JPH02142351A - リニアモータ用サーマルプロテクタ装置 - Google Patents

リニアモータ用サーマルプロテクタ装置

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Publication number
JPH02142351A
JPH02142351A JP63295217A JP29521788A JPH02142351A JP H02142351 A JPH02142351 A JP H02142351A JP 63295217 A JP63295217 A JP 63295217A JP 29521788 A JP29521788 A JP 29521788A JP H02142351 A JPH02142351 A JP H02142351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal protector
linear motor
coil
molded
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP63295217A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Nakamoto
道夫 中本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63295217A priority Critical patent/JPH02142351A/ja
Publication of JPH02142351A publication Critical patent/JPH02142351A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コイルを樹脂でモールドしたリニアモータ
用サーマルプロテクタの取付けに関するものである。
[従来の技術] 従来のコイルをモールド樹脂で成形したリニアモータ用
サーマルプロテクタは、第2図の従来のリニアモータ用
サーマルプロテクタの取付状態を示す斜視図のように構
成されていた。
図において、(1)は鉄心、(2)はコイルをモールド
樹脂で成形したリニアモータのコイル部、(3)はリニ
アモータのコイル部(2)のコイルのモールドと同時に
モールドしたサーマルプロテクタである。
この種の従来のリニアモータ用サーマルプロテクタは、
図示のように、サーマルプロテクタ(3)を、予め、リ
ニアモータのコイルに取付けておき、リニアモータのコ
イルのモールドと同時にモールドすることにより一体化
していた。
したがって、リニアモータのコイルに電流が流れると、
モータの損失によりコイルの温度が」二昇する。この温
度上昇はモータを定格オーバーで使用すると過大となり
、モータの低寿命化或いはコイル焼損等を招く虞れがあ
った。そこで、サーマルプロテクタでこの温度を検出し
、モー′夕の温度上昇が過大となる前に、モータの通電
を直接的または間接的に遮断制御するものである。
嬶 [発明が解決しようとする問題点] しかし、従来のコイルをモールド樹脂で成形したリニア
モータ用サーマルプロテクタは、リニアモータのコイル
のモールドと同時にモールドして一体化していたから、
リニアモータ用サーマルプロテクタが故障した場合には
、リニアモータ用サーマルプロテクタのみの取替えが不
可能であり、高価なリニアモータまたはリニアモータの
コイル部を取替えなければならず、かなりの無駄となっ
ていた。
そこで、この発明はサーマルプロテクタの故障時等に取
替えが容易なリニアモータ用サーマルプロテクタ装置の
提供を課題とするものである。
賑 [問題点を解決するための手段] この発明にかかるリニアモータ用サーマルプロテクタ装
置は、モールド樹脂で成形してなるリニアモータのコイ
ル部(2)と、そのモールドされたコイル部(2)にモ
ールド表面(2a)より開口部(4a)を若干突出させ
てコイルとともにモールド固着した中空状のチューブ(
4)と、そのチューブ(4)に着脱可能に挿着したサー
マルプロテクタ(3)とを具備するものである。
[作用] この発明のリニアモータ用サーマルプロテクタ装置にお
いては、モールド樹脂で成形してなるリニアモータのコ
イル部(2)にモールド表面(2a)より若干突出した
開口部(4a)を有する中空状のチューブ(4)をコイ
ルとともにモールド固着し、このチューブ(4)にサー
マルプロテクタ(3)を着脱可能に挿着したものである
から、サーマルプロテクタの故障時にはサーマルプロテ
クタのみを取外し、正常に動作するサーマルプロテクタ
に取替えることにより、リニアモータの再使用ができる
[実施例] 第1図はこの発明の第一実施例のリニアモータ用サーマ
ルプロテクタ装置の取付状態を示す斜視図である。
図において、(1)は鉄心、(2)はコイルをモールド
樹脂で成形したリニアモータのコイル部、(2a)はこ
のコイル部(2)のモールド表面、(3)はサーマルプ
ロテクタ、(4)はリニアモータのコイル部(2)のモ
ールド部にコイルとともにモールド固着した中空状のチ
ューブ、(4a)はこのチューブ(4)の開口部である
。この開口部(4a)はモールド表面(2a)より若干
突出した状態でモールド固着されている。このように、
チューブ(4)の開口部(4a)をモールド表面(2a
)より若干突出させたのは、このチューブ(4)をモー
ルド固着する際に、チューブ(4)内に樹脂が誤って流
入するのを防止し、チューブ(4)内を確実に中空状に
保つためである。そして、このチューブ(4)内にサー
マルプロテクタ(3)が着脱可能に挿着されている。
このように本実施例のリニアモータ用サーマルプロテク
タ装置を構成することにより、コイルをモールド樹脂で
成形したリニアモータのコイル部(2)において、モー
タの温度上昇による熱はリニアモータのコイル部(2)
のコイルからチューブ(4)を介してサーマルプロテク
タ(3)に熱伝導されるので、モータの通電を直接的ま
