JPH02147804A - 走査型トンネル顕微鏡装置 - Google Patents

走査型トンネル顕微鏡装置

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JPH02147804A
JPH02147804A JP29968988A JP29968988A JPH02147804A JP H02147804 A JPH02147804 A JP H02147804A JP 29968988 A JP29968988 A JP 29968988A JP 29968988 A JP29968988 A JP 29968988A JP H02147804 A JPH02147804 A JP H02147804A
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bimorph
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Nobuhiro Tsuda
津田 展宏
Takafumi Yamada
啓文 山田
Fumihiko Ishida
文彦 石田
Masakazu Hayashi
正和 林
Tamiyoshi Yasunaga
安永 民好
Junzo Uchida
内田 順三
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は物質の表面形状等を非接触で高精度に観察す
る走査型トンネル顕微鏡装置の改良に関する。
(従来の技術) 近時、微小な観察対象物を観察する顕微鏡装置として米
国特許4343993号に示されているように例えば原
子を観察できる程度に分解能が高い走査型トンネル顕微
鏡(以下STMと称する)装置が開発されている。これ
は、顕微鏡本体に設けられた探針の先端を探針先端の原
子の電子雲と観察対象物(試料)の原子の電子雲とが重
なり合うlnm程度まで観察対象物に近づけ、この状態
で探針と観察対象物との間に電圧をかけた場合に流れる
トンネル電流の大きさを測定し、この測定結果にもとづ
いて探針と観察対象物との間の距離を超精密に測定する
ようにしたものである。この場合、トンネル電流の大き
さは探針と観察対象物との間の距離に応じて指数関数的
に変化する。そのため、STMではこのトンネル電流の
距離依存性を利用して探針の先端を観°察対象物にln
m程度まで近づけた状態でこの探針で観察対象物の表面
を2次元的に走査し、この観察対象物表面の各測定点で
トンネル電流の大きさを測定して各測定点における探針
と観察対象物との間の距離を超精密に測定し、各測定点
で測定した距離をプロットすることにより、観察対象物
の表面の3次元像を得るものである。なお、実際の測定
では探針と観察対象物との間の距離を高精度に検出する
ことは難しいので、トンネル電流が一定になるように探
針を観察対象物の表面の凹凸に倣って上下動作させなが
ら走査させ、この探針の上下動作にもとづいて観察対象
物の表面の3次元像を得るようになっている。
ところで、この種のSTMにおける探針の走査手段とし
ては従来から第11図に示すように圧電セラミックスの
PZTをXYZ方向に直交させたトライッポッドaと呼
ばれる微動機構、或いは第12図に示すように円筒状の
圧電セラミックスbの内周面に電極z1外周面に電極x
、y、−X、−yをそれぞれ貼着させたチューブスキャ
ナーC等が広く用いられている。しかしながら、トライ
ツボッドa型の微動機構やチューブスキャナーC等では
駆動素子の変位量によって走査範囲が制限されるので、
この制限範囲よりも大きな走査範囲を得ることができな
い問題があった。そのため、トライッポッドa型の微動
機構やチューブスキャナーC等では走査領域が狭いので
、観察対象物の表面を広い範囲に亙って測定することが
できない問題があった。
そこで、例えば昭和62年度精密工学会秋季大会学術講
演会論文集第249〜250頁の文献に示されるような
重畳型の平行ばねを用いた走査領域の拡大機構が考えら
れている。しかしながら、この場合には探針を水平方向
