JPH0214706A - 集液ストレーナ - Google Patents
集液ストレーナInfo
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- JPH0214706A JPH0214706A JP16555288A JP16555288A JPH0214706A JP H0214706 A JPH0214706 A JP H0214706A JP 16555288 A JP16555288 A JP 16555288A JP 16555288 A JP16555288 A JP 16555288A JP H0214706 A JPH0214706 A JP H0214706A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は集液ストレーナに関するものであり、被処理液
中に混入している異物を除去して清浄な濾過液を取得す
る液体濾過装置に用いられる。
中に混入している異物を除去して清浄な濾過液を取得す
る液体濾過装置に用いられる。
一般に液体濾過装置は、第7図および第8図に示すよう
に、液槽(1)内に配設された集液管(2)上に、所定
個数の集液ストレーナ(3)(3)・−・を固着するこ
とによって形成されている。集液ストレーナ(3)は、
中空円筒状をなすストレーナ本体(4)の側壁面に所定
の配設ピッチでスリット状の液流大溝(5)(5)・−
を開口させると共に、その基端部(6)に設けられた雄
ネジ(6a)を、集液管(2)の側壁面に接着や溶接等
の適当な固着手段によって取付けられた環状ストレーナ
支持体(7)の環ネジ(7a)内にネジ込むことによっ
て、集液管(2)と一体構造の液体濾過装置(10)を
1成している。
に、液槽(1)内に配設された集液管(2)上に、所定
個数の集液ストレーナ(3)(3)・−・を固着するこ
とによって形成されている。集液ストレーナ(3)は、
中空円筒状をなすストレーナ本体(4)の側壁面に所定
の配設ピッチでスリット状の液流大溝(5)(5)・−
を開口させると共に、その基端部(6)に設けられた雄
ネジ(6a)を、集液管(2)の側壁面に接着や溶接等
の適当な固着手段によって取付けられた環状ストレーナ
支持体(7)の環ネジ(7a)内にネジ込むことによっ
て、集液管(2)と一体構造の液体濾過装置(10)を
1成している。
液槽(1)内の被処理液(8)は、液流大溝(5)(5
)−からストレーナ本体(4)内に流入し、環状支持体
(7)の開口部(9)を通うで集液管(2)内に流入し
、濾過された清浄な液体として液槽(1)外に排出され
る。
)−からストレーナ本体(4)内に流入し、環状支持体
(7)の開口部(9)を通うで集液管(2)内に流入し
、濾過された清浄な液体として液槽(1)外に排出され
る。
ところで、集液ストレーナ(3)として、第8図に示す
ような円筒状のフィルタ部材側壁面に多数の細い液流大
溝(5)(5)を穿設したものや、支持体に金網等の濾
過部材を貼着したものを使用した場合、液流大溝(5)
の溝幅や金網のメツシュを被処理液(8)の特性、例え
ば異物の大きさや含有量に応じて変更することは実際上
不可能である。即ち、第8図に示す液体濾過装置(10
)においては、集液ストレーナ(3)(3)−を集液管
(2)上にネジ込み方式で固定しているため、何等かの
理由によって被処理液(8)の特性が変化した場合、ス
トレーナ本体(4)(4)−を交換しない限り液流大溝
(5)の溝幅を変更することは不可能である。こ結果、
集液管(2)内に異物が流入したり、液流大溝(5)(
5)−に異物が付着して目詰まりを引起こしたりするこ
とがあり、安定した液濾過条件を長時間に亘って持続さ
せるうえに大きな制約が認められた。
ような円筒状のフィルタ部材側壁面に多数の細い液流大
溝(5)(5)を穿設したものや、支持体に金網等の濾
過部材を貼着したものを使用した場合、液流大溝(5)
の溝幅や金網のメツシュを被処理液(8)の特性、例え
ば異物の大きさや含有量に応じて変更することは実際上
不可能である。即ち、第8図に示す液体濾過装置(10
)においては、集液ストレーナ(3)(3)−を集液管
(2)上にネジ込み方式で固定しているため、何等かの
理由によって被処理液(8)の特性が変化した場合、ス
トレーナ本体(4)(4)−を交換しない限り液流大溝
(5)の溝幅を変更することは不可能である。こ結果、
集液管(2)内に異物が流入したり、液流大溝(5)(
5)−に異物が付着して目詰まりを引起こしたりするこ
