JPH02146330A - ゴム受座 - Google Patents

ゴム受座

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JPH02146330A
JPH02146330A JP1263795A JP26379589A JPH02146330A JP H02146330 A JPH02146330 A JP H02146330A JP 1263795 A JP1263795 A JP 1263795A JP 26379589 A JP26379589 A JP 26379589A JP H02146330 A JPH02146330 A JP H02146330A
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JP
Japan
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damping
conduit
rubber seat
pipe line
chamber
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Application number
JP1263795A
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English (en)
Inventor
Ulrich Freudenberg
ウルリヒ・フロイデンベルク
Tillman Freudenberg
ティルマン・フロイデンベルク
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Carl Freudenberg KG
Original Assignee
Carl Freudenberg KG
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Publication date
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Publication of JPH02146330A publication Critical patent/JPH02146330A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
    • F16F13/105Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like characterised by features of partitions between two working chambers
    • F16F13/106Design of constituent elastomeric parts, e.g. decoupling valve elements, or of immediate abutments therefor, e.g. cages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、20Hz未満の低周波振動の減衰のだめの第
1の手段と、20Hz以上の高周波振動の減衰のための
第2の手段が設けられ;前記第1の手段が、液体入り作
用室を画成し第1の膨張可撓性を有する弾性膨張可能な
担いばねと、低周波振動が伝達されると液体が通過移動
してエネルギーを消滅する減衰孔とから成り;前記第2
の手段が前記作用室の方向に漏斗形に拡がった横断面で
、前記作用室と緩衝室を連通ずる管路であって、流れ抵
抗Rの減衰体によって前記緩衝室に対して閉塞され、そ
の最狭陵部に波動抵抗Zwを有する前記管路から成る液
体入り作用室を備えたゴム受座に関する。
(従来の技術) 上記ゴム受座は西ドイツ実用新案第7616276号に
より公知である。上記ゴム受座においては、低周波振動
の減衰のための第1の手段は通路状に形成された減衰孔
を具備し、ここに収容された液量が低周波振動の伝達時