に駆動させる構成になっているので、観察対象物を保持
するテーブルの観察対象物保持面を鉛直方向に沿って配
置しなければならない問題があった。そのため、観察対
象物をテーブルの観察対象物保持面に強固に固定する必
要があるので、観察対象物の取付は位置を移動させる機
構を設けることが難しく、観察対象物の観察領域が限定
される問題があった。さらに、テーブルの観察対象物保
持面に装置できる観察対象物の大きさ、厚さ、重量等が
制限される問題もあった。
(発明が解決しようとする課題) 探針の走査手段としてトライッポッドa型の微動機構や
チューブスキャナーC等を使用した場合には駆動素子の
変位量によって走査範囲が制限され、この制限範囲より
も大きな走査範囲を得ることができないので、観察対象
物の表面を広い範囲に亙って測定することができない問
題があった。
また、重畳型の平行ばねを用いた走査領域の拡大機構の
場合には探針を水平方向に駆動させる構成になっている
ので、観察対象物の取付は位置を移動させる機構を設け
ることが難しく、観察対象物の観察領域が限定される問
題があるとともに、テーブルの観察対象物保持面に装着
できる観察対象物の大きさ、厚さ、重量等が制限される
問題もあった0 この発明は上記事情に廿日してなされたもので、試料表
面の観察領域を拡大させることができるとともに、試料
表面の微細構造を精度よく測定することができ、かつ試
料の大きさ等の制限を低減することができる走査型トン
ネル顕微鏡装置を提供することを目的とするものである
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明はバイモルフ型圧電素子の変位動作にともない
試料の保持テーブルを水平面に沿って互いに直交する2
方向に2次元に微小変位させる微動機構によってテーブ
ル駆動機構を形成するとともに、この微動機構の駆動方
向と同方向にテーブルを微動機構による変位量よりも大
きな変位量で粗動させる粗動機構を設けたものである。
(作用) 粗動機構によって試料の保持テーブルを互いに直交する
2方向に大きな変位スで粗動させることによ慎、試料表
面の観察領域を拡大させるとともに、微動機構によって
テーブルを水平面に沿って互いに直交する2方向に2次
元に微小変位させることにより、試料表面の微細構造を
精度よく測定させ、さらに探針を鉛直方向に沿って駆動
させることにより、テーブルの試料保持面を水平面に沿
って配置してテーブルの試料保持面に装着される試料の
大きさ等の制限を低減するようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第6図を衾照し
て説明する。第1図は走査型トンネル顕微鏡装置の要部
の概略構成を示すもので、1は走査型トンネル顕微鏡装
置本体、2はこの顕微鏡装置本体1の基台である。この
基台2上には試料3の保持テーブル4を互いに直交する
2方向に2次元に走査するテーブル駆動機構5および後
述するZ軸機構(探針駆動機構)6を支持するカラム7
がそれぞれ設けられている。
また、テーブル駆動機構5はテーブル4を水平面に沿っ
て互いに直交する2方向に2次元に微小変位させる微動
機構8によって形成されている。
この場合、微動機構8にはテーブル4を水平面に沿って
X方向に微小変位させるX方向微動機構9とテーブル4
を水平面に沿ってこのX方向微動機構9の変位方向と直
交するY方向に微小変位させるX方向微動機構10とが
上下2段に重ねられた状態で設けられている。これらの
X方向微動機構9およびX方向微動機構10は第2図に
示す構成になっている。
第2図中で、11は激動機構の本体である。この微動機
構本体11の中央には試料3の保持テーブル4が配置さ
れており、このテーブル4の両側にX方向(またはY方
向)に沿って2対のバイモルフ型圧電素子12a、12
b、13a、13bがそれぞれ離間対向配置されている
。また、テーブル4の両側面にはX方向(またはY方向
)に向けて突起部14 a、1−4 bが突設されてお
り、これらの突起部14a、14bに各バイモルフ型圧