とがあり、安定した液濾過条件を長時間に亘って持続さ
せるうえに大きな制約が認められた。
また、集液ストレーナ(3)(3L−の集液管(2)へ
の固着手段として、ストレーナ本体(4)の基端部と、
環状支持体(7)乃至は集液管(2)の本体とのネジ込
み係合を利用しているため、比較的肉厚の薄い集液管(
2)の管壁部に、環状支持体(7)を固着したり雌ネジ
溝(7a)を切ったりする必要があり、集液ストレーナ
(3)(3)−・・−の接合強度を所定の水準に維持す
ることが困難であった。更に、集液ストレーナ(3)(
3)−の装着に先立って、環状支持体(7)(7)・−
の接着や溶接および雌ネジ溝(7a) (7a)−・
・の形成作業を実施しなければならず、工数の節減や保
守管理作業の容易化を図るうえにも大きな制約が認めら
れた。
の固着手段として、ストレーナ本体(4)の基端部と、
環状支持体(7)乃至は集液管(2)の本体とのネジ込
み係合を利用しているため、比較的肉厚の薄い集液管(
2)の管壁部に、環状支持体(7)を固着したり雌ネジ
溝(7a)を切ったりする必要があり、集液ストレーナ
(3)(3)−・・−の接合強度を所定の水準に維持す
ることが困難であった。更に、集液ストレーナ(3)(
3)−の装着に先立って、環状支持体(7)(7)・−
の接着や溶接および雌ネジ溝(7a) (7a)−・
・の形成作業を実施しなければならず、工数の節減や保
守管理作業の容易化を図るうえにも大きな制約が認めら
れた。
本発明の主要な目的は、従来の集液ストレーナに付随す
る上記問題点の解決手段を見出すことにある。
る上記問題点の解決手段を見出すことにある。
上記目的の達成手段として本発明は、集液管を外側から
締付けるボルトの挿通孔を具えた2個のフランジを対向
配置すると共に、C字状の横所面形状を具えた中空円筒
状のバンド本体の側壁面に液流入管を連接し、この液流
入管の先端にストレーナ本体の座着面を形成してなるス
トレーナ固定バンドと、中空円筒部材からなる管体の基
端部外周面に、前記液流入管の内壁面に形成された雌ネ
ジ溝と係合する雄ネジ溝を形成すると共に、前記管体の
先端部にストレーナ本体の締付はフランジを形成し、か
つ、周壁面に液流入孔を開口せしめたストレーナ支持体
と、中央部に前記液流入孔と連通ずる環状流路を形成す
ると共に、周縁部上面に所定の間隔を置いて液流式間隙
の規正突起を整列配置せしめたプレート状のストレーナ
本体の積層体とによって構成された集液ストレーナを提
供するものである。
締付けるボルトの挿通孔を具えた2個のフランジを対向
配置すると共に、C字状の横所面形状を具えた中空円筒
状のバンド本体の側壁面に液流入管を連接し、この液流
入管の先端にストレーナ本体の座着面を形成してなるス
トレーナ固定バンドと、中空円筒部材からなる管体の基
端部外周面に、前記液流入管の内壁面に形成された雌ネ
ジ溝と係合する雄ネジ溝を形成すると共に、前記管体の
先端部にストレーナ本体の締付はフランジを形成し、か
つ、周壁面に液流入孔を開口せしめたストレーナ支持体
と、中央部に前記液流入孔と連通ずる環状流路を形成す
ると共に、周縁部上面に所定の間隔を置いて液流式間隙
の規正突起を整列配置せしめたプレート状のストレーナ
本体の積層体とによって構成された集液ストレーナを提
供するものである。
集液管の被処理液流入口を囲繞するように集液管にスト
レーナ固定バンドを嵌着固定し、このストレーナ固定バ
ンドにネジ込み方式で固定された支持体と上記ストレー
ナ固定バンドとの間に、調整自在な被処理液の流入間隙
を具えたプレート状のストレーナ本体を所定枚数だけ積
層することによって、被処理液の特性に適合した濾過機
構を形成する。
レーナ固定バンドを嵌着固定し、このストレーナ固定バ
ンドにネジ込み方式で固定された支持体と上記ストレー
ナ固定バンドとの間に、調整自在な被処理液の流入間隙
を具えたプレート状のストレーナ本体を所定枚数だけ積
層することによって、被処理液の特性に適合した濾過機
構を形成する。
第1図は本発明に係る集液ストレーナの一具体例を示す
一部分を断面にした正面図、第2図は第1図の■−■線
に沿うストレーナ固定バンドの横断面図、第3図はスト
レーナ本体の上面図、第4図はストレーナ本体の底面図
、第5図は第3図のV−v線に沿うストレーナ本体の部
分幡断面図、また、第6図は第3図の■−・■線に沿う
ストレーナ本体の部分縦断面図である。
一部分を断面にした正面図、第2図は第1図の■−■線
に沿うストレーナ固定バンドの横断面図、第3図はスト
