JPH02143946A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH02143946A JPH02143946A JP63297320A JP29732088A JPH02143946A JP H02143946 A JPH02143946 A JP H02143946A JP 63297320 A JP63297320 A JP 63297320A JP 29732088 A JP29732088 A JP 29732088A JP H02143946 A JPH02143946 A JP H02143946A
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- stabilizing plate
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気ディスク装置に関するものである。
従来の装置の一部断面をとった側面図を第7図および第
8図に示す。
8図に示す。
第7図に示すように磁気ディスクに映像を記録する電子
スチルカメラなどに組み込まれた磁気ディスク装置にお
いて、カセット102に収められた磁気ディスク100
を磁気へソド233に安定的に当接させるために磁気ヘ
ッドに対向するように安定化板256が設けられている
。安定化板256は安定化仮保持板257に固設され、
安定化板保持板257はカセットホルダー252に固設
された摺動ピン300に嵌合し矢印C方向のみに往復運
動し摺動可能となっている。摺動ピン300の先端には
安定化仮保持板が抜は落ちることを防ぐための抜は止め
部300aが設けられている。
スチルカメラなどに組み込まれた磁気ディスク装置にお
いて、カセット102に収められた磁気ディスク100
を磁気へソド233に安定的に当接させるために磁気ヘ
ッドに対向するように安定化板256が設けられている
。安定化板256は安定化仮保持板257に固設され、
安定化板保持板257はカセットホルダー252に固設
された摺動ピン300に嵌合し矢印C方向のみに往復運
動し摺動可能となっている。摺動ピン300の先端には
安定化仮保持板が抜は落ちることを防ぐための抜は止め
部300aが設けられている。
さらに安定化板保持板を矢印C方向に動かすための安定
化機退避バネ260がカセットを保持するカセットホル
ダー252と安定化板保持板257の間に設けられてい
る。また、安定化仮保持板を矢印Cと逆方向に負勢する
安定化仮挿入バネ162が蓋251に固設され、安定化
板保持板257がダイキャストフレーム201に設けら
れた不図示の高さ制限部材に当接するように、安定化板
保持板257を押圧するように構成されている。
化機退避バネ260がカセットを保持するカセットホル
ダー252と安定化板保持板257の間に設けられてい
る。また、安定化仮保持板を矢印Cと逆方向に負勢する
安定化仮挿入バネ162が蓋251に固設され、安定化
板保持板257がダイキャストフレーム201に設けら
れた不図示の高さ制限部材に当接するように、安定化板
保持板257を押圧するように構成されている。
磁気ディスクに記録、再生を行なう場合は、第7図に示
すように安定化板256は磁気ディスク100にほぼ密
着するような状態で、磁気ヘッド233と安定化板25
6とで磁気ディスク100をはさみこむ、このとき磁気
ディスクを保護するカセット102の内部に安定化板の
一部が入りこむ形となる。そして磁気ディスク100を
回転駆動するためにグイキャストフレーム201に設け
られた不図示のスピンドルモータによって磁気ディスク
を回転駆動し、磁気ディスクに磁気情報の読みだし及び
書き込みを行なう。
すように安定化板256は磁気ディスク100にほぼ密
着するような状態で、磁気ヘッド233と安定化板25
6とで磁気ディスク100をはさみこむ、このとき磁気
ディスクを保護するカセット102の内部に安定化板の
一部が入りこむ形となる。そして磁気ディスク100を
回転駆動するためにグイキャストフレーム201に設け
られた不図示のスピンドルモータによって磁気ディスク