電素子12a、12b、13a、i3bにおける長手力
向略中央部位が固定されている。さらに、各バイモルフ
型圧電素子12 a、  12 bs 13 a。
13bの両端部は固定板15の両端に突設された一対の
支持突部16a、16b、17a、17b間に架設状態
で装着されている。
また、第3図および第4図は各バイモルフ型圧電素子1
2a、12b、13a、13bの概略構成を示すもので
ある。すなわち、各バイモルフ型圧電素子12a、12
b、13a、13bは第3図に示すように電圧を印加す
ると長さ方向に伸縮する2枚の圧電索子A、Bを貼り合
わせて形成されており、一方を伸ばすと同時に他方を縮
めることにより、屈曲変位を発生させるものである。さ
ラニ、各バイモルフ型圧電素子12a、12b%13a
、13bを構成する一方の圧電素子Aの外面には第4図
に示すように複数の分割電極18a。
19a、20a、21a、他方の圧電素子Bの外面には
これらの分割電極18a、19a、20a。
21aと対応する位置に各分割電極18b。
19b、20b、21bがそれぞれ並設されている。ま
た、各バイモルフ型圧電素子12a。
12b、13a、13bを構成する2枚の圧電素子A、
B間には電極22が介設されている。なお、第3図中の
各圧電素子A、Bの矢印は分極方向を示している。さら
に、第5図は各バイモルフ型圧電素子12a、12b、
13a、13bの各分割電極]、8a、19a、20a
、21a、18b。
19b、20b、21bおよび電極22の配線状態を示
すものである。
そして、この微動機構本体11は各バイモルフ型圧電素
子12a、、12b、13a、13bに電圧が印加され
ない不動作状態では第3図中に実線で示すように各バイ
モルフ型圧電素子12a。
12b、13a、13bがそれぞれ略直線状の通常状態
で保持されるようになっており、この状態ではテーブル
4は所定の不動作位置で保持されるようになっている。
また、各バイモルフ型圧電素子12a、12b、13g
、13bに電圧が印加された場合には各バイモルフ型圧
電素子12a。
12b、13a、13bを形成、している2枚の圧電素
子A、Bはその両端側では一方の圧電素子Aが長さ方向
に伸びると同時に他方の圧電素子Bが長さ方向に縮む方
向に変形するとともに、この内側では圧電素子Bが長さ
方向に伸びると同時に圧電素子Aが長さ方向に縮む方向
に変形し、各バイモルフ型圧電素子12a、12b、1
3a。
13b全体は第3図中に仮想線で示すように絡りなり状
に変形するようになっている。この場合、X方向微動機
構9は各バイモルフ型圧電素子1.2a、12b、13
a、13bがそれぞれテーブル4のX方向に沿って並設
されているので、各バイモルフ型圧電素子12 a、 
 12 bs 13 a。
13bの変形によってテーブル4がX方向に変位し、同
様にX方向微動機構10は各バイモルフ型圧電素子12
a、12b、13a、13bがそれぞれテーブル4のX
方向に沿って並設されているので、各バイモルフ型圧電
素子12a、12b%13a、13bの変形によってテ
ーブル4がX方向に変位するようになっている。
また、顕微鏡装置本体1には微動機構8の駆動方向と同
方向にテーブル4を微動機構8にJる変位量よりも大き
な変位量で粗動させる粗動機構24が設けられている。
この粗動機構24にはテーブル4を水平面に沿ってX方
向に粗動させるX方向粗動機構25とテーブル4を水平
面に沿ってX方向に粗動させるX方向粗動機構26とが
上下2段に重ねられた状態で設けられている。この場合
、X方向粗動機構25およびX方向粗動機構26は例え
ばマイクロメータによって形成されている。
さらに、顕微鏡装置本体1の基台2上にはテーブル4上
の試料3の傾きを補正するチルトステージ27が設けら
れている。このチルトステージ27には略水平方向に沿
う切欠部28が形成されているとともに、内部に切欠部
28の上側部分27aを引張る図示しない引張りボルト
およびこの切欠部28の上側部分27aを押圧する図示
しない押圧ボルトがそれぞれ装着されている。そして、
これらの各ボルトのねじ込み量の調整にともないチルト