たは間接的に遮断制御することができる。
なお、チューブ(4)をコイル内に挿入して樹脂でモー
ルド成形する際に、予め、このチューブ(4)内にサー
マルプロテクタ(3)と同一のサイズのダミーを収納し
ておき、モールド後に、このダミーを抜取り、サーマル
プロテクタ(3)を挿着するようにすれば、サーマルプ
ロテクタ(3)はチューブ(4)内に密着状態となるの
で、サーマルプロテクタ(3)への熱伝導性は高まる。
上記のように、この実施例のリニアモータ用サーマルプ
ロテクタ装置は、モールド樹脂で成形してしてなるリニ
アモータのコイル部(2)と、前記モールドされたコイ
ル部(2)にモールド表面(2a)より開口部(4a)
を若干突出させてコイルとともにモールド固着した中空
状のチューブ(4)と、前記チューブ(4)に着脱可能
に挿着したサーマルプロテクタ(3)とを具備するので
、サーマルプロテクタ(3)の故障の際には、サーマル
プロテクタ(3)をチューブ(4)から抜去るだけで、
サーマルプロテクタ(3)を容易に取外すことができる
。また、サーマルプロテクタ(3)を取付ける場合には
、チューブ(4)の開口部(4a)から挿入するだけで
簡単に挿着が完了する。このため、従来のようにサーマ
ルプロテクタ(3)の故障によって、高価なモータを取
替える必要がなくなり、メンテナンスの手間及びコスト
を低減することができる。
ところで、上記実施例ではチューブ(4)の開口部(4
a)をリニアモータのコイル部(2)のモールド部の表
面側に位置させて、このチューブ(4)をコイルととも
にモールド固着したものについて説明したが、チューブ
(4)の固着位置は前記位置に限定されるものではない
。すなわち、リニアモータのコイル部(2)のモールド
部の裏面側に開口部(4a)を位置させてモールド固着
してもよい。また、リニアモータのコイル部(2)のモ
ールド部の側面側に開口部(4a)を位置させてもよい
。さらに、リニアモータのコイル部(2)の側面側また
はコイル部(2)のモールド部の厚みの表面側から裏面
側に達するようにチューブ(4)を貫通させてモールド
固着してもよい。
いずれにせよ、サーマルプロテクタ取付用のチューブ(
4)は、コイルに近接し、そのリード線の処理に便宜な
位置に設定すればよい。
また、上記実施例のモールドされたコイル部のモールド
表面より開口部を若干突出させてコイルとともにモール
ド固着した中空状のチューブは、第1図に図示したよう
に、円筒状のチューブ(4)としたが、本発明を実施す
る場合には、円筒状に限定されるものではなく、四角筒
状または三角筒状または楕円筒状とすることができる、
。特に、上記実施例のように、円筒状のチューブ(4)
としたものでは、サーマルプロテクタ(3)の方向性及
びそのリード線の配設が自在となり、他の形状のものは
、それらが制限されることになる。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明のリニアモータ用サーマ
ルプロテクタ装置は、モールド樹脂で成形してなるリニ
アモータのコイル部にモールド表面より若干突出した開
口部を有する中空状のチューブをコイルとともにモール
ド固着し、このチューブにサーマルプロテクタを着脱可
能に挿着したことにより、サーマルプロテクタが故障し
た場合には、故障したサーマルプロテクタのみの取替え
が可能となり、モータを取替える必要がないので、メン
テナンスの手間及びコストを低減することができる。
り用サーマルプロテクタ装置の取付状態を示す斜視図、
第2図は従来のリニアモータ用サーマルプロテクタの取
付状態を示す斜視図である。
図において、 2:コイル部、      2a:モールド表面、3:
サーマルプロテクタ、 4:チューブ、4a:開口部、 である。
なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モールド樹脂で成形してなるリニアモータのコイル部と
    、 前記モールドされたコイル部のモールド表面より開口部
    を若干突出させてコイルとともにモールド固着した中空
    状のチューブと、 前記チューブに着脱可能に挿着したサーマルプロテクタ
    と を具備することを特徴とするリニアモータ用サーマルプ
    ロテクタ装置。
JP63295217A 1988-11-22 1988-11-22 リニアモータ用サーマルプロテクタ装置 Pending JPH02142351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63295217A JPH02142351A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 リニアモータ用サーマルプロテクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63295217A JPH02142351A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 リニアモータ用サーマルプロテクタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02142351A true JPH02142351A (ja) 1990-05-31

Family

ID=17817718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63295217A Pending JPH02142351A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 リニアモータ用サーマルプロテクタ装置

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JP (1) JPH02142351A (ja)

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