JPH02142860A - 角部を有する部材への樹脂ライニング方法 - Google Patents

角部を有する部材への樹脂ライニング方法

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JPH02142860A
JPH02142860A JP29509088A JP29509088A JPH02142860A JP H02142860 A JPH02142860 A JP H02142860A JP 29509088 A JP29509088 A JP 29509088A JP 29509088 A JP29509088 A JP 29509088A JP H02142860 A JPH02142860 A JP H02142860A
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JP
Japan
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corner
resin
rotor
induction heating
lining
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Pending
Application number
JP29509088A
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English (en)
Inventor
Yutaka Owada
豊 大和田
Masaki Kuribayashi
栗林 正記
Shinobu Saeki
佐伯 忍
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Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02142860A publication Critical patent/JPH02142860A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/08Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing
    • F01C1/12Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
    • F01C1/126Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with elements extending radially from the rotor body not necessarily cooperating with corresponding recesses in the other rotor, e.g. lobes, Roots type

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  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、角部を有する部材の表面を熱可塑性樹脂粉体
でライニングする方法に関し、特に、角部のライニング
膜厚を厚くすることの可能なライニング方法に関する。
〔従来の技術〕
金属部材の表面に樹脂粉体でライニングする方法は。
金属部材を樹脂の融点以上に加熱しておいて樹脂粉体の
流動槽に投入することで行う流動浸漬法や、常温或いは
加熱した金属部材に樹脂粉体を静電ガンで帯電させ、付
着させて、電気炉等で溶融させる静電塗装法などが知ら
れている。また、厚膜ライニングのためには金属部材を
流動槽内において誘導加熱などの手法を用い、加熱する
方法も知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来技術では、ライニングすべき金属部材
が角部を有する場合5角部は熱容量が小さいため。
他の部分に比較して樹脂付着量が少なく、また、樹脂の
収縮などの影響で膜厚が薄くなり、角部に充分な膜厚の
ライニングを形成できないという問題があった。
そのため、従来はやむを得ず角部になめらかな面取り 
(一般に3 m* R以上)を行い、その後ライニング
を実施している。この方法は、装飾や防食のために金属
部材に樹脂ライニングを行う場合には、適用可能である
。ところが、近年、樹脂ライニングが機械部品等を中心
に、摺動性、シール性、耐摩耗性、非粘着性などの用途
に拡大されている。このような用途の樹脂ライニングを
施した機械部品においては2通常、外寸が重要であり、
ライニング後に機械加工を行うなどにより寸法精度を向
上させている。この場合角部に面取りを施すと1寸法が
足りなくなることが多く、従って面取りを行うことはで
きない。かくして、角部に対しても平面部と同様に厚い
樹脂層を形成しうるライニング方法の開発が要望されて
いる。
角部のライニング厚を所望の厚さにするには、数回以上
のライニングを繰り返す多装塗りを行うことによっても