ステージ27の切欠部28の上側部分27aを弾性変形
させることにより、テーブル4上の試料3の傾きを補正
するようになっている。
一方、テーブル4上の試料3の上方には微小電流検出用
の探針29が対向配置されている。この探針29は例え
ば長さ数mm〜数10mm、直径数mm以下のタングス
テンや白金等のチップの先端を電解研磨や機械加工(グ
ラインディング)等の手段によって直径0.1μm以下
程度まで鋭利に加工したもので、この探針29の基端部
が探針29をテーブル4の走査方向に対し垂直方向に駆
動するZ軸機構6の微動機構30に固定されている。ま
た、Z軸機構6にはカラム7の上端部に装着されたねじ
、送り式の第1の粗動機構31、この第1の粗動機構3
1に取付けられた平行ばねによる第2の粗動機構32お
よびこの第2の粗動機構32に取付けられた微動機構3
0がそれぞれ設けられている。この微動機構30は圧電
素子単体によって形成されている。
また、第6図は走査型トンネル顕微鏡装置本体1の制御
回路を示すものである。第6図中で、33は例えばマイ
クロコンピュータおよびその周辺回路によって形成され
た制御部である。この制御部33にはA/D変換器34
およびD/A変換器35がそれぞれ接続されているとと
もに、例えばキーボード等の操作部36および例えばx
yブロック−や濃度表示のための画像メモリ等を有する
CRT等によって形成された表示部37がそれぞれ接続
されている。さらに、A/D変換器34には制御回路3
8が接続ぎれている。この制御回路38は比較増幅器3
9を介して基準電源40に接続されている。また、比較
増幅器39には増幅器41を介して探針29が接続され
ている。さらに、制御回路38には駆動回路42を介し
てZ軸微動機構30が接続されている。
また、D/A変換器35には増幅器43を介してX方向
微動機構9が接続されているとともに、増幅器44を介
してX方向微動機構10が接続されている。なお、テー
ブル4上の試料3には電源回路45から所定のバイアス
電圧が印加されている。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、テーブル4上に試料3を装着する。そして、この
状態で、マイクロメータによって形成されるX方向粗動
機構25およびY方向粗動機構26を手動操作して試料
3をテーブル4を水平面に沿ってX方向およびY方向に
粗動させ、試料3の表面上の所望のfil定部分を探針
29と対向配置する。
続いて、テーブル4上の試料3に電源回路45を接続し
て所定のバイアス電圧を印加させる。この状態で、次に
Z軸機構6の第1の粗動機構31および第2の粗動機構
32を手動操作して探針29を下降させ、この探針29
の先端をテーブル4上の試料3に接近させる。この場合
、探針29の先端とテーブル4上の試料3との間隔が2
nm以下でトンネル電流が流れるトンネル領域まで探針
29の先端をテーブル4上の試料3に接近させる。そし
て、この状態で制御部33からの制御信号をD/A変換
器35、増幅器43を介してX方向微動機構9に供給す
るとともに、同様に制御部33からの制御信号をD/A
変換器35い増幅器44を介してX方向微動機構10に
供給し、これらのX方向微動機構9およびX方向微動機
構10によってテーブル4上の試料3をX方向およびY
方向に走査させる。
さらに、テーブル4上の試料3をX方向およびY方向に
走査させる際に探針29によって検出されるトンネル電
流は増幅器41によって増幅されたのち、比較増幅器3
9に入力される。そして、この比較増幅器39によって
基準電源がら出力される基準電流と検出トンネル電流と
が比較されその誤差分がこの比較増幅器39によって増
幅されたのち、制御回路38に入力される。また、この
制御回路38からは基準電流と検出トンネル電流との誤
差分をOにする方向に探針29を駆動するための制御信
号が出力される。そして、この制御信号は駆動回路42
によって電圧増幅された状態でZ輔微動機構30に供給
され、この2軸微動機構30によって探針29の先端と
テーブル4上の試料3との間に流れるトンネル電流を一
