部側へ向けて外部へ出
力される。
したがって、この透光プレートの中央部側へ向けて出力
される発光の増光分により、蛍光ランプの高輝度化と配
光特性の対称性の改善とを図ることができる。
〈第2の発明〉 一対の電極の一方の複数電極が、蛍光膜被着体のテーパ
面の透光プレート側端部の外方にあるので、これら複数
電極により陽光柱の一部がそれぞれ案内されて、テーパ
面の蛍光膜に近接して這うようになる。
このために、第1の発明の場合と同様に、蛍光膜被着体
のテーパ面の透光プレート側端部に高輝度部が分布し、
透光プレートの中央部側に向けて発光する発光Rが増大
するので、蛍光ランプの高1i度化と配光特性の対称性
の改善とを図ることができる。
〈第3の発明〉 透光プレートの内面の突部により、陽光柱の一部を蛍光
膜被着体のテーパ筒の少なくとも透光プレート側端部の
蛍光膜側へ押しつけ、近接して這わせることができる。
このために、第1の発明の場合と同様に、テーパ筒の透
光プレート側端部に高輝度部が分布し、透光プレートの
中央部側に向けて発光する発光量が増大するので、蛍光
ランプの高輝度化と配光特性の対称性の改善とを図るこ
とができる。
〈第4の発明〉 仕切板の一端部が透光プレートの内面のスリット内に気
密に嵌入されるので、この仕切板の一端部と透光プレー
トの内面とのギャップを通って、放電が隣りの発光室に
回り込むという放電回り込み現象を防止することができ
る。
〈第5の発明〉 透光プレートに設けたプリズムにより、発光室で発光し
た発光の配光光軸を、この透光プレートの軸心に一致さ
せることができる。
したがって、透光プレートより出力される光の配光特性
の対称性を改善することができる。
(実施例) 以下本願の第1〜第5の発明の各実施例を第1図〜第1
2図に基づいて説明する。なお、第1図〜第12図中、
第13図〜第18図で示す部分と其通する部分には同一
符号を付し、その重複した説明は省略する。
第1図(A)は第1および第2の発明の一実施例の平面
図を示しており、本実施例の蛍光ランプ21は例えば4
木の複数N極である7ノード22a、22b、22c、
22dを第1図(B)に示すようにテーパ筒(蛍光膜被
着体)6の大径間口端部〈透光プレート12側端部)の
外側にそれぞれ配設したことに特徴がある。
すなわち、各アノード22a〜22dは第1図(A)、
(B)に示すように、従来のリング状ではなく、円柱状
にそれぞれ形成され、これらアノード22a〜22dの
円柱状下端を直状ピン状のリード線23a、23b、2
3c、23dにより同軸状に結合し、各リード線23a
〜23dの下端に外囲器2の下部段部2bの底壁を垂直
方向外方に貫通させ、所要のランプ点灯回路に電気的に
接続している。
各アノード22a〜22dはテーパ筒6の大径開口端部
の各コーナ部における内方に凸の円弧状の各切欠部6a
・・・の直下にそれぞれ配置されている。
したがって、このように構成された蛍光ランプ21の所
要のアノード、例えば22cのみとカソード3とを通電
して、いわゆる単室発光を行なうと、第2図に示すよう
に陽光柱αがカソード3とアノード22cとの間に形成
され、その陽光柱αの一部がアノード22cの内方に隣
接する発光室8C内を通る。
このために、陽光柱αの一部が発光室8C内で水銀原子
を励起して、紫外線((JV)を発生させ、この紫外線
が発光室8C内の蛍光膜9を励起し、所要色に発光して
、単室発光し、この発光が透光プレート12から外部へ
出射される。
ところで、アノード22Cは発光室8Cの大径間口端部
の外側に配置されているので、テーパ筒6内の発光ff
1ac内を通る陽光柱αの一部は発光室8C内における
テーパ筒6の大径開口端縁部で外方へ出るように偏向し
、アノード22cに達する。
このために、陽光柱αの一部はテーパ筒6のテーパ面6
Cの内面はぼ全長に亘って蛍光膜9に近接して這うよう
に進み、しかも、テーパ筒6の大径間口端部では、特に
その近接度が増す。
したがって、発光室8C内では陽光柱αの一部と蛍光膜
9とのギャップの距離がテーパ筒6のほぼ全長に口って
縮小し、特にテーパ筒6の大径開口端部ではなお一層大
幅に縮小するので、その分、LIV照射強度が向上し、
テーパ面6Cの軸方向のほぼ全長に亘って、輝度が向上
し、特に、テーパ筒6の大径開口端部に第2の高輝度部
オh2が形成される。
すなわち、第3図に示すように本実施例の蛍光ランプ2