可能である。しかしながら2 この方法では生産性が悪
いばかりでなく、他の部分の膜厚が必要以上に厚くなっ
てしまい、樹脂粉体のロスが大きく、不経済である。ま
た、皮膜性能的にも3部分的に厚膜が発生するため、応
力による皮膜の剥離や破断などの不具合が出易くなる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので角部に
面取りすることなく、また、過剰な樹脂粉体を使用する
ことなく角部に所望の膜厚の樹脂層を形成することの可
能な樹脂ライニング方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成すべくなされた本発明は、角部を有する
部材の表面を樹脂粉体の融点以上に加熱しかつ樹脂粉体
を接触させることによって樹脂粉体を加熱溶融して樹脂
層を形成する樹脂ライニング方法において角部の加熱温
度を他の部分の加熱温度よりも高温にし角部の樹脂融着
量を他の部分に比べて多くしたことを特徴とする。角部
を有する部材への樹脂ライニング方法を要旨とする。
本発明において、ライニングすべき部材を加熱する方法
としては、誘導加熱コイルを用いた誘導加熱が好ましい
。誘導加熱コイルを用いて角部の加熱温度を他の部分よ
りも高温にする方法としては、ライニングすべき部材と
誘導加熱コイルとのクリアランスを、角部が他の部分よ
りも狭くなるように構成することが有効である。また、
ライニングすべき部材の角部に近接して磁性体を配置し
、角部の磁束密度を高めることも有効である。更に、角
部と他の部分とを別個の誘導加熱コイルで加熱するよう
にし、角部の加熱量を多くすることでも可能である。
また、単一の誘導加熱コイルを、加熱すべき部材に対し
て均一なりリアランスで配置した場合であってもその誘
導加熱コイルに印加する周波数によって好適な温度分布
を得ることができる。誘導加熱は周波数によって端部の
温度が変化する。すなわち9周波数が低い範囲において
は、端部が低い傾向にあるが、高い周波数では高温にな
る。各種周波数でテストした結果200〜400℃の加
熱温度範囲において1周波数500Hz〜100KHz
の範囲で、端部の角部が他より10〜30℃高くなり、
所望のライニング膜厚が得られる。周波数が500Hz
よりも低いと、角部の温度が低くなり、100KHzよ
りも高いと高温となり過ぎる。したがって、単一周波数
の電源で1部材に対して均一なりリアランスで配置した
誘導加熱コイルを使用する場合には、印加周波数領域を
、500Hz〜100KHzに、好ましくは、1〜1O
KHzとする。
さらに効果的な方法としては1周波数の異なる電源を用
い、角部はより周波数の高い電源で誘導加熱することで
角部を他より高温にすることが可能である。
なお2以上に述べた角部の加熱温度を他の部分よりも高
温にする方法は、単独でもよいし、或いは適当に組み合
わせて採用してもよい。また、ライニングすべき部材の
加熱は、誘導加熱に限らず、他の方法を用いることも可
能であり2例えば、電気炉で全体を均一に加熱した後、
角部をバーナー等で更に加熱する方法を採ることも可能
である。
本発明は、更に、角部を有する部材の表面に粉体樹脂を
接触させ、前記部材を誘導加熱コイルによって誘導加熱
し、前記樹脂粉体の溶融温度以上に昇温させ。
樹脂粉体を加熱熔融して樹脂層を形成する樹脂ライニン
グ方法において、角部とその他の部分とをそれぞれ別個
の誘導加熱コイルで加熱し、角部を、他の部分に比べて
長時間加熱することを特徴とする。角部を有する部材へ
の樹脂ライニング方法をも要旨とする。
本発明によって樹脂ライニングを行うべき角部を有する
部材としては、特に限定するものではないが。
ルーツブロワ−のローターを挙げることができる。この
ローターは、二葉型或いは三葉型断面の等軸・体であり
、外周面と端面との境界に角部を有している。またこの
ほかにも、真空ポンプ、コンプレッサーのローター等を
挙げることができる。
ライニングに使用する樹脂も特に限定されるものではな
く、各種の熱可塑性樹脂1例えばナイロン、ポリプロピ
レン、PPS等を挙げることができ、特に、摺動性、耐
摩耗性向上のためにはフッ素系樹脂が好ましい。
〔作用〕
角部を有する部材に樹脂粉体を接触させた状態で。
該部材表面を樹脂の溶融温度以上に加熱すると9部材表
面に接触した樹脂粉体が溶融して部材表面に接着する。
次にその上に付着した樹脂粉体が溶融してその下の樹脂
層に一体化する。このようにして9部材表面には樹脂層
が形成され、その厚みが徐々に増していく。
この際、樹脂の溶融速度は部材表面の温度が高いほど大
きいので、角部の温度を他の部分の温度よりも高くする
ことにより、角部に多くの樹脂粉体が付着して溶融し、
所望厚さの樹脂層を形成することができる。
また、角部の加熱を、他の部分よりも長くすると。
他の部分に比べて長い期間に渡って樹脂粉体の溶融付着
がm続する。これによっても、角部に多くの樹脂粉体が
付着して溶融し、所望厚さの樹脂層を形成することがで
きる。
〔実施例〕
以下1本発明をルーツブロワ−のローターに対する樹脂
ライニングに適用した実施例を図面を参照して説明する