定に保持させる状態で探針29がテーブル4の走査方向
と垂直方向に駆動される。この場合、制御回路38から
駆動回路42に供給される制御信号はA/D変換器34
でディジタル信号に変換されたのち、テーブル4上の試
料3をX、Y方向に走査させるX方向微動機構9および
X方向微動機構10の制御信号と同期させた状態で制御
部33に入力される。そして、この入力信号にもとづい
て制御部33によって試料3の表面形状(凹凸状態)に
関する情報が処理され、検出された試料3の表面形状が
表示部37のCRT等に表示される。
そこで、上記構成のものにあってはバイモルフ型圧電素
子12a、12b、13a、13bの変位動作にともな
い試料3の保持テーブル4を水平面に沿ってX方向に微
小変位させるX方向微動機構9およびこのX方向微動機
構9の変位方向と直交するY方向に微小変位させるX方
向微動機構10によってテーブル駆動機構5を形成する
とともに、X方向微動機構9およびX方向微動機構10
の駆動方向と同方向にテーブル4を微動機構9.10に
よる変位量よりも大きな変位量で粗動させるX方向粗動
機構25およびY方向粗動機構26を設けたので、粗動
機構25.26によって試料3の保持テーブル4を互い
に直交する2方向に大きな変位量で粗動させることかで
きる。そのため、従来に比べて試料3の表面の観察領域
を大幅に拡大させることができる。
さらに、X方向微動機構9およびX方向微動機構10の
各バイモルフ型圧電素子12a、12b。
13a、13bを構成する一方の圧電素子Aの外面に複
数の分割電極18a、19a、20a。
21a1他方の圧電素子Bの外面にも同様に複数の分割
電極18b、19b、20b、21bをそれぞれ並設さ
せ、各バイモルフ型圧電索子12a。
12b、13a、13bに電圧が印加された場合に各バ
イモルフ型圧電素子1.2a、12b。
13a、13bを形成している2枚の圧電素子A。
Bの両端側では一方の圧電素子Aが長さ方向に伸びると
同時に他方の圧電素子Bが長さ方向に縮む方向に変形さ
せるとともに、この内側では圧電素子Bが長さ方向に伸
びると同時に圧電素子Aが長さ方向に縮む方向に変形さ
せることにより、各バイモルフ型圧電索子12 a・、
12 b s 13 a 。
13b全体を略弓なり状に変形させるようにしたので、
テーブル4のX方向およびX方向の変位量(ストローク
)を比較的大きくすることができ、試料3の表面形状の
測定時における保持テーブル4の走査領域の拡大を図る
ことができる。
また、微動機構9,10によってテーブル4を水平面に
沿って互いに直交する2方向に2次元に微小変位させる
ことができるので、試料3の表面の微細構造を精度よく
測定させることができる。
さらに、探針29を鉛直方向に沿って駆動させるように
したので、テーブル4の試料保持面を水平面に沿って配
置することができる。そのため、探針29を水平方向に
駆動させる場合のようにテーブル4の試料保持面に試料
3を格別に強固に固定する必要がないので、テーブル4
の試料保持面に装着される試料3の取扱いを容易化する
ことができ、テーブル4の試料保持面に装着できる試料
3の大きさ、厚さ、重量等が制限されることを防止する
ことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、X方向微動機構9およびX方向微動機構10
は第7図乃至第9図に示す構成にしてもよい。
第7図中で、51は微動機構の本体である。この微動機
構本体51の中央には試料3の保持テーブル4、このテ
ーブル4の周囲には互いに所定間隔離間させた状態で3
層に積層された略矩形枠状の枠体52.53.54がそ
れぞれ配置されている。また、外側の第1の枠体52に
はテーブル4のX方向(またはX方向)に沿う一対の対
向壁面に圧電素子取付は用開口部55a、55bがそれ
ぞれ形成されている。これらの開口部55a。
55bにはテーブル4のX方向(またはX方向)両側に
平行に離間対向配置させた一対のバイモルフ型圧電素子
56a、56bがそれぞれ配設されている。この場合、
バイモルフ型圧電素子56a。