1では、テーパ筒6の縮径端部と大径間口端部とに高輝
度部オh、、ch、、がそれぞれ分布するので、この後
者の高輝度部オh2においてテーパ筒6の大径開口端部
内側の蛍光膜9が発光し、この発光オ。2が例えば仕切
板8の図中左端部に遮光されずに、中央部0側に向けて
出射される。
したがって、この発光’02の分だけ、中央部G側へ出
射される光mが増える。
その結果、蛍光ランプ21の中央部0側へ出射される発
光オ 、オ と、外周部G側へ出射される発光オ 、オ
 とがほぼ均等化され、単一の発GI   G2 光字、例えば8dの軸心0゜を中心軸とする配光光特性
も内外(左右)対称となる。
このような配光特性の対称性改善は発光室8dのみばか
りではなく、他の発光室88〜8Cにおいても同様に認
められる。
したがって、全アノード22a〜22Cとカソード3と
を通電し、白色光に合成させる場合でも、配光特性の対
称性が改善されているので、白色の色度を高めることが
できる。
第4図(A)、(B)は第3の発明の第1実施例の平面
図、そのIV B −IV [3線断面図であり、本実
施例の蛍光ランプ31は透光プレート12の内面に平面
形状が長方形で透明の矩形突部32a。
32b、32c、32dを各発光室8a〜8dにそれぞ
れ対応さVて、透光プレート12と一体もしくは一体的
に突設した点に特徴があり、アノード22a 〜22d
は第13図〜第18図で示すJ:うにリング状でもよい
これら矩形突部32a〜32dは第4図(A)に示すよ
うにテーパ筒6内にて、その放電孔6bの外周を同軸状
に囲むように配設され、各発光室8a〜8dの大径開目
端部内にそれぞれ突出している。
したがって、第4図(B)に示1ように所要のアノード
、例えば22cのみと、カソード3とを通電し、いわゆ
る単一の発光室8Cのみの単室発光を行なうと、この発
光室8C内を軸方向に通る陽光柱αの一部が矩形突部3
2cの突端により、テーパ筒6のテーパ面6Cの蛍光膜
9側へ押しつけられ、その蛍光1!I9に近接して這う
ように進み、通電中の7ノード22cに達する。
したがって本実施例によれば、矩形突部32a〜32d
により陽光柱αの一部を発光室8cの蛍光膜9側へ押し
つけて、そのギ11ツブ距耀を縮小するので、その分、
UV照射強度を高めて、高輝度化を図ることができる。
このために、第1図〜第3図で示した7ノード22a〜
22dによるUv照射強度向上効果と相俟って、第5図
に示すようにテーパ筒6の大径開口端部に第2の^輝度
部1h2を形成させることができる。
これにより、この第2の高輝度部オh2におけるテーパ
n6の斜壁の蛍光WA9で発光して、蛍光ランプ31の
中央部0側へ出射する発光1゜2が新たに増加し、中央
部G側への発光ωが増え、高輝度化が図られる。
その結果、発光室8dの中心0゜を中心軸とする配光特
性の対称性が改善され、そのために、第2の発明の前記
実施例と同様に白色光の色度を高めることができる。
第6図(A)、(B)は第3の発明の第2実施例の平面
図、そのVI B −VI B線断面図であり、本実施
例の蛍光ランプ41はその透光プレート12Aを、第1
図(A)、(8)等で示す透光プレー1−12の外面を
平坦面に形成する一方、その内面を内方へ凸球面42状
に一体に突出させて構成している。
しかも、この透光プレート12Aの凸球面42に1例え
ば十字状のスリット43を形成し、このスリット43内
に、仕切板8の例えば十字状端部(第6図(B)では左
端部)を密に歳入させる点に特徴がある。
本実施例の蛍光ランプ41によれば、第7図に示すよう
に例えば発光室8Gの単室発光の場合には、透光プレー
ト12Aの凸球面42により陽光柱αの一部をテーパ1
Fii6の大径開口端部でテーパ面6Cの蛍光lI9側
に押しつけ、這わせるので、第8図に示すように前記第
3の発明の第1実茄例とほぼ同様に作用、効果を奏し、
高輝度化と配光特性の対称性の改善とを図ることができ
る。
また、本実施例は透光プレート12Aの凸球面42のス
リット43内に、仕切板6の十字状端部を密に嵌入さ「
ることにより、各発光室8a〜8d間を気密に仕切った
ので、第18図で示すように従来の蛍光ランプ1で発生
していた放電回り込み現象を防止し、隣接発光室8Cの
不発光を防止することができる。
第9図(A)、(B)は第3の発明の第3実施例の平面
図、rX B −IX B I!if断面図であり、本