に共振運動を行い、それにより低周波振動の良好な減衰
をもたらす。
高周波振動が伝達されると、収容された液体分の共振運
動が停止し、第2の手段が働く。これは弾支された膜か
ら成る。膜は、高周波振動の伝達によって生じた作用室
内の圧力変化を絶縁するためのものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら弾支された膜による絶縁は不十分なものに
過ぎず、ゴム受座を介して伝達される残余の力が必ず残
ってしまう。この現象は特に、高周波振動の伝達と同時
に低周波振動が伝達される場合に明確に現れる。この場
合、膜は取り付けられたゴム受座の剛性ストップに時折
衝接支、膜が有効に機能しない。従って、高周波振動が
緩和されずに伝達されてしまう。
従って、本発明の目的とするところは、低周波振動の伝
達時には少なくとも従来と同程度の減衰性能を得ること
が可能であり、高周波振動の伝達時に伝達される力が、
特に高周波振動が低周波振動と同時に伝達される場合に
も、良好に減少されるように、冒頭に挙げた種類のゴム
受座を改良することにある。
(課題を解決するための手段) この目的は、冒頭に挙げた種類のゴム受座において本発
明に基づき、前記管路が高周波振動の伝達の時に前記管
路に生じる圧力変動の最大波長の少なくとも0.2倍の
長さしを有し;前記管路が長さしの範囲内で壁体の少な
くとも1部の周囲部位で弾性膨張可能であり、第2の膨
張可撓性を有し;低周波振動が伝達される時に前記減衰
孔で所望のエネルギー消失が生じるように、前記第2の
膨張可撓性が前記第1の膨張可能性を付加補足し:前記
流れ抵抗Rと前記波動抵抗Zwが概ね一致し;前記管路
が概ね不変の長さしを有することによって達成される。
本発明に基づくゴム受座の管路は壁体の周囲方向の少な
くとも1個の部位で撓屈可能に画成され、この区域の膨
張可撓性が作用室の他の部位を画成する担いばねの膨張
可撓性を付加補足する。このようにして低周波振動の伝
達時に2つの膨張可撓性が共同で、作用室と調圧室の間
の減衰孔内を往復移動させられる液量の規模を決定する
のである。それによって用途の特殊な要求に減衰をたや
すく適応させることができる。
特に担いばねを極めて弾性的に形成した場合に有効であ
る。担いばねを弾性的に形成すれば、有害な力を抑制す
るのに好都合である。
高周波振動の伝達時にには、液体の慣性質量によって減
衰効果が暫減する。低周波振動の伝達時に減衰孔に観察
される液体分の相対移動が、高周波振動の伝達時には液
体の慣性質量により次第に減少する。しかし本発明に基
づくゴム受座によれば管路の周囲可撓性により液体の相
対移動が、管路に現れる波動現象により暫時補われる。
波動現象は作用室に生じる圧力変化によって作動される
。この圧力変化は圧力波として管路を通って緩衝室の方
向へ伝搬する。本発明に基づくゴム受座は周波数範囲2
0ないし100Hzの中で高い方の周波振動ですこぶる
柔軟な弾性特性を有する。この点については後で説明す
る。約100Hzを超えると動弾性率が増加する。但し
慣性効果によってではなく、管路と緩衝室の間に配設さ
れた減衰体での駆動出力の散逸によって増加するのであ
る。音響に対して特に影響の強い高周波範囲の作用は、
高周波振動と共に大振幅の低周波振動が伝達される場合
にも現れない。
その場合、緩衝室と調圧室は単一の又は別々の隔室から
成ることが可能だが、これによって基本機能の変化は生
じない。このように本発明に基づくゴム受座では、従来
知られていなかった波動音響効果の開発によって上記効
果が得られる。
ゴム受座に収容される液、この場合は慣用の圧力作動液
、例えばグリコール及び/又は水の圧縮性が極めて小さ
いため、そこに生じる音波自体の波長は液体入り作用室
を備えた慣用のゴム受座の長さより遥かに大きい。本発
明に基づく構造にふいては、管路の壁体を膨張可撓性に
形成することにより波長を左右する液体の慣性質量に柔
軟性が与えられ、これによって波長が数センチメートル
範囲に低減される。こうして波動が減衰体で無反射で吸