レーナ本体の上面図、第4図はストレーナ本体の底面図
、第5図は第3図のV−v線に沿うストレーナ本体の部
分幡断面図、また、第6図は第3図の■−・■線に沿う
ストレーナ本体の部分縦断面図である。
これらの図面に見られるように、ストレーナ固定バンド
(11)は、液槽(図示省略)内に配設された集液管(
12)を外側から締付ける中空円筒状のバンド本体(l
la)と、一端が開口したC字状の横断面形状を具えた
前記バンド本体(lla)から対向状態で側方に張出す
フランジ(11b ) (11c )と、前記バンド
本体(11a )の側壁面に連接された液流入管(11
d )から構成されている。まず、前記フランジ(11
b )(11C)には、集液管(12)にストレーナ固
定バンド(11)を液密に固着するための締付はボルト
(13)の挿通孔(14) (15)が穿設されてい
る。一方、液流入管(11d )の内壁面には、後記ス
トレーナ本体の積層体の固着手段として雌ネジm (1
8)が設けられており、また、液流入管(11d )
の先端には、積層された後記ストレーナ本体の座着面と
して機能する環状支持面(17)が形成されている。
(11)は、液槽(図示省略)内に配設された集液管(
12)を外側から締付ける中空円筒状のバンド本体(l
la)と、一端が開口したC字状の横断面形状を具えた
前記バンド本体(lla)から対向状態で側方に張出す
フランジ(11b ) (11c )と、前記バンド
本体(11a )の側壁面に連接された液流入管(11
d )から構成されている。まず、前記フランジ(11
b )(11C)には、集液管(12)にストレーナ固
定バンド(11)を液密に固着するための締付はボルト
(13)の挿通孔(14) (15)が穿設されてい
る。一方、液流入管(11d )の内壁面には、後記ス
トレーナ本体の積層体の固着手段として雌ネジm (1
8)が設けられており、また、液流入管(11d )
の先端には、積層された後記ストレーナ本体の座着面と
して機能する環状支持面(17)が形成されている。
ストレーナ支持体(18)は、中空円筒部材からなる管
体(18a)の基端部外周面に、前記液流入管(11d
)の内壁面に形成された雌ネジ溝(16)と係合する
雄ネジ溝(19)を形成すると共に、前記管体(18a
)の先端部に後記ストレーナ本体の積層を上方から締付
けるフランジ(18b )を形成している。なお(20
)は、管体(18a)の周壁面に穿設された液流入孔で
あり、この液流入孔(20)は、被処理液の流入量に応
じて管体(18a ’)の長手方向および円周方向に沿
って所定個数だけ穿設されている。管体(18a)の下
端開口部は、当該管体(18a)の基端部をストレーナ
固定バンド(11)の液流入管(11d )内にネジ込
むことによって、集液管(12)の側壁面に設けられた
液流大開口(21)との間に、被処理液の導入用流路を
形成している。
体(18a)の基端部外周面に、前記液流入管(11d
)の内壁面に形成された雌ネジ溝(16)と係合する
雄ネジ溝(19)を形成すると共に、前記管体(18a
)の先端部に後記ストレーナ本体の積層を上方から締付
けるフランジ(18b )を形成している。なお(20
)は、管体(18a)の周壁面に穿設された液流入孔で
あり、この液流入孔(20)は、被処理液の流入量に応
じて管体(18a ’)の長手方向および円周方向に沿
って所定個数だけ穿設されている。管体(18a)の下
端開口部は、当該管体(18a)の基端部をストレーナ
固定バンド(11)の液流入管(11d )内にネジ込
むことによって、集液管(12)の側壁面に設けられた
液流大開口(21)との間に、被処理液の導入用流路を
形成している。
ストレーナ本体(22)は、第1図および第3図乃至第
6図に示すように、全体として円盤状をなし、中央部に
前記ストレーナ支持体(18)の液流入孔(20)と連
通ずる環状流路(23)を形成すると共に、周縁部上面
に所定の間隔を置いて複数個の液流入間隙の規正突起(
24) (24)を環状流路(23)の表面から上方
に突出せしめた状態で整列配置している。
6図に示すように、全体として円盤状をなし、中央部に
前記ストレーナ支持体(18)の液流入孔(20)と連
通ずる環状流路(23)を形成すると共に、周縁部上面
に所定の間隔を置いて複数個の液流入間隙の規正突起(
24) (24)を環状流路(23)の表面から上方
に突出せしめた状態で整列配置している。
第3図に示す具体例においては、ストレーナ本体(22
)の周縁部に円周方向に沿って合計24個の液流入間隙