を回転駆動し、磁気ディスクに磁気情報の読みだし及び
書き込みを行なう。
次にカセット102を着脱する際には第8図に示すよう
にカセット102を矢印E方向に摺動させカセットホル
ダー252に着脱するが、このとき安定化板256はカ
セット102の内部より退避し、カセットの移動を阻害
しないようにしなければならない、そこで従来は安定化
板退避バネにコイル状のバネを使用し、また安定化板が
矢印C方向のみに摺動可能とするために摺動ピン300
が設けられていた。
にカセット102を矢印E方向に摺動させカセットホル
ダー252に着脱するが、このとき安定化板256はカ
セット102の内部より退避し、カセットの移動を阻害
しないようにしなければならない、そこで従来は安定化
板退避バネにコイル状のバネを使用し、また安定化板が
矢印C方向のみに摺動可能とするために摺動ピン300
が設けられていた。
しかし上記の構造においては次のような問題点があった
。
。
(1) 摺動ピンの長さしは、安定化板保持板257
の厚みLと安定化板退避バネ260の縮み長さ11と安
定化板保持板257が移動する距離18、そして摺動ピ
ンの抜は止め部300aの長さ1ツの和となり L=t+11 +1□+1.・・・・・・・・・・・・
・・・(1)と表される。ここでカセット着脱時に安定
化板を十分に退避させようとすると1tが大きくなり、
上記1式のLが大きくなり、その結実装置が大型化する
という欠点があった。
の厚みLと安定化板退避バネ260の縮み長さ11と安
定化板保持板257が移動する距離18、そして摺動ピ
ンの抜は止め部300aの長さ1ツの和となり L=t+11 +1□+1.・・・・・・・・・・・・
・・・(1)と表される。ここでカセット着脱時に安定
化板を十分に退避させようとすると1tが大きくなり、
上記1式のLが大きくなり、その結実装置が大型化する
という欠点があった。
(2)安定化板256は磁気ヘッドとの位置関係の観点
より矢印C方向以外には移動しないことが望ましい、し
かし摺動ピン300と安定化板保持板527との嵌合部
には嵌合ガタがあり、矢印C方向以外には移動を0にす
ることは不可能である。
より矢印C方向以外には移動しないことが望ましい、し
かし摺動ピン300と安定化板保持板527との嵌合部
には嵌合ガタがあり、矢印C方向以外には移動を0にす
ることは不可能である。
したがって矢印C方向以外の移動によって磁気ヘッドと
磁気ディスクとの接触状態が変わり最良の状態で磁気記
録および再生ができないという欠点があった。
磁気ディスクとの接触状態が変わり最良の状態で磁気記
録および再生ができないという欠点があった。
上記問題点の解決のために本発明ではカセットホルダー
に安定化板保持板をいわゆるパンタグラフ形状をした板
バネで保持し、安定化板が磁気ディスクと当接する状態
においては仮バネがほぼ平面状態となり、この平面と矢
印Cとがほぼ垂直に交わるようにした。
に安定化板保持板をいわゆるパンタグラフ形状をした板
バネで保持し、安定化板が磁気ディスクと当接する状態
においては仮バネがほぼ平面状態となり、この平面と矢
印Cとがほぼ垂直に交わるようにした。
安定化板保持板は矢印C方向には板バネの剛性か弱いこ
とより自由に移動することが可能であるが、矢印C方向
以外の移動は仮バネの剛性が強いことによりほぼOとな
っている。
とより自由に移動することが可能であるが、矢印C方向
以外の移動は仮バネの剛性が強いことによりほぼOとな
っている。
また安定化板が磁気ディスクに当接している状態におい
ては、板バネがほぼ平面的な薄い状態になるため、安定
化板の移動量すなわち前出の1tが大きくなっても装置
が大型化することはない。
ては、板バネがほぼ平面的な薄い状態になるため、安定
化板の移動量すなわち前出の1tが大きくなっても装置
が大型化することはない。
さらに仮バネが自然状態においては安定化板が退避する
ように仮バネをあらかじめ曲げておくことにより第8図
における安定化板退避バネ260とおなし作用がもたら
される。したがって摺動ピン300と安定化板退避バネ
260を板バネ1点に置き換えることが可能となり、装