収され、管路の寸法が法外に大きくなることはない。
説明のために、弾性可撓壁を持つホース内の圧力波又は
体積流量波の伝搬の例を挙げる。圧力信号の作用のもと
で、液量が縦方向に順次続く部分区域に中間貯留され、
再び放出される。
従って長さの関数であるたわみ量C”をホースに与える
ことが好ましい。その大きさはホースを形成する壁体材
料の弾性係数、壁体の半径比X及び管路の断面積Aに関
係する。
E       1−X” 同様に慣性値L゛ を定義することができる。それは液
体の密度ρ及び管路の断面積に関係する。
ρ L’  = 波動の伝搬速度は Vと周波数fにより波長が得られる。
V 流量振幅の商として定義される波動抵抗Zwである。
Zwに対しては となる。
本発明に基づくゴム受座の管路では、作用室の反対側の
端部が減衰体によって閉鎖され、この減衰体が波動抵抗
Zwと一致する流れ抵抗Rを有することによって、波動
が無反射で吸収される。技術的観点から見て、減衰体は
純粘性流れ抵抗として形成することができる。
全体として、20Hz以上の高周波振動の伝達時にゴム
受座の作用室に生じる脈動的圧力変化を管路内で波動振
動に変えることができる吸収体が使用される。波動とし
て輸送されるエネルギーは減衰体で消費される。
管路の長さがλ/4を超えると、上記の機構が機能する
。伝搬速度Vは周波数に関係しないから、これは周波数
条件である。
本発明に基づくゴム受座においては、圧力波の波長と伝
搬速度が管路の全長にわたって一定であるようにするた
めに、管路の横断面が減衰体の方向に漏斗状に次第に細
まり、可撓壁の厚さが次第に減少する。複数個の上記の
管路を並列に接続しても、別の機能原理が生じないこと
は言うまでもない。
10Hz未満の低い周波数の場合は、上記の管路の波動
音響的効果がまだ現れない。減衰体の流れ抵抗が高いの
で、この場合にはむしろ減衰孔を通る液が圧縮されるた
めに、減衰孔中の液体の慣性と管路の壁体及び担いばね
の膨張可撓性との間に相互作用が生じる。この点で管路
の壁体は低周波振動の良好な減衰にとって有利なゴム受
座の硬化機構に対して重要な役割を演じている。また担
いばねが高周波振動排除のための作用室の容積可撓性に
及ぼす影響は少ないので、支持荷重の吸収のために担い
ばねを最適に形成する上で、構造の融通性がそれだけ大
きい。
音響周波数範囲では、管路入口の波動抵抗はなるべく低
いことが好ましい。漏斗形構造がこの要求に合致する。
この場合は波動抵抗が人口で最も低(、その後長さが増
すにつれて増大するからである。
管路を閉じる緩衝室は弾性壁体で画成することができ、
これによって追加液量を無圧状態で受容可能になる。こ
のため緩衝室に逆圧が全く発生せず、最大限利用可能な
圧力勾配を良好な減衰効果を得るために利用することが
できる。
管路と緩衝室の間に配設される減衰体は、管路への固定
結合を保証するために、遊動不能に集積された固体から
成る。管路を無反射状態に閉鎖するためにはかかる構造
が重要である。−体の多孔質体を使用することも可能で
ある。
複数個の固体を使用する場合は、これを接着し及び/又
は透液性ケースで機械的に固定しなければならない。前
者の場合は接着剤を使用して相互の結合を行い、又は固
体の表面を粘着性にし、続いてこれを圧着することによ
って結合することが可能である。同様に製造される減衰
体は特に安価である。
固体を透液性ケース、例えば剛直な網かどの中にバラ積
みにして入れ、その中で遊動不能に互いに押し付けるこ
とも可能である。この場合は比較的高い製造費がかかる
が、しかし孔径分布は特に微細で均一な、再現性が優れ
た構造を特徴とする。得られる製品の最適の均一性が問
題になる大量生産の場合は、特に上記の減衰体を使用す
るのが効果的であることが判明した。
管路は、振動の伝達時に担いばねによって変位させられ
る横断面の少なくとも0.2倍の作用室側入口断面を有
するものとする。この比率がそれより小さければ、高周
波振動を排除するための減衰効果が技術的に意味を為さ
ない程度にまで低下する。従ってそれより大きな比率、
