JPH02143784A - 文字多重放送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的コ （産業上の利用分野） 本発明は文字多重放送受信機に関し、特に、番組データ
を保存用メモリに保存可能にしたものに好適の文字多重
放送受信機に関する。

（従来の技術） 文字多重放送は、テレビジョン信号の垂直帰線期間の特
定の水平走査期間に、多種類の文２′多ｉ１’ｉ番組を
ディジタル信号の形で多重化して繰返し伝送するシステ
ムである。受信側では多山化４Ｅ弓の中から希望する番
組の番号を指定づることにより、所望の番組を所望の時
間に視聴することができる。更に、ＩＣカード及びフロ
ッピィディスク舌を採用して、受信した文字情報を保存
することもできる。

第６図はこのような従来の文字多重放送受信礪を示すブ
ロック図である。

ｃｐｕ　ｉは文字情報のデコード及び表示に関Ｊる全て
の処理を制御している。入力端子２には文字放送番組デ
ータが多重された映像信号が導入される。取り込み制御
回路３は図示しない同期再生回路及び誤り訂正回路等を
制御しており、映像信号の中から番組データを取り出し
、バス４を介して取り込みＲＡＭ５に与える。更に、取
り込み制御回路３は取り込みＲＡＭ５に格納した番組デ
ータをパケット単位で読み出して誤り訂正を行い８ビツ
トの文字データに変換して演棹ＲＡＭ６に出力づる。

こうして、演ｔ’ＪＲＡＭ６には誤り訂正された番組デ
ータが格納される。音楽発生回路７はこの番組データに
含まれる音楽データに基づいて音楽信号を出力する。ま
た、キャラクタジェネレータ８は演ＩＪＲＡＭ６の番組
データの文字］−ド信号をパターンデータに変換づる。

このパターンデータはＣＰＵ１の制御により表示メモリ
９に書き込まれる。表示制御回路１０は、表示メモリ９
へのデータの１ｑき込み及び読み出しを制御しており、
表示メＵす９に１画面分のデータが書き込まれると、７
号き込まれた画像データをＮＴＳＣ方式のＩＩ、Ｇ。

Ｂ信号に変換して図示しない表示装置に出力する。

文字放送番組の選択等の操作はキーボード１１によって
行われる。キーボード１１のキー操作に基づいで出力さ
れた信号はキーボードインクーノエス１２によってアク
セスデータに変換される。ＣＩ）Ｕｌはこのアクセスデ
ータに基づいて各種処理を行うＪ：うになっている。

史に、文字情報を保存するために、Ｉｃカードインター
フェース１３が設けられている。ＩＣ力−ドインターノ
Ｉ−ス１３はキーボード１１のキー操ｆ＃１等に基づい
て、演算ＲΔＭ６に格納された番組ｊ゛−タをＩＣ力、
−ド１４に記憶ざぜる。ＩＣカード１４には複数の番組
データを格納することができる。

また、番組データの外に、番組番号、開始アドレス及び
終了アドレス等が番組管理データとして記憶され、ＩＣ
カード１４から番組データをｉ？＜み出Ｊ場合には、こ
の番組管理データを参照して所定の番組データを迅速に
読み出すようになっている。

ところで、ＩＣカード１４に格納された番組の読み出し
は、番組管理データで記憶された番組番号を指定づるこ
とにより行われる。従って、同一の番組番号の番組デー
タが複数格納されている場合には、所望の番組を呼び出
１１こめには、格納した順番を視聴者が記憶しておく必
要がある。特に、１日毎に格納した天気予報等の番組デ
ータを読み出す場合等においては、画面上の表示では何
時の天気予報であるかを判別することが不可能ひあり、
所望の天気予報を正しく指定して表示させたか否かを判
断Ｊることができないという問題があった。

（発明が解決しようとする課ｆｆ１） このように、上）ホした従来の文字多重放送受信機にお
いては、同一の番組データを複数保存した場合には、所
望の番組を正しく指定して表示させたか否かの判断が困
難なことがあるという問題点があった。

