JPH02143924A - 光ディスク装置のブロック状態判定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術（第４図） 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段（第１図） 作用 実施例 （ａ）　　一実施例の説明（第２図、第３図）（ｂｌ　
　他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 光ディスクドライブと光ディスクコントローラとで構成
される光ディスク装置において、光ディスクドライブか
らの信号により光ディスクコントローラでブロック状態
を判定するブロック状態判定方式に関し、 インターフェイスを考慮しな（でも、ブロック状態の判
定方式を自由に変更可能とすることを目的とし、 回転する光ディス°りに対し光学ヘッドによりブロック
のリード／ライトを行う光ディスクドライブと、該光デ
ィスクドライブの制御を行う光ディスクコントローラと
を有する光ディスク装置において、該光ディスクドライ
ブに、該光学ヘッドの再生信号から該ブロックが書込み
済か未書込みかを判定する第１の判定部と、該光学ヘッ
ドの再生信号から該ブロックが消去済か未消去かを判定
する第２の判定部と、該第１及び第２の判定部の判定結
果を選択してインターフェイスへ送出する選択部と、該
選択部の選択を切換えるタイミング作成回路とを設け、
該光ディスクコントローラに、該インターフェイス上の
選択された判定結果を該切換タイミングに同期してサン
プルすることにより、ブロック状態を判断するブロック
状態判断部を設けた。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、光ディスクドライブと光ディスクコントロー
ラとで構成される光ディスク装置において、光ディスク
ドライブからの信号により光ディスクコントローラでブ
ロック状態を判定するブロック状態判定方式に関する。

光ディスク装置は、一般にドライブとコントローラで構
成され、ドライブとコントローラ間はインターフェイス
接続されている。

コントローラは、ドライブに対しライト／リード／イレ
ーズの指示を行うが、この時コントローラは、対象ブロ
ックの状態である書込法（Ｗｒｉｔｔｅｎ）、未書込（
Ｎｏ　Ｗｒｉｔｔｅｎ　）　、消去（Ｅｒａｓｅｄ　）
をドライブの信号により判断する必要がある。例えば、
ライト時には未記録ブロックのサーチのため、リード時
には、読めなかったブロックか消去ブロックであったか
の判定のためである。

この対象ブロックの状態判定方式として、インターフェ
イスの都合を考慮せず有効に状態判定できる方式が望ま
れている。

〔従来の技術〕

第４図は従来技術の説明図である。

光ディスクドライブｌは、回転する光ディスク１０に対
し光学ヘッド１１がアクセスして、リード／ライト／イ
レーズ動作を行うものであり、ブロック状態の通知のた
め選択回路１２が設けられている。

一方、光ディスクコントローラ２には、ブロック状態を
判定するブロック状態（ステータス）判断部２０と、切
換タイミング作成部２１と、インターフェイス上のＭａ
ｒｋ信号から切換えタイミングに応じて書込み（Ｗ）／
未書込（ＮＷ）を判定する第１の判定回路２２と、イン
ターフェイス上のＭａｒｋ信号から切換えタイミングに
応じて消去済（Ｅ）／未消去（Ｎ　Ｅ）を判定する第２
の判定回路２３が設けられていた。

このブロック状態の判断のためには、ドライブｌとコン
トローラ２との間に、Ｍａｒｋ信号が１本と、Ｗｒｉｔ
ｔｅｎ　ｏｒ　Ｅｒａｓｅｄ　Ｍａｒｋ切換え信号が１
本と計２本割当てられていた。

従って、コントローラ２が切換タイミング作成部２１の
切換信号をＷｒｉｔｔｅｎ　Ｍａｒｋ側に切換えると、
選択回路１２のアンドゲート１２ａを開き、インバータ
１２ｄを介しアンドゲート１２ｂを閉じるため、オアゲ
ート１２ｃから、光学ヘッドｌｌの再生信号（ＲＦ倍信
号を加工した一ｒｉｔｔｅｎ　Ｍａｒｋ信号がインター
フェイス上に送出され、切換信号でアクティブとなる第
１の判定部２２で書込み／未書込みが判定されて、ブロ
ックステータス判断部２０に送られる。