特に少なくとも0.6の比率が好ましい。管路の入・口
断面は、振動の伝達時に担いばねによって変位させられ
る横断面とほぼ等しい大きさであってもよい。しかしこ
の場合は管路の長さが比較的大きくなり、機能的に見て
管路は導波路として形成される。
壁体の周方向構造に関して、最も簡単な場合には壁体が
1個所でだけ半径方向に膨張することができれば十分で
ある。その場所この部位の拡がりが大きい程、技術的に
簡単に実現することができる。従って管路が膨張可能な
壁体によって周方向に全面的に取り囲まれた構造が、技
術的観点から見て好ましい。
このような管路の内側と外側を、漏斗状に形成された面
、即ち同方向に差向けられ、同心に重なり合う円錐台面
で画定することができる。
この場合は製造が特に簡単である。これに対して管路の
全長にわたって−様な波動伝搬速度が保証された場合に
初めて到達できる最適の効果を得ようとすれば、漏斗状
に形成される面に指数関数形状を与えることが必要であ
る。この場合は最終的に得られる効果を計算機で予め正
確に決定することができる。
管路は長さの少なくとも一部に楕円形横断面を有するこ
とができる。このような構造の場合、管路は収容された
液体の小振幅の圧力振動に対して大振幅の圧力振動の場
合よりも作用する。
これは低周波振動の減衰と高い周波数の減衰のいずれに
ついても有利である。
管路が、可撓性の周囲部位の区域で膜状に形成され、厚
さが作用室の方向に次第に増加する壁体を有することも
できる。このような構造では膜状の周囲部位をそれ自体
平坦に形成してもよい。それによって管路全体にすこぶ
るコンパクトな形状を与え、残余の周囲部位を金属壁で
画成することが可能である。ゴム受座を用途のために使
用する時に、可撓性の周囲部位に望ましくない縦方向伸
びが生じないことが、これによって同時に保証される。
管路は、管路の縦方向と交差して伸張する補強部材によ
って少なくとも1個所で縦方向に支えられた膨張可能な
壁体を備えることもできる。
補強部材は膨張可能な壁体に埋設することができるが、
場合によっては壁体の外側に接し、又は壁体及び/又は
ゴム受座の金属ケースの構成部分を成す支持部材から成
ることもできる。
本発明に基づく構造のゴム受座に上記の構造の唯1個の
管路を使用するか、複数個の管路を使用するかは、それ
自体あまり問題とならない。
しかし各個別管路が導波路として機能し、その限りで成
る程度細身であることが重要である。
その場合、計算の基礎となる長さは、管路の長さの内、
周方向に膨張可能な部分からそれぞれ得られる。
(実施例) 次に図に基づいて本発明の主題を詳述する。
第1図に示すゴム受座は金属材料製の支承16と台座1
7を具備する。これらはゴム受座を一方で基礎に、他方
ではその上に支えられる振動体に固定するためのもので
あり、弾性ゴム材料の担いばね2によって連結される。
担いばねは支承16と共に作用室1を画成する。作用室
はグリコールと水の混合物で充填され、減衰孔3を経て
調圧室と連通ずる。減衰孔3は通路状に形成されている
。 作用室1の中央区域は管路5によって緩衝室4と連
通ずる。緩衝室4と管路5の間の中間帯に減衰体6が配
設されている。減衰体は円板状に焼結したポリ四フッ化
エチレン粒子から成り、これが支承16の支座に定着さ
れている。膨張可能な管路5はホース状に形成され、エ
ラストマー材料製である。その入口断面11は緩衝室4
の方向に漏斗状に細まり、最狭隘部12が緩衝室の直前
に配置される。そして管路5の壁体13は緩衝室4の方
向に次第に減少する厚さを有し、壁体の内側と外側は指
数関数形状を成す、漏斗状に形成された面14.15に
よって画定される。管路の長さしは半径方向に膨張可能
な部分に関するものである。同時に調圧室を成す緩衝室
4は弾性ベロー7によって外側を画定され、ここに減衰
孔3が接続する。ベローは作用室1からの追加液量の無
圧受容に適するから、運転に基づき転移される静荷重が
加えられても圧力の変化が生じない。しかしゴム受座に
支えた物体が振動性相対運動をさせられ又は自らこのよ