置の部品コストおよび製造コストを小さくできるという
利点がある。
ように仮バネをあらかじめ曲げておくことにより第8図
における安定化板退避バネ260とおなし作用がもたら
される。したがって摺動ピン300と安定化板退避バネ
260を板バネ1点に置き換えることが可能となり、装
置の部品コストおよび製造コストを小さくできるという
利点がある。
第1図は本発明の実施例の斜視図である。
磁気記録媒体である磁気シー1−100を保護するハウ
ジングであるカセット102を収納するカセットホルダ
ー52は、グイキャストフレームlに対してホルダー蝶
番軸55を中心にして回動可能なように取り付けられて
いる。またIE51も同様に蓋蝶番軸81を中心にして
回動可能にグイキャストフレームlに対して取り付けら
れている。
ジングであるカセット102を収納するカセットホルダ
ー52は、グイキャストフレームlに対してホルダー蝶
番軸55を中心にして回動可能なように取り付けられて
いる。またIE51も同様に蓋蝶番軸81を中心にして
回動可能にグイキャストフレームlに対して取り付けら
れている。
グイキャストフレーム1の内部には磁気シート100を
回転駆動するためのスピンドルモータ35や、磁気シー
ト100に磁気記録するための磁気ヘッド33およびそ
の移動手段などが設けられている。第2図は蓋51を閉
じた状態を示す斜視図である。
回転駆動するためのスピンドルモータ35や、磁気シー
ト100に磁気記録するための磁気ヘッド33およびそ
の移動手段などが設けられている。第2図は蓋51を閉
じた状態を示す斜視図である。
1i51を第2図に示すように閉じた状態で保持するた
めの開閉Ft!BBは矢印A方向に摺動自在にダイキャ
ストフレーム1に取り付けられている。
めの開閉Ft!BBは矢印A方向に摺動自在にダイキャ
ストフレーム1に取り付けられている。
そして蓋51が閉じられた状態において蓋51に設けら
れた蓋鍵93を開閉鍵88で係止することにより、ダイ
キャストフレーム1と蓋51.カセットホルダー52が
磁気記録をおこなうための所定の位置関係になるように
構成されている。
れた蓋鍵93を開閉鍵88で係止することにより、ダイ
キャストフレーム1と蓋51.カセットホルダー52が
磁気記録をおこなうための所定の位置関係になるように
構成されている。
カセットホルダー52にはカセットホルダー52とダイ
キャストフレーム1との間にカセットが誤って挿入され
ることを防ぐための誤挿入防止板53がセットホルダー
52に設けられている。さらに誤挿入防止板53の係合
部53aを開閉1!88の係合部88aが係止すること
によりカセットホルダー52の回動が制限されており、
第1図に示された状態よりカセットホルダー52が開か
ないようになっている。また苫51の係合部51aがカ
セトホルダー52の保合部52aに係止されることによ
り、蓋51は第1図に示された状態より開き過ぎること
がないように構成されている。
キャストフレーム1との間にカセットが誤って挿入され
ることを防ぐための誤挿入防止板53がセットホルダー
52に設けられている。さらに誤挿入防止板53の係合
部53aを開閉1!88の係合部88aが係止すること
によりカセットホルダー52の回動が制限されており、
第1図に示された状態よりカセットホルダー52が開か
ないようになっている。また苫51の係合部51aがカ
セトホルダー52の保合部52aに係止されることによ
り、蓋51は第1図に示された状態より開き過ぎること
がないように構成されている。
第3図に第1図に示された磁気記録再生装置より蓋51
をとり外した様子を示す。
をとり外した様子を示す。
磁気シート100を磁気ヘッド33へ安定的に接触させ
るための安定化板56は安定化板保持板57に一体的に
取り付けられており、安定化板保持板57には安定化板
56と磁気へラド33との間隔を調整するための3本の
高さ調整ネジ5日が螺合している。そして安定化板保持
板57は安定化板回避バネ60を介してカセットホルダ
ー52に取り付けられている。
るための安定化板56は安定化板保持板57に一体的に
取り付けられており、安定化板保持板57には安定化板