の規正突起(24) (24)−が等ピッチで設けら
れており、所定枚数のストレーナ本体(22) (2
2)−を積層したとき、上下のストレーナ本体(22)
(22)の間に参照符号(H)で表示する液流入間
隙を持った被処理液流路(25) (25)・−が形
成される。なお、(26)は、前記隣接する間隙規正突
起<24) (24)の間に通し孔として形成された
被処理液の第1の補助流路であり、(27)は、間隙規
正突起(24)の内端から前記ストレーナ支持体(18
)の液流入孔(20)に向かって延びる通し溝である。
)の周縁部に円周方向に沿って合計24個の液流入間隙
の規正突起(24) (24)−が等ピッチで設けら
れており、所定枚数のストレーナ本体(22) (2
2)−を積層したとき、上下のストレーナ本体(22)
(22)の間に参照符号(H)で表示する液流入間
隙を持った被処理液流路(25) (25)・−が形
成される。なお、(26)は、前記隣接する間隙規正突
起<24) (24)の間に通し孔として形成された
被処理液の第1の補助流路であり、(27)は、間隙規
正突起(24)の内端から前記ストレーナ支持体(18
)の液流入孔(20)に向かって延びる通し溝である。
この通し溝(27) (27)・−は、前記第1の補
助流路(26)と同様に第2の補助流路として機能し、
環状流路(23)と共働して、ストレーナ支持体く18
)の液流入孔(20)内への被処理液の流入を容易化す
る。ストレーナ本体(22) (22)−・−・は、
濾過すべき被処理液の特性、特に異物の大きさや流量に
応じて液流入間隙(H)を調節し得るように、間隙規正
突起(24)の高さを異にするものを所定枚数ずつ組に
して予め用意しておく。被処理液の特性に応じて選択さ
れたこれらのストレーナ本体(22) (22)−を
、所定枚数を1組にして、ストレーナ支持体(18)の
締付はフランジ(18b )と、ストレーナ固定バンド
(11)の環状支持面(17)との間に積層し、この状
態でストレーナ支持体く18)を構成する管体(18a
)の下端部を、ストレーナ固定バンド(11)の液流入
管(11d )内にネジ込むことによって、被処理液の
流入間隙を規正された積層型の集液ストレーナ(30)
が形成される。
助流路(26)と同様に第2の補助流路として機能し、
環状流路(23)と共働して、ストレーナ支持体く18
)の液流入孔(20)内への被処理液の流入を容易化す
る。ストレーナ本体(22) (22)−・−・は、
濾過すべき被処理液の特性、特に異物の大きさや流量に
応じて液流入間隙(H)を調節し得るように、間隙規正
突起(24)の高さを異にするものを所定枚数ずつ組に
して予め用意しておく。被処理液の特性に応じて選択さ
れたこれらのストレーナ本体(22) (22)−を
、所定枚数を1組にして、ストレーナ支持体(18)の
締付はフランジ(18b )と、ストレーナ固定バンド
(11)の環状支持面(17)との間に積層し、この状
態でストレーナ支持体く18)を構成する管体(18a
)の下端部を、ストレーナ固定バンド(11)の液流入
管(11d )内にネジ込むことによって、被処理液の
流入間隙を規正された積層型の集液ストレーナ(30)
が形成される。
本発明に係る集液ストレーナ(30)は、上記の如く構
成されているから、液槽(図示省略)内に流入した被処
理液は、隣接するストレーナ本体(22) (22)
間で液流入間隙の規正突起(24) (24)間に形
成された被処理液流路(25)(25)・−・、第1の
補助流路(26) (26)−ならびに第2の補助流
路(27) (27)−・−を通ってストレーナ支持
体(18)の液流入孔(20)内に流入し、液流大開口
(21)から集液管(12)内に流入する。長期間の使
用によりストレーナ本体の表面への異物の付着量が増加
した場合には、濾過動作を停止し、集液管(12)から
洗浄液を上記被処理液の流入方向と逆向きに送り出し、
常法に従って逆洗動作を実行する。
成されているから、液槽(図示省略)内に流入した被処
理液は、隣接するストレーナ本体(22) (22)
間で液流入間隙の規正突起(24) (24)間に形
成された被処理液流路(25)(25)・−・、第1の
補助流路(26) (26)−ならびに第2の補助流
路(27) (27)−・−を通ってストレーナ支持
体(18)の液流入孔(20)内に流入し、液流大開口
(21)から集液管(12)内に流入する。長期間の使
用によりストレーナ本体の表面への異物の付着量が増加
した場合には、濾過動作を停止し、集液管(12)から