56bはその両端部が開口部55a、55bの両端部間
に架設状態で装着されている。そして、この第1の枠体
52によって一対のバイモルフ型圧電素子56a、56
bの両端部間を連結させる第1の支持フレームが形成さ
れている。
また、バイモルフ型圧電素子56a、56bは第8図に
示すように電圧を印加すると長さ方向に伸縮する2枚の
圧電索子A、Bを貼り合わせて形成されており、一方を
伸ばすと同時に他方を縮めることにより、屈曲変位を発
生させるものである。
なお、第9図はバイモルフ型圧電素子56a。
56bの電極構造を示すもので、第9図中の各圧電素子
A、Bの矢印は分極方向を示し、また図全体は片持ち支
持のバイモルフ型圧電素子機構を示している。
さらに、第1の枠体52の内側の第2の枠体53にはテ
ーブル4のX方向(またはX方向)に沿う一対の対向壁
面の略中央部位にバイモルフ型圧電素子56a、56b
側に向けて突設された突起部57a、57bが形成され
ている。これらの突起部57g、57bにはバイモルフ
型圧電素子56a、56bにおける長手方向略中央部位
が固定されている。
また、第2の枠体53にはバイモルフ型圧電素子56a
、56bと同一構成のバイモルフ型圧電素子58a、5
8bがテーブル4のX方向(またはX方向)両側に平行
に離間対向状態で配設されている。この場合、バイモル
フ型圧電素子58a。
58bはその両端部が第2の枠体53の支持突起59a
、59a間に架設状態で装着されている。
そして、この第2の枠体52によって一対のバイモルフ
型圧電素子58a、58bの両端部間を連結させる第2
の支持フレームが形成されている。
さらに、第2の枠体53の内側の第3の枠体54にはテ
ーブル4のX方向(またはX方向)に沿う一対の対向壁
面の略中央部位にバイモルフ型圧電素子58a、58b
側に向けて突設された突起部60a、60bが形成され
ている。これらの突起部60a、60bにはバイモルフ
型圧電素子58a、58bにおける長手方向略中央部位
が固定されている。
また、第3の枠体54にはバイモルフ型圧電素子58a
、58bと同一構成のバイモルフ型圧電素子61a、6
1bがテーブル4のX方向(またはX方向)両側に平行
に離間対向状態で配設されている。この場合、バイモル
フ型圧電素子61a。
61bはその両端部が第3の枠体54の支持突起62a
、62a間に架設状態で装着されている。
そして、この第3の枠体53によって一対のバイモルフ
型圧電素子61a、61bの両端部間を連結させる第3
の支持フレームが形成されている。
さらに、第3の枠体53の内側のテーブル4にはX方向
(またはX方向)に沿う一対の対向壁面の略中央部位に
バイモルフ型圧電素子61a。
61b側に向けて突設された突起部63a263bが形
成されている。これらの突起部63a。
63bにはバイモルフ型圧電素子61a、61bにおけ
る長手方向略中央部位が固定されている。
そして、この微動機構本体51は各バイモルフ型圧電素
子56a、56b、58a、58bs61a、61bに
電圧が印加されない不動作状態では第8図および第9図
中に実線で示すように各バイモルフ型圧電素子56 a
 、56 b s 58 a 。
58b、61a、61bがそれぞれ略直線状の通常状態
で保持されるようになっており、この状態ではテーブル
4は所定の不動作位置で保持されるようになっている。
また、微動機構本体11は各バイモルフ型圧電素子56
a、56b、58a。
58b、61a、61bに電圧が印加された場合には各
バイモルフ型圧電素子56 a、 56 bs58a、
58b、61a、61bが第8図中に仮想線で示すよう
に各バイモルフ型圧電素子56a。
56b、58a、58b、61a、61bを形成してい
る2枚の圧電素子A、Bの一方の圧電素子Aが長さ方向
に伸びると同時に他方の圧電素子Bが長さ方向に縮む状
態で略号なり状に変形する。
この場合、X方向微動機構9は各バイモルフ型圧電素子
56 a 、56 b s 58 a 、58 b %
 61 a 。
61bがそれぞれテーブル4のX方向に沿って並設され