56と磁気へラド33との間隔を調整するための3本の
高さ調整ネジ5日が螺合している。そして安定化板保持
板57は安定化板回避バネ60を介してカセットホルダ
ー52に取り付けられている。
151が開いた状態においては安定化機退避バネ600
作用により安定化板56が矢印C方向に浮き上がりカセ
ットホルダー52より回避し、カセットの着脱が容易に
行なえるように構成されている。また蓋51が閉じた状
態においては、蓋51に設けられた安定化仮挿入バネ6
2が安定化板保持板57を安定化板退避バネ60の上か
ら矢印Cとは逆方向すなわちダイキャストフレームlの
方向へ押圧することにより、安定化板保持板57に螺合
した高さ調整ビス58が、ダイキャストフレームlに設
けられた調整ビス基準面1cと当接することにより(第
4図に示す)、安定化板保持板57のダイキャストフレ
ーム1に対する高さがきまる。高さ調整ビス58と安定
化板保持板57との間には安定化板浮上バネ60の一部
か所謂ウェーブワッシャー状になって入っており、高さ
調整ビス58と安定化板保持板57との矢印C方向の隙
間を極小にすると共に、高さ調整ビスを回転させ調整す
るときの適度な摩擦トルクが発生するようになっている
。
作用により安定化板56が矢印C方向に浮き上がりカセ
ットホルダー52より回避し、カセットの着脱が容易に
行なえるように構成されている。また蓋51が閉じた状
態においては、蓋51に設けられた安定化仮挿入バネ6
2が安定化板保持板57を安定化板退避バネ60の上か
ら矢印Cとは逆方向すなわちダイキャストフレームlの
方向へ押圧することにより、安定化板保持板57に螺合
した高さ調整ビス58が、ダイキャストフレームlに設
けられた調整ビス基準面1cと当接することにより(第
4図に示す)、安定化板保持板57のダイキャストフレ
ーム1に対する高さがきまる。高さ調整ビス58と安定
化板保持板57との間には安定化板浮上バネ60の一部
か所謂ウェーブワッシャー状になって入っており、高さ
調整ビス58と安定化板保持板57との矢印C方向の隙
間を極小にすると共に、高さ調整ビスを回転させ調整す
るときの適度な摩擦トルクが発生するようになっている
。
カセットホルダー52には磁気シート200のハブ10
1をスピンドルモータ35の磁気シート100装着面に
確実に装着するための強制挿入板69が設けられており
、蓋51を閉じるときにハブ101をスピンドルモータ
35の磁気シート100装着面35aに押し付けるよう
になっている。
1をスピンドルモータ35の磁気シート100装着面に
確実に装着するための強制挿入板69が設けられており
、蓋51を閉じるときにハブ101をスピンドルモータ
35の磁気シート100装着面35aに押し付けるよう
になっている。
またカセットホルダー52の溝52aにはカセット排出
時にカセット102を押し出すカセット押し出し部材7
9があり、1i51が開くとカセット排出バネ78のバ
ネ力によってカセットを排出するように構成されている
。そしてカセット挿入完了時にカセット排出バネ78を
係止する係止手段である排出バネ係止板80とコイルバ
ネ82がカセットホルダー セット排出時にカセットが勢いよく飛び出し力セトホル
ダー52から脱落することを防ぐためのカセット排出制
動板67がカセットホルダー52に設けられており、カ
セット排出制動板67によってカセットの壁面の一部を
押圧することによって生じる摩擦力でもってカセットの
脱落を防ぐようになっている。
時にカセット102を押し出すカセット押し出し部材7
9があり、1i51が開くとカセット排出バネ78のバ
ネ力によってカセットを排出するように構成されている
。そしてカセット挿入完了時にカセット排出バネ78を
係止する係止手段である排出バネ係止板80とコイルバ
ネ82がカセットホルダー セット排出時にカセットが勢いよく飛び出し力セトホル
ダー52から脱落することを防ぐためのカセット排出制
動板67がカセットホルダー52に設けられており、カ
セット排出制動板67によってカセットの壁面の一部を
押圧することによって生じる摩擦力でもってカセットの
