JPH0214632Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214632Y2 JPH0214632Y2 JP2167783U JP2167783U JPH0214632Y2 JP H0214632 Y2 JPH0214632 Y2 JP H0214632Y2 JP 2167783 U JP2167783 U JP 2167783U JP 2167783 U JP2167783 U JP 2167783U JP H0214632 Y2 JPH0214632 Y2 JP H0214632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding body
- string
- hole
- hollow part
- locked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000475 sunscreen effect Effects 0.000 description 4
- 239000000516 sunscreening agent Substances 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はブラインド、昇降折畳式カーテン等を
開閉する為のブラインド等の開閉装置に関する。
開閉する為のブラインド等の開閉装置に関する。
従来技術としては実公昭40−11826号公報のブ
ラインド用引上紐止具が知られる。この公報の引
上紐止具は摩擦輪を使用して、この摩擦輪を移動
させブラインドを昇降するものである。このよう
な摩擦輪を使用するものの問題点としては、扱い
が煩雑であつて比較的慣れないと使用することが
出来ない。即ち、摩擦輪を紐を引張ることにより
移動させてブラインドの吊紐を固定、解除しなけ
ればならないからである。
ラインド用引上紐止具が知られる。この公報の引
上紐止具は摩擦輪を使用して、この摩擦輪を移動
させブラインドを昇降するものである。このよう
な摩擦輪を使用するものの問題点としては、扱い
が煩雑であつて比較的慣れないと使用することが
出来ない。即ち、摩擦輪を紐を引張ることにより
移動させてブラインドの吊紐を固定、解除しなけ
ればならないからである。
そこで本考案は扱いが簡単でしかも確実にブラ
インド等を所望位置で固定できるブラインド等の
開閉装置を提供することを目的とする。
インド等を所望位置で固定できるブラインド等の
開閉装置を提供することを目的とする。
本考案は、日除板、カーテン等を吊設する支持
杆に中空部を設けるとともに上面に孔を複数設
け、この中空部に滑走体を摺動自在に設け、前記
日除板、カーテン等に接続した吊紐を前記滑走体
の一側に設けるとともに操作用の引上紐を前記滑
走体の他側に設け、前記孔の一側端に係止可能な
一側係止部と前記孔の他側端に係止可能な他側係
止部を設けるとともに、前記一側係止部を前記一
側端に離脱する方向に付勢して前記滑走体の軸方
向に摺動自在に設けられた揺動体を磁性体により
形成し、かつ前記滑走体の一側上部には前記一側
係止部に対向して磁石を固設したものである。
杆に中空部を設けるとともに上面に孔を複数設
け、この中空部に滑走体を摺動自在に設け、前記
日除板、カーテン等に接続した吊紐を前記滑走体
の一側に設けるとともに操作用の引上紐を前記滑
走体の他側に設け、前記孔の一側端に係止可能な
一側係止部と前記孔の他側端に係止可能な他側係
止部を設けるとともに、前記一側係止部を前記一
側端に離脱する方向に付勢して前記滑走体の軸方
向に摺動自在に設けられた揺動体を磁性体により
形成し、かつ前記滑走体の一側上部には前記一側
係止部に対向して磁石を固設したものである。
一側係止部が貫通孔の一側端に係止して吊紐、
ひいては日除板、カーテン等は固定状態にある。
そして引上紐を操作すると一側係止部が前記一側
端よりはずれて調節することができる。
ひいては日除板、カーテン等は固定状態にある。
そして引上紐を操作すると一側係止部が前記一側
端よりはずれて調節することができる。
次に添付図面に基づいてブラインドの場合の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第1,2図に示すように窓枠上部に取付けるブ
ラインドを支持する中空な断面矩型の支持杆1の
上面には適当間隔毎に孔たる長孔1aを軸方向に
並設する。この支持杆1内には中空部1bが形成
される。そして開閉体たる日除板3の吊紐4を中
空部1bの一側を通して接続するとともに、ブラ
インドを昇降させるための操作用の引上紐2を中
空部1bの他側を通して接続した滑走体5を前記
中空部1bに摺動自在に設ける。この滑走体5の
他側上面には溝5aが形成されており、この溝5
aに一側部6aを他側部6bより重くした前記長
孔1aに係止可能なシーソー状の磁性体、例えば
鉄製の揺動体6を該揺動体6の支持軸7aの端部
が前記溝5aの側面に形成したガイド溝5bに位
置して摺動自在に設ける。尚、前記揺動体6は前
記一側部6aと他側部6bのモーメント差によつ
て常時一側係止部6cが長孔1aの一側端1cと
離脱するように反時計方向廻りに付勢されてい