第1図は樹脂ライニングを施すべきルーツブロワ−のロ
ーター1を示している。このローター1はまゆ型断面の
等軸体であり、ゆるやかな曲面の外周面IAと。
両端の平坦な端面IBと、その境界の角部1cとを有し
ている。このローター1の外周面IAと端面IBとが樹
脂ライニングを施すべき面であり、従って外周面IAと
端面IBとの境界の角部ICにも樹脂ライニングが施さ
れる。ローター1は通常アルミ合金で作られており、そ
の表面にフン素樹脂粉体を用いて樹脂層が形成される。
なお2図中、2は中央の軸挿入用の軸穴3はローターの
軽量化を図るための貫通穴である。
ライニングに先立って、ローター1の軸穴2にローター
1を支持するための支持軸5(第2図参照)を挿入し、
必要に応じ、ローター1のライニングを施すべき面に適
当な前処理を施す。次に1貫通穴3内に穴内面への樹脂
付着を防止するためのマスキング部材6を挿入し、その
後、第2図に示すように、このローター1を支持具7で
吊り下げ、樹脂粉体の流動槽8内に入れる。
流動槽8内には所定位置に単巻誘導加熱コイル9が設け
られており、ローター1は、この誘導加熱コイル9内の
中央に位置するように入れられる。誘導加熱コイル9は
、第3図から良くわかるように平面がローター1に相僚
な形状をしており、高周波電源1oに接続されている。
また、誘導加熱コイル9は第2図から良く分かるように
、断面が円弧状をしている。このため、誘導加熱コイル
9とローター1とのクリアランスは、角部ICが最も小
さくなっている。流動槽8内には、ライニングすべき樹
脂粉体が流動している。
流動槽8内にローター1を入れた後、高周波電源10に
よって誘導加熱コイル9に高周波電流を供給する。
これにより、ローター1が誘導加熱され、ローター1の
表面温度が上昇する。この表面温度が樹脂粉体の溶融温
度よりも高くなると、流動中の樹脂粉体が高温のロータ
ー1の表面に接触し、加熱溶融され、ローター1の表面
に付着し樹脂層が形成される。この時、誘導加熱コイル
9がローター1の角部ICに最も接近しているので、近
接効果により角部ICに磁束が集中し。
角部ICの温度が他の部分に比べて高くなる。このため
、角部lCに多くの樹脂が溶融付着する。
ローター1を流動槽8内に適当な時間入れておき。
外周面IA、端面IB及び角部ICに所望の厚さの樹脂
層が形成された後、これを取り出し、放冷或いは強制冷
却する。これにより、ローター1の表面に接着した樹脂
層が形成される。樹脂層の冷却の際、樹脂の収縮等によ
って角部ICの樹脂層厚が薄くなる傾向があるが、前記
したように角部ICには多くの樹脂が付着しているので
、冷却後においても、角部ICには必要厚さの樹脂層が
形成されている。
ローター1を流動槽8から取り出し、付着した樹脂層を
冷却、固化させた後、必要に応じ、再度ロータ1を加熱
し、樹脂層を再溶融する。この再溶融により樹脂層表面
に付着していた未溶融の樹脂粉体が溶融しまた樹脂層内
の気泡が抜け、より緻密な樹脂層が形成される。
その後、樹脂層を冷却、固化させ、樹脂層を所定寸法に
仕上げ加工する。これによって、所望寸法の樹脂ライニ
ングローターを得ることができる。
第4図は本発明方法の他の実施例を示すものであり前記
実施例と同様に第1図に示すローター1に対して樹脂ラ
イニングを行うものである。この実施例では流動槽8内
に設ける誘導加熱コイル9Aとして断面が直線状のもの
を用いている。そして、ローター1の角部ICに近接し
て角部ICの輪郭にほぼ等しい形状の磁性体11を設け
ている。この実施例では、誘導加熱コイル9Aによって
ローター1を誘導加熱する際、磁性体11が角部ICの
磁束密度を高め、それにより角部ICを他の部分に比べ
て高温にすることができ角部ICの樹脂層の厚さを厚く
することができる。
第5図は更に他の実施例を示すものであり、前記実施例
と同様に第1図に示すローター1に対して樹脂ライニン
グを行うものである。この実施例では、流動槽8内に、
ローター1の上下の角部ICをそれぞれ加熱する誘導加
熱コイル9B及びその高周波電源1.OBと。
ローター1の中央部を加熱する誘導加熱コイル9C及び
その高周波電源10Gとを設けている。ローター1を流
動槽8内の所定位置に装着した後、まず、全部の誘導加
熱コイル9B、9Cを作動させ、ロータ−1全体を誘導
加熱し、樹脂粉体を加熱融着させる。角部を除いた他の
部分に対して所望厚さの樹脂層が形成されると、中央の
誘導加熱コイル9Cのみを非作動とし他の誘導加熱コイ
ル9Bはそのまま加熱を続ける。これにより、角部lC
のみへの樹脂粉体の融着が継続され、角部の樹脂層の厚
みが増加する。そして、角部ICにも所望厚さの樹脂層
が形成されると、誘導加熱コイル9Bを非作動とする。
このようにして、ローターlに対して所望厚さの樹脂層
を形成することができる。
第6図は本発明の更に他の実施例を示すもので、誘導加
熱コイル9Dに周波数の異なる電源10D、10Eがス
イッチ12を介して接続されている。ロータ1を流動槽
8内の所定位置に装着後2周波数の低い方の電源10D
で誘導加熱を行い、ローター全体を加熱し、樹脂粉体を