一方、Ｅｒａｓｅｄ　Ｍａｒｋ側に切換信号を切換える
と、選択回路１２のアンドゲート１２ｂを開き、アンド
ゲート１２ａを閉じるため、オアゲート１２Ｃから、光
学ヘットの再生信号（ＤＣＳＵＭ信号）を加工したＥｒ
ａｓｅｄ　Ｍａｒｋ信号がインターフェイス上に送出さ
れ、切換信号でアクティブとなる第２の判定部２３で消
去／未消去が判定されて、プロ・ツクステータス判断部
２０に送られる。

ブロックステータス判断部２０は、態判定回路２２．２
３の判定結果により、当該ブロックの書込済、未書込み
、消去済を判断する。

め、周波数が高くなったり、信号波形を問題とする信号
本数を増やす判定方式の採用は難しく、叶１ｔｔｅｎ　
ｏｒ　Ｎｏ　Ｗｒｉｔｔｅｎ／Ｅｒａｓｅの検出方式は
インターフェイスの都合を無視して行えないという問題
がある。

又、イレーズ方式、ライト方式を変更すると、ブロック
の判定方式も変化するが、これをドライブ単独で行えず
、コントローラも変更する必要があるという問題がある
。

従って、本発明は、インターフェイスを考慮しなくても
、ブロック状態の判定方式を自由に変更することのでき
る光ディスク装置のブロック状態判定方式を提供するこ
とを目的とする。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、ブロックの占込み済等の判定能力を改善する
ために、判定方式を自由に変更したい場合がある。

このような場合、従来技術では、インターフェイスに割
当てられている信号本数に限りがあるた〔課題を解決す
るための手段〕 第１図は本発明の原理図である。

本発明は、第１図に示すように、回転する光ディスク１
０に対し光学ヘッド１１によりブロックのリード／ライ
トを行う光ディスクドライブＩと、該光ディスクドライ
ブ１の制御を行う光ディスクコントローラ２とを有する
光ディスク装置において、該光ディスクドライブ１に、
該光学ヘッド１１の再生信号から該ブロックが書込み済
か未書込みかを判定する第１の判定部１３と、該光学ヘ
ッド１１の再生信号から該ブロックが消去済か未消去か
を判定する第２の判定部１４と、該第１及び第２の判定
部１３．１４の判定結果を選択してインターフェイスへ
送出する選択部１２と、該選択部１２の選択を切換える
タイミング作成回路１５とを設け、該光ディスクコント
ローラ２に、該インターフェイス上の選択された判定結
果を該切換タイミングに同期してサンプルすることによ
り、ブロック状態を判断するブロック状態判断部２０を
設けたものである。

〔作用〕

本発明では、従来コントローラ２側にあった判定部をド
ライブ１側に持ってくることによって、判定方式の変更
はドライブ側のみの変更で済むようにするとともに、判
定結果をコントローラへ通知するので、インターフェイ
スを何等変更しないで自由な判定方式を採用できるよう
にした。

従って、コントローラ２は、判定方式にかかわらず変更
しなくてよ（、またコントローラ２の設計の簡素化も図
れる。

又、切換信号を送出しないでよいから、インターフェイ
スの信号本数も削減できる。

〔実施例〕

（ａｌ　　一実施例の説明 第２図は本発明の一実施例構成図である。

図中、第１図及び第４図で示したものと同一のものは同
一の記号で示してあり、２４はサンプルタイミング作成
カウンタであり、ドライブ側のカウンタで構成されるタ
イミング作成カウンタ１５と同期して動作し、切換えタ
イミングをはさんで２つのサンプルタイミング信号ＳＰ
Ｉ、ＳＰ２をブロックステータス判断部２０へ出力する
もの、１０ａはスピンドルモータであり、光ディスク１
０を回転させるものである。