る。また揺動体6の他側には前記長孔1aの他側
端1dに係止可能な他側係止部6dが設けられて
いる。又前記滑走体5に形成した溝5aの一側上
部には磁石7を前記揺動体6の一側係止部6cに
対向して固着する。
ラインドを支持する中空な断面矩型の支持杆1の
上面には適当間隔毎に孔たる長孔1aを軸方向に
並設する。この支持杆1内には中空部1bが形成
される。そして開閉体たる日除板3の吊紐4を中
空部1bの一側を通して接続するとともに、ブラ
インドを昇降させるための操作用の引上紐2を中
空部1bの他側を通して接続した滑走体5を前記
中空部1bに摺動自在に設ける。この滑走体5の
他側上面には溝5aが形成されており、この溝5
aに一側部6aを他側部6bより重くした前記長
孔1aに係止可能なシーソー状の磁性体、例えば
鉄製の揺動体6を該揺動体6の支持軸7aの端部
が前記溝5aの側面に形成したガイド溝5bに位
置して摺動自在に設ける。尚、前記揺動体6は前
記一側部6aと他側部6bのモーメント差によつ
て常時一側係止部6cが長孔1aの一側端1cと
離脱するように反時計方向廻りに付勢されてい
る。また揺動体6の他側には前記長孔1aの他側
端1dに係止可能な他側係止部6dが設けられて
いる。又前記滑走体5に形成した溝5aの一側上
部には磁石7を前記揺動体6の一側係止部6cに
対向して固着する。
第3図は前記吊紐4の詳細を示したものであ
り、第1,2,3吊紐4a,4b,4cは支持杆
1の一側に装着したローラー8等のガイドに端部
を連結し、滑走体5の端部に装着したローラー9
等のガイドを介して1又は数回往復して滑走体5
の一側に装着した他端を日除板3に連結するもの
である。
り、第1,2,3吊紐4a,4b,4cは支持杆
1の一側に装着したローラー8等のガイドに端部
を連結し、滑走体5の端部に装着したローラー9
等のガイドを介して1又は数回往復して滑走体5
の一側に装着した他端を日除板3に連結するもの
である。
次にこの実施例の作用を第4図に基づいて順を
追つて説明する。
追つて説明する。
第4図Aは一定高さで日除板3が位置する場合
からこの状態が解除するまでを示しており、先ず
日除板3が一定高さ状態、即ちロツク状態では実
線で示すように吊紐4には日除板3の自重が掛か
つており、揺動体6の一側係止部6cに長孔1a
の一側端1cが係止している。このロツク状態を
解除するには、一点鎖線で示すように引上紐2を
矢印方向にやや引くことにより、揺動体6の自重
バランスより一側部6aは降下すると共に他側部
6bが上昇する。
からこの状態が解除するまでを示しており、先ず
日除板3が一定高さ状態、即ちロツク状態では実
線で示すように吊紐4には日除板3の自重が掛か
つており、揺動体6の一側係止部6cに長孔1a
の一側端1cが係止している。このロツク状態を
解除するには、一点鎖線で示すように引上紐2を
矢印方向にやや引くことにより、揺動体6の自重
バランスより一側部6aは降下すると共に他側部
6bが上昇する。
第4図Bはブラインドの高さを変えるときを示
しており、引上紐2を引くことにより、揺動体6
はほぼ水平状態にて滑走体5が所望位置までスラ
イドする。
しており、引上紐2を引くことにより、揺動体6
はほぼ水平状態にて滑走体5が所望位置までスラ
イドする。
第4図Cはロツク状態になるときを示してお
り、滑走体5を引上紐2によつて移動した後、や
や引上紐2を緩めることにより、矢印方向に滑走
体5は移動すると共に、揺動体6の他側係止部6
dが長孔1aの他側端1dに係止して、揺動体6
は磁石7方向へガイド溝5bに従つて移動する。
り、滑走体5を引上紐2によつて移動した後、や
や引上紐2を緩めることにより、矢印方向に滑走
体5は移動すると共に、揺動体6の他側係止部6
dが長孔1aの他側端1dに係止して、揺動体6
は磁石7方向へガイド溝5bに従つて移動する。
このように揺動体6が磁石7に近接すると一側
部6aが吸引されることにより一側部6aが上方
へ回動する。この状態で一側係止部6cが長孔1
aの一側端1bに係止することによつてロツク状
態に移るものである。
部6aが吸引されることにより一側部6aが上方
へ回動する。この状態で一側係止部6cが長孔1
aの一側端1bに係止することによつてロツク状
態に移るものである。
第4図Dは日除板3を降下するときを示してお
り、このときは揺動体6は大概水平状態にて滑走
体5が日除板3の自重によりスライドするもので
ある。
り、このときは揺動体6は大概水平状態にて滑走
体5が日除板3の自重によりスライドするもので
ある。
又第3図で示すように吊紐4はローラー8,9
間を往復するものであるから、引上紐2の引上げ
長さよりも数倍速にて日除板3が昇降するもので
ある。
間を往復するものであるから、引上紐2の引上げ
長さよりも数倍速にて日除板3が昇降するもので
ある。
以上のように、前記実施例では支持杆1に滑走
体5を設けると共に、この滑走体5の揺動体6が
長孔1aに係止することによつてロツク状態とな
る。このような操作が引上紐2を引くだけで総て
行えるから、従来の摩擦輪を使用するものに比較
して取扱いがとても簡単であると言う実用性を発
揮する。
体5を設けると共に、この滑走体5の揺動体6が
長孔1aに係止することによつてロツク状態とな