脱落を防ぐようになっている。
75はディスクのハブに設けられたPGピンを検出する
ためのPG検出コイルであり、コイル取り付は部材76
によってカセットホルダー52に取り付けられている。
ためのPG検出コイルであり、コイル取り付は部材76
によってカセットホルダー52に取り付けられている。
65はカセ7)102に設けられている防塵のためのシ
ャンク−を開閉するためのシャッター開閉部材で、カセ
ットホルダー52に取り付けられている。
ャンク−を開閉するためのシャッター開閉部材で、カセ
ットホルダー52に取り付けられている。
またホルダー蝶番軸55には蓋開放バネが緩く嵌合して
いる。蓋開放バネ87の一端はダイキャストフレーム1
に、他の一端は蓋51に係合しており、このバネによっ
てMB2はダイキャストフレーム1に対して矢印B方向
に負勢されている。
いる。蓋開放バネ87の一端はダイキャストフレーム1
に、他の一端は蓋51に係合しており、このバネによっ
てMB2はダイキャストフレーム1に対して矢印B方向
に負勢されている。
第4図から第6図は蓋51とカセットホルダー52が開
く様子を断面図によって示している。
く様子を断面図によって示している。
以上の説明を基に本実施例の動作の説明を行なう。
第1図の状態における本実施例の断面図を第4図に、第
2図の状態における本実施例の断面図を第6図に示す、
また第4図の状態から第6図の状態になる中間の状態を
第5図に示す。
2図の状態における本実施例の断面図を第6図に示す、
また第4図の状態から第6図の状態になる中間の状態を
第5図に示す。
安定化板56の退避動作を行う安定孔板退避バネ60は
、第3図および第6図に示すように一枚の板ばねを側面
形状が多角形となるように形成し、蓋51を閉めた状態
に於いては第4図に示すようにほぼ平面状となり、所謂
パンタグラフのように作動し、仮バネの弾性的な変形だ
けで安定化板56がカセットホルダー52に対して垂直
に動くことを可能にしている。第4図に示す1I51を
閉めた状態において、MB2に固設された安定化仮挿入
バネ62が安定孔板退避バネ60をダイキャストフレー
ムlの方向へ押す、ここで安定化仮挿入バネ62のバネ
定数は安定孔板退避バネ60のバネ定数より大きくなっ
ている。すると安定孔板退避バネ60に固設された安定
化板保持板57に螺合した高さ調整ビス58が、ダイキ
ャストフレーム1に設けられた調整ビス基準面1cと当
接することにより、安定化板保持板57のダイキャスト
フレームlに対する高さがきまる。その結果安定化板5
6のダイキャストフレーム1に対する高さが決まる。そ
して高さ調整ビス58を回すことにより、安定化板56
の高さを調整することができる。
、第3図および第6図に示すように一枚の板ばねを側面
形状が多角形となるように形成し、蓋51を閉めた状態
に於いては第4図に示すようにほぼ平面状となり、所謂
パンタグラフのように作動し、仮バネの弾性的な変形だ
けで安定化板56がカセットホルダー52に対して垂直
に動くことを可能にしている。第4図に示す1I51を
閉めた状態において、MB2に固設された安定化仮挿入
バネ62が安定孔板退避バネ60をダイキャストフレー
ムlの方向へ押す、ここで安定化仮挿入バネ62のバネ
定数は安定孔板退避バネ60のバネ定数より大きくなっ
ている。すると安定孔板退避バネ60に固設された安定
化板保持板57に螺合した高さ調整ビス58が、ダイキ
ャストフレーム1に設けられた調整ビス基準面1cと当
接することにより、安定化板保持板57のダイキャスト
フレームlに対する高さがきまる。その結果安定化板5
6のダイキャストフレーム1に対する高さが決まる。そ
して高さ調整ビス58を回すことにより、安定化板56
の高さを調整することができる。
次に開閉鍵88を操作し、開閉鍵88と蓋鍵93の係合
が外れると蓋開放バネ87の作用により、蓋51は矢印
C方向に回動する。またカセットホルダー52は蓋51
に設けられた安定化仮挿入バネ62と安定孔板退避バネ
60の作用により矢印Bとは反対方向に力を受ける。す
るとカセットホルダー52の位置は変わらずに、蓋51
が第6図の状態すなわちカセットホルダー52の係合部