第３図は本発明の一実施例動作説明図である。

この実施例では、Ｗ／ＮＷ判定回路１３は、光学ヘッド
１１の再生ＲＦ信号から、Ｎｏ　Ｗｒｉｔｔｅｎの場合
は、６０−”レベルのＭａｒｋ信号を、叶ｔｔｔｅｎの
場合は、最初“ロー”レベルで、Ｗｒ　ｉ　ｔ　ｔｅｎ
を確定した時点で“ハイ“レヘルに変化するＭａｒｋ信
号を発生する。

又、Ｅ／ＮＥ判定回路１４は、光学ヘッド１１の再生Ｄ
ＣＳＵＭ信号から、Ｅｒａｓｅｄの場合は、１０−　　
“ハイ″　“ロー”と変化するＭａｒｋ信号を、Ｎｏ　
　Ｅｒａｓｅｄの場合は、′ロー”から途中で“ハイ”
レベルに変化するＭａｒｋ信号を発生する。

更に、タイミング作成カウンタ１５は、第３図に示すよ
うにセクターマーク間の時刻ｔｏに切換えを行う切換タ
イミング信号を出力し、サンプルタイミング作成カウン
タ２４は、切換えの前後のｔｌ、ｔｌにサンプルタイミ
ング信号ＳＰＩ、ＳＰ２を発生する。

ライト時の未記録（未書込）ブロックのサーチ時やリー
ド時等のブロックの状態を判断したい時に、Ｗ／ＮＷ判
定回路１３は、光学ヘッド１１の再生信号であるＲＦ倍
信号らＷｒｉｔｔｅｎ／ＮＯＷｒｉｔｔｅｎを判定し、
Ｗｒｉｔｔｅｎ又はＮＯＷｒｉｔｔｅｎのＭａｒｋ信号
を作成し、Ｅ／ＮＥ判定回路１４は、光学ヘッド１１の
再生信号であるＤＣＳＵＭ信号からＥｒａｓｅｄ／Ｎｏ
　Ｅｒａｓｅｄを判定し、Ｅｒａｓｅｄ又はＮｏ　Ｅｒ
ａｓｅｄのＭａｒｋ信号を作成する。

タイミング作成カウンタ１５は、セクターマークに同期
して、時刻ｔｏで切換える切換タイミング信号ＣＳを発
生する。

このため、セクターマークの開始Ｔか時刻ｔ。

までは、Ｗ／ＮＷ判定回路１３のＷ／ＮＷのＭａｒｋ信
号が、時刻ｔｏ以降はＥ／ＮＥ判定回路１４のＥ／ＮＥ
のＭａｒｋ信号が選択回路１２からインターフェイスへ
出力される。

ブロックステータス判断部２０は、サンプルタイミング
作成カウンタ２４からのサンプルタイミング信号ＳＰＩ
で、インターフェイス上のＷ／ＮＷのＭａｒｋ信号をサ
ンプルし、サンプルタイミング信号ＳＰ２でインターフ
ェイス上のＥ／ＮＥのＭａｒｋ信号をサンプルする。

ブロックステータス判断部２０は、このサンプルした信
号によりＷｒｉｔｔｅｎ、Ｎｏ　Ｗｒｉｔｔｅｎ、Ｅｒ
ａｓｅｄを判断する。

サンプルタイミング信号ＳＰＩのサンプル結果が、４０
−　（０”）ならば、Ｎｏ　Ｗｒｉｔｔｅｎ　（未記録
）と判断する。

又、サンプルタイミング信号ＳＰＩのサンプル結果が、
“ハイ”　（“ｌ”）ならＷｒ　ｉ　ｔ　ｔｅｎである
が、Ｅｒａｓｅｄと区別するため、サンプルタイミング
信号ＳＰ２のサンプル結果が、　ハイ”　（“１”）で
あると、Ｗｒｉｔｔｅｎ　（記録済）と判断する。

更に、サンプルタイミング信号ＳＰＩのサンプル結果が
“ハイ”　（“１”）で、サンプルタイミング信号ＳＰ
２のサンプル結果が、“ロー　（“Ｏ”）の時Ｅｒａｓ
ｅｄ　（消去済）と判断する。