加熱融着させる。角部を除いた他の部分に対して所望厚
さの樹脂層が形成されると、電源をより高周波の電源1
0Bに切り換える。これにより角部ICのみが高温とな
り、角部のみへの樹脂粉体の融着がm″lAされ、角部
の樹脂層の厚みが増加し、角部の樹脂層厚さを所望厚さ
とすることができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように9本発明は、角部を有する部材の
表面を樹脂の融点以上に加熱し、且つ樹脂粉体を接触さ
せることによって、樹脂粉体を加熱溶融して樹脂層を形
成する樹脂ライニング方法において、角部の温度を他の
部分の温度よりも高く昇温させることにより、角部に多
くの樹脂粉体を融着させることができ過剰な樹脂粉体を
使用することなく、簡単な工程で生産性良く、角部が所
望膜厚のライニング皮膜を形成することができるという
効果を有している。
また9本発明は、角部の加熱を、他の部分よりも長くす
ることにより、角部に多くの樹脂粉体を融着させること
ができ、過剰な樹脂粉体を使用することなく。
簡単な工程で生産性良く、角部が所望膜厚のライニング
皮膜を形成することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例による樹脂ライニン
グ方法を説明するもので、第1図はライニングを施すべ
きローターの斜視図、第2図はそのローターを流動槽に
入れて樹脂粉体を付着させる工程を示す断面図、第3図
は第2図の要部平面図、第4図は本発明の他の実施例を
示すもので、第2図と同様な断面図、第5図は本発明の
更に他の実施例を示すもので、第2図と同様な断面図、
第6図は本発明の更に他の実施例を示すもので、第2図
と同様な断面図である。 1−ローター、LA−外周面、IB一端面、IC角部、
2−=−軸穴、3−貫通穴、5−支持軸、6−マスキン
グ部材、7−支持具、8−流動槽、9,9A、9B、9
C,91)−一誘導加熱コイル、10.IOA、、10
B、IOC,l0D−高周波電源、11−磁性体スイッ
チ。 代理人 弁理士 乗 松 恭 三

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)角部を有する部材の表面を樹脂粉体の融点以上に
    加熱しかつ樹脂粉体を接触させることによって樹脂粉体
    を加熱溶融して樹脂層を形成する樹脂ライニング方法に
    おいて、角部の加熱温度を他の部分の加熱温度よりも高
    温にし、角部の樹脂融着量を他の部分に比べて多くした
    ことを特徴とする、角部を有する部材への樹脂ライニン
    グ方法。
  2. (2)ライニングすべき部材を誘導加熱コイルによって
    誘導加熱し、その際、前記部材と誘導加熱コイルとのク
    リアランスが、角部で他の部分よりも狭くなるように構
    成し、角部を他の部分よりも高温に加熱することを特徴
    とする請求項(1)記載の、角部を有する部材への樹脂
    ライニング方法。
  3. (3)ライニングすべき部材を誘導加熱コイルによって
    誘導加熱し、その際、前記部材の角部に近接して磁性体
    を配置し、角部の磁束密度を高めることにより、角部を
    他の部分よりも高温に加熱することを特徴とする請求項
    (1)記載の、角部を有する部材への樹脂ライニング方
    法。
  4. (4)ライニングすべき部材を誘導加熱コイルによって
    誘導加熱し、その際、まず、低い周波数での誘導加熱に
    より前記部材をほぼ均等に加熱し、その後、高い周波数
    での誘導加熱により角部を他の部分よりも高温に加熱す
    ることを特徴とする請求項(1)記載の、角部を有する
    部材への樹脂ライニング方法。
  5. (5)角部を有する部材の表面に樹脂粉体を接触させ、
    前記部材を誘導加熱コイルによって誘導加熱し、前記樹
    脂粉体の溶融温度以上に昇温させ、樹脂粉体を加熱溶融
    して樹脂層を形成する樹脂ライニング方法において、角
    部とその他の部分とをそれぞれ別個の誘導加熱コイルで
    加熱し、角部を、他の部分に比べて長時間加熱すること
    を特徴とする、角部を有する部材への樹脂ライニング方
    法。
JP29509088A 1988-11-22 1988-11-22 角部を有する部材への樹脂ライニング方法 Pending JPH02142860A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017061922A (ja) * 2015-07-01 2017-03-30 プファイファー・ヴァキューム・ゲーエムベーハー スプリットフロー真空ポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017061922A (ja) * 2015-07-01 2017-03-30 プファイファー・ヴァキューム・ゲーエムベーハー スプリットフロー真空ポンプ

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