うな運動を行うときは、作用室1に脈動的圧力変化が生
じる。ゴム受座の管路5は周方向に弾性的にたわむよう
に形成され、その膨張可撓性は作動室1を画定する担い
ばね2の膨張可撓性を付加補足する。10Hz未満の低
周波振動の伝達の際にこうして2つの膨張可能性が共同
で、作用室1と調圧室4の間の減衰孔3の中で往復移動
させられる液量の大きさを決定する。
上記の場合に望ましい良好な減衰効果を得る上で、この
液量はなるべく大きくなければならない。減衰孔3が通
路状に形成されるならば、図示の実施態様はこの要求に
合致する。これによって収容された液量が問題の周波数
範囲で共振運動を行うように、全体として現れる膨張可
撓性と同調させることが可能である。この共振運動は周
波数範囲の特定点に対してのみ最大の効果がある。一般
にそれで十分である。これに対して全範囲を広帯域にカ
バーする減衰効果が要。
求される用途では、減衰孔を絞り状に形成することが可
能である。しかしこのような実施態様で得られる最大値
は、必ずしも前述の実施態様のように太き(ない。
周波数が増加する振動が伝達されると、作用室1に収容
された液の慣性質量によって前述の効果が次第に減少す
る。それと共に減衰孔3の中で往復移動する液量が次第
に小さくなる。減衰孔3で得られる減衰効果が同様に低
下する。
管路5の周囲可撓性により減衰効果は、管路内で観察さ
れる波動現象に次第に交替する。
この波動現象は作用室1に生じる圧力変化によって起動
される。圧力変化は圧力波として管路5を通って緩衝室
4の方向に伝搬する。ところが管路5と緩衝室4の間に
減衰体6が配設され、ここに圧力波が無反射で吸収され
る。こうして台座17から支承16への高周波振動の伝
達が排除される。このことは、特に重要な点であるが、
とりわけ音響効果振動に関してはなはだ有意義である。
第2図及び第2a図は、機能的に前述のものと同様なゴ
ム受座の実施態様を示す。しかしこの実施態様では通路
状に形成された減衰孔3も管路5も金属材料製の隔壁の
中に配設される。
隔壁は2つの部分18゜19から成る。2つの部分は軸
方向に配列され、内包された空胴部が相補的に減衰孔3
と管路5を形成する。こうしてこの実施態様はよりコン
パクトに形成される。
減衰孔3と管路5はいずれも概ね螺旋状に経過する。そ
の際開口部は一方で作用室1の方向に、他方では緩衝室
4の方向に設けられる。そして減衰孔3は隔壁の2つの
部分18.19によって全長にわたり周方向に、一方、
管路5は作用室1と隔壁の2つの部分の方向だけ撓屈不
能に取り囲まれる。これに対して管路5を緩衝室4の方
向に画定する壁体は弾性膨張可能な膜20から成り、た
わみ得るように形成される。□膜は、緩衝室4の方向に
減少する管路5の横断面と平行に、対応して減少する厚
さを有する。管路の入口断面を11で表し、その最狭腔
部を前述の実施例と同様に参照番号12で表わす。管路
5の出口と緩衝室4の間に配設された減衰体6は渦巻状
に巻いた銅帯から成る。その巻輪は僅かな相互間隔を有
する。減衰体の流れ抵抗Rは管路5の最狭腔部12の波
動抵抗Zwと概ね一致する。これによって音響効果圧力
波を無反射で吸収することができる。
第3図に前面図、第3a図に横断面図を示したゴム受座
の実施態様は、外観と機能が前述のものに類似する。と
ころがこの実施態様では全体が弾性膨張可能であり、金
属支承16の外側を螺旋状に剪り囲む壁体によって、管
路5が周方向に取り囲まれる。管路5の長さはこのため
比較的大きく、それが本発明に基づく導波路機能を得る
ことを助けている。その他の細部は前述の実施例と同様
である。
第4図は全周にわたって弾性膨張可能に形成された、本
発明ゴム受座に使用するための管路5の実施態様を示す
。管路はエラストマー材料から成り、内側と外側が指数
関数形状に形成された面14.15によって画定される
。これらの面は同方向に差向けられ、互いに同心に配列
されている。壁体の厚さDは入口断面11から管路5の
最狭隆部12の方向へ次第に減少する。その結果、入口
断面に隣接する作用室の高い周波数の圧力変化が管路5