ているので、外側のバイモルフ型圧電素子56a、56
bの変形によって第1の枠体51に対して第2の枠体5
2がテーブル4のX方向にxlだけ変位し、同様にバイ
モルフ型圧電素子58a、58bの変形によって第2の
枠体52に対して第3の枠体53がテーブル4のX方向
にx2だけ変位し、バイモルフ型圧電素子61a。
61bの変形によって第3の枠体52に対してテブル4
がX方向にx3だけ変位する。したがって、テーブル4
は第1の枠体51に対してテーブル4のX方向にXI 
+x2 +X3だけ変位するようになっている。また、
X方向微動機構10は各バイモルフ型圧電素子56a、
56b、58a。
58b、61a、61bがそれぞれテーブル4のX方向
に沿って並設されているので、外側のバイモルフ型圧電
素子56a、56bの変形によって第1の枠体51に対
して第2の枠体52がテーブル4のX方向にylだけ変
位し、°同様にバイモルフ型圧電素子58a、58bの
変形によって第2の枠体52に対して第3の枠体53が
テーブル4のX方向にylだけ変位し、バイモルフ型圧
電素子61a、61bの変形によって第3の枠体52に
対してテーブル4がX方向にy3だけ変位する。
したがって、テーブル4は第1の枠体51に対してテー
ブル4のX方向にY1+y2 +5’3だけ変位するよ
うになっている。
そこで、上記構成のものにあってはX方向微動機構9お
よびX方向微動機構10の各バイモルフ型圧電素子56
 a 、56 b s 58 a 、58 b 561
a、61bをテーブル4のX方向およびX方向に沿って
それぞれ3段に並設させ、バイモルフ型圧電素子56a
、56b、58a、58bs61a、61bの変形時に
は各段のバイモルフ型圧電素子56a、56b、58a
、58b。
61a、61bの変形によるテーブル4のX方向および
X方向の変位量を順次積層させた状態でテーブル4を変
位させるようにしたので、試料3の表面形状の測定時に
おける保持テーブル4の走査領域の拡大を図ることがで
きる。
さらに、第7図乃至第9図に示す実施例ではX方向微動
機構9およびY方向微動機構10の各バイモルフ型圧電
素子56a、56b、58a。
58b、61a、61bをテーブル4のX方向およびY
方向に沿ってそれぞれ3段に並設させ、バイモルフ型圧
電索子56 a、56 b 、 58a 。
58b、61a、61bの変形時には各段のバイモルフ
型圧電素子56 a *  56 b s 58 a 
58b、61g、61bの変形によるテーブル4のX方
向およびY方向の変位量を順次積層させた状態でテーブ
ル4を変位させる構成のものを示したが、バイモルフ型
圧電素子の積層段数をさらに増加させてもよく、この場
合にはテーブル4のX方向およびY方向の走査領域をさ
らに拡大させることができる。
また、上記実施例ではX方向微動機構9およびY方向微
動機構10をそれぞれ別個に設け、これらを上下2段に
積み重ねた構成のものを示したが、第10図に示すよう
にX方向微動機構9およびY方向微動機構10を単一の
微動機構本体71内に組込み、この微動機構本体71に
よってテーブル4を互いに直交する2方向(X方向とY
方向)に2次元に走査する構成にしてもよい。この場合
、X方向微動機構9を形成する各段のバイモルフ型圧電
素子72 a 、 72 b s 73 a 、73 
b s 74 a 。
74bはテーブル4のX方向に沿って並設されていると
ともに、Y方向微動機構10を形成する各段のバイモル
フ型圧電素子75 a 、 75 b %76a、76
b、77a、77bはテーブル4のY方向に沿って並設
されている。そして、微動機構本体71の動作時にはX
方向微動機構9を形成スル各段のバイモルフ型圧電素子
72a、72b。
73a、73b、74a、74bの変形にともなうX方
向の変位ff1X+ I  X21  X3が操作アー
ム78.79.80を介して順次積層されてテーブル4
に伝達されるとともに、Y方向微動機構10を形成する
各段のバイモルフ型圧電素子75a。
75b、76a、76b、77a、77bの変形にとも
なうY方向の変位量V1+  Yz+  y3が操作ア