52aと蓋51の係合部51aが係合するまで蓋51は
回動する。安定化仮挿入バネ62は蓋51に固設されて
いるので、蓋51と一体的に動き、第6図においては安
定化板56の押圧力を解除する。
が外れると蓋開放バネ87の作用により、蓋51は矢印
C方向に回動する。またカセットホルダー52は蓋51
に設けられた安定化仮挿入バネ62と安定孔板退避バネ
60の作用により矢印Bとは反対方向に力を受ける。す
るとカセットホルダー52の位置は変わらずに、蓋51
が第6図の状態すなわちカセットホルダー52の係合部
52aと蓋51の係合部51aが係合するまで蓋51は
回動する。安定化仮挿入バネ62は蓋51に固設されて
いるので、蓋51と一体的に動き、第6図においては安
定化板56の押圧力を解除する。
すると安定化仮退避バネ60は自然状態に戻ろうとして
、安定化板56をカセットホルダーの内部より退避させ
る。
、安定化板56をカセットホルダーの内部より退避させ
る。
安定化板の退避が完了するとカセットホルダー52は保
合部51aと52aを通じて矢印B方向へモーメントを
受け、カセットホルダー52に固設された誤挿入防止板
53の保合部53aと開閉鍵88の係合部88aが当接
するまで蓋51と共に回動する。そしてカセット押し出
し部材79の作用によってカセットが排出される。この
とき安定化板67はすでに退避を完了しているのでカセ
ットの排出の邪魔をすることはない。
合部51aと52aを通じて矢印B方向へモーメントを
受け、カセットホルダー52に固設された誤挿入防止板
53の保合部53aと開閉鍵88の係合部88aが当接
するまで蓋51と共に回動する。そしてカセット押し出
し部材79の作用によってカセットが排出される。この
とき安定化板67はすでに退避を完了しているのでカセ
ットの排出の邪魔をすることはない。
さて安定化板56の磁気ヘッドおよび磁気シート100
に対する平面的な位置精度を考えると、安定孔板退避バ
ネ60による上記位置精度への影響は無視できるほど小
さなものとなっている。その理由としては第4図に示す
ように安定化仮退避バネ60がほぼ平面的に変形してい
る場合は、安定化成退避バネ60形状は安定孔板退避バ
ネ60をプレスで打ち抜いた状態で、曲げ加工を行う前
の状態にほぼ近くなっていると考えることができ、その
状態において安定孔板退避バネ60の磁気シート100
に平行な面内での変形はほとんど無視できるからである
。したがって安定化板は矢印Cには弱い弾性力で、また
矢印Cとは垂直な方向に関しては強い拘束力をもって保
持されており、第4図の状態に於いてはダイキャストフ
レーム1に対する安定化板56の位置の再現性は極めて
高いものとなっている。
に対する平面的な位置精度を考えると、安定孔板退避バ
ネ60による上記位置精度への影響は無視できるほど小
さなものとなっている。その理由としては第4図に示す
ように安定化仮退避バネ60がほぼ平面的に変形してい
る場合は、安定化成退避バネ60形状は安定孔板退避バ
ネ60をプレスで打ち抜いた状態で、曲げ加工を行う前
の状態にほぼ近くなっていると考えることができ、その
状態において安定孔板退避バネ60の磁気シート100
に平行な面内での変形はほとんど無視できるからである
。したがって安定化板は矢印Cには弱い弾性力で、また
矢印Cとは垂直な方向に関しては強い拘束力をもって保
持されており、第4図の状態に於いてはダイキャストフ
レーム1に対する安定化板56の位置の再現性は極めて
高いものとなっている。
以上のように安定孔板退避バネを板バネで構成すること
によって、蓋を閉めた状態において矢印C方向以外の移
動が強く拘束され、高い位置の再現性がもたらされ、磁
気ヘッドと磁気ディスクとの当接の状態が変化すること
が無くなる。
によって、蓋を閉めた状態において矢印C方向以外の移
動が強く拘束され、高い位置の再現性がもたらされ、磁
気ヘッドと磁気ディスクとの当接の状態が変化すること
が無くなる。
また安定化板が磁気ディスクに当接している状態におい
ては、仮バネがほぼ平面的な状態になるため、安定化板
の退避時の移動量が大きくなっても装置が大型化するこ