本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
番組データにコメントを付加して記憶さけ、このコメン
トを表示可能にすることにより、表示された文字情報の
内容を容易に把握することができる文字多重放送受信機
を提供づることを１］的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、（４加情報入力用のコメント入力装置と、こ
のコメント入力装置により入力されたイ」加情泪を映像
信シ〕に多重された番組データと共に記録する保存用メ
モリと、前記番組データ及び付加情報を番組パターンデ
ータ及び伺加情報パターンアータに夫々変換するキャラ
クタジェネレータと、１１１１記番組パターンデータを
格納１６番組領域及び前記付加情報パターンデータを格
納り“る付加情報領域とを、右する表示メモリと、前記
番組領域のアドレスを発生する文字情報アドレス発生回
路と、Ｉ”＋Ｆｔ記伺加情報領域のアドレスを発生づる
ウィンドウアドレス発生回路と、前記文字情報アドレス
発生回路からのアドレスと１１ａ記ウィンドウアドレス
光牛回路からのアドレスとを表示画面の水平及び垂直走
査に基づいて選択的に前記表示メモリに与えるスイッチ
手段とを具備したものである。

（作用） 本発明においては、コメント入力装置により、番組デー
タ毎に付加情報を設定づることができる。

番組データから冑られる番組パターンデータとイ（」加
情報から得られる付加情報パターンデータとは表示メモ
リの番組領域及びイ］加情報領域に夫々格納される。文
字情報アドレス発生回路及びウィンド・クアドレス発生
回路は夫々番組領域及び（＝Ｊ加情報領域のアドレスを
発生する。スイッチ手段はこれらの文字情報アドレス発
生回路及びウィンドウアドレス発生回路からのアドレス
を表示画面の水平及び垂直操作に基づいて表示メモリに
選択的に与える。これにより、番組データのパターンが
表示された画面上の所定位置に、付加情報のパターンが
表示されたウィンドウを開くことができる。

保存用メモリには番組データと共に付加情報を記録Ｊる
ことができ、同一の番組番号の番組データを複数保存し
た場合であっても、画面上にウィンド・りを聞くことに
よって、容易に番組の内容を把握Ｊることができる。

（実施例） 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。第１図
は本発明に係る文字多重放送受信機の一実施例を示すブ
ロック図である。第１図においで第６図と同一の構成要
素には同一の符号を付しである。

入力端子２には番組データが多重された映像信号が尋人
される。取り込み制御回路３、取り込みＲΔＭ５、演Ｎ
ＲＡＭ６、音楽発生回路７、キャラクタジェネレータ８
、キーボード１１、キーボードインターフェース１２、
ＩＣカードインターフェース１３及びＩＣカード１４の
構成は従来と同一である。

本実施例においでは、ウィンドウコメント入力装置１５
が設けられている。ウィンドウコメント入力装置１５に
は操作キー（図示せず）が設けられており、視聴者は操
作キーを操作して番組のコメントを入ノＪすることがで
きるようになっている。インターフェース１６はウィン
ドウコメント入力装置１５からの信号をウィンドウコメ
ントデータに変換してバス４に出力する。視聴者が入力
したコメント（，１、ＩＣカードインターフェース１３
によりＩＣカード１４に記録されるようになっている。

第２図はＩＣカードの記憶領域を示づ説明図である。

視聴者が入力したコメントに基づいて、第２図に示すよ
うに、ＩＣカード１４には番組管理データ及び複数の番
組データの外に、各番組毎のウィンドウコメントが、ｆ
ｆ？納される。視聴者がＩＣカード１４に格納された番
組の読み出しを指定すると、ＣＰＬＪｌはＩＣカードイ
ンク−フェース１３を介してＩＣカード１４に格納され
た所定番組の番組データとそのウィンドウコメントデー
タとを読み出すようになっている。キャラクタジェネレ
ータ８は読み出した番１］データ及びウィンドウコメン
トデータからＭ組パターンデータ及びウィンドウコメン
トパターンデータを夫々作成づるようになっている。こ
れらのパターンデータは表示メモリ２４に出力される。