の中で圧力波に変換され、圧力波は管路の最狭隆部12
の方向、即ちそこに配設され、無反射吸収が行われる図
示しない減衰体の方向に線形に伝搬する。人口断面11
と最狭隆部120間の中間帯に補強部材21が設けられ
る。
これは漏斗状に形成され、同心に一巡するリブで管路5
の外形輪郭に接触する。リブは軸方向に相互に間隔を有
する。このため管路は間隙へ偏ることができ、高周波振
動の伝達時に作用室から脈動的に変位させられる液量を
容易に受容可能である。これに対して大きな振幅の低周
波振動の伝達時に作用室から変位させられる液量に関し
て、管路5は比較的剛直かつ不撓屈に作用するので、こ
の液量は図示しない減衰孔に押し通され、このような振
動を良好に減衰する。
完結した構造を成し、支承に固定された前述の補強部材
21の代わりに、少なくとも1個の拡張不能なリングを
具備し、このリングが管路5の壁体13の外周に直接固
定され、又は壁体に埋設された構造も使用され、同様の
効果が得られる。リングは場合によっては金属材料から
成り、旋削品又は閉じた針金で形成することができる。
第5図と第6図に横断面図で示したように管路5を形成
すれば、機能上同様の効果が得られる。この場合は高い
周波数の圧力変化のもとで、通常の使用時に管路の内部
にある液に周囲部分Eの脈動的変位が生じるだけであり
、一方、周囲部分Fは比較的静止状態を保つ。第5図の
実施態様では壁体の円形輪郭、第6図の実施態様では壁
体に埋設された補強部材21の円形輪郭に到達するまで
、上述の状況が持続する。101(z未満の周波数の振
動、即ち音響的に無意味な振動の場合がそうである。収
容された液体の内部にこの振動によって引き起こされる
圧力変化は、作用室1から変位される液量を減衰孔3に
押通する場合程、管路5の膨張をもたらさない。減衰孔
3は同様な振動の大きな減衰孔と連通ずる。
第7図と第8図は減衰体6の2つの実施例を示す。減衰
体はそれぞれ円板形である。それによってゴム受座への
固定が容易になる。第7図の実施態様は焼結した、即ち
接着したポリ四フッ化エチレン粒子から成る。相互の接
着帯を8で示す。
第8図の実施態様の場合は金属粒子9が網かご10に封
入され、網かごによって遊動不能に互いに押し付けられ
る。接着帯が無いため孔径が比較的小さく、大量生産で
も特に再現性が良好である。得られる減衰効果は寸法の
割に極めて大きい。
(効果) 以上のように、本発明によれば、低周波振動の伝達に対
しても、高周波振動の伝達に対しても良好な減衰特性を
示すゴム受座が提供される。
特に本発明によれば、低周波振動と高周波振動が同時に
伝達された場合にも良好な振動減衰が得られる。
すなわち、本発明によれば、担いバネと壁体周囲方向の
膨張可能性が共同して低周波振動に対する良好な減衰を
もたらす。また本発明によれば、高周波振動の伝達時に
も、それが低周波振動とともに伝達された場合であって
も、波動音響効果により良好な減衰効果を得ることがで
きる。また本発明に基づくゴム受座は簡便な構造により
コンパクトに製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はゴム受座の第1の実施態様の縦断面図、 第2図及び第2a図はゴム受座の別の実施態様の縦断面
図と横断面図、 第3図及び第3a図はゴム受座の別の実施態様の縦断面
図と横断面図、 第4図は縦方向に順次続く数個所で支えられた、ゴム受
座に使用するための管路の縦断面図、第5図及び第6図
は管路の2つの実施態様の横断面図、 第7図及び第8図は減衰体の2つの実施態様の横断面図
を示す。 1・・・作用室、2・・・担いばね、 3・・・減衰孔、4・・・緩衝室、 5・・・管路、6・・・減衰体、 12・・・管路の最狭隆部、 13・・・管路の壁体、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 20Hz未満の低周波振動の減衰のための第1の手
    段と、20Hz以上の高周波振動の減衰のための第2の