実施例の蛍光ランプ51はその透光プレート12Bを、
第1図(△)、(B)等で示す透光プレート12の内面
に、その内方へ凸球面状に突出する凸球面状突部52a
、52b、52c、52dを一体、もしくは一体的に突
出させることにより構成した点に特徴がある。
これら凸球面状突部52a〜52dは各発光室8a〜8
dにそれぞれ対応して、同軸状に配設されており、これ
ら凸球面状突部52a〜52d相互間の凹部内に、仕切
板8の十字状端部が嵌入される。
したがって本実施例の蛍光ランプ51によっても、第1
0図に示すように、透光プレート12Bの各凸球面状突
部52a〜52dの凸球面により、陽光柱αの一部を、
テーパ筒6の大径開口端部にてテーパ面6Cの蛍光膜9
側に押しつけ、這わせことができるので、前記各実施例
とほぼ同様に、UV照躬強度を高め、第2の高輝度部l
h2をテーパ筒6の大径開口端部に形成することができ
る。
その結果、本実施例の蛍光ランプ51によれば、前記第
3発明の第1実施例とほぼ同様の作用効果を秦し、高輝
度化と配光特性の対称性の改善とを図ることができる。
第11図(A)、(B)は第3の発明の第4実施例の平
面図、X[B−XIB線断面図であり、本実施例の蛍光
ランプ61はその透光プレート12Cを、第1図(A)
、(B)等で示す透光プレート12の内面に、その内方
へ四角錐状に突出する四角錐状突部62を一体、もしく
は一体的に同軸状に突出させることにより構成した点に
特徴がある。
四角錐状突部62はその外周を囲むテーパn6とほぼ相
似形に形成され、その尖端部には例えば仕切板8の十字
状端部を気密に1茨入させるスリンj・63を形成して
いる。
したがって本実施例の蛍光ランプ61によっても、第1
1図(8)に示すように、透光プレート12Cの四角錐
状突部62の各傾斜面により、陽光柱αの一部を、テー
パf?16の大径開口端部にてテーパ面6Cの蛍光膜9
側にそれぞれ押しっけ、這わせることができるので、第
3の発明の第2実施例(第6図(A)、(B)参照)と
ほぼ同様の作用効果を奏し、配光特性の対称性の改善と
、放電回り込み現象の防止とを図ることができる。
第12図は第5の発明の一実施例の一部を示づm=部分
解斜視図であり、本実施例の蛍光ランプ71は第13図
(A)、(B)等で示す蛍光ランプ1の矩形平板状のガ
ラス板等よりなる透光プレート12の内面もしくは外面
に、プリズム72を一体、もしくは一体的に設けたこと
に特徴がある。
プリズム72は例えば色補正用カラーフィルタをプリズ
ム形状に一体に形成してもよく、テーパn6内の各発光
室8a〜8dで発光した発光が透光ブレー1−12へ照
射され、あるいは透光プレート12から外部へ照射され
る発光の光軸を、透光ブレー1−12の中心O(蛍光ラ
ンプ1の軸心)に一致させるように構成されている。
したがって本実施例によれば、蛍光ランプ71の配光特
性の対称性を改善して、白色光の色度を高めることがで
きる。
なお、プリズム72は透光プレート12と一体もしくは
別体のいずれにより構成してもよい。
さらに、前記第3の発明と第4の発明の各実施例では円
柱状のアノード22a〜22dを組み込んだ蛍光ランプ
31.41,51.61について説明したが、これら発
明はこれに限定されるものではなく、例えば第13図(
A)、(B)等で示すリング状のアノード10a〜10
dを組み込んだ蛍光ランプにも適用することができる。
また、前記各実施例ではテーパ筒6によりテーパ面6C
を形成した場合について説明したが、本願発明はこれら
に限定されるものではなく、テ−バ面6Cを単なる傾斜
面により構成した蛍光ランプにも適用することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように第1〜第4の発明は、テーパ面上の
陽光柱の一部を、特にテーパ面の透光プレート側端部の
蛍光膜に近接させて這わせることができるので、このテ
ーパ面の透光プレート側端部におけるUv照射強度を高
め、蛍光ランプの高輝度化と配光特性の対称性の改善と
を図り、白色光の色度を高めることができる。
また、第5の発明は透光プレートへ入射される光、もし
くは透光プレートから出射される光の光軸をプリズムに
より、透光プレートの軸心に一致させるので、蛍光ラン
プの配光特性の対称性を改善し、白色光の色度を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A>は本願の第1および第2の発明に係る蛍光