とはない、さらに仮バネが自然状態においては安定化板
が退避するように板バネをあらかじめ曲げであるので、
従来用いられてきた摺動ビン300と安定孔板退避バネ
260を板バネで構成した安定孔板退避バネに置き換え
ることが可能となり、装置の部品コストおよび製造コス
トを低減できるという利点がある。さらに従来の装置に
あった摺動ビンなどの機械的が摺動部が無くなり、装置
の耐久性が高くなるという利点がある。
ては、仮バネがほぼ平面的な状態になるため、安定化板
の退避時の移動量が大きくなっても装置が大型化するこ
とはない、さらに仮バネが自然状態においては安定化板
が退避するように板バネをあらかじめ曲げであるので、
従来用いられてきた摺動ビン300と安定孔板退避バネ
260を板バネで構成した安定孔板退避バネに置き換え
ることが可能となり、装置の部品コストおよび製造コス
トを低減できるという利点がある。さらに従来の装置に
あった摺動ビンなどの機械的が摺動部が無くなり、装置
の耐久性が高くなるという利点がある。
第1図、第2図、第3図は本発明の実施例の斜視図
第4図、第5図、第6図は実施例の断面図、第7図、第
8図は従来の装置の断面図 〔主要部分の符合の説明〕 ・・・・・・・・・グイキャストフレームト・・・・・
蓋 2・・・・・・カセットホルダー 6・・・・・・安定化板 7・・・・・・安定化仮保持板 O・・・・・・安定孔板退避バネ
8図は従来の装置の断面図 〔主要部分の符合の説明〕 ・・・・・・・・・グイキャストフレームト・・・・・
蓋 2・・・・・・カセットホルダー 6・・・・・・安定化板 7・・・・・・安定化仮保持板 O・・・・・・安定孔板退避バネ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気ディスクに磁気情報を記録または再生するための磁
気ヘッドに対向して設けられ、磁気ディスクを前記磁気
ヘッドとではさみこむように設けられた安定化板を有す
る磁気ディスク装置において、 前記安定化板の前記磁気ディスク装置への結合手段を板
状のバネとしたことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63297320A JPH02143946A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63297320A JPH02143946A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02143946A true JPH02143946A (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=17844981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63297320A Pending JPH02143946A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02143946A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10828928B2 (en) | 2017-05-19 | 2020-11-10 | Sdi Corporation | Writing tool and dispensing unit thereof |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP63297320A patent/JPH02143946A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10828928B2 (en) | 2017-05-19 | 2020-11-10 | Sdi Corporation | Writing tool and dispensing unit thereof |
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