表示メモリ２４は、番組パターンデータを格納する番組
領域とウィンドウコメントパターンデータを格納づ°る
ウィンドウコメント領域とを有してＪ３す、後述する表
示制御回路１８によりこれらのアドレスが指定されるよ
うになっている。

ウィンドウアドレス発生回路１７は表示メモリ２４のウ
ィンドウコメント領域のアドレスを発生し表示制御回路
１８に与える。表示制御回路１８は視聴者が入力したコ
メントを番組のパターンと共に表示両面に表示させるよ
うになっている。

第３図は表示制御回路１８の構成を説明するためのブロ
ック図である。

前）ホしたように、ＣＰＵＩは番組パターンデータ及び
ウィン、ドウコメントパターンデータをバス４を介して
表示メモリ２４に転送すると共に、表示メモリ２４のア
ドレス八を出力Ｊる。文字情報アドレス発生回路１９は
表示メモリ２４の番組領域のアドレス８を発生し、ウィ
ンドウアドレス発生回路１７は、前述したように、ウィ
ンドウコメントデータが格納されるウィンドウコメント
領域のアドレスＣを発生づるようになっている。スイッ
チ２０にはウィンドウアドレス発生回路１７からのアド
レス０１文字情報アドレス発生回路１９からのアドレス
Ｂ及びＣＰＵ１からのアドレスＡが導入される。スイッ
チ２０はスイッチ制御回路２１により制御されて、これ
らの各アドレスＡ、Ｂ、Ｃを切換選択して表示メモリ２
４に与えている。スイッチ制御回路２１は基準カウンタ
２２からの基準信号を入力してスイッチ２０を制御して
おり、基準カウンタ２２は水平及び垂直同期信号を発生
している。

ＲＧＢエン］−ダ２３は表示メ七り２４から読み出され
た画面データをＮＴＳＣ方式のＲ，Ｇ、１３信号に変換
して図示しない表示装置に出力するようになっている。

なお、キーボード１１を操作することにより、ウィンド
ウ表示のオン、オフを制御することができるようになっ
ている。

次に、このように構成された実施例機器の動作について
第４図のタイミングチャート及び第５図の説明図を参照
して説明する。第４図（ａ）は入カクｉ：子２に導入さ
れる映像信号の垂直同期信号を示し、第４図（ｂ）は垂
直周期のスーイッヂ２０の選択動’／＋を示し、第４図
（Ｃ）【よ第４図（ｂ）のＣ期間を拡大して示し、第４
図（（ｊ）は水平周期のスイップ−２０の選択動作を示
している。また、第５図は表示装置の表示画面２５に表
示される画面を示づ説明図ぐある。

いま、１９８８年８月３１日１０時現在の天気予報の番
組データを表示さＵる場合及びこの番組データをＩＣカ
ード１４に記憶させる場合には、視聴４　Ｌｊウィンド
ウコメント入力装置１５を操作しく、例えば、数字の“
１９８８”、ｊロン、数字の゛８″、＝１０ン、数字の
′″３１　”　、改行、数字の”　１０　”及び文字の
パ時現在′°を入力づる。インターフェース、１６はこ
のキー操作にｙ；（づいてウィンドウコメントデータを
バス４に出）ｊする。キャラクタジＬネレータ８はｃｐ
ｕ　ｉに制御されて、番組データ及びウィンドウコメン
トデータのパターンデータを作成する。これらのパター
ンデータはバス４を介して表示メモリ２４に与えられる
。

一方、ＩＣカードインターフェース１３は番組データを
ＩＣカード１５の番組データエリアに格納Ｊると共に、
この番組データエリアと連続したウィンドウコメントエ
リアにウィンドウコメントデータを格納する。

表示メ七り２４に１画面分の画面データが格納されると
、表示メモリ２４の画面データはスイッチ２０を介して
導入されるアドレスに基づいて読み出される。即ち、第
４図（ａ）、、（ｂ）に示すように、スイッチ２０は垂
直帰線期間（Ｃ期間）にはＣＰＵ１からのアドレス△を
表示メモリ２４に与え、垂直走査期間の前半のｂ期間に
おいては、文字情報アドレス発生回路１９からのアドレ
スＢを表示メモリ２４に与える。これにより、表示メモ
リ２４に格納された番組パターンデータが順次読み出さ
れてＲｌＧ、Ｂ信号に変換され、第５図に示す画面２５
の上部のｂｉ９］間が表示される。