洗浄液を上記被処理液の流入方向と逆向きに送り出し、
常法に従って逆洗動作を実行する。
本発明において、ストレーナ固定バンド(11)、スト
レーナ支持体(1B) 、ならびにストレーナ本体(2
2)は、被処理液に対する耐腐蝕性と強度を考慮してA
BS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂から成
形することが好ましい0例えば第3図および第4図に示
すストレーナ本体(22)は、ABS樹脂の射出成形に
よって0.2〜1.0mの液流入間隙を持った濾過部材
として製作されている。
レーナ支持体(1B) 、ならびにストレーナ本体(2
2)は、被処理液に対する耐腐蝕性と強度を考慮してA
BS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂から成
形することが好ましい0例えば第3図および第4図に示
すストレーナ本体(22)は、ABS樹脂の射出成形に
よって0.2〜1.0mの液流入間隙を持った濾過部材
として製作されている。
本発明によれば、被処理液の特性に応じてストレーナ本
体の液流入間隙を調整することが可能であり、在来装置
に比較して異物の除去機能が大幅に向上する。また、合
成樹脂製のストレーナ本体を、ストレーナ支持体および
ストレーナ固定バンドを介して集液管に接合しているた
め、集液管への接合強度が向上するだけでなく、集液管
の液流入口にネジ切り加工を施していた在来装置に比較
して集液ストレーナの組立工数の節減ならびに集液スト
レーナのコスト低減に対しても注目すべき効果を発揮す
ることができる。
体の液流入間隙を調整することが可能であり、在来装置
に比較して異物の除去機能が大幅に向上する。また、合
成樹脂製のストレーナ本体を、ストレーナ支持体および
ストレーナ固定バンドを介して集液管に接合しているた
め、集液管への接合強度が向上するだけでなく、集液管
の液流入口にネジ切り加工を施していた在来装置に比較
して集液ストレーナの組立工数の節減ならびに集液スト
レーナのコスト低減に対しても注目すべき効果を発揮す
ることができる。
第1図は本発明に係る集液ストレーナの一具体例を示す
一部分を断面にした正面図、第2図は第1図のII−I
I線に沿うストレーナ固定バンドの横断面図、第3図は
ストレーナ本体の上面図、第4図はストレーナ本体の底
面図、第5図は第3図の■−■線に沿うストレーナ本体
の部分縦断面図、また、第6図は第3図の線VI−Vl
に沿うストレーナ本体の部分縦断面図である。 また、第7図、第8図は従来の集液ストレーナの、具体
例を示す正面図である。 (11)−・・−ストレーナ固定ハント、(11a )
−バンド本体、 (11b ) (11c ) −フランジ、(11d
) −・液流入管、(12) −集液管、(17)・
−環状支持面、 (18) −ストレーナ支持体、 (18a)−m−管体、 (18b )締付はフラ
ンジ、(20) −−一液流入孔、 (22)・−・
ストレーナ本体、(23) −・環状流路、 (24) −一一液流入間隙の規正突起、(25) −
m−被処理液流路。 特許出、願人 辻 嘉 第 ■ 図 第 図 第 図 汀 5 lA 第 4 図 第6 図 第 図
一部分を断面にした正面図、第2図は第1図のII−I
I線に沿うストレーナ固定バンドの横断面図、第3図は
ストレーナ本体の上面図、第4図はストレーナ本体の底
面図、第5図は第3図の■−■線に沿うストレーナ本体
の部分縦断面図、また、第6図は第3図の線VI−Vl
に沿うストレーナ本体の部分縦断面図である。 また、第7図、第8図は従来の集液ストレーナの、具体
例を示す正面図である。 (11)−・・−ストレーナ固定ハント、(11a )
−バンド本体、 (11b ) (11c ) −フランジ、(11d
) −・液流入管、(12) −集液管、(17)・
−環状支持面、 (18) −ストレーナ支持体、 (18a)−m−管体、 (18b )締付はフラ
ンジ、(20) −−一液流入孔、 (22)・−・
ストレーナ本体、(23) −・環状流路、 (24) −一一液流入間隙の規正突起、(25) −
m−被処理液流路。 特許出、願人 辻 嘉 第 ■ 図 第 図 第 図 汀 5 lA 第 4 図 第6 図 第 図
Claims (1)
- (1)集液管を外側から締付けるボルトの挿通孔を具え
た2個のフランジを対向配置すると共に、C字状の横断
面形状を具えた中空円筒状のバンド本体の側壁面に液流
入管を連接し、この液流入管の先端にストレーナ本体の