即ち、Ｗｒｉｔｔｅｎは、Ｗｒｉｔｔｅｎで且つＮｏ　
Ｅｒａｓｅｄであるから、前半のＭａｒｋ信号力休ｒ　
体　ｔ　ｔｅｎで、後半のＭａｒｋ信号がＮｏ　Ｅｒａ
ｓｅｄの時にＷｒｉｔｔｅｎと判断する。

又、Ｅｒａｓｅｄは、Ｗｒ　ｉ　ｔ　ｔｅｎで且つＥｒ
ａｓｅｄであるから、前半のＭａｒｋ信号が−ｒｉｔｔ
ｅｎで、後半のＭａｒｋ信号がＥｒａｓｅｄの時にＥｒ
ａｓｅｄと判断する。

このようにして、Ｗ／ＮＷ判定回路１３、Ｅ／ＮＥ判定
回路１４をドライブ１側に設けているので、インターフ
ェイスに関係なく種々Ｗ／ＮＷ。

Ｅ／ＮＥ判定方式を自由に設計できる。

このため、インターフェイスの信号線が増加するような
検出能力の優れた判定方式を採用しても、インターフェ
イスの信号線を増加しない。

また、判定方式の変更に応じて、コントローラ２を設計
し直すこともなく、切換信号用インターフェイスが減少
し、インターフェイス線が１本生なくできる。

（ｂ）他の実施例の説明 上述の実施例では、Ｗ／ＮＷ、Ｅ／ＮＥの判定を光学ヘ
ッド１１の異なる再生信号から行っているが、同一の再
生信号から行ってもよく、Ｗ／ＮＷ、Ｅ／ＮＥ判定回路
も種々のものを採用できる。

又、光ディスクとは、光磁気ディスクも含む。

以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。

第２図は本発明の一実施例構成図、 第３図は本発明の一実施例動作説明図、第４図は従来技
術の説明図である。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、ドライフ側に判定
部１３．１４を設けているので、インターフェイスを増
加するような検出方法を用いても、インターフェイスの
信号線を増やすことがないという効果を奏し、インター
フェイスを変えずに検出能力を向上できる。

又、判定方式を変えても、コントローラを変更する必要
がないという効果を奏し、コントローラの設計を筒素化
できる。

更に、切換信号を゛送受していないので、インターフェ
イスの信号本数も削減できるという効果を奏する。

図中、１−光ディスクドライブ、 ２−・光ディスクコントローラ、 １０−・・光ディスク、 １１・・−光学ヘッド、 １２−・選択部、 １３・−Ｗ／ＮＷ判定部、 １４・・−Ｅ／ＮＥ判定部、 １５−・−タイミング作成部、 ２０−・ブロック状態判断部。

特許出願人　　　富士通株式会社 代理人弁理士　　山　谷　晧　榮

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、 亡Ｏ 一庚希例動Ａγ説朗て 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転する光ディスク（１０）に対し光学ヘッド（
   １１）によりブロックのリード／ライトを行う光ディス
   クドライブ（１）と、 該光ディスクドライブ（１）の制御を行う光ディスクコ
   ントローラ（２）とを有する光ディスク装置において、 該光ディスクドライブ（１）に、 該光学ヘッド（１１）の再生信号から該ブロックが書込
   み済か未書込みかを判定する第１の判定部（１３）と、 該光学ヘッド（１１）の再生信号から該ブロックが消去
   済か未消去かを判定する第２の判定部（１４）と、 該第１及び第２の判定部（１３、１４）の判定結果を選
   択してインターフェイスへ送出する選択部（１２）と、 該選択部（１２）の選択を切換えるタイミング作成回路
   （１５）とを設け、該光ディスクコントローラ（２）に
   、 該インターフェイス上の選択された判定結果を該切換タ
   イミングに同期してサンプルすることにより、ブロック
   状態を判断するブロック状態判断部（２０）を設けたこ
   とを 特徴とする光ディスク装置のブロック状態判定方式。