ーム81,82.83を介して順次積層されてテーブル
4に伝達されるようになっている。
さらに、Z軸機構6の微動機構30として上記実施例の
X方向微動機構9およびY方向微動機構10と同様の構
成にしてもよい。この場合には探針29の上下方向の移
動量を増大させることができる。
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果] この発明によればバイモルフ型圧電素子の変位動作にと
もない試料の保持テーブルを水平面に沿って互いに直交
する2方向に2次元に微小変位させる微動機構によって
テーブル駆動機構を形成するとともに、この微動機構の
駆動方向と同方向にテーブルを微動機構による変位量よ
りも大きな変位量で粗動させる粗動機構を設けたので、
試料表面の観察領域を拡大させることができるとともに
、試料表面の微細構造を精度よ< AI)定することが
でき、かつ試料の大きさ等の制限を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は走査型トンネル顕微鏡装置全体の概略構成を示
す側面図、第2図は微動機構を示す斜視図、第3図はバ
イモルフ圧電素子の変形動作を説明するための側面図、
第4図は圧電素子外面の電極の並設状態を示す平面図、
第5図はバイモルフ圧電素子の各電極の配線状態を示す
概略構成図、第6図は制御回路を示す概略構成図、第7
図乃至第9図はこの発明の別の実施例を示すもので、第
7図は微動機構を示す平面図、第8図はバイモルフ圧電
素子の変形動作を説明するための概略構成図、第9図は
第8図の一部を拡大した状態を示す要部の概略構成図、
第10図はこの発明のさらに別の実施例を示す要部の平
面図、第11図はトライボッドを示す斜視図、m12図
はチューブスキャナを示す斜視図である。 3・・・試料、4・・・テーブル、5・・・テーブル駆
動機構、6・・・2軸機構、8・・・微動機構、9・・
・X方向微動機構、10・・・Y方向微動機構、24・
・・粗動機構、25・・・X方向粗動機構、26・・・
Y方向微動機構、29・・・探針。 指定代理人 工業技術院計量研究所長 眼部  台出願
人複代理人 弁理士 鈴江武彦 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3図 第4図 第1図 試料 テーブル駅勤塙塙 2軛砲構 黴動擁祷 X方向黴!が媚膏 Y方向微動機構 組輪キ11 X方向粗勧襦1鼻 Y方薗粗善M@橘 探針 第 7 図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試料を保持するテーブルを互いに直交する2方向に2次
    元に走査するテーブル駆動機構および前記テーブル上の
    試料に対向配置される微小電流検出用の探針を前記テー
    ブルの走査方向に対し垂直方向に駆動する探針駆動機構
    を備え、前記テーブル上の試料に対して前記探針を両者
    の電子雲が重なり合う程度まで接近させ、両者間に電位
    差を加えた際に流れるトンネル電流を一定に保持させる
    状態で前記テーブルの走査にともない前記探針を前記テ
    ーブルの走査方向と垂直方向に駆動して前記テーブル上
    の試料の表面形状を測定する走査型トンネル顕微鏡装置
    において、バイモルフ型圧電素子の変位動作にともない
    前記テーブルを水平面に沿って互いに直交する2方向に
    2次元に微小変位させる微動機構によって前記テーブル
    駆動機構を形成するとともに、この微動機構の駆動方向
    と同方向に前記テーブルを前記微動機構による変位量よ
    りも大きな変位量で粗動させる粗動機構を設けたことを
    特徴とする走査型トンネル顕微鏡装置。
JP63299689A 1988-11-29 1988-11-29 走査型トンネル顕微鏡装置 Expired - Lifetime JPH0625642B2 (ja)

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