座着面を形成してなるストレーナ固定バンドと、中空円
筒部材からなる管体の基端部外周面に、前記液流入管の
内壁面に形成された雌ネジ溝と係合する雄ネジ溝を形成
すると共に、前記管体の先端部にストレーナ本体の締付
けフランジを形成し、かつ、周壁面に液流入孔を開口せ
しめたストレーナ支持体と、中央部に前記液流入孔と連
通する環状流路を形成すると共に、周縁部上面に所定の
間隔を置いて液流入間隙の規正突起を整列配置せしめた
プレート状のストレーナ本体の積層体とによって構成さ
れたことを特徴とする、集液ストレーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16555288A JPH0214706A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 集液ストレーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16555288A JPH0214706A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 集液ストレーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0214706A true JPH0214706A (ja) | 1990-01-18 |
JPH0542282B2 JPH0542282B2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=15814538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16555288A Granted JPH0214706A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 集液ストレーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214706A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02172505A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-07-04 | Furrer Walter | 環状のろ葉を備えたフイルタノズル |
JP2005152755A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Monobe Engineering:Kk | 液体濾過フィルター |
US8014690B2 (en) | 2007-03-14 | 2011-09-06 | Kyocera Mita Corporation | Developing unit and image forming apparatus |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP16555288A patent/JPH0214706A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02172505A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-07-04 | Furrer Walter | 環状のろ葉を備えたフイルタノズル |
JP2005152755A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Monobe Engineering:Kk | 液体濾過フィルター |
JP4551647B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2010-09-29 | 株式会社モノベエンジニアリング | 液体濾過フィルター |
US8014690B2 (en) | 2007-03-14 | 2011-09-06 | Kyocera Mita Corporation | Developing unit and image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0542282B2 (ja) | 1993-06-28 |
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