垂直走査期間の後半のＣ期間においては、スイッチ２０
はウィンドウアドレス発生回路１７、ＣＰＵ１及び文字
情報アドレス発生回路１９からのアドレスＡ、Ｂ、Ｃを
第４図（ｃ）、（ｄ）に示すように、選択的に表示メモ
リ２４に与える。即し、各水平走査期間の前半のＣ期間
にはスイッチ２０は文字情報アドレス発生回路１９から
のアドレス１３を表示メモリ２４に与える。これにより
、画面２５の左側のＣ期間が表示される。各水平走査期
間の１す半の１゛明間には、スイッチ２０はウィンドウ
アドレス発生回路１７からのアドレスＣを表示メ［す２
４にあたえる。これにより、表示メモリ２４のウィンド
ウコメント領域に格納されたウィンドウ］メン１ヘパタ
ーンｆ−夕が読み出される。このパターンデータはＲＧ
　１３エンコーダ２３においてＲ，Ｇ、Ｂ信号に変換さ
れ、画面２５の右下にはｆフィンドウ２６が表示される
。各水平走査期間の後半のｑ期間及び垂直走査期間の後
半のｄ期間にはスイッチ２０は文字情報アドレス発生回
路１７からのアドレスＢを表示メしり２４に与える。こ
うして、番組パターンとウィンドウコメントパターンと
が同時に両面２５上に表示されろ。

このＪ：うに、本実施例においては、キーボード１１の
キー操作により、画面２５上に番組のコメントを表示し
たウィンドウ２６を聞くことができる。このため、ＩＣ
カード１４に同一番組番号の番組データを格納し、この
うら所望の番組データを表示させる場合には、・ウィン
ドウ２６を表示さぜることにより、番組データの内容を
容易に把握することができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、付加情報のパター
ンが表示されたウィンドウを番組画面に聞くことができ
るので、番組の内容の把握が極めて容易と仕る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る文字多重放送受信機の一実施例を
示すブロック図、第２図はＩＣカードの記憶領域を示づ
説明図、第３図は表示制御回路の構成を説明するための
ブロック図、第４図は実施例機器の動作を説明するため
のタイミノグチ１／ト、第５図は表示画面に表示される
画面を示ず説明図、第６図は従来の文字多重放送受信機
を示Ｊブロック図である。 １・・・ＣＰＵ、２・・・入力端子、 ３・・・取り込み制御２１１回路、４・・・バス、５・
・・取り込みＲＡＭ、６・・・演ｉＲＡＭ、７・・・邑
楽介生回路、８・・・キレラクタジエネレ１３・・・Ｉ
Ｃカードインターフェース、１４・・・ＩＣカード、 １５・・・ウィンドウコメント入力装置、１６・・・イ
ンターフェース、 １７・・・ウィンドウアドレス発生回路、１８・・・表
示制御回路、２４・・・表示メ七り。 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 付加情報入力用のコメント入力装置と、 このコメント入力装置により入力された付加情報を映像
   信号に多重された番組データと共に記録する保存用メモ
   リと、 前記番組データ及び付加情報を番組パターンデータ及び
   付加情報パターンデータに夫々変換するキャラクタジェ
   ネレータと、 前記番組パターンデータを格納する番組領域及び前記付
   加情報パターンデータを格納する付加情報領域とを有す
   る表示メモリと、 前記番組領域のアドレスを発生する文字情報アドレス発
   生回路と、 前記付加情報領域のアドレスを発生するウィンドウアド
   レス発生回路と、 前記文字情報アドレス発生回路からのアドレスと前記ウ
   ィンドウアドレス発生回路からのアドレスどを表示両面
   の水平及び垂直走査に基づいて選択的に前記表示メモリ
   に与えるスイッチ手段とを具備したことを特徴とする文
   字多重放送受信機。