ランプの一実施例の平面図、第1図(B)は第1図(A
)のl8−IB線断面図、第2図は第1図(A)、(B
)により示す一実施例の作用を示す断面図、第3図は第
1図で示す実施例の作用を示す一部切欠断面図、第4図
(A)は本願の第3の発明の第1実施例の平面図、第4
図(B)および第5図は第4図(A)で示す実施例のI
VB−IV B F!断面図、第6図(A) は?14
3J3よUm4の発明の一実施例の平面図、第6図(B
)および第7図は第6図(A)のVIB−VIB線断面
図、第8図は第7図の一部切欠断面図、第9図(A>は
第3の発明の他の実施例の平面図、第9図(B)オヨヒ
第10図は第9図(A)(7)IXB−rXBN断面図
、第11図(A)は第3の発明の第4実副例の平面図、
第11図(B)は第11図(A)のηB−XIB線断面
図、第12図は第5の発明の一実施例の部分斜視図、第
13図(A)は従来の蛍光ランプの平面図、第13図(
B)は第13図(A)(7)X11[B−XIBF!1
lli面図、第14図は第13図(A)(B)で示す従
来例の分解斜視図、第15図、第16図および第18図
は第13図(A)、(B)の作用をそれぞれ示す第13
図(A>のXII[B−■B線断面図、第17図は第1
3図(A>、(B)等で示す従来例の配光特性図である
。 1.21,31,41.51.61.71・・・蛍光ラ
ンプ、2・・・外囲器、3・・・カソード、6・・・テ
ーパ筒、8a、8b、8c、8d・・・発光室、9・・
・蛍光膜、10a、10b、10c、10d、22a、
22b、22c、22d・7)−t’、12゜12a、
12b、12c・・・透光プレート。 出願人代理人   波 多 野   久第11 図 ψ m−−71 第1211 第ia m 第15因 第16 関 (角I!′) (G) 第17図 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透光プレートに向けてテーパ状に拡開するテーパ面
    に蛍光膜を被着させてなる蛍光膜被着体に、仕切板を設
    けて複数の発光室に区分し、これら発光室にそれぞれ対
    応させて設けた複数の電極の選択的通電と、これら複数
    の電極と対をなす他方の電極との通電で形成される陽光
    柱の一部を前記発光室内に選択的に通し、この発光室の
    前記テーパ面の蛍光膜を発光させ、この発光を前記透光
    プレートを通して外部へ出力させてなる蛍光ランプにお
    いて、前記テーパ面上を通る陽光柱の一部を、このテー
    パ面の少なくとも前記透光プレート側端部の蛍光膜に近
    接させて這わせる這わせ手段を設けたことを特徴とする
    蛍光ランプ。 2、請求項1記載の這わせ手段が、一対の電極の一方の
    複数電極を、テーパ面の透光プレート側端部の外方に設
    置してなるものであることを特徴とする蛍光ランプ。 3、請求項1記載の這わせ手段が、発光室を通る陽光柱
    の一部を、この発光室のテーパ面の蛍光膜側に押しつけ
    て這わせる任意形状の突部を透光プレートの内面に設け
    てなるものであることを特徴とする蛍光ランプ。 4、透光プレートの内面を凸球面状に突出させて、この
    凸球面には発光室内を所要数の空間に仕切る仕切板の一
    端部を密に嵌入させるスリットを設けていることを特徴
    とする請求項3記載の蛍光ランプ。 5、透光プレートに向けてテーパ状に拡開するテーパ面
    に蛍光膜を被着させてなる蛍光膜被着体に、仕切板を設
    けて複数の発光室に区分し、これら発光室にそれぞれ対
    応させて設けた複数の電極の選択的通電と、これら複数
    の電極と対をなす他方の電極との通電で形成される陽光
    柱の一部を前記発光室内に選択的に通し、この発光室の
    前記テーパ面の蛍光膜を発光させ、この発光を前記透光
    プレートを通して外部へ出力させてなる蛍光ランプにお
    いて、前記発光室で発光した発光の配光光軸を前記透光
    プレートの軸心に一致させるように補正するプリズムを
    前記透光プレートに設けたことを特徴とする蛍光ランプ
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