    手段が設けられ; 前記第1の手段が、液体入り作用室(1)を画成し第1
    の膨張可撓性を有する弾性膨張可能な担いばね(2)と
    、低周波振動が伝達されると液体が通過移動してエネル
    ギーを消滅する減衰孔(3)とから成り; 前記第2の手段が前記作用室(1)の方向に漏斗形に拡
    がった横断面で、前記作用室(1)と緩衝室(4)を連
    通する管路(5)であって、流れ抵抗Rの減衰体(6)
    によって前記緩衝室(4)に対して閉塞され、その最狭
    隘部(12)に波動抵抗Zwを有する前記管路(5)か
    ら成る液体入り作用室を備えたゴム受座において; 前記管路(5)が高周波振動の伝達の時に前記管路(5
    )に生じる圧力変動の最大波長の少なくとも0.2倍の
    長さLを有し; 前記管路(5)が長さLの範囲内で壁体(13)の少な
    くとも1部の周囲部位で弾性膨張可能であり、第2の膨
    張可撓性を有し; 低周波振動が伝達される時に前記減衰孔(3)で所望の
    エネルギー消失が生じるように、前記第2の膨張可撓性
    が前記第1の膨張可能性を付加補足し; 前記流れ抵抗Rと前記波動抵抗Zwが概ね一致し; 前記管路(5)が概ね不変の長さLを有することを特徴
    とするゴム受座。 2 追加液量を無圧収容可能なように、前記管路(5)
    を閉鎖する前記緩衝室(4)が弾性壁体(7)によって
    画成されることを特徴とする、請求項1に記載のゴム受
    座。 3 前記管路(5)と前記緩衝室(4)の間に配設され
    た前記減衰体(6)が遊動不能に集積された固体(9)
    から成ることを特徴とする、請求項1又は2に記載のゴ
    ム受座。 4 前記固体(8)が接着され及び/又は透液性ケース
    (10)により機械的に固定されていることを特徴とす
    る請求項3に記載のゴム受座。 5 前記管路(5)が振動の伝達時に担いばね(2)に
    よって変位させられる横断面の少なくとも0.2倍の入
    口断面(11)を作用室(1)側に有することを特徴と
    する、請求項1ないし4のいずれかに記載のゴム受座。 6 前記入口断面(11)が振動の伝達時に担いばね(
    2)によって変位させられる横断面の少なくとも0.6
    倍であることを特徴とする、請求項5に記載のゴム受座
    。 7 前記入口断面(11)が振動の伝達時に担いばね(
    2)によって変位させられる横断面にほぼ等しい大きさ
    であることを特徴とする、請求項6に記載のゴム受座。 8 前記壁体(13)の上記周囲部位が前記管路(5)
    の全周に拡がることを特徴とする、請求項1ないし7の
    いずれかに記載のゴム受座。 9 前記管路(5)の内側と外側が漏斗状に形成された
    面(14、15)によって画定されることを特徴とする
    、請求項8に記載のゴム受座。 10 前記漏斗状に形成された面(14、15)が指数
    関数形状を有することを特徴とする、請求項9に記載の
    ゴム受座。 11 前記管路(5)の長さの少なくとも一部が楕円形
    横断面を有することを特徴とする、請求項8ないし10
    のいずれかに記載のゴム受座。 12 前記管路(5)が、可撓性の周囲部位の区域で膜
    状に形成され、作用室(1)の方向に厚さが次第に増加
    する壁体(13)を有することを特徴とする請求項1な
    いし7に記載のゴム受座。 13 前記管路(5)が、縦方向の少なくとも1個所で
    、前記管路(5)の縦方向と交差して伸張する補強部材
    (21)によって支えられた前記壁体(13)を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし12に記載のゴム受座
JP1263795A 1988-10-18 1989-10-09 ゴム受座 Pending JPH02146330A (ja)

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