JPH02147089A - 替を刃剃刀 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用外！ｌ’ｆ） 本発明は、理、美容院あるいは一般家庭における顔剃り
など川の替え刃剃刀の改良にかかる。

（従来の技術） 従来の替え刃剃刀Ａ゛は、第４図の縦断面図に示すよう
に、ボルダ−１゛の角を先端部１ａ’の中央部から突出
した替え刃２°の刃先２ａ’を、剃るべき皮膚Ｂに対し
てほぼ４５度の傾斜角度で当てて矢印ａで示す方向へ剃
り進めるとともに、空いている手で皮膚を矢印すて示す
反対方向に引つ張ることにより、起こされた髭やうぶ毛
などの根元を剃刀刃１１１り易いようにしている。すな
わち図示の状！ふにおいて該剃刀のホルダー１°は、単
に替え刃２゛を取り替え可能に保持するだけで、その角
型先端部１ａ’やその他の部分が剃る皮膚Ｂに当たらな
い構成となっている。ホルダー１゛の角型先端部が皮膚
に接すると刃先２ａ’は皮膚からかれて浮き上がり剃る
ことができない構成である。

（発明が解決しようとする課題） 、上記の従来技術では、剃刀の刃先と皮膚の角度をほぼ
４５度に常に一定に保持し、また空いている手も常にそ
れを助けて最も操作しやすいようにしていなければなら
ないから剃刀の保持には高度の精神集中と習練および技
術を必要としている。

しかも熟練者でも従来の剃刀による前記図示の剃り方で
は、鋭利な刃先だけが切り込み角度で皮膚に当たってい
るから、手が滑ったり僅かな精神の緩みによる手もとの
狂いで皮膚に出をつけたり、ホルダーの角型先端部の角
が皮膚に当たったり、摩擦して不快感を与えたり、刃先
が皮膚を擦りＪ３こしたりして剃り後の皮膚のひきつり
や肌荒れ、毛羽立ち、出血などを起こしてしばしば客な
どの苦情があった。

本発明は、上記従来技術の欠点を除去し、剃刀の替え刃
とボルダ−を常に安定した状態で皮膚に当てて剃るよう
に構成した剃刀を提供するとともに該ホルダーの先端部
の構成も皮膚に快感を与えるようにしようとするもので
ある。

（３！題を解決するための手段） 本発明の剃刀は、刃先の傾斜面び）仮想延長面外方にボ
ルダ−の球面状の先端部外周が位置するように構成し、
該ボルダ−は替え刃を保持するとともに、顔面に密着し
た刃先が剃る状態において球面状の先端部外周面が皮膚
に対する抑圧部とマッザージ用のローラーを兼ねるよう
にしてなることを特徴とするものである。

（作用） 刃先を皮膚に密着状に当てて剃り進める状信においてホ
ルダーの球面状の先端部外周面が皮Ｊ３を押圧して引っ
張りながら進んで、うぶ毛や髭の根元を起立させる状態
で剃ることとなる。

（ＦＡ施例） 本発明の剃刀Ａを、図の実施例により詳細説明すれば、
第１図ａ、　Ｌｌ、ｃ、　ｄは本発明替え刃剃刀の各実
施例の要部縦断面図を示し、各ホルダー１の断面形状は
それぞれ異なるが、いずれも皮膚に接するそめ先端部１
ａの外周面は球面状に成形され、該先端部内に取り替え
可能に嵌合挟支した替え刃２の刃先２ａの傾斜面の仮想
延長面りよりも外方に突出するように構成している。第
２図ａは替え刃剃刀への全体を示す１実施例である。該
剃刀の柄の部分やホルダーの形状は図示のものに限らず
多くのものがあること論をまたない、第２図すは本発明
の他の実施例で、いわゆる１字型剃刀を示す。

前記替え刃２は従来公知のものであるが、刃の長さ、厚
さや刃先の長さ、厚さなどは、使用目的や剃る人の好み
や希望などにより厚いもの、薄いもの、き’ｂめて薄い
ものなど選んで定め、あるいは適宜成型したり研摩して
成形し、それに対応するホルダーを選んで第１図に示す
ような刃先とホルダーの球面状先端部の関１系を保持す
るようにするものである。なお、替え刃２は図示のよう
な両刃に限るものではなく、片刃のものでも差し支えは
ない。

上記の構成にかかる本発明の替え刃剃刀Ａの作用を３．
Ｔ細に説明４゛ると、第３し１に示すように、顔面、酢
ずじなどのうぶ毛や髭などの毛Ｃを剃るため剃刀の刀先
２ｕを皮膚Ｂに密着させて当てると、ホルダー１の球面
状先端部外周面が柔らかい弾性のある皮膚に接し′ζ軽
く皮膚を押圧するから刃先の周辺の皮膚は矢印すのよう
に引っ張られぴんと張る状態となり、刃先は矢印Ｕの方
向に常にボルダ−の球面状先ｉＬ１部外周面で皮膚を押
圧し、かつ摩擦しながら一定の角度すなわず）密着状態
で剃り進められる。その際、さらに左手を添えて皮膚を
引っ張り剃り易くする事ができる０通常、顔剃りの場合
、うぶ毛は下向きに生えているから美容師や理容師ある
いは一取家庭人、自分自身など剃り手は左手で皮膚を上
方へ引っ張り、毛を起こすようにして毛根３剃り易・く
して剃刀を下向きに剃り進めるから、第３（２Ｉに示す
本発明の替え刃剃刀による場きは理に叶った安仝な剃り
方である。

（発明の効果） 上記の構成、作用にかかる本発明の替え刃剃刀は、（１
）、刃先が剃る皮膚に接するとホルダーの球面状光端部
外周面が皮膚を押圧して引っ張り、剃り易くする。（２
）、刃先とボルダ−の球面状の先端部外周面が常に皮Ｊ
ｔｍに密接して同一面上に位置し、その剃る角度が−・
定で安定し、剃り易い。

（３）、皮膚に対して刃先もホルダーも０度で接して剃
り進めることができるから、従来技術のように刃先だけ
が４５度の切り込み角度で皮膚に接してささいなことで
皮膚を切ってしまうような危険が全くない、（４）、従
って剃り方の習熟が速く、作業Ｈａｆ間も短縮される上
、顧客も剃り手も安心して剃ることができる。（５）、
毛根を刃先とホルダーとともに力を掛けて剃ってもホル
ダーはその先端が球面状であるからマツサージ用ローラ
ーと同様の働きをし、剃られる客や子供などに不安感や
不快感を勺えず、むしろ快適にし、刃先も皮膚を擦り上
げて毛羽だてて肌荒れさせたり、ひきつらせたり、出血
を見る、などの恐れは全くなくなった。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の替え刃剃刀の実施例を示し、第１１２
１ａ、　ｂ、　（＋、　ｄは、ホルダーの形状を異にす
る替え刃剃刀の要部＆ｌ！断面図 第２図ｕ、ｂは、同上、全体正面図 第３図は、同上、使用状態を示す模式図第４図は、従来
技せｉによる使用状！瓜の模式図１・・・ボルダ−１ｕ
　・・先端部 ２・・・替え刃　　　２ａ・・・刃先 Δ・・・替え刃剃刀　８・・・皮５：ＡＣ・・毛

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ホルダーの先端部内に替え刃を取り替え可能に嵌合
   挟支した替え刃剃刀において、替え刃の刃先により剃る
   状態において、球面状に形成したホルダーの先端部外周
   面が皮膚を押圧摩擦するように構成したことを特徴とす
   る替え刃剃刀。