る。このような操作が引上紐2を引くだけで総て
行えるから、従来の摩擦輪を使用するものに比較
して取扱いがとても簡単であると言う実用性を発
揮する。
さらに吊紐4を支持杆1のローラー8と滑走体
5のローラー9間を数回往復するものであるか
ら、引上紐2のスピードの数倍速で昇降するので
スピーデイーに開閉することができる。
5のローラー9間を数回往復するものであるか
ら、引上紐2のスピードの数倍速で昇降するので
スピーデイーに開閉することができる。
尚、本考案の実施例は一実施例であつて、前述
の一実施例に限定されるものではなく、種々の変
形が可能である。
の一実施例に限定されるものではなく、種々の変
形が可能である。
本考案は、支持杆に孔と中空部を設け、中空部
には滑走体を設けるとともに吊紐と引上紐を接続
し、また前記孔に係止可能な係止部を有する揺動
体を前記滑走体にスライド自在に設けるととも
に、前記揺動体を磁性体により形成し、かつ前記
揺動体に対向して滑走体には磁石を設けたことに
よつて、引上紐を操作するだけで簡単に日除板、
カーテン等を所望位置に固定することができる。
には滑走体を設けるとともに吊紐と引上紐を接続
し、また前記孔に係止可能な係止部を有する揺動
体を前記滑走体にスライド自在に設けるととも
に、前記揺動体を磁性体により形成し、かつ前記
揺動体に対向して滑走体には磁石を設けたことに
よつて、引上紐を操作するだけで簡単に日除板、
カーテン等を所望位置に固定することができる。
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図
は一部切欠斜面図、第2図は滑走体の断面図、第
3図は取付状態を示す正面図、第4図A〜Dは滑
走体の作動状態を示す断面図である。 1……支持杆、1a……長孔(孔)、1b……
中空部、1c……一側端、1d……他側端、2…
…引上紐、3……日除板(開閉体)、4……吊紐、
5……滑走体、6……揺動体、6c……一側係止
部、6d……他側係止部、7……磁石。
は一部切欠斜面図、第2図は滑走体の断面図、第
3図は取付状態を示す正面図、第4図A〜Dは滑
走体の作動状態を示す断面図である。 1……支持杆、1a……長孔(孔)、1b……
中空部、1c……一側端、1d……他側端、2…
…引上紐、3……日除板(開閉体)、4……吊紐、
5……滑走体、6……揺動体、6c……一側係止
部、6d……他側係止部、7……磁石。
Claims (1)
- 日除板、カーテン等開閉体を吊設し軸方向に中
空部を形成した支持杆と、この支持杆の上面に間
隔をおいて軸方向に並設する複数の孔と、前記中
空部に摺動自在に設けられる滑走体と、前記開閉
体に接続し前記中空部の一側を通して前記滑走体
に接続した吊紐と、前記中空部の他側を通して前
記滑走体に接続した操作用の引上紐と、前記孔の
一側端に係止可能な一側係止部を設け前記孔の他
側端に係止可能な他側係止部を設けるとともに前
記一側係止部を前記一側端と離脱する方向に付勢
して前記滑走体の軸方向に摺動自在に設けられた
磁性体からなる揺動体と、前記一側係止部に対向
して前記滑走体の一側上部に設けられる磁石とを
具備したことを特徴とするブラインド等の開閉装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167783U JPS59128897U (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | ブラインド等の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167783U JPS59128897U (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | ブラインド等の開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128897U JPS59128897U (ja) | 1984-08-30 |
JPH0214632Y2 true JPH0214632Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30152796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167783U Granted JPS59128897U (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | ブラインド等の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59128897U (ja) |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP2167783U patent/JPS59128897U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128897U (ja) | 1984